JPS63279653A

JPS63279653A - ファクシミリ蓄積装置

Info

Publication number: JPS63279653A
Application number: JP62114176A
Authority: JP
Inventors: Tsuyoshi Nakajima; 中島　堅; Hiroshi Noda; 浩志野田; Akira Osanai; 明長内
Original assignee: Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Current assignee: Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Priority date: 1987-05-11
Filing date: 1987-05-11
Publication date: 1988-11-16
Anticipated expiration: 2010-12-06
Also published as: JPH07114447B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明はファクシミリ蓄積回報装置に関する。

従来の技術従来、ファクシミリ蓄積回報装置として例えば同報依頼
ファクシミリ端末から送信されたファクシミリ原稿を一
旦蓄積した後、指定された複数の回報宛先ファクシミリ
端末へ回報配信するようにしたものが知られている。

第５図は、このようなファクシミリ蓄積同報装置が適用
されるファクシミリ同報システムを示すブロック図であ
る。

第５図において、Ｓはファクシミリ蓄積回報装置（以下
、同報装置という）であシ、同報装置Ｓは複数本の回線
Ｊを介して回線交換網Ａに接続されている。また、Ｆｌ
、Ｆ２．・・・は端末ファクシミリ（以下、端末という
。）であシ、端末Ｆｌ。

Ｆ２．・・・（以下、代表して端末Ｆという）はそれぞ
れ回線２を介して回線交換網Ａに接続されている。

回報電文の発信者は、端末Ｆから回線２を経由して回報
装置Ｓへ所定信号を送って呼を確立し、同報電文を送信
する。その際、ＰＢ倍信号ＯＭＲシート等によシ同報宛
先２発信元等の管理情報を入力する。回報装置Ｓは回報
電文の蓄積を行なうとともに、指定された同報宛先１発
信元等の情報の記憶管理を行なう。電文の入力を終了す
ると回報装置Ｓは、指定された回報宛先に対し、蓄積し
た電文の回報配信を行なう。規定回数のトライを行なっ
て回報配信を終了し、最後に発信元端末へ回報配信結果
を通知して一電文の処理を完了する。

発明が解決しようとする問題点ところで、一般に回報電文発信者は同報の進捗の確認、
同報中断あるいは宛先変更等を行おうとするとき、回報
装置Ｓの管理者を電話で呼出して処理内容を伝言し管理
者に電文を特定してもらう必要がある。この場合、従来
にあっては、同報装置Ｓは通常複数の電文を同時に滞留
しておシ、管理者は推測によって電文を特定していた。

ところが、従来では成る電文を特定するだめの手段（文
書名２番号等）がなかったため、誤操作の危険があシ、
また、同一発信者から同報装置に対し回報電文を連続し
て入力した場合、推測して特定することさえ不可能とな
るという問題があった。

この問題は回報装置Ｓ内にどのような形式（通番等）で
回報電文が管理されているか分らないために生ずる。こ
の問題点を回避する方法として以下の様なものが考えら
れる。すなわち。

■　電文人力直後に回報装置Ｓは、電文発信元ファクシ
ミリに対して受取状として同報装置Ｓ内での電文の管理
番号を画像として送信し、しかる後に同報を開始する。

■　端末と同報装置Ｓ間のファクシミリ手順を変更し、
入力通信の末尾手順に回報装置Ｓから端末への管理番号
通知を行ない、一方、端末はこれをディスプレイ表示し
たりあるいは記録部への印字等を行い電文人力者に通知
するしかしながら、■の場合は回報開始時刻が遅れる可能性
があるという問題点かあシ、また、■の場合は国際規格
にない特殊なファクシミリ手順を設ける必要がある為特
殊なファクシミリ端末しか利用出来ない、という問題点
があった。

本発明は上述の問題点に鑑みて為されたもので。

回報処理に支障をきたしたり、特殊なファクシミリ手順
を設けたすせずに電文を明確に特定出来るファクシミリ
蓄積同報装置を提供する事を目的とする。

問題点を解決するための手段本発明は、上記目的を達成するために、発信元ファクシ
ミリ端末に入力された電文特定用の指定情報を前記ファ
クシミリ端末から入力して格納する記憶手段と、キーボ
ード操作信号に応じて前記記憶手段から指定情報を読出
す制御部と、この制御部が読出した指定情報を表示する
手段とを備えたことを特徴とする。

作用本発明は、上述の構成によって電文発信者から連絡され
た指定情報を読出して表示し、これに基づいて電文を選
択するので、同報処理に支障をきたさず、また特別なフ
ァクシミリ通信手順を設定せずに電文の特定が可能とな
る。

実施例第１図は本発明の一実施例のファクシミリ蓄積同報装置
（以下、同報装置１００という。）を示すブロック図、
第２図は第１図の回報装置１００が適用されるファクシ
ミリ同報システムを示すブロック図である。

第１図において、１は端子３１を介して回線と接続する
網制御部（ＮＣＵ）、２はＮＣＵＩに接続し入出力信号
の変復調を行なうモデム（Ｍｏｄｅｍ　）、３はモデム
２で復調された信号について一旦圧縮を解除する復号化
器、４は復号化器３の出力信号を符号化する符号化器、
５は符号化器４から信号を取込んでこれを格納する電文
メモリ、６は復号化器３を介して取込まれる電文管理情
報を認識し、この結果を制御部７へ送出するマーク認識
部、８は制御部７に取込まれた電文管理情報の認識結果
を格納する管理情報メモリ、９はキーボード（Ｋ　　　
　Ｂ）９１およびＣＲＴ９２を備えた表示・操作部（Ｃ
ＲＴ／ＫＢ）　、１０はＣＲＴ／ＫＢ９および制御部７
を接続するＣＲＴ／ＫＢインターフェース（ＣＲＴ／Ｋ
Ｂ・ＩＦ）である。

なお、本実施例では上記のように構成された回報装置を
回路！および回線交換網Ｂを介して複数台の端末ファク
シミ！Ｊ　Ｆ＋　ｅ　Ｆ２　＋・・・（以下代表して端
末Ｆという。）に接続し、第２図に示すようなファクシ
ミリ回報システムを構成している。

そして、任意の端末Ｆから回報電文を送信するとき電文
の先頭に第３図に示すマークシート５０を送信するよう
にしている。本実施例ではこのマークシー）５０の内容
が前述の電文管理情報に相当している。第３図において
、５１は発信元記入欄であり、各端末Ｆに対応した部分
の発信元記入欄５１にマークが付される。５２はＪＯＢ
ＩＤ記人欄である。ＪＯＢＩＤ記人欄５２は、各端末Ｆ
が独自に管理している通番を３桁の数字を用いて示して
おシ、本実施例ではこれが指定情報に相当している。５
３は宛先記入欄５３にマーク記入して回報宛先を設定す
る。

また、管理情報メモリ８は、上述したようなマークシー
ト団の読取結果を第４図に示すように格納する。すなわ
ち、マークシート５０で示された発信元端末、ＪＯＢＩ
Ｄおよび同報宛先１，２．・・・ｎを格納するとともに
電文を入力した時刻を格納する。

なお、本実施例ではＣＲＴ９２が指定情報に対する表示
手段を構成している。

以上のように構成された同報装置の動作について、以下
説明する。

端末Ｆから電文を送信する前にマークシート関を送信す
る。

そして、同報装置１００は、端子３１にて受信する呼出
信号をＮＣＵｌで検出すると回線を閉じてファクシミリ
手順で処理を開始する。標準的ファクシミリ手順で処理
を行なった後、マークシー）５０を示す画情報を受信す
る。この信号はモデム２により復調された後復号化器３
により一旦圧縮を解除され、マーク認識部５によりマー
ク認識される。

マーク認識部５は認識結果を制御部７に送出する。

制御部７はこれを管理情報メモリ８に格納する。

そして、上述と同様にして複数の回報電文及びこれに付
随する複数のマークシートで示される電文管理情報がそ
れぞれ電文メモリ５および管理情報メモリ８に分割して
記憶される。なお、このように複数の電文が電文メモリ
５に滞留している場合、各電文に対応して電文管理情報
が電文管理メモリ８に格納されている。

この後、同報装置１００は管理情報メモリ８の内容に従
って同報配信を行なう。

そして、上述のように複数の電文を電文メモリ５に滞留
しているとき、同報電文の発信者が同報配信の進捗状況
を確認したりあるいは同報配信や宛先の変更等を行ない
たい場合、発信者は同報装置１００の管理者へこの旨の
電話連絡を行なう。管理者は発信者の連絡に基づいて電
文メモリ５に滞留している電文を特定するためにキーボ
ード９工を操作する。この操作信号はＣＲＴ／ＫＢ　−
ＩＦｌｏを経由して制御部７に伝えられる。

そして、制御部７は管理情報メモリ８に格納されている
全電文管理情報を読み出し、これをＣＲＴ／ＫＢ−ＩＦ
ＩＯを経由してＣＲＴ９２へ送って表示させる。この表
示によシ管理者は電文メモリ５に滞留中の全電文の発信
元、宛先、入力時刻及び発信者が決定したＪＯＢＩＤを
把握する事が出来る。

以上の処理結果によって発信者が管理者に電文について
問合せを行なった際、管理者はＣＲＴ　９２に表示され
ている発信元、入力時刻、ＪＯＢＩＤに基づいて特別な
ファクシミリ手順に従うことなく、また、同報配信に支
障をきたすことなく容易に電文を特定できる。

なお、本実施例ではマークシートを介して送られる指定
情報を適用する場合を例にしたが、指定情報の伝送媒体
は必ずしもマークシートでなくてもよく、例えばブツシ
ュホンであってもよい。

発明の効果以上の説明から明らかなように、本発明は、回報電文人
力時に同報宛先等と共に電文を特定する情報を入力し、
これを記憶管理するとともにこれを取出して表示するの
で、発信者がセンター管理者に対し電文操作を依頼する
場合、特別なファクシミリ手順を設定することなく、回
報処理に支障をきたすことなく電文を特定できるという
効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のファクシミリ蓄積同報装置
を示すブロック図、第２図は同ファクシミリ蓄積回報装
置が適用されるファクシミリ回報システムを示すブロッ
ク図、第３図は同ファクシミリ蓄積回報装置に適用され
るマークシートを示す模式図、第４図は同ファクシミリ
蓄積回報装置の管理情報メモリの格納内容を示す模式図
、第５図は従来のファクシミリ蓄積同報装置の一例が適
用されたファクシミリ回報システムを示すブロック図で
ある。５・・・電文メモリ、６・・・マーク認識部、７・・・
制御部、関・・・マークシート、５１・・・ＪＯＢＩＤ
記人欄、９２・・・ＣＲＴ、１００・・・ファクシミリ
蓄積回報装置。代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第２
図第３図１５！′

Claims

【特許請求の範囲】

発信元ファクシミリ端末において決定された、電文特定
用の指定情報を前記ファクシミリ端末から入力して格納
する記憶手段と、キーボード操作信号に応じて前記記憶
手段から指定情報を読出す制御部と、この制御部が読出
した指定情報を表示する手段とを備えたことを特徴とす
るファクシミリ蓄積同報装置。