JPH07113298A - 竪樋接続具 - Google Patents

竪樋接続具

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JPH07113298A
JPH07113298A JP25971893A JP25971893A JPH07113298A JP H07113298 A JPH07113298 A JP H07113298A JP 25971893 A JP25971893 A JP 25971893A JP 25971893 A JP25971893 A JP 25971893A JP H07113298 A JPH07113298 A JP H07113298A
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gutter
vertical
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Seigo Aizaki
清吾 相崎
Yukihiro Kato
幸弘 加藤
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 竪樋との接続作業の容易な竪樋接続具を提供
するにある。 【構成】 側面に軸方向に係合凹溝11が設けられ、内
側面に軸方向の係合突条12が突設されたを角筒状竪樋
1を接続するための竪樋接続具2であって、少なくとも
一端に竪樋端部の内面と嵌合する差し口21を有し、こ
の差し口21の側面には、竪樋1の内側面に突設された
係合突条12と嵌合する凹溝211を有する竪樋接続具
において、差し口21の隅角部及び凹溝211の開口部
の角部の少なくともいずれか一方の角部の外面に斜面2
12又は214が設けられ、斜面212又は214は差
し口開口端213から奥に入るに従って徐々に減少され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、竪樋同志を接続するた
めの竪樋接続具に関し、特に、側壁を屈曲させることに
より側面内に軸方向の係合突条が突設された竪樋を接続
するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、実開平3−9434号公
報や意匠登録第782325号公報等に記載されている
ように、側壁を屈曲させることにより側面に軸方向の係
合凹溝が凹設されたを竪樋を接続する為の竪樋接続具と
して、一端に竪樋端部の内面と嵌合する差し口を有し、
この差し口の側面には、竪樋の内側面に突設された係合
突条と嵌合する凹溝を有する竪樋接続具が知られてい
る。
【0003】このような従来の竪樋接続具においては、
差し口の側面に設けられた凹溝は差し口の開口端から奥
部まで竪樋の内側面に突設された係合突条と嵌合する形
状とされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の竪樋接続具においては、差し口の側面に設けられ
た凹溝は差し口の開口端から奥部まで竪樋の内側面に突
設された係合突条と嵌合する形状とされているので、竪
樋内に竪樋接続具の差し口を挿入接続する際には、竪樋
の開口端の内面と竪樋接続具の差し口開口端の外面とを
合わせる必要がある上に、竪樋の内側面に突設されてい
る突条と竪樋接続具の凹溝とを合わせる必要があり、こ
れらの2箇所の合わせる作業を同時に行う必要があるた
めに、接続作業が容易ではなかった。
【0005】本発明は、このような従来の竪樋接続具に
おける問題点に着目してなされたものであり、その目的
とするところは、従来の問題点を解決し、竪樋との接続
作業の容易な竪樋接続具を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明竪樋接続具は、側面に軸方向に係合凹溝が設
けられ、内側面に軸方向の係合突条が突設されたを角筒
状竪樋を接続するための竪樋接続具であって、少なくと
も一端に竪樋端部の内面と嵌合する差し口を有し、この
差し口の側面には、竪樋の内側面に突設された係合突条
と嵌合する凹溝を有する竪樋接続具において、差し口の
隅角部及び凹溝の開口部の角部の少なくともいずれか一
方の角部の外面に斜面が設けられ、斜面は差し口開口端
から奥に入るに従って徐々に減少されていることを特徴
とするものである。本発明は、このような構成により、
上記の課題が解決されるものである。
【0007】本発明において、竪樋接続具の材質として
は、特に限定されるものではないが、例えば、硬質塩化
ビニル樹脂、ポリエチレン、FRP、ポリカーボネイト
のような合成樹脂の他、ポリフェニレンサルファイドの
ようなエンジニアリングプラスチック、或いは鉄、ステ
ンレス鋼、銅、アルミニュウムのような金属を単独に使
用してもよく、或いは、鉄等の金属製芯材の両面に硬質
塩化ビニル樹脂の被覆層を設ける等、これらの材質を適
宜組み合わせて使用してもよい。
【0008】本発明において、差し口の隅角部及び凹溝
の開口部の角部の少なくともいずれか一方の角部の外面
に設けられる斜面としては、平面状の斜面でもよく、曲
面状の斜面でもよい。
【0009】
【作用】本発明竪樋接続具においては、差し口の隅角部
及び凹溝の開口部の角部の少なくともいずれか一方の角
部の外面に斜面が設けられ、斜面は差し口開口端から奥
に入るに従って徐々に減少されているので、竪樋との接
続に際しては、本発明竪樋接続具の差し口の開口端の外
面と竪樋の開口端の内面との合わせ作業が容易となり、
本発明竪樋接続具の差し口を竪樋内に完全に挿入するこ
とにより本発明竪樋接続具の差し口の凹溝と竪樋内面の
突条とは相互に嵌合される。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。 〔実施例1〕図1は本発明竪樋接続具の一例及び、この
本発明竪樋接続具により接続する糧樋を示す一部切欠斜
視図、図2は図1のII−II線における断面図、図3
は図1のIII−III線における断面図である。
【0011】図1において、1は硬質塩化ビニル樹脂製
の竪樋であり、竪樋1はほぼ四角筒形状の押出成形品で
あって、その対向する1組の側壁には、側壁を屈曲させ
ることにより係合溝11が全長にわたり設けられ、係合
溝11は竪樋1の内方には突条12となって突設されて
いる。係合溝11は竪樋1を建物壁面に取付ける場合
に、図示しない取付具に設けられたほぼU字形の係合片
の先端の係合部を係合させる為のものである。
【0012】図1〜3において、2は竪樋1同志を接続
する際に使用する本発明竪樋接続具であって、その一端
に、竪樋1の端部の内面と嵌合する差し口21が形成さ
れ、他端に、竪樋1の端部の外面と嵌合する受け口22
が形成されている。差し口21の相対向する一組の側壁
の外面には、竪樋1の係合溝11と対応する位置に、竪
樋1の係合溝11の裏面の突条12と嵌合可能な一対の
凹溝211が設けられ、受け口22の相対向する側壁内
面に凹溝211と同軸上に、竪樋1の係合溝11と嵌合
可能な突条221が設けられている。
【0013】本発明竪樋接続具2の特徴は、図4、5に
も示すように、差し口21の隅角部の角部外面に曲面状
斜面212が設けられ、この斜面212の幅は差し口開
口端213から奥に入るに従い徐々に減少され、最奥部
には斜面212はなくなっている。又、凹溝211の開
口部における角部においても曲面状斜面214が設けら
れ、この斜面214の幅は差し口開口端213から奥に
入るに従い徐々に減少され、最奥部には斜面214はな
くなっている。
【0014】尚、受け口22については、受け口22の
突条221の開口端222側の先端223が開口端22
2よりも奥側、即ち、差し口21側に後退した位置に配
置され、しかも、突条221の先端223が半円状の曲
面形状に形成され、竪樋1との接続の際に、竪樋1の凹
溝11と突条221との嵌合が容易となるようになされ
ている。
【0015】〔実施例1の作用〕次に、図1〜3に示す
本発明竪樋接続具2の作用について説明する。竪樋1内
に本発明竪樋接続具2の差し口21を挿入するには、竪
樋1の端部の内面と本発明竪樋接続具2の差し口21の
開口端212の外面とを合わせて差し口21を竪樋1内
に挿入する。
【0016】この挿入の際は、差し口21の隅角部の角
部外面に曲面状斜面212が設けられ、この斜面212
の幅は差し口開口端213から奥に入るに従い徐々に減
少されているので、差し口21の竪樋1内への挿入及び
差し口21の凹溝211と竪樋1の突条12との嵌合は
容易である。
【0017】更に、差し口21を竪樋1内に挿入する
と、竪樋1の隅角部の奥部に差し口21の隅角部の奥部
とが接触すると共に、竪樋1の突条12の奥部と差し口
21の凹溝211の奥部とが接触し、両者が緊密に嵌合
され、差し口21が竪樋1内に完全に挿入されると本発
明竪樋接続具2の差し口21と竪樋1との接続は終了す
る。
【0018】又、受け口22と竪樋1との接続について
は、竪樋1の端部の外面と本発明竪樋接続具2の受け口
22の開口端222の内面とを合わせて受け口22内に
竪樋1を挿入する。この挿入の際は、受け口22の突条
221の開口端222側の先端223が開口端222よ
りも奥側、即ち、差し口21側に後退した位置に配置さ
れているので、受け口22の突条221と竪樋1の凹溝
11との位置合わせは不要である。
【0019】更に、受け口22内に竪樋1を挿入する
と、竪樋1の凹溝11の先端部が受け口22の突条22
1の開口端222側の先端223に達するが、この際、
突条221の先端223は半円状の曲面形状とされてい
るので、この先端223がガイドの役目を果たし、竪樋
1の凹溝11の先端部が半円状の先端223案内され
て、竪樋1の凹溝11の先端部が受け口22の突条22
1に達し、受け口22内への竪樋1の挿入に伴い受け口
22の突条221と竪樋1の凹溝11とが嵌合される。
受け口22内に竪樋1が完全に挿入されると本発明竪樋
接続具2の受け口22と竪樋1との接続は終了する。
【0020】〔実施例2〕図6は本発明竪樋接続具の他
の一例を示し、図6に示す本発明竪樋接続具2aにおい
ては、差し口21aと受け口22aとは曲がり部23a
を介して設けられ、差し口21aと受け口22aとは相
互に直交された方向に向けられている。差し口21aの
隅角部の角部外面に曲面状斜面212aが設けられ、こ
の斜面212aの幅は差し口開口端213aから奥に入
るに従い徐々に減少され、最奥部には斜面212aはな
くなっている。又、凹溝211aの開口部における角部
においても曲面状斜面214aが設けられ、この斜面2
14aの幅は差し口開口端213aから奥に入るに従い
徐々に減少され、最奥部には斜面214aはなくなって
いる。
【0021】尚、受け口22aについては、受け口22
aの突条221aの開口端222a側の先端223aが
開口端222aよりも奥側、即ち、差し口21a側に後
退した位置に配置され、しかも、突条221aの先端2
23aが半円状の曲面形状に形成され、竪樋との接続の
際に、竪樋の凹溝と突条221aとの嵌合が容易となる
ようになされている。
【0022】以上、本発明の実施例を図について説明し
たが、本発明の具体的な構成は図示の実施例に限定れる
ことはなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲の設計変更
は本発明に含まれる。
【0023】例えば、図示の実施例においては、竪樋接
続具1は四角筒状であるが、接続すべき竪樋が円筒状で
あれば、この竪樋を接続すべき本発明竪樋接続具も円筒
状となることは勿論である。
【0024】
【発明の効果】本発明竪樋接続具においては、竪樋との
接続に際しては、本発明竪樋接続具の差し口の開口端の
外面と竪樋の開口端の内面との合わせ作業が容易である
から、竪樋との接続が容易であり、本発明竪樋接続具の
差し口を竪樋内に完全に挿入することにより本発明竪樋
接続具の差し口の凹溝と竪樋内面の突条とは相互に緊密
に嵌合される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明竪樋接続具及び竪樋の一例を示す一部切
欠斜視図。
【図2】図1のII−II線における断面図。
【図3】図1のIII−III線における断面図。
【図4】本発明竪樋接続具の差し口の開口端付近の断面
図。
【図5】本発明竪樋接続具の差し口の最奥部付近の断面
図。
【図6】本発明竪樋接続具の他の一例を示す斜視図。
【符号の説明】
1 竪樋 11 係合溝 12 突条 2 竪樋接続具 21 差し口 211 凹溝 212 斜面 213 開口端 214 斜面 22 受け口 221 突条 222 開口端 223 突条の先端

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側面に軸方向に係合凹溝が設けられ、内
    側面に軸方向に係合突条が突設されたを角筒状竪樋を接
    続するための竪樋接続具であって、少なくとも一端に竪
    樋端部の内面と嵌合する差し口を有し、この差し口の側
    面には、竪樋の内側面に突設された係合突条と嵌合する
    凹溝を有する竪樋接続具において、差し口の隅角部及び
    凹溝の開口部の角部の少なくともいずれか一方の角部の
    外面に斜面が設けられ、斜面は差し口開口端から奥に入
    るに従って徐々に減少されていることを特徴とする竪樋
    接続具。
JP25971893A 1993-10-18 1993-10-18 竪樋接続具 Expired - Lifetime JP3164714B2 (ja)

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