JPH071145U - 玄関ホールの手摺取付構造 - Google Patents

玄関ホールの手摺取付構造

Info

Publication number
JPH071145U
JPH071145U JP2115593U JP2115593U JPH071145U JP H071145 U JPH071145 U JP H071145U JP 2115593 U JP2115593 U JP 2115593U JP 2115593 U JP2115593 U JP 2115593U JP H071145 U JPH071145 U JP H071145U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leg
handrail
frame
entrance
mounting structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2115593U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2597208Y2 (ja
Inventor
彰 織田
Original Assignee
有限会社シグナス工業
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社シグナス工業 filed Critical 有限会社シグナス工業
Priority to JP1993021155U priority Critical patent/JP2597208Y2/ja
Publication of JPH071145U publication Critical patent/JPH071145U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2597208Y2 publication Critical patent/JP2597208Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 玄関の上がり框を利用しながら、表面上見苦
しい取付跡を残したりせず、玄関床とけ込部を利用した
強固な取付構造とし、且つ、手摺の脚を前後二か所と
し、一方の脚のせり上がりで、他方の脚を上がり框の前
面への接当状態を得て、より強固な揺れの少ない玄関ホ
ールの手摺取付構造を得る。 【構成】 手摺Aの脚1の下部に固定具Bを設け、固定
具の一端を上がり框下面のけ込部23に入り込ませて、
上がり框下面へ食い込み勝手にし、あわせて、脚の下端
部12を玄関床21に接当させる。また、手摺の脚を前
後二か所とし、その一方の脚の下端を上下位置変更固定
自在の接当部5とし、他方の脚の下部を上がり框の前面
へ接当状態とし、且つ、その下方部には固定具を具備し
た玄関ホールの手摺取付構造。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、玄関ホールに用いる手摺の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の手摺の取付構造については、玄関ホールの上がり框に直接支持 具を着脱自在に固定し、該、支持具に手摺の脚を装着する構造(例えば、実開平 3−68241号公報)がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べたものは、上がり框へ支持具を直接固定するため、取付けた 跡がどうしても残り、玄関ホールが見苦しくなったり、上がり框が木製であるた め、手摺に力が掛ると、不安定に揺れを生じたりする等の問題点を有していた。
【0004】 本考案は、従来技術のこのような問題点に鑑みてなされたものであって、その 目的とするところは、上がり框を利用しながら、表面上見苦しい取付跡を残した りせず、玄関床とけ込部を利用した強固な取付構造とし、且つ、手摺の脚を前後 二か所とし、一方の脚のせり上がりで、他方の脚を上がり框の前面への接当状態 を得て、より強固な揺れの少ない取付構造を得んとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案における手摺の取付構造は、脚の下端部が 玄関床面に接当し、上部が前記玄関床とホール床との境に介在する上がり框下面 のけ込部に入り込ませて、前記上がり框下面へ食い込み勝手にした固定具を具備 したものである。
【0006】 そして、手摺の両端が下方に向かって二本の脚を形成し、その一方の脚の下端 を上下位置変更固定自在とし、他方の脚の下方部が上がり框の前面へ接当状態と し、且つ、下方部に前述記載の固定具を具備した取付構造でもよい。
【0007】
【作用】
手摺下部の固定具を上がり框の下面のけ込部へ入り込ませて、下端部を玄関床 に接当させるとともに、固定具の固定部を持ち上げて框の下面へ食い込み勝手に して手摺を固定する。
【0008】 そして、もう一方の脚の玄関床との接当部を、玄関床側へ押しやって、他方の 脚の下方部を上がり框の前面へ常時接当状態にして、手摺をさらに固定する。
【0009】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明する。 図1〜3において、手摺Aは鉄、ステンレス、アルミ等のパイプで製作され、 手摺Aの両端で下方に向けて折り曲げ、脚1、2を形成し、その一方には、下部 に固定具Bが装着されていて、その固定具Bは固定部11と下端部12とからな り、固定部11は特に図2に図示するように、手摺Aの前後方向にたいして直行 する方向にひろがり、翼状を形成し、その張出し先端に下側から上方に向けて螺 子込みピン13、14が係止されていて、該螺子こみピン13、14の位置は側 面視(図3)で、前記脚1より外側へ突き出た位置に有り、全体として、脚1下 端に固定されている。下端部12の長螺子16の上部は、前記固定部11の脚1 との固定位置から脚1のパイプの中へ向かってねじこまれていて、長螺子16の 下端は平板状をしている。また、他方の脚2の下端面には、蓋3が固定されてい て、該蓋3の中心に接当部5の長螺子6の上部がねじこまれていて、長螺子6の 下端を平板状としている。また、21は玄関床で、該玄関床21より一段高くホ ール床22が位置し、このホール床22と前記玄関床21との境に上がり框Cが 介在し、上がり框Cと玄関床21との間は、上がり框C下面31でホール床22 側へ入り込み、け込部23が形成されている。なお、32は上がり框Cの前面で ある。 係るけ込部23へ、前述固定部Bの螺子こみピン13、14側が入り込み、螺 子こみピン13、14の先端が上がり框Cの下面31に食い込み勝手となってい る。
【0010】 図4は、手摺Aの一方の脚1に前述と同等の固定具Bを有し、他方の脚2はホ ール床22上に張出し、下端の接当部5はホール板22と接当状態に形成されて いる。
【0011】 図5は、固定具B1の応用例で、手摺Aの脚1下端を直接玄関床21に接当せ しめ、その中間に固定具B1を上下位置変更自在に軸装し、ボルト17で固定す るようにし、他方の脚2の接当部5も脚2のパイプ内から出入り自在とし、これ も外側からボルト9で固定するようにした。
【0012】
【考案の効果】
本考案は、上述のとうり構成されているので、次のような効果を奏する。
【0013】 請求項1の取付構造は、脚1下端部12と玄関床21との接当と、固定具Bを 上がり框Cの下面31に食い込ませることによって、手摺Aを固定するものであ るから、上がり框Cを利用しながら、表面上見苦しい取付跡を残したりせず、ま た、玄関床21と上がり框C下面31との上下支持で強固な取付構造となる。
【0014】 請求項2の取付構造は、手摺Aの脚1、2を前後二か所とし、一方の脚2のせ り上がりで、他方の脚1を上がり框C前面32への接当状態を得て、前後方向に 揺れの少ない取付構造が得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】手摺の玄関ホールへの取付状態を示す斜視図で
ある。
【図2】図1手摺の固定具部分の拡大斜視図である。
【図3】図1手摺と玄関ホールの要部切断側面拡大図で
ある。
【図4】手摺の応用例を示す一部切断側面図である。
【図5】手摺の取付構造の応用例を示す一部切断側面図
である。
【符号の説明】
A 手摺 B,B1 固定具 C 框 1,2 脚 5 接当部 6,16 長螺子 11 固定部 12 下端部 13,14 螺子こみピン 21 玄関床 22 ホール床 23 け込部 31 下面 32 前面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脚(1)の下端部(12)が玄関床(2
    1)に接当し、上部を前記玄関床(21)とホール床
    (22)との境に介在する上がり框(C)下面(31)
    のけ込部(23)に入り込ませて、前記上がり框(C)
    下面(31)へ食い込み勝手にした固定具(B)を具備
    した玄関ホールの手摺取付構造。
  2. 【請求項2】 手摺(A)の両端を下方に向う脚(1)
    (2)とし、その一方の脚(2)の下端を上下位置変更
    固定自在の接当部(5)とし、他方の脚(1)の下部を
    上がり框(C)の前面(32)へ接当状態とし、且つ、
    その下方部には前記請求項1に記載した固定具(B)を
    具備した玄関ホールの手摺取付構造。
JP1993021155U 1993-03-17 1993-03-17 玄関ホ−ルの手摺取付構造 Expired - Fee Related JP2597208Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993021155U JP2597208Y2 (ja) 1993-03-17 1993-03-17 玄関ホ−ルの手摺取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993021155U JP2597208Y2 (ja) 1993-03-17 1993-03-17 玄関ホ−ルの手摺取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH071145U true JPH071145U (ja) 1995-01-10
JP2597208Y2 JP2597208Y2 (ja) 1999-07-05

Family

ID=12047023

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993021155U Expired - Fee Related JP2597208Y2 (ja) 1993-03-17 1993-03-17 玄関ホ−ルの手摺取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2597208Y2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5113596U (ja) * 1974-07-19 1976-01-31
JPS5113597U (ja) * 1974-07-19 1976-01-31
JPS53151277U (ja) * 1977-05-02 1978-11-28
JP2007002622A (ja) * 2005-06-27 2007-01-11 Matsushita Electric Works Ltd 階段の手摺取付構造

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5113596U (ja) * 1974-07-19 1976-01-31
JPS5113597U (ja) * 1974-07-19 1976-01-31
JPS53151277U (ja) * 1977-05-02 1978-11-28
JPS614974Y2 (ja) * 1977-05-02 1986-02-15
JP2007002622A (ja) * 2005-06-27 2007-01-11 Matsushita Electric Works Ltd 階段の手摺取付構造
JP4544058B2 (ja) * 2005-06-27 2010-09-15 パナソニック電工株式会社 階段の手摺取付構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2597208Y2 (ja) 1999-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH071145U (ja) 玄関ホールの手摺取付構造
JPH0472031U (ja)
JPH02129375U (ja)
JPH0736964Y2 (ja) グレーチング用吊り金具
JPH0240806Y2 (ja)
JPH0510664Y2 (ja)
JPH0339067Y2 (ja)
JPH0629415Y2 (ja) 吊戸上部の目隠し構造
JP3016390U (ja) 間仕切りスタッドの上端止着構造
JPS6214908Y2 (ja)
JPS6115288B2 (ja)
JPH034558Y2 (ja)
JPS6041249Y2 (ja) 支持装置
JP2552126Y2 (ja) 踏板取り付け構造
JPH0612718Y2 (ja) ベッドの側面フレーム
JPH0321615Y2 (ja)
JPS63125001U (ja)
JP3003698U (ja) 手摺部材
JPS6226498Y2 (ja)
JPH0450788Y2 (ja)
JPS5846356Y2 (ja) 脚取付装置
JPH0681330U (ja)
JPS582104Y2 (ja) ケ−ブルラツクの固定金具
JPH0161166U (ja)
JPS6334228U (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees