JPH07114124B2 - 非水電解質二次電池 - Google Patents

非水電解質二次電池

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JPH07114124B2
JPH07114124B2 JP61156976A JP15697686A JPH07114124B2 JP H07114124 B2 JPH07114124 B2 JP H07114124B2 JP 61156976 A JP61156976 A JP 61156976A JP 15697686 A JP15697686 A JP 15697686A JP H07114124 B2 JPH07114124 B2 JP H07114124B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、非水電解質二次電池に係わり、さらに詳しく
はその負極の改良に関する。
〔従来の技術〕
非水電解質二次電池の従来技術とその問題点について、
非水電解質二次電池中、最も普及しているリチウム二次
電池を例にあげて説明すると、従来は、その負極作製に
あたり、2つの方法が採用されていた。その一つは純粋
な金属リチウムを板状にして負極に用いるものであり、
他の一つは、例えば米国特許第4,002,492号明細書に示
されるように、リチウムをアルミニウムなどの他の金属
と合金化するものであった。
前者の金属リチウムをそのまま板状にして用いる方法で
は、充電時にリチウムがデンドライト状(樹枝状)に析
出し、このデンドライト状リチウムが非常に活性で電解
質と反応したり、あるいは根元から折れて脱落し、充放
電反応に利用できなくなって充放電サイクル特性が低く
なるという問題があった。また、前記デンドライト状リ
チウムが充放電の繰り返しによって成長し、正極と負極
を隔離するセパレータを貫通して、正極と接触し内部短
絡を引き起こして電池としての機能を失わせるという問
題も発生した。また、後者のリチウムをアルミニウムな
どと合金化させて負極に用いる方法は、充電時にリチウ
ムとアルミニウムとの電気化学的合金化反応により、リ
チウムをアルミニウム結晶中に拡散させることによっ
て、リチウムがデンドライト状にとどまるのを少なくし
て電解質との反応を抑制したり、デンドライト成長を抑
制しようとするものであるが、デンドライト抑制に関し
ては効果が認められるものの、例えばJ.O.Bosenhard J.
Electroanal.Chem.,94,77(1978)に示されるように、
充放電の繰り返しによって、負極が微細化ないしは崩壊
して、金属粒子間の充分な電子伝導が得られなくなって
電池性能が急激に劣化するという問題があった。
そのため、そのような負極の微細化ないしは崩壊を抑制
するための方法として、アルミニウムをマグネシウム、
ホウ素、ガリウムなどの他の金属と合金化することが提
案されている(例えば、特開昭60−86760号公報)。
しかしながら、本発明者らの検討結果によれば、上記の
ようにアルミニウムを他の金属と合金化する場合は、合
金化領域が非常に制限され(例えば、アルミニウム−ホ
ウ素合金の場合、ホウ素が数重量%以下でないと薄い板
状に加工できない)、また充放電サイクル特性もアルミ
ニウム単独に比べて改善されるものの、充分とはいえ
ず、必ずしも満足すべき結果が得られなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、上述した従来製品の持つ充放電サイクル特性
が低いという問題点や、充放電の繰り返しにより負極が
微細化ないしは崩壊するという問題点を解決し、充放電
サイクル特性の優れた非水電解質二次電池を提供するこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、アルカリ金属と合金化する主金属Mに、結着
剤および導電剤として、副金属M′を合金化させずに分
散させて金属構造体を形成し、この金属構造体にアルカ
リ金属を電気化学的に合金化して負極を構成することに
より、負極が充放電反応を起こす際に副金属M′を負極
の結着剤および導電剤として働かせることによって、前
述のような従来製品が持つ問題点を解決し、充放電サイ
クル特性の優れた非水電解質二次電池を提供したもので
ある。
これを詳述すると次の通りである。
例えば、負極に2種類ともリチウムと合金化するM1とM2
とからなる2種類の金属を用いた場合、負極の充放電反
応は次の(1)式および(2)式で表される。
M1+xLi++xe-M1Lix (1) M2+yLi++ye-M2Liy (2) 上記(1)式、(2)式の反応は、同時に競争的におこ
る場合もあるが、大抵は一方の反応が優先的に起こり、
他方の反応がそれに後続する形となる。そこで、仮に
(1)式の反応が優先的に起こり、(2)式の反応が後
続する場合を考えると、実質上(2)式の反応はほとん
ど起こらない。また金属M2がニッケルなどのようにリチ
ウム(Li)と合金化しない金属の場合は(2)式の反応
はまったく起こらない。
このように、(2)式の反応が(1)式の反応に後続す
るか、あるいは(2)式の反応がまったくおこらない場
合、金属M2は、金属M1がリチウムと電気化学的に合金化
して、その内部にリチウムを吸蔵したり、あるいはその
内部からリチウムを電解質中にイオンとして溶出させる
とき(このリチウムの吸蔵、電解質中への溶出によって
金属M1は体積膨張と体積収縮を繰り返し、負極が微細化
ないし破壊する原因になる)に、それらの合金化反応や
合金化状態からの離脱に関与せず、負極中にそのまま残
るので、金属M1を結合する結着剤や金属M1と負極集電体
との電子伝導を確保する導電剤として働く。その結果、
負極の微細化や崩壊が防止され、かつ電子導電性が確保
されるので、充放電を繰り返しても負極の劣化が抑制さ
れ、したがって、従来製品に比べて、充放電サイクル特
性が向上する。
さらに他の例として、アルカリ金属と合金化する金属M3
およびM4とアルカリ金属と合金化しない金属M5との3種
類の金属を用いた場合を考えると、負極の充放電反応
は、次の(3)、(4)式に示す通りである。
M3+mLi++me-M3Lim (3) M4+nLi++ne-M4Lin (4) この場合、金属M5は、前述した金属M2と同様の理由によ
り、金属M3、M4に対して結着剤、導電剤として働く。
つまり、アルカリ金属と合金化する金属Mとアルカリ金
属と合金化しない金属M′とを合金化させずに分散させ
た場合、充放電時にアルカリ金属と合金化しない金属
M′は、アルカリ金属と合金化する金属Mの結着剤、導
電剤として働き、負極の微細化ないしは崩壊を抑制し、
その微細化ないしは崩壊によって引き起こされていた電
池特性の劣化を防止することができる。
また、両者ともアルカリ金属と合金化する金属MとM′
を合金化させずに分散させた場合、金属Mが優先的に合
金化するとき、他方の金属M′は結着剤、導電剤として
働くとともにアルカリイオン供与体としても働き、負極
の微細化ないしは崩壊を抑制し、その微細化ないしは崩
壊によって生じていた電池特性の劣化を防止し、またア
ルカリイオン供与体として働くことによって電池の分極
を低減し、充放電サイクル特性を向上させる。
そこで、前記におけるアルカリ金属と合金化する金属M
を主金属とし、金属M′を副金属として、主金属Mに、
結着剤および導電剤として、副金属M′を合金化させず
に分散させた構造体を形成し、この金属構造体にアルカ
リ金属を電気化学的に合金化させて負極に用いると、負
極の微細化ないしは崩壊が防止され、充放電サイクル特
性を向上させることができる。
主金属Mはアルカリ金属と合金化できるものであること
を要するが、副金属M′はアルカリ金属と合金化するも
のでもよいし、アルカリ金属と合金化しないものでもよ
い。このように副金属M′としてアルカリ金属と合金化
する金属を用いる場合もあるので、上記のようにアルカ
リ金属を金属構造体に合金化するという表現をとってい
る。ただし、副金属M′としてアルカリ金属と合金化す
る金属を用いた場合でも、充放電サイクル時の反応は主
に主金属Mのアルカリ金属合金化物の反応になる。主金
属Mは、通常、量的にも副金属M′より多くされるが、
アルカリ金属と合金化するという観点からの主金属とい
う意味である。
主金属Mと副金属M′とを合金化させずに分散させた金
属構造体は、例えばプラズマ溶射法によって主金属Mと
副金属M′とを溶着させて形成することができるし、蒸
着、スパッタなどによっても形成することができる。ま
た主金属Mと副金属M′とを粉末化し、加圧成形するこ
とによって金属構造体を形成することもできる。
アルカリ金属としては、例えばリチウム(Li)、ナトリ
ウム(Na)、カリウム(K)、ルビジウム(Rb)、セシ
ウム(Cs)などがあげられるが、通常はリチウムが他の
アルカリ金属に比べて軽く、単位体積、単位重量当たり
の取り出しうる電気量が多いことから用いられる。
主金属Mとしては、例えばアルミニウム(Al)、ビスマ
ス(Bi)、アンチモン(Sb)、砒素(As)、珪素(S
i)、ガリウム(Ga)、ホウ素(B)、インジウム(I
n)、ゲルマニウム(Ge)などの単体またはそれらの合
金が用いられる。
副金属M′としては、例えば銅(Cu)、チタン(Ti)、
鉄(Fe)、ニッケル(Ni)、タンタル(Ta)、ジルコニ
ウム(Zr)、ステンレス鋼などアルカリ金属と合金化し
ない金属の単体またはそれらの合金が用いられ、また、
前記したアルカリ金属と合金化するビスマス、アンチモ
ン、砒素、珪素、ホウ素、インジウム、ガリウム、ゲル
マニウムなども副金属として用い得る。そして、副金属
M′は1種類であることを要求されることがなく、2種
類以上の場合があり、副金属としてアルカリ金属と合金
化しない金属とアルカリ金属と合金化する金属とが用い
られる場合もある。
好ましい主金属Mと副金属M′の組合せとしては、主金
属Mとしてアルミニウムを用い、副金属M′として銅、
チタン、ニッケル、ビスマス、アンチモン、砒素、珪
素、ホウ素、ガリウム、インジウムのうち1種または2
種以上を用いた組合せがあげられる。
主金属Mと副金属M′との割合は重量比で1:1〜99:1に
するのが好ましい。これは、主金属Mが上記範囲より少
なくなるとそれに伴って合金化できるアルカリ金属量も
少なくなり、アルカリ金属の使用量が少なくなって電池
容量が低下し、また副金属M′が上記範囲より少なくな
ると副金属M′の効果が充分に発揮できなくなるからで
ある。
また負極の構成にあたり、アルカリ金属の仕込み量、つ
まり前記金属構造体に最初に合金化させるアルカリ金属
の量としては、該アルカリ金属と主金属Mとの総量中10
〜90原子%(atomic%)にするのが好ましい。
本発明の電池においては、アルカリ金属イオン伝導性非
水電解質としては、例えば1,2−ジメトキシエタン、1,2
−ジエトキシエタン、エチレンカーボネート、プロピレ
ンカーボネート、γ−ブチロラクトン、テトラヒドロフ
ラン、2−メチルテトラヒドロフラン、1,3−ジオキソ
ラン、4−メチル−1,3−ジオキソランなどの単体また
は2種以上の混合溶媒に、例えばLiClO4、LiPF6、LiAsF
6、LiSbF6、LiBF4、LiB(C6H5などの溶質を1種ま
たは2種以上溶解した液状の有機非水電解質が用いられ
る。また、上記電解質中におけるLiPF6などの溶質を安
定化させるために、例えばヘキサメチルホスホリックト
リアミドなどの安定化剤を添加することも好ましく採用
される。
正極活物質としては、例えば二硫化チタン(TiS2)、二
硫化モリブデン(MoS2)、三硫化モリブデン(MoS3)、
二硫化鉄(FeS2)、硫化ジルコニウム(ZrS2)、二硫化
ニオブ(NbS2)、三硫化リンニッケル(NiPS3)、バナ
ジウムセレナイド(VSe2)、五酸化二バナジウム(V
2O5)、十三酸化六バナジウム(V6O13)、八酸化二クロ
ム(Cr2O8)、八酸化三クロム(Cr3O8)、リチウム二酸
化コバルト(LiCoO2)、Li1+xV3O8などを用いることが
できる。特に二硫化チタンは結晶構造が層状で、その内
部でのアルカリ金属イオンの拡散定数が高く、正極側に
おける充放電反応がスムーズに進行することから好用さ
れる。
また電池の形状は、通常、ボタン形にされるが、筒形の
電池にも適用することができる。
〔実施例〕
つぎに実施例をあげて本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1 厚さ0.1mm、直径7.8mmのリチウム板2枚と厚さ0.3mm、
直径7.8mmで第3図に模式的に示す構造のアルミニウム
−銅構造体を負極材料に用い、負極缶内に一方のリチウ
ム板、アルミニウム−銅構造体、他方のリチウム板の順
に配置し、以後、常法に準じて電池組立を行い、電解質
の存在下で電気化学的にリチウムを上記アルミニウム−
銅構造体中のアルミニウムと合金化して負極とした。な
お、アルミニウム−銅構造体を示す第3図において、11
はアルミニウムで、12は銅であり、13はステンレス鋼製
網である。このアルミニウム−銅構造体は、ステンレス
鋼製網を基材にし、その上にアルミニウムをプラズマ溶
射法によって溶着し、ついで銅をプラズマ溶射法によっ
て上記アルミニウム層上に部分的に溶着し、さらにアル
ミニウムをプラズマ溶射法によって銅およびアルミニウ
ム上に溶着し、ついで銅をプラズマ溶射法によってアル
ミニウム層上に部分的に溶着し、このアルミニウムのプ
ラズマ溶射による溶着および銅のプラズマ溶射による部
分的溶着を繰り返して形成したものであり、アルミニウ
ムと銅の割合は重量比で90:10である。
上記負極を有する電池の断面図を第1図に示す。図中、
1はステンレス鋼製で表面にニッケルメッキを施した負
極缶で、2は負極缶1の内面にスポット溶接したステン
レス鋼製網よりなる負極集電体である。3は負極で、第
2図に示すように、アルカリ金属板(本実施例では、前
述のようにリチウム板が用いられている)3a、金属構造
体(本実施例では、第3図に示すようなアルミニウム−
銅構造体が用いられている)3bおよびアルカリ金属板
(本実施例では前述のようにリチウム板が用いられてい
る)3cを上記負極缶1内に配置して電解質の存在下でア
ルカリ金属としてのリチウムと金属構造体の主金属Mで
あるアルミニウムとを合金化することにより形成したも
のである。4は微孔性ポリプロピレンフィルムからなる
セパレータ、5はポリプロピレン不織布からなる電解質
吸収体である。6は二硫化チタン(TiS2)を活物質と
し、ポリテトラフルオロエチレンをバインダーとして加
圧成形した正極で、厚さ0.5mm、直径7.0mmの円板状をし
ており、その一方の面にはステンレス鋼製網からなる正
極集電体7が配置されている。8はステンレス鋼製で表
面にニッケルメッキを施した正極缶で、9はポリプロピ
レン製のガスケットである。そして、この電池には4−
メチル−1,3−ジオキソラン60容量%、1,2−ジメトキシ
エタン34.8%およびヘキサメチルホスホリックトリアミ
ド5.2容量%からなる混合溶媒にLiPF6を1.0mol/溶解
した液状の有機非水電解質が使用されている。この電池
の負極中のリチウムの組成は約32原子%で負極理論電気
量は18mAhであり、正極の論理電気量は8mAhである。上
記電解質におけるヘキサメチルホスホリックトリアミド
はLiPF6を安定化させるための安定化剤である。
実施例2 実施例1におけるアルミニウム−銅構造体に代えて、第
3図のアルミニウム−銅構造体の銅部分をニッケルに置
き換えた構成のアルミニウム−ニッケル構造体を用いた
ほかは実施例1と同様の構成からなる非水電解質二次電
池を作製した。
実施例3 第3図のアルミニウム−銅構造体に代えて、第4図に模
式的に示すアルミニウム−ガリウム−銅構造体(アルミ
ニウム、ガリウム、銅の重量比80:15:5)を用いたほか
は実施例1と同様の構成からなる非水電解質二次電池を
作製した。なお、アルミニウム−ガリウム−銅構造体3b
を示す第4図において、21はアルミニウム、22はガリウ
ム、23は銅、24はステンレス鋼製網である。このアルミ
ニウム−ガリウム−銅構造体は、ステンレス鋼製網を基
材にし、その上にアルミニウムをプラズマ溶射法によっ
て溶着し、つぎにガリウムをプラズマ溶射法によって上
記アルミニウム層上に部分的に溶着し、ついでアルミニ
ウムをプラズマ溶射法によってそのガリウムおよび最初
のアルミニウム層上に溶着し、つぎに銅をプラズマ溶射
法によってアルミニウム層上に部分的に溶着し、さらに
アルミニウムをプラズマ溶射法によって溶着し、このア
ルミニウムのプラズマ溶射法による溶着、ガリウムのプ
ラズマ溶射法による部分的溶着、アルミニウムのプラズ
マ溶射法による溶着、銅のプラズマ溶射法による部分的
溶着を適宜繰り返して形成したものである。
実施例4 実施例1におけるアルミニウム−銅構造体に代えて、第
3図に示すアルミニウム−銅構造体の銅部分をビスマス
に置き換えた構成のアルミニウム−ビスマス構造体を用
いたほかは実施例1と同様の構成からなる非水電解質二
次電池を作製した。
比較例1 厚さ0.1mm、直径7.8mmのリチウム板2枚と、厚さ0.3m
m、直径7.8mmのアルミニウム板とを負極材料として用
い、負極缶に一方のリチウム板、アルミニウム板、他方
のリチウム板の順に配置し、電解質の存在下でリチウム
とアルミニウムとを合金化して負極としたほかは実施例
1と同様の構成からなる非水電解質二次電池を作製し
た。
上記実施例1〜4の電池および比較例1の電池につい
て、1.0mAの定電流で0.5mAhの充放電を1.5〜2.5Vの電圧
範囲でサイクルさせたときの0.5mAh放電終了時の電池電
圧と充放電サイクル数との関係を調べ、その結果を第5
図に示した。
第5図に示すように、アルミニウム中にそれぞれ銅、ニ
ッケル、ガリウムと銅、ビスマスを合金化させずに分散
させた実施例1〜4の電池は、アルミニウムだけを用い
た比較例1の電池に比べて、各サイクルにおける0.5mAh
放電終了時の電池電圧が高く、また1.5V終了で見た場合
の0.5mAh放電可能なサイクル数も多く充放電サイクル特
性が優れている。
実施例5 実施例1におけるアルミニウム−銅構造体に代えて、第
3図のアルミニウム−銅構造体のアルミニウム部分をガ
リウムを4原子%含有するアルミニウム合金に置き換え
た構成のアルミニウム合金−銅構造体を用いたほかは実
施例1と同様の構成からなる非水電解質二次電池を作製
した。
比較例2 実施例5におけるアルミニウム合金−銅構造体に代え
て、厚さ0.3mm、直径7.8mmでガリウムを4原子%含有す
るアルミニウム−ガリウム合金板を用いたほかは実施例
5と同様の構成からなる非水電解質二次電池を作製し
た。
上記実施例5の電池および比較例2の電池について、1.
0mAの定電流で0.5mAhの充放電を1.5〜2.5Vの電圧範囲で
サイクルさせたときの0.5mAh放電終了時の電池電圧と充
放電サイクル数との関係を調べ、その結果を第6図に示
した。
第6図に示すように、銅をアルミニウム−ガリウム合金
中に分散させた実施例5の電池は、アルミニウム−ガリ
ウム合金だけを用いた比較例2の電池に比べて、各サイ
クルにおける0.5mAh放電終了時の電池電圧が高く充放電
サイクル特性が優れていた。
実施例6 実施例1におけるアルミニウム−銅構造体に代えて、第
3図のアルミニウム−銅構造体のアルミニウム部分をビ
スマスに置き換えた構成のビスマス−銅構造体を用いた
ほかは実施例1と同様の構成からなる非水電解質二次電
池を作製した。
実施例7 実施例1におけるアルミニウム−銅構造体に代えて、第
4図のアルミニウム−ガリウム−銅構造体のそれぞれの
成分をビスマス、ガリウム、ニッケルに置き換えた構成
のビスマス−ガリウム−ニッケル構造体(ビスマス、ガ
リウム、ニッケルの重量比70:20:10)を用いたほかは実
施例1と同様の構成からなる非水電解質二次電池を作製
した。
比較例3 実施例6におけるビスマス−銅構造体に代えて、厚さ0.
3mm、直径7.8mmのビスマス板を用いたほかは実施例6と
同様の構成からなる非水電解質二次電池を作製した。
上記実施例6〜7の電池および比較例3の電池につい
て、1.0mAの定電流で0.5mAhの充放電を1.0〜1.6Vの電圧
範囲でサイクルさせたときの0.5mAh放電終了時の電池電
圧と充放電サイクル数との関係を調べ、その結果を第7
図に示した。
第7図に示すように、銅をビスマス中に合金化させずに
分散させた実施例6の電池やガリウムとニッケルをビス
マス中に合金化させずに分散させた実施例7の電池は、
ビスマスだけを用いた比較例3の電池に比べて、各サイ
クルにおける0.5mAh放電終了時の電池電圧が高く充放電
サイクル特性が優れていた。
実施例8 実施例1におけるアルミニウム−銅構造体に代えて、第
4図のアルミニウム−ガリウム−銅構造体のアルミニウ
ム、ガリウム部分をそれぞれホウ素、アンチモンに置き
換えた構成のホウ素−アンチモン−銅構造体(ホウ素、
アンチモン、銅の重量比70:20:10)を用いたほかは実施
例1と同様の構成からなる非水電解質二次電池を作製し
た。
比較例4 実施例8におけるホウ素−アンチモン−銅構造体に代え
て、厚さ0.3mm、直径7.8mmのホウ素板を用いたほかは実
施例8と同様の構成からなる非水電解質二次電池を作製
した。
上記実施例8と電池および比較例4の電池について、1.
0mAの定電流で0.25mAhの充放電を1.5〜2.5Vの電圧範囲
でサイクルさせたときの0.25mAh放電終了時の電池電圧
と充放電サイクル数との関係を調べ、その結果を第8図
に示した。
第8図に示すように、ホウ素中にアンチモンと銅を分散
させた実施例8の電池は、ホウ素だけを用いた比較例4
の電池に比べて、各サイクルにおける0.25mAh放電終了
時の電池電圧が高く、また、1.5V終了で見た場合の0.25
mAh放電可能なサイクル数も多く充放電サイクル特性が
優れていた。
比較例5 アルミニウムと銅の割合を実施例1と同様に重量比で9
0:10にし、アルミニウム粉末85.5重量部と銅粉末9.5重
量部と四フッ化エチレン樹脂粉末5重量部とを混合し、
得られた混合物をプレス成形し、得られた成形体を実施
例1の負極のアルミニウム−銅構造体に代えて用いたほ
かは、実施例1と同様の構成からなる非水電解質二次電
池を作製した。
この比較例1の電池について、前記実施例1の電池と同
様に、1.0mAの定電流で0.5mAhの充放電を1.5〜2.5Vの電
圧範囲でサイクルさせたときの0.5mAh放電終了時の電池
電圧と充放電サイクル数との関係を調べた。その結果を
前記実施例1〜4の電池および比較例1の電池の場合と
同様に第5図に示す。
この第5図に関しては、先にも説明したように、アルミ
ニウム中にそれぞれ銅、ニッケル、ガリウムと銅、ビス
マスを合金化させずに分散させた金属構造体を用いた実
施例1〜4の電池が、アルミニウムだけを用いた比較例
1の電池に比べて、充放電サイクル特性が優れているこ
とが示されているが、比較例5の電池は、その比較例1
の電池に比べても、充放電サイクル特性が劣っており、
この比較例5の電池と実施例1〜4の電池との充放電サ
イクル特性の差は非常に大きかった。
このように比較例5の電池の充放電サイクル特性が非常
に悪かったのは、比較例5の電池では負極の成形体の結
着剤として四フッ化エチレン樹脂を用いているため、充
放電の繰り返しにより、結着剤の四フッ化エチレン樹脂
の一部がリチウムと反応し、金属間の結着力を弱めたこ
とによるものと考えられる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明では、アルカリ金属と合金
化する主金属M中に、結着剤および導電剤として、副金
属M′を合金化させずに分散させて形成した金属構造体
にアルカリ金属を電気化学的に合金化させて負極を構成
することによって、負極の微細化ないしは崩壊を防止
し、充放電サイクル特性を向上させることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る非水電解質二次電池の一例を示す
断面図であり、第2図は第1図に示す電池の負極材料が
合金化する前の状態を示す断面図である。第3図は本発
明の非水電解質二次電池に用いられた金属構造体の一例
を模式的に示す部分拡大断面図であり、第4図は本発明
の非水電解質二次電池に用いられた金属構造体の他の例
を模式的に示す部分拡大断面図である。第5図は実施例
1〜4の電池と比較例1の電池および比較例5の電池の
充放電サイクルを繰り返した時の0.5mAh放電終了時の電
池電圧と充放電サイクル数との関係を示す図であり、第
6図は実施例5の電池と比較例2の電池の充放電サイク
ルを繰り返した時の0.5mAh放電終了時の電池電圧と充放
電サイクル数との関係を示す図である。第7図は実施例
6〜7の電池と比較例3の電池の充放電サイクルを繰り
返した時の0.5mAh放電終了時の電池電圧と充放電サイク
ル数との関係を示す図であり、第8図は実施例8の電池
と比較例4の電池の充放電サイクルを繰り返した時の0.
25mAh放電終了時の電池電圧と充放電サイクル数との関
係を示す図である。 3……負極、3a、3c……アルカリ金属板、3b……金属構
造体、6……正極、11……アルミニウム、12……銅、21
……アルミニウム、22……ガリウム、23……銅

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正極、アルカリ金属イオン伝導性非水電解
    質および負極を備えてなる非水電解質二次電池におい
    て、上記負極が、アルカリ金属と合金化する主金属M
    に、結着剤および導電剤として、副金属M′を合金化さ
    せずに分散させて形成した金属構造体に、アルカリ金属
    を電気化学的に合金化して構成されていることを特徴と
    する非水電解質二次電池。
  2. 【請求項2】副金属M′がアルカリ金属と合金化しない
    金属である特許請求の範囲第1項記載の非水電解質二次
    電池。
  3. 【請求項3】副金属M′がアルカリ金属と合金化する金
    属である特許請求の範囲第1項記載の非水電解質二次電
    池。
  4. 【請求項4】副金属M′がアルカリ金属と合金化する金
    属とアルカリ金属と合金化しない金属とからなる特許請
    求の範囲第1項記載の非水電解質二次電池。
  5. 【請求項5】主金属Mと副金属M′との割合が重量比で
    1:1〜99:1である特許請求の範囲第1項、第2項、第3
    項または第4項記載の非水電解質二次電池。
  6. 【請求項6】主金属Mがアルミニウム、ビスマス、アン
    チモン、砒素、珪素、ホウ素、ガリウム、インジウム、
    ゲルマニウムの単体またはそれらの合金より選ばれた少
    なくとも1種で、副金属M′が銅、チタン、鉄、ニッケ
    ル、タンタル、ジルコニウム、ステンレス鋼の単体また
    はそれらの合金より選ばれた少なくとも1種である特許
    請求の範囲第2項記載の非水電解質二次電池。
  7. 【請求項7】主金属Mがアルミニウムで、副金属M′が
    銅、チタン、ニッケル、ビスマス、アンチモン、砒素、
    珪素、ホウ素、インジウム、ガリウムまたはゲルマニウ
    ムより選ばれた少なくとも1種である特許請求の範囲第
    1項記載の非水電解質二次電池。
  8. 【請求項8】アルカリ金属がリチウムで、正極活物質が
    二硫化チタンである特許請求の範囲第1項、第2項、第
    3項、第4項、第5項、第6項または第7項記載の非水
    電解質二次電池。
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