JPS6036998Y2 - コルゲ−ト管用ベルマウス - Google Patents
コルゲ−ト管用ベルマウスInfo
- Publication number
- JPS6036998Y2 JPS6036998Y2 JP1981093215U JP9321581U JPS6036998Y2 JP S6036998 Y2 JPS6036998 Y2 JP S6036998Y2 JP 1981093215 U JP1981093215 U JP 1981093215U JP 9321581 U JP9321581 U JP 9321581U JP S6036998 Y2 JPS6036998 Y2 JP S6036998Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bell mouth
- corrugated pipe
- corrugated
- cable
- funnel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はコルゲート管からなる管路内にケーブル等を挿
通する際、挿通するケーブル表面の外傷保の目的で用い
られる一端にロート状開口部が設けられ、該開口部の根
元から延在して所望長のラセン状波付管部が設けられた
波付管内の挿通用補助具、通称コルゲート管用ベルマウ
スと呼ばれているものの改良に関するものである。
通する際、挿通するケーブル表面の外傷保の目的で用い
られる一端にロート状開口部が設けられ、該開口部の根
元から延在して所望長のラセン状波付管部が設けられた
波付管内の挿通用補助具、通称コルゲート管用ベルマウ
スと呼ばれているものの改良に関するものである。
従来、波付を施して可撓性を付与したコルゲート管から
なる管路内にケーブル等を挿通する際には、第1図の如
く、コルゲート管端周縁部の鋭利な切断面との摩擦でケ
ーブルが損傷を受けるのを回避するため、コルゲート管
からなる管路の両端部に、一端にロート状開口部を持ち
、該開口部の根元から延在して所望長のラセン状波付部
をもったベルマウス2を螺合挿着させて用いることが行
われてきた。
なる管路内にケーブル等を挿通する際には、第1図の如
く、コルゲート管端周縁部の鋭利な切断面との摩擦でケ
ーブルが損傷を受けるのを回避するため、コルゲート管
からなる管路の両端部に、一端にロート状開口部を持ち
、該開口部の根元から延在して所望長のラセン状波付部
をもったベルマウス2を螺合挿着させて用いることが行
われてきた。
ところがこのベルマウスがコルゲート管に螺合する部分
であるラセン状波付管部は、螺着させるコルゲート管の
製造時の内径の変動を考慮して通常、該コルゲート管の
内径より若干のマイナスの寸法で製作されている。
であるラセン状波付管部は、螺着させるコルゲート管の
製造時の内径の変動を考慮して通常、該コルゲート管の
内径より若干のマイナスの寸法で製作されている。
この為第1図の如く、ベルマウス2のコルゲート管1内
に螺着させた時にコルゲート管1の内壁と螺着したベル
マウスの波付管部端部との間に段差3を生じるものであ
った。
に螺着させた時にコルゲート管1の内壁と螺着したベル
マウスの波付管部端部との間に段差3を生じるものであ
った。
この段差の発生は第2図に示した如く、Aのマンホール
4におけるように、ケーブル等をコルゲート管1の端部
に螺着したベルマウス2のロート状開口部の方向から引
入れる際には特に問題とならないが、Bのマンホール側
のように螺着したベルマウス2′のロート状開口部から
コルゲート管内のケーブルを引出す際には、このベルマ
ウス2′の波付管部端部(ロート状開口部の反対側)と
コルゲート管内壁との間に生じた段差により内挿ケーブ
ル頭出しの際に突出したベルマウスの波付管部の先端部
に引掛り、該ケーブルに外傷を発生させる原因となって
ケーブル自体の寿命を縮める原因となるのであった。
4におけるように、ケーブル等をコルゲート管1の端部
に螺着したベルマウス2のロート状開口部の方向から引
入れる際には特に問題とならないが、Bのマンホール側
のように螺着したベルマウス2′のロート状開口部から
コルゲート管内のケーブルを引出す際には、このベルマ
ウス2′の波付管部端部(ロート状開口部の反対側)と
コルゲート管内壁との間に生じた段差により内挿ケーブ
ル頭出しの際に突出したベルマウスの波付管部の先端部
に引掛り、該ケーブルに外傷を発生させる原因となって
ケーブル自体の寿命を縮める原因となるのであった。
つまり、ベルマウスはそのロート状開口部からその内部
にケーブルを引き入れるときは滑らかに挿入できるが逆
にロート状開口部からケーブルを外部に引き出すときは
、他端にひっかかってケーブルに損傷を与える欠点があ
った。
にケーブルを引き入れるときは滑らかに挿入できるが逆
にロート状開口部からケーブルを外部に引き出すときは
、他端にひっかかってケーブルに損傷を与える欠点があ
った。
本考案はこういった従来のベルマウスに見られたケーブ
ル引出しの際の不具合解消の為鋭意検討した結果なされ
たものである。
ル引出しの際の不具合解消の為鋭意検討した結果なされ
たものである。
即ち、本考案のベルマウス5の形状は第3図に斜視図を
示す如く、一端にロート状開口部6を有し、該開口部か
ら延在する螺旋状波付管部7の最終端部の周8が波の頂
部であるようになし、且つ該波付管部最終端部の周の始
めと終りが管軸方向に沿った平行な線9によって連続し
ているように形成されているものである。
示す如く、一端にロート状開口部6を有し、該開口部か
ら延在する螺旋状波付管部7の最終端部の周8が波の頂
部であるようになし、且つ該波付管部最終端部の周の始
めと終りが管軸方向に沿った平行な線9によって連続し
ているように形成されているものである。
数周の始めと終りの連設部は第3図の如く管軸に平行な
線9で形成するのが好ましいが、平行でなく斜の線で形
成してもよい。
線9で形成するのが好ましいが、平行でなく斜の線で形
成してもよい。
かくの如き形状に形成された本考案のベルマウス5は第
4図の如くコルゲート管1内に螺着させた際、その波付
管部の先端の周が波の頂部で終っている為、その先端部
10がコルゲート管1の波の谷部11内に隠れてしまう
。
4図の如くコルゲート管1内に螺着させた際、その波付
管部の先端の周が波の頂部で終っている為、その先端部
10がコルゲート管1の波の谷部11内に隠れてしまう
。
このため、矢印方向から内挿ケーブルを管外に引出して
も、何らベルマウスの波付管部の端部10に引掛るなど
の事がなく、スムースに引出すことが出来る。
も、何らベルマウスの波付管部の端部10に引掛るなど
の事がなく、スムースに引出すことが出来る。
なお、本考案のベルマウスの材質は金属やプラスチック
を材料に切削やブロー成形などにより容易に製作するこ
とが出来る。
を材料に切削やブロー成形などにより容易に製作するこ
とが出来る。
以上説明した如く本考案のベルマウスはコルゲート管の
ケーブルの引入れ口、引出し口どちらに用いても挿通物
に外傷を発生させる心配がないのでコルゲート管にケー
ブルを挿通する際に用いて大いに有効なものである。
ケーブルの引入れ口、引出し口どちらに用いても挿通物
に外傷を発生させる心配がないのでコルゲート管にケー
ブルを挿通する際に用いて大いに有効なものである。
第1図はコルゲート管からなる管路に従来タイプのベル
マウスを用いた場合の断面図である。 第2図はマンホール間に敷設したコルゲート管管路にベ
ルマウスを使用した際の模式図である。 第3図は本考案ベルマウスの斜視図である。 第4図は本考案ベルマウスをコルゲート管端に螺着した
際の説明図である。 1・・・・・・コルゲート管管路、2・・・・・・従来
型ベルマウス、3・・・・・・段差、4・・・・・・マ
ンホール、i・・・・・・本考案のベルマウス、6・・
・・・・ラッパ状開口部、7・・・・・・ラセン状波付
管部、8・・・・・・本考案ベルマウスの最終端部の周
、9・・・・・・周の始めと終りを結ぶ管軸方向に沿っ
た平行な線、10・・・・・・ベルマウスの波付管部端
部、11・・・・・・コルゲート管管路の波付の谷部、
A・・・・・・ケーブル引込側のマンホール、B・・・
・・・ケーブル引出側のマンホール。
マウスを用いた場合の断面図である。 第2図はマンホール間に敷設したコルゲート管管路にベ
ルマウスを使用した際の模式図である。 第3図は本考案ベルマウスの斜視図である。 第4図は本考案ベルマウスをコルゲート管端に螺着した
際の説明図である。 1・・・・・・コルゲート管管路、2・・・・・・従来
型ベルマウス、3・・・・・・段差、4・・・・・・マ
ンホール、i・・・・・・本考案のベルマウス、6・・
・・・・ラッパ状開口部、7・・・・・・ラセン状波付
管部、8・・・・・・本考案ベルマウスの最終端部の周
、9・・・・・・周の始めと終りを結ぶ管軸方向に沿っ
た平行な線、10・・・・・・ベルマウスの波付管部端
部、11・・・・・・コルゲート管管路の波付の谷部、
A・・・・・・ケーブル引込側のマンホール、B・・・
・・・ケーブル引出側のマンホール。
Claims (1)
- 一端に設けられたロート状開口部の根元からこれに延在
して所望長のラセン状波付管部が設けられたコルゲート
管用ベルマウスにおいて、該ロート状開口部の根元から
これに延在するラセン状波付管部の最終端部の周が波の
頂部であることを特徴とするコルゲート管用ベルマウス
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981093215U JPS6036998Y2 (ja) | 1981-06-24 | 1981-06-24 | コルゲ−ト管用ベルマウス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981093215U JPS6036998Y2 (ja) | 1981-06-24 | 1981-06-24 | コルゲ−ト管用ベルマウス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58628U JPS58628U (ja) | 1983-01-05 |
JPS6036998Y2 true JPS6036998Y2 (ja) | 1985-11-02 |
Family
ID=29888187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981093215U Expired JPS6036998Y2 (ja) | 1981-06-24 | 1981-06-24 | コルゲ−ト管用ベルマウス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6036998Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005176562A (ja) * | 2003-12-15 | 2005-06-30 | Mirai Ind Co Ltd | 管体への取着体の取着装置、及び管体の取着構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5625313U (ja) * | 1979-08-02 | 1981-03-07 |
-
1981
- 1981-06-24 JP JP1981093215U patent/JPS6036998Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5625313U (ja) * | 1979-08-02 | 1981-03-07 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005176562A (ja) * | 2003-12-15 | 2005-06-30 | Mirai Ind Co Ltd | 管体への取着体の取着装置、及び管体の取着構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58628U (ja) | 1983-01-05 |
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