JPH0356308Y2 - - Google Patents

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JPH0356308Y2
JPH0356308Y2 JP975386U JP975386U JPH0356308Y2 JP H0356308 Y2 JPH0356308 Y2 JP H0356308Y2 JP 975386 U JP975386 U JP 975386U JP 975386 U JP975386 U JP 975386U JP H0356308 Y2 JPH0356308 Y2 JP H0356308Y2
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pipe
opening
cleaner
drain pipe
guide surface
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JP975386U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は排水管掃除用の棒状の管掃除器を案内
する治具に関する。
〔従来の技術〕
従来排水管を掃除する場合は、第7図に示すよ
うに、掃除口1から棒状の管掃除器2を挿入して
掃除するが、管掃除器2は金属線を螺旋状に捲回
して長尺の柄部3と先端を径大にした頭部4とを
形成したもの或は小口径のポリエチレン管をその
まま使用するものであり、排水管5が図示のよう
に地中の深い位置にある場合、掃除口1より立上
り管6に挿入した管掃除器2を排水管5に沿つて
屈曲させることは困難であつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は上述の問題に鑑み、棒状の管掃除器を
案内して深い位置にある排水管に円滑に挿入し得
るようにしようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、屈曲可能な棒状の管掃除器が挿入さ
れる上端を開口した管体と、この管体の周壁の下
部一側に開口した開口部と、この開口部に対向し
た周壁の他側から開口部の下端に向つて彎曲形成
した案内面とよりなり、棒状の管掃除器を管体内
に挿入しその下端を案内面に押しつけることによ
り管掃除器を開口部に向つて屈曲させ管掃除器を
排水管に沿つて円滑に屈曲しながら進出させよう
とするものである。
〔作用〕
管体を排水管の立ち上り管に挿入し開口部を排
水管の掃除する方向に向けて下端を排水管の底面
に保持させ、管体に管掃除器を挿入して押し込む
ことにより下端が管体の案内面に案内されて開口
部側に屈曲し排水管中に挿入されるものである。
〔実施例〕
本考案の実施例を添附図面について説明する。
実施例 1 第1図ないし第4図について説明する。
7は金属または合成樹脂製管体で、上端に開口
部8が形成され、周壁の下端一側に開口部9が形
成され、この開口部9に対向した他側の周壁を開
口部9の下端に向つて垂直方向から水平方向に彎
曲させて案内面10が形成されている。尚管体7
の上端部には把手11が取付けられている。
次にこの実施例1の使用に際し、第3図に示す
ように、深い位置に排水管5にT字型に立上り管
6が連通されている場合は、立上り管6の掃除口
1より管体7を挿入し、下端を排水管5の底面に
当接させ開口部9を排水管5の掃除される方向の
軸方向に向つて位置させる。次に管体7に屈曲可
能で棒状の管掃除器2を挿入し先端頭部4が管体
7の案内面10に達した後、さらに押し込むこと
により頭部4が案内面10に案内され柄部3を屈
曲させながら管体7の開口部9より導出され、さ
らに管掃除器2を押し込むことにより柄部3の彎
曲位置が順次移動しながら頭部4は排水管5中に
円滑に挿入される。
第4図に示すように排水管5の下方にさらに本
管と連通される枝管12が立上り管6の下方に連
通して形成されているような場合は、管体7を傾
斜させて下端を排水管5の管壁に支持させ管掃除
器2を押し込むことにより管掃除器2が立上り管
6より枝管12中に挿入されることなく案内面1
0に案内されて排水管5に向つて屈曲される。
実施例 2 第5図について説明する。
管体7の上端開口部8から下端開口部9の上端
まで軸方向と平行に切欠いた切欠口13が形成さ
れている。
使用に際しては、管体7を排水管5中に挿入
し、案内面10によつて管掃除器2を案内させて
排水管5に挿入した後柄部3を管体7の直径方向
に移動させ切欠口13から柄部3を脱出させた後
管掃除器2を排水管5中に残して管体7だけを立
上り管6から引上げることにより管体7が掃除の
邪魔にならないようにすることができる。
その他の構成並に作用は実施例1と同様であ
る。
実施例 3 第6図について説明する。
上下両端を開口した管体7の下端を一側に向つ
て略90°彎曲させ、一側下端に開口部9を形成し、
外周側に略90°彎曲した案内面19が形成される。
このとき管体7の周壁より開口部10が突出する
がこの突出度lは短くし掃除口1への挿入に支障
を来さないようにする。
この実施例3の構造によるときは製造に際して
管体7の下端を一方に彎曲するだけで良いから製
造が容易である。
尚その他の構成並に作用は実施例1と同様であ
る。
〔考案の効果〕
本考案によれば、屈曲可能な棒状の管掃除器が
挿入される上端を開口した管体と、この管体の周
壁の下部一側に開口した開口部と、この開口部に
対向した周壁の他側から開口部の下端に向つて彎
曲形成した案内面とよりなるため地中深く排水管
が埋設されている場合、この排水管から立上らせ
た立上り管に管体を挿入し、下端の開口部を掃除
される排水管に向けて下端を排水管の底部に保持
させ、この管体中に管掃除器を挿入し先端を案内
面に押しつけることにより先端が案内面に沿つて
排水管の軸方向に屈曲し管掃除器をさら押し込む
ことにより案内面で屈曲されながら排水管の軸方
向に連続的に進出させることができる。特に排水
管の立上り管位置の下方に枝管が連通しているよ
うな場合管体を排水管位置で屈曲させることが困
難であるが、第4図に示すように管体の下端を排
水管の底部に支持させることにより容易に棒状の
管掃除器を排水管へ案内することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す管掃除器用治
具の一部を切欠いた正面図、第2図は同上側面
図、第3図は同上使用状態を示す側面図、第4図
は同上他の使用状態を示す側面図、第5図は同上
他の実施例を示す正面図、第6図はさらに他の実
施例を示す側面図、第7図は従来の管掃除器の使
用状態を示す側面図である。 2……管掃除器、7……管体、9……開口部、
10……案内面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 屈曲可能な棒状の管掃除器が挿入される上端を
    開口した管体と、この管体の周壁の下部一側に開
    口した開口部と、この開口部に対向した周壁の他
    側から開口部の下端に向つて彎曲形成した案内面
    とよりなることを特徴とする管掃除器用治具。
JP975386U 1986-01-27 1986-01-27 Expired JPH0356308Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP975386U JPH0356308Y2 (ja) 1986-01-27 1986-01-27

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JP975386U JPH0356308Y2 (ja) 1986-01-27 1986-01-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62123292U JPS62123292U (ja) 1987-08-05
JPH0356308Y2 true JPH0356308Y2 (ja) 1991-12-17

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ID=30795364

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JP975386U Expired JPH0356308Y2 (ja) 1986-01-27 1986-01-27

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JPS62123292U (ja) 1987-08-05

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