JPH0244813A - スイッチング回路 - Google Patents

スイッチング回路

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Publication number
JPH0244813A
JPH0244813A JP63194935A JP19493588A JPH0244813A JP H0244813 A JPH0244813 A JP H0244813A JP 63194935 A JP63194935 A JP 63194935A JP 19493588 A JP19493588 A JP 19493588A JP H0244813 A JPH0244813 A JP H0244813A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
current
state
resistor
base
Prior art date
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Pending
Application number
JP63194935A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Shimizu
雅夫 清水
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH0244813A publication Critical patent/JPH0244813A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、スイッチング回路の出力段に関するもので、
特に、部品数を少なく、しかも100mA〜数100m
A程度の出力電流を必要として、さらに高速動作の要求
されるような用途に適したスイッチング回路の改良に関
するものである。
(発明の背景) 従来のこの種の回路を第2図に示す。
第2図において、Ql 、Q、、Q4.Q6゜Q6はN
PNトランジスタ、Q3はPNP トランジスタ、■1
は定電流源、R8は抵抗である。
上記構成より成る回路の動作について説明する。
先ず最初に、入力端子INより電流がトランジスタQ、
に流れ込んで来る場合、トランジスタQ1はON状態に
なり、定電流源11の出力する電流は全てトランジスタ
Q、のコレクタが吸い込む。
従ってトランジスタQ2のベースには電流が流れ込まな
いため、トランジスタQ2はOFF状態となる。
トランジスタQ5のベースにはR1を通して電源端子V
ccより電流が流れ込むため該トランジスタQ5はON
状態となり、そのエミッタからトランジスタQ6のベー
スに電流を供給可能となるので、トランジスタQ6もO
N状態となる。
また一方、トランジスタQ3のベースはトランジスタQ
2がOFF状態のため、抵抗R1を通して電源Vccに
接続されるため、該トランジスタQ3はOFF状態とな
る。よって、トランジスタQ4のベースには電流は供給
されず、トランジスタQ4はOFF状態となる。従って
、出力端子OUTは、電源端子Vccに近い電圧を出力
する。この状態の時には、抵抗R8は、トランジスタQ
5のベース電流を供給するためのものだから、多大な電
力を消費することはない。
次に、入力端子INより電流がトランジスタQ1に流れ
込んで来ない場合について述べる。この場合トランジス
タQ1はOFF状態となり、トランジスタQ2はON状
態となる。その結果、トランジスタQ5のベースはトラ
ンジスタQ2によりGNDにショートされるのでOFF
状態となり、よってトランジスタQ6もOFF状態とな
る。また、トランジスタQ3のベースからはトランジス
タQ2が電流を引き出そうとしているので、該トランジ
スタQ3はON状態となり、よって、トランジスタQ4
もON状態となる。従って、出力端子011TはGND
に近い電圧を出力する。この状態の時には、抵抗R+は
何の役にも立っておらず、電源端子Vccからトランジ
スタQ2に流れる電流を制限しているだけである。
上記の回路において、トランジスタQ3〜Q6で構成さ
れる準コンプリメンタリ出力段のスイッチング速度を速
くしようとすると、トランジスタQ5に十分なベース電
流を供給できるように抵抗R8を小さくしなければなら
ない。しかしながら、この様にすることにより、トラン
ジスタQ2がON状態の時のコレクタ電流も増加してし
まうため、トランジスタQ2として、最大許容コレクタ
電流の大きなトランジスタを採用しなくてはならなくな
る。しかも、抵抗R1により無駄に消費される電流も増
加してしまう。
(発明の目的) 本発明の目的は、上述した問題点を解決し、無駄な電流
の消費や使用部品の限定を受けることなく、容易にスイ
ッチング速度を速めることのできるスイッチング回路を
提供することである。
(発明の特徴) 上記目的を達成するために、本発明は、負荷抵抗が不要
となる状態時には、該負荷抵抗に電流が流れないように
する第3のスイッチング手段を設け、以て、前記負荷抵
抗が不要となる状態時には、該負荷抵抗に電流が流れな
いようにして、第1のスイッチング手段にて無駄な電流
の消費が行われないようにすると共に、これにより該負
荷抵抗の小抵抗値化を可能として、該負荷抵抗を通して
電源が供給されて第2のスイッチング手段に伝わるまで
の速度を速めるようにしたことを特徴とする。
(発明の実施例) 第1図は本発明の一実施例を示す回路図であり、該図に
おいて、Ql、Q2 、Q4〜Q8はNPNI−ランジ
スタQ3.Q9はPNP トランジスタ、R+〜R3は
抵抗、II、I2は定電流源である。
前記トランジスタQ1のベースは一方の入力端子INに
、エミッタはGNDに、コレクタは定電流源■1の電流
出力端子およびトランジスタQ2のベースにそれぞれ接
続されている。トランジスタQ2のエミッタはGNDに
、コレクタはトランジスタQ3とQ5のベースおよび抵
抗R+にそれぞれ接続されている。トランジスタQ3の
エミッタはトランジスタQ4のコレクタおよびトランジ
スタQ6のエミッタおよび出力端子OUTにそれぞれ接
続されている。トランジスタQ4のベースは、トランジ
スタQ3のコレクタに、エミッタはGNDにそれぞれ接
続されている。トランジスタQ5のコレクタは電源Vc
cに、エミッタはトランジスタQ6のベースにそれぞれ
接続されている。トランジスタQ8のコレクタは電源V
ccへ接続されている。トランジスタQ7のベースは他
方の入力端子INに、エミッタはGNDに、コレクタは
定電流源工2の電流出力端子およびトランジスタQ8の
ベースにそれぞれ接続されている。トランジスタQ8の
エミッタはGNDに、コレクタは抵抗R3を通してトラ
ンジスタQ9のベースおよび抵抗R2にそれぞれ接続さ
れている。抵抗R2は、トランジスタQ、のベースとエ
ミッタ間に接続されている。トランジスタQ、のエミッ
タは電源Vccに、コレクタは抵抗R1にそれぞれ接続
されている。
なお、定電流源■1と■2の他方の端子は、不図示の電
源端子等に接続されている。
次に、第1図に示した回路の動作について述べる。
電源電圧が各部に印加され、一方の入力端子INには、
トランジスタQ、のベースに電流が流れ込む方向の信号
が入力され、他方の入力端子INには、電流が流れない
(すなわちトランジスタQ7がON状態にならない)よ
うな信号が入力される場合には、トランジスタQ7はO
FF状態だから定電流源■2の電流はトランジスタQ8
のベースに流れ、該トランジスタQ8がON状態となる
従って、トランジスタQ9はエミッタからベース方向に
抵抗R3を通して電流が流れるため、ON状態となり、
この結果抵抗R+は電源Vccに接続される。また、ト
ランジスタQ2〜Qaの動作については、前述と全く同
様である。
次に、一方の入力端子INには電流が流れず、他方の入
力端子INにはトランジスタQ7のベースに電流が流れ
込む方向の信号が入力される場合には、トランジスタQ
7はON状態だから定電流源I2の電流は該トランジス
タQ7のコレクタに流れ、トランジスタQ8はOFF状
態となる。従ってトランジスタQ9のベースはエミッタ
と抵抗R2を通してショートされることになるのでトラ
ンジスタQ9はOFF状態となる。この結果抵抗R1は
電源■CCから切り離されることになり、ON状態のト
ランジスタQ2のコレクタには、抵抗R8を通して電流
は流れない。また、トランジスタQ2〜Q6の動作につ
いては、前述と全く同様である。
上記構成において、出力端子011Tから取り出す電流
が小さければ、準コンプリメンタリ出力にする必要はな
く、Q5およびQeを1つのNPN トランジスタ、Q
3およびQ4を1つのPNPトランジスタとすればよい
。また、トランジスタQ1〜Q9はその一部または全部
を他のスイッチング素子、たとえばMOSトランジスタ
などで構成してもよい。更に、定電流源I+、I2は単
なる抵抗と、その先に接続された電源でもよい。
本実施例によれば、抵抗R1がトランジスタQ5にベー
ス電流を供給する時のみ抵抗R1を電源Vccに接続す
るようなスイッチング素子を設けることにより、トラン
ジスタQ2に不要な電流を流すことなく抵抗R1に小さ
な値を選択でき、出力段のスイッチング速度を改善する
ことができる。
また、このような構成にしても、2つの入力端子INお
よびINに加える入力信号は、正確な逆位相である必要
はない。なぜならば、もしも、トランジスタQ1とQ7
が同時にOFF状態となるような期間が生じて、トラン
ジスタQ2.Qa 、Q9が同時にON状態となったと
しても、抵抗R1があるために、電源VccからGND
にして過大な電流が流れることはない。しかも、このよ
うな期間は通常はたいへん短いのでトランジスタQ2及
びQ、に過大な負荷をかけることにはならない。
さらにまた、出力段に配置されたトランジスタQ3〜Q
6は、準コンプリメンタリ構成となっているので原理的
には、トランジスタQ4とQ6が同時にON状態となる
ことはないので、電源VccからトランジスタQ6とQ
4を通してGNDへの貫通電流はない。すなわち、2つ
の入力信号IN及びINを用いて直接出力段のトランジ
スタQ4とQ6を駆動する場合の様に、微妙なタイミン
グのずれによって貫通電流が流れて出力段のトランジス
タを破壊してしまうといったような不都合は生じない。
(発明と実施例の対応) 本実施例において、抵抗R1が本発明の負荷抵抗に、ト
ランジスタQ2が第1のスイッチング手段に、トランジ
スタQ3〜Q6が第2のスイッチング手段に、抵抗Q、
、Q、 、抵抗R2,R3が第3のスイッチング手段に
、それぞれ相当する。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、負荷抵抗が不要
となる状態時には、該負荷抵抗に電流が流れないように
する第3のスイッチング手段を設け、以て、前記負荷抵
抗が不要となる状態時には、該負荷抵抗に電流が流れな
いようにして、第1のスイッチング手段にて無駄な電流
の消費が行われないようにすると共に、これにより該負
荷抵抗の小抵抗値化を可能として、該負荷抵抗を通して
電源が供給されて第2のスイッチング手段に伝わるまで
の速度を速めるようにしたから、無駄な電流の消費や使
用部品の限定を受けることなく、容易にスイッチング速
度を速めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は従来
のスイッチング回路を示す回路図である。 QI−Q9・・・・・・トランジスタ、I、、I2・・
・・・・定電流源、 〜R0 ・・・・・・抵抗。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一端が電源に接続される負荷抵抗と、該負荷抵抗
    の他端とグランド間に接続される第1のスイッチング手
    段と、該第1のスイッチング手段の非導通時には、前記
    負荷抵抗を通して電源が供給され高レベルの信号を、第
    1のスイッチング手段の導通状態時には、該第1のスイ
    ッチング手段により接地され低レベルの信号を、出力端
    子より出力する第2のスイッチング手段とを備えたスイ
    ッチング回路において、前記負荷抵抗が不要となる状態
    時には、該負荷抵抗に電流が流れないようにする第3の
    スイッチング手段を設けたことを特徴とするスイッチン
    グ回路。
JP63194935A 1988-08-04 1988-08-04 スイッチング回路 Pending JPH0244813A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63194935A JPH0244813A (ja) 1988-08-04 1988-08-04 スイッチング回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63194935A JPH0244813A (ja) 1988-08-04 1988-08-04 スイッチング回路

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JPH0244813A true JPH0244813A (ja) 1990-02-14

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ID=16332788

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JP63194935A Pending JPH0244813A (ja) 1988-08-04 1988-08-04 スイッチング回路

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