JP2001514318A - 連鎖延長及び反応性押出用熱可塑性ポリウレタン添加剤 - Google Patents

連鎖延長及び反応性押出用熱可塑性ポリウレタン添加剤

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JP2001514318A JP2000508734A JP2000508734A JP2001514318A JP 2001514318 A JP2001514318 A JP 2001514318A JP 2000508734 A JP2000508734 A JP 2000508734A JP 2000508734 A JP2000508734 A JP 2000508734A JP 2001514318 A JP2001514318 A JP 2001514318A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、少なくとも1個のイソシアネート反応性基を有するがポリアミドではないポリマー及び組成物の5重量%未満の熱可塑性ポリウレタンを含んでなる組成物を溶融混合することによるポリマー組成物の製造方法に関する。好ましくは、このポリマーは、ポリエステル、液晶ポリマーまたはポリカーボネートである。本発明はさらに、本発明によって製造されたポリマー組成物に関する。本発明はさらに、本発明によって製造されたポリマー組成物からなる製品に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】関連出願に関するクロスレファレンス この出願は、1997年9月4日に出願された米国仮出願第60/057,9
23号に基づいて優先権を請求する。参照によってこの仮出願の内容全体を本明
細書に取り入れる。
【0002】発明の分野 本発明は、少なくとも1個のイソシアネート反応性基を有するポリマー及び熱
可塑性ポリウレタンを含む組成物を溶融混合することによる、ポリマー組成物の
分子量の増加方法に関する。
【0003】発明の背景 高分子量のポリマーを製造する必要性がますます高まってきている。特に、高
分子量ポリエステル及びコポリエステルは多くの様々な用途で使用することがで
きる。例えば、高分子量ポリエステルはゴム製品の強化材として使用できる。さ
らに、高分子量ポリエステルは押出及び成形によって種々の有用な製品とするこ
とができる。高分子量ポリエステルの製造に付随する問題は、所望の分子量を有
するポリマーを製造するのに要する時間である。長時間加熱する際には、ポリマ
ーは熱崩壊を受け、最終的にはポリマーの分子量は減少するおそれがある。
【0004】 ポリマーの分子量を増加させる1つの方法として、ポリマーと反応できる化合
物の添加が挙げられる。これは当業界において「連鎖延長」と称されるものであ
る。米国特許第4,071,503号(Thomasら)は、分子量及び溶融強
度を増大させるためにポリカルボジイミドとポリエステルとを反応させることを
開示している。米国特許第4,568,720号(Aharoniら)及びJa
cquesら(Polymer,Vol.37,No.7,pp1189〜12
00,1996)は、連鎖延長剤としてのホスファイト化合物の使用を開示して
いる。Cardiら(J.Applied Polymer Science,
Vol.50,pp1501〜1509,1993)は、2,2′−ビス(2−
オキサゾリン)によるポリ(エチレンテレフタレート)の連鎖延長を開示してい
る。米国特許第4,857,603号(Akkapeddiら)は、ポリラクタ
ムによるポリ(エチレンテフレタレート)の連鎖延長を開示している。Biki
arisら(Journal of Polymer Science:Par
t A:Polymer Chemistry,Vol.34,1337〜13
42,1996)は、ポリエステルの分子量を増大させるためにジイミドジエポ
キシドとポリ(エチレンテレフタレート)及びポリ(ブチレンテレフタレート)
を組み合わせることを研究した。しかし、これらの参考文献はいずれも、連鎖延
長剤としての熱可塑性ポリウレタンの使用を開示していない。
【0005】 先行技術は、得られるブレンドの機械的性質を向上させるためにポリウレタン
とポリマーとを組み合わせることを開示している。米国特許第5,519,09
4号(Tsengら)及び米国特許第5,258,445号(Sperkら)は
熱可塑性ポリウレタン、ポリエステル及びガラス繊維を組み合わせることによっ
て成形品を製造することを開示している。国際特許公開WO95/26432(
Wagnerら)は、改良された加工安全性を示す、熱可塑性ポリエステル、熱
可塑性ポリウレタン及び場合によっては非ポリマー添加剤からなる耐摩耗性ポリ
エステルブレンドの製造を開示している。カナダ国特許第1,111,984号
(以下、CA’111)は、ポリ(ブチレンテレフタレート)/ポリウレタン成
形品を開示している。Tsengら、Sperkら、Wagnerら及びCA’
111は、ブレンドの機械的性質を向上させるまたは強化するために比較的高量
のポリウレタンを使用することを当業者に教示している。これらの参考文献はポ
リマーの分子量の増加には関係していない。
【0006】 前述の内容に鑑みて、ポリマーと反応する可能性のある有毒または危険な材料
を必要としない、ポリマー分子量の増加方法があれば非常に望ましいであろう。
【0007】発明の要約 本明細書中に具体的に且つ広く記載した本発明の目的によれば、本発明は一側
面において、少なくとも1個のイソシアネート反応性基を有するがポリアミドで
はないポリマー及び組成物の5重量%未満の熱可塑性ポリウレタンを含む組成物
を溶融混合することを含んでなるポリマー組成物の製造方法に関する。
【0008】 本発明は、さらに、本発明によって製造されるポリマー組成物に関する。 本発明は、さらに、本発明によって製造されるポリマー組成物を含んでなる製
品に関する。
【0009】 本発明のその他の利点は、一部は以下の説明中に述べられており、一部は以下
の説明から明白であり、あるいは本発明の実施によって修得される。本発明の利
点は、添付の特許請求の範囲に特定した要素及び組み合わせによって実現及び達
成できるであろう。前述の一般的な説明及び以下の詳細な説明は代表的及び説明
的なものにすぎず、特許請求の範囲に記載した本発明を限定するものでないこと
を理解されたい。
【0010】発明の詳細な説明 本発明の好ましい実施態様に関する以下の詳細な説明及びここに含まれる実施
例に言及することによって、本発明はより理解し易くなるであろう。
【0011】 本発明方法を開示及び説明する前に、本発明は特定の合成方法または特定の製
剤に限定されず、当然変化し得ることを理解されたい。さらに、ここで使用する
専門用語は、特定の実施態様を単に説明するためのものであり、限定的な意味合
いを持たないことを理解されたい。
【0012】 本明細書中及び特許請求の範囲中において、以下の意味を有すると定義される
多数の用語に言及するであろう。
【0013】 多数形(a,an及びthe)の表現は、前後関係から複数ではないことが明
らかでない限り、複数の対象も含む。
【0014】 「任意的な」または(場合によっては」は、引き続いて記載する事象または状
況が起こっても起こらなくてもよいこと、ならびに説明がその事象または状況が
起こる場合と起こらない場合の両方を含むことを意味する。
【0015】 用語「イソシアネート反応性基」は、反応式Iに示されるイソシアネート部分
と反応できる任意の基である。イソシアネート反応性基の例としては、ヒドロキ
シル基、アミノ基、カーボネート基またはカルボキシル基が挙げられるがこれら
に限定されない。
【0016】
【化1】
【0017】 「カルボニル化合物」は、任意のカルボン酸、エステル、酸ハロゲン化物また
は無水物である。用語「ジカルボニル化合物」は、任意のジカルボン酸、ジエス
テル、二酸ハロゲン化物または二無水物である。
【0018】 用語「グリコール」は、少なくとも2個のヒドロキシル基を有する任意の化合
物である。さらに、グリコールは、2個のヒドロキシル基を有する化合物に容易
に転化される任意の前駆体化合物であることができる。このような化合物の一例
は、公知の方法を用いてビフェノール(II)に転化され得るヒドロキノン(I)
である。
【0019】
【化2】
【0020】 本明細書中に具体的且つ広く記載した本発明の目的によれば、本発明は一側面
において、少なくとも1個のイソシアネート反応性基を有するポリマー及び熱可
塑性ポリウレタンを含む組成物を溶融混合することを含んでなるポリマー組成物
(該熱可塑性ポリウレタン組成物の5重量%未満であり、該ポリマーはポリアミ
ドではない)の製造方法に関する。
【0021】 本発明において使用するポリマーは、少なくとも1個のイソシアネート反応性
基を有する。ポリマー組成物の製造に関連したイソシアネート反応性基の役割に
ついては以下に述べるものとする。一実施態様において、ポリマーはポリエステ
ル、液晶ポリマー、ポリカーボネートまたはそれらの組み合わせを含んでなる。
【0022】 一実施態様において、ポリマーはポリエステルからなる。本発明において有用
なポリエステルは、(1)脂肪族グリコール、脂環式グリコール、芳香族グリコ
ールまたはそれらの組み合わせからなる少なくとも1種の第1のグリコール成分
と(2)脂肪族ジカルボニル化合物、脂環式ジカルボニル化合物、芳香族ジカル
ボニル化合物またはそれらの組み合わせからなる少なくとも1種の第1のジカル
ボニル成分との反応生成物からなる。
【0023】 一実施態様において、第1のグリコール成分は、エチレングリコール;プロピ
レングリコール;1,3−プロパンジオール;1,4−ブタンジオール;1,6
−ヘキサンジオール;1,8−オクタンジオール;1,10−デカンジオール;
2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオール;1,4−シクロヘキサンジメタ
ノール;ジエチレングリコール;ポリエチレングリコール;ポリプロピレングリ
コール;ポリテトラメチレングリコールまたはそれらの組み合わせからなる第1
のグリコール化合物を含む。一実施態様において、第1のグリコール化合物は、
エチレングリコール;1,3−プロパンジオール;1,4−ブタンジオールまた
は1,4−シクロヘキサンジメタノールからなる。別の実施態様において、第1
のグリコール化合物は2〜10個の炭素原子を有する。別の実施態様において、
第1のグリコール成分は、さらに、第2のグリコール化合物を含み、第2のグリ
コール化合物はグリセロール、トリメチロールプロパン、ペンタエリトリトール
またはそれらの組み合わせからなる。この実施態様において、第2のグリコール
成分は分岐剤として挙動し、ポリマー主鎖の枝を形成する。
【0024】 グリコール成分と反応してポリエステルを形成できる第1のジカルボニル化合
物の例としては、テレフタル酸、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、シク
ロヘキサンジカルボン酸またはそれらの組み合わせが挙げられるがこれらに限定
されない。一実施態様において、第1のジカルボニル成分は、テレフタル酸、シ
クロヘキサンジカルボン酸またはナフタレンジカルボン酸を含む。ナフタレンジ
カルボン酸及びシクロヘキサンジカルボン酸の異性体はいずれも本発明において
有用である。例えば、シクロヘキサンジカルボン酸のシス−、トランス−または
シス/トランス異性体を使用できる。一実施態様において、ナフタレンジカルボ
ン酸の2,6−異性体を使用できる。
【0025】 別の実施態様において、ポリエステルはさらに、C4 〜C40ジカルボニル化合
物からなる第2のジカルボニル化合物の反応生成物を含む。第2のジカルボニル
は改質用二塩基酸である。一実施態様において、第2のジカルボニル化合物はコ
ハク酸、グルタル酸、アジピン酸、セバシン酸、ダイマー酸またはそれらの組み
合わせからなる。ダイマー酸は、脂肪族の炭素数が14〜24の不飽和脂肪酸の
二量化生成物を含む。一実施態様において、第1のジカルボニル成分は65モル
%以下の第2のジカルボニル化合物を含み、第1のジカルボニル成分のジカルボ
ニル化合物の合計は100モル%である。
【0026】 別の実施態様において、第1のジカルボニル成分は、さらに、第3のジカルボ
ニル化合物を含み、この第3のジカルボニル化合物はトリメリット酸、トリメリ
ット酸無水物、ピロメリット酸無水物またはそれらの組み合わせを含む。第3の
ジカルボニル化合物も、また、前述のような分岐剤として挙動することができる
【0027】 一実施態様において、ポリエステルは、60/40フェノール/テトラクロロ
エタン中で測定して0.2〜1.5dL/g、好ましくは0.3〜1.2dL/gの
インヘレント粘度を有する。本発明において有用なポリエステルの例としては、
ポリ(ブチレンテレフタレート)、ポリ(プロピレンテレフタレート)、ポリ(
エチレンテレフタレート)、ポリ(エチレンナフタレート)、ポリ(シクロヘキ
サンジメチレンテレフタレート)またはそれらの組み合わせが挙げられるがこれ
らに限定されない。一実施態様において、ポリエステルはポリ(エチレン−2,
6−ナフタレート)またはポリ(1,4−シクロヘキサンジメチレンテレフタレ
ート)である。好ましい実施態様において、ポリエステルはポリ(エチレンテレ
フタレート)またはポリ(ブチレンテレフタレート)からなる。
【0028】 別の実施態様において、ポリマーはコポリエステルであることができる。前述
のグリコールとジカルボニル化合物との任意の組み合わせを用いて、本発明にお
いて有用なコポリエステルを製造することができる。一実施態様において、コポ
リエステルはポリ(エチレンテレフタレート)とポリエチレングリコールとの縮
合生成物である。
【0029】 別の実施態様において、ポリマーは液晶ポリマーである。米国特許第4,16
9,933号及び同第4,1617,470号に開示された液晶ポリマーはいず
れも本発明において有用であり、これらの特許を参照することによって本明細書
にその全体を取り入れる。
【0030】 一実施態様において、液晶ポリマーは第2のグリコール成分と第1のカルボニ
ル成分との反応生成物からなる。一実施態様において、第2のグリコール成分は
、ヒドロキノン、ビフェノール、シクロヘキサンジメタノールまたはそれらの組
み合わせを含んでなる。一実施態様において、第1のカルボニル成分は、p−ヒ
ドロキシ安息香酸、6−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸、p−アシルオキシ安息香
酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、テレフタル酸、イソフタル酸またはそれ
らの組み合わせ、好ましくはp−ヒドロキシ安息香酸、2,6−ナフタレンジカ
ルボン酸またはテレフタル酸を含んでなる。一実施態様において、液晶ポリエス
テルは5,000〜25,000の分子量を有する。
【0031】 本発明においては種々のポリカーボネートを使用できる。一実施態様において
、ポリカーボネートはビスフェノールAポリカーボネートからなる。
【0032】 本発明においては、公知の任意の熱可塑性ポリウレタンを使用できる。本発明
において使用できる熱可塑性ポリウレタンの例は米国特許第4,882,827
号;同第4,376,834号及び同第4,567,236号に開示されており
、参照することによって本明細書にその全体を取り入れる。本発明の熱可塑性ポ
リウレタンは硬質及び弾性のいずれであることもできる。
【0033】 一実施態様において、熱可塑性ポリウレタンはポリイソシアネートとジオール
成分との反応生成物からなる。ポリイソシアネートの例としては、メチレンビス
(フェニルイソシアネート)、脂環式ジイソシアネート、シクロヘキシレンジイ
ソシアネートまたはそれらの組み合わせが挙げられるがこれらに限定されない。
一実施態様において、メチレンビス(フェニルイソシアネート)の4,4′−異
性体、2,4′−異性体またはそれらの組み合わせを使用できる。他のメチレン
ビス(フェニルイソシアネート)の例としては、m−及びp−フェニレンジイソ
シアネート;クロロフェニレンジイソシアネート;α,α′−キシリレンジイソ
シアネート;2,4−及び2,6−トルエンジイソシアネート及びこれら後者の
2つの異性体の混合物;トルイジンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシ
アネート;1,5−ナフタレンジイソシアネートまたはイソホロンジイソシアネ
ートが挙げられるがこれらに限定されない。
【0034】 一実施態様において、メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネート)は4,
4′−異性体、2,4′−異性体及びそれらの混合物である。トランス/トラン
ス、シス/トランス、シス/シスを含む任意の幾何異性体及びそれらの混合物を
使用することができる。脂環式ジイソシアネートの例としては、シクロヘキシレ
ンジイソシアネート(1,2−;1,3−;または1,4−)、1−メチル−2
,5−シクロヘキシレンジイソシアネート、1−メチル−2,4−シクロヘキシ
レンジイソシアネート、1−メチル−2,6−シクロヘキシレンジイソシアネー
ト、4,4′−イソプロピリデンビス(シクロヘキシルイソシアネート)、また
は4,4′−ジイソシアナトジシクロヘキシルが挙げられるがこれらに限定され
ない。
【0035】 別の実施態様において、イソシアネートはメチレンビス(フェニルイソシアネ
ート)の改質型である。これらのイソシアネートは、米国特許第3,394,1
64号;同第3,644,457号;同第3,883,571号;同第4,03
1,026号;同第4,115,429号;同第4,118,411号;及び同
第4,299,347号(これらの特許を参照することによって本明細書にその
全体を取り入れる)に記載されたような脂肪族グリコールまたは脂肪族グリコー
ルの混合物と反応させられたものである。
【0036】 一実施態様において、ジオール成分は少なくとも1種の脂環式ジオール及び少
なくとも1種のジオール増量剤(エキステンダー)を含んでなる。一実施態様に
おいて、脂環式ジオールは、1,3−シクロブタンジオール;1,3−シクロペ
ンタンジオール;1,2−シクロヘキサンジオール;1,3−シクロヘキサンジ
オール;1,4−シクロヘキサンジオール、1,2−シクロヘキセン−1,4−
ジオール;2−メチル−1,4−シクロヘキサンジオール;2−エチル−1,4
−シクロヘキサンジオール;1,3−シクロヘプタンジオール;1,4−シクロ
ヘプタンジオール;2−メチル−1,4−シクロヘプタンジオール;4−メチル
−1,3−シクロヘプタンジオール;1,3−シクロオクタンジオール;1,4
−シクロオクタンジオール;1,5−シクロオクタンジオール、5−メチル−1
,4−シクロオクタンジオール;5−エチル−1,4−シクロオクタンジオール
;5−プロピル−1,4−シクロオクタンジオール;5−ブチル−1,4−シク
ロオクタンジオール;5−ヘキシル−1,4−シクロオクタンジオール;5−ヘ
プチル−1,4−シクロオクタンジオール;5−オクチル−1,4−シクロオク
タンジオール;4,4′−メチレンビス(シクロヘキサノール);4,4′−メ
チレンビス(2−メチルシクロヘキサノール);4,4′−メチレンビス(3−
メチルシクロヘキサノール);3,3′−メチレンビス(シクロヘキサノール)
;4,4′−エチレンビス(シクロヘキサノール);4,4′−プロピレンビス
(シクロヘキサノール);4,4′−ブチレンビス(シクロヘキサノール);4
,4′−イソプロピリデンビス(シクロヘキサノール);4,4′−イソブチレ
ンビス(シクロヘキサノール);4,4′−ジヒドロキシジシクロヘキシル;4
,4′−カルボニルビス(シクロヘキサノール);3,3′−カルボニルビス(
シクロヘキサノール);4,4′−スルホニルビス(シクロヘキサノール)、4
,4′−オキシビス(シクロヘキサノール)、またはそれらの組み合わせからな
る。
【0037】 一実施態様において、ジオール増量剤は、エチレングリコール;1,3−プロ
パンジオール;1,4−ブタンジオール;1,5−ペンタンジオール;1,6−
ヘキサンジオール;1,2−プロパンジオール;1,3−ブタンジオール;2,
3−ブタンジオール;1,3−ペンタンジオール;1,2−ヘキサンジオール;
3−メチルペンタン−1,5−ジオール;1,9−ノナンジオール;2−メチル
オクタン−1,8−ジオール;1,4−シクロヘキサンジメタノール;ヒドロキ
ノンビス(ヒドロキシエチル)エーテル;ジエチレングリコール;ジプロピレン
グリコール;トリプロピレングリコール;エタノールアミン;N−メチル−ジエ
タノールアミン;N−エチルジエタノールアミンまたはそれらの組み合わせから
なる。
【0038】 一実施態様において、ジオール成分は、脂肪族ジカルボン酸を前に列挙した脂
肪族ジオールによってエステル化することによって形成されるエステルジオール
であることができる。脂肪族ジカルボン酸の例としては、アジピン酸、アゼライ
ン酸、またはグルタル酸が挙げられるがこれらに限定されない。一実施態様にお
いて、エステルジオールを生成するためにはジオール1モルあたり約0.01〜
約0.8モルのジカルボン酸を反応させる。
【0039】 一実施態様において、ジオール成分は脂肪族ジオールまたはトリオールとラク
トンとの反応生成物である。一実施態様において、ジオール成分を生成するため
には、ジオールまたはトリオール1モルあたりラクトン0.01〜2モルを互い
に反応させる。この実施例における脂肪族ジオールの例としては、1,4−シク
ロヘキサンジメタノール、ネオペンチルグリコール、ヘキサン−1,6−ジオー
ル、エチレングリコール、ブタン−1,4−ジオールまたはトリメチロールプロ
パンが挙げられるがこれらに限定されない。脂肪族トリオールの例としてはグリ
セロールまたはトリメチロールプロパンが挙げられるがこれらに限定されない。
一実施態様において、ラクトンはε−カプロラクトンである。
【0040】 一実施態様において、脂環式ジオールはジオール成分の10〜90重量%であ
り、ジオール増量剤はジオール成分の10〜90重量%であり、脂環式ジオール
とジオール増量剤の重量百分率の合計は100%である。
【0041】 別の実施態様において、熱可塑性ポリウレタンを製造するためにポリオールを
用いる。ポリオールの例としてはポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオ
ール、ヒドロキシ末端ポリカーボネート、ヒドロキシ末端ポリブタジエン、ヒド
ロキシ末端ポリブタジエン−アクリロニトリルコポリマー、ジアルキルシロキサ
ン及びアルキレンオキシドの、ヒドロキシ末端コポリマー、またはそれらの組み
合わせが挙げられるがこれらに限定されない。一実施態様において、ポリオール
の分子量は約1,250〜約10,000、好ましくは約2,000〜約8,0
00である。
【0042】 ポリエーテルポリオールの例としてはポリオキシエチレングリコールまたはポ
リオキシプロピレングリコールが挙げられるがこれらに限定されない。一実施態
様において、ポリオキシエチレングリコールまたはポリオキシプロピレングリコ
ールは、1)エチレンオキシド残基;2)エチレンオキシドとプロピレンオキシ
ドのランダム及びブロックコポリマー;3)プロポキシル化三価及び四価アルコ
ール、例えば、グリセリン、トリメチロールプロパンもしくはペンタエリトリト
ール;4)ポリテトラメチレングリコール、または5)テトラヒドロフランとエ
チレンオキシド及び/またはプロピレンオキシドのランダム及びブロックコポマ
リーでキャップすることができる。一実施態様において、ポリエーテルポリオー
ルは、エチレンとプロピレンオキシドまたはポリテトラメチレングリコールのラ
ンダム及びブロックコポリマーである。本発明において有用なポリエーテルポリ
オールの他の例としては、スチレン及び/またはアクリロニトリルとポリエーテ
ルポリオールとの重合生成物のようなビニル強化ポリエーテルポリオールが挙げ
られるがこれらに限定されない。
【0043】 一実施態様において、ポリエーテルエステルは、前述のポリエーテルポリオー
ルを二価もしくは三価脂肪族または芳香族カルボン酸と反応させることによって
製造できる。有用なカルボン酸の例としては、アジピン酸、アゼライン酸、グル
タル酸、イソフタル酸、テレフタル酸またはトリメリット酸が挙げられるがこれ
らに限定されない。一実施態様において、ポリエステルポリオールは、ε−カプ
ロラクトンとエチレングリコールまたはエタノールアミンとの重合生成物である
。一実施態様において、ポリエステルポリオールは、ポリカルボン酸、例えば、
フタル酸、テレフタル酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸またはアゼライン
酸を多価アルコール、例えば、エチレングリコール、ブタンジオール、グリセロ
ール、トリメチロールプロパン、1,2,6−ヘキサントリオールまたはシクロ
ヘキサンジメタノールなどによってエステル化することによって製造される。一
実施態様において、ポリエステルポリオールは、場合によっては単量体脂肪酸、
例えば、オレイン酸と混合された二量体または三量体脂肪酸を長鎖脂肪族ジオー
ル、例えば、ヘキサン−1,6−ジオールによってエステル化することによって
製造される。
【0044】 一実施態様において、本発明において有用なポリエーテルジアミンは、Jef
feson Chemical Comoany製のJEFFAMINE(商標
)である。
【0045】 一実施態様において、本発明において有用なヒドロキシル基を含む本発明の熱
可塑性ポリウレタンの製造に使用するポリカーボネートは、ジオール、例えば、
プロパン−1,3−ジオール、ブタン−1,4−ジオール、ヘキサン−1,6−
ジオール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコールまたはジプロピレン
グリコールをジアリールカーボネート(例えば、ジフェニルカーボネート)また
はホスゲンと反応させることによって製造する。
【0046】 一実施態様において、本発明において有用な珪素含有ポリエーテルはアルキレ
ンオキシドとジアルキルシロキサン、例えば、ジメチルシロキサンとのコポリマ
ーである。米国特許第4,057,595号(参照することによって本明細書に
その全体を取り入れる)に開示された珪素含有ポリエーテルは本発明において使
用できる。
【0047】 一実施態様において、Arco Chemical Company製の商品
名POLY BD(商標)Liquid Resinsとして販売されている、
ヒドロキシ末端ポリ−ブタジエンコポリマーは本発明において有用である。一実
施態様において、各々、商品名HYCAR(商標)ヒドロキシ末端(HT)Li
quid Polymers及びアミン末端(AT)Liquid Polym
ersとして販売されているヒドロキシ及びアミンを末端基とするブタジエン/
アクリロニトリルコポリマーを本発明において使用できる。
【0048】 一実施態様において、熱可塑性ポリウレタンは、Dow Chemical
Company製のISOPLAST(商標)である。多くの種々の熱可塑性ポ
リウレタンが商品名ISOPLAST(商標)として販売されているが、これら
の熱可塑性ポリウレタンは通常、メチレンビス(フェニルイソシアネート)と多
くの種々のグリコールとの反応生成物である。一実施態様において、熱可塑性ポ
リウレタンは、メチレンビス(フェニルイソシアネート)、1,6−ヘキサンジ
オール、シクロヘキサンジメタノール及びポリテトラメチレングリコールの反応
生成物であるISOPLAST(商標)301である。
【0049】 一実施態様において、熱可塑性ポリウレタンは混合物の1〜4重量%、好まし
くは1〜3重量%、より好ましくは1〜2重量%、さらに好ましくは1〜1.5
重量%であり、熱可塑性ポリウレタン及びポリマーの重量百分率の合計は100
%である。
【0050】 本発明の利点の1つは、ポリマーの分子量を増大させるのに必要な熱可塑性ポ
リウレタンはごく少量であることである。さらに、先行技術において開示された
比較的多量の熱可塑性ポリウレタンの使用によって、得られる複合材料の粘度も
増大する。粘度が高いほど、複合材料の押出は困難である。本発明は、ごく少量
の熱可塑性ポリウレタンを使用することによってこれらの加工上の問題を回避す
る。
【0051】 一実施態様においては、ポリマーがポリ(ブチレンテレフタレート)であって
、熱可塑性ポリウレタンがISOPLAST(商標)301である。
【0052】 公知の他の添加剤を本発明のポリマー組成物に添加することができる。添加剤
の例としては、着色剤、充填剤、加工助剤、可塑剤、成核化合物、安定剤、酸化
防止剤、離型剤、難燃剤、強化材、エポキシ化合物またはそれらの組み合わせが
挙げられるがこれらに限定されない。一実施態様において、強化材は、ガラス繊
維、炭素繊維、炭酸カルシウム、タルク、酸化鉄、マイカ、モンモリロン石、ク
レイ、カオリン、ウォラストナイトまたはそれらの組み合わせからなる。一実施
態様において、添加剤はポリマー及び熱可塑性ポリウレタンと溶融混合すること
ができる。
【0053】 本発明のポリマー及び熱可塑性ポリウレタンは、公知の多くの方法を用いて溶
融混合できる。一実施態様において、溶融混合は、ブラベンダー プラストグラ
フ(Brabender Plastograph)、Haakeプラストグラ
フ・メルトミキサー(Rheocord 90)、一軸スクリュー押出機または
二軸スクリュー押出機(例えば、Werner Pfeiderer装置)によ
って行うことができる。ポリマーと熱可塑性ポリウレタンを溶融混合するのに必
要な温度及び時間は、選択されるポリマー及び熱可塑性ポリウレタンによって決
まるが、当業界において通常の技術を有する者ならば、これらのパラメーターを
推定することができる。一実施態様において、溶融混合は反応性押出であること
ができる。先行技術の多数の方法は2種またはそれ以上の成分を単に押出して、
それらの成分をブレンドするものである。これは、新規化合物を製造するために
成分を化学的に反応させることを含む反応性押出とは異なる。これは、先行技術
の方法と比較した場合に、本発明において必要な熱可塑性ポリウレタンが低量で
ある1つの理由である。本発明は、単純なブレンドの形成に関係しているのでは
ない。
【0054】 本発明はさらに、本発明によって製造されるポリマー組成物に関する。 理論によって拘束するつもりはないが、溶融混合の間に熱可塑性ポリウレタン
は解重合して、現場(in situ)でイソシアネート中間体を生成すると考
えられている。少なくとも1個のイソシアネート反応性基を有するポリマーはイ
ソシアネート中間体と反応する。このために最終的にはポリマーの連鎖延長が起
こり、それによってポリマーの分子量が増大する。さらに、本発明の方法は、当
業界において連鎖延長剤として開示されている有毒性で危険なイソシアネートを
使用せずに、ポリマーの分子量を増大させる。
【0055】 一実施態様において、2種またはそれ以上のポリマーの熱可塑性ポリウレタン
と溶融混合する場合には、コポリマーが形成される。この実施態様においては、
コポリマーはブロック及び/またはグラフトコポリマーであることができる。ブ
ロック及び/またはグラフトコポリマーの形成は、ポリマー上のイソシアネート
反応性基の位置によって決まる。
【0056】 本発明のポリマー複合材料のいずれも、溶融加工し、そしてペレットまたはチ
ップとして押出することができる。ポリマー複合材料はまた、押出、引抜成形、
射出成型または圧縮成型法を用いることによって成型または付形して所望の製品
を製造することができる。
【0057】実施例 本明細書中で特許請求した方法をどのようにして行い且つ同じく特許請求した
物質組成をいかにして製造したかについて、当業界における通常の技術を有する
者に十分に開示及び説明するために、以下の実施例を記載する。これらの実施例
は本発明の単なる例示であって、本発明者らが本発明と考えているものの範囲を
限定するものではない。数字(例えば、量、温度など)に関しては精度を保証す
るために努力はしたが、若干の誤差及び偏差が生じることはさけられない。特に
断らない限り、部は重量部であり、温度は℃で表すか室温であり、圧力は大気圧
かほぼ大気圧である。
【0058】 以下の例は全て、ポリ(エチレンテレフタレート)標準と対照してゲル透過ク
ロマトグラフィーによって測定した場合の初期分子量が15,000のポリ(ブ
チレンテレフタレート)(PBT)を用いて製造した。これらの実施例中で使用
した熱可塑性ポリウレタンは、Dow Chemical製のISOPLAST
(商標)301である。溶融加工は、整定値240℃の二軸スクリュー押出機上
で混合することによって行った。50 lbs/時の供給速度を用い、滞留時間を9
0秒間とした。これらの実施例は冷水浴中に押出し、ペレット化した。組成は全
て、重量%基準で報告する。製剤は全て、酸化防止剤、安定剤及び加工助剤から
なる「添加剤」を2.25重量%を含む。分子量はゲル透過クロマトグラフィー
(CPC)によって得た。
【0059】例1〜3 例1は、本発明の熱可塑性ポリウレタン添加剤を含まない比較例である。例1
においては、熱可塑性ポリウレタンの不存在下においてポリ(ブチレンテレフタ
レート)の分子量は減少した(15,000から14,500へ)。例2及び3
は、各々熱可塑性ポリウレタンを1.5及び3重量%含む本発明の代表例である
。例2及び3対照よりも高い分子量を有しており、このことは、熱可塑性ポリウ
レタン及びPBTの溶融加工の間に連鎖延長が起こったことを示している。表I
のデータは、少量の熱可塑性ポリウレタンの添加によってポリマーの分子量が増
加することを示している。
【0060】
【表1】
【0061】 この出願全体にわたって、種々の刊行物を参照にした。本発明が関係する技術
の現状をより詳細に説明するために、これらの刊行物の開示全体をここに参照す
ることによって本出願中に取り入れる。
【0062】 本発明の範囲及び精神を逸脱しない限りにおいて、本発明において種々の変更
及び変形が可能なことは、当業者には明らかであろう。本発明の他の実施態様に
ついては、明細書及び明細書内に開示した本発明の実施を考察すれば当業者には
明らかであろう。明細書及び実施例は単に代表例と考えて記載したのであって、
本発明の真の範囲及び精神は請求の範囲に示したものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),JP Fターム(参考) 4J002 CF061 CF071 CF081 CF161 CG011 CK032 CK042 CK052 DA016 DE116 DE236 DJ006 DJ036 DJ046 DJ056 DL006 FA046 FD016 FD020 FD030 FD070 4J031 AA49 AA52 AA56 AB04 AC08 AD01 4J034 BA08 CA04 CA13 CB03 CC03 CC23 CC26 CC43 CC44 CC45 CC46 CC52 CC61 CC65 CD04 CD09 DA01 DF02 DF16 DF17 DF21 DF22 DF24 DG03 DG04 DG12 DH02 DH06 DH10 DM01 DM13 DP19 FB01 FC02 HA01 HA07 HC12 HC22 HC46 HC64 HC67 HC71 MA24 QD02 QD04

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1個のイソシアネート反応性基を有するがポリア
    ミドではないポリマー及び組成物の5重量%未満の熱可塑性ポリウレタンを含ん
    でなる組成物を溶融混合することを含んでなるポリマー組成物の製造方法。
  2. 【請求項2】 ポリマーがポリエステル、液晶ポリマー、ポリカーボネート
    またはそれらの組み合わせを含む請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 ポリマーがポリエステルを含む請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 ポリエステルが(1)脂肪族グリコール、脂環式グリコール
    、芳香族グリコールまたはそれらの組み合わせからなる第1のグリコール成分と
    (2)脂肪族ジカルボニル化合物、脂環式ジカルボニル化合物、芳香族ジカルボ
    ニル化合物またはそれらの組み合わせからなる第1のジカルボニル成分との反応
    生成物を含む請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 第1のグリコール成分がエチレングリコール;プロピレング
    リコール;1,3−プロパンジオール;1,4−ブタンジオール;1,6−ヘキ
    サンジオール;1,8−オクタンジオール;1,10−デカンジオール;2,2
    −ジメチル−1,3−プロパンジオール;1,4−シクロヘキサンジメタノール
    ;ジエチレングリコール;ポリエチレングリコール;ポリプロピレングリコール
    ;ポリテトラメチレングリコールまたはそれらの組み合わせからなる第1のグリ
    コール化合物を含む請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 第1のグリコール化合物がエチレングリコール;1,3−プ
    ロパンジオール;1,4−ブタンジオールまたは1,4−シクロヘキサンジメタ
    ノールからなる請求項4に記載の複合材料。
  7. 【請求項7】 第1のグリコール成分がグリセロール、トリメチロールプロ
    パン、ペンタエリトリトールまたはそれらの組み合わせからなる第2のグリオー
    ル化合物を更に含む請求項4に記載の方法。
  8. 【請求項8】 第1のグリコール成分が少なくとも50モル%のエチレング
    リコール;1,3−プロパンジオール;1,4−ブタンジオール;1,4−シク
    ロヘキサンジメタノールまたはそれらの組み合わせを含む第1のグリコール成分
    のグリコール化合物の合計が100モル%である請求項4に記載の方法。
  9. 【請求項9】 第1のジカルボニル成分がテレフタル酸、イソフタル酸、ナ
    フタレンジカルボン酸、シクロヘキサンジカルボン酸またはそれらの組み合わせ
    からなる第1のジカルボニル化合物を含む請求項4に記載の方法。
  10. 【請求項10】 第1のジカルボニル成分が少なくとも35モル%の第1の
    ジカルボニル化合物を含み、第1のジカルボニル成分のジカルボニル化合物の合
    計が100モル%である請求項4に記載の方法。
  11. 【請求項11】 ポリエステルがC4 〜C40ジカルボニル化合物からなる第
    2のジカルボニル化合物の反応生成物を更に含む請求項4に記載の複合材料。
  12. 【請求項12】 第2のジカルボニル化合物がコハク酸、グルタル酸、アビ
    ピン酸、セバシン酸、ダイマー酸またはそれらの組み合わせからなる請求項12
    に記載の方法。
  13. 【請求項13】 第1のジカルボニル成分が65モル%以下の第2のジカル
    ボニル化合物を含んでなり、第1のジカルボニル成分のジカルボニル化合物の合
    計が100モル%である請求項11に記載の方法。
  14. 【請求項14】 第1のジカルボニル成分が第3のジカルボニル化合物をさ
    らに含んでなり、第3のジカルボニル化合物がトリメリット酸、トリメリット酸
    無水物、ピロメリット酸二無水物またはそれらの組み合わせからなる請求項4に
    記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記ポリエステルが60/40フェノール/テトラクロロ
    エタン中で測定して0.2〜1.5dL/gのインヘレント粘度を有する請求項2
    に記載の方法。
  16. 【請求項16】 ポリエステルがポリ(ブチレンテレフタレート)、ポリ(
    プロピレンテレフタレート)、ポリ(エチレンテレフタレート)、ポリ(エチレ
    ンナフタレート)、ポリ(シクロヘキサンジメチレンテレフタレート)またはそ
    れらの組み合わせからなる請求項2に記載の方法。
  17. 【請求項17】 ポリマーが液晶ポリマーである請求項1に記載の方法。
  18. 【請求項18】 液晶ポリエステルが第2のグリコール成分とカルボニル成
    分との反応生成物からなる請求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 第2のグリコール成分がヒドロキノン、ビフェノール、シ
    クロヘキサンジメタノールまたはそれらの組み合わせを含んでなる請求項18に
    記載の方法。
  20. 【請求項20】 カルボニル成分がp−ヒドロキシ安息香酸、6−ヒドロキ
    シ−2−ナフトエ酸、p−アシルオキシ安息香酸、2,6−ナフタレンジカルボ
    ン酸、テレフタル酸、イソフタル酸またはそれらの組み合わせを含んでなる請求
    項18に記載の方法。
  21. 【請求項21】 液晶ポリエステルが5,000〜25,000の分子量を
    有する請求項17に記載の方法。
  22. 【請求項22】 熱可塑性ポリウレタンがポリイソシアネートとジオール成
    分との反応生成物からなる請求項1に記載の方法。
  23. 【請求項23】 ポリイソシアネートが、メチレンビス(フェニルジイソシ
    アネート)、脂環式ジイソシアネート、シクロヘキシレンジイソシアネートまた
    はそれらの組み合わせを含んでなる請求項22に記載の方法。
  24. 【請求項24】 ジオール成分が少なくとも1種の脂環式ジオール及び少な
    くとも1種のジオール増量剤を含んでなる請求項22に記載の方法。
  25. 【請求項25】 脂環式ジオールが1,3−シクロブタンジオール;1,3
    −シクロペンタンジオール;1,2−シクロヘキサンジオール;1,3−シクロ
    ヘキサンジオール;1,4−シクロヘキサンジオール、2−シクロヘキセン−1
    ,4−ジオール;2−メチル−1,4−シクロヘキサンジオール;2−エチル−
    1,4−シクロヘキサンジオール;1,3−シクロヘプタンジオール;1,4−
    シクロヘプタンジオール;2−メチル−1,4−シクロヘプタンジオール;4−
    メチル−1,3−シクロヘプタンジオール;1,3−シクロオクタンジオール;
    1,4−シクロオクタンジオール;1,5−シクロオクタンジオール、5−メチ
    ル−1,4−シクロオクタンジオール;5−エチル−1,4−シクロオクタンジ
    オール;5−プロピル−1,4−シクロオクタンジオール;5−ブチル−1,4
    −シクロオクタンジオール;5−ヘキシル−1,4−シクロオクタンジオール;
    5−ヘプチル−1,4−シクロオクタンジオール;5−オクチル−1,4−シク
    ロオクタンジオール;4,4′−メチレンビス(シクロヘキサノール);4,4
    ′−メチレンビス(2−メチルシクロヘキサノール);4,4′−メチレンビス
    (3−メチルシクロヘキサノール);3,3′−メチレンビス(シクロヘキサノ
    ール);4,4′−エチレンビス(シクロヘキサノール);4,4′−プロピレ
    ンビス(シクロヘキサノール);4,4′−ブチレンビス(シクロヘキサノール
    );4,4′−イソプロピリデンビス(シクロヘキサノール);4,4′−イソ
    ブチレンビス(シクロヘキサノール;4,4′−ジヒドロキシジシクロヘキシル
    ;4,4′−カルボニルビス(シクロヘキサノール);3,3′−カルボニルビ
    ス(シクロヘキサノール);4,4′−スルホニルビス(シクロヘキサノール)
    、4,4′−オキシビス(シクロヘキサノール)、またはそれらの組み合わせか
    らなる少なくとも1個の請求項24に記載の方法。
  26. 【請求項26】 ジオール増量剤がエチレングリコール;1,3−プロパン
    ジオール;1,4−ブタンジオール;1,5−ペンタンジオール;1,6−ヘキ
    サンジオール;1,2−プロパンジオール;1,3−ブタンジオール;2,3−
    ブタンジオール;1,3−ペンタンジオール;1,2−ヘキサンジオール;3−
    メチルペンタン−1,5−ジオール;1,9−ノナンジオール;2−メチルオク
    タン−1,8−ジオール;1,4−シクロヘキサンジメタノール;ヒドロキノン
    ビス(ヒドロキシエチル)エーテル;ジエチレングリコール;ジプロピレングリ
    コール;トリプロピレングリコール;エタノールアミン;N−メチル−ジエタノ
    ールアミン;N−エチルジエタノールアミンまたはそれらの組み合わせからなる
    請求項24に記載の方法。
  27. 【請求項27】 脂環式ジオールがジオール成分の10〜90重量%であり
    、ジオール増量剤がジオール成分の10〜90重量%であり、脂環式ジオールと
    ジオール増量剤の合計が100%である請求項24に記載の方法。
  28. 【請求項28】 ポリオールをさらに含む請求項22に記載の方法。
  29. 【請求項29】 ポリオールがポリエーテルポリオール、ポリエステルポリ
    オール、ヒドロキシ末端ポリカーボネート、ヒドロキシ末端ポリブタジエン、ヒ
    ドロキシ末端ポリブタジエン−アクリロニトリルコポリマー、ジアルキルシロキ
    サンとアルキレンオキシドとの、ヒドロキシ基末端コポリマー、またはそれらの
    組み合わせからなる請求項28に記載の方法。
  30. 【請求項30】 前記熱可塑性ポリウレタンが、メチレンビス(フェニルイ
    ソシアネート)とジオール成分との反応生成物からなる請求項1に記載の複合材
    料。
  31. 【請求項31】 前記熱可塑性ポリウレタンがメチレンビス(フェニルイソ
    シアネート)、1,6−ヘキサンジオール、シクロヘキサンジメタノール及びポ
    リテトラメチレングリコールの反応生成物からなる請求項1に記載の複合材料。
  32. 【請求項32】 熱可塑性ポリウレタンが組成物の1〜4重量%である請求
    項1に記載の方法。
  33. 【請求項33】 熱可塑性ポリウレタンが組成物の1〜3重量%である請求
    項1に記載の方法。
  34. 【請求項34】 熱可塑性ポリウレタンが組成物の1〜2重量%である請求
    項1に記載の方法。
  35. 【請求項35】 熱可塑性ポリウレタンが組成物の1〜1.5重量%である
    請求項1に記載の方法。
  36. 【請求項36】 着色剤、充填剤、加工助剤、可塑剤、成核化合物、安定剤
    、酸化防止剤、離型剤、難燃剤、強化材、エポキシ化合物またはそれらの組み合
    わせからなる添加剤を更に含んでなる請求項1に記載の方法。
  37. 【請求項37】 前記強化材がガラス繊維、炭素繊維、炭酸カルシウム、タ
    ルク、酸化鉄、マイカ、モンモリロン石、クレイ、カオリン、ウォラストナイト
    またはそれらの組み合わせからなる請求項36に記載の方法。
  38. 【請求項38】 前記溶融混合工程を、Brabender Plasto
    graph,Haakeプラストグラフ・メルトミキサー、一軸スクリュー押出
    機または二軸スクリュー押出機によって行う請求項1に記載の方法。
  39. 【請求項39】 請求項1に記載の方法によって製造されるポリマー組成物
  40. 【請求項40】 請求項39に記載のポリマー組成物を含んでなる製品。
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