JPH07111763B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH07111763B2
JPH07111763B2 JP24779686A JP24779686A JPH07111763B2 JP H07111763 B2 JPH07111763 B2 JP H07111763B2 JP 24779686 A JP24779686 A JP 24779686A JP 24779686 A JP24779686 A JP 24779686A JP H07111763 B2 JPH07111763 B2 JP H07111763B2
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JP
Japan
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recording
section
head
divided
tape
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JP24779686A
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JPS63102006A (ja
Inventor
隆司 井上
秀彦 伊藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、コンピューター等の情報処理装置における情
報蓄積用の磁気テープを使用した磁気記録再生装置に関
するものである。
従来の技術 従来より、ハードディスクドライブ装置のバックアップ
メモリ用として、大容量の情報が記憶できることから磁
気テープを使用した磁気記録再生装置が使用されてい
る。この磁気記録再生装置においては、カートリッジあ
るいはリールに巻かれた磁気テープにその長手方向に伸
びる互いに平行な細長い複数のトラック上に、固定ヘッ
ドを用いて情報が記録されている。この固定ヘッドは、
記録ヘッド(Write Head)と再生ヘッド(Read Head)
が対になっており、互いのヘッドは、磁気的に遮蔽さ
れ、微小距離離れている。記録時には、記録ヘッドで情
報を記録しながら、それに追従する再生ヘッドで情報に
読み取り確認(Read after Write check)を行って、信
頼度の確保をはかっている。
ところが、固定ヘッドを使用した方式では、高速の転送
速度に対応させるために、テープを高速で移動させなけ
ればならなく、長いテープが必要となったり、ドライブ
装置が大型になる等の問題点がある。
そこで、ヘッドを固定ヘッドから回転ヘッドに変更する
という方式が考えられている。すなわち、回転ヘッドを
使用して、テープ長手方向に対して傾斜した走査軌跡上
に情報を記録するため、テープの移動速度が小さくてす
み、また、ドライブ装置も小型できるものである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、回転ヘッドに信
号を入出力する際に回転トランスが必要となり、その回
転トランスにおける信号間クロストークが問題となり、
記録と再生が同時に行なえなく、Read after Write che
ckが困難であるという問題点を有していた。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、回転ヘ
ッド,回転トランスを用いた記録,再生においても、Re
ad after Write checkを可能とするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の磁気記録再生装置
は、正逆両方向に選択的に走行される磁気テープ上の回
転ヘッドによるテープ長手方向に対して傾斜した走査軌
跡をテープ幅方向で複数に分割し、そのN個(Nは正整
数)おきの(N+1)個の分割区間グループを形成し、
前記記録用ヘッドにより情報信号を選択された分割区間
グループの各分割区間に順次記録するよう構成し、記録
されない分割区間を前記記録ヘッドが走査している期間
に再生ヘッドによって先に記録された分割区間の記録情
報を再生して、記録情報の確認を行うとともに記録する
分割区間グループをテープ走行方向により選択可能とし
たものである。
作用 上記した構成によれば、記録ヘッドが最初の区間に信号
を記録した後、その区間を再生ヘッドが走査して信号を
読み出し、その間、先行している記録ヘッドは記録せず
に1区間走査し、再生ヘッドが再生を終ると記録ヘッド
が次の区間の記録を始めるため、回転トランスで信号間
クロストークを生じることなくRead after Write check
が行なえ、かつ、分割グループをテープ走行方向により
選択的に切換えることにより、先に記録した際の未記録
区間にも順次情報を記録することが出来るため、磁気テ
ープ上の記録領域を有効に利用して高密度の記録が望め
るものである。
実 施 例 以下、図面に従って、本発明の磁気記録再生装置につい
て述べる。
第1図は、本発明の磁気記録再生装置の一実施例におけ
る磁気テープ上の記録パターンを示したものである。テ
ープ走行方向によって、情報が記録された区間が異な
り、1a,1c,2a,2cはテープが順方向走行時に情報が記録
された第1の分割区間グループを構成する分割区間、3
b,3d,4b,4dはテープが逆方向走行時に情報が記録された
第2の分割区間グループを構成する分割区間である。
第2図は、順方向走行時における磁気テープ上の記録パ
ターンであり、第3図は、逆方向走行時における磁気テ
ープ上の記録パターンである。
第4図は、上記の一実施例において使用する回転ヘッド
のヘッド配置図である。5,7は回転記録ヘッド、6,8は回
転再生ヘッド、9は回転シリンダーである。テープは回
転シリンダー9に沿って180゜の巻付角をもって斜めに
巻かれており、回転記録ヘッド5と7,回転再生ヘッド6
と8は互いに180゜対向している。また、回転記録ヘッ
ド5と回転再生ヘッド6、そして、回転記録ヘッド7と
回転再生ヘッド8は45゜の角度をもって離れており、か
つ、回転記録ヘッド5,7の走査軌跡を続いて回転再生ヘ
ッド6,8が走査するように、回転記録ヘッド5,7と回転再
生ヘッド6,8の取付高さ位置が設定されている。
テープが順方向走査時(第2図において、左側から右側
へ進む時)は、まず、記録ヘッド5が第1の分割区間グ
ループの分割区間1aに情報を記録する。記録ヘッド5が
記録を終えて次の第2の分割区間グループの分割区間1b
にかかる時、再生ヘッド6が分割区間1aにかかる。再生
ヘッド6が分割区間1aの情報を読み取りRead after Wri
te checkを行っている間、記録ヘッド5は分割区間1bの
上を記録せずに走査している。再生ヘッド6が分割区間
1aの走査を終えて次の分割区間1bにかかる時、記録ヘッ
ド5が第1の分割区間グループの分割区間1cにかかる。
分割区間1aのRead after Write checkの結果が“エラー
なし”の場合は、次の情報が分割区間1cに記録ヘッド5
によって書き込まれる。分割区間1aのRead after Write
checkの結果が“エラーあり”の場合には、分割区間1a
に書かれた情報が再び分割区間1cに書き込まれる。記録
ヘッド5が記録を終えて次の第2の分割区間グループの
分割区間1dにかかる時、再生ヘッド6が分割区間1cにか
かる。再生ヘッド6が分割区間1cの情報を読み取りRead
after Write checkを行っている間、記録ヘッド5は分
割区間1dの上を記録せずに走査している。再生ヘッド6
が分割区間1cの走査を終えて、次の分割区間1dにかかる
時、記録ヘッド5はテープ上を離れて、180゜対向して
いる記録ヘッド7がテープ上の第1の分割区間グループ
の分割区間2aにかかる。分割区間1cのRead after Write
checkの結果が“エラーなし”の場合は、次の情報が分
割区間2aに記録ヘッド7によって書き込まれる。分割区
間1cのRead after Write checkの結果が“エラーあり”
の場合には、分割区間1cに書かれた情報が再び分割区間
2aに書き込まれる。記録ヘッド7が記録を終えて次の分
割区間2bにかかる時、再生ヘッド8が分割区間2aにかか
る。以下、上記と同様に記録ヘッド7と再生ヘッド8の
対がくり返し、分割区間2a,2c,2dを順次走査し、そして
また、記録ヘッド5と再生ヘッド6の対と交互にこの動
作をくり返す。すると、磁気テープ上には、1aと1c,2a
と2cに情報が記録され、この2対がくり返し記録され
る。
テープが逆方向走行時(第3図において、右側から左側
へ進む時)は、まず、記録ヘッド5が第1の分割区間グ
ループを構成する分割区間3aを記録せずに走査する。そ
して、記録ヘッド5は第2の分割区間グループを構成す
る分割区間3dに情報を記録する。記録ヘッド5が記録を
終えて次の第1の分割区間グループを構成する分割区間
3cにかかる時、再生ヘッド6が分割区間3bにかかる。再
生ヘッド6が分割区間3bの情報を読み取りRead after W
rite checkを行っている間、記録ヘッド5は分割区間3c
の上を記録せずに走査している。再生ヘッド6が分割区
間3bの走査を終えて次の分割区間3cにかかる時、記録ヘ
ッド5が第2の分割区間グループを構成する分割区間3d
にかかる。分割区間3bのRead after Write checkの結果
が“エラーなし”の場合は、次の情報が分割区間3dに記
録ヘッド5によって書き込まれる。分割区間3bのRead a
fter Write checkの結果が“エラーあり”の場合には、
分割区間3bにかかれた情報が再び分割区間3dに書き込ま
れる。以下、上記と同様にして、磁気テープ上には、第
2の分割区間グループを構成する3bと3d,4bと4dの分割
区間に情報が記録され、この2対がくり返し記録され
る。
テープを順方向走行時に記録した後、逆方向走行時に記
録する(逆も可)と、それぞれの情報が記録されている
分割区間は、異なる方向走行時の未記録分割区間上に位
置しており、互いに重なる事がないように配置されてい
る(第1図参照)。
第5図は、上述の記録再生系の概略を示すブロック図で
ある。
第5図において、10は記録すべき情報が発生される情報
源であり、11は前記情報源10よりのデータ信号を取り込
んで記録ヘッド5,7に導く記録制御回路であり、回転記
録ヘッド5,7の回転位相に同期して、前記分割区間に対
応して記録すべきデータ信号を記録増幅器12を介して印
加する。
再生ヘッド6,8より再生された再生信号は、再生増幅器1
3を介して比較回路14に導かれ、前記記録制御回路11に
記憶されている記録済のデータと比較され、誤差のある
場合には、そのデータを再び次の区間に記録されるよう
に前記記録制御回路11を制御する。また、前記両信号が
一致した場合には、次のデータを前記情報源10より取り
込んで、次の区間に記録されるように前記記録制御回路
11を制御する。
なお、以上の実施例においては、テープ幅方向を4分割
区間に分割し、かつ、1つおきの分割区間よりなる2つ
の分割区間グループを構成し、その両分割区間グループ
をテープ送行方向に応じて選択的に記録再生するよう構
成しているが、複数に分割された分割区間をN個(Nは
正の整数)おきの分割区間よりなる(N+1)の分割区
間グループを形成しても良いものである。
発明の効果 以上のように本発明の磁気記録再生装置は、テープ上の
ヘッド走査区間を複数個に分割し、記録区間と未記録区
間を交互に配置することによって回転ヘッドと回転トラ
ンスを用いた方式においてもRead after Write checkが
可能となり、かつ、テープの走行方向によってヘッドの
走査区間の記録区間と未記録区間の割当を変更すること
によって、テープ上を無駄なく情報が記録できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気記録再生装置の一実施例における
磁気テープ上の記録パターンを示した図、第2図は同実
施例のテープ順方向走行時の記録パターンを示した図、
第3図は同実施例のテープ逆方向走行時の記録パターン
を示した図、第4図は同実施例において使用する回転ヘ
ッドのヘッド配置図、第5図は記録再生系の概略を示す
ブロック図である。 1,2……テープ順方向走行時のヘッド走査軌跡、3,4……
テープ逆方向走行時のヘッド走査軌跡、5,7……回転記
録ヘッド、6,8……回転再生ヘッド、9……回転シリン
ダー、10……情報源、11……記録制御回路、12……記録
増幅器、13……再生増幅器、14……比較回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正逆両方向に選択的に走行される磁気テー
    プ上の回転記録ヘッドによるテープ長手方向に対して傾
    斜した走査軌跡を、テープ幅方向に複数の分割区間に分
    割し、そのN個(Nは正整数)おきの分割区間よりなる
    (N+1)の分割区間グループを形成し、前記回転記録
    ヘッドにより情報信号を予じめ選択された分割区間グル
    ープの各分割区間に順次記録するよう構成し、記録され
    ない分割区間を前記回転記録ヘッドが走査している期間
    に、回転再生ヘッドにより先に記録された前記分割区間
    の記録情報を再生し、その再生信号と前記の記録前の情
    報信号とを比較して、記録状態の良否を検出するととも
    に、前記回転記録ヘッドにより情報を記録する分割区間
    グループをテープ走行方向により選択可能としたことを
    特徴とする磁気記録再生装置。
JP24779686A 1986-10-17 1986-10-17 磁気記録再生装置 Expired - Lifetime JPH07111763B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24779686A JPH07111763B2 (ja) 1986-10-17 1986-10-17 磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24779686A JPH07111763B2 (ja) 1986-10-17 1986-10-17 磁気記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63102006A JPS63102006A (ja) 1988-05-06
JPH07111763B2 true JPH07111763B2 (ja) 1995-11-29

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ID=17168780

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24779686A Expired - Lifetime JPH07111763B2 (ja) 1986-10-17 1986-10-17 磁気記録再生装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02287904A (ja) * 1989-04-27 1990-11-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気記録再生装置
JPH0384701A (ja) * 1989-08-28 1991-04-10 Sharp Corp 磁気テープのヘリカルスキャン型記録装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63102006A (ja) 1988-05-06

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