JPH07115353A - オーバードライブ回路 - Google Patents
オーバードライブ回路Info
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- JPH07115353A JPH07115353A JP5260002A JP26000293A JPH07115353A JP H07115353 A JPH07115353 A JP H07115353A JP 5260002 A JP5260002 A JP 5260002A JP 26000293 A JP26000293 A JP 26000293A JP H07115353 A JPH07115353 A JP H07115353A
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Abstract
回路を実現する。 【構成】抵抗素子R14およびpnp型トランジスタ群P
G12からなりオーバードライブ電流IPG12を供給する第
1の電流源と、抵抗素子R12およびpnp型トランジス
タ群PG11からなり、定常電流IPG11を供給する第2の
電流源と、電源電圧VCCに接続された抵抗素子R13とベ
ースが抵抗素子R13に接続され、電流供給開始しから所
定時間第1の電流源により電流IFPG12を供給させるト
ランジスタQ12と、コレクタがトランジスタQ12のベー
スに接続されベースがダイオードQ 13と抵抗素子R11の
一端に接続され、エミッタが抵抗素子R11の他端および
トランジスタQ12のエミッタに接続され、所定時間経過
後にトランジスタQ12による第1の電流源の動作を停止
させると同時に、第2の電流源を起動して電流IPG11を
供給させるトランジスタQ11とを設けた。
Description
ータなどのスイッチング素子を高速に動作させるオーバ
ードライブ回路に関するものである。
IC外部に取り付けられたスイッチング素子としてのp
np型あるいはnpn型トランジスタのコレクタ電圧を
高速に変化(上昇または下降)させる場合、ドライブ回
路に外付けの容量素子(キャパシタ)を付加することに
より、外付けトランジスタのベース電流を一時的に増加
させ、高速動作を行っている。
1の構成例を示す回路図である。図5において、Ie1は
電流源、Q1 ,Q2 はnpn型トランジスタ、D1 はダ
イオード、R1 は抵抗素子、C1 は外付けキャパシタ、
QPT1 は外付けのpnp型トランジスタ、SD1 はシ
ョットキーダイオード、L1 はコイル、C2 はキャパシ
タ、VCCは電源電圧、T1 ,T2 ,T3 はICの入出力
端子(以下、IC端子という)をそれぞれ示している。
n型トランジスタQ1 ,Q2 、ダイオードD1 、抵抗素
子R1 が形成されており、各素子は以下のように接続さ
れている。すなわち、トランジスタQ1 のコレクタおよ
びベースは電流源Ie1に接続され、エミッタはダイオー
ドD1 のアノードに接続されている。ダイオードD1 の
カソードは接地されている。トランジスタQ1 のコレク
タとベースとの接続中点はトランジスタQ2 のベースに
接続されている。トランジスタQ2 のコレクタはIC端
子T1 に接続され、エミッタは抵抗素子R1 の一端およ
びIC端子T2 に接続されており、抵抗素子R1 の他端
は接地されている。外付けキャパシタC1 の一方の電極
はIC端子T2 に接続され、他方の電極はIC端子T3
に接続されている。また、外付けのトランジスタQPT
1 のエミッタは電源電圧VCCの供給ラインに接続され、
ベースはIC端子T1 に接続され、コレクタはショット
キーダイオードSD1 のカソードおよびコイルL1 の一
端に接続されている。ショットキーダイオードSD1 の
アノードは接地され、コイルL1 の他端はキャパシタC
2 の一方の電極に接続され、キャパシタC2 の他方の電
極は接地されており、コイルL1 の他端とキャパシタC
2 の一方の電極との接続中点が図示しない負荷に接続さ
れる。
る電流がトランジスタQ1 のコレクタ、ベースおよびト
ランジスタQ2 のベースに供給される。これにより、ト
ランジスタQ1 およびQ2 がオン状態となり、ダイオー
ドD1のベース・エミッタ電圧VBE分が電圧V1 として
抵抗素子R1 の両端に印加される。このとき、初期状態
では、外付けキャパシタC1 にトランジスタQ2 が電荷
が流れ込む時間だけ、図6に示すようになオーバードラ
イブ電流IOVR が流れ、この電流が外付けトランジスタ
QPT1 のベースに供給される。したがって、外付けト
ランジスタQPT1 のコレクタ電VP1は、図7に示すよ
うに、立ち上がりが急速に変化する。これにより、高速
動作が実現されて、変換効率が上がる。
2の構成例を示す回路図である。図8において、Ie2は
電流源、P1 はpnp型トランジスタ、Q3 ,Q4 はn
pn型トランジスタ、D2 ,D3 はダイオード、R2 は
抵抗素子、C3 は外付けキャパシタ、QPT1 は外付け
のpnp型トランジスタ、SD1 はショットキーダイオ
ード、L1 はコイル、C2 はキャパシタ、VCCは電源電
圧、T1 ,T2 ,T3 はICの入出力端子をそれぞれ示
している。
Q1 ,Q2 およびダイオードD1 を、ダイオードD3 ,
トランジスタP1 およびダイオードD2 により置き換え
た構成となっており、外付けキャパシタC3 および抵抗
素子R2 は図5の外付けキャパシタC1 および抵抗素子
R1 と同様の役割を果たしており、以下に示すように、
IC内の各素子の接続関係が図5の回路と異なる。
源電圧VCCに接続され、カソードはダイオードD3 のア
ノードに接続されている。ダイオードD3 のカソードは
電流源Ie2およびトランジスタP1 のベースに接続され
ている。トランジスタP1 のエミッタは抵抗素子R2 の
一端およびIC端子T3 に接続され、コレクタはトラン
ジスタQ3 のコレクタおよびベースに接続されている。
抵抗素子R2 の他端は電源電圧VCCおよびIC端子T2
に接続されている。外付けキャパシタC3 の一方の電極
はIC端子T2 に接続され、他方の電極はIC端子T3
に接続されている。トランジスタQ3 のエミッタは接地
され、コレクタとベースとの接続中点はトランジスタQ
4 のベースに接続されている。トランジスタQ4 のコレ
クタはIC端子T1 に接続され、エミッタは接地されて
いる。
電流が流れはじめると、初期状態では、外付けキャパシ
タC3 の電荷がトランジスタP1 を介して流れ出す時間
だけ、トランジスタP1 のコレクタに、図9に示すよう
なオーバードライブ電流IOV R が流れる。すなわち、ト
ランジスタP1 のコレクタ電流はIP1は、図9に示すよ
うに、一時的にオーバードライブ電流IOVR が流れる。
このようなトランジスタP1 のコレクタ電流はIP1は、
カレントミラー回路を構成するトランジスタQ3 ,Q4
により増幅されて、電流IQ4として外付けトランジスタ
QPT1 のベースに供給される。したがって、外付けト
ランジスタQPT1 のコレクタ電圧VP1は、図7に示す
ように、立ち上がりが急速に変化し、これにより、高速
動作が実現されて、変換効率が上がる。
オカメラなどの携帯用機器などにおいては、ICの外付
け部品を一つでも減らして、実装面積を小さくしようと
する傾向にある。しかしながら、上述した従来の回路で
は、図5の回路におけるキャパシタC1の容量として数
百〜数千pF、図8の回路におけるキャパシタC3 の容
量として数十〜数百pFが必要となる。数十pFのキャ
パシタをIC内部に形成することも考えられるが、これ
ではチップ面積の増大を招き、ICコストの増加につな
がるなどの問題がある。したがって、上述のキャパシタ
はICに外付けするしかなく、実状に反した構成をとら
ざるを得ず、大型化を招く要因になっている。
のであり、その目的は、チップ面積の増大、ICコスト
の増加を招くことなく、外付け部品の減少を図れるオー
バードライブ回路を提供することにある。
め、本発明のオーバードライブ回路は、スイッチング素
子と、第1の電流を供給する第1の電流源と、上記第1
の電流より小さい第2の電流を供給する第2の電流源
と、上記スイッチング素子の駆動開始の時点から所定時
間上記第1の電流源を動作させて第1の電流を上記スイ
ッチング素子の駆動用電流として供給する第1の回路
と、上記所定時間経過後に上記第1の回路による第1の
電流源の起動を停止させると同時に、上記第2の電流源
を動作させて上記第2の電流を上記スイッチング素子の
駆動用電流として供給する第2の回路とを有する。
ッチング素子への駆動用電流の供給が開始されると、ま
ず、第1の回路により第1の電流源が起動される。これ
により、第1の電流源から大きな値の第1の電流が、オ
ーバードライブ電流として外付けのスイッチング素子に
供給される。第1の電流の供給開始から所定時間が経過
すると、第2の回路により第1の回路による第1の電流
源の動作が停止される。これと同時に、第2の回路によ
り第2の電流源が起動される。これにより、第2の電流
源から第1の電流より小さな値の第2の電流が、定常電
流として外付けのスイッチング素子に供給される。
の第1の実施例を示す回路図である。図1において、I
e11 は電流源、Q11〜Q13はnpn型トランジスタ、P
G11,PG12はpnp型トランジスタ群、R11〜R14は
抵抗素子、QM11 〜QM15 はカレントミラー回路MR用
npn型トランジスタ、QPT1 は外付けpnp型トラ
ンジスタ、T1 はIC端子、VCCは電源電圧をそれぞれ
示している。
型トランジスタP111 〜P113 のベース同士、エミッタ
同士、並びにコレクタ同士を接続して構成されている。
同様に、pnp型トランジスタ群PG12は、pnp型ト
ランジスタP121 〜P 123 のベース同士、エミッタ同
士、並びにコレクタ同士を接続して構成されている。ま
た、カレントミラー回路MRのnpn型トランジスタQ
M13 〜QM15 のベース同士、エミッタ同士、並びにコレ
クタ同士が接続されている。
ついて説明する。npn型トランジスタQ11のコレクタ
はpnp型トランジスタ群PG11のベース同士の接続中
点、抵抗素子R13の一端およびnpn型トランジスタQ
12のベースにそれぞれ接続され、ベースはnpn型トラ
ンジスタQ13のエミッタおよび抵抗素子R11の一端に接
続され、エミッタは抵抗素子R11の他端およびnpn型
トランジスタQ12のエミッタにそれぞれ接続されてい
る。トランジスタQ11のエミッタと抵抗素子R11の他端
との接続中点はノードND 1 を構成し、定電流源Ie11
に接続されている。また、npnトランジスタQ12のコ
レクタはpnp型トランジスタ群PG12のベース同士の
接続中点に接続されている。
同士の接続中点はpnp型トランジスタ群PG12のコレ
クタ同士の接続中点、並びにカレントミラー回路MRの
トランジスタQM11 のベースおよびトランジスタQM12
のコレクタにそれぞれ接続され、エミッタ同士の接続中
点は抵抗素子R12の一端に接続されている。pnp型ト
ランジスタ群PG12のエミッタ同士の接続中点は抵抗素
子R14の一端に接続されている。また、抵抗素子R12,
R13およびR14の他端は電源電圧VCCに接続されてい
る。これら抵抗素子R12,R13およびR14の抵抗値は、
たとえば抵抗素子R12の抵抗値が2kΩ、抵抗素子R13
の抵抗値が50kΩ、抵抗素子R14の抵抗値が200Ω
に設定される。
M11 のコレクタは電源電圧VCCに接続され、エミッタは
トランジスタQM12 のベースおよびトランジスタQM13
〜Q M15 のベース同士の接続中点に接続されている。ま
た、トランジスタQM12 のエミッタとトランジスタQ
M13 〜QM15 のエミッタ同士の接続中点とはともに接地
され、トランジスタQM13 〜QM15 のコレクタ同士の接
続中点がIC端子T1 に接続されている。このIC端子
T1 は外付けpnp型トランジスタQPT1 のベースに
接続されている。外付けpnp型トランジスタQPT1
のエミッタは電源電圧VCCに接続され、コレクタは図5
と同様にショットキーダイオードSD1 、コイルL1 に
接続される。
ず、電流源Ie11 に電流が流れはじめ、ノードND1 の
電圧が降下しはじめると、トランジスタQ11のベース・
エミッタ間に抵抗素子R11が接続され、トランジスタQ
12のベースには電源電圧VCCより抵抗素子R13が接続さ
れていることから、トランジスタQ11とQ12とでは、ト
ランジスタQ12が先にオン状態となる。トランジスタQ
12のコレクタはpnp型トランジスタ群PG12のベース
同士の接続中点に接続されていることから、トランジス
タQ12がオン状態になったことに伴いpnp型トランジ
スタ群PG12にベース電流が流れる。
Q13に流れる電流を無視すると、ノードND1 の電位
が、(VCC−2VBE)になるときまで、トランジスタQ
12のエミッタには電流IQ12 が流れる。トランジスタQ
12の飽和電圧VCESATQ12を仮に0.1Vとすると、抵抗
素子R 14にかかる電圧V14は、次式に示すようになる。 V14=VBEQ13 +VBEQ11 −VCESATQ12−VBEPG12 = 0.7+0.7 − 0.1 −0.7 = 0.6 …(1)
12の電流増幅率hfeを無限大とすると、pnp型トラン
ジスタ群PG12のコレクタには次式で示す値の電流I
PG12がオーバードライブ電流として流れる。 IPG12=0.6V/R14V …(2) ここで、R14V は抵抗素子R14の抵抗値を示している。
ただし、実際には、過渡的に動作するため、pnp型ト
ランジスタ群PG12のコレクタ電流IPG12の値は、上記
(2)式で与えられる値より小さくなる。このオーバー
ドライブ電流は、カレントミラー回路MRで増幅作用を
受け、IC端子T1 を介して外付けトランジスタQPT
1 のベースに供給される。増幅されたオーバードライブ
電流の供給に伴い、外付けトランジスタQPT1のコレ
クタ電圧VP1はその立ち上がりが急速に変化し、これに
より、高速動作が実現されて、変換効率が上がる。
CC−2VBE)になると、トランジスタQ11がオン状態と
なる。トランジスタQ11のコレクタはトランジスタQ12
のベースに接続されているため、トランジスタQ11がオ
ン状態になったことに伴い、トランジスタQ12はオン状
態からオフ状態に切り替わる。その結果、pnp型トラ
ンジスタ群PG12はオフ状態となり、pnp型トランジ
スタ群PG12によるオーバードライブ電流の供給は停止
される。
pnp型トランジスタ群PG11のベース同士の接続中点
に接続されていることから、トランジスタQ11がオン状
態になったことに伴い、pnp型トランジスタ群PG11
がオン状態となる。これにより、pnp型トランジスタ
群PG11のコレクタに定常電流として電流IPG11が流れ
る。
CESATQ11を仮に0.1Vとすると、抵抗素子R12にかか
る電圧V12は、次式に示すようになる。 V12=VBEQ13 +VBEQ11 −VCESATQ11−VBEPG11 = 0.7+0.7 − 0.1 −0.7 = 0.6 …(3)
11の電流増幅率hfeを無限大とすると、pnp型トラン
ジスタ群PG11のコレクタに流れる定常電流IPG11の値
は次式で与えられる IPG11=0.6V/R12V …(4) ここで、R12V は抵抗素子R12の抵抗値を示している。
この定常電流は、カレントミラー回路MRで増幅作用を
受け、IC端子T1 を介して外付けトランジスタQPT
1 のベースに供給される。
イブ電流は抵抗素子R14で決定され、定常電流は抵抗素
子R12で決定される。
の回路と外付けキャパシタを用いた従来の回路によるシ
ミュレーション結果を示す図である。本シミュレーショ
ンにいては、周囲温度125°Cおよび−25°Cの雰
囲気下において行った。図2において、横軸は時間(μ
s)を、縦軸は外付けトランジスタQPT1 のベース電
流(A)をそれぞれ表している。また、図2中、X125
で示す太い実線の曲線は図1の回路の125°Cの雰囲
気下におけるシミュレーション結果を、X-25 で示す太
い実線の曲線は図1の回路の−25°Cの雰囲気下にお
けるシミュレーション結果を、Y125 で示す細い実線の
曲線は従来回路の125°Cの雰囲気下におけるシミュ
レーション結果を、Y-25 で示す細い実線の曲線は従来
回路の−25°Cの雰囲気下におけるシミュレーション
結果をそれぞれ示している。
ーバードライブ電流を良好に誘起でき、ひていは高速動
作を実現でき、変換効率の向上を図ることができる。
外付けのキャパシタを用いることなく、ロジック回路の
みでオーバードライブ電流を良好に誘起できることか
ら、チップ面積の増大、ICコストの増加を招くことな
く、外付け部品の減少を図れる。また、オーバードライ
ブ電流および定常電流を抵抗素子R14,R12で別々に設
定でき、たとえば外付けの抵抗素子などを用いて任意に
設定できる。
群PG11,PG12の結合するトランジスタ数を3つの場
合を例に説明したが、このトランジスタ結合数は本実施
例に限定されるものではない。すなわち、外付けトラン
ジスタQPT1 のベースに大電流を流すことが可能であ
れば、トランジスタ1つでもよく、その数は、製造プロ
セスなどにより決まる。
路の第2の実施例を示す回路図である。本第2の実施例
が上記第1の実施例と異なる点は、トランジスタQ13の
代わりにショットキーダイオードSD11で構成し、電流
源Ie11 として外部信号S11がベースに供給されるnp
n型トランジスタQ14により構成し、かつ、カレントミ
ラー回路MRを1つのnpn型トランジスタQM16 によ
り構成したことにある。この構成において、npn型ト
ランジスタQM16 のベースがpnp型トランジスタ群P
G11およびPG12のコレクタ同士の接続中点に接続さ
れ、コレクタがIC端子T1 に接続され、エミッタが接
地されている。その他の構成は上述した第1の実施例と
同様であり、本実施例においても上述した第1の実施例
と同様の効果を得ることができる。
路の第3の実施例を示す回路図である。本第3の実施例
が上記第1の実施例と異なる点は、外付けトランジスタ
としてpnp型トランジスタQPT1 の代わりに、np
n型トランジスタQNT1 により構成し、カレントミラ
ー回路MRのトランジスタQM12 〜QM15 のエミッタ同
士の接続中点をIC端子T1 に接続したことにある。ま
た、上記第1の実施例は降圧型チョッパ回路となってい
るが、本第3の実施例は昇圧型チョッパ回路となってお
り、トランジスタQNT1 のエミッタは接地され、コレ
クタはコイルL1 の一端とダイオードSD1 のアノード
に接続されている。本実施例においては、トランジスタ
QNT1 のコレクタ電位の立ち下がりが速くなり、上記
第1の実施例と同様に、回路の高速動作を実現でき、変
換効率を向上させることができる。
外付けのキャパシタを用いることなく、ロジック回路の
みでオーバードライブ電流を良好に誘起でき、チップ面
積の増大、ICコストの増加を招くことなく、外付け部
品の減少を図れる利点がある。また、本発明によれば、
キャパシタの充放電電流を利用することなく、トランジ
スタ、抵抗素子等で構成される回路により、スイッチン
グ素子にオーバードライブ電流を供給することができ、
半導体集積回路の製造が容易になる、コストが安くな
る、回路全体を1つの半導体チップに集積できる等の効
果を得ることができる。
施例を示す回路図である。
けキャパシタを用いた従来の回路によるシミュレーショ
ン結果を示す図である。
施例を示す回路図である。
施例を示す回路図である。
示す回路図である。
を示す図である。
ある。
示す回路図である。
を示す図である。
ランジスタ QPT1 …外付けpnp型トランジスタ QNT1 …外付けnpn型トランジスタ T1 …IC端子 VCC…電源電圧
Claims (1)
- 【請求項1】 スイッチング素子と、 第1の電流を供給する第1の電流源と、 上記第1の電流より小さい第2の電流を供給する第2の
電流源と、 上記スイッチング素子の駆動開始の時点から所定時間上
記第1の電流源を動作させて上記第1の電流を上記スイ
ッチング素子の駆動用電流として供給する第1の回路
と、 上記所定時間経過後に上記第1の回路による第1の電流
源の動作を停止させると同時に、上記第2の電流源を動
作させて上記第2の電流を上記スイッチング素子の駆動
用電流として供給する第2の回路とを有するオーバード
ライブ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26000293A JP3380604B2 (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | 駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26000293A JP3380604B2 (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | 駆動回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07115353A true JPH07115353A (ja) | 1995-05-02 |
JP3380604B2 JP3380604B2 (ja) | 2003-02-24 |
Family
ID=17341938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26000293A Expired - Lifetime JP3380604B2 (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | 駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3380604B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014192978A (ja) * | 2013-03-26 | 2014-10-06 | Seiko Epson Corp | スイッチングレギュレーターの制御回路、集積回路装置、スイッチングレギュレーター及び電子機器 |
-
1993
- 1993-10-18 JP JP26000293A patent/JP3380604B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014192978A (ja) * | 2013-03-26 | 2014-10-06 | Seiko Epson Corp | スイッチングレギュレーターの制御回路、集積回路装置、スイッチングレギュレーター及び電子機器 |
US9621035B2 (en) | 2013-03-26 | 2017-04-11 | Seiko Epson Corporation | Control circuit for switching regulator, integrated circuit device, switching regulator, and electronic device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3380604B2 (ja) | 2003-02-24 |
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