JPH0711110A - 良好な耐熱性、流動特性および靭性を有する防炎性熱可塑性成型用化合物 - Google Patents

良好な耐熱性、流動特性および靭性を有する防炎性熱可塑性成型用化合物

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JPH0711110A
JPH0711110A JP6076356A JP7635694A JPH0711110A JP H0711110 A JPH0711110 A JP H0711110A JP 6076356 A JP6076356 A JP 6076356A JP 7635694 A JP7635694 A JP 7635694A JP H0711110 A JPH0711110 A JP H0711110A
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ヘルベルト・マゲルシユテツト
Klaus Dr Zander
クラウス・ツアンダー
Friedemann Paul
フリーデマン・パウル
Gerhard Leimann
ゲルハルト・ライマン
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    • C08L75/04Polyurethanes

Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明は、ポリアルキレンテレフタレートお
よび熱可塑性ポリウレタンを基にした防炎性熱可塑性成
型用化合物並びにこれらの熱可塑性成型用化合物を使用
して製造および適用できる成型品に関するものである。 【効果】 該成型品は衝撃耐性であり、非常に自由流動
性であり、温度耐性であり、そして防炎性の成型品であ
り、特にケーブル被覆用または同様な条件にかけられる
成型品用に使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明はポリアルキレンテレフタレートお
よび熱可塑性ポリウレタンを基にした防炎性熱可塑性成
型用化合物並びにこれらの熱可塑性成型用化合物を使用
して製造および適用できる、特にケーブル被覆用または
同様な条件を有する成型品用の、衝撃耐性であり、非常
に自由流動性であり、耐熱性でありそして防炎性の成型
品に関するものである。
【0002】例えばポリ塩化ビニル、ポリアミド、ポリ
カーボネートおよびポリアルキレンテレフタレートの如
きプラスチックスをハロゲン化された有機化合物の使用
により防炎性にできることは知られている。
【0003】ポリ(エステル)カーボネート類、熱可塑性
ポリウレタン類およびグラフト重合体の混合物も知られ
ている(DE−OS 3 812 051)。
【0004】さらに、DE−OS 2 304 214ま
たは米国特許3,813,358に従うポリカーボネート
と0.01〜2.0%のグラフト重合体(ポリブタジエン
上のアルケニルシアニドおよびビニル芳香族)と一緒に
なっている0.25〜50%のポリウレタンとの配合物
も知られている。該配合物は改良された表面性質を有す
る。
【0005】US−PS 4 169 479は、40〜
100%の熱可塑性ポリウレタン、0〜60%の熱可塑
性重合体(ポリカーボネート)および0.5〜10%の
アクリル系重合体からなる熱可塑性ポリウレタンエラス
トマー混合物を記載している。該生成物は混合物が高度
に均一性でありそして成型品が改良された光沢を有する
ことにより特徴づけられている。グラフト重合体はアク
リル系重合体として包含されていない。
【0006】米国特許4 350 799およびEP−A
0 074 594は、改良された耐炎性を有する熱可
塑性ポリウレタン類、熱可塑性ポリホスホネート類およ
び熱可塑性ポリカーボネート類の混合物を開示してい
る。
【0007】1種以上のグラフト重合体、1種以上の共
重合体、1種以上のポリカーボネートおよび1種以上の
ポリウレタンの混合物が、EP−OS 0 104 69
5から知られている。この型の混合物には良好な石油耐
性、良好な加工性質および良好な流動特性が付与され
る。
【0008】適当なポリウレタン類は弾性ポリウレタン
類である(EP 0 104 695の7頁、4節)。グ
ラフト重合体の製造用に特に挙げられるゴム基質は、ポ
リブタジエン、ブタジエン/スチレン、ブタジエン/ア
クリロニトリルまたはブタジエン/アクリレートゴムで
ある(EP 0 104 695の3頁、22−24
行)。適当なグラフト単量体は、20〜40重量%のア
クリル系化合物および80〜60重量%のビニル芳香族
化合物および場合により0〜20重量%の他の不飽和化
合物の混合物である。適当なアクリル系化合物は、特
に、アルキルアクリレート類およびアルキルメタクリレ
ート類またはそれらの混合物である(EP 0104 6
95の2頁、最後の節)。
【0009】EP−A−0 125 739は、50〜9
5重量部のポリカーボネート類またはポリエステル類、
2.5〜15重量部の熱可塑性ポリウレタン類および2.
5〜35重量部のカルボキシル基を含有しているかもし
くはカルボキシル基を生成できるエチレン系不飽和化合
物で処理されたエチレン/プロピレン/ジエンゴムの配
合物を開示している。これに関しては、(メタ)アクリレ
ート類は述べられていない。しかしながら、EP−A−
0 125 739に従う成型用化合物は依然としてかな
りの欠点を有している(表2、試験11および12参
照)。
【0010】DE−OS 3 521 407は、改良さ
れた流動線生成耐性を有する熱可塑性成型用化合物を記
載している。該成型用化合物は、熱可塑性ポリカーボネ
ート類、2種のグラフト重合体および共重合体並びに場
合により添加物、例えば安定剤、顔料、流動性改良剤、
型抜き剤、防炎剤および/または帯電防止剤、を含有し
ている。メタクリレートがグラフト重合体として挙げら
れており、そしてグラフト化されるのに適しているゴム
は例えばポリブタジエンである。特定の熱可塑性ポリウ
レタンが流動性改良剤として、100重量部のポリカー
ボネート、グラフト重合体および共重合体からなる成型
用化合物当たり2重量部の量で、使用される。
【0011】DE−OS 3 521 408は、ポリカ
ーボネート類(A)、グラフト重合体(B)および場合
により共重合体類(C)から製造されており、100重
量部の(A)+(B)および場合により(C)からなる
成型用化合物当たり0.5〜10重量部の特定ポリウレ
タンを含有している成型用化合物を開示している。生じ
た生成物は改良された流動性および良好な熱安定性を示
す。
【0012】ポリアルキレンテレフタレート、熱可塑性
ポリウレタン、アクリレートゴムおよび防炎剤としての
ハロゲン化された有機化合物から製造された成型用化合
物が良好な耐炎性並びに良好な耐熱性および剛性の他に
優れた流動性並びに高度の靭性および弾性性能を有して
いることを今発見した。
【0013】この場合に配合物の相手であるポリアルキ
レンテレフタレートと熱可塑性ポリウレタンおよびアク
リレートゴムとの予期せぬほど良好な相容性が例えば相
容性促進剤の如き他の添加物なしで示されるということ
は特に驚異的である。
【0014】熱可塑性成型用化合物は、押し出し材料と
して、例えばケーブル産業用の防炎仕上げを有する絶縁
被覆として、特に重要である。
【0015】また、電気分野における構造部品として使
用するための成型品を射出成型方法で該成型用化合物か
ら製造することもできる。
【0016】本発明の目的は、 A)12.5〜84.5、好適には25〜76、重量部の
ポリアルキレンテレフタレート、 B)5〜30、好適には7.5〜25、重量部の熱可塑
性ポリウレタン、 C)5〜30、好適には7〜25、重量部のアクリレー
トゴム、 D)5〜20、好適には7.5〜15重量部のハロゲン
−含有有機化合物、および E)0.5〜7.5、好適には2〜6、重量部の三酸化ア
ンチモンまたは五酸化アンチモン から製造され、ここでA+B+C+D+Eの合計が10
0である、熱可塑性成型用化合物である。
【0017】成分A 本発明の意味におけるポリアルキレンテレフタレート類
は、芳香族ジカルボン酸類またはそれらの反応性誘導体
類(例えばジメチルエステル類もしくは無水物類)およ
び脂肪族、脂環式または芳香脂肪族ジオール類の反応生
成物並びにこれらの反応生成物類の混合物である。
【0018】好適なポリアルキレンテレフタレート類は
既知の方法によりテレフタル酸(もしくはそれの反応性
誘導体類)および炭素数2〜10の脂肪族または脂環式
ジオール類から製造できる(クンストストッフ・ハンド
ブッフ(Kunststoff Handbuch)、VIII巻、695頁以
下、カール−ハンセル・フェルラグ、ミュンヘン)。
【0019】好適なポリアルキレンテレフタレート類
は、ジカルボン酸成分に関して少なくとも80、好適に
は少なくとも90、モル%のテレフタル酸基並びにジオ
ール成分に関して少なくとも80、好適には少なくとも
90、モル%のエチレングリコールおよび/またはブタ
ンジオール−1,4基を含有する。
【0020】好適なポリアルキレンテレフタレート類
は、テレフタル酸基の他に、20モル%までの炭素数8
〜14の他の芳香族ジカルボン酸類または炭素数4〜1
2の脂肪族ジカルボン酸類からの基、例えばフタル酸、
イソフタル酸、ナフタレン−2,6−ジカルボン酸、4,
4′−ジフェニルジカルボン酸、琥珀酸、アジピン酸、
セバシン酸、アゼライン酸またはシクロヘキサン二酢酸
からの基、を含有できる。
【0021】好適なポリアルキレンテレフタレート類
は、エチレンまたはブタンジオール−1,4グリコール
基の他に、20モル%までの炭素数3〜12の他の脂肪
族ジオール類または炭素数6〜21の脂環式ジオール
類、例えばプロパンジオール−1,3、2−エチルプロ
パンジオール−1,3、ネオペンチルグリコール、ペン
タンジオール−1,5、ヘキサンジオール−1,6、シク
ロヘキサン−ジメタノール−1,4、3−メチルペンタ
ンジオール−2,4、2−メチルペンタンジオール−2,
4、2,2,4−トリメチルペンタンジオール−1,3お
よび−1,6、2−エチルヘキサンジオール−1,3、
2,2−ジエチルプロパンジオール−1,3、ヘキサンジ
オール−2,5、1,4−ジ−(β−ヒドロキシエトキシ)
−ベンゼン、2,2−ビス−(4−ヒドロキシシクロヘキ
シル)−プロパン、2,4−ジヒドロキシ−1,1,3,3
−テトラメチルシクロブタン、2,2−ビス−(3−β−
ヒドロキシエトキシフェニル)プロパンおよび2,2−ビ
ス−(4−ヒドロキシプロポキシフェニル)−プロパンの
基、を含有できる(DE−OS 2 407 674、2
407 776、2 715 932)。
【0022】ポリアルキレンテレフタレート類は、例え
ばDE−OS 1 900 270および米国特許3,69
2,744に記載されている如くして、相対的に少量の
三もしくは四価アルコール類または三もしくは四塩基性
カルボン酸を加えることにより分枝鎖状にすることがで
きる。好適な分枝鎖剤の例は、トリメシン酸、トリメリ
ット酸、トリメチロール−エタンおよび−プロパン並び
にペンタエリトリットである。
【0023】酸成分を基にして1モル%以下の分枝鎖剤
を使用することが推奨される。
【0024】特に好適なポリアルキレンテレフタレート
類は、テレフタル酸およびそれの反応性誘導体類(例え
ばジアルキルエステル類)並びにエチレングリコールお
よび/またはブタンジオール−1,4だけから製造され
たもの(ポリエチレンおよびポリブチレンテレフタレー
ト)並びにこれらのポリアルキレンテレフタレート類の
混合物である。
【0025】これも好適なポリアルキレンテレフタレー
ト類は上記の酸成分類の少なくとも2種および/または
上記のアルコール成分類の少なくとも2種から製造され
たコポリエステル類であり、特に好適なコポリエステル
類はポリ−(エチレングリコール/ブタンジオール−1,
4)テレフタレート類である。
【0026】成分Aとして好適に使用されるポリアルキ
レンテレフタレート類は一般的には、ゲットフェルト方
法を用いて測定された約300〜1000Pa.s、好
適には400〜900Pa.s、の融解粘度を有する。
【0027】ポリアルキレンテレフタレート成分の一部
を芳香族ポリカーボネートおよび場合により<−10℃
のガラス転移温度を有するゴム−弾性重合体で置換する
こともできる。
【0028】また、上記の性質に悪影響を与えずに、該
熱可塑性成型用化合物の再処理された成分類を加えるこ
とも可能である。
【0029】成分B 本発明における成分Bに従う熱可塑性ポリウレタン類
は、ジイソシアネート類と完全なもしくは優勢な脂肪族
オリゴ−および/またはポリエステル類および/または
エーテル類並びに1種以上の鎖−延長剤の反応生成物で
ある。これらの熱可塑性ポリウレタン類は原則的には線
状でありそして熱可塑性加工特性を有する。
【0030】熱可塑性ポリウレタン類は既知であるかま
たは既知の方法を使用して製造できる(例えば米国特許
3,214,411、J.H.サウンダーズ(Saunders)およ
びK.C.フリッシュ(Frisch)、「ポリウレタン類、化学
および技術(Polyurethanes,Chemistry and Technolog
y)」、II巻、299〜451頁、インターサイエンス・
パブリッシャーズ、ニューヨーク、1964およびモベ
イ・ケミカル・コーポレーション、「テキシンウレタン
エラストプラスチック材料に関する加工ハンドブック(A
Processing Handbook for Texin Urethane Elastoplas
tic Materialss)」、ピッツバーグ、ペンシルバニア参
照)。
【0031】オリゴエステル類およびポリエステル類の
製造用の出発物質は例えば、アジピン酸、琥珀酸、スベ
リン酸、セバシン酸、シュウ酸、メチルアジピン酸、グ
ルタル酸、ピメリン酸、アゼライン酸、フタル酸、テレ
フタル酸およびイソフタル酸である。
【0032】アジピン酸がこれに関して好適である。
【0033】オリゴエステル類およびポリエステル類の
製造用に適しているグリコール類は例えば、エチレング
リコール、1,2−および1,3−プロピレングリコー
ル、1,2−、1,3−、1,4−、2,3−および2,4
−ブタンジオール、ヘキサンジオール、ビス−ヒドロキ
シメチル−シクロヘキサン、ジエチレングリコール並び
に2,2−ジメチル−プロピレングリコールである。1
モル%までの少量の三価以上のアルコール類、例えばト
リメチロールプロパン、グリセロール、ヘキサントリオ
ール、をさらにグリコール類と一緒に使用することもで
きる。
【0034】生じたヒドロキシルオリゴ−またはポリエ
ステル類は、少なくとも600の分子量、約25〜19
0の、好適には約40〜150の、ヒドロキシル価、約
0.5〜2の酸価、および約0.01〜0.2%の水含有
量を有する。
【0035】オリゴエステル類またはポリエステル類
は、オリゴマー状または重合体状のラクトン類、例えば
オリゴカプロラクトンまたはポリカプロラクトン、およ
び脂肪族ポリカーボネート類、例えばポリ−ブタンジオ
ール−(1,4)−カーボネートまたはポリヘキサンジオ
ール−(1,6)−カーボネート、でもある。
【0036】熱可塑性ポリウレタン類用の出発物質とし
て使用できる特に適しているオリゴ基は、アジピン酸お
よび少なくとも1個の第一級ヒドロキシル基を有するグ
リコールから製造される。10の、好適には約0.5〜
2の、酸価が得られた時に、縮合を終了させる。反応中
に生ずる水は、最終的な水含有量が約0.01〜0.05
%、好適には0.01〜0.02%、の範囲となるよう
に、同時にまたはその後に分離される。
【0037】成分Bに従う熱可塑性ポリウレタン類の製
造用のオリゴ−またはポリエーテル類は例えば、テトラ
メチレングリコール、プロピレングリコールおよびエチ
レングリコールを基にしたものである。
【0038】ポリアセタール類もポリエーテル類として
考えるべきでありそしてそのまま使用することができ
る。
【0039】オリゴエーテル類またはポリエーテル類
は、600〜2000、好適には1000〜2000、
の平均分子量Mn(数平均、生成物のOH価から測定さ
れる)を有しているべきである。
【0040】成分Bに従うポリウレタン類を製造するた
めに使用される有機ジイソシアネート類としては、4,
4′−ジフェニルメタンジイソシアネートが好適に使用
される。それは5%より少ない2,4′−ジフェニルメ
タンジイソシアネートおよび2%より少ないジフェニル
メタンジイソシアネートの二量体を含有しているべきで
ある。さらに、HClとして計算された酸性度が約0.
005〜0.2%の範囲であることが望ましい。HCl
として計算された酸性度は、熱いメタノール水溶液中で
のイソシアネートからの塩化物の抽出によりまたは水を
用いる加水分解時の塩化物の遊離および抽出物中に存在
する塩化物イオン濃度を得るための標準的硝酸銀を用い
る抽出物の滴定により測定される。
【0041】成分Bに従う熱可塑性ポリウレタン類を製
造するために、他のジイソシアネート類、例えばエチレ
ン、エチリデン、プロピレン、ブチレン、シクロペンチ
レン−1,3、シクロヘキセン−1,4、シクロヘキセン
−1,2、2,4−トルイレン、2,6−トルイレン、p
−フェニレン、n−フェニレン、キシレン、1,4−ナ
フチレン、1,5−ナフチレン、4,4′−ジフェニレン
のジイソシアネート類、2,2−ジフェニルプロパン−
4,4′−ジイソシアネート、アゾベンゼン4,4′ジイ
ソシアネート、ジフェニルスルホン−4,4′ジイソシ
アネート、ジクロロヘキサメチレンジイソシアネート、
ペンタメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイ
ソシアネート、1−クロロベンゼン−2,4ジイソシア
ネート、フルフリールジイソシアネート、ジシクロヘキ
シルメタンジイソシアネート、イソフォロンジイソシア
ネート、ジフェニルエタンジイソシアネート、並びにエ
チレングリコール、ブタンジオールのビス−(−イソシ
アナトフェニル)エーテル類なども使用できる。
【0042】イソシアネート類と反応性である活性水素
を含有する有機二官能性化合物、例えばジオール類、ヒ
ドロキシカルボン酸類、ジカルボン酸類、ジアミン類、
およびアルカノールアミン類、並びに水を、鎖延長剤と
して使用できる。これらの例として挙げられるものは、
エチレン、プロピレンおよびブチレングリコール、1,
4−ブタンジオール、ブテンジオール、ブチンジオー
ル、キシリレングリコール、アミレングリコール、1,
4−フェニレン−ビス−β−ヒドロキシエチルエーテ
ル、1,3−フェニレン−ビス−β−ヒドロキシエチル
エーテル、ビス−(ヒドロキシメチル−シクロヘキサ
ン)、ヘキサンジオール、アジピン酸、ω−ヒドロキシ
カプロン酸、チオジグリコール、エチレンジアミン、プ
ロピレン、ブチレン、ヘキサメチレン、シクロヘキシレ
ン、フェニレン、トルイレンおよびキシリレンジアミン
類、ジアミノジシクロヘキシルメタン、イソフォロンジ
アミン、3,3′−ジクロロベンジジン、3,3′−ジニ
トロベンジジン、エタノールアミン、アミノプロピルア
ルコール、2,2−ジメチルプロパノールアミン、3−
アミノシクロヘキシルアルコール、並びにp−アミノベ
ンジルアルコールである。オリゴまたはポリエステル対
二官能性鎖延長剤のモル比は一般的には1:1〜1:5
0の、好適には1:2〜1:30の、範囲である。
【0043】二官能性鎖延長剤の他に、1モルの使用さ
れる二官能性鎖延長剤に関して約5モル%までの少量の
三官能性以上の鎖延長剤も使用できる。
【0044】そのような三官能性または多官能性鎖延長
剤の例は、グリセロール、トリメチロールプロパン、ヘ
キサントリオール、ペンタエリトリットおよびトリエタ
ノールアミンである。
【0045】一官能性成分類、例えばブタノール、を成
分Bに従う熱可塑性ポリウレタン類を製造するために使
用することもできる。
【0046】熱可塑性ポリウレタン類用の構造単位とし
て挙げられているジイソシアネート類、オリゴエステル
類、ポリエステル類、ポリエーテル類、鎖延長剤および
一官能性成分類は文献から既知であるかまたは文献から
既知である方法を使用して製造できる。
【0047】ポリウレタン成分Bの既知の製造は例えば
下記の如くして行うことができる:すなわち、例えば、
オリゴまたはポリエステル類、有機ジイソシアネート類
および鎖延長剤を好適には約50〜220℃の温度に加
熱しそして次に一緒に混合することができる。好適に
は、オリゴまたはポリエステル類を最初に別個に加熱
し、次に鎖延長剤と混合しそして予備加熱されたイソシ
アネートを次に混合物に加える。
【0048】ポリウレタン類を製造するための出発成分
類の混合は、短時間で充分な混合を可能にする機械的撹
拌機中で行うことができる。混合物の粘度が撹拌中に急
速に早期上昇するなら、温度を下げるかまたは少量(エ
ステル類を基にして0.001〜0.05重量%)のクエ
ン酸もしくは同様なものを加えて反応速度を減じること
ができる。反応速度を増加させるためには、米国特許2
729 618に挙げられているような例えば第三級ア
ミン類の如き適当な触媒を使用できる。
【0049】成分C 成分Cは好適には、(i)90〜99.9重量%のC1
6アルキルアクリレート、0.1〜5重量%の架橋結合
用単量体および場合により0.1〜5重量%のグラフト
架橋結合用単量体からなる単量体系から重合され、ここ
で架橋結合用単量体が付加重合可能な多数の基を有する
エチレン系ポリ不飽和単量体であり、全てが原則的に同
一速度で重合し、そしてグラフト架橋結合用単量体が付
加重合可能な多数の基を有するエチレン系ポリ不飽和単
量体であり、ここでこれらの基の少なくとも1個は少な
くとも1個の他の反応基とは非常に異なる重合速度で重
合するような、25〜95重量%の最初の弾性層、並び
に(ii)最初の弾性層の存在下で重合された、75〜5
重量%の最後の剛性熱可塑性層のグラフト重合体であ
る。
【0050】好適なアルキルアクリレートはブチルアク
リレートである。架橋結合用単量体は、付加重合可能で
ありそして原則的に全てが同一の反応速度で重合する多
数の反応基を有するエチレン系ポリ不飽和単量体である
ことができる。適している架橋結合用単量体は、例え
ば、アクリル酸およびメタクリル酸とポリオール類との
ポリエステル類、例えばブチレンジアクリレートおよび
ジメタクリレートなど、ジ−およびトリビニルベンゼ
ン、ビニルアクリレートおよび−メタクリレートなどで
ある。好適な架橋結合用単量体はブチレンジアクリレー
トである。グラフト架橋結合用単量体は、付加重合可能
な多数の反応基を有しており、ここでこれらの基の少な
くとも1個はこれらの反応基の他の少なくとも1個と非
常に異なる重合速度で反応するようなエチレン系ポリ不
飽和単量体である。グラフト架橋結合用単量体の機能
は、弾性層特に重合の後期相の中の二重結合の残りを利
用してこれらの二重結合が特にエラストマー粒子の表面
上またはその付近に存在するようにさせることである。
固体の熱可塑性層を次にエラストマーの表面で重合する
なら、グラフト架橋結合用単量体から生じそして付加重
合可能である残存不飽和基はその後の反応にあずかり、
固体層の少なくとも一部がエラストマーの表面と化学的
に結合する。適当なグラフト架橋結合用単量体の例は、
アリル基、例えばエチレン系不飽和酸類のアリルエステ
ル類、例えばアリルアクリレート、アリルメタクリレー
ト、ジアリルマレエート、ジアリルフマレートおよびジ
アリルイタコネート、である。好適なグラフト架橋結合
用単量体は、アリルメタクリレートおよびジアリルマレ
エートである。
【0051】グラフト重合体は場合により1枚以上の中
間層、例えば75〜100重量%のスチレンの重合から
の中間層、を含有できる。最初の層は約10℃より低い
ガラス転移温度(Tg)を有するアクリレートゴムの芯
と称することができる。このゴムは0.1〜5重量%の
架橋結合用単量体で架橋結合されており、そして場合に
より0.1〜5重量%のグラフト架橋結合用単量体も含
有する。
【0052】一般的に好適な重合体は2枚だけの層を有
しており、そこでは最初の層が重合体の60〜95重量
%までを構成しておりそして95〜99.8重量%のブ
チルアクリレート、0.1〜2.5重量%の架橋結合剤と
してのブチレンジアクリレート、および場合により0.
1〜2.5重量%の架橋結合剤としてのアリルメタクリ
レートまたはジアリルマレエートを含んでなる単量体系
から重合されており、そして最後の層は60〜100重
量%のメチルメタクリレートから重合される。
【0053】最後の層中の単量体系は、全体的Tgが少
なくとも20℃である限りすなわち最後の層が硬い限
り、C1−C6アルキルメタクリレート、スチレン、アク
リロニトリル、アルキルアクリレート、アリルメタクリ
レートおよび/またはジアリルメタクリレートを含有で
きる。好適には、最後の層は50〜100重量%のC1
−C4アルキルメタクリレートである単量体系から誘導
される。
【0054】成分C)に従うアクリレートゴムは普通の
乳化重合方法により製造される。しかしながら、他の既
知の重合方法(例えば、溶液、塊状または懸濁重合)に
より製造することもできる。乳化重合方法が好適であ
る。
【0055】さらに、本発明に従う使用のための数種の
グラフト重合体類の混合物も成分Cとして使用される。
【0056】成分D 下記のものがハロゲン−含有、特に臭素化された、有機
化合物の例として挙げられる:エチレン−1,2−ビス
テトラブロモフタルイミド、エポキシド化されたテトラ
ブロモビスフェノール−A樹脂、テトラブロモビスフェ
ノール−Aオリゴカーボネート、ペンタブロモベンジル
アクリレート。
【0057】好適には、エポキシド化されたテトラブロ
モビスフェノール−Aおよびテトラブロモビスフェノー
ル−Aオリゴカーボネートが使用される。
【0058】エポキシド化されたテトラブロモビスフェ
ノール−Aは約350〜約2100の、好適には360
〜1000の、特に好適には370〜400の、分子量
を有する既知のジエポキシ樹脂であり、そして原則的に
ビスフェノール−Aおよびエピハロゲンヒドリンの少な
くとも1種の縮合生成物からなっており、そして式
(I)により記される。
【0059】式(I)
【0060】
【化3】
【0061】[式中、Xは水素または臭素を表し、そし
てnは0〜2.3までの間の平均値である(例えばEP
−A 180 471参照)]。
【0062】テトラブロモビスフェノール−Aオリゴカ
ーボネートは式(II)により記され、ここでオリゴマー
はフェノールでまたはトリブロモフェノールで終結され
ている。
【0063】
【化4】
【0064】[式中、Xは水素または臭素を表し、nは
4〜7の間の平均値である] テトラブロモビスフェノール−Aオリゴカーボネートは
既知であるかまたは既知の方法を使用して製造できる。
【0065】成分E 三酸化アンチモンまたは五酸化アンチモンは一般的に既
知の化合物である。
【0066】成型用化合物は例えば微細滑石の如き核生
成剤を含有することができる。さらに、成型用化合物は
一般的添加物、例えば潤滑剤および型抜き剤、加工安定
剤、充填剤および強化剤並びに染料および顔料を含有す
ることもできる。
【0067】核生成剤および充填剤と強化剤以外の一般
的添加物は、100重量部の熱可塑性成型用化合物A+
B+C+Dを基にして、約0.1〜3重量部の量で加え
ることができる。
【0068】充填剤および強化剤は、100重量部のA
+B+C+Dに関して、1〜10重量部の量で加えるこ
とができる。
【0069】本発明に従う成型用化合物は一般的な配合
装置、例えばローラー、混練器、または単一もしくは複
数スクリュー押し出し機、の中で個別成分類を混合する
ことにより製造することができる。
【0070】
【実施例】実施例に示されている成分類を混合しそして
一般的なPBT加工条件(融解温度約260℃)下で射
出成型して試験試料を与えた。
【0071】実施例 46.5重量%のポリブチレンテレフタレート(PB
T)、融解粘度=850±50Pa.s(ゲットフェル
ト)(フェノール/o−ジクロロベンゼン(1:1重量
部)中で25℃において測定された1.834〜1.87
5の相対的溶液粘度) 20.0重量%の熱可塑性ポリウレタン:アジピン酸/
ブタンジオールポリエステルと4,4′−ジフェニレン
メタンジイソシアネート、鎖延長剤としてのブタンジオ
ール−1,4との反応生成物、鹸化数>250(デスモ
パン385、バイエルAG) 10.0重量%のエポキシド化されたテトラブロモビス
フェノール−A:マクテシムF2400、ユーロブロム
BV,NL 3.5重量%の三酸化アンチモン 20.0重量%のアクリレートゴム(ブチルアクリレー
ト/メチルメタクリレート):パラロイドREXL33
00、ローム・アンド・ハース表: 性質 単位 標準 実施例 MVI,260℃/5kg ℃ DIN 53735 90 引っ張り試験: 降伏応力 N/mm2 DIN 53455 22 伸び % DIN 53455 11 破壊時の伸び % DIN 53455 67Eモジュラス N/mm2 DIN 53457-t 800 曲げ試験: 最大力下の曲げ応力 N/mm2 DIN 53452 25 外側繊維歪み % DIN 53452 6.7 3.5%曲げ応力 N/mm2 DIN 53452 20Eモジュラス N/mm2 DIN 53457-B3 680 アイゾッド切り欠き衝撃強度 kJ/m2 ISO 180/1A 13 耐熱性: バイカット.VST B/120 ℃ DIN 53460 61 燃焼性能: UL94,0.8mm 種類 IEC 707 V2** UL94,1.6mm 種類 IEC 707 V2 * MVI=融解体積指数 **それの熱可塑性ポリウレタン(非−防炎性に調合され
ている)と比較、本発明に従う成型用化合物は良好な燃
焼性能を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 63/00 NJP NJV 75/04 NGF H01B 3/28 9059−5G (31)優先権主張番号 P4314041.6 (32)優先日 1993年4月29日 (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (31)優先権主張番号 P4341459.1 (32)優先日 1993年12月6日 (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (72)発明者 フリーデマン・パウル ドイツ51469ベルギツシユグラートバツ ハ・ペーター−バルターシヤイト−シユト ラーセ65 (72)発明者 ゲルハルト・ライマン ドイツ42657ゾーリンゲン・ヘルメリンシ ユトラーセ45

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 A)12.5〜84.5重量部のポリアル
    キレンテレフタレート、 B)5〜30重量部の熱可塑性ポリウレタン、 C)5〜30重量部のアクリレートゴム、 D)5〜20重量部のハロゲン−含有有機化合物、およ
    び E)0.5〜7.5重量部の三酸化アンチモンまたは五酸
    化アンチモン から製造され、ここでA+B+C+D+Eの合計が10
    0である、熱可塑性成型用化合物。
  2. 【請求項2】 A)25〜76重量部のポリアルキレン
    テレフタレート、 B)7〜25重量部の熱可塑性ポリウレタン、 C)7.5〜25重量部のアクリレートゴム、 D)7.5〜15重量部のハロゲン−含有有機化合物、
    および E)2〜6重量部の三酸化アンチモンまたは五酸化アン
    チモン から製造される、請求項1に記載の成型用化合物。
  3. 【請求項3】 熱可塑性ポリウレタンがジイソシアネー
    トと脂肪族オリゴ−および/またはポリエステルおよび
    /またはエーテルとの反応生成物である、請求項1に記
    載の成型用化合物。
  4. 【請求項4】 エチレン−1,2−ビステトラブロモフ
    タルイミド、エポキシド化されたテトラブロモビスフェ
    ノール−A樹脂、テトラブロモビスフェノール−Aオリ
    ゴカーボネートもしくはペンタブロモポリアクリレート
    またはそれらの混合物を成分D)として使用する、請求
    項1に記載の成型用化合物。
  5. 【請求項5】 成分D)が式(I) 【化1】 [式中、Xは水素または臭素を表し、そしてnは0〜
    2.3までの間の平均数である]のエポキシド化された
    テトラブロモビスフェノール−A、または式(II) 【化2】 のテトラブロモビスフェノール−Aオリゴカーボネート
    である、請求項1に記載の成型用化合物。
  6. 【請求項6】 個別成分類を混合装置中で混合する、請
    求項1に記載の成型用化合物の製造方法。
  7. 【請求項7】 成型品を製造するための、請求項1に記
    載の成型用化合物の使用。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の成型用化合物から製造
    された成型品。
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DE4314041.6 1993-12-06
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