JPS5922758Y2 - マンホ−ル等におけるダクト口防護ソケツト - Google Patents

マンホ−ル等におけるダクト口防護ソケツト

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Publication number
JPS5922758Y2
JPS5922758Y2 JP1001380U JP1001380U JPS5922758Y2 JP S5922758 Y2 JPS5922758 Y2 JP S5922758Y2 JP 1001380 U JP1001380 U JP 1001380U JP 1001380 U JP1001380 U JP 1001380U JP S5922758 Y2 JPS5922758 Y2 JP S5922758Y2
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JP
Japan
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duct
flange
socket
cylindrical body
protrusion
Prior art date
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Expired
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JP1001380U
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JPS56113437U (ja
Inventor
和也 後藤
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はマンホール等におけるダクト口防護ソケットに
関する。
一般に、マンホールやハンドホール等においては、電話
用ケーブルを布設する等の目的により他のマンホール等
との間を継ぐ地下ダクトが設けられ、該ダクトのダクト
口部にはビニール管製や鋼管製のダクトソケットが又ダ
クト口部を除く部分には配管が設けられている。
前記ケーブルを布設する場合にはワイヤロープをコンプ
レッサー等を使用してダクト内に通し、次で該ワイヤロ
ープの端部にケーブルを継ぎ、しかる後ワイヤロープを
引戻す(巻取る)ようにしていた。
ところが、前記ダクト口部にはダクトソケットが設けで
あるため、ワイヤロープやケーブル等の素状物をダクト
内に挿入したり、或はダクト内より引戻す際に、該素状
物にてダクト口を擦傷(損傷)せしめてしまうことを成
る程度防止することができるが、前記の索状物挿入−引
戻し作業が頻繁に行われると、前記ダクトソケットをも
擦傷せしめてしまい、又ダクトソケットは取換えができ
ないので延いてはマンホール側壁をも損傷せしめてしま
う問題点を有していた。
本考案は前記実情に鑑みなしたもので、筒体の一端にフ
ランジを設けるとともに、該フランジから適宜離間した
位置の筒体外周部に過差し込み防止用突起を設け、且つ
前記筒体の中央部外周に、前記突起より反フランジ側へ
向は小なる如く形成したテーパ一部を備え、更に前記筒
体の適宜位置に長平方向に沿う割り溝を設けて成り、マ
ンホール等のダクト口に対し反フランジ方向側から差し
込み使用するよう構成したことを特徴とするマンホール
等におけるダクト口防護ソケット、に係るものである。
以下図面を参照しつつ本考案の実施例を説明する。
第1図において、1はマンホール、1′は該マンホール
1の側壁、3は該側壁1′に設けたダクト4内のダクト
口を除く部分に配設した配管、5はダクト口部に取付け
たダクトソケット、6は素状物、Aはダクトソケット5
内に差し込んだ本考案の防護ソケットである。
前記防護ソケツl−Aの詳細は第2図及び第3図に示す
如くである。
即ち、防護ソケツ)Aは全体的に筒形状を形成しており
、筒体2の一端に、本防護ソケツ)Aを着脱する際の引
っ掛かりとして使用するフランジ7を有し、且つ該フラ
ンジ7内面には素状物6を円滑に出入するため及び素状
物2に対し疵を付けないようにするためのアール8又は
面取りを備え、又前記フランジ7から適宜離間した位置
の筒体2外周部には、過差し込み防止用突起9を周方向
に設けるとともに、筒体2の中央部外周には、該空起9
から反フランジ7側へ向は徐々に外径寸法が小さくなる
ようテーパ一部10を形威し、更に筒体長手方向適宜位
置には本防護ソケツ)Aに弾力性を持たせるための割り
溝11を設けてなる構成を有する。
前記構成の防護ソケツ)Aをダクト4の開口即ちダクト
ソケット5内にフランジ7側がマンホール1側へ向くよ
う所要量差し込む。
防護ソケットAには長手方向に沿う割り溝11が設けで
あるため、該割り溝11による弾力性によって防護ソケ
ットAはダクトソケット5内に保持されて簡単に抜は落
ちない状態となる。
この状態において、素状物6の挿入−引戻し作業を行っ
た場合には、該素状物6は防護ソケットAのフランジ7
側面に特に摺接するが、ダクトソケット5には全く触れ
ることがないので、ダクトソケット5を擦傷せしめる心
配がない。
又、前記割り溝11は、索状物6の端部がダクI・ソケ
ット5の近傍に位置していないような時に素状物6をく
ぐらすようにして使用することができ、非常に便利であ
る。
ところで、ダクトソケット5は前に述べたようにビニー
ル管製のものと鋼管製のものと2種類あり、両者の内径
寸法は異っている。
しかし本防護ソケツ)Aにおいては、筒体2の中央部外
周にテーパ一部10を形成しであるため、ダクトソケッ
ト5の径に対応するテーパーの部分まで防護ソケツ)A
を差し込めばよい。
又テーパ一部10の終端には突起9が設けであるので、
防護ソケツ)Aをダクトソケット5内に差し込み過ぎて
抜けなくなる虞れがなく、更に使用後取外す際はフラン
ジ7部を引っ張ることにより容易に行うことができる。
尚、本考案は前記実施例にのみ限定されることなく、本
考案の要旨を逸脱しない限り種々変更を加え得ることは
勿論である。
如上のように本考案の防護ソケットによれば、(i)マ
ンホール等のダクI・口に差し込み使用することにより
、該ダクト口部への素状物の摺接による擦傷を防止する
ことができる。
(ii)筒体の中央部外周にテーパ一部を形威しである
ので、差し込み位置を調整することにより径の異るダク
ト口に使用することか゛できる。
(iii)筒体長手方向に割り溝を設けであるため、ダ
クト口の近傍に素状物の端部が位置しない場合でも該素
状物を割り溝を介し本防護ソケット内に入れることがで
き、又割り溝により弾力性を発揮することができるので
、ダン1−ロへ差し込んだ際容易に抜は落ちない状態を
保持することができる。
(iv)筒体の非差し込み側端部にフランジを、又該フ
ランジから適宜離間した位置に突起を設けであるので、
突起によりダクト口への差し込み過ぎを防止できると共
に、特にフランジと突起との間にスペースが保持される
ことがら、フランジを用いてのダクト口への着脱の取扱
いが容易である。
等の優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の防護ソケットをダクトソケット内に差
し込んだ状態を示す概略断面図、第2図は本考案の防護
ソケツ1〜の詳細を示す斜視図、第3図は第2図の断面
図である。 4・・・・・・ダクト、5・・・・・・ダクトソケツI
・、6・・・・・・索状物、7・・・・・・フランジ、
9・・・・・・突起、10・・・・・・テーパ一部、1
1・・・・・・割り溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒体の一端にフランジを設けるとともに、該フランジか
    ら適宜離間した位置の筒体外周部に過差し込み防止用突
    起を設け、且つ前記筒体の中央部外周に、前記突起より
    反7ランジ側へ向は小なる如く形成したテーパ一部を備
    え、更に前記筒体の適宜位置に長平方向に沿う割り溝を
    設けて戒り、マンホール等のダクト口に対し反フランジ
    方向側から差し込み使用するよう構成したことを特徴と
    するマンホール等におけるダクト口防護ソケット。
JP1001380U 1980-01-30 1980-01-30 マンホ−ル等におけるダクト口防護ソケツト Expired JPS5922758Y2 (ja)

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JP1001380U JPS5922758Y2 (ja) 1980-01-30 1980-01-30 マンホ−ル等におけるダクト口防護ソケツト

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JP5841496B2 (ja) * 2012-05-25 2016-01-13 積水化学工業株式会社 さや管補強部材およびロータス管
JP2020133690A (ja) * 2019-02-14 2020-08-31 株式会社栗本鐵工所 管継手構造

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JPS56113437U (ja) 1981-09-01

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