JPH07114447B2 - ファクシミリ蓄積装置 - Google Patents

ファクシミリ蓄積装置

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JPH07114447B2
JPH07114447B2 JP62114176A JP11417687A JPH07114447B2 JP H07114447 B2 JPH07114447 B2 JP H07114447B2 JP 62114176 A JP62114176 A JP 62114176A JP 11417687 A JP11417687 A JP 11417687A JP H07114447 B2 JPH07114447 B2 JP H07114447B2
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浩志 野田
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松下電送株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 ファクシミリ蓄積装置に関する。
従来の技術 ファクシミリ蓄積装置の従来の技術として同報機能を備
えたファクシミリ蓄積同報装置を例にして説明する。
従来、ファクシミリ蓄積同報装置として例えば同報依頼
ファクシミリ端末から送信されたファクシミリ原稿を一
旦蓄積した後、指定された複数の同報宛先ファクシミリ
端末へ同報配信するようにしたものが知られている。
第5図は、このようなファクシミリ蓄積同報装置が適用
されるファクシミリ同報システムを示すブロック図であ
る。
第5図において、Sはファクシミリ蓄積同報装置(以
下、同報装置という)であり、同報装置Sは複数本の回
線lを介して回線交換網Aに接続されている。また、F
1,F2,…は端末ファクシミリ(以下,端末という。)で
あり、端末F1,F2,…(以下、代表して端末Fという)は
それぞれ回線lを介して回線交換網Aに接続されてい
る。
同報電文の発信者は、端末Fから回線lを経由して同報
装置Sへ所定信号を送って呼を確立し、同報電文を送信
する。その際、PB信号,OMRシート等により同報宛先,発
信元等の管理情報を入力する。同報装置Sは同報電文の
蓄積を行なうとともに,指定された同報宛先,発信元等
の情報の記憶管理を行なう。電文の入力を終了すると同
報装置Sは、指定された同報宛先に対し、蓄積した電文
の同報配信を行なう。規定回数のトライを行なって同報
配信を終了し、最後に発信元端末へ同報配信結果を通知
して一電文の処理を完了する。
発明が解決しようとする問題点 ところで、一般に同報電文発信者は同報の進捗の確認,
同報中断あるいは宛先変更等を行おうとするとき、同報
装置Sの管理者を電話で呼出して処理内容を伝言し管理
者に電文を特定してもらう必要がある。この場合、従来
にあっては、同報装置Sは通常複数の電文を同時に滞留
しており、管理者は推測によって電文を特定していた。
ところが、従来では或る電文を特定するための手段(文
書名,番号等)がなかったため、誤操作の危険があり、
また、同一発信者から同報装置に対し同報電文を連続し
て入力した場合、推測して特定することさえ不可能とな
るという問題があった。
この問題は同報装置S内にどのような形式(通番等)で
同報電文が管理されているか分らないために生ずる。こ
の問題点を回避する方法として以下の様なものが考えら
れる。すなわち、 電文入力直後に同報装置Sは、電文発信元ファクシ
ミリに対して受取状として同報装置S内での電文の管理
番号を画像として送信し,しかる後に同報を開始する。
端末と同報装置S間のファクシミリ手順を変更し,
入力通信の末尾手順に同報装置Sから端末への管理番号
通知を行ない,一方、端末はこれをディスプレイ表示し
たりあるいは記録部への印字等を行い電文入力者に通知
する。
しかしながら、の場合は同報開始時刻が遅れる可能性
があるという問題点があり,また、の場合は国際規格
にない特殊なファクシミリ手順を設ける必要がある為特
殊なファクシミリ端末しか利用出来ない,という問題点
があった。
本発明は上述の問題点に鑑みて為されたもので,同報処
理に支障をきたしたり,特殊なファクシミリ手順を設け
たりせずに電文を明確に特定出来るファクシミリ蓄積同
報装置を提供する事を目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するために、発信元ファクシ
ミリ端末において決定された電文特定用の指定情報と電
文を前記発信元ファクシミリ端末から入力する入力手段
と、この入力した指定情報と電文を共に復号化するは復
号化手段と、この復号化手段から出力された電文の画信
号を符号化する符号化手段と、前記復号化手段から出力
された指定情報を復号化された状態で認識する認識手段
と、前記符号化手段から画信号を取込んで格納する第1
記憶手段と、前記指定情報の認識結果を格納する第2記
憶手段と、キーボード操作信号に応じて前記記憶手段内
に格納されている指定情報を読出す手段と、この手段が
読出した前記指定情報を出力する手段とを備えたもので
ある。
作 用 本発明は、上述の構成によって電文発信者から連絡され
た指定情報を読出して表示し、これに基づいて電文を選
択するので、同報処理に支障をきたさず、また特別なフ
ァクシミリ通信手順を設定せずに電文の特定が可能とな
る。
実施例 本発明の一実施例として同報機能を備えたファクシミリ
蓄積装置を例として説明する。
第1図は本発明の一実施例のファクシミリ蓄積同報装置
(以下、同報装置100という。)を示すブロック図、第
2図は第1図の同報装置100が適用されるファクシミリ
同報システムを示すブロック図である。
第1図において、1は端子31を介して回線と接続する網
制御部(NCU)、2はNCU1に接続し入出力信号の変復調
を行なうモデム(Modem)、3はモデム2で復調される
信号について一旦圧縮を解除する復号化器、4は復号化
器3の出力信号を符号化する符号化器、5は符号化器4
から信号を取込んでこれを格納する電文メモリ、6は復
号化器3を介して取込まれる電文管理情報を認識し、こ
の結果を制御部7へ送出するマーク認識部、8は制御部
7に取込まれた電文管理情報の認識結果を格納する管理
情報メモリ、9はキーボード(KB)91およびCRT92を備
えた表示・操作部(CRT/KB)、10はCRT/KB9および制御
部7を接続するCRT/KBインターフェース(CRT/KB・IF)
である。
なお、本実施例では上記のように構成された同報装置を
回路lおよび回線交換網Bを介して複数台の端末ファク
シミリF1,F2,…(以下代表して端末Fという。)に接続
し、第2図に示すようなファクシミリ同報システムを構
成している。
そして、任意の端末Fから同報電文を送信するとき電文
の先頭に第3図に示すマークシート50を送信するように
している。本実施例ではこのマークシート50の内容が前
述の電文管理情報に相当している。第3図において、51
は発信元記入欄であり、各端末Fに対応した部分の発信
元記入欄51にマークが付される。52はJOBID記入欄であ
る。JOBID記入欄52は、各端末Fが独自に管理している
通番を3桁の数字を用いて示しており、本実施例ではこ
れが指定情報に相当している。53は宛先記入欄53にマー
ク記入して同報宛先を設定する。
また、管理情報メモリ8は、上述したようなマークシー
ト50の読取結果を第4図に示すように格納する。すなわ
ち、マークシート50で示された発信元端末,JOBIDおよび
同報宛先1,2,…nを格納するとともに電文を入力した時
刻を格納する。
なお、本実施例ではCRT92が指定情報に対する表示手段
を構成している。
以上のように構成された同報装置の動作について、以下
説明する。
端末Fから電文を送信する前にマークシート50を送信す
る。
そして、同報装置100は、端子31にて受信する呼出信号
をNCU1で検出すると回線を閉じてファクシミリ手順で処
理を開始する。標準的ファクシミリ手順で処理を行なっ
た後、マークシート50を示す画情報を受信する。この信
号はモデム2により復調された後復号化器3により一旦
圧縮を解除され、マーク認識部5によりマーク認識され
る。マーク認識部5は認識結果を制御部7に送出する。
制御部7はこれを管理情報メモリ8に格納する。
そして、上述と同様にして複数の同報電文及びこれに付
随する複数のマークシートで示される電文管理情報がそ
れぞれ電文メモリ5および管理情報メモリ8に分割して
記憶される。なお、このように複数の電文が電文メモリ
5に滞留している場合、各電文に対応して電文管理情報
が電文管理メモリ8に格納されている。
この後、同報装置100は管理情報メモリ8の内容に従っ
て同報配信を行なう。
そして、上述のように複数の電文を電文メモリ5に滞留
しているとき、同報電文の発信者が同報配信の進捗状況
を確認したりあるいは同報配信や宛先の変更等を行ない
たい場合、発信者は同報装置100の管理者へこの旨の電
話連絡を行なう。管理者は発信者の連絡に基づいて電文
メモリ5に滞留している電文を特定するためにキーボー
ド91を操作する。この操作信号はCRT/KB・IF10を経由し
て制御部7に伝えられる。
そして、制御部7は管理情報メモリ8に格納されている
全電文管理情報を読み出し、これをCRT/KB・IF10を経由
してCRT92へ送って表示させる。この表示により管理者
は電文メモリ5に滞留中の全電文の発信元,宛先,入力
時刻及び発信者が決定したJOBIDを把握する事が出来
る。
以上の処理結果によって発信者が管理者に電文について
問合せを行なった際、管理者はCRT92に表示されている
発信元,入力時刻,JOBIDに基づいて特別なファクシミリ
手順に従うことなく、また、同報配信に支障をきたすこ
となく容易に電文を特定できる。
なお、本実施例ではマークシートを介して送られる指定
情報を適用する場合を例にしたが、指定情報の伝送媒体
は必ずしもマークシートでなくてもよく、例えばプッシ
ュホンであってもよい。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、電文入力時
に宛先等と共に電文を特定する情報を入力し、これを記
憶管理するとともにこれを取出して出力するので、発信
者がセンター管理者に対し電文操作を依頼する場合、特
別なファクシミリ手順を設定することなく、処理に支障
をきたすことなく電文を特定できるという効果を有す
る。さらに、入力した指定情報と電文については共に1
個の復号化手段により一旦復号化するが、その中で電文
については再度符号化して第1記憶手段に格納する一
方、指定情報については復号化して状態で認識しその結
果を第2記憶手段に格納するので、電文を格納する記憶
容量を軽減できるとともに、指定情報の認識を確実に行
えるという両効果を同時に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のファクシミリ蓄積同報装置
を示すブロック図、第2図は同ファクシミリ蓄積同報装
置が適用されるファクシミリ同報システムを示すブロッ
ク図、第3図は同ファクシミリ蓄積同報装置に適用され
るマークシートを示す模式図、第4図は同ファクシミリ
蓄積同報装置の管理情報メモリの格納内容を示す模式
図、第5図は従来のファクシミリ蓄積同報装置の一例が
適用されたファクシミリ同報システムを示すブロック図
である。 5……電文メモリ、6……マーク認識部、7……制御
部、50……マークシート、51……JOBID記入欄、92……C
RT、100……ファクシミリ蓄積同報装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−292474(JP,A) 特開 昭59−75475(JP,A) 特開 昭63−132569(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発信元ファクシミリ端末において決定され
    た電文特定用の指定情報と電文を前記発信元ファクシミ
    リ端末から入力する入力手段と、この入力した指定情報
    と電文を共に復号化するは復号化手段と、この復号化手
    段から出力された電文の画信号を符号化する符号化手段
    と、前記復号化手段から出力された指定情報を復号化さ
    れた状態で認識する認識手段と、前記符号化手段から画
    信号を取込んで格納する第1記憶手段と、前記指定情報
    の認識結果を格納する第2記憶手段と、キーボード操作
    信号に応じて前記記憶手段内に格納されている指定情報
    を読出す手段と、この手段が読出した前記指定情報を出
    力する手段とを具備したファクシミリ蓄積装置。
JP62114176A 1987-05-11 1987-05-11 ファクシミリ蓄積装置 Expired - Fee Related JPH07114447B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5975475A (ja) * 1982-10-21 1984-04-28 Toshiba Corp 画像情報記憶検索装置
JPS61292474A (ja) * 1985-06-20 1986-12-23 Fujitsu Ltd フアクシミリ装置

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