JPH0711191A - エアバッグ用紫外線硬化型コーティング組成物及びエアバッグ - Google Patents

エアバッグ用紫外線硬化型コーティング組成物及びエアバッグ

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JPH0711191A
JPH0711191A JP17613193A JP17613193A JPH0711191A JP H0711191 A JPH0711191 A JP H0711191A JP 17613193 A JP17613193 A JP 17613193A JP 17613193 A JP17613193 A JP 17613193A JP H0711191 A JPH0711191 A JP H0711191A
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隆文 坂本
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 (A)1分子中に少なくとも2個の水酸基を
有するオルガノポリシロキサン、(B)下記一般式
(1)で示される有機珪素化合物又はその部分加水分解
物、 (式中、R1及びR2はC1〜8のアルキル基を示し、a
は0又は1、bは2又は3、cは0,1又は2、a+b
+c=4である。)(C)1分子中に少なくとも2個の
メルカプト基を有し、(B)成分のプロペニル基1個に
対して上記メルカプト基が0.1〜20個となる量のメ
ルカプト基含有オルガノポリシロキサン、(D)硬化触
媒、(E)増感剤を配合してなるエアバッグ用紫外線硬
化型コーティング組成物。 【効果】 短時間で硬化するので生産性が高く、かつラ
ンニングコストも安く、また、自己接着性に優れ、ポリ
アミド及びポリエステル等の基布と強固にしかも安定し
た接着性を示し、硬化皮膜は表面タックが無い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エアバッグ用基布に接
着性が良好で表面タック感のないシリコーン硬化皮膜を
形成することができるエアバッグ用紫外線硬化型コーテ
ィング組成物及び該組成物の硬化皮膜をエアバッグ用基
布に形成してなるエアバッグに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
例えば自動車等のハンドルに折り込まれ、衝突等のショ
ックによりハンドルと人体との間で開くことにより人体
に対する衝撃を和らげるためのエアバッグが使用されて
いる。このエアバッグは、一般にクロロプレンをコーテ
ィングしたナイロン製の布により形成されているが、ク
ロロプレンゴムの耐熱性及び耐候性は不十分であり、こ
のためエアバッグの寿命が短いという問題がある。
【0003】また、自動車等の衝突の際に発生する火災
や爆風の影響を受けにくくするためにエアバッグには難
燃性を付与することが必要とされており、クロロプレン
ゴムをコーティングした布で作製した従来のエアバッグ
は、クロロプレンゴムの難燃性が不十分であるため、爆
風が当たる箇所にシリコーン製の難燃剤が更にコーティ
ングされている。
【0004】これに対し、シリコーンゴムをコーティン
グしたエアバッグでは、シリコーンゴムに公知の難燃剤
を配合することにより、シリコーンゴム自体に難燃性を
付与することができるため、難燃剤をコートする必要が
ないという利点がある。そこで最近では、エアバッグ用
のコーティング剤として耐熱性及び耐候性に優れるシリ
コーンゴムコーティング剤が注目されている。
【0005】しかし、現在使用されているシリコーンゴ
ムコーティング剤は、加熱硬化型、室温縮合硬化型であ
るため、加熱装置を必要とし、或いは硬化に長時間を要
するためシリコーンゴムコーティング剤を塗布した基布
を保管しておく場所を必要とするという問題がある。
【0006】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
加熱装置を必要とせず、かつ硬化時間が短く、また、ポ
リアミド、ポリエステル等のエアバッグ用基布に対して
優れた接着性を有し、表面タック感のないシリコーンゴ
ム皮膜を形成し得るエアバッグ用紫外線硬化型コーティ
ング組成物及び該皮膜を形成したエアバッグを提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明者は上記
目的を達成するため鋭意検討を行った結果、下記
(A),(B),(C),(D),(E)成分を配合し
てなるコーティング組成物(I)、下記(F),
(C),(E)成分を配合してなるコーティング組成物
(II)及び下記(A),(G),(H),(I),
(D),(E)成分を配合してなるコーティング組成物
(III)が、紫外線硬化性又は紫外線−縮合硬化性を
有し、紫外光を照射することによって短時間で硬化する
特性を有し、これをエアバッグ用基布にコーティング
し、紫外線硬化させることにより、基布表面に短時間で
均一にかつ強固に接着し、また表面のタック感、難燃性
に優れていること、従って上記組成物がエアバッグ用コ
ーティング組成物として有効であることを知見し、本発
明をなすに至った。
【0008】エアバッグ用紫外線硬化型コーティング組
成物(I) (A)1分子中に少なくとも2個の水酸基を有するオル
ガノポリシロキサン、(B)下記一般式(1)で示され
る有機珪素化合物又はその部分加水分解物、(C)1分
子中に少なくとも2個のメルカプト基を有し、上記
(B)成分のプロペニル基1個に対して上記メルカプト
基が0.1〜20個となる量のメルカプト基含有オルガ
ノポリシロキサン、(D)硬化触媒、(E)増感剤を配
合してなるエアバッグ用紫外線硬化型コーティング組成
物。
【0009】
【化5】 (式中、R1及びR2は互に同一又は異種の炭素数1〜8
の非置換又は置換の飽和1価炭化水素基を示し、aは0
又は1、bは2又は3、cは0,1又は2、a+b+c
=4である。)
【0010】エアバッグ用紫外線硬化型コーティング組
成物(II) (F)1分子中に少なくとも2個のビニル基を有するオ
ルガノポリシロキサン、(C)1分子中に少なくとも2
個のメルカプト基を有し、上記(F)成分のビニル基1
個に対して上記メルカプト基が0.1〜20個となる量
のメルカプト基含有オルガノポリシロキサン、(E)増
感剤を配合してなるエアバッグ用紫外線硬化型コーティ
ング組成物。
【0011】エアバッグ用紫外線硬化型コーティング組
成物(III) (A)1分子中に少なくとも2個の水酸基を有するオル
ガノポリシロキサン、(G)下記一般式(2)で示され
る(メタ)アクリル官能性アルコキシシラン、(H)下
記一般式(3)で示される2価の錫化合物、(I)下記
一般式(4)で示されるアルコキシ−α−シリルエステ
ル、(D)硬化触媒、(E)増感剤を配合してなるエア
バッグ用紫外線硬化型コーティング組成物。
【0012】
【化6】 (式中、R3は水素原子又はメチル基、R4は2価の有機
基、R5及びR6は互に同一又は異種の非置換又は置換の
1価炭化水素基を示し、dは0,1又は2である。)
【0013】
【化7】
【0014】
【化8】 (式中、R9及びR10は、それぞれメチル基又はエチル
基を示し、R11、R12及びR13は互に同一又は異種の非
置換又は置換の1価炭化水素基を示し、eは0,1又は
2である。)
【0015】以下、本発明につき更に詳しく詳述する
と、本発明の第1発明は、上述したように下記(A)〜
(E)成分からなるエアバッグ用紫外線硬化型コーティ
ング組成物である。 (A)1分子中に少なくとも2個の水酸基を有するオル
ガノポリシロキサン、(B)下記一般式(1)で示され
る有機珪素化合物又はその部分加水分解物、(C)1分
子中に少なくとも2個のメルカプト基を有し、上記
(B)成分のプロペニル基1個に対して上記メルカプト
基が0.1〜20個となる量のメルカプト基含有オルガ
ノポリシロキサン、(D)硬化触媒、(E)増感剤。
【0016】
【化9】 (式中、R1及びR2は互に同一又は異種の炭素数1〜8
の非置換又は置換の飽和1価炭化水素基を示し、aは0
又は1、bは2又は3、cは0,1又は2、a+b+c
=4である。)
【0017】ここで、(A)成分の1分子中に少なくと
も2個の水酸基を有するオルガノポリシロキサンとして
は公知のものを用いることができ、例えば下記式(5)
で示されるものを挙げることができる。
【0018】
【化10】
【0019】上記式(5)において、R及びR’は互に
同一又は異種の非置換又は置換1価炭化水素基であり、
炭素数1〜8のものが好ましい。このような1価炭化水
素基としては、メチル基,エチル基,プロピル基等のア
ルキル基、ビニル基,アリル基等のアルケニル基、フェ
ニル基,トリル基等のアリール基、シクロヘキシル基等
のシクロアルキル基及びこれらの基の炭素原子に結合し
た水素原子の一部又は全部をハロゲン原子、シアノ基等
で置換したクロロメチル基、トリフルオロプロピル基、
シアノエチル基などが挙げられる。なお、式(5)にお
いてfは5以上の整数である。
【0020】(A)成分のオルガノポリシロキサンの2
5℃における粘度は25〜500,000cs、特に
1,000〜100,000csであることが好まし
い。また、上記オルガノポリシロキサンは分子鎖末端が
水酸基で封鎖されたものであることが好ましい。更に、
上記オルガノポリシロキサンとして、分岐状構造を有す
るワニス状のものを挙げることができる。
【0021】また、(B)成分の有機珪素化合物は下記
式(1)で示されるものである。なお、(B)成分はこ
の有機珪素化合物の部分加水分解物であってもよい。
【0022】
【化11】
【0023】ここで、R1及びR2は互に同一又は異種の
炭素数1〜8の非置換又は置換の飽和1価炭化水素基で
あり、例えばメチル基,エチル基,プロピル基,ブチル
基等のアルキル基、フェニル基,トリル基等のアリール
基、シクロヘキシル基等のシクロアルキル基、又はこれ
らの基の炭素原子に結合した水素原子の一部又は全部を
ハロゲン原子、シアノ基等で置換した基などのビニル基
等の脂肪族不飽和を含有しない1価炭化水素基が挙げら
れる。なお、aは0又は1、bは2又は3、cは0,1
又は2、a+b+c=4である。
【0024】このような有機珪素化合物及びその部分加
水分解物として、具体的には下記のものが例示される。
【0025】
【化12】
【0026】(B)成分の配合量は、(A)成分100
部(重量部、以下同じ)に対して0.5〜30部、特に
2〜15部とすることが好ましい。(B)成分の配合量
が0.5部未満では湿気による硬化反応が不十分となる
ためコーティング組成物がゴム弾性体になりにくく、ま
た30部を越えると硬化皮膜が固くなり過ぎる場合があ
る。
【0027】(C)成分のメルカプト基含有オルガノポ
リシロキサンは、本発明のコーティング組成物(I)が
紫外線照射されたときに上記(B)成分中のプロペニル
オキシ基と反応して架橋を形成し、また、このコーティ
ング組成物の初期シール性が発現されるように生ゴム状
の粘度まで重合度を上昇させるために1分子中に少なく
とも2個のメルカプト基を有するものである。このよう
なオルガノポリシロキサンとしては例えば下記のものが
挙げられる。
【0028】
【化13】 (式中、mは3以上、n,p,qは0以上、rは2以上
の整数である。)
【0029】なお、このメルカプト基含有オルガノポリ
シロキサンはその1種を単独に使用してもよく、2種以
上を組み合わせて使用することもできる。
【0030】(C)成分の配合量は、(B)成分中のプ
ロペニルオキシ基1個に対しメルカプト基が0.1〜2
0個となるように配合することが必要であるが、特に
0.5〜5個となる配合量とすることが好ましい。メル
カプト基が0.1個未満では増粘反応が不十分であり、
また、20個以上では硬化物が固くなり過ぎる。
【0031】(D)成分の硬化触媒は、湿分存在下での
上記(A)成分と(B)成分との縮合硬化反応を促進さ
せるためのものである。このような硬化触媒としては、
例えば鉛−2−エチルオクテート、ジブチル錫ジアセテ
ート、ジブチル錫ジラウレート、ブチル錫トリ−2−エ
チルヘキソエート、鉄−2−エチルヘキソエート、コバ
ルト−2−エチルヘキソエート、マンガン−2−エチル
ヘキソエート、亜鉛−2−エチルヘキソエート、カプリ
ル酸第1錫、ナフテン酸錫、オレイン酸錫、ブチル酸
錫、ナフテン酸チタン、ナフテン酸亜鉛、ナフテン酸コ
バルト、ステアリン酸亜鉛等の有機カルボン酸の金属
塩、テトラブチルチタネート、テトラ−2−エチルヘキ
シルチタネート、トリエタノールアミンチタネート、テ
トラ(イソプロペニルオキシ)チタネート等の有機チタ
ン酸エステル、オルガノシロキシチタン、カルボニルチ
タン等の有機チタン化合物、アルコキシアルミニウム化
合物、3−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−
(トリメトキシシリルプロピル)エチレンジアミン等の
アミノアルキル基置換アルコキシシラン、ヘキシルアミ
ン、燐酸ドデシルアミン等のアミン化合物及びその塩、
ベンジルトリエチルアンモニウムアセテート等の第4級
アンモニウム塩、酢酸カリウム、酢酸ナトリウム、蓚酸
リチウム等のアルカリ金属塩の低級脂肪酸、ジメチルヒ
ドロキシアミン、ジエチルヒドロキシアミン等のジアル
キルヒドロキシアミン、テトラメチルグアジニン、下記
式で表されるグアニジル化合物及びグアニジル含有シラ
ンもしくはシロキサンなどを挙げることができる。
【0032】
【化14】
【0033】これらのうち特にグアニジン化合物、グア
ニジル基含有シラン及びシロキサン化合物は硬化反応を
良好に進行させると共に、接着性向上機能を合わせ持つ
ことから好ましい。これらの硬化触媒は、その1種を単
独に用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いること
ができる。
【0034】(D)成分の硬化触媒の配合量は、(D)
成分100部に対して0.01〜10部、特に0.1〜
5部とすることが好ましい。(D)成分の使用量が0.
01部未満では硬化に長時間を要し、皮膜が厚い場合は
深部まで均一に硬化させることが困難となる場合があ
り、また、10部を越えると皮膜形成に要する時間が極
端に短くなるため作業面で種々の不都合が生じ、このた
め得られる硬化皮膜が耐熱性、耐候性に劣るものとなる
場合がある。
【0035】(E)成分の増感剤は、紫外線照射下にお
ける上記(B)成分中のプロペニルオキシ基と(C)成
分中のメルカプト基との反応を促進するために配合する
ものである。具体的には、アセトフェノン、プロピオフ
ェノン、ベンゾフェノン、キサントール、フルオレイ
ン、ベンズアルデヒド、アンスラキノン、トリフェニル
アミン、カルバゾール、3−メチルアセトフェノン、4
−メチルアセトフェノン、3−ペンチルアセトフェノ
ン、4−メトキシアセトフェノン、3−ブロモアセトフ
ェノン、4−アリルアセトフェノン、p−ジアセチルベ
ンゼン、3−メトキシベンゾフェノン、4−メチルベン
ゾフェノン、4−クロロベンゾフェノン、4,4−ジメ
トキシベンゾフェノン、4−クロロ−4−ベンジルベン
ゾフェノン、3−クロロキサントーン、3,9−ジクロ
ロキサントーン、3−クロロ−8−ノニルキサントー
ン、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾイ
ンブチルエーテル、ビス(4−ジメチルアミノフェノー
ル)ケトン、ベンジルメトキシケタール、2−クロロチ
オキサントーンなどが挙げられる。
【0036】(E)成分の増感剤の配合量は、コーティ
ング組成物を僅かに光感応化するだけでよいので、コー
ティング組成物中に含まれるシロキサン量の0.01〜
10重量%とすることができるが、特に0.05〜5重
量%とすることが好ましい。
【0037】このようにして得られた本発明の組成物
は、これに紫外線を照射すると1〜20秒という短時間
で硬化してゴム弾性体を与える。このゴム弾性体はシリ
コーンゴムの特徴である優れた耐熱性、耐候性、低温特
性を有するため、幅広い分野で実用可能である。
【0038】次に、本発明の第2発明に係るエアバッグ
用紫外線硬化型コーティング組成物は、下記成分
(F),(C)及び(E)を含有してなるものである。 (F)1分子中に少なくとも2個のビニル基を有するオ
ルガノポリシロキサン、(C)1分子中に少なくとも2
個のメルカプト基を有し、上記(F)成分のビニル基1
個に対して上記メルカプト基が0.1〜20個となる量
のメルカプト基含有オルガノポリシロキサン、(E)増
感剤。
【0039】ここで、(F)成分の1分子中に少なくと
も2個のビニル基を有するオルガノポリシロキサンとし
ては公知のものを使用することができ、例えば下記一般
式(6)で示される基を2つ以上含むものを挙げること
ができる。
【0040】
【化15】 (式中、R14〜R17は互に同一又は異種の非置換又は置
換1価炭化水素基であり、上記R,R’と同様のものが
例示される。また、gは1,2又は3、h及びiはそれ
ぞれ0,1又は2、g+h+i=3であり、jは5以上
の整数である。)
【0041】このオルガノポリシロキサンとしては、分
子鎖両末端が水酸基で封鎖されたものが好ましく、ま
た、25℃における粘度が25〜500,000cs、
特に1,000〜100,000csであることが好ま
しい。更に、(F)成分のオルガノポリシロキサンとし
ては、分岐状構造を有するワニス状のものを挙げること
ができる。
【0042】本発明のコーティング組成物(II)にお
いて、(C)成分のメルカプト基含有オルガノポリシロ
キサンは、上述したものと同様であり、本発明のコーテ
ィング組成物(II)が紫外線照射されたときに上記
(F)成分中のビニル基と反応して架橋を形成し、ま
た、このコーティング組成物の初期シール性が発現され
るように生ゴム状の粘度まで重合度を上昇させるもので
ある。
【0043】また、上記コーティング組成物(II)に
おいて、(E)成分の増感剤も上述したものと同様であ
り、紫外線照射下における上記(F)成分中のビニル基
と(C)成分中のメルカプト基との反応を促進させるた
めに配合するものである。この場合、配合量は上記と同
様とすることができる。
【0044】なお、(C)成分の配合量は、(F)成分
のビニル基1個に対し0.1〜20個、特に0.5〜5
個となる量であり、(E)成分の配合量は(F)成分1
00部に対して0.01〜10部、特に0.05〜5部
とすることが好ましい。
【0045】また、(F)成分は両末端水酸基封鎖のも
のである場合、上記(D)成分と同様の硬化触媒を
(F)成分100部に対し0.01〜10部、特に0.
1〜5部を配合することが推奨される。
【0046】このようにして得られた本発明の組成物は
これに紫外線を照射すると短時間で硬化してゴム弾性体
を与え、特には50〜200μm単位での薄膜硬化性に
優れる。
【0047】更に、得られたゴム弾性体は、シリコーン
ゴムの特徴である優れた耐熱性、耐候性、低温特性を有
するため幅広い分野で実用可能である。
【0048】本発明の第3成分のエアバッグ用紫外線硬
化型コーティング組成物は、下記成分(A),(G),
(H),(I),(D),(E)を含有するものであ
る。 (A)1分子中に少なくとも2個の水酸基を有するオル
ガノポリシロキサン、(G)下記一般式(2)で示され
る(メタ)アクリル官能性アルコキシシラン、(H)下
記一般式(3)で示される2価の錫化合物、(I)下記
一般式(4)で示されるアルコキシ−α−シリルエステ
ル、(D)硬化触媒、(E)増感剤。
【0049】
【化16】 (式中、R3は水素原子又はメチル基、R4は2価の有機
基、R5及びR6は互に同一又は異種の非置換又は置換の
1価炭化水素基を示し、dは0,1又は2である。)
【0050】
【化17】
【0051】
【化18】 (式中、R9及びR10は、それぞれメチル基又はエチル
基を示し、R11、R12及びR13は互に同一又は異種の非
置換又は置換の1価炭化水素基を示し、eは0,1又は
2である。)
【0052】ここで、(A)成分、更には(D),
(E)成分は上述したものと同様であり、(D),
(E)成分の(A)成分に対する配合量も上記と同様で
ある。
【0053】また、本発明のコーティング組成物(II
I)に配合される(G)成分の(メタ)アクリル官能性
アルコキシシランは上記式(2)で示されるものであ
る。この場合、R4としては炭素数1〜8のもの、例え
ばアルキレン基が挙げられ、R5,R6は上記R,R’と
同様である。
【0054】このような(メタ)アクリル官能性アルコ
キシシランとしては下記のものが挙げられる。
【0055】
【化19】
【0056】(G)成分の配合量は、(A)成分100
部に対して0.1〜10部、特に1〜5部とすることが
好ましく、0.1部より少ないと、紫外線硬化後十分な
ゴム弾性体が得られず、10部より多いと硬化後のゴム
弾性体が脆くなる。
【0057】また、(H)成分の2価の錫化合物は、上
記式(3)で示されるものであるが、この場合R7,R8
としてはR,R’と同様である。
【0058】このような2価の錫化合物としては下記の
ものが挙げられる。
【0059】
【化20】
【0060】なお、(H)成分の配合量は(A)成分1
00部に対して0.05〜5部、特に0.1〜1部とす
ることが好ましく、0.05部より少ないと十分な硬化
性が得られず、5部より多いと錫触媒によるクラッキン
グのため保存性が悪くなるという不利がでる。
【0061】(I)成分のアルコキシ−α−シリルエス
テルは、上記式(4)で示す通りであるが、式(4)に
おいてR11,R12,R13はR,R’と同様である。
【0062】このようなアルコキシ−α−シリルエステ
ルとしては下記のものが挙げられる。
【0063】
【化21】 (式中、Meはメチル基、Etはエチル基、nBuはn
−ブチル基である。)
【0064】(I)成分の配合量は、(A)成分100
部に対して1〜10部、特に1〜5部とすることが好ま
しく、1部より少ないと十分な保存安定性が発揮でき
ず、10部より多いと硬化性が悪くなる。
【0065】なお、本発明のコーティング組成物(II
I)において、(D)成分の硬化触媒は湿分存在下での
上記(A)成分と(G)成分との縮合硬化反応を促進さ
せるためのものである。
【0066】この組成物は、光重合性のアクリルオキシ
オルガノシリル基を含有しているので、紫外線を照射す
ると1〜20秒という短時間で硬化してゴム弾性体とな
り、このようにして得られたゴム弾性体はシリコーンゴ
ムの特徴である優れた耐熱性、耐候性、低温特性を有す
るため、幅広い分野で実用可能である。
【0067】本発明のコーティング組成物には充填剤を
配合することが好ましく、充填剤の配合によりコーティ
ング組成物の粘度を増加してコーティングの際の作業性
を向上させることができ、また、硬化物の硬さ,引張り
強さ,伸びなどの物性を向上させることができる。この
ような充填剤としては煙霧質シリカ、焼成シリカ、沈殿
シリカ、煙霧質酸化チタン、カーボンブラック、炭酸カ
ルシウム、けい藻土、けい酸カルシウム及びこれらをオ
ルガノクロロシラン類、ポリオルガノシロキサン、ヘキ
サメチルジシラザンなどで疎水化処理したものなどが例
示される。
【0068】この充填剤の配合量は(A)成分又は
(F)成分100部に対して300部以下とすることが
好ましく、配合量が300部を越えると組成物の流動性
が乏しくなったり機械的強度が得られない場合がある。
【0069】また、本発明のコーティング組成物には、
更に接着性を向上させる目的で一成分縮合タイプの接着
助剤を添加することもできる。このような接着助剤とし
てはγ−アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−グリ
シドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−メルカプト
プロピルトリメトキシシランなどが例示される。
【0070】本発明のコーティング組成物は、上記成分
を乾燥雰囲気中で混練することにより製造され、これを
ナイロン等の各種エアバッグ用基布にコーティングする
ために用いられるが、この場合組成物は適宜の有機溶剤
に溶解して用いることが好適である。有機溶剤として具
体的にはベンゼン、トルエン、キシレンなどを使用する
ことができる。
【0071】本発明は、エアバッグ用基布に上記コーテ
ィング組成物の硬化皮膜を形成したエアバッグをも提供
するものであるが、このコーティング組成物の硬化皮膜
が形成されるエアバッグ用の基布としては、ナイロン,
テトロン,ビニロン,ポリエステル,ポリウレタン等の
繊維又はその繊維からなる織布を使用することができる
が、この中で特にナイロン及びポリエステルが好適であ
る。
【0072】基布に対する組成物のコーティング方法と
してはカレンダリング、ナイフコーティング、はけ塗
り、ディップコーティング、スプレー等の方法で行うこ
とができるが、組成物が固形状であるときは上述したよ
うに有機溶剤に溶解して同様に、ナイフコーティング、
はけ塗り、ディップコーティング、スプレー等のコーテ
ィング方法を採用することが好適である。また、塗布厚
さは50〜200μmとすることが好ましい。
【0073】
【実施例】以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体
的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるも
のではない。なお、各例において粘度は25℃における
値を示す。
【0074】[実施例1]両末端がヒドロキシ基で封鎖
され、粘度が700cpのポリジメチルシロキサン10
0部に、煙霧状シリカ12部、メチルトリイソプロペニ
ルオキシシラン5部、テトラメチルグアニジルプロピル
トリメトキシシラン0.5部、下記式(7)で示され、
粘度が35cpのメルカプト基含有オルガノポリシロキ
サン7部及び2,2−ジエトキシアセトフェノン1部を
添加し、乾燥雰囲気中で混練することによりコーティン
グ組成物1を調製した。
【0075】
【化22】
【0076】[実施例2]両末端がトリビニル基で封鎖
され、粘度が1500cpのポリジメチルシロキサン1
00部に、煙霧状シリカ20部、実施例1で使用したも
のと同様のメルカプト基含有オルガノポリシロキサン5
部及び2,2−ジエトキシアセトフェノン1部を添加
し、乾燥雰囲気中で混練することによりコーティング組
成物2を調製した。
【0077】[実施例3]両末端がヒドロキシ基で封鎖
され、粘度が5,000cpのポリジメチルシロキサン
100部に、煙霧状シリカ10部、メタクリルオキシプ
ロピルトリメトキシシラン1.7部、錫ジオクテート
0.1部、2−トリメトキシシリルプロピオン酸2−エ
チルヘキシル3部、ジエトキシアセトフェノン2部、ジ
ブチル錫ジラウレート0.5部を添加し、乾燥雰囲気中
で混練することによりコーティング組成物3を調製し
た。
【0078】[比較例1]ジメチルシロキサン単位9
9.8モル%、メチルビニルシロキサン単位0.2モル
%からなり、分子鎖末端がジメチルビニルシロキサン基
で封鎖された25重量%トルエン溶液における相対粘度
が2.8であるオルガノポリシロキサン100部に、ト
リメチルシリル基で表面処理した比表面積が230m2
/gの疎水性シリカ40部と分子鎖末端がシラノール基
で封鎖されたジメチルポリシロキサンジオール1.0部
を添加し、ニーダー中において180℃で2時間熱処理
してコンパウンドを作製した。
【0079】次いで、このコンパウンド100部に、純
分50%の有機過酸化物2,4−ジクロロベンゾイルパ
ーオキサイド3.5部を添加して均一に混練し、3本ロ
ールミルで薄く分出ししたものをトルエンに溶解してシ
リコーン分が25重量%のトルエン溶液を作った。この
トルエン溶液100部に式(C25O)3Si(CH2
3NCOで示されるイソシアナート基含有シランを上記
トルエン溶液の固型分100部に対して5部加え、コー
ティング組成物4を作製した。
【0080】上記コーティング組成物1〜3それぞれを
線密度が18×17本/25mmの平織のナイロン繊維
織物の片面に厚さ100μm(乾燥時)で被覆し、実施
例1〜3の場合は80W/cmの降圧水銀灯を10cm
の距離をおいて照射し、照射エネルギーが2J/cm2
となるようにして硬化させた。
【0081】また、比較のため組成物4を上記試料をコ
ーティング組成物1〜3と同様に被覆し、25℃で30
分間風乾した後、180℃で7分間加熱して硬化させ
た。
【0082】次に、これらの試料の硬化物性を測定し
た。図1に示すようにシリコーン硬化皮膜表面の所定の
箇所を200gの荷重をかけたステンレススチール製の
器具で引掻き、ナイロン繊維織物からシリコーン硬化皮
膜が完全に剥がれるまでの引掻き回数をナイロン基布と
の接着性とした。また、各試料を温度85℃,湿度95
%RHの状態に1週間保って各試料を膨潤させた後に上
記と同様の接着性試験を行い、湿潤後の接着性を測定し
た。なお、図1において1はナイロン繊維織物、2はシ
リコーン硬化膜、3はステンレススチール製の引掻き器
具、4は器具3に荷重をかけるためのおもりである。
【0083】また、図2に示すようにそのナイロン繊維
織物1のシリコーン硬化皮膜2で被覆した面同士を貼り
合わせ、25℃において20kgf/cm2の加重で1
2時間圧着した後、2.5cm幅に切って試験片とし、
引張り試験機を用いて10mm/分の速度で180度ピ
ール試験を行って荷重を測定することにより、シリコー
ン硬化皮膜の表面のタック性を調べた。結果を表1に示
す。
【0084】
【表1】
【0085】
【発明の効果】本発明のエアバッグ用コーティング組成
物は、紫外線硬化型であるため短時間で硬化するので生
産性が高く、かつランニングコストも安く、また、自己
接着性に優れ、ポリアミド及びポリエステル等の基布と
強固にしかも安定した接着性を示し、このコーティング
組成物の硬化皮膜は表面タックが無いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例及び比較例における硬化物性試
験の説明図である。
【図2】本発明の実施例及び比較例における表面タック
性試験の説明図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三好 敬 群馬県碓氷郡松井田町大字人見1番地10 信越化学工業株式会社シリコーン電子材料 技術研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)1分子中に少なくとも2個の水酸
    基を有するオルガノポリシロキサン、(B)下記一般式
    (1)で示される有機珪素化合物又はその部分加水分解
    物、 【化1】 (式中、R1及びR2は互に同一又は異種の炭素数1〜8
    の非置換又は置換の飽和1価炭化水素基を示し、aは0
    又は1、bは2又は3、cは0,1又は2、a+b+c
    =4である。) (C)1分子中に少なくとも2個のメルカプト基を有
    し、上記(B)成分のプロペニル基1個に対して上記メ
    ルカプト基が0.1〜20個となる量のメルカプト基含
    有オルガノポリシロキサン、(D)硬化触媒、(E)増
    感剤を配合してなるエアバッグ用紫外線硬化型コーティ
    ング組成物。
  2. 【請求項2】 (F)1分子中に少なくとも2個のビニ
    ル基を有するオルガノポリシロキサン、(C)1分子中
    に少なくとも2個のメルカプト基を有し、上記(F)成
    分のビニル基1個に対して上記メルカプト基が0.1〜
    20個となる量のメルカプト基含有オルガノポリシロキ
    サン、(E)増感剤を配合してなるエアバッグ用紫外線
    硬化型コーティング組成物。
  3. 【請求項3】 (A)1分子中に少なくとも2個の水酸
    基を有するオルガノポリシロキサン、(G)下記一般式
    (2)で示される(メタ)アクリル官能性アルコキシシ
    ラン、 【化2】 (式中、R3は水素原子又はメチル基、R4は2価の有機
    基、R5及びR6は互に同一又は異種の非置換又は置換の
    1価炭化水素基を示し、dは0,1又は2である。) (H)下記一般式(3)で示される2価の錫化合物、 【化3】 (I)下記一般式(4)で示されるアルコキシ−α−シ
    リルエステル、 【化4】 (式中、R9及びR10は、それぞれメチル基又はエチル
    基を示し、R11、R12及びR13は互に同一又は異種の非
    置換又は置換の1価炭化水素基を示し、eは0,1又は
    2である。) (D)硬化触媒、(E)増感剤を配合してなるエアバッ
    グ用紫外線硬化型コーティング組成物。
  4. 【請求項4】 エアバッグ用基布に請求項1,2又は3
    記載のエアバッグ用コーティング組成物の硬化皮膜を形
    成してなるエアバッグ。
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