JPH08283374A - Tpu成形組成物を製造する方法 - Google Patents

Tpu成形組成物を製造する方法

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JPH08283374A
JPH08283374A JP8108649A JP10864996A JPH08283374A JP H08283374 A JPH08283374 A JP H08283374A JP 8108649 A JP8108649 A JP 8108649A JP 10864996 A JP10864996 A JP 10864996A JP H08283374 A JPH08283374 A JP H08283374A
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tpu
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extruder
polymer
molecular weight
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Friedemann Mueller
フリーデマン・ミユラー
Wolfgang Braeuer
ボルフガング・ブロイアー
Hans-Georg Hoppe
ハンス−ゲオルク・ホツペ
Hans-Georg Wussow
ハンス−ゲオルク・ブソウ
Herbert Dipl Ing Heidingsfeld
ヘルベルト・ハイデイングスフエルト
Willi Meister
ビリ・マイスター
Bernhard Schulte
ベルンハルト・シユルテ
Juergen Dipl Ing Winkler
ユルゲン・ビンクラー
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Bayer AG
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C67/00Shaping techniques not covered by groups B29C39/00 - B29C65/00, B29C70/00 or B29C73/00
    • B29C67/24Shaping techniques not covered by groups B29C39/00 - B29C65/00, B29C70/00 or B29C73/00 characterised by the choice of material
    • B29C67/246Moulding high reactive monomers or prepolymers, e.g. by reaction injection moulding [RIM], liquid injection moulding [LIM]
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/08Processes
    • C08G18/0895Manufacture of polymers by continuous processes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L75/00Compositions of polyureas or polyurethanes; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L75/04Polyurethanes

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、特に低温において良好な機
械的および弾性性質を示しそして同時に良好な融解性能
を示すTPU/(共)重合体を得ることである。 【解決手段】 TPUおよび(共)重合体の混合物を含
有する熱可塑性成形組成物の連続的製造方法が開示され
ている。該方法は(a)押し出し機の中に熱可塑性ポリ
ウレタンの生成をもたらすのに十分な時間および温度条
件下で(共)重合体、並びにA)有機ジイソシアナー
ト、B)末端ヒドロキシル基および500〜5000の
数平均分子量を有する線状ポリオール、およびC)60
〜500の分子量を有する鎖延長剤を含むポリウレタン
−生成成分を加え、そして該ポリウレタンの生成が完了
した時に(b)生じたTPU/(共)重合体混合物を押
し出し機から放出することを含んでなる。重要なこと
に、(共)重合体は流動増進剤を含有しておりそしてこ
こでA)中のNCO基対B)およびC)中のNCOと反
応する基のモル比は0.9〜1.2である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は熱可塑性ポリウレタンを含有す
る熱可塑性成形組成物およびより特にそれらの製造方法
に関する。
【0002】
【本発明の技術的背景】熱可塑性ポリウレタンエラスト
マー(TPU)は昔から知られている。それらはそれら
の良好な機械的性質およびそれらの熱可塑的加工性のた
めに商業的に重要性がある。それらの機械的性質は成分
の適当な選択により広い範囲内で変化させることができ
る。TPU、それらの性質および用途の概要は Kunstst
offe [Plastics] 68 (1978), 819-825 頁、および Kaut
schuk, Gummi, Kunststoffe [Natural and Vulcanised
Rubber and Plastics] 35 (1982), 568-584 頁に示され
ている。
【0003】TPUは線状ポリオール類、主としてポリ
エステルまたはポリエーテルジオール類、有機ジイソシ
アナート類および短鎖ジオール類(鎖延長剤)から合成
される。触媒を反応に加えて成分の反応を促進させても
よい。
【0004】性質を調節するために成分の相対量を広範
囲のモル比にわたり変えることができる。1:1〜1:
12のポリオール対鎖延長剤のモル比が報告されてい
る。これらが、80ショアA〜75ショアDの範囲の硬
度値を有する生成物を生ずる。
【0005】TPUは段階的に(プレポリマー方法)ま
たは一段階での全成分の同時反応(一ショット)により
製造することができる。前者では、ポリオールおよびジ
イソシアナートから製造されるプレポリマーを最初に製
造しそして次に鎖延長剤と反応させる。
【0006】TPUは連続的にまたはバッチ式に製造す
ることができる。最も良く知られている工業的な製造方
法はいわゆるベルト方法および押し出し機方法である。
【0007】それらを他の重合体と混合することによ
り、TPUの好ましい性質を変えることができる。特
に、グラフトゴムの混合はTPUの低温性質を改良す
る。TPU/ABS混合物はUS−PS4,317,89
0に記載されている。しかしながら、得られる成形組成
物は低温における不満足な衝撃強度を示しそして疑離現
象(segregation phenomena)、いわゆる「マザー・オブ
・パール(mother of pearl)」効果は除かれない。低密
度TPUの使用(EP−A0,152,049)または補
助加工剤の添加(US−PS4,179,479中のポリ
アクリレート類、EP−A0,443,432中のスチレ
ン−MSA共重合体)は特にそれらの小さな低温衝撃強
度により特徴づけられている組成物に対して意義ある改
良を与えるものではない。
【0008】TPU/重合体混合物は、DE−OS2,
854,409(US−PS4,342,847)では、
全てのTPU原料物質をすでに押し出し機中で融解して
いる予備製造された重合体に加えることにより押し出し
機反応方法で製造されたと言われている。この方法で製
造される混合物を含有する組成物は改良されたが依然と
して不満足な低温衝撃強度を有する。他の欠点には、高
い融解温度および融解粘度の顕著な温度−依存性が包含
される。
【0009】特に低温において良好な機械的および弾性
性質を示しそして同時に良好な融解性能を示すTPU/
(共)重合体混合物を得る際には、これまでは成功が収
められていない。
【0010】発明の詳細な記述 本発明はTPUおよび(共)重合体の混合物を含有する
熱可塑性成形組成物の連続的製造方法に関する。この方
法は (a)押し出し機の中に熱可塑性ポリウレタンの生成を
もたらすのに十分な時間および温度条件下で I)(I)および(II)の合計重量に関して、1〜60
%の(共)重合体、並びに II)(I)および(II)の合計重量に関して、99〜4
0%の A)有機ジイソシアナート、 B)末端ヒドロキシル基および500〜5000の数平
均分子量を有する線状ポリオール、および C)60〜500の分子量を有する鎖延長剤を含むポリ
ウレタン−生成成分を加え、そして該ポリウレタンの生
成が完了した時に (b)生じた混合物を押し出し機から放出することを含
んでなり、ここで(I)が、その重量に関して、1〜3
0%の流動増進剤(flow enhancer)を含有しており、そ
してここでA)中のNCO基対B)およびC)中のNC
Oと反応する基のモル比が0.9〜1.2である。
【0011】押し出し機中への(I)および(II)の添
加は個別にまたは混合状態で、1つもしくはそれ以上の
押し出し機の供給点を介して行うことができる。さら
に、上記の成分C)は場合により少なくとも1種のトリ
オールを含有していてもよい。
【0012】このようにして本発明に従い製造されるT
PU/(共)重合体混合物は、有機ジイソシアナート
A)、ポリオールB)および鎖延長剤C)から合成され
る熱可塑的に加工可能なポリウレタンを含有する。
【0013】適当な有機ジイソシアナート類の例には、
脂肪族、脂環式、芳香脂肪族、複素環式および芳香族の
ジイソシアナート類が包含される。そのようなジイソシ
アナート類は既知でありそして例えば Justus Liebigs
Annalen der Chemie, 562, 75-136 頁に記載されている
ものが包含される。
【0014】下記のものが適当なジイソシアナート類の
例である:脂肪族ジイソシアナート類、例えばヘキサメ
チレンジイソシアナート、脂環式ジイソシアナート類、
例えばイソホロンジイソシアナート、1,4−シクロヘ
キサンジイソシアナート、1−メチル−2,4−および
−2,6−シクロヘキサンジイソシアナート、並びに異
性体の対応する混合物、4,4′−、2,4′−および
2,2′−ジシクロヘキシル−メタンジイソシアナート
並びに異性体の対応する混合物、並びに芳香族ジイソシ
アナート類、例えばトルエン2,4−ジイソシアナー
ト、トルエン2,4−および2,6−ジイソシアナート類
の混合物、4,4′、2,4′−および2,2′−ジフェ
ニル−メタンジイソシアナート類、2,4′−および4,
4′−ジフェニルメタンジイソシアナート類の混合物、
ウレタン−改質された液体の4,4′−および/または
2,4′−ジフェニル−メタンジイソシアナート類、4,
4′−ジイソシアナトジフェニルエタン−(1,2)およ
びナフタレン−1,5−ジイソシアナート類。好適なジ
イソシアナート類には、1,6−ヘキサメチレンジイソ
シアナート、イソホロンジイソシアナート、ジシクロヘ
キシルメタンジイソシアナート、96重量%より多い
4,4′−ジフェニルメタンジイソシアナート含有量を
有するジフェニルメタンジイソシアナートの異性体の混
合物、並びに特に4,4′−ジフェニルメタンジイソシ
アナートおよびナフタレン1,5−ジイソシアナートが
包含される。
【0015】ジイソシアナートの15重量%までをポリ
イソシアナートにより置換してもよいが、生ずる生成物
中の過剰の橋かけ結合を避けるように注意を払わなけれ
ばならない。そのような任意のポリイソシアナート類の
例には、トリフェニルメタン4,4′,4′′−トリイソ
シアナートおよびポリフェニル−ポリメチレンポリイソ
シアナートが包含される。
【0016】成分B)は末端ヒドロキシル基および50
0〜5000の数平均分子量を有する線状ポリオール類
である。それらは少割合の分枝ポリオールを不純物とし
て含有しているかもしれないため、それらはしばしば
「実質的に線状のポリオール類」と称される。ポリオー
ル類(B)の好適な例には、ポリエステルジオール類、
ポリエーテルジオール類(ポリエーテルオール類)、ポ
リカーボネートジオール類およびそれらの混合物が包含
される。
【0017】適当なポリエーテルジオール類の例には、
アルキル基中の炭素数が2〜4の1種もしくはそれ以上
の酸化アルキレンと2個の活性水素原子を含有する出発
剤分子との反応により製造されるものが包含される。適
当な酸化アルキレンの例には、酸化エチレン、酸化1,
2−プロピレン、エピクロロヒドリン並びに酸化1,2
−および2,3−ブチレンが包含される。酸化エチレ
ン、酸化プロピレンおよび酸化1,2−プロピレンと酸
化エチレンとの混合物が好適に使用される。酸化アルキ
レン類は個別に、もしくは連続的に、または混合物とし
て使用することができる。適当な出発剤分子の例には、
水、アミノアルコール類、例えばN−アルキルジエタノ
ールアミン類、例えばN−メチルジエタノールアミン、
およびジオール類、例えばエチレングリコール、1,3
−プロピレングリコール、1,4−ブタンジオールおよ
び1,6−ヘキサン−ジオールが包含される。出発剤分
子の混合物も場合により使用してもよい。他の適当なポ
リジオール類は、ヒドロキシル基を含有するテトラヒド
ロフランの重合生成物である。ポリエーテルジオール類
は個別にまたは2種以上のポリエーテルオール類の混合
物として使用できる。
【0018】場合により、三官能性ポリエーテル類を二
官能性ポリエーテルオール類の重量に関して0〜30%
の量で使用してもよい。
【0019】適当なポリエステルジオール類の例には、
例えば、炭素数2〜12の、好適には4〜6のジカルボ
ン酸類および多価アルコール類から製造されるものが包
含される。適当なジカルボン酸類の例には、脂肪族ジカ
ルボン酸、例えば琥珀酸、グルタル酸、アジピン酸、ス
ベリン酸、アゼライン酸およびセバシン酸、並びに芳香
族ジカルボン酸、例えばフタル酸、イソフタル酸および
テレフタル酸が包含される。ジカルボン酸類は個別にま
たは混合物として、例えば琥珀酸、グルタル酸およびア
ジピン酸の混合物の形態で、使用できる。ポリエステル
ジオール類を製造するために、カルボン酸の代わりに対
応するカルボン酸誘導体、例えばアルコール基中に1〜
4個の炭素原子を含有するカルボン酸エステル類、無水
カルボン酸類、またはカルボン酸塩化物類を使用するこ
ともできる。多価アルコール類の例には、炭素数2〜1
0の、好適には2〜6のグリコール類、例えばエチレン
グリコール、ジエチレングリコール、1,4−ブタンジ
オール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジ
オール、1,10−デカンジオール、2,2−ジメチル−
1,3−プロパンジオール、1,3−プロパンジオールお
よびジプロピレングリコールが包含される。多価アルコ
ール類は単独でまたは2種もしくはそれ以上の混合物と
して使用できる。
【0020】カルボン酸と該ジオール類、特に炭素数4
〜6のもの、例えば1,4−ブタンジオールおよび/ま
たは1,6−ヘキサンジオール、とのエステル類、ω−
ヒドロキシカルボン酸、例えばω−ヒドロキシカプロン
酸の縮合生成物、および好適にはラクトン、例えば場合
により置換されていてもよいω−カプロラクトンの重合
生成物も適する。
【0021】ポリアジピン酸エタンジオール類、ポリア
ジピン酸1,4−ブタンジオール類、ポリアジピン酸エ
タンジオール−1,4−ブタンジオール類、ポリアジピ
ン酸1,6−ヘキサンジオール−ネオペンチルグリコー
ル類、ポリアジピン酸1,6−ヘキサンジオール−1,4
−ブタンジオール類およびポリカプロラクトン類がポリ
エステルジオール類として好適に使用される。
【0022】ポリエステルジオール類は500〜500
0の分子量(数平均)を有する。
【0023】60〜500の分子量を有する鎖延長剤
C)には、例えば特に、炭素数2〜14の脂肪族ジオー
ル類、例えばエタンジオール、1,6−ヘキサンジオー
ル、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、
および1,4−ブタンジオールが包含される。しかしな
がら、テレフタル酸と炭素数2〜4のグリコール類との
ジエステル類、例えばテレフタル酸−ビス−エチレング
リコールもしくは−1,4-ブタンジオール、またはヒド
ロキノンのヒドロキシアルキルエーテル類、例えば1,
4−ジ−(β−ヒドロキシエチル)ヒドロキノン、または
(環式)脂肪族ジアミン類、例えばイソホロンジアミ
ン、1,2−および1,3−プロピレンジアミン、N−メ
チル−プロピレンジアミン−1,3もしくはN,N′−ジ
メチル−エチレンジアミン、並びに芳香族ジアミン類、
例えばトルエン2,4−および2,6−ジアミン類、3,
5−ジエチルトルエン2,4−および/または2,6−ジ
アミン、並びに第1級オルト−、ジ−、トリ−および/
またはテトラアルキル−置換された4,4′−ジアミノ
ジフェニルメタン類も例えば適する。上記の鎖延長剤の
混合物も使用できる。場合により、60〜500の分子
量を有するトリオール鎖延長剤も使用できる。
【0024】TPUを製造するためには、場合により触
媒、助剤および/または添加剤の存在下で、NCO基対
NCO基と反応する基、特に低分子量鎖延長剤およびポ
リオール類のOHまたはNH2基、の合計の当量比が0.
9:1.0〜1.2:1.0、好適には0.95:1.0〜
1.10:1.0であるような量で成分が反応する。
【0025】TPUの生成を促進させるために適する触
媒には、この目的のために知られている一般的な第3級
アミン類、例えばトリエチルアミン、ジメチル−シクロ
ヘキシルアミン、N−メチルモルホリン、N,N′−ジ
メチル−ピペラジン、2−(ジメチル−アミノエトキシ)
−エタノール、ジアザビシクロ−(2,2,2)−オクタ
ンなど、並びに特に有機金属化合物、例えばチタン酸エ
ステル類、鉄化合物、錫化合物、例えば二酢酸錫、ジオ
クタン酸錫、ジラウリン酸錫または脂肪族カルボン酸の
ジアルキル錫塩、例えば二酢酸ジブチル錫、ジラウリン
酸ジブチル錫などである。好適な触媒は有機金属化合
物、特にチタン酸エステル類ならびに鉄および/または
錫化合物である。
【0026】触媒の他に、助剤および/または添加剤を
TPU成分中に加えてもよい。挙げるべき例には、内部
潤滑剤、焼付き防止剤、抑制剤、加水分解、光、熱およ
び変色に対する安定剤、難燃剤、着色剤、顔料、無機お
よび/または有機充填剤並びに強化剤が包含される。
【0027】強化剤には、繊維性物質、例えば従来技術
で周知でありそして場合により当技術で周知の方法でサ
イジングされていてもよい無機繊維である。
【0028】上記の助剤および添加剤に関するさらに詳
細な情報は技術文献中に、例えば J.H. Saunders およ
び K.C. Frisch による論文"High Polymers", Volume X
VI, Polyurethanes, Parts 1 および 2, それぞれ Inte
rscience Publishers 1962 および 1964 中、またはD
E−OS2,901,774中に見られる。
【0029】多種のこれまでに製造された(共)重合体
を本発明に従う方法においてI)として使用できる。他
のこれまでに製造された熱可塑性ポリウレタン類も使用
できる。
【0030】本発明に従い適する熱可塑性共重合体には
公知のABSプラスチックスも包含される。これらは本
質的にアクリロニトリル(A)、ブタジエン(B)およ
びスチレンまたはα−メチルスチレン(S)から合成さ
れる弾性−熱可塑性二相プラスチックスである。Bは他
のゴム成分により、例えばEPDMゴム(いわゆるAE
S重合体)により完全にまたは部分的に置換されていて
もよい。これらの重合体は熱可塑性樹脂(例えばスチレ
ン/アクリロニトリル共重合体、SAN)を含んでなる
連続相および大部分がゴム上にスチレンおよびアクリロ
ニトリルのグラフト重合体として存在する小さいゴム粒
子を含んでなる不連続的ゴム相を含有している。それら
は公知の方法で、乳化、懸濁、塊状および溶液重合によ
りまたはこれらの方法の組み合わせにより、製造される
(C.H. Basdekis, "ABS Plastics", Reinhold Publishi
ng Corporation, New York, 1964 参照)。
【0031】その他の適する重合体は、ポリエチレンお
よびポリプロピレン、エチレンおよび他のオレフィン系
不飽和単量体の共重合体、ポリブテン−(1)、ポリメチ
ルペンテン、ポリスチレン(特に高衝撃性ポリスチレ
ン)、ポリ塩化ビニル、ポリメチルメタクリレート、ポ
リカーボネート類、ポリアミド類、芳香族ポリエーテル
類(例えばポリ酸化フェニレン)、テレフタル酸および
場合によりイソフタル酸、並びにブチレングリコールお
よび/またはエチレングリコールのポリエステル類、軟
質ポリエーテル部分を含有するポリブチレングリコール
テレフタレート、セルロースエステル類(例えば酢酸、
プロピオン酸およびアセト酪酸セルロース)、スチレン
−ブタジエン(グラフト)−共重合体(場合により他の重
合体と混合されている)、並びにEPMおよび/または
EPDMゴムと混合されたポリプロピレンおよびエチレ
ン−プロピレン共重合体、またはエチレン/酢酸ビニル
共重合体を含んでなる。このタイプの重合体は Vieweg
他による Kunststoff-Handbuch [Plastics Handbook],
Volumes II-VII, IX および XI, Carl-Hanser-Verlag,
Munich, 1963-1992 に、そして Hansjuergen Saechtlin
g による"Kunststofftaschenbuch"[Plastics Pocket Bo
ok], 21st Edition, Carl-Hanser-Verlag, Munich-Vien
na, 1979 に記載されている。
【0032】本発明に従う好適なABS重合体は、 a)5〜70重量%の1種もしくはそれ以上のグラフト
生成物および b)95〜30重量%の1種もしくはそれ以上の熱可塑
性樹脂の混合物である。
【0033】グラフト生成物a)は好適には、グラフト
ベースとしてのゴムの存在下におけるグラフト単量体の
重合により得られる重合体である。これに関するゴム含
有量は5〜80重量%でありそしてそれは重合方法によ
り一緒に決められる。ゴムは別個の粒子の形状で存在し
ているが、不連続的相を形成する。
【0034】ポリブタジエン、ブタジエン/アクリロニ
トリルおよびブタジエン/スチレン重合体、並びにブタ
ジエン−スチレンブロック重合体がグラフトベースとし
て特に適する。主要なグラフト単量体はスチレン、好適
には90:10〜50:50の重量比のスチレンおよび
アクリロニトリルの混合物、好適には5:95〜95:
5のスチレンおよびメチルメタクリレートの混合物、並
びにスチレン−アクリロニトリル−メチルメタクリレー
ト混合物である。
【0035】熱可塑性樹脂b)は連続相(マトリック
ス)を形成し、そして例えばスチレン、α−メチルスチ
レン、アクリロニトリル、メチルメタクリレートおよび
無水マレイン酸の重合体または共重合体である。ポリス
チレン、20〜35重量%のアクリロニトリル含有量を
有するスチレン−アクリロニトリル共重合体、および2
1〜31重量%のアクリロニトリル含有量を有するα−
メチルスチレン−アクリロニトリル共重合体が好まし
い。これらの樹脂の重量平均分子量は一般的に50,0
00〜550,000である。(MW/MN)−1=Unの値
として表される分子の非均一性は1.0〜3.5である。
【0036】成分a)はそのままで成分I)として使用
してもよい。
【0037】本発明に従う成分I)である熱可塑性
(共)重合体は、TPU/重合体混合物に関して、1〜
60重量%の、好適には3〜25重量%の、量で使用さ
れる。
【0038】共重合体I)中に混合される流動増進剤
は、熱可塑性(共)重合体の融解および流動性能を実質
的に改良する、すなわちISO 11 33に従い測定さ
れるMVR値を少なくとも3だけ上昇させる、生成物で
ある。
【0039】例には、商業的に入手できる内部潤滑剤、
例えばステアリルアミド類、アジピン酸ステアリル類、
脂肪酸類、ステアリン酸カルシウム類、パラフィン類ま
たはフルオロ重合体、および商業的に入手できる可塑
剤、例えばフタル酸エステル類、燐酸エステル類、アジ
ピン酸エステル類、トリメリット酸エステル類、ジカル
ボン酸エステル類、ヒドロキシカルボン酸エステル類、
ポリエステル類、ポリエーテル類またはフェノールのア
ルキルスルホン酸エステル類が包含される。これらの2
つのタイプの添加剤は、例えば、R. Gaechter/ H. Muel
ler (Ed.): Taschenbuch der Kunststoff-Additive [Ha
ndbook of Plastics Additives], 3rd Edition, Carl-H
anser-Verlag, Munich, 1989 に記載されている。アル
コール類、例えばエチレングリコール、グリセリン、並
びにブタン−およびヘキサンジオール類、並びにジイソ
シアナート類、例えばジフェニルメタン1,4−ジイソ
シアナートも適する。
【0040】好適には、ポリウレタンの製造用の成分
B)の部分を形成する500〜5000の数平均分子量
を有するポリオール類が流動増進剤として使用される。
特に好適なものは800〜4000の数平均分子量を有
するポリエステルジオール類である。
【0041】流動増進剤は、熱可塑性(共)重合体I)
に関して、1〜30重量%の、好適には2〜20重量%
の、量で使用される。
【0042】本発明に従う方法は下記の通りにして行わ
れる。
【0043】流動増進剤が熱可塑性(共)重合体I)の
中にバッチ式にまたは連続的に公知の方法により混合さ
れる。例えば、この目的のために、ラピッドミキサー、
混練機または押し出し機を使用できる。流動増進剤を
(共)重合体I)に加えることでも十分である。
【0044】本発明の一つの特定態様では、流動増進剤
が押し出し機(側面スクリュー)の中で(共)重合体と
連続的に混合されそして反応押し出し機中に直接的に計
量添加され、そこでTPUが製造される。
【0045】TPU反応押し出し機の第一部分を混合用
に使用してもよい。
【0046】TPUはいわゆる押し出し機方法で、すな
わち多軸押し出し機中で、(共)重合体−流動増進剤混
合物の存在下で、連続的に製造される。TPU成分
A)、B)、およびC)を同時に(「一ショット」)ま
たは順番に(「プレポリマー方法」)加えることができ
る。これに関しては、プレポリマーを反応押し出し機の
中でまたは上流に配置された別個の反応器の中でバッチ
式にまたは連続的に製造することができる。
【0047】(共)重合体−流動増進剤混合物は好適に
は一部または全量のTPU成分A)、B)またはC)と
一緒に押し出し機の第一の供給点に計量添加される。各
場合に足りない成分は次に単独でまたは予備混合された
状態で押し出し機の中に下流の1個もしくはそれ以上の
供給点で加えられる。
【0048】(共)重合体は最も好適には押し出し機の
第一区分において流動増進剤としてのポリオールB)の
一部と一緒に予備混合される。一部もしくは全量のジイ
ソシアナートA)または一部もしくは全量のジオール
C)も同様に第一区分に加えられる。TPU成分の各々
の残りの量が1個もしくはそれ以上のその後の下流の供
給点に計量添加される。
【0049】TPU/(共)重合体混合物を含有する本
発明の熱可塑性成形組成物はそれらの顕著な融解性能の
ために特に容易に加工することができる。それらは良好
な機械的および弾性性質並びに相当改良された衝撃強度
を、特に低温における高い硬度と共に有する。それらは
従って高い応力がかけられる射出成形製品、例えば自動
車部品およびスキーブーツ、の製造用に好適に使用され
る。
【0050】本発明を下記の実施例によりさらに説明す
るが限定しようとするものではなく、そこでは全ての部
数および百分率は断らない限り重量による。
【0051】
【実施例】実施例1 ABSおよびポリエステルジオールの予備−混合 二軸混練機(Werner-Pfleiderer ZSK 53)の中で、17
重量%のアクリロニトリル、53重量%のスチレンおよ
び30重量%のブタジエンを含んでなる34重量部の商
業的に入手可能なエマルジョンABSを、約2250の
分子量(数平均)を有する3.4重量部のポリ−アジピ
ン酸1,4−ブタンジオールと混和した。
【0052】12個の区域の温度は220℃であり、そ
してZSKの回転速度は300rpmに設定された。合
計生産速度は80kg/時であった。
【0053】押し出し物を水中で冷却し、造粒しそして
乾燥した(110℃/2時間)。
【0054】TPU反応 TPU反応を Werner-Pfleiderer ZSK 120 二軸スクリ
ュー押し出し機の中で連続的に行った。13個の区域の
温度は160℃〜220℃であった。スクリューの回転
速度は300rpmに設定された。
【0055】上記の通りにして製造されたABS/ポリ
エステルジオール混合物を1.5重量部のエチレンビス
(ステアリルアミド)と一緒に押し出し機の第一区分の中
に計量添加した。114重量部のジフェニルメタンジイ
ソシアナート(液体MDI、50℃)を同じ区分に加え
た。96.6重量部のポリ−アジピン酸1,4−ブタンジ
オール(数平均分子量約2250)、1.0重量部の2,
2′−6,6′−テトライソプロピルジフェニルカルボ
ジイミド、1.75重量部のヘキサンジオールおよび1
0ppmのチタン酸テトラブチルの190℃の混合物を
35重量部のブタンジオールと一緒に第三区分の中に計
量添加した。計量添加された合計量は1200kg/時
であった。
【0056】押し出し物を水中で冷却しそして造粒し
た。
【0057】実施例2 ABSとの予備−混合用にポリ−アジピン酸1,4−ブ
タンジオール(数平均分子量約900)をポリ−アジピ
ン酸1,4−ブタンジオール(数平均分子量約225
0)の代わりに使用したこと以外は、工程は実施例1の
通りであった。
【0058】実施例3(比較例) ポリ−アジピン酸1,4−ブタンジオール(数平均分子
量約2250)との予備−混合を省略したこと以外は、
工程は実施例1の通りであった。ABSだけを反応に加
え、そして3.4重量部のポリエステルジオールをさら
にTPU反応のポリエステルジオール混合物の中に加え
て、次に96.6重量部の代わりに100.0重量部のポ
リ−アジピン酸1,4−ブタンジオールをその中に計量
添加した。
【0059】実施例で製造された生成物の最も重要な性
質は表1にまとめられている。
【0060】
【表1】
【0061】標準方法と比較して本発明に従う工程にお
ける流動増進剤の使用により共重合体の融解温度が意義
あるほど減じられたことが明らかにわかる。これがTP
U中の共重合体の良好な分散をもたらした。
【0062】その結果、TPU−ABS混合物に関する
比較的低い融解温度が得られ、同時に融解処理範囲が広
がった。さらに、改良された低温性質も得られた。
【0063】本発明を説明目的のために以上で詳細に記
載してきたが、そのような詳細事項はその目的のためだ
けのものであること並びに特許請求の範囲により限定さ
れること以外は本発明の精神および範囲から逸脱しない
限り当技術の専門家により改変をその中で行えることを
理解すべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス−ゲオルク・ホツペ ドイツ42799ライヒリンゲン・クルラント ベーク31 (72)発明者 ハンス−ゲオルク・ブソウ ドイツ40597デユツセルドルフ・シメルプ フエンニヒシユトラーセ59 (72)発明者 ヘルベルト・ハイデイングスフエルト ドイツ50226フレヘン・フオン−ハーゼビ ンケル−ベーク8 (72)発明者 ビリ・マイスター ドイツ41539ドルマゲン・バーンホフシユ トラーセ76 (72)発明者 ベルンハルト・シユルテ ドイツ47803クレーフエルト・ドツペルフ エルトシユトラーセ15 (72)発明者 ユルゲン・ビンクラー ドイツ40764ランゲンフエルト・フオン− ヒユネフエルト−シユトラーセ31

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)押し出し機の中に I)(I)および(II)の合計重量に関して、1〜60
    %の(共)重合体、並びに II)(I)および(II)の合計重量に関して、99〜4
    0%の A)有機ジイソシアナート、 B)末端ヒドロキシル基および500〜5000の数平
    均分子量を有する線状ポリオール、および C)60〜500の分子量を有する鎖延長剤を含むポリ
    ウレタン−生成成分を加え、 そして該ポリウレタンの生成が完了した時に (b)生じた混合物を押し出し機から放出することを含
    んでなる熱可塑性成形組成物の連続的製造方法であっ
    て、ここで該(I)が、その重量に関して、1〜30%
    の流動増進剤を含有しており、そしてここでA)中のN
    CO基対B)およびC)中のNCOと反応する基のモル
    比が0.9〜1.2であり、そしてここで該押し出し機が
    熱可塑性ポリウレタンの生成および該熱可塑性ポリウレ
    タンと該(共)重合体との混合をもたらすのに十分な時
    間および温度条件下で操作される方法。
  2. 【請求項2】 該(共)重合体がABSである、請求項
    1の方法。
  3. 【請求項3】 該ABSが3〜25%の量で存在する、
    請求項2の方法。
  4. 【請求項4】 該流動増進剤が末端ヒドロキシル基およ
    び500〜5000の数平均分子量を有する線状ポリオ
    ールである、請求項1の方法。
  5. 【請求項5】 該流動増進剤が800〜4000の数平
    均分子量を有するポリエステルジオールである、請求項
    1の方法。
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