JPH07111507B2 - 立体顕微鏡並びに実体角変換器 - Google Patents

立体顕微鏡並びに実体角変換器

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JPH07111507B2
JPH07111507B2 JP62057014A JP5701487A JPH07111507B2 JP H07111507 B2 JPH07111507 B2 JP H07111507B2 JP 62057014 A JP62057014 A JP 62057014A JP 5701487 A JP5701487 A JP 5701487A JP H07111507 B2 JPH07111507 B2 JP H07111507B2
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JP
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partial light
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light beams
rotor
axis
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フランツ パプリッツ
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ハ−グ−ストライト アクチエンゲゼルシヤフト
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B21/00Microscopes
    • G02B21/18Arrangements with more than one light path, e.g. for comparing two specimens
    • G02B21/20Binocular arrangements
    • G02B21/22Stereoscopic arrangements

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Microscoopes, Condenser (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 イ.産業上の利用分野 本発明は、部分光ビームの軸の相対位置を変えることに
よって実体角を変えるようになった回転可能な光学手段
を備えた、目の検査などに用いられる立体顕微鏡に関
し、また、部分光ビームの軸の相対位置を変える回転可
能な光学手段を備えた実体角変換器に関する。
ロ.背景技術 今日、この種の通常の顕微鏡は、8〜15゜の範囲、例え
ば13゜の固定実体角を有する。これらの器具では光学部
の目の前部の立体目視、更に詳しくは該範囲の実体角で
の目視ができる。目の後部を観察するためには、通常付
加レンズを使用する。これらレンズは角膜及び水晶体の
屈折力を打消し、一体の鏡を通して角膜及び硝子体の横
の部分の部分的観察を可能にする。虹彩、又は観察用の
瞳の位置が好ましくないため、両観察光ビームの一部が
遮断される。瞳の大きさが十分でなく、強い近視の場
合、並びに底部及び硝子体の外周部の横観察の場合、光
学部の双眼実体顕微鏡観察は、双眼視野が非常に小さく
なるので、困難か不可能でさえあるかもしれない。それ
で、光学部の単眼観察又は焦点照明による双眼検眼だけ
しか行えないかもしれない。
検査又は手術の、特に目の検査又は手術の条件を改善す
るため、特許請求の範囲第1項の前段に述べ且つ上述し
たような立体顕微鏡が既に提案されている。この種の顕
微鏡は、CH−A−399771から知られ、そこでは各部分光
ビームの中にこの部分光ビームの光軸に平行な軸の周に
回転する光学、反射本体が配列され、この本体が部分光
ビームを横方向に変位する。両光学本体の回転が整合す
るとき、実体角はこの本体の位置の関数として変化す
る。この実行には重大な欠点がある。これらの光学本体
用の二つの別々の、回転する支持体を用意しなければな
らず、それらは外から適当な伝動装置によつて駆動しな
ければならない。光ビームの光軸に平行な軸の周に筒の
内側で回転するための支持体の軸受は高価である。光度
に関して、この実行はスペースを使い、実体角の選択の
自由を制限する。
ハ.発明の要約 後に説明する本発明の実施例に用いられている符号を参
考のために付記して本発明の基本構成を述べると、次の
通りである。
本発明は、部分光ビームの軸5,6の相対位置を変えるこ
とによって実体角αを変えるようになった回転可能な光
学手段8を備えた、目の検査などに用いられる立体顕微
鏡において、前記光学手段8は或る角度をなしている2
つの板を含み、これら板の部分光ビームを変位させる屈
折入口及び出口面は、2つ1組になって、みがかれた平
行な平面であり、これら板は1つの共通のロータ上に堅
固に配置されており、このロータの軸線は前記部分光ビ
ームの軸にほぼ垂直であり且つこれら部分光ビームの軸
によって定められる平面にほぼ平行であるか又はこの平
面内にあり、これら板は前記ロータの回転位置に従って
これら部分光ビームを横方向に異なって変位させるよう
になっていることを特徴とする。
また、本発明は、部分光ビームの軸5,6の相対位置を変
えることによって実体角αを変えるようになった回転可
能な光学手段39を備えた、目の検査などに用いられる立
体顕微鏡において、前記光学手段39が対の平行な反射平
面39a,39bを含み、これら対の平行な反射平面は1つの
共通のロータ上に堅固に配置されており、このロータの
軸線は前記部分光ビームの軸にほぼ垂直であり且つこれ
ら光ビームの軸によって定められる平面内にあるか又は
この平面にほぼ平行であり、前記光学手段39は前記ロー
タの回転位置に従ってこれら部分光ビームの横方向に異
なって変位させるようになっていることを特徴とする。
また、本発明は、部分光ビームの軸5,6の相対位置を変
える回転可能な光学手段8を備えた実体角変換器におい
て、前記光学手段8は或る角度をなしている2つの板を
含み、これら板の部分光ビームを変位させる屈折入口及
び出口面は、2つ1組になって、みがかれた平行な平面
であり、これら板は1つの共通のロータ上に堅固に配置
されており、このロータの軸線は前記部分光ビームの軸
にほぼ垂直であり且つこれら部分光ビームの軸によって
定められる平面にほぼ平行であるか又はこの平面内にあ
り、これら板は前記ロータの回転位置に従ってこれら部
分光ビームを横方向に異なって変位させるようになって
いることを特徴とする。
また、本発明は、部分光ビームの軸5,6の相対位置を変
える回転可能な光学手段39を備えた実体角変換器におい
て、前記光学手段39が対の平行な反射平面39a,39bを含
み、これら対の平行な反射平面は1つの共通のロータ上
に堅固に配置されており、このロータの軸線は前記部分
光ビームの軸にほぼ垂直であり且つこれら光ビームの軸
によって定められる平面内にあるか又はこの平面にほぼ
平行であり、前記光学手段39は前記ロータの回転位置に
従ってこれら部分光ビームを横方向に異なって変位させ
るようになっていることを特徴とする。
この解決は、材料、スペース、光度の消費及び操作の容
易性の間に特別に好ましい関係のあるコンパクトな構成
を可能にする。選択によつて取付けても取付けなくても
よく、又既存の顕微鏡に装備する可能性も与える実体角
変換器として特別な部品又はモジュールを作ることを可
能にする特別に好ましい条件が存在する。
ニ.実施例 本発明による顕微鏡の実施例及び実施変形、並びにいく
つかの応用例によつて、本発明を更に詳しく説明する。
第1図及び第2図に示す光学系には、前対物レンズ1、
倍率変換器2、双眼鏡筒3及び接眼レンズ4のような普
通の要素がある。これらの要素1乃至4及びそれらの機
能はそれら自身知られているので、ここではこれ以上説
明しない。
ただ、光軸を第1図及び第2図に5及び6で示す両部分
光ビームの光路(又は、軸)が平行であることだけを言
つておく。
本発明によれば、光学手段である、光屈折本体(又は、
光学本体)8を備えた実体角変換器7が前対物レンズ1
と倍率変換器2の間に挿入されている。この屈折本体8
は、一つのケースで平行前面9が光路(第1図)に垂直
に、又はプリズム面の平行対10aと10b、及び11aと11bが
それぞれ部分光ビームに傾斜してあるように、90゜回転
してもよい。第1図による位置では、この本体8は部分
光ビームの軸の光路に関しては無効である。この顕微鏡
は、例えば13゜の実体角αを有する。もし、この光学本
体8が、90゜回転した位置(第2図による)にあるなら
ば、両部分光ビーム5及び6の軸の距離は、この本体8
と前対物レンズ1の間の領域で挟められ、実体角αが小
さくなる。上述のように、これらの角度は、それぞれ例
えば13゜又は4.5゜でもよいが、上述の範囲で他の値を
選んでもよいことは明らかである。特別な利点及び応用
例は後に説明する。
第3図及び第4図は、実体角変換器7の実施構造を示
す。貫通開口部12aをもつハウジング12の中に、光学本
体8の支持体としてのロータが回転可能に取付けられて
いる。このロータは、貫通開口部12aの領域に、フラン
ジ14の間でこの光学本体8の取付面13aを形成するフラ
イス削り部13を含む。この面上に、光学本体8は弾力の
ある目板15によつてねじ止めされ、且つ場合によつては
付加的に接着されている。この止めねじ15aは、目板の
端の位置を決めるスペーサ15bを貫通する。このロータ
の、フランジ14の間の、フライス削り部13の側の、残り
の橋絡部には二つの円錐形の放射状孔16があり、2本の
光ビームが90゜回転した光学本体8(第1図による)の
平行平面9を通るとき、この孔を貫通する。第4図で右
に示す、このロータの軸受要素17は、軸受フランジ18に
回転可能に取付けられている。右手側の作動ノブ29は、
このロータの車軸19の首に、ねじ20とそれらの間のばね
座金21とによつて固定結合されている。ストツパとして
作用するねじ22は、ロータ上の作動ノブ29の回転の阻止
を追加して保証するために設けられている。図面の左手
側にある、このロータの対応する軸受要素23は、軸受ブ
シユ24に取付けられている。この軸受ブシユに、この軸
受ブシユのストツパとして作用し且つこのロータの軸方
向位置を決める薄板金25がねじ止めされている。この軸
受要素23に、角度方向に互いに90゜離れた二つの軸方向
溝26が外周に設けられていて、その一つを第4図に示
す。この溝に、切欠き付きローラ27、例えばばねをかけ
たレバー28に支持された玉軸受が係合する。この切欠き
付きローラ27は、ロータの又は光学本体8二つの作動位
置を決めるために溝26のどちらか1つに係合する。この
ロータの左フランジに、このハウジング12に固着された
止めねじ31と協同する止めねじ30が固着されている。こ
れらの2本のねじは、このロータ、従つて光学本体8の
間違つた方向への回転を阻止する。この左フランジ14
は、このロータの決められた軸方向位置を保証するため
の第2のストツパを形成する。この左手側に、右手側に
あるノブの一つと同様な方法で同じ作動ノブ29が取付け
られている。第3図にだけ示すように、このハウジング
12には、開口部12aの、又は光ビームの軸方向に通る四
つの孔12bがあり、これらの取付ねじを通してこの顕微
鏡の個々の部品を結合してもよい。選択次第で、長いね
じによつて対物レンズをこの実体角変換器につけること
も、短いねじによつて対物レンズだけを倍率変換器につ
けることも可能である。
第5図及び第6図は、前対物レンズ1とコンタクトレン
ズ32aをつけた、検査すべき目32との間の光路を模式的
に示す。第5図は、実体角αが小さい場合、両部分光ビ
ームの単眼視野がかなり大きく重なることを示す。それ
で、この双眼視野33は第5図の上部に示すように大き
い。実体角αが大きい場合は条件が異なり、その対応す
る双眼視野は第6図に示すように小さい。
第7図および第8図は、実施の変形を示し、各各少なく
とも二つの作動位置を示す。全ての実施例で、光路の方
向は左から右へ行くものとする。
第7図は、光学手段のプリズム39による変形を示し、そ
のプリズムは第1図及び第2図に従つて、第7図の左の
部分の有効位置から第7図の右の部分による無効位置へ
回転できる。このプリズムには鏡、即ち反斜面39a及び3
9bがあり、このプリズムが有効位置にある場合、それを
通して光ビームの軸5及び6は外側方向に移され、実体
角が小さくなる。第7図の右の部分によれば、光ビーム
の軸5及び6はこのプリズムを影響されずに通り、実体
角は大きくなる。
第8図は、第1図及び第2図による光学プリズム又は光
学本体8による変形を示す。しかし、この光学本体はい
くつら違つた寸法を有し、且つ第8図に示すように三つ
の異なる位置をとることができる。この中央及び左の位
置は第1図及び第2図にそれぞれ示すものに対応し、第
1図及び第2図に関して説明した効果が生ずる。もし、
この本体8を第8図の右部に示す反対位置にもつてくる
と、光ビームは外側ではなく内側方向に屈折され、第8
図の中央部によるものより大きな実体角を生ずる。従つ
て、三つの実体角が自由になり、容易に選ぶことができ
る。
最後に、小さな実体角、例えば4.5゜の典型的な応用例
をいくつか示す。プールキンイエの鏡の領域で角膜内皮
を検査する場合、観察角13゜の通常の立体顕微鏡では単
眼の検査ができるだけである。もし、4.5゜という小さ
な実体角に変えるなら、適度の実体鏡効果のためではな
く、観察者の双眼視力は単眼のものよりかなりよいた
め、内皮をはるかによく検査できることがわかる。同じ
条件を瞳が狭い場合の水晶体の後面の検査にも適用でき
る。
目の裏側の横の部分は、三鏡コンタクトレンズによつて
しばしば単眼的にしか見られない。この場合、小さな実
体角での検査は、現状では、実体鏡効果は小さいがすぐ
れた双眼視力による、大きな双眼視野の双眼観察ができ
る。
小乳頭状突起及び角膜点の検査の場合、4.5゜の実体角
での検査は、大きな双眼視野を与える。硝子体及び底部
を調べる場合、これは、特に双眼視野が正視眼の場合よ
りかなり小さい強い近視の場合に有利かもしれない。も
し、何か関心のあるものが見つかつたなら、その光学部
のできるだけよい実体検査を行うために、13゜での検査
に変える。
同様な考慮が、目のレーザ照射に関する検査及び治療に
も有効である。
本発明を主として目の検査に関連して上に説明したが、
対応する手段を他の用途の顕微鏡に適用することも重要
かもしれない。これは、前面距離の長い顕微鏡に対し
て、即ち観察した対象も処理しなければならないとき及
び/又は補助装置を顕微鏡と対象の間に挿入すべきとは
常に、一般的に真である。倍率変換器2のない立体顕微
鏡では、実体角変換器7を固定又は可変倍率の対物レン
ズと双眼鏡筒の間に直接配置するのが好ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、実体角αが大きい及び小さい二つ
の異なる調整位置にある顕微鏡の光学系を模式的に示
す。 第3図及び第4図は、顕微鏡の本質的部分又はモジユー
ルとして実行した実体角変換器の構造を、それぞれ正面
図及び第3図の線IV−IVによる断面図で示す。 第5図及び第6図は、患者の目での、それぞれ実体角の
小さな及び大きな視野関係を示す。 第7図及び第8図は、実施例の変形を模式的に示す。 1……対物レンズ 2……倍率変換器 3……双眼鏡筒 5,6……部分光ビーム 7……実体角変換器 8……光学本体 9……平行平面 12……ハウジング 12a……開口部 α……実体角

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】部分光ビームの軸(5,6)の相対位置を変
    えることによって実体角(α)を変えるようになった回
    転可能な光学手段(8)を備えた、目の検査などに用い
    られる立体顕微鏡において、前記光学手段(8)は或る
    角度をなしている2つの板を含み、これら板の部分光ビ
    ームを変位させる屈折入口及び出口面は、2つ1組にな
    って、みがかれた平行な平面であり、これら板は1つの
    共通のロータ上に堅固に配置されており、このロータの
    軸線は前記部分光ビームの軸にほぼ垂直であり且つこれ
    ら部分光ビームの軸によって定められる平面にほぼ平行
    であるか又はこの平面内にあり、これら板は前記ロータ
    の回転位置に従ってこれら部分光ビームを横方向に異な
    って変位させるようになっていることを特徴とする立体
    顕微鏡。
  2. 【請求項2】前記2つの板の非屈折側面は、みがかれた
    平行な平面であって、これら板の側面が前記部分光ビー
    ムの軸に垂直となる無効位置にこれら板が回転された時
    に、前記部分光ビームの変位に関して影響を与えないよ
    うになっている、特許請求の範囲第1項記載の立体顕微
    鏡。
  3. 【請求項3】前記光学手段(8,39)は対物レンズ(1)
    と倍率変換器(2)との間に配置されている、特許請求
    の範囲第1項又は第2項までのいずれか1つに記載の立
    体顕微鏡。
  4. 【請求項4】前記光学手段(8,39)は固定倍率又は可変
    倍率の対物レンズ(1)と双眼鏡筒(3)との間に直接
    配置されている、特許請求の範囲第1項から第3項まで
    のいずれか1つに記載の立体顕微鏡。
  5. 【請求項5】前記光学手段(8,39)は前記部分光ビーム
    の軸(5,6)が平行である領域に配置されている、特許
    請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1つに記載
    の立体顕微鏡。
  6. 【請求項6】前記光学手段(8,39)の本体は、実体角を
    増大又は減少させるために前記部分光ビームの軸(5,
    6)を一方向又は他方向に変位させるように、反対の有
    効位置に変位可能である、特許請求の範囲第1項から第
    5項までのいずれか1つに記載の立体顕微鏡。
  7. 【請求項7】前記光学手段(8)は、その調整機構を有
    して、ハウジング(12)又はモジュールの特別の部分に
    備えられている、特許請求の範囲第1項から第6項まで
    のいずれか1つに記載の立体顕微鏡。
  8. 【請求項8】前記ハウジング(12)又はモジュールの特
    別な部分は選択によってこの顕微鏡の他の部品の間に取
    り付けられるようになっている、特許請求の範囲第7項
    記載の立体顕微鏡。
  9. 【請求項9】部分光ビームの軸(5,6)の相対位置を変
    えることによって実体角(α)を変えるようになった回
    転可能な光学手段(39)を備えた、目の検査などに用い
    られる立体顕微鏡において、前記光学手段(39)が対の
    平行な反射平面(39a,39b)を含み、これら対の平行な
    反射平面は1つの共通のロータ上に堅固に配置されてお
    り、このロータの軸線は前記部分光ビームの軸にほぼ垂
    直であり且つこれら部分光ビームの軸によって定められ
    る平面内にあるか又はこの平面にほぼ平行であり、前記
    光学手段(39)は前記ロータの回転位置に従ってこれら
    部分光ビームを横方向に異なって変位させるようになっ
    ていることを特徴とする立体顕微鏡。
  10. 【請求項10】前記反射平面は前記ロータに堅固に固定
    された2つのプリズム上に形成されており、それらの非
    反射側面は、みがかれた平行な平面であって、これら側
    面が前記部分光ビームの軸に垂直となる無効位置にこれ
    らプリズムが回転された時に、前記部分光ビームの変位
    に関して影響を与えないようになっている、特許請求の
    範囲第9項記載の立体顕微鏡。
  11. 【請求項11】前記光学手段(8,39)は対物レンズ
    (1)と倍率変換器(2)との間に配置されている、特
    許請求の範囲第9項又は第10項に記載の立体顕微鏡。
  12. 【請求項12】前記光学手段(8,39)は固定倍率又は可
    変倍率の対物レンズ(1)と双眼鏡筒(3)との間に直
    接配置されている、特許請求の範囲第9項から第11項ま
    でのいずれか1つに記載の立体顕微鏡。
  13. 【請求項13】前記光学手段(8,39)は前記部分光ビー
    ムの軸(5,6)が平行である領域に配置されている、特
    許請求の範囲第9項から第12項までのいずれか1つに記
    載の立体顕微鏡。
  14. 【請求項14】前記光学手段(8,39)の本体は、実体角
    を増大又は減少させるために前記部分光ビームの軸(5,
    6)を一方向又は他方向に変位させるように、反対の有
    効位置に変位可能である、特許請求の範囲第9項から第
    13項までのいずれか1つに記載の立体顕微鏡。
  15. 【請求項15】前記光学手段(8)は、その調整機構を
    有して、ハウジング(12)又はモジュールの特別の部分
    に備えられている、特許請求の範囲第9項から第14項ま
    でのいずれか1つに記載の立体顕微鏡。
  16. 【請求項16】前記ハウジング(12)又はモジュールの
    特別な部分は選択によってこの顕微鏡の他の部品の間に
    取り付けられるようになっている、特許請求の範囲第15
    項記載の立体顕微鏡。
  17. 【請求項17】部分光ビームの軸(5,6)の相対位置を
    変える回転可能な光学手段(8)を備えた実体角変換器
    において、前記光学手段(8)は或る角度をなしている
    2つの板を含み、これら板の部分光ビームを変位させる
    屈折入口及び出口面は、2つ1組になって、みがかれた
    平行な平面であり、これら板は1つの共通のロータ上に
    堅固に配置されており、このロータの軸線は前記部分光
    ビームの軸にほぼ垂直であり且つこれら部分光ビームの
    軸によって定められる平面にほぼ平行であるか又は平面
    内にあり、これら板は前記ロータの回転位置に従ってこ
    れら部分光ビームを横方向に異なって変位させるように
    なっていることを特徴とする実体角変換器。
  18. 【請求項18】部分光ビームの軸(5,6)の相対位置を
    変える回転可能な光学手段(39)を備えた実体角変換器
    において、前記光学手段(39)が対の平行な反射平面
    (39a,39b)を含み、これら対の平行な反射平面は1つ
    の共通のロータ上に堅固に配置されており、このロータ
    の軸線は前記部分光ビームの軸にほぼ垂直であり且つこ
    れら部分光ビームの軸によって定められる平面内にある
    か又はこの平面にほぼ平行であり、前記光学手段(39)
    は前記ロータの回転位置に従ってこれら部分光ビームを
    横方向に異なって変位させるようになっていることを特
    徴とする実体角変換器。
JP62057014A 1986-03-14 1987-03-13 立体顕微鏡並びに実体角変換器 Expired - Lifetime JPH07111507B2 (ja)

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CH01060/86-4 1986-03-14
CH106086 1986-03-14

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JPS62269923A JPS62269923A (ja) 1987-11-24
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JP62057014A Expired - Lifetime JPH07111507B2 (ja) 1986-03-14 1987-03-13 立体顕微鏡並びに実体角変換器

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EP (1) EP0242321B1 (ja)
JP (1) JPH07111507B2 (ja)
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