JPH07111877A - きのこ類の加工方法 - Google Patents

きのこ類の加工方法

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JPH07111877A
JPH07111877A JP5284158A JP28415893A JPH07111877A JP H07111877 A JPH07111877 A JP H07111877A JP 5284158 A JP5284158 A JP 5284158A JP 28415893 A JP28415893 A JP 28415893A JP H07111877 A JPH07111877 A JP H07111877A
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Katsunobu Ito
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Abstract

(57)【要約】 【目的】きのこ類の加工方法において、きのこ独特の苦
みを緩和し、味覚に優れると共に、変色もなく、長期保
存も可能というきのこ類の加工方法を提供する。 【構成】きのこ類をレトルト加工するに際し、該きのこ
類を加熱した食塩水中でボイルした後、冷却し、その
後、該きのこに調味液を加えて密封包装し、加圧加熱殺
菌を行う方法であるが、前記調味液の含有率は20〜5
0重量%の範囲とし、包装はレトルト用パウチによる真
空包装が好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、きのこ類のレトルト加
工品の製造方法に関するもので、更に詳しくは、きのこ
類の有する苦みを緩和し、味覚と色調に優れたきのこ類
のレトルト加工品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ファーストフーズ、ファミリーレストラ
ン等を主体とする外食産業が飛躍的に発展し、個人消費
においては、簡便性を求める今日、簡便で安全な食品と
してレトルト加工品に対する需要が増大している。特に
最近では、外食産業での省力化や、天候不順による素材
生原料価格の不安定性等に対処するため、素材を扱った
レトルト加工品が市場にかなり上市されるようになっ
た。
【0003】きのこ類は、近年特に需要の高くなった素
材の一つであり、しめじ、しいたけ、つくりたけ(マッ
シュルーム)、しろたもぎたけ(別名 本しめじ)、え
のきたけ等が挙げられる。そして、これらの市場におけ
る扱いは、大部分が生鮮食品としてであり、加工品の形
で販売されているのは、極一部にすぎない。また、これ
らのきのこ類の保存技術に関しては、生鮮品に対して
は、適度なMA(Modified Atmosphere)効果或いは適度
な水分蒸散抑制効果を利用した比較的短期の鮮度保持包
装法などが提案されているが、加工品としての長期保存
技術、即ち、きのこ類の味覚や色調などを損なうことな
くレトルト処理等の長期保存を可能にする技術はまだ確
立されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えば、本しめじ等
は、独特の苦みを有しており、特にレトルト殺菌のよう
に加熱処理を行った場合、苦みが増強され、また、柄の
部分が褐変するなど、製品としての価値を低下させる原
因となっている。従って、本発明は上記のような問題点
を解決し、きのこ類の味覚や色調を最大限に生かし、且
つ、苦みを緩和できるレトルト加工方法を確立すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的は以下の本発
明によって達成される。即ち、本発明は、きのこ類をレ
トルト加工するに際し、該きのこを加熱した食塩水中で
ボイルした後、冷却し、その後、該きのこに調味液を加
えて密封包装し、加圧加熱殺菌を行うことを特徴とする
きのこ類の加工方法であり、また、該調味液の加圧加熱
殺菌直前の含有率が20〜50重量%であることを特徴
とする前記きのこ類の加工方法である。
【0006】以下に本発明のきのこ類の加工方法を更に
詳細に説明する。本発明の対象となるきのこ類として
は、一般に市中にて入手できるしめじ、しいたけ、マッ
シュルーム、まいたけ、しろたもぎたけ(別名 本しめ
じ)、えのきたけ等が挙げられるが、これに限定され
ず、その他の天然、栽培もの等にも適用できる。
【0007】きのこ類は、イシズキの食に適さない部分
を取り除き、きのこ同士が大きく固まっている場合、適
当にほぐしておく。これを90〜100℃に加熱した充
分な量の濃度0.1〜10重量%の食塩水で30秒〜2
0分間ボイルした後、流水で冷却し、水切りを行う。こ
の時、食塩水濃度が0.1重量%より少ない場合は、ボ
イルによる苦み低減の効果が期待できず、10重量%よ
り多い場合は、味覚に与える影響が大きく不適である。
また、ボイル時間が30秒より少ない場合も、苦み低減
の効果が期待できず、20分より長いボイルでは、風味
が損なわれるため不適である。調味液は、別途用意する
もので、食塩、グルタミン酸ナトリウム等きのこ類の風
味を強調できる成分を添加した組成が好ましいが、水の
使用も可能である。
【0008】以上のように準備したきのこおよび調味液
をレトルト用パウチに充填する訳であるが、きのこに対
する調味液の割合は、20〜50重量%であることが好
ましい。20重量%以下の場合は熱伝導が悪くなるた
め、加圧加熱殺菌に多くの時間を必要とし、良い品質の
製品を製造することができず、50重量%以上では製品
中の固形分が少なく商品として好ましくない。
【0009】本発明に使用するパウチの材料は、120
℃の加圧加熱殺菌に耐え得る材質で、光、酸素をできる
だけ透過しないことが必要で、多層構成の積層フィルム
が好ましい。具体的には、最外層として、2軸延伸ポリ
エステルフィルム、2軸延伸ナイロンフィルム(以下O
N)、2軸延伸ポリプロピレンフィルム(以下OPP)
などの耐熱性と強度に優れた材料を使用し、中間層とし
ては、遮光性、ガスバリヤー性の点で厚さ9μm程度の
アルミ箔を使用することが好ましい。アルミ箔は単体で
も使用できるが、通常は、機械的強度を高め、ピンホー
ルの発生を防ぐために、ONなどと積層したものを中間
層として使用することが多い。
【0010】また、パウチに充填後、外箱を使用して遮
光性を持たせるような場合には、2軸延伸ポリエステル
フィルムやONの表面にガスバリヤー層としてポリ塩化
ビニリデンをコーティングしたもの、或いは、酸化珪素
を蒸着したフィルム、更には、エチレン−ビニルアルコ
ール共重合樹脂フィルム(以下EVOH)等のガスバリ
ヤー性に優れたフィルムを使用することもできる。ま
た、最内層には、無延伸ポリプロピレン(CPP)や高
密度ポリエチレン(HDPE)などの耐熱性とヒートシ
ール性を有する樹脂を積層した構成が好ましい。
【0011】特に、日本農林規格に適合するレトルト用
包材としては、中間層にアルミ箔を使用する必要があ
る。また、パウチの形態は、三方シール、ガセットシー
ルタイプ、スタンディングパウチなどの中から自由に選
定できる。パウチのサイズは充填する内容物の量に合わ
せて適宜決定すればよい。内容物のパウチへの充填包装
は、通常のレトルト殺菌用包装と同様に、パウチ内に空
気ができるだけ残らないように行うことが好ましく、必
要に応じて真空包装が用いられる。レトルト殺菌の条件
は、食品衛生法に従い、120℃4分間相当以上の殺菌
が必要である。
【0012】
【作用】上述のような本発明のきのこ類の加工方法によ
れば、食塩水によるきのこ類のボイルの際、きのこ類自
体の苦み成分が食塩水に溶出し、苦みが緩和される。ま
た、レトルト処理の際、調味液の適度な吸収が行われ、
加えてパウチ内に調味液が全体の20重量%〜50重量
%含有されることにより、加圧加熱殺菌の時間を短縮す
ることが可能となり、保存性がよく、しかも、味覚と色
調に優れたきのこ類のパウチ入り加工品が得られる。
【0013】
袋に使用した積層フィルムの構成
ポリエチレンテレフタレートフィルム(以下PET)層
(厚さ12μm)/アルミ箔層(厚さ9μm)/ON層
(厚さ15μm)/CPP層(厚さ60μm)
【0014】(比較例1)きのことして、しろたもぎた
けを用い、イシズキの部分を取り除き、一つ一つがばら
ばらになるようにしたものを、95℃に加熱した水中で
3分間ボイルし、流水にて冷却した。一方、調味液とし
て、食塩1.4重量%、グルタミン酸ナトリウム0.7
重量%になるように調整した水溶液を用意し、下記の構
成の積層フィルムを使用した160mm(ヨコ)×22
0mm(タテ)のサイズの三方シール形式の袋に、しろ
たもぎたけ250g、調味液100gの割合で充填し、
真空包装を行った。これをレトルト釜で殺菌する訳であ
るが、殺菌条件は、120℃にて4分間相当以上、即
ち、F0 =3.1以上の加圧加熱殺菌を行うべく120
℃にて加圧加熱殺菌を行い、実際には120℃、18分
間の加熱で比較例1のパウチ入りきのこのレトルト加工
品を得た。この時、F0 =4.3であった。 〔袋に使用した積層フィルムの構成〕 PET層(厚さ12μm)/アルミ箔層(厚さ9μm)
/ON層(厚さ15μm)/CPP層(厚さ60μm)
【0015】(比較例2)きのことして、しろたもぎた
けを用い、イシズキの部分を取り除き、一つ一つがばら
ばらになるようにしたものを、95℃、1重量%の食塩
水で3分間ボイルし、流水にて冷却した。一方、調味液
として、食塩2.8重量%、グルタミン酸ナトリウム
1.4重量%になるように調整した水溶液を用意し、下
記の構成の積層フィルムを使用した160mm(ヨコ)
×220mm(タテ)のサイズの三方シール形式の袋
に、しろたもぎたけ300g、調味液50gの割合で充
填し、真空包装を行った。次に、これをレトルト釜で殺
菌条件が、120℃にて4分間相当以上、即ち、F0
3.1以上の加圧加熱殺菌を行うべく、120℃にて加
圧加熱殺菌を行い、実際には120℃、27分間の加熱
で比較例2のパウチ入りきのこのレトルト加工品を得
た。この時、F0 =3.4であった。 〔袋に使用した積層フィルムの構成〕 PET層(厚さ12μm)/アルミ箔層(厚さ9μm)
/ON層(厚さ15μm)/CPP層(厚さ60μm)
【0016】(比較例3)きのことして、しろたもぎた
けを用い、イシズキの部分を取り除き、一つ一つがばら
ばらになるようにしたものを、95℃、1重量%の食塩
水で10秒間ボイルし、流水にて冷却した。一方、調味
液として、食塩1.4重量%、グルタミン酸ナトリウム
0.7重量%になるように調整した水溶液を用意し、下
記の構成の積層フィルムを使用した160mm(ヨコ)
×220mm(タテ)のサイズの三方シール形式の袋
に、しろたもぎたけ250g、調味液100gの割合で
充填し、真空包装を行った。次に、これをレトルト釜で
殺菌条件が、120℃にて4分間相当以上、即ち、F0
=3.1以上の加圧加熱殺菌を行うべく、120℃にて
加圧加熱殺菌を行い、実際には120℃、18分間の加
熱で比較例3のパウチ入りきのこのレトルト加工品を得
た。この時、F0 =4.3であった。 〔袋に使用した積層フィルムの構成〕 PET層(厚さ12μm)/アルミ箔層(厚さ9μm)
/ON層(厚さ15μm)/CPP層(厚さ60μm)
【0017】(評価および結果)以上のようにして得た
実施例1および比較例1、2、3のパウチ入りきのこの
レトルト加工品について、レトルト処理直後、および、
室温で3ヶ月保存後の2回に分けて、きのこの苦みの強
さと、変色の有無を、試食および目視にて評価し、その
結果を表1に示した。
【0018】
【表1】
【0019】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
きのこ類の加工方法によれば、レトルト処理前の食塩水
によるボイルにより、きのこの苦みが取り除かれ、更
に、レトルト処理の際、パウチ内にきのこと共に、調味
液が、全体の20重量%〜50重量%含有されることに
より、加圧加熱殺菌の時間が短縮され、褐変の発生を抑
制することが可能となり、また、調味液がきのこ類に吸
収され、味覚、色調および保存性に優れたきのこ類の加
工品の製造が可能となり、生の素材を扱うよりも簡便且
つ衛生的に品質の安定したきのこ類の加工品を提供でき
る効果を奏する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 きのこ類をレトルト加工するに際し、該
    きのこを加熱した食塩水中でボイルした後、冷却し、そ
    の後、該きのこに調味液を加えて密封包装し、加圧加熱
    殺菌することを特徴とするきのこ類の加工方法。
  2. 【請求項2】 前記調味液の加圧加熱殺菌直前の含有率
    が20〜50重量%であることを特徴とする請求項1記
    載のきのこ類の加工方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005006521A (ja) * 2003-06-17 2005-01-13 Toyo Seikan Kaisha Ltd 容器詰めキノコの製造方法
JP2010057510A (ja) * 2009-12-14 2010-03-18 House Foods Corp きのこ含有電子レンジ加熱調理用加工食品
CN103238825A (zh) * 2012-02-07 2013-08-14 天狗罐诘株式会社 容器包装的双孢蘑菇制品的制作方法
JP2020096594A (ja) * 2016-11-21 2020-06-25 ノルティンダル シー プロダクツ, エス.エル.Nortindal Sea Products, S.L. コレオイド頭足類軟体動物の墨を保存するための熱処理による滅菌方法

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JP2020096594A (ja) * 2016-11-21 2020-06-25 ノルティンダル シー プロダクツ, エス.エル.Nortindal Sea Products, S.L. コレオイド頭足類軟体動物の墨を保存するための熱処理による滅菌方法

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