JPH02177176A - 音声信号再生装置 - Google Patents

音声信号再生装置

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JPH02177176A
JPH02177176A JP33263188A JP33263188A JPH02177176A JP H02177176 A JPH02177176 A JP H02177176A JP 33263188 A JP33263188 A JP 33263188A JP 33263188 A JP33263188 A JP 33263188A JP H02177176 A JPH02177176 A JP H02177176A
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JP
Japan
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signal
audio signal
audio
circuit
sub
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JP33263188A
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English (en)
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Taizo Hori
泰三 堀
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は音声信号再生装置に関し、特に互いに異なる周
波数を有する第1.第2の変調キャリアにて記録された
第1.第2の音声信号を再生する装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 近年の民生用ビデオテープレコーダ(VTR)において
は、音声信号をFM変調し、映像信号と周波数多重する
タイプのものが一般的になってきている0例えば、所謂
8ミリビデオの記録規格においても、従来からモノラル
音声信号をFM変調して映像信号に周波数多重するもの
である。
このような、規格に対しては従来の音声信号との互換性
を保ちながらステレオ或は2ケ国語の音声信号を記録再
生できるようにすることが望まれる。そごで従来のモノ
ラル音声信号用のキャリアをメインのFMキャリアとし
、新たにサブのFMキャリアを設定してこれを実現する
新規格が提案された。この新規格では、メインのFM音
声信号としてステレオの左右の和信号(モノラル信号)
もしくは音声多重の主信号を記録し、サブのFM音声信
号としてステレオの左右の差信号もしくは音声多重の副
信号を記録するものである。
第5図はこのような新規格に基く記録信号の周波数スペ
クトラムの配置を示す図である0図中、Pは周知の4周
波方式によるトラッキング制御のためのパイロット信号
、Cは低域変換された映像クロマ信号、A1はメインの
(第1の)音声信号、A2はサブの(第2の)音声信号
、FM−YはFM変調された映像輝度信号のスペクトラ
ムを夫々示す、但し、従来規格によりモノラル記録を行
なう場合には上記メインの音声Al(キャリア周波数1
.5MHz)のみが記録され、サブの音声A2(キャリ
ア周波数1.7MHz)についてはキャリアも記録され
ない。
このようにサブのFMキャリアは選択的に使用されるの
で、モノラル記録された音声信号を新規格に対応する再
生装置にて再生する場合、サブのキャリアの復調信号に
適宜ミュートを行ない雑音が発生するのを防止する必要
がある。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、上述のごときミュートを行なうためにはサブ
のFMキャリアの有無を検出しなければならないが、キ
ャリアの有無を検出するには変調信号のエンベロープ検
波出力を用いるドロップアウト検出を行なうのが一般的
である。しかし、このミュートのためのドロップアウト
検出はかなり長い時定数による検出とならざるを得ない
ので、キャリアの有無を確実には検出することができな
い。例えば、上記2つのキャリアが周波数的に接近して
おり、様々な条件により、メインのキャリアがサブのキ
ャリアの周波数領域へ漏れ込むという事態が発生するこ
とがある。この漏れ込みに対しては上述のドロップアウ
ト検出を利用した回路ではミュートできない場合があり
、雑音が発生することがある。
具体的には、1.5MHzのメインの音声信号の変調が
深い場合、メインの音声信号の中心周波数の設定が高域
側にずれている場合、サブの音声信号抽出用のバンドパ
スフィルタ(BPF)の中心周波数の設定が低域側にず
れている場合には上述の漏れ込みが発生し易(なる、ま
た、上記各種の誤差がたとえ、規格の許容誤差の範囲内
であったとしてても、これらの要因が重なり合った場合
や、上記のサブの音声信号抽出用のBPFの帯域設定に
よっては、該BPFの出力にメインの音声信号のキャリ
アが漏れ込むことがある。更に、高い音程の笛などの大
きな音が連続する場合には、このような誤動作の可能性
が高くなる 本発明はこのような背景下になされたものであって、第
2の音声信号のキャリアが存在しないにも係らずこの第
2の音声信号をミュート出来ないといった不都合を解決
し、常に良好な再生音声信号を得ることのできる音声信
号再生装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 斯かる目的下において、本発明では互いに異なる周波数
を有する第1.第2の変調キャリアにて記録された第1
.第2の音声信号を再生する装置において、前記第2の
音声信号の復調後の信号のレベルを所定の閾値と比較し
て得た比較信号を用いて前記第2の音声信号をミュート
する構成としている。
[作用] 復調後の信号は一般にキャリアが存在する場合には所定
の範囲内のレベルを取るが、キャリアが存在しない場合
にはキャリアに復調器がロックしないため、大振幅とな
ってしまい所定の範囲内のレベルからはずれることにな
る。
この復調信号の違いを識別できる値に上記閾値を設定し
ておくことでサブのキャリアの有無は確実に検出できる
。従って、第2の音声信号の復調後の信号のレベルを所
定の閾値と比較して得た比較信号を用いて第2の音声信
号をミュートする構成とすることにより、キャリアがな
いにも係らずこの第2の音声信号にミュートをかけない
ことによる雑音の発生は確実に防止できる。
[実施例] 以下、本発明の実施例について説明する。尚、以下の実
施例は前述した第5図のスペクトラムの記録信号を再生
する装置に本発明を適用したものである。
第1図は本発明の一実施例としてのVTRの再生系の構
成を示すブロック図である。
映像信号については、図中1にて示す磁気テープより回
転磁気ヘッド2にて再生した信号を再生アンプ3で増幅
し、このアンプ3の出力信号中の映像クロマ信号及び映
像輝度信号を映像信号処理回路4にて抽出し、これらに
周知の処理を施すことによってテレビ映像信号を得、こ
れを映像出力端子5より出力する。
一方、音声信号については、メインのキャリア用の中心
周波数1.5MHzのBPF6と、サブのキャリア用の
中心周波数1.7MHzのBPFllとによりメイン及
びサブのFM音声信号が夫々抽出される。抽出された音
声信号は、FM復調器8,13にて夫々FM復調され、
更に音声再生処理回路9.14にて周知のへッドスイッ
ング雑音の除去等の処理が施された後、ミュート用のゲ
ート回路10.15を介してマトリクス回路16へ供給
される。
該マトリクス回路16は、ステレオ音声信号の復調処理
もしくは音声多重信号の選択処理が行なわれる周知の回
路であり、音声出力端子17゜18より2つの音声信号
もしくは同一の音声信号を適宜出力する。このマトリク
ス回路16は音声再生処理回路9からの出力のみが得ら
れるときには音声出力端子17.18よりモノラル信号
もしくは音声多重の主信号を同時に出力する。
ドロップアウト検出回路7はBPF6からのメインのF
M音声信号のキャリアを検波し、そのエンベロープ信号
のレベルによって欠落の有無を検出する。そして、この
検出された信号中、前述のへッドスイッング雑音に対応
する程度の極めて短時間の欠落の検出信号を含む信号は
音声再生処理回路9に制御信号として供給され、該回路
9では周知の技術によって欠落部分の音声信号が補完さ
れる。一方、ある程度の長い時間の欠落を示す信号はド
ロップアウト検出信号としてゲート回路10に供給され
、該回路10にてこの欠落部分に対応する復調された音
声信号がミュートされる。
同様にドロップアウト検出回路12も、サブのFM音声
信号のキャリアを検波し、そのエンベロープ信号のレベ
ルによって欠落の有無を検出し、音声再生処理回路14
にヘッドスイッング雑音程度の極めて短時間の欠落を補
完するための制御信号を供給する。そして、ある程度の
長い時間の欠落を検出したときには復調された音声信号
をミュートすべくドロップアウト検出信号を後述するオ
アゲート28に入力する。
電圧比較回路20はFM復調器13の出力する復調信号
のレベルVと所定レベルv0とを比較し、この比較結果
を示すパルス信号を時定数回路21に入力する。この時
定数回路21は上記へッドスイッング雑音程度の極めて
短時間の欠落に対応するパルス信号を除去してオアゲー
ト28の他方の入力とする。オアゲート28は、前述の
ドロップアウト検出回路12よりのドロップアウト検出
信号とこの時定数回路21からのパルス信号(比較信号
)との論理和をとり、ミュート用ゲート回路15を制御
する。
第2図にFM復調器13の出力信号を示す。このFM復
調器13の出力信号は図示のごと(サブのキャリアが存
在するとき(図中Sで示す期間)にはその振幅Vが所定
の範囲h(図中点線で示す範囲)内に収まっているが、
サブのキャリアが存在するとき(図中Mで示す期間)に
は閾値v0を越える振幅をとる。
このように制御されるゲート回路15により再生処理回
路I4の出力がゲートされたときにはマトリクス回路1
6は前述の如くモノラル信号もしくは音声多重の主信号
のみを端子17.18から出力することになり、雑音成
分がそのまま出力されることはない。
上述の如き構成の再生装置においては、サブのFMキャ
リア(1,7MHz)の有無を確実に検出でき、かつこ
の信号の有無によりサブの音声復調信号を確実にミュー
トできるので、キャリアがないにも係らずこのサブの音
声復調信号にミュートをかけないことによる雑音の発生
は確実に防止できる。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。第3図
は本発明の他の実施例のVTRの再生系の要部構成を示
すブロック図であり、音声信号系のみを図示したもので
ある。映像信号系の構成及び第1図と同一の付番で示す
部分については、第1図と同様の構成となっている。尚
、第3図に於てtlは第1図のゲート回路10の出力信
号、t2は再生アンプ3の出力信号に対応する。
コンデンサ121及び抵抗器123はドロップアウト検
出器12の時定数回路を構成し、スイッチ122はこの
時定数を比較回路20の出力するパルス信号にて切換え
るために設けられている。
これによって、ドロップアウト検出器12は通常は第1
図の実施例と同様の動作を行ない、比較回路20により
サブのFMキャリアが存在しないことが検出されたとき
には上記スイッチ122が短絡されることにより時定数
が小さくされ、上述のドロップアウト検出信号によって
も、特にサブのFMキャリアが存在しないことに伴う初
期変化に素早(追従できる構成としている。即ち、この
スイッチ122が短絡された時の時定数は時定数回路2
1の時定数に対応している。
第4図は第3図各部の動作を示すタイミングチャートで
ある。第4図中のa−eは第3図中の■〜■に対応して
いる。FM変調信号aの直線部分がサブのFMキャリア
の欠落部分であり、復調信号すのヒゲ状部分はヘッド切
換え時のスイッチングノイズである。このスイッチング
ノイズについては前述した様に音声再生処理回路14に
て実用1全(問題のない程度にまで補完により軽減され
ている。比較回路20の出力するパルス信号Cは図示の
如く上記スイッチングノイズにも反応するが、コンデン
サ121の作用により第4図dの如く波形整形されドロ
ップアウト検出信号eには反映されない。
上述の第3図に示した構成の再生装置においても、第1
図の実施例の場合とほぼ同様の効果が得られると共に回
路構成的にも簡略化できる。
【発明の効果] 以上説明した様に、本発明の音声信号再生装置によれば
、互いに異なる周波数を有する第1.第2の変調キャリ
アにて記録された第1.第2の音声信号を再生する際に
、第2の音声信号のキャリアが存在しないにも係らずこ
の第2の音声信号をミュート出来ないといった不都合を
解決し、常に良好な再生音声信号を得ることのできる音
声信号再生装置を提供することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としてのVTRの再生系の構
成を示すブロック図、 第2図は第1図におけるFM復調器の出力信号を示す図
、 第3図は本発明の他の実施例のVTRの再生系の要部構
成を示すブロック図、 第4図は第3図各部の動作を示すタイミングチャート、 第5図は記録信号の周波数スペクトラムの配置例を示す
図である。 図中11はバンドパスフィルタ、12はドロップアウト
検出器、13はFM復調器、14は音声再生処理回路、
15はゲート回路、16はマトリクス回路、17.18
は音声出力端子、20はレベル比較回路、21は時定数
回路、22はオアゲート、122はスイッチである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに異なる周波数を有する第1、第2の変調キ
    ャリアにて記録された第1、第2の音声信号を再生する
    装置であって、前記第2の音声信号の復調後の信号のレ
    ベルを所定の閾値と比較して得た比較信号を用いて前記
    第2の音声信号をミュートすることを特徴とする音声信
    号再生装置。
  2. (2)前記第2の音声信号の変調キャリアを検波して得
    たドロップアウト検出信号と前記比較信号との論理演算
    信号に従って、前記第2の音声信号をミュートすること
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の音声信号
    再生装置。
  3. (3)前記第2の音声信号の変調キャリアを検波するド
    ロップアウト検出器の時定数を前記比較信号により切換
    え、該ドロップアウト検出器の出力するドロップアウト
    検出信号に従って、前記第2の音声信号をミュートする
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の音声
    信号再生装置。
JP33263188A 1988-12-28 1988-12-28 音声信号再生装置 Pending JPH02177176A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03189961A (ja) * 1989-12-19 1991-08-19 Sony Corp Fm伝送装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54109815A (en) * 1978-02-16 1979-08-28 Toshiba Corp Recorder-reproducer of video signal
JPS62180564A (ja) * 1986-02-03 1987-08-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd ビデオフロツピ−再生機

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