JP2010249323A - ロッキング部を有する波形管用連結器 - Google Patents
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Abstract
【課題】汎用性を有し、さらに改良された保持力を備えているロッキング部を有する波形管用連結器を提供する。
【解決手段】波形管を留めるための波形管用連結器に関する。ロッキング部10のうち波形管に面している側面では、リップを有するロッキング部10が設けられており、このロッキング部10は波形管用連結器の閉鎖状態にて、そのインタロッキング部と向かい合っており、それにより、リップは、2個の隣接波形管の波形の間にて、波形管円周の180°より大きな角度にわたって、ロッキング部10に沿って伸長するようにロッキング部10に沿って伸長しており、それにより、リップ部分は、対称軸に対してリップのうちの互いに向かい合っている最遠間隔の内部輪郭よりも互いに近接する。
【選択図】図1
【解決手段】波形管を留めるための波形管用連結器に関する。ロッキング部10のうち波形管に面している側面では、リップを有するロッキング部10が設けられており、このロッキング部10は波形管用連結器の閉鎖状態にて、そのインタロッキング部と向かい合っており、それにより、リップは、2個の隣接波形管の波形の間にて、波形管円周の180°より大きな角度にわたって、ロッキング部10に沿って伸長するようにロッキング部10に沿って伸長しており、それにより、リップ部分は、対称軸に対してリップのうちの互いに向かい合っている最遠間隔の内部輪郭よりも互いに近接する。
【選択図】図1
Description
本発明は、波形管を留めるための波形管用連結器に関し、これは、ロッキング部を有し、このロッキング部は、この波形管に向いた側面にて、少なくとも1個のリップを包含し、それにより、この波形管用連結器をロックした状態では、このロッキング部と向かい合って、インタロッキング部が存在している。
このような波形管用連結器は、当該技術分野で充分によく知られており、そして本出願人自身により、製造され配達されている。このような波形管用連結器は、しばしば、クリック共同結び(clicktogether ties)として構成されており、それにより、このロッキング部は、大体の場合、C形状である。このC形状ロッキング部の脚部は、インタロッキング部へと挿入され、そして後者をインターロックして、それにより、このリップは、波形管の波形ピーク間で伸長し、それにより、このような波形管用連結器内にて、この波形管を留める。
さらに他の公知の波形管用連結器は、ヒンジまたは接続ウェブによってこのインタロッキング部と接続したロッキング部を包含する。また、これらの波形管用連結器では、数個のリップがこの波形管用連結器と係合する。
既に言及したように、公知の波形管用連結器では、数個(これは、少なくとも2個または3個という意味である)のリップが必要であり、これらは、留めるべき波形管の波形谷部と係合しなければならない。例えば、この波形管用連結器の領域にある管が曲がっているとき、またはこの管に引張り力を加えるとき、従来の波形管用連結器では、この連結器を非常に正確な仕様で、できるだけ剥ぎ取りに耐えて、充分に頑丈で永久的に波形管と接続するために、少なくとも2個または3個のリップが必要である。結果として、特定の波形管用連結器1個を用いると、波形が1個しかない波形管しか充分に強力に留めることができない。
従って、本発明の目的は、一方では、汎用性の波形管用連結器を提供することにあり、これは、他方では、特に、この波形管用にさらに改良された保持力を備えている。
本発明の波形管用連結器は、波形管を留めるための波形管用連結器であって、少なくとも1個のリップを備えたロッキング部を有し、該リップは、末端部を有し、そして該管を留めた状態にて、該ロッキング部のうち該波形管に面している側面に位置しており、該ロッキング部は、該連結器を閉じるために、それと反対の配向で、インタロッキング部と係合可能であり、該リップは、該留めた状態にて、2個の隣接波形管の波形の間にて、該波形管円周の180°より大きな角度にわたって、該ロッキング部に沿って伸長しており、それにより、該リップ末端部は、対称軸に対して、該リップのうちの互いに向かい合っている最遠間隔の内部輪郭よりも、互いに近接し、そのことにより上記目的が達成される。
一つの実施態様では、前記リップが、留めた波形管の長手方向に伸長している円筒軸に対して対称に伸長しており、それにより、該リップが、少なくとも1側面において、該波形管の円周方向にて、90°より大きな角度にわたって伸長している。
一つの実施態様では、前記リップが、190°より大きな角度にわたって、前記波形管の円周方向にて、伸長している。
一つの実施態様では、前記リップが、前記180°円周範囲を越えて存在している少なくとも追加領域にて、さらに、該180°円周範囲の該領域におけるよりも、さらに遠くに半径方向に内向きに伸長している。
一つの実施態様では、前記追加領域での前記リップが、少なくとも、波形谷部にて、前記波形管の前記外周に従う。
一つの実施態様では、前記追加領域にある前記リップが、内周において、波形谷部にある前記波形管の前記外周と一致している。
一つの実施態様では、前記追加領域にある前記リップが、波形谷部での前記波形管の前記外周よりも小さい内周を有する。
一つの実施態様では、前記リップが、半径方向に内向きに、異なる高さを有する。
一つの実施態様では、前記リップの前記内部部分半径または半径が、全体にわたって、実質的に一様である。
一つの実施態様では、前記内周における前記ロッキング部の輪郭が、該ロッキング部の本体に隣接して前記リップの特に卵形の外形が得られるように、少なくとも卵形である。
一つの実施態様では、前記ロッキング部が、ある平面の周りに対称に構成されており、そして前記リップの高さが、増加しており、該平面の両側に対するその半径方向高さが、対称的に変えられる。
一つの実施態様では、前記高さが、前記対称面と前記リップとの交差点から増加している。
一つの実施態様では、前記ロッキング要素が、中間接続部を備えた2本の脚部を有し、該脚部が、一緒になって、該ロッキング要素の前記本体を形成する。
一つの実施態様では、前記インタロッキング部が、少なくとも1個のリップを有し、該リップが、前記ロッキング部にある前記リップと対応しているか、または少なくとも1個の波形管の波形の軸方向伸長によって、それと互い違いに配されている。
一つの実施態様では、前記ロッキング部が、前記2本の脚部の少なくとも1本に設けた少なくとも1個の戻り止め部分により、前記インタロッキング部をラッチできる。
一つの実施態様では、前記ロッキング部が、接続部、フィルムヒンジ、接続ウェブなどからなる群から選択される構造によって、前記インタロッキング部に保持されている。
一つの実施態様では、前記ロッキング部が、前記ロッキング部と前記インタロッキング部との間の移行または重なり領域にて、そのリップによって、前記波形管に載ってまたは接触している。
一つの実施態様では、前記リップの少なくとも1個の末端領域にて、弾性部分が設けられている。
ここで挙げた目的は、少なくとも実質的に、請求項1で列挙した特徴を有する波形管用連結器を用いて、達成される。
特に実用的で有利な実施態様は、従属請求項から明らかである。
本発明に従って達成される利点は、このロッキング部のリップに基づいており、これは、2個の隣接波形管の波形の間にて、この波形管円周の180°より大きな角度にわたって伸びるまでに伸長しており、それにより、このリップ部分は、このリップのうちの互いに向かい合っている最遠間隔の内部輪郭よりも、対称面に対して互いに近接する。
このことは、特に、このロッキング部の脚部の下部末端領域において、この対称面に対して互いに向かい合ったリップ部分は、留めた波形管の縦軸に対して向かい合ったリップ領域よりも、互いに近接しているという意味である。
このリップの内径は、それにより、一様に丸い形状にされるか、または、直線的に突出などもできる。
これにより、このリップの外形、特に、このリップの末端領域にて、最適に力を分散することが可能となる。特に、このような波形管用連結器が通常一緒に押されている領域にて、係合圧力の上昇もまた、保証できる。
驚いたことに、たとえ、単一のリップを使用したときでも、本発明に従った構成を用いると、30%を越える引き剥がし力(rip out force)の上昇が達成できる。
これらの驚くべき結果は、さらに、異なる外形(特に、細かいまたは粗い外形)の波形管が、本発明に従って、波形管用連結器に留めることができる状況と結びつけて考えられる。
もちろん、この最後の利点を期待しないとき、例えば、さらに高い保持力を与えるために、この波形管用連結器では、複数のリップもまた、使用できる。
有利なことに、このリップは、対称面または円筒軸(これは、留めた波形管の長手方向に伸長している)へと対称的に伸長している。このリップは、それにより、少なくとも1側面では、この波形管の円周方向にて、90°より大きな角度にわたって、伸長している。それにより、その下部領域(これは、このロッキング部が終わる領域という意味である)でのリップは、直線的(これは、この管の直径の接線方向という意味である)には伸長しないが、少なくとも短い領域(これは、このリップが、この波形管の円周方向にて、90°より大きな角度にわたって伸長している領域という意味である)にわたってこの管の直径に従うか、または少なくとも部分的にこの管に接近することが、必須である。
このリップは、この管の円周方向にて、190°より大きな角度にわたって、特に、200°より大きな角度にわたって、例えば、210°、220°またはそれ以上にわたって伸長するとき、有利である。
180°の円周範囲を越えて存在している追加領域では、このリップは、この180°円周範囲の領域におけるよりも、さらに遠くに半径方向に内向きに伸長すべきである。このリップは、それにより、上記のように、少なくとも実質的に、この追加領域の波形谷部にて、波形管の外周に接近または従うべきである。このリップは、それにより、また、この波形管の外周とこのロッキング部のリップとの間で圧縮を与えることができるように、付随した波形管または波形谷部内の付随した波形管よりも小さい直径または円形断面直径を備えることができる。
もちろん、このリップは、半径方向に内向きに異なる高さであり得、このことは、このリップ自体が、半径方向に内向きに、波形、歯形を有し得るか、または別の形状に構成できることを意味する。しかしながら、少なくとも実質的に波形谷部での波形管の外径に合う連続的な直線状リップ外形が有利である。
好ましくは、このリップの内部部分半径は、少なくとも実質上、全体にわたって、一様であり、それにより、このリップが接続されるロッキング部の内周でのこのロッキング部の輪郭は、少なくとも実質的に、略卵形であり得る。これは、リップを異なる寸法で設けるために必要な隙間を作成できるという効果がある。
このロッキング部およびリップを非対称的に構成することも可能であるものの、このロッキング部を1平面に対して対称に構成して、この平面の両側に対称的な放射高さで漸進的に高いリップを変化させることは、非常に目的に適っている。
それにより、特に、この高さが、このロッキング部の対称面とこのリップ(これもまた、それに対称に構成される)との交差点から、増えていくことが必須である。
有利には、このロッキング要素は、接続部を備えた2つの脚部を有し、それにより、これらの脚部は、この接続部と一緒になって、弾性要素として供され、それにより、このロッキング要素は、少なくとも1個の戻り止め部分により、インタロッキング部とインターロックできる。
このインタロッキング部自体もまた、少なくとも1個のリップを備えることができるが、これは、このロッキング要素のリップと対応しているか、またはそのリップの連続部分として構成される。このインタロッキング部には、1個またはそれ以上のリップを設けることもでき、それにより、そのリップは、少なくとも1個の波形管の波形の軸方向伸長によって、このロッキング部のリップとは互い違いに配される。このロッキング部は、接続部分により、このインタロッキング部と接続できる。この接続部分は、例えば、ウェブまたはフィルムヒンジなどの形状にできる。このようにして、本発明による波形管用連結器は、おそらくまた、旋回運動により組み立てられる波形管用連結器として構成することができ、それにより、しかしながら、本発明によれば、別個のロッキング部および別個のインタロッキング部を有する波形管用2部連結器が特に注目される。何故なら、本発明により達成すべき利点は、この場合に、特に効果を示すからである。フィルムヒンジによって接続した部品を有する波形管用連結器は、特に、このフィルムヒンジ領域(これは、本発明に従った波形管用2部連結器には存在しない)において、弱点があることに、特に注目しなければならない。それゆえ、特に、剥ぎ取り耐性の波形管用連結器が必要なとき、常に、波形管用2部連結器に頼らなければならない。
波形管用2部連結器の場合には、このロッキング部に属する脚部の各々にて、戻り止め部分を設けると、実用的である。このインタロッキング部は、次いで、このロッキング部の戻り止め部分に対応する相補的凹部を有する。
波形管用連結器を使用してこのロッキング部およびインタロッキング部を接続するとき、この戻り止め部分は、省略できる。何故なら、その反対側が、このフィルムヒンジ、この接続リップなどにより保持されているからである。別の状況もまた、可能であり、接続部分(これは、例えば、これらの2個の部品を共に永久的に保持するために、例えば、長い接続ウェブを意味する)を用いて、本発明による特徴を有する主として2部分の波形管用連結器が実現される。
既に言及したように、このロッキング部を、そのリップによって、できれば、張力下にて、このロッキング部とインタロッキング部との間の移行または重なり領域(これは、この戻り止め部分が、このインタロッキング部と噛み合う場合を意味する)にて、この波形管と接して存在させることは、特に有利である。この波形管は、それにより、この領域でのこのリップの内径よりもある程度小さい外径または同じ外径を有する。
このリップの末端領域には、バネ部分が設けられ、その結果、このロッキング部を波形管へと押している間、このリップは、弾性的にへこむことができる。このために、このリップの末端部には、それぞれ、凹部を設けることができ、その結果、この波形管用連結器を通常製造する材料(すなわち、プラスチック)の弾性に関連して、このリップは、この管に道を開けて、それにより、同時にまた、この波形管の弾性が使用できる。しかしながら、プラスチック波形管だけでなく金属波形管も、本発明による波形管用連結器に留めることができるので、この波形管の弾性が必要ではないようにこのリップ末端部の弾性を整えることが効率的であり得る。
本発明による波形管用連結器は、例えば、機械ハウジングへの接続部分(これは、このインタロッキング部から、ネジ接続またはバジョネット(bajonet)接続が伸長しているという意味である)として、使用できることが理解される。本発明による波形管用連結器はまた、角接続部、2個の波形管末端間の接続部、分岐部などとして、使用できる。
汎用性を有し、さらに改良された保持力を備えているロッキング部を有する波形管用連結器を提供することができる。
本発明は、今ここで、本発明による特徴を有する特定の実施態様を参照して、添付の図面によって、さらに詳細に記述される。それにより、本発明のさらに他の特徴、利点および目標が開示されている。
同等な部分あるいは少なくとも機能が等しい部分は、図中に同じ参照番号で記載している。
図1によるロッキング部10は、2つの脚部12a、12bを包含し、これらは、接続部14によって、互いに接続されている。円形または卵形の輪郭11は、有利には、脚部12a、12bおよび接続部14(ここから、脚部12a、12bが、接線方向に伸長している)から構成される本体の内周で生じている。この輪郭は、次いで、波形管(図示せず)を、その円筒軸に対して半径方向に、最もよく押し付けることができる。これは、円形波形管に適用される。それに対応して、この形状は、他の型の波形管(例えば、卵形の波形管、角のある波形管または他の型の波形管)の形状に適合しなければならない。
戻り止め部分18a、18bは、それぞれ、脚部12a、12bに設けられ、それによって、ロッキング部10は、インタロッキング部(図示せず)に留めることができる。戻り止め部分18a、18bは、制御ガイド19a、19bを包含し、これらは、このロッキング部をこのインタロッキング部へと挿入している間に、内向きに移動している脚部12a、12bに至り、その結果、次いで、戻り止め部分18a、18bは、このインタロッキング部の協同形状または戻り止め肩部との能動的接続(activeconnection)で、噛み合うことができる。脚部12a、12bの末端部22a、22bは、このようにして余分な保持力を伝達するために、このインタロッキング部上の対応する凹部と弾性的に噛み合うような形状にされ、そして構成できる。
リップ30、32、34、35、36は、ロッキング部10の内部領域に沿って伸長している。このロッキング部は、全体として、対称面54に対称であり、これは、対称面54とリップ領域30との交差点が、このリップの「零点」(そこから、このリップの寸法は、対称的に一様に変わるか、またはリップの高さは、リップ末端領域34の方へと一様に増加する)であるという意味である。
波形管の主軸は、仮想中心点52を通って伸長しており、これは、このリップの内周36により形が定められる円の中心である。円36(これは、このリップの内周を意味する)は、波形谷部の管直径に対応している。
このリップの零点30から開始して、このリップの高さは、ロッキング部10の本体(これは、接続部14および脚部12a、12bを意味する)から始めて、領域32、34および35全体にわたって、増加している。
このリップは、それにより、波形管の波形谷部と一様に係合するがこれが張力下にても起こり得るように構成でき、このことは、リップ領域30でのこのリップの高さが、波形管の波形の深さ未満であるのに対して、領域35では、このリップの高さは、この波形管の波形の深さよりも高いことを意味する。このようにして、この波形管は、このリップに対してまたはロッキング部10に対して、締め付けることができる。しかしながら、これにより、摩擦または摩耗が起こり得る。
明らかなように、このリップは、180°より大きな角度にわたって(これは、仮想中心点52を越えることを意味する)、波形谷部にて、波形管の壁と噛み合うように、構成されている。例えば、もし、この管が曲がっているなら、このロッキング部のインタロッキング領域での接触圧が自動的に高くなって、この波形管の取り出しには、高い剥ぎ取り力が必要となる。さらに、これは、このインタロッキング部(図示せず)内でのロッキング部10の脚部を固定する追加のてこ作用と組み合わされる。この剥ぎ取り力は、図示した卵形リップまたはこのリップの卵形の高さ変化によって、30%以上も増加できる。この非常に有利で驚くべき結果は、通常の2個または3個のリップに代えて単一のリップを使用するだけで、達成できる。単一リップだけを使用すると、しかしながら、異なる管外形(これは、細かいまたは粗い管外形を意味する)を本発明による波形管用連結器に留めることが保証される。
本発明により構成したリップ外形によれば、極端な状況(これは、本発明による波形管用連結器の領域での管が、大きく曲がっているときを意味する)においてさえ、最適な力の配分が保証され、それにより、この管をずっと確実に留められる。
このリップの末端部35には、凹部が設けられ、これは、弾性のあるリップ末端部に至っている。凹部20a、20bは、それにより、このリップの末端部が、波形管を留めたとき(これは、このロッキング部を波形管末端へと押し付けたときを意味する)に、適当な距離で、半径方向に外向きにへこむことができるような寸法にできる。
図2は、上から見た図1のロッキング部10を示す。丸くした接続部14は、大きな直線形状の脚部12a、12bと合体する。戻り止め部18a、18bは、脚部12a、12bから伸長しており、その下には、弾性領域22a、22bが見える。
図3は、本発明に従って構成したロッキング部を外側から見た図を示し、それにより、既に記述した部品のみが見える。図2の部分に加えて、ガイド領域19aが見えるが、そこを通って、脚部12a、12bは、このロッキング部の対応する相補的外形を強制的に避け、その結果、脚部12a、12bは、戻り止め装置18a、18bによって、ラッチ接続部と噛み合うことができる。
10 ロッキング部
12a、12b 脚部
14 接続部
18a、18b 戻り止め部分
19a、19b 制御ガイド
30、32、34、35、36 リップ
34 リップ領域
12a、12b 脚部
14 接続部
18a、18b 戻り止め部分
19a、19b 制御ガイド
30、32、34、35、36 リップ
34 リップ領域
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- 明細書に記載の波形管用連結器。
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