JPH0711769U - 電源用コネクタ取付装置 - Google Patents

電源用コネクタ取付装置

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JPH0711769U
JPH0711769U JP4219393U JP4219393U JPH0711769U JP H0711769 U JPH0711769 U JP H0711769U JP 4219393 U JP4219393 U JP 4219393U JP 4219393 U JP4219393 U JP 4219393U JP H0711769 U JPH0711769 U JP H0711769U
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久貴 上山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 取付け作業等が容易な電源用コネクタを提供
することを目的とする。 【構成】 一方に開口部11aが設けられ、他方に商用
電源電圧を供給する端子11b、11cとアース用の端
子11dがそれぞれ突出するように形成され、側面に係
止片11eが設けられたコネクタと、該係止片11eを
金属性ブラケット3に設けられた開口部3aに挿嵌し、
該金属性ブラケット3の側面には第1の突片3bと、ネ
ジ止め用の透孔3cが設けられた接曲部3d、3eとが
それぞれ設けられ、前記コネクタ11の各端子11b、
11c。11dをサブ基板4に設けられた配線パターン
4e、4f、4gに透孔4b、4c、4dを介して直接
半田付けし、該配線パターンは前記サブ基板4の側面に
配された第2の突片4aまで敷設され、前記第1の突片
3bと第2の突片4aをメイン基板2に設けられた商用
電源電圧用及びアース用パターン2d、2e、2fに透
孔2a、2bを介して直接半田付けすると共に、前記金
属性ブラケット3の接曲部3d、3eとメイン基板2と
を螺合する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電源用コネクタの取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4及び図5に従来の電源用コネクタの取付装置を示す。図において、11は 電源用コネクタで、該コネクタは一方に開口部11aが設けられ、他方に商用電 源電圧を供給する端子11b、11cとアース用の端子11dがそれぞれ突出す るように形成されている。更に該コネクタには、係止片11eが設けられている 。12は複数の透孔12aが設けられ、且つ電源回路等が搭載されているメイン 基板で、電源部はシールドケース12bにて被われている。13は開口部13a とネジ止め用の透孔13bが設けられた接曲部13cを有した金属性ブラケット 、14は電源用コネクタ11の各端子11b、11c、11dに対応した透孔1 4a、14b、14cが設けられ、且つそれぞれに配線パターン14d、14e 、14fが形成されたサブ基板である。
【0003】 上記組み立てを説明する。金属性ブラケット13の開口部13aに、電源用コ ネクタ11の係止片11eを挿嵌し、その後、サブ基板14に形成された透孔1 4a、14b、14cを電源用コネクタ11の各端子11b、11c、11dに 挿入し半田付けする。この状態で、金属ブラケット13をメイン基板12にスプ リングワッシャ15を介してネジ16で螺合する。このとき、スプリングワッシ ャ15は、メイン基板12に形成されたアース用パターンの導泊部に接続され、 これによって金属性ブラケット12は接地される。
【0004】 そして、メイン基板12の商用電源供給用パターン(図示せず)より配された リード線17をサブ基板14の商用電源供給用パターン14d、14eに半田付 けし、シールドケース12bに菊ワッシャ19を介してネジ18にて螺合された リード線20をサブ基板14のアース用パターン14fに半田付けする。これに よって、電源用コネクタ11のアース用端子11dはサブ基板14を介して接地 される。
【0005】 図5は電源用コネクタ11を組み立てた状態で上面から見た図である。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上記金属性ブラケット3は図5に示すように電源用コネクタ11にコンセント (図示せず)を挿入する際、矢印に示す方向に力が加わり、ネジ16を結ぶ線を 軸として回動力が働くため、頻繁に挿入が行なわれるとネジ止め部分が緩み、ス プリングワッシャ15が浮き接地状態が不安定になる虞があった。更に、スプリ ングワッシャ15とメイン基板12の導泊部の間に空気が入り込むことにより導 泊部が酸化し、接地状態が不安定になる虞もあった。
【0007】 また、複数のスプリングワッシャ5、菊ワッシャ19やリード線17、20を 使用するため、非常に作業性が悪い。更に、サブ基板14を電源用コネクタ11 に半田付けする際、手作業にて行なっているため、作業工数が増大し、取付け時 間がかかるといった問題が生じていた。
【0008】 本考案は、上述の問題点に鑑みなされたもので、取付け作業が容易で接地が確 実に行なわれる電源用コネクタを提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、一方に開口部11aが設けられ、他方に商用電源電圧を供給する端 子11b、11cとアース用の端子11dがそれぞれ突出するように形成され、 側面に係止片11eが設けられたコネクタと、該係止片11eを金属性ブラケッ ト3に設けられた開口部3aに挿嵌し、該金属性ブラケット3の側面には第1の 突片3bと、ネジ止め用の透孔3cが設けられた接曲部3d、3eとがそれぞれ 設けられ、前記コネクタ11の各端子11b、11c、11dをサブ基板4に設 けられた配線パターン4e、4f、4gに透孔4b、4c、4dを介して直接半 田付けし、該配線パターンは前記サブ基板4の側面に配された第2の突片4aま で敷設され、前記第1の突片3bと第2の突片4aをメイン基板2に設けられた 商用電源電圧用及びアース用パターン2d、2e、2fに透孔2bを介して直接 半田付けすると共に、前記金属性ブラケット3の接曲部3d、3eとメイン基板 2とを螺合することを特徴とする。
【0010】 また、本考案は、一方に開口部11aが設けられ、他方に商用電源電圧を供給 する端子11b、11cとアース用の端子11dがそれぞれ突出するように形成 され、側面に係止片11eが設けられたコネクタと、該係止片11eを金属性ブ ラケット3に設けられた開口部3aに挿嵌し、該金属性ブラケット3の側面に第 1の突片3bと第1の接曲部3eを設け、上面或は底面のいずれかに第2の接曲 部3fをそれぞれ設け、該第1及び第2の接曲部の少なくても一部は同一の長さ で形成されており、前記コネクタ11の各端子11b、11c、11dを基板1 0に設けられた配線パターンの透孔4b、4c、4dに挿入させるとともに前記 金属性ブラケット3の第1及び第2の接曲部3e、3fの一部を前記基板10に 当接させるよう固着し、この状態で噴流半田7上を移動させて前記コネクタ11 の各端子11b、11c、11dを半田付けすることを特徴とする。
【0011】
【作用】
本考案は上記のような構成なので、金属性ブラケット3は第1突片3bにてメ イン基板2の配線パターンに直接半田付けされるとともに電源用コネクタ11の 各端子11b、11c、11dはサブ基板4の第2突片4aを介してメイン基板 2の配線パターンに直接半田付けされる。
【0012】 また、本考案は金属性ブラケット3の側面と上面或は底面に少なくても一部が 同一長さの第1の接曲部3eと第2の接曲部3fとを設け、該第1及び第2の接 曲部3e、3fを基板10に当接させて噴流半田7上を通過させてるのでガタ付 きを防止できる。
【0013】
【実施例】
以下、図1乃至図3を参照しつつ、本考案の一実施例を説明する。図4、図5 と同一部分には同一符号を付した。
【0014】 図1において、2は、複数のネジ止め用透孔2aと半田付け用透孔2bが設け られ、且つ電源回路等が搭載されているメイン基板で、電源部はシールドケース 2cにて被われている。ここで2d、2eは電源用パターンで、2fはアース用 パターンである。3は開口部3aが設けられた金属性ブラケットで、第1の突片 3bとネジ止め用の透孔3cが設けられた第1の接曲部3d、3eとが同一側面 に設けられ、上面に第2の接曲部3fがそれぞれ設けられている。尚、接曲部3 e、3fの少なくても一部は同一の長さで形成されている。
【0015】 4は電源用コネクタ11の各端子11b、11c、11dに対応した透孔4b 、4c、4dと、第2突片4aが設けられたサブ基板で、サブ基板4には配線パ ターン4e、4f、4gが形成されており、この配線パターンはサブ基板4の各 透孔4b、4c、4dから側面に配された第2突片4aまで敷設されている。
【0016】 上記組み立てを説明する。本考案では図3a、bに示すように電源用コネクタ 11の各端子11b、11c、11dとサブ基板4との半田付けを自動的に行な えるようにしている。即ち、金属性ブラケット3の開口部3aに電源用コネクタ 11を挿嵌し、分割用基板10に配されたサブ基板4の各透孔4b、4c、4d に電源用コネクタ11の各端子11b、11c、11dを挿入する。このとき、 金属性ブラケット3の接曲面3e、3fの一部は分割基板10の上面に当接され て固着され、この状態で噴流半田7上を通過させる。尚、分割用基板10には、 他の回路部品も一緒に挿入されている。
【0017】 これによって、従来は金属性ブラケット3の開口部3aに電源用コネクタ11 を挿嵌してから、サブ基板4を手作業にて半田付けしていたが本実施例によれば 、分割基板10上に金属性ブラケット3と電源用コネクタ11を置いて、噴流半 田7上を通過させるだけで半田付けを確実に行なうことができ、作業性が向上す る。また、電源用コネクタ11を金属用ブラケット3にネジ止めするタイプのも のであれば、電源用コネクタ11のみを基板10に挿入して噴流半田上を通過さ せることができるが、振動等で電源用コネクタ11の端子11b、11c、11 dが外れる虞があった。しかし、本実施例によれば、第1及び第2の接曲面3e 、3fによって外れることはない。
【0018】 次に金属性ブラケット3と一体化された電源用コネクタ11をメイン基板2に 取付ける場合は、図1に示すように金属ブラケット3の第1突片3bとサブ基板 4の第2突片4aをそれぞれメイン基板2に設けられた半田付け用の透孔2bに 挿入して直接半田付けし、更に金属性ブラケット3をネジ5にて螺合する。
【0019】 図2は金属性ブラケット3とサブ基板4を組み立てた状態で背面から見た斜視 図である。
【0020】 よって、第1突片3bはメイン基板2に形成されたアース用パターン2fに半 田にて接続されるため、金属性ブラケット3は確実に接地される。また、リード 線やワッシャ等を使用することなく電源用コネクタ11の各端子11b、11c 、11dをメイン基板2の商用電源電圧パターン及びアース用パターン2d、2 e及び2fに接続することができ、作業性が極めて向上する。更に、コンセント (図示せず)を図2に示すように電源用コネクタ11に挿入する際、矢印の方向 に押力が加わりネジ5を結ぶ線を軸として回動力が働くが、金属性ブラケット3 の第1突片3b及びサブ基板4の第2突片4dにて回動を阻止することができる 。
【0021】
【考案の効果】
上述の如く本考案によれば、金属性ブラケット3の第1突片3b及びサブ基板 4の第2突片4aによって、ネジ5を結ぶ線を軸とした回動力を阻止することが できるので、ネジ止め部が緩むことがなく、更に金属性ブラケット3の厚みを薄 くすることができコスト削減を行なうことができる。そして、接地状態もメイン 基板2に直接半田付けされるので、確実に接地することができる。
【0022】 また、金属性ブラケット3の第1及び第2の接曲面3e、3fによって、噴流 半田7上を通過させるときに生じるガタ付きを防止することができ、確実に半田 付けが行なえ、且つ取付け時間も短縮することができる。
【0023】 更に、リード線やワッシャ等を使用することなく電源用コネクタ11の各端子 11b、11c、11dをメイン基板2の各配線パターン2d、2e、2fに接 続することができ、作業性が極めて向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の分解斜視図である。
【図2】本考案の組み立て完了図を背面から見た図であ
る。
【図3】本考案の組み立て図である。
【図4】従来例の分解斜視図である。
【図5】従来の組み立て完了図を上面から見た図であ
る。
【符号の説明】
2 メイン基板 3 金属性ブラケット 3b 第1突片 3e 第1の接曲部 3f 第2の接曲部 4 サブ基板 4a 第2突片 5 ネジ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方に開口部が設けられ、他方に商用電
    源電圧を供給する端子とアース用の端子がそれぞれ突出
    するように形成され、側面に係止片が設けられたコネク
    タと、該係止片を金属性ブラケットに設けられた開口部
    に挿嵌し、該金属性ブラケットの側面には第1の突片
    と、ネジ止め用の透孔が設けられた接曲部とがそれぞれ
    設けられ、前記コネクタの各端子をサブ基板に設けられ
    た配線パターンに透孔を介して直接半田付けし、該配線
    パターンは前記サブ基板の側面に配された第2の突片ま
    で敷設され、前記第1の突片と第2の突片をメイン基板
    に設けられた商用電源電圧用及びアース用パターンに透
    孔を介して直接半田付けすると共に、前記金属性ブラケ
    ットの接曲部とメイン基板とを螺合することを特徴とす
    る電源用コネクタ取付装置。
  2. 【請求項2】 一方に開口部が設けられ、他方に商用電
    源電圧を供給する端子とアース用の端子がそれぞれ突出
    するように形成され、側面に係止片が設けられたコネク
    タと、該係止片を金属性ブラケットに設けられた開口部
    に挿嵌し、該金属性ブラケットの側面に第1の突片と第
    1の接曲部を設け、上面或は底面のいずれかに第2の接
    曲部をそれぞれ設け、該第1及び第2の接曲部の少なく
    ても一部は同一の長さで形成されており、前記コネクタ
    の各端子を基板に設けられた配線パターンの透孔に挿入
    させるとともに前記金属性ブラケットの第1及び第2の
    接曲部の一部を前記基板に当接させるよう固着し、この
    状態で噴流半田上を移動させて前記コネクタの各端子を
    半田付けすることを特徴とする電源用コネクタ取付装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11136815A (ja) * 1997-10-29 1999-05-21 Itoki Crebio Corp 支柱、パネル等の縦枠を利用した集配電装置及びそれを備えた作業、実験台装置
US11122699B2 (en) 2019-05-03 2021-09-14 Delta Electronics, Inc. Input connection device

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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