JPH07114771A - 音声切替装置 - Google Patents
音声切替装置Info
- Publication number
- JPH07114771A JPH07114771A JP5260575A JP26057593A JPH07114771A JP H07114771 A JPH07114771 A JP H07114771A JP 5260575 A JP5260575 A JP 5260575A JP 26057593 A JP26057593 A JP 26057593A JP H07114771 A JPH07114771 A JP H07114771A
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- JP
- Japan
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- circuit
- level
- noise
- sound
- linear
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＨｉＦｉ音声無記録テープの再生時やＨｉＦ
ｉ記録済テープの再生時のノイズが大きい場合に、Ｈｉ
Ｆｉ音声を固定ヘッドリニア音声に切り替える。 【構成】 レベル調整回路２３は、ＨｉＦｉ音声復調後
信号をレベル調整する。レベル調整回路２６は、リニア
再生音声をレベル調整する。ＭＩＸ回路２２は、反転回
路２１からのレベル調整・反転後信号と、前記レベル調
整回路２３とからの信号をＭＩＸする。ＯＲ回路１９
は、ノイズ検波比較器２４とノイズ検波比較器１７との
両者からの制御信号をＯＲして制御信号を出力する。ス
イッチ回路は、ＨｉＦｉ音声をリニア音声に切換える。
このようにして、再生時にＨｉＦｉ音声帯域（２０Ｈｚ
〜２０ＫＨｚ）内に発生するブツブツ音が出ているテー
プでも、スムーズにリニア再生音声へ切り替えることが
できる。
ｉ記録済テープの再生時のノイズが大きい場合に、Ｈｉ
Ｆｉ音声を固定ヘッドリニア音声に切り替える。 【構成】 レベル調整回路２３は、ＨｉＦｉ音声復調後
信号をレベル調整する。レベル調整回路２６は、リニア
再生音声をレベル調整する。ＭＩＸ回路２２は、反転回
路２１からのレベル調整・反転後信号と、前記レベル調
整回路２３とからの信号をＭＩＸする。ＯＲ回路１９
は、ノイズ検波比較器２４とノイズ検波比較器１７との
両者からの制御信号をＯＲして制御信号を出力する。ス
イッチ回路は、ＨｉＦｉ音声をリニア音声に切換える。
このようにして、再生時にＨｉＦｉ音声帯域（２０Ｈｚ
〜２０ＫＨｚ）内に発生するブツブツ音が出ているテー
プでも、スムーズにリニア再生音声へ切り替えることが
できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、音声切替装置に関し、
より詳細には、ハイファイビデオカセットレコーダ（Hi
Fi Video Cassette Recorder：ＶＣＲ)において、ハイ
ファイ音声無記録テープの再生時やハイファイ音声記録
済テープの再生時のノイズが大きい場合に、ハイファイ
音声を固定ヘッドリニア音声に自動的に切替えるための
音声切替装置に関する。
より詳細には、ハイファイビデオカセットレコーダ（Hi
Fi Video Cassette Recorder：ＶＣＲ)において、ハイ
ファイ音声無記録テープの再生時やハイファイ音声記録
済テープの再生時のノイズが大きい場合に、ハイファイ
音声を固定ヘッドリニア音声に自動的に切替えるための
音声切替装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のＨｉＦｉＶＣＲにおいては、リニ
ア音声のみの記録テープ再生やＨｉＦｉ音声記録済テー
プの再生でも再生ＦＭ波が小さく、ノイズレベルが大き
いドロップアウト大のテープ再生の時に、再生ＦＭ波
（ＨｉＦｉ）のレベル（エンベロープ）を検波し、該レ
ベル判定を行なって（レベル小の時）、ＨｉＦｉ再生音
声をリニア再生音声に自動切換を行なう方式であった。
ア音声のみの記録テープ再生やＨｉＦｉ音声記録済テー
プの再生でも再生ＦＭ波が小さく、ノイズレベルが大き
いドロップアウト大のテープ再生の時に、再生ＦＭ波
（ＨｉＦｉ）のレベル（エンベロープ）を検波し、該レ
ベル判定を行なって（レベル小の時）、ＨｉＦｉ再生音
声をリニア再生音声に自動切換を行なう方式であった。
【０００３】図２は、従来の音声切替装置の構成図で、
図中、４１，４２はローパスフィルタ（ＬＰＦ）、４３
〜４６はアンプ、４７はヘッド切替パルス発生器、４８
はバンドパスフィルタ（ＢＰＦ）、４９は復調器、５０
は遅延器、５１はドロップアウト検出回路、５２はサン
プルホールド回路、５３はローパスフィルタ（２０ＫＨ
ｚ）、５４はノイズリダクション回路、５５はバンドパ
スフィルタ（１５０ＫＨｚ±５０ＫＨｚ）、５６はＭＩ
Ｘ回路、５７はノイズ検波比較器、５８はアンプ、５９
はバンドパスフィルタ、６０は復調器、６１はドロップ
アウト検出回路、６２は遅延器、６３はサンプルホール
ド回路、６４はバンドパスフィルタ（１５０ＫＨｚ±５
０ＫＨｚ）、６５はローパスフィルタ（２０ＫＨｚ）、
６６はノイズリダクション回路、６７はアンプである。
図中、４１，４２はローパスフィルタ（ＬＰＦ）、４３
〜４６はアンプ、４７はヘッド切替パルス発生器、４８
はバンドパスフィルタ（ＢＰＦ）、４９は復調器、５０
は遅延器、５１はドロップアウト検出回路、５２はサン
プルホールド回路、５３はローパスフィルタ（２０ＫＨ
ｚ）、５４はノイズリダクション回路、５５はバンドパ
スフィルタ（１５０ＫＨｚ±５０ＫＨｚ）、５６はＭＩ
Ｘ回路、５７はノイズ検波比較器、５８はアンプ、５９
はバンドパスフィルタ、６０は復調器、６１はドロップ
アウト検出回路、６２は遅延器、６３はサンプルホール
ド回路、６４はバンドパスフィルタ（１５０ＫＨｚ±５
０ＫＨｚ）、６５はローパスフィルタ（２０ＫＨｚ）、
６６はノイズリダクション回路、６７はアンプである。
【０００４】再生ＦＭ波が、バンドパスフィルタ４８と
復調器４９と遅延器５０とサンプルホールド回路５２と
ドロップアウト検出回路５１とを通過し、ＨｉＦｉスイ
ッチングノイズ低減が行なわれた後、ノイズ成分除去用
の２０ＫＨｚのローパスフィルタ５３へ入力される。そ
の入力前からノイズ成分ピックアップ用の１５０ＫＨｚ
±５０ＫＨｚバンドパスフィルタ５５に入力し、Ｌch／
Ｒchノイズ各々をＭＩＸ回路５６でＭＩＸした後、その
ノイズレベルを検波し、あらかじめ設定してある基準レ
ベルとノイズ検波比較器５７で比較し、基準レベルを越
えている場合、ＨｉＦｉ音声をリニア音声に切換える制
御信号をスイッチ回路へ出力して切換える。すなわち、
ＨｉＦｉＦＭ波を通常音声にもどした後の信号の１５０
ＫＨｚ±５０ＫＨｚ帯域部分のノイズレベルを見て、Ｈ
ｉＦｉ音声が記録（ＲＥＣ）されているか否かを判別し
て切替えるものである。
復調器４９と遅延器５０とサンプルホールド回路５２と
ドロップアウト検出回路５１とを通過し、ＨｉＦｉスイ
ッチングノイズ低減が行なわれた後、ノイズ成分除去用
の２０ＫＨｚのローパスフィルタ５３へ入力される。そ
の入力前からノイズ成分ピックアップ用の１５０ＫＨｚ
±５０ＫＨｚバンドパスフィルタ５５に入力し、Ｌch／
Ｒchノイズ各々をＭＩＸ回路５６でＭＩＸした後、その
ノイズレベルを検波し、あらかじめ設定してある基準レ
ベルとノイズ検波比較器５７で比較し、基準レベルを越
えている場合、ＨｉＦｉ音声をリニア音声に切換える制
御信号をスイッチ回路へ出力して切換える。すなわち、
ＨｉＦｉＦＭ波を通常音声にもどした後の信号の１５０
ＫＨｚ±５０ＫＨｚ帯域部分のノイズレベルを見て、Ｈ
ｉＦｉ音声が記録（ＲＥＣ）されているか否かを判別し
て切替えるものである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
音声切替装置では、ＨｉＦｉＦＭ波復調後の音声信号は
１５０ＫＨｚ±５０ＫＨｚ帯域でのノイズレベルを判定
することで、ＨｉＦｉ音声を固定ヘッドリニア音声に切
換する判断を行なって切替を行なっていたが、ＨｉＦｉ
音声無記録テープ再生やＨｉＦｉ音声記録済テープ再生
でも、再生ＦＭ波が小さくドロップアウトが大のテープ
を再生した場合しか判別切換が出来ず、例えば、ソフト
テープや記録済テープでデェビエイションがずれて記録
されているテープ再生で、再生時ＨｉＦｉ音声帯域（２
０Ｈｚ〜２０ＫＨｚ）内で発生するブツブツ音が出てい
るテープの場合には、スムーズに切換出来ないという問
題点があった。
音声切替装置では、ＨｉＦｉＦＭ波復調後の音声信号は
１５０ＫＨｚ±５０ＫＨｚ帯域でのノイズレベルを判定
することで、ＨｉＦｉ音声を固定ヘッドリニア音声に切
換する判断を行なって切替を行なっていたが、ＨｉＦｉ
音声無記録テープ再生やＨｉＦｉ音声記録済テープ再生
でも、再生ＦＭ波が小さくドロップアウトが大のテープ
を再生した場合しか判別切換が出来ず、例えば、ソフト
テープや記録済テープでデェビエイションがずれて記録
されているテープ再生で、再生時ＨｉＦｉ音声帯域（２
０Ｈｚ〜２０ＫＨｚ）内で発生するブツブツ音が出てい
るテープの場合には、スムーズに切換出来ないという問
題点があった。
【０００６】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、ハイファイ音声無記録テープの再生時やハイ
ファイ記録済テープの再生時のノイズが大きい場合に、
ハイファイ音声を固定ヘッドリニア音声に自動的に切り
換るようにした音声切替装置を提供することを目的とし
ている。
たもので、ハイファイ音声無記録テープの再生時やハイ
ファイ記録済テープの再生時のノイズが大きい場合に、
ハイファイ音声を固定ヘッドリニア音声に自動的に切り
換るようにした音声切替装置を提供することを目的とし
ている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、音声無記録テープ再生時や音声記録済テ
ープ再生時の再生ノイズが多い場合に、固定ヘッドリニ
ア音声に自動的に切替えるハイファイビデオカセットレ
コーダにおいて、再生ＦＭ波のノイズ検波を行って制御
信号を発生する第１のノイズ検波比較器と、ハイファイ
音声復調後の信号のレベルを調整する第１のレベル調整
回路と、リニア再生音声のレベルを調整する第２のレベ
ル調整回路と、該第２のレベル調整回路の出力信号を反
転させる反転器と、前記第２のレベル調整回路と前記反
転器とによりレベル調整・反転された信号を混合するＭ
ＩＸ回路と、該ＭＩＸ回路からの出力信号のノイズを検
波する第２のノイズ検波比較器と、前記第１のノイズ検
波比較器と前記第２のノイズ検波比較器とから制御信号
を出力するＯＲ回路と、該ＯＲ回路からの制御信号によ
りハイファイ音声をリニア音声に切替えるスイッチ回路
とから成ることを特徴としたものである。
成するために、音声無記録テープ再生時や音声記録済テ
ープ再生時の再生ノイズが多い場合に、固定ヘッドリニ
ア音声に自動的に切替えるハイファイビデオカセットレ
コーダにおいて、再生ＦＭ波のノイズ検波を行って制御
信号を発生する第１のノイズ検波比較器と、ハイファイ
音声復調後の信号のレベルを調整する第１のレベル調整
回路と、リニア再生音声のレベルを調整する第２のレベ
ル調整回路と、該第２のレベル調整回路の出力信号を反
転させる反転器と、前記第２のレベル調整回路と前記反
転器とによりレベル調整・反転された信号を混合するＭ
ＩＸ回路と、該ＭＩＸ回路からの出力信号のノイズを検
波する第２のノイズ検波比較器と、前記第１のノイズ検
波比較器と前記第２のノイズ検波比較器とから制御信号
を出力するＯＲ回路と、該ＯＲ回路からの制御信号によ
りハイファイ音声をリニア音声に切替えるスイッチ回路
とから成ることを特徴としたものである。
【０００８】
【作用】ＨｉＦｉ音声ＦＭ波の復調後の信号をレベル調
整回路を通してレベル調整し、それに合わせてヘッドリ
ニア音声信号をレベル調整回路でレベル合わせをすると
同時に反転させ、反転後の信号とＭＩＸさせてノイズ成
分をピックアップし、ノイズ検出比較器で基準レベルと
比較・判定し、ノイズレベルが大きい場合、スイッチ切
換制御信号を他のノイズ検波比較器の出力制御信号と共
にＯＲ回路を送り、スイッチ回路を切り換えて、ＨｉＦ
ｉ音声をリニア音声に切り換えるものである。
整回路を通してレベル調整し、それに合わせてヘッドリ
ニア音声信号をレベル調整回路でレベル合わせをすると
同時に反転させ、反転後の信号とＭＩＸさせてノイズ成
分をピックアップし、ノイズ検出比較器で基準レベルと
比較・判定し、ノイズレベルが大きい場合、スイッチ切
換制御信号を他のノイズ検波比較器の出力制御信号と共
にＯＲ回路を送り、スイッチ回路を切り換えて、ＨｉＦ
ｉ音声をリニア音声に切り換えるものである。
【０００９】
【実施例】実施例について、図面を参照して以下に説明
する。図１は、本発明による音声切替装置の一実施例を
説明するための構成図で、図中、１，２はローパスフィ
ルタ（ＬＰＦ）、３〜６はアンプ、７はヘッド切替パル
ス発生器、８はバンドパスフィルタ（ＢＰＦ）、９は復
調器、１０は遅延器、１１はドロップアウト検出回路、
１２はサンプルホールド回路、１３はローパスフィルタ
（２０ＫＨｚ）、１４はノイズリダクション回路、１５
はバンドパスフィルタ（１５０ＫＨｚ±５０ＫＨｚ）、
１６はＭＩＸ回路、１７はノイズ検波比較器、１８はア
ンプ、１９はＯＲ回路、２０はレベル調整回路、２１は
反転器、２２はＭＩＸ回路、２３はレベル調整回路、２
４はノイズ検波比較器、２５はバンドパスフィルタ（Ｂ
ＰＦ）、２６は復調器、２７はドロップアウト検出回
路、２８は遅延器、２９はサンプルホールド回路、３０
はバンドパスフィルタ（１５０ＫＨｚ±５０ＫＨｚ）、
３１はローパスフィルタ（２０ＫＨｚ）、３２はノイズ
リダクション回路、３３はアンプ、３４はレベル調整回
路である。
する。図１は、本発明による音声切替装置の一実施例を
説明するための構成図で、図中、１，２はローパスフィ
ルタ（ＬＰＦ）、３〜６はアンプ、７はヘッド切替パル
ス発生器、８はバンドパスフィルタ（ＢＰＦ）、９は復
調器、１０は遅延器、１１はドロップアウト検出回路、
１２はサンプルホールド回路、１３はローパスフィルタ
（２０ＫＨｚ）、１４はノイズリダクション回路、１５
はバンドパスフィルタ（１５０ＫＨｚ±５０ＫＨｚ）、
１６はＭＩＸ回路、１７はノイズ検波比較器、１８はア
ンプ、１９はＯＲ回路、２０はレベル調整回路、２１は
反転器、２２はＭＩＸ回路、２３はレベル調整回路、２
４はノイズ検波比較器、２５はバンドパスフィルタ（Ｂ
ＰＦ）、２６は復調器、２７はドロップアウト検出回
路、２８は遅延器、２９はサンプルホールド回路、３０
はバンドパスフィルタ（１５０ＫＨｚ±５０ＫＨｚ）、
３１はローパスフィルタ（２０ＫＨｚ）、３２はノイズ
リダクション回路、３３はアンプ、３４はレベル調整回
路である。
【００１０】ＨｉＦｉ再生音声ＦＭ波が、バンドパスフ
ィルタ８と復調器９と遅延回路１０とサンプルホールド
回路１２とドロップアウト検出回路１１とを通過し、Ｈ
ｉＦｉスイッチングノイズ低減が行なわれた後、ノイズ
成分除去用の２０ＫＨｚのローパスフィルタ１３と、ノ
イズリダクション回路１４とを通過し、レベル調整回路
２３へ入力され、レベル調整された後、ＭＩＸ回路２２
へ入力される。一方、リニア再生音声信号は、スイッチ
回路へ供給されると同時にレベル調整回路２０へ入力さ
れ、ＨｉＦｉ音声信号とレベルを合わせるべく、レベル
調整され、反転器２１で反転された後、やはりＭＩＸ回
路２２へ供給される。
ィルタ８と復調器９と遅延回路１０とサンプルホールド
回路１２とドロップアウト検出回路１１とを通過し、Ｈ
ｉＦｉスイッチングノイズ低減が行なわれた後、ノイズ
成分除去用の２０ＫＨｚのローパスフィルタ１３と、ノ
イズリダクション回路１４とを通過し、レベル調整回路
２３へ入力され、レベル調整された後、ＭＩＸ回路２２
へ入力される。一方、リニア再生音声信号は、スイッチ
回路へ供給されると同時にレベル調整回路２０へ入力さ
れ、ＨｉＦｉ音声信号とレベルを合わせるべく、レベル
調整され、反転器２１で反転された後、やはりＭＩＸ回
路２２へ供給される。
【００１１】ここで、前記ＨｉＦｉ音声信号とＭＩＸさ
れるが位相が反転しているので、ＨｉＦｉ音声信号帯域
内（２０Ｈｚ〜２０ＫＨｚ）ノイズ成分だけが残り、ピ
ックアップされることになる。これをノイズ検出比較器
２４へ入力し、あらかじめ設定された基準レベルと比較
を行ない、ノイズレベル大と判定されたらスイッチ回路
の切換制御信号がＯＲ回路１９へ出力される。該ＯＲ回
路１９では、ノイズ検波比較器１７とノイズ検波比較器
２４とによりスイッチ回路の切換制御信号との間でＯＲ
がとられ、その後、ＨｉＦｉ音声をリニア音声に切り換
えるスイッチ回路の方に制御信号出力されて切り換えら
れる。
れるが位相が反転しているので、ＨｉＦｉ音声信号帯域
内（２０Ｈｚ〜２０ＫＨｚ）ノイズ成分だけが残り、ピ
ックアップされることになる。これをノイズ検出比較器
２４へ入力し、あらかじめ設定された基準レベルと比較
を行ない、ノイズレベル大と判定されたらスイッチ回路
の切換制御信号がＯＲ回路１９へ出力される。該ＯＲ回
路１９では、ノイズ検波比較器１７とノイズ検波比較器
２４とによりスイッチ回路の切換制御信号との間でＯＲ
がとられ、その後、ＨｉＦｉ音声をリニア音声に切り換
えるスイッチ回路の方に制御信号出力されて切り換えら
れる。
【００１２】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、以下のような効果がある。すなわち、ＨｉＦ
ｉ音声復調後の信号をレベル調整するレベル調整回路
と、リニア音声を調整するレベル調整回路と、その信号
を反転させる反転回路と、反転後の信号をＭＩＸするＭ
ＩＸ回路と、そこからノイズ検出を行って比較検波する
ノイズ検出比較器と、該ノイズ検出比較器と他のノイズ
検出比較器との両者からの制御信号をＯＲして、制御信
号を出力するＯＲ回路と、ＨｉＦｉ音声をリニア音声に
切換えるスイッチ回路とから構成されるので、従来方式
では、スムーズに切換わらなかったソフトテープや記録
済テープで記録ＦＭ波のデェビエイションがずれて記録
されているテープの再生時に、バンドパスフィルタから
はみ出した部分の検波によるＨｉＦｉ音声帯域（２０Ｈ
ｚ〜２０ＫＨｚ）内で発生するブツブツ音が発生してい
るような場合でも、ＨｉＦｉ再生音とリニア再生音の比
較やノイズレベル検波を行なうことでスムーズにリニア
再生音声へ切り換えることができる。
によると、以下のような効果がある。すなわち、ＨｉＦ
ｉ音声復調後の信号をレベル調整するレベル調整回路
と、リニア音声を調整するレベル調整回路と、その信号
を反転させる反転回路と、反転後の信号をＭＩＸするＭ
ＩＸ回路と、そこからノイズ検出を行って比較検波する
ノイズ検出比較器と、該ノイズ検出比較器と他のノイズ
検出比較器との両者からの制御信号をＯＲして、制御信
号を出力するＯＲ回路と、ＨｉＦｉ音声をリニア音声に
切換えるスイッチ回路とから構成されるので、従来方式
では、スムーズに切換わらなかったソフトテープや記録
済テープで記録ＦＭ波のデェビエイションがずれて記録
されているテープの再生時に、バンドパスフィルタから
はみ出した部分の検波によるＨｉＦｉ音声帯域（２０Ｈ
ｚ〜２０ＫＨｚ）内で発生するブツブツ音が発生してい
るような場合でも、ＨｉＦｉ再生音とリニア再生音の比
較やノイズレベル検波を行なうことでスムーズにリニア
再生音声へ切り換えることができる。
【図１】本発明による音声切替装置の一実施例を説明す
るための構成図である。
るための構成図である。
【図２】従来の音声切替装置の構成図である。
１，２…ローパスフィルタ（ＬＰＦ）、３〜６…アン
プ、７…ヘッド切替パルス発生器、８…バンドパスフィ
ルタ（ＢＰＦ）、９…復調器、１０…遅延器、１１…ド
ロップアウト検出回路、１２…サンプルホールド回路、
１３…ローパスフィルタ（２０ＫＨｚ）、１４…ノイズ
リダクション回路、１５…バンドパスフィルタ（１５０
ＫＨｚ±５０ＫＨｚ）、１６…ＭＩＸ回路、１７…ノイ
ズ検波比較器、１８…アンプ、１９…ＯＲ回路、２０…
レベル調整回路、２１…反転器、２２…ＭＩＸ回路、２
３…レベル調整回路、２４…ノイズ検波比較器、２５…
バンドパスフィルタ（ＢＰＦ）、２６…復調器、２７…
ドロップアウト検出回路、２８…遅延器、２９…サンプ
ルホールド回路、３０…バンドパスフィルタ（１５０Ｋ
Ｈｚ±５０ＫＨｚ）、３１…ローパスフィルタ（２０Ｋ
Ｈｚ）、３２…ノイズリダクション回路、３３…アン
プ、３４…レベル調整回路。
プ、７…ヘッド切替パルス発生器、８…バンドパスフィ
ルタ（ＢＰＦ）、９…復調器、１０…遅延器、１１…ド
ロップアウト検出回路、１２…サンプルホールド回路、
１３…ローパスフィルタ（２０ＫＨｚ）、１４…ノイズ
リダクション回路、１５…バンドパスフィルタ（１５０
ＫＨｚ±５０ＫＨｚ）、１６…ＭＩＸ回路、１７…ノイ
ズ検波比較器、１８…アンプ、１９…ＯＲ回路、２０…
レベル調整回路、２１…反転器、２２…ＭＩＸ回路、２
３…レベル調整回路、２４…ノイズ検波比較器、２５…
バンドパスフィルタ（ＢＰＦ）、２６…復調器、２７…
ドロップアウト検出回路、２８…遅延器、２９…サンプ
ルホールド回路、３０…バンドパスフィルタ（１５０Ｋ
Ｈｚ±５０ＫＨｚ）、３１…ローパスフィルタ（２０Ｋ
Ｈｚ）、３２…ノイズリダクション回路、３３…アン
プ、３４…レベル調整回路。
Claims (1)
- 【請求項１】 音声無記録テープ再生時や音声記録済テ
ープ再生時の再生ノイズが多い場合に、固定ヘッドリニ
ア音声に自動的に切替えるハイファイビデオカセットレ
コーダにおいて、再生ＦＭ波のノイズ検波を行って制御
信号を発生する第１のノイズ検波比較器と、ハイファイ
音声復調後の信号のレベルを調整する第１のレベル調整
回路と、リニア再生音声のレベルを調整する第２のレベ
ル調整回路と、該第２のレベル調整回路の出力信号を反
転させる反転器と、前記第２のレベル調整回路と前記反
転器とによりレベル調整・反転された信号を混合するＭ
ＩＸ回路と、該ＭＩＸ回路からの出力信号のノイズを検
波する第２のノイズ検波比較器と、前記第１のノイズ検
波比較器と前記第２のノイズ検波比較器とから制御信号
を出力するＯＲ回路と、該ＯＲ回路からの制御信号によ
りハイファイ音声をリニア音声に切替えるスイッチ回路
とから成ることを特徴とする音声切替装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5260575A JP2945253B2 (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 音声切替装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5260575A JP2945253B2 (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 音声切替装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07114771A true JPH07114771A (ja) | 1995-05-02 |
| JP2945253B2 JP2945253B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=17349860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5260575A Expired - Fee Related JP2945253B2 (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 音声切替装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2945253B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11710798B2 (en) | 2016-01-07 | 2023-07-25 | The Research Foundation For The State University Of New York | Selenium photomultiplier and method for fabrication thereof |
-
1993
- 1993-10-19 JP JP5260575A patent/JP2945253B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11710798B2 (en) | 2016-01-07 | 2023-07-25 | The Research Foundation For The State University Of New York | Selenium photomultiplier and method for fabrication thereof |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2945253B2 (ja) | 1999-09-06 |
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