JPH0612718Y2 - ベッドの側面フレーム - Google Patents
ベッドの側面フレームInfo
- Publication number
- JPH0612718Y2 JPH0612718Y2 JP11598789U JP11598789U JPH0612718Y2 JP H0612718 Y2 JPH0612718 Y2 JP H0612718Y2 JP 11598789 U JP11598789 U JP 11598789U JP 11598789 U JP11598789 U JP 11598789U JP H0612718 Y2 JPH0612718 Y2 JP H0612718Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative plate
- frame member
- frame
- bed
- inward flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
- Furniture Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案はベッドの側面フレームに関するものである。
（従来の技術及びその課題） 従来、ベッドの側面フレームの多くは例えば第３図や第
４図に示すように、型鋼や角型鋼パイプ等のフレーム部
材ａを、その平面部ｂをベッドｃの外側に向けるように
配設して構成しており、かかる側面フレームを飾るため
に塗装を行ったり、木目等を表わした化粧板ｄを取り付
けたりしている。
４図に示すように、型鋼や角型鋼パイプ等のフレーム部
材ａを、その平面部ｂをベッドｃの外側に向けるように
配設して構成しており、かかる側面フレームを飾るため
に塗装を行ったり、木目等を表わした化粧板ｄを取り付
けたりしている。
化粧板ｄを取り付ける場合、上記のフレーム部材ａは平
面部ｂをベッドｃの外側に向けるように配設した構成で
あるから、化粧板ｄをこれに直接にねじｅにより取り付
けるのは構造上無理があり、そのため従来は、適宜の取
付金具ｆを介して取り付けることが多い。即ち、従来は
まず化粧板ｄに取付金具ｆをねじｅにより取り付け、次
いでこの取付金具ｆをボルトｇ等によりフレーム部材ａ
に取り付ける等している。
面部ｂをベッドｃの外側に向けるように配設した構成で
あるから、化粧板ｄをこれに直接にねじｅにより取り付
けるのは構造上無理があり、そのため従来は、適宜の取
付金具ｆを介して取り付けることが多い。即ち、従来は
まず化粧板ｄに取付金具ｆをねじｅにより取り付け、次
いでこの取付金具ｆをボルトｇ等によりフレーム部材ａ
に取り付ける等している。
このため化粧板ｄの取り付けが比較的面倒で、取付金具
ｆも必要であることからコスト高となっていた。
ｆも必要であることからコスト高となっていた。
本考案は以上の課題を解決することを目的とするもので
ある。
ある。
（課題を解決するための手段） 前述した課題を解決するための本考案の構成を、実施例
を表わした第１図〜第２図を参照して説明すると、本考
案のベッドの側面フレームは、溝形部１の開口側２の縁
３ａ，３ｂの両側に内向きフランジ部４ａ，４ｂを形成
したフレーム部材５と、化粧板６とから構成し、該フレ
ーム部材５を、前記開口側２がベッド７の外側となるよ
うに配設すると共に、前記化粧板６に、前記内向きフラ
ンジ部４ａ，４ｂに対応して上下方向の嵌合溝８ａ，８
ｂを形成し、該嵌合溝８ａ，８ｂを、フレーム部材５の
対応する夫々の内向きフランジ部４ａ，４ｂに長手方向
の端部から嵌合することにより、該フレーム部材５の開
口側２に前記内向きフランジ部４ａ，４ｂをもって化粧
板６を取り付けたものである。
を表わした第１図〜第２図を参照して説明すると、本考
案のベッドの側面フレームは、溝形部１の開口側２の縁
３ａ，３ｂの両側に内向きフランジ部４ａ，４ｂを形成
したフレーム部材５と、化粧板６とから構成し、該フレ
ーム部材５を、前記開口側２がベッド７の外側となるよ
うに配設すると共に、前記化粧板６に、前記内向きフラ
ンジ部４ａ，４ｂに対応して上下方向の嵌合溝８ａ，８
ｂを形成し、該嵌合溝８ａ，８ｂを、フレーム部材５の
対応する夫々の内向きフランジ部４ａ，４ｂに長手方向
の端部から嵌合することにより、該フレーム部材５の開
口側２に前記内向きフランジ部４ａ，４ｂをもって化粧
板６を取り付けたものである。
（作用及び実施例） 本考案は上記の構成であるから、上記嵌合溝８ａ，８ｂ
を、フレーム部材５の対応する夫々の内向きフランジ部
４ａ，４ｂに長手方向の端部から嵌合すれば、化粧板６
は該嵌合溝８ａ，８ｂと内向きフランジ部４ａ，４ｂの
嵌合により固定状態となり、こうして化粧板６を極めて
容易な作業によりフレーム部材５に取り付けて側面フレ
ームの装飾を行うことができる。
を、フレーム部材５の対応する夫々の内向きフランジ部
４ａ，４ｂに長手方向の端部から嵌合すれば、化粧板６
は該嵌合溝８ａ，８ｂと内向きフランジ部４ａ，４ｂの
嵌合により固定状態となり、こうして化粧板６を極めて
容易な作業によりフレーム部材５に取り付けて側面フレ
ームの装飾を行うことができる。
化粧板は第２図（ａ）に示すように、その上下端部に嵌
合溝８ａ，８ｂを形成したり、その嵌合溝８ａ，８ｂよ
りも表面側の部分を上方に延長したりする他、第２図
（ｂ）に示すように該嵌合溝８ａ，８ｂを覆って表面側
から裏面側に延びる延長部９を形成する等、適宜の構成
とすることができる。後者の構成に於いては、フレーム
部材５の上面にサイドレール等の嵌合穴を形成する場合
には、かかる嵌合穴に対応して延長部９にも嵌合穴を形
成しなければならないが、フレーム部材５の上面または
下面も装飾できるという利点を有し、また前２者の構成
に於いては、フレーム部材５の上面または下面の装飾は
できないが、このような嵌合穴を形成する必要がないと
いう利点がある。
合溝８ａ，８ｂを形成したり、その嵌合溝８ａ，８ｂよ
りも表面側の部分を上方に延長したりする他、第２図
（ｂ）に示すように該嵌合溝８ａ，８ｂを覆って表面側
から裏面側に延びる延長部９を形成する等、適宜の構成
とすることができる。後者の構成に於いては、フレーム
部材５の上面にサイドレール等の嵌合穴を形成する場合
には、かかる嵌合穴に対応して延長部９にも嵌合穴を形
成しなければならないが、フレーム部材５の上面または
下面も装飾できるという利点を有し、また前２者の構成
に於いては、フレーム部材５の上面または下面の装飾は
できないが、このような嵌合穴を形成する必要がないと
いう利点がある。
上記嵌合溝８ａ，８ｂを形成した化粧板６は、合成樹脂
の押出加工等により、例えば第２図（ａ），（ｂ）に示
すように形状等の種々のものを容易に構成することがで
きると共に、内向きフランジ部４ａ，４ｂを形成したフ
レーム部材５も押出加工等により容易に構成することが
できるから、本考案の側面フレームは製作コストも低
い。
の押出加工等により、例えば第２図（ａ），（ｂ）に示
すように形状等の種々のものを容易に構成することがで
きると共に、内向きフランジ部４ａ，４ｂを形成したフ
レーム部材５も押出加工等により容易に構成することが
できるから、本考案の側面フレームは製作コストも低
い。
尚、第１図に於いて、符号１０はベッド７の両側の側面
フレームを結合する結合フレーム、１１は脚であるが、
これらのベッドフレームの構成、並びにこれらにより支
持する床板の構成等は適宜である。
フレームを結合する結合フレーム、１１は脚であるが、
これらのベッドフレームの構成、並びにこれらにより支
持する床板の構成等は適宜である。
（考案の効果） 本考案は以上の通り、溝形部の開口側の縁の両側に内向
きフランジ部を形成したフレーム部材を、該開口側がベ
ッドの外側となるように配設し、該フレーム部材の開口
側に前記内向きフランジ部をもって化粧板を取り付けて
構成するので、種々の形状等の化粧板を容易に、そして
低コストで側面フレームに取り付けることができるとい
う効果がある。
きフランジ部を形成したフレーム部材を、該開口側がベ
ッドの外側となるように配設し、該フレーム部材の開口
側に前記内向きフランジ部をもって化粧板を取り付けて
構成するので、種々の形状等の化粧板を容易に、そして
低コストで側面フレームに取り付けることができるとい
う効果がある。
第１図は本考案の側面フレームの一例を表わした説明的
斜視図、第２図（ａ），（ｂ）は要部拡大説明的断面図
である。また、第３図は従来例の説明的斜視図、第４図
（ａ），（ｂ），（ｃ）は従来例の要部拡大説明的断面
図である。 符号１……溝形部、２……開口側、３……縁、４ａ，４
ｂ……内向きフランジ部、５……フレーム部材、６……
化粧板、７……ベッド、８ａ，８ｂ……嵌合溝、９……
延長部、１０……結合フレーム、１１……脚。
斜視図、第２図（ａ），（ｂ）は要部拡大説明的断面図
である。また、第３図は従来例の説明的斜視図、第４図
（ａ），（ｂ），（ｃ）は従来例の要部拡大説明的断面
図である。 符号１……溝形部、２……開口側、３……縁、４ａ，４
ｂ……内向きフランジ部、５……フレーム部材、６……
化粧板、７……ベッド、８ａ，８ｂ……嵌合溝、９……
延長部、１０……結合フレーム、１１……脚。
Claims (2)
- 【請求項１】溝形部の開口側の縁の両側に内向きフラン
ジ部を形成したフレーム部材と、化粧板とから構成し、
該フレーム部材を、前記開口側がベッドの外側となるよ
うに配設すると共に、前記化粧板の上下に、前記内向き
フランジ部に対応した嵌合溝を形成し、該嵌合溝を、フ
レーム部材の対応する夫々のフランジ部に長手方向の端
部から嵌合することにより、該フレーム部材の開口側に
前記内向きフランジ部をもって化粧板を取り付けたこと
を特徴とするベッドの側面フレーム - 【請求項２】化粧板に、前記嵌合溝を覆ってその表面側
から裏面側に延びる延長部を形成したことを特徴とする
第１項記載のベッドの側面フレーム
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11598789U JPH0612718Y2 (ja) | 1989-10-02 | 1989-10-02 | ベッドの側面フレーム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11598789U JPH0612718Y2 (ja) | 1989-10-02 | 1989-10-02 | ベッドの側面フレーム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0355756U JPH0355756U (ja) | 1991-05-29 |
| JPH0612718Y2 true JPH0612718Y2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=31664297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11598789U Expired - Lifetime JPH0612718Y2 (ja) | 1989-10-02 | 1989-10-02 | ベッドの側面フレーム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612718Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-10-02 JP JP11598789U patent/JPH0612718Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0355756U (ja) | 1991-05-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |