JP3116311U - 刷毛付き塗布剤容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】給排水管の端部同士をソケット等で接続する際に、給排水管端部の下部に接着剤を容易に塗布することができ、しかもその作業にあたって、地面を深く掘る必要もない刷毛付き塗布剤容器を提供する。
【解決手段】上部に口部5を有する容器本体4と、口部5に装着されるキャップ6と、キャップ6から下方に伸びる柄7の先端に刷毛8を有する刷毛付き塗布剤容器であって、柄7が屈曲形状となされ、具体的には例えば、柄7の長さ中央部付近で屈曲角度が110°〜150°とされている。
【選択図】図1
【解決手段】上部に口部5を有する容器本体4と、口部5に装着されるキャップ6と、キャップ6から下方に伸びる柄7の先端に刷毛8を有する刷毛付き塗布剤容器であって、柄7が屈曲形状となされ、具体的には例えば、柄7の長さ中央部付近で屈曲角度が110°〜150°とされている。
【選択図】図1
Description
本考案は、例えば、給排水のための硬質塩化ビニル管用接着剤や塗料等が入れられ、且つこれらを被塗布物に塗るための刷毛を備えた刷毛付き塗布剤容器に関する。
従来、例えば、硬質塩化ビニル製の給排水管の端部同士をソケット等で接続する場合に用いられる接着剤の容器(30)は、図4に示すように、口部(32)を有する容器本体(31)と、口部(32)に装着されるキャップ(34)と、キャップ(34)に一体に設けられた刷毛(38)とを備え、口部(32)の外周には雄ネジ(33)が形成され、キャップ(34)の内周には前記雄ネジ(33)と螺合する雌ネジ(35)が形成されており、またその内方には円筒状の内栓(36)が設けられていた。そして、内栓(36)の内方には刷毛(38)の柄(37)が垂下状に設けられていた。
給排水管の端部同士をソケット等で接続する場合、図5に示すように、前記キャップ(34)を手(H)で持って、柄(37)先端の刷毛(38)に予め含浸させておいた接着剤を給排水管(P)の端部の全周にわたって塗布するのであるが、この際、給排水管(P)の端部の上半部は作業者が目視しながら塗布できるため、その作業が比較的容易であるが、給排水管(P)の端部の下半部、特に下部は作業者が目視できない上、従来の容器(30)では、キャップ(34)に設けられた刷毛(38)の柄(37)が真直ぐであったため、塗布作業自体も行い難くことから、該部に接着剤が完全に塗布されず、その結果、漏水が発生するおそれがあった。
また、前述した通り、刷毛(38)の柄(37)が真直ぐであることから、前記給水管接続作業を行うにあたり、図5に示すように、地面(G)に作業者の手(H)が入るための凹所(S)を深く掘らなければないないという不都合もあった。
本考案の目的は、給排水管の端部同士をソケット等で接続する際に、給排水管端部の下部に接着剤を容易に塗布することができ、しかもその作業にあたって、地面を深く掘る必要もない刷毛付き塗布剤容器を提供することにある。
請求項1記載の本考案は、上部に口部を有する容器本体と、口部に装着されるキャップと、キャップから下方に伸びる柄の先端に設けられた刷毛を有する刷毛付き塗布剤容器において、前記柄が屈曲していることを特徴とするものである。
請求項2記載の本考案は、前記請求項1記載の刷毛付き塗布剤容器について、柄がその長さ中央部付近で屈曲し、且つ屈曲角度が110°〜150°であることを特徴とするものである。
本考案は、上部に口部を有する容器本体と、口部に装着されるキャップと、キャップから下方に伸びる柄の先端に設けられた刷毛を有する刷毛付き塗布剤容器において、前記柄が所定の角度で屈曲しているため、硬質塩化ビニル製の給排水管の端部同士をソケット等で接続する場合に、柄が逆への字となるようにキャップを手で持てば、給排水管端部の下部に接着剤を容易に塗布することが可能となる。またこの場合、作業者の手の高さ位置が柄先端の刷毛の位置よりも上位となるため、前記給排水管の接続作業を行うにあたって、作業者の手が入るスペースを確保するために、地面を深く掘る必要もない。そのため、地面掘削作業の軽減化と前記接着剤塗布作業の容易化によって、給排水管の接続作業の効率を大幅に高め、且つ漏水の発生を確実に防止することが可能となる。
次に、本考案を硬質塩化ビニル管用接着剤の容器に適用した場合の実施形態について、図面にしたがって説明するが、本考案は係る実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
図1および図2に示すように、本実施形態の刷毛付き容器(1)は、上壁(2)および下壁(3)を有する円筒状の金属製容器本体(4)と、上壁(2)に設けられた口部(5)と、口部(5)に装着される合成樹脂製キャップ(6)と、キャップ(6)から下方に伸びる合成樹脂製の柄(7)と、柄(7)の先端に設けられた刷毛(8)とを有している。
口部(5)の外周には雄ネジ(9)が形成され、キャップ(6)の内周には雄ネジ(9)と螺合する雌ネジ(11)が形成されている。また、キャップ(6)の側壁(6a)の内方には、円筒状の内栓(12)が設けられ、該内栓(12)と側壁(6a)との間に口部(5)が入る構造となっている。
刷毛(8)の柄(7)は、その長さ中央部付近で屈曲した形状となされ、屈曲角度(α)は、110°〜150°の範囲とされている。
図3に示すように、本実施形態に係る刷毛付き容器(1)を用いて硬質塩化ビニル管(P)端部の下部に接着剤を塗布する場合、刷毛(8)の柄(7)が逆への字となるようにキャップ(6)を手(H)で持てば、硬質塩化ビニル管(P)の下部に接着剤を容易に塗布することができる。また、この場合、刷毛(8)の柄(7)が屈曲している関係で、手(H)の位置が刷毛(8)の位置より上位となるため、地面(G)を深く掘る必要もない。
本考案の刷毛付き塗布剤容器は、給排水管接続用の接着剤の容器の他、塗料、コーティング剤等の種々の塗布剤の容器として利用することができる。
(1) 刷毛付き容器
(4) 容器本体
(5) 口部
(6) キャップ
(7) 柄
(8) 刷毛
(4) 容器本体
(5) 口部
(6) キャップ
(7) 柄
(8) 刷毛
Claims (2)
- 上部に口部を有する容器本体と、口部に装着されるキャップと、キャップから下方に伸びる柄の先端に設けられた刷毛を有する刷毛付き塗布剤容器において、前記柄が屈曲していることを特徴とする、刷毛付き塗布剤容器。
- 柄がその長さ中央部付近で屈曲し、且つ屈曲角度が110°〜150°であることを特徴とする、請求項1記載の刷毛付き塗布剤容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005007193U JP3116311U (ja) | 2005-09-01 | 2005-09-01 | 刷毛付き塗布剤容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005007193U JP3116311U (ja) | 2005-09-01 | 2005-09-01 | 刷毛付き塗布剤容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3116311U true JP3116311U (ja) | 2005-12-02 |
Family
ID=43278531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005007193U Expired - Fee Related JP3116311U (ja) | 2005-09-01 | 2005-09-01 | 刷毛付き塗布剤容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3116311U (ja) |
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2005
- 2005-09-01 JP JP2005007193U patent/JP3116311U/ja not_active Expired - Fee Related
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