JPH07115954A - 食品洗浄装置の取出しコンベア - Google Patents
食品洗浄装置の取出しコンベアInfo
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- JPH07115954A JPH07115954A JP29141093A JP29141093A JPH07115954A JP H07115954 A JPH07115954 A JP H07115954A JP 29141093 A JP29141093 A JP 29141093A JP 29141093 A JP29141093 A JP 29141093A JP H07115954 A JPH07115954 A JP H07115954A
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- mesh belt
- food
- belt
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- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
Abstract
の表裏両面、フレーム内部の隅々まで簡単に清掃できる
食品洗浄装置の取出しコンベアの提供。 【構成】 食品洗浄路24の取出口33に一端側を差し
込んで洗浄後の食品Hを取出すコンベアにおいて、搬送
用のベルトがメッシュベルトで形成されると共に、該メ
ッシュベルト2の始端3と終端4とが、雌部7と雄部8
とを着脱自在に係合するスナップファスナで連結されて
いる構成。
Description
の食品を殺菌、脱塩、洗浄する装置の取出しコンベアに
関する。
んで取付け、洗浄後の食品を洗浄路から取出すようにし
たコンベアでは、螺旋状に形成した針金を次々とからめ
るように編上げてネット状に形成したベルトを備えてい
る。そして、このベルトの始端と終端は、前記と同じ螺
旋状の針金で端部の網目同士を交互に縫着するように連
結した後、ずれ防止に端部を溶接して固定している。ま
た、前記ベルトは、搬送方向に適宜間隔で幅広に形成し
た網目の中に差し通したステーの両端をボルトでチェン
に連結しており、チェンの移動はこのステーを介しベル
トに伝達される。
来の取出しコンベアでは、ベルトが前記のように溶接や
ボルトで固定されているから、使用場所で手軽くベルト
を取外して、そのベルトやコンベアフレームの内部等を
清掃することができないという問題があった。この場
合、コンベアフレームの内部等に残っていた食品が、作
業中に他の食品に混入して品質を落すし、これを残留さ
せたままにしておくと、洗浄水やコンベアを汚損させる
という問題がある。また、ベルトには針金同士の湾曲し
た交差部が多数あり、この交差部に食品や食品のクズが
挟まり易く、この場合除去するのに大変手間がかかると
いう問題があった。
ためになされたものであって、その目的とするところ
は、ベルトをコンベアフレームから簡単に取外すことが
でき、従って、ベルトやコンベアフレーム等の清掃が簡
単にできる食品洗浄装置の取出しコンベアを提供するこ
とにある。
の手段として本発明請求項1記載の食品洗浄装置の取出
しコンベアでは、食品洗浄路の取出口に一端側を差し込
んで洗浄後の食品を取出すコンベアにおいて、搬送用の
ベルトがメッシュベルトで形成されると共に、該メッシ
ュベルトの始端と終端とがスナップファスナで係脱自在
に連結されている構成とした。
ッシュベルトが搬送方向に向けて張設した駆動用チェン
の側方にスナップファスナで係脱自在に連結されている
構成とした。
プファスナに代わってスライドファスナである構成とし
た。
では、ベルトをメッシュベルトにしたことにより、スナ
ップファスナを簡単に取付けることができる。また、食
品のからみ付きがなく荷離れがよい。また、このメッシ
ュベルトは、始端と終端とをスナップファスナで連結し
ているから、ベルト自身やコンベアフレーム内の清掃時
には、スナップファスナを両方に引き離すだけでメッシ
ュベルトの始端と終端とを分離することができる。この
ため、ベルトをコンベアフレームから簡単に取外すこと
ができるから、ベルト自身は裏表とも、またコンベアフ
レームは内部を隅々まで容易に清掃することができる。
また、清掃後の取付けも簡単であり、いつでも誰れでも
簡単に清掃することができる。
ベアでは、メッシュベルトを駆動用チェンにスナップフ
ァスナで連結しているため、メッシュベルトが使用中に
ずれることがないし張力をかけないでも確実に回転させ
ることができる。また、清掃時にはチェンから簡単に取
外すことができる。
ベアでは、メッシュベルトの始端と終端とをスライドフ
ァスナで連結しているから、簡単に取外すことができ
る。また継目に隙間ができないから、食品のクズ等の流
入がない。
に説明する。まず、第1実施例の構成を説明する。図1
は本実施例の取出しコンベアを示す説明図、図2は図1
A−A線によるメッシュベルトの継目の一部を示す断面
図、図3は図1B−B線によるメッシュベルトのチェン
との取合いを示す説明図、図4は同上の取出しコンベア
を装着した食品洗浄装置を示す説明図である。
ルト2は、ポリエステルの糸を略2mm間隔で平織りし
たベルトの始端3と終端4及び両縁部5,5を接着剤を
塗布して補強し、また、その上にそれぞれ補強テープ6
を縫着している。そして、前記始端3には、補強テープ
6位置にスナップファスナの雌部7を一定間隔で取付
け、終端4には、前記始端3を適宜幅重ね合せた状態
で、このスナップファスナの雌部7と対向する位置に該
雌部7と着脱自在に係合する雄部8を取付けている。
は、補強テープ6位置にスナップファスナの雌部9を一
定間隔で取付けている。
側に無端チェン11,11を張設しており、該無端チェ
ン11,11には、前記メッシュベルト2の両縁部5,
5に取付けたスナップファスナの雌部9の間隔と同一間
隔で互のリンク12同士を連結するステー13を全周に
設けている。前記ステー13には、メッシュベルト2を
載置したとき、このメッシュベルト2の両縁部5,5に
取付けたスナップファスナの雌部9,9と対向する位置
に前記同様の雄部14を取付けている。図中15はチェ
ン11を張設するスプロケットホイル、16は前記スプ
ロケットホイル15を駆動する電動機、17はシャワー
装置である。尚、フレーム10の上面には、図示しない
が、前記メッシュベルト2の上面側方を接触した状態に
覆って搬送中の食品Hをメッシュベルト2の側方から落
下させないようにした帯状シールを設けている。
品洗浄装置18を示しており、図中19は上面開口状の
貯水槽であって、洗浄水Wを貯水するための水槽であ
る。20はこの水槽19のオーバーフロー穴、21は排
出バルブ、22は水道供給口、23は食品Hの逆流防止
ネットである。
25はこの洗浄路24の下方に戻り流路26を設けるた
めの隔離板、27はエア配送管28に取出口側へ傾斜さ
せて突設したノズル管、29は隔離板25に設けた穴3
0から洗浄路24に臨ませた噴気口、31はエア配送管
28に連通するブロアである。
の水道供給口22側を食品Hの投入口32とし、その終
端側を取出口33としている。そして、この取出口33
に前記取出しコンベア1を、その一端側を水面Lより下
方に差し込むと共に他端側を上方に傾斜させた状態に装
着させている。図中34はこの取出しコンベア1の前方
で食品Hを強制的に潜行させ、浮きゴミ(特に虫、毛
髪、ワラクズ、食品クズ)のみをオーバーフロー穴20
から排出させる潜行用ネットコンベアである。
投入させた食品Hを噴気口29から噴射するエアで気泡
を集中的に浴びせて洗浄しながら取出口33側へ送る。
そして、途中潜行コンベア34で浮きゴミを分離した
後、取出口33に浮上させる。取出口33に浮上した食
品Hは取出しコンベア1ですくい上げ、途中シャワー装
置17で最終的に清浄な水で洗浄して取上げられる。
品Hをメッシュベルト2で水切りしながら取上げるが、
長時間の使用によってメッシュベルト2やフレーム10
内が油脂や粘着性のある食品汁、微細な食品クズ等によ
って汚損されてくる。この場合、メッシュベルト2の始
端3を上方に引っ張るとスナップファスナの雌部7が同
雄部8から外れる。そして、メッシュベルト2を回転さ
せながら両縁部5,5上のスナップファスナ雌部9をス
テー13上の雄部14から全て分離してゆくことによ
り、メッシュベルト2を完全に取外すことができる。
清浄し、またフレーム10も全面解放された状態となる
から、内部を隅々まで清浄する。全て清浄した後は、前
記と逆の工程によってメッシュベルトを取付ける。
コンベア1は、メッシュベルトにしたためスナップファ
スナを簡単に取付けることができる。また、メッシュベ
ルト2を誰れでも極めて簡単に着脱することができる。
このため、表裏両面やフレーム10内の清掃が簡単にで
きるから、常に清潔な状態で使用することができる。ま
た、網目が小さいため食品(例えば刻み野菜)をからま
せることなく、スムーズに放出させることができる。
る。本実施例では、メッシュベルト2の始端3と終端4
にスライドファスナ35を使用したことに特徴がある。
このスライドファスナ35は、スライダー36を下止め
部37にスライドさせることにより、分離可能にしたも
のである。尚、この外の構成は第1実施例と同一である
ので、その説明は省略する。
本発明の具体的な構成はこの実施例に限定されるもので
はなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があ
っても本発明に含まれる。
ように適宜間隔でストッパー38を立設することもでき
る。この場合は、丸い形状の食品でも滑り落すことなく
取出すことができる。
り、一度溶融してから固着させたり、別のメッシュを添
えて接着したりすることができる。
したが、接続部の数は任意であり、長尺なものでは複数
の継目を設けてもよい。
に設定することができる。
プーリ駆動としてもよい。この場合、蛇行防止の突条や
サイドローラを設けることができる。
の構成は任意であり、洗浄路に送り羽根を備えたもの
や、毛髪取りのロールブラシを備えたもの、熱湯や熱風
を噴出するもの、ロールブラシで洗浄するもの等に適用
することができる。
1記載の食品洗浄装置の取出しコンベアにあっては、前
記構成としたため、スナップファスナを外してゆくだけ
でメッシュベルトを取外すことができる。このため、特
殊工具や機械の組立て技能のない人でも、また、使用場
所で簡単に取外すことができるから、メッシュベルトの
表裏面やフレームの内部を隅々まで短時間で簡単に清掃
することができるという効果が得られる。
は、前記構成としたため、メッシュベルトをスリップや
蛇行させることなく使用することができるという効果が
得られる。
は、前記構成としたため、スライドファスナでメッシュ
ベルトを簡単に無端状に連結したり分離したりすること
ができるし、食品クズ等が継目から流入しないという効
果が得られる。
図である。
トの継目の一部を示す断面図である。
トのチェンとの取合い示す説明図である。
浄装置を示す説明図である。
す斜視図である。
斜視図である。
雌部 8 メッシュベルト終端に取付けたスナップファスナの
雄部 9 メッシュベルト両縁部に取付けたスナップファスナ
の雌部 11 無端チェン 14 無端チェンのステーに取付けたスナップファスナ
の雄部 18 食品洗浄装置 24 食品洗浄装置の洗浄路 33 洗浄路の取出口 35 スライドファスナ
Claims (3)
- 【請求項1】 食品洗浄路の取出口に一端側を差し込ん
で洗浄後の食品を取出すコンベアにおいて、 搬送用のベルトがメッシュベルトで形成されると共に、
該メッシュベルトの始端と終端とがスナップファスナで
係脱自在に連結されていることを特徴とした食品洗浄装
置の取出しコンベア。 - 【請求項2】 前記メッシュベルトが搬送方向に向けて
張設した駆動用チェンの側方にスナップファスナで係脱
自在に連結されている請求項1記載の食品洗浄装置の取
出しコンベア。 - 【請求項3】 スナップファスナに代わってスライドフ
ァスナである請求項1記載の食品洗浄装置の取出しコン
ベア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5291410A JP2676479B2 (ja) | 1993-10-26 | 1993-10-26 | 食品洗浄装置の取出しコンベア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5291410A JP2676479B2 (ja) | 1993-10-26 | 1993-10-26 | 食品洗浄装置の取出しコンベア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07115954A true JPH07115954A (ja) | 1995-05-09 |
JP2676479B2 JP2676479B2 (ja) | 1997-11-17 |
Family
ID=17768535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5291410A Expired - Fee Related JP2676479B2 (ja) | 1993-10-26 | 1993-10-26 | 食品洗浄装置の取出しコンベア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2676479B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6383056B1 (ja) * | 2017-07-04 | 2018-08-29 | 日本クッカリー株式会社 | ベルト洗浄機 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4841474A (ja) * | 1971-09-29 | 1973-06-18 | ||
JPS5688099A (en) * | 1979-12-12 | 1981-07-17 | Koretsuku Kk | Fork for pallet truck |
JPS57206354A (en) * | 1981-06-16 | 1982-12-17 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | Separation of juice sac of orange fruit |
JPH0415033U (ja) * | 1990-05-25 | 1992-02-06 |
-
1993
- 1993-10-26 JP JP5291410A patent/JP2676479B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS4841474A (ja) * | 1971-09-29 | 1973-06-18 | ||
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JPH0415033U (ja) * | 1990-05-25 | 1992-02-06 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6383056B1 (ja) * | 2017-07-04 | 2018-08-29 | 日本クッカリー株式会社 | ベルト洗浄機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2676479B2 (ja) | 1997-11-17 |
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