JPH07111017A - カートリッジ交換装置 - Google Patents

カートリッジ交換装置

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Publication number
JPH07111017A
JPH07111017A JP25298193A JP25298193A JPH07111017A JP H07111017 A JPH07111017 A JP H07111017A JP 25298193 A JP25298193 A JP 25298193A JP 25298193 A JP25298193 A JP 25298193A JP H07111017 A JPH07111017 A JP H07111017A
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JP
Japan
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cartridge
magazine
accessor
sensor
optical disk
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP25298193A
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English (en)
Inventor
Toyoji Kimura
豊治 木村
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Nidec Precision Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】所定記録媒体を収容したカートリッジをマガジ
ンに装填し、マガジンを装置側のマガジン収容部に着脱
自在にし、所望のカートリッジをマガジンから取り出し
て、所定の記録再生装置に装填し、また排出後にマガジ
ンに戻すカートリッジ交換装置において、マガジン内に
収容のカートリッジの有無検出を行う検出手段を必要最
小にする。 【構成】 所定記録媒体を収容したカートリッジ90を
マガジン80,81に装填し、マガジンを装置側のマガ
ジン収容部60に着脱自在にし、所望のカートリッジを
マガジンから取り出して、所定の記録再生装置に装填
し、また排出後にマガジンに戻すカートリッジ交換装置
において、マガジンから所望のカートリッジを取り出し
・戻す機能を備える移動把持手段30を、マガジン収容
部におけるカートリッジの収容列方向に対して平行に移
動駆動するとともに、移動把持手段30にカートリッジ
の把持面97を検出するカートリッジ検出手段101,
102を搭載している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカートリッジ交換装置に
係り、例えば光磁気ディスクカートリッジのカートリッ
ジ交換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、CDオートチェンジャに代表
されるように、CDを収容したカートリッジを10連奏
用マガジンに装填し、このマガジンを装置側のマガジン
収容部に着脱自在にして、所望のカートリッジ内のCD
をマガジンから取り出して、CDプレーヤに自動装填し
て演奏後に、自動排出して、マガジンに戻すように構成
したカートリッジ交換装置が知られている。
【0003】このような装置においては、CDの有無を
検出するために、例えばCD有無センサをマガジンまた
はカートリッジ側に収容個数分設けておき、CDの有無
を検出するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来構成によれば、CD枚数分のセンサが必要となり、
例えば20枚以上の記録再生媒体を扱う装置において
は、コストアップを招くことになる。
【0005】したがって、本発明のカートリッジ交換装
置は上述の事情に鑑みてなされたものであり、その目的
とするところは所定記録媒体を収容したカートリッジを
マガジンに装填し、マガジンを装置側のマガジン収容部
に着脱自在にし、所望のカートリッジをマガジンから取
り出して、所定の記録再生装置に装填し、また排出後に
マガジンに戻すカートリッジ交換装置において、マガジ
ン内に収容のカートリッジの有無検出を行う検出手段を
必要最小にすることで、所定記録媒体の収容可能枚数の
増加にともなうコストアップを抑えることができるカー
トリッジ交換装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、目
的を達成するために本発明のカートリッジ交換装置は以
下の構成を備える。即ち、所定記録媒体を収容したカー
トリッジをマガジンに装填し、マガジンを装置側のマガ
ジン収容部に着脱自在にし、所望のカートリッジをマガ
ジンから取り出して、所定の記録再生装置に装填し、ま
た排出後にマガジンに戻すカートリッジ交換装置におい
て、マガジンから所望のカートリッジを取り出し・戻す
機能を備える移動把持手段を、マガジン収容部における
カートリッジの収容列方向に対して平行に移動駆動する
とともに、移動把持手段にカートリッジの把持面を透過
する状態と、遮る状態とを検出するカートリッジ検出手
段を搭載している。
【0007】また、好ましくは、カートリッジ検出手段
は、カートリッジを収容列方向と直交する方向で対向配
置される一対の発光素子及び受光素子からなり、発光素
子及び受光素子間の光の透過または遮蔽を検出する。
【0008】また、好ましくは、カートリッジは光磁気
ディスクカートリッジであり、また、記録再生装置はマ
ガジン収容部と併設される光磁気ディスク装置である。
【0009】
【作用】上述の構成により、移動把持手段の移動にとも
ないカートリッジの有無検出をすることで、個別にセン
サを設ける必要をなくしている。
【0010】
【実施例】以下に、本発明のカートリッジ交換装置の好
適な実施例について、光磁気ディスクカートリッジを所
定個数分収容したマガジンとともに示した添付図面を参
照しながら説明する。尚、全図を通じて同一符号は同一
対象物を示す。
【0011】図1は本発明の一例を示す実施例のカート
リッジ交換装置1の平面図である。また、図2は図1に
基づく要部の外観斜視図である。両図において、光磁気
ディスク記録再生装置25(以下、光磁気ディスク装置
25)と光磁気ディスクカートリッジ90(以下、M/
Oカートリッジ90 図中、破線図示)用のマガジン収
容部60とを隣り合うように略並列に基台2上に配設す
ることにより、装置1の奥行き寸法Fを極力小さくする
配慮がなされている。
【0012】即ち、カートリッジ交換装置の通常の構成
は、M/Oカートリッジ90をマガジンから取り出した
後に、その取り出し方向に沿うように光ディスク装置を
配設することが一般的であるが、このように配置する
と、M/Oカートリッジ90のマガジン収容部60と、
取り出し機構を搭載したアクセサと、光ディスク装置と
が前後奥行き方向に並ぶこととなる結果、装置の奥行き
が大きくなってしまい、例えばパソコンと併設して使用
する場合に、カートリッジ交換装置のみが手前に出てし
まうような不都合が生じることになる。そこで、マガジ
ン収容部60と光ディスク装置25を隣合うように配設
して、これらの後方において、M/Oカートリッジ90
の取り出し戻しのためのアクセサ30を配置している。
【0013】このように主要機構を配設することによ
り、例えば、図1に示されるようにM/Oカートリッジ
90を10個分収容した10個用マガジン81の所望の
位置にアクセサ30が移動され、図中の矢印D1、D
2、D3方向にM/Oカートリッジ90を略『コ』の字
状に移動するようにしている。尚、詳細については後述
する。
【0014】次に、マガジン収容部60には、M/Oカ
ートリッジ90を5個分収容した5個用マガジン80
と、M/Oカートリッジ90を10個分収容した10個
用マガジン81をマガジン収容部60の任意の位置に案
内保持する後述する案内保持部材と、これらのマガジン
80、81を介することなく、一枚毎直接的にM/Oカ
ートリッジ90を光ディスク装置25に装填、排出する
際の装填排出口となる固定マガジン63が設けられてい
る。
【0015】また、マガジン収容部60の手前前方に
は、開閉扉4が基台2に固定され全体を覆う不図示のカ
バーにおいて回動開閉に設けられており、この開閉扉4
を開くことにより、M/Oカートリッジ90を収容した
マガジン80、81とM/Oカートリッジ90をマガジ
ン収容部60内にセットできるようにする一方、セット
後に開閉扉4を閉じて不図示の扉開閉センサにより閉状
態になったことを確認した後に、光ディスク装置25へ
の装填動作他を実行するようにしている。
【0016】アクセサ30は基台2上においてシャフト
ブロック22と固定部材19を用いて両端が支持固定さ
れた第1シャフト17と第2シャフト18により摺動自
在に案内されるキャリッジ(不図示)を設けており、こ
のキャリッジに対して動力伝達を行うことで図中の矢印
D2とその逆方向に移動できるように構成されている。
このキャリッジへの動力伝達のために、基台2上におい
てブラケット11を介して固定されたステップモータ1
0のモータプーリ12とプーリ14間にベルト13が張
設されており、プーリ14と軸を同一にするプーリ15
と、基台2上に固定されたアイドラプーリ20間におい
て張設されたベルト16の途中をキャリッジに固定する
ことで、キャリッジの駆動系が構成されており、ステッ
プモータ10への所定通電によりアクセサ30を図2中
の実線図示の位置と一点鎖線図示の位置の間の所望の位
置に移動停止するように構成されている。
【0017】以上説明の構成の後方には、装置1内に外
気をフィルタリング後に導入するための冷却ファン7と
電源5とがカバーの裏面に沿うように縦置き状態に設け
られており、装置1の奥行き寸法Fに及ぼす影響を小さ
くする配慮がなされている。また、光ディスク装置25
の左隣には、ゴミを完全に遮蔽するとともに、冷却を行
う空冷装置70が設けられており、冷却ファン7により
フィルタされた導入空気をさらにフィルタすることで光
ディスク装置25内に清浄された空気を送り込むととも
に、光ディスク装置25内を正圧状態にすることで装置
25内に異物が入らないようにしている。そして、この
空冷装置70の壁面にはソレノド9が固定されており、
アクセサ30によりM/Oカートリッジ90を把持する
際に、M/Oカートリッジ90を一旦保持できるように
している。
【0018】次に、図1の正面図である図3と図2を参
照して、基台2には高さ寸法がGのカバー3が装置1全
体を覆うように設けられており、装置1の内部への異物
混入を防止している。また、装置1は寸法Gを天地方向
にする横置き状態と、寸法Gを底面にする縦置き状態に
する2通りの使用ができるようにしており、このために
カバー3の外観面にゴム足乃至突起部が設けられてい
る。
【0019】一方、マガジン収容部60は基台2上にお
いて4個のカラー58を用いて基台2から所定距離を離
して設けられており、装置全体の制御駆動をする基板6
をマガジン収容部60の下方において配置できるように
している。即ち、マガジン収容部60の下方の空間を有
効利用して、装置1の小型化を可能にしている。
【0020】そして、この基板6はコネクタ、配線を介
して各構成への電源供給、信号授受が行えるようにされ
ており、例えばアクセサ30に対しては図1に示される
ようにフレキシブル基板23を介して接続されるように
構成されている。
【0021】マガジン収容部60は、略平板状の下板6
8と『コ』の字状に曲げ加工された上ケース67とから
構成されており、カラー58を用いて基台2上に固定さ
れている。この、下板68には下ガイド62が一定間隔
で4個分が固定されている。また、上ケース67には上
ガイド61が一定間隔で4個分が固定されている。
【0022】また、上ケース67の天井上方部位には、
マガジン80、81がセットされた後に動かないように
固定するストッパー64が一定間隔で4個分が固定され
ている。そして、固定マガジン63には、M/Oカート
リッジ90を収容する連通部63aが形成されており、
図中の破線図示のセンサS6によりM/Oカートリッジ
90の有無検出を行うようにしている。
【0023】上下ガイド61、62は5個用マガジン8
0、10個用マガジン81の混在した状態か、またはい
ずれか一方のみをマガジン収容部60の所定位置に正し
くセットさせるために設けられており、5個用マガジン
80、10個用マガジン81の上溝85と、下溝86が
上下ガイド61、62に対して合致した状態において奥
に挿入できるようにして、ストッパー64に内蔵された
ボール65がバネ66の付勢力を得て5個用マガジン8
0、10個用マガジン81が保持できるように構成され
ている。
【0024】図4は、アクセサ30の外観斜視図であ
る。本図において、キャリッジ31は図示のように板状
に形成されており、下方部位おいて、第1ガイドブッシ
ュ32を内蔵したホルダー33を取り付け部31aにお
いて固定する一方、第2ガイドブッシュ34を矢印方向
に移動自在して第2シャフト17と第2シャフト18間
の平行誤差を吸収できるようにして、取り付け部31b
に設けている。また、キャリッジ31の下端部の第2シ
ャフト18近くにおいてベルト16をキャリッジ31に
対して固定している。以上のキャリッジの構成により、
図1中の矢印D2に沿う方向と、矢印D5方向にキャリ
ッジを移動停止可能にしているが、ホルダ33は十分な
全長を有しており、また内部に不図示の第1ガイドブッ
シュ32をさらに所定間隔を隔て設けているので、第2
ガイドブッシュ34とともにキャリッジ31を3点支持
する状態にしていることから、キャリッジ31の上端に
おけるブレや振動を発生することなく、駆動できるよう
にしている。また、キャリッジの片側を平行の2本のシ
ャフトで案内するようにして、高さ寸法Gを最小にでき
るようにしている。
【0025】キャリッジ31には、副キャリッジ35が
案内レール36、37により案内されるとともに、ラッ
ク38の歯部38aに歯合するギア(不図示)を搭載
し、副キャリッジモータ39から動力を得るようにして
設けられている。そして、この副キャリッジ35の移動
位置の検出をセンサS3、S4を用いて行うようにして
いる。
【0026】一方、キャリッジ31には、センサS2が
図中の手前に突出する状態で設けられており、キャリッ
ジ31のカートリッジ収容部60に対する相対位置決め
をこのセンサS2を用いて行うようにしている。
【0027】副キャリッジには図中の破線図示の把持ア
ームモータ50から駆動力を得るようにした、M/Oカ
ートリッジ90を把持する上下把持アーム40、41が
搭載されている。上下把持アーム40、41は夫々長穴
41d,40dが形成されており副キャリッジ35に固
定されるネジにおいて図中の上下方向に案内される一
方、下把持アームに一体形成されたラック41aと、動
作片49のラック49aが把持アームモータ50に設け
られたウォームに歯合したピニオン48に対する対向位
置において夫々歯合する状態にされている。
【0028】そして、この動作片49と上把持アーム4
0の間にコイルバネ54が張設状態で設けられている。
また、上把持アーム40上にはセンサS1が固定されて
おり、下把持アーム41に固定されているアクチエータ
56がセンサS1をオン−オフさせることで上下把持ア
ーム40、41によるM/Oカートリッジ90の把持状
態の検出をするように構成されており、把持アームモー
タ50の正逆回転駆動制御を行うようにしている。
【0029】以上のように駆動される上下把持アーム4
0、41の先端にはローラ42が夫々回動自在に設けら
れており、M/Oカートリッジ90の上下凹凸部91、
92(後述する)に対して各ローラ42が潜入すること
で、上述のセンサS1による検出を可能にしている。ま
た、ローラ42の後側において、下把持アーム41には
下ラバー部47が、また、上把持アーム40の下ラバー
47に対向する部位には、上ラバー44を設けた揺動ブ
ラケット45がピン46回りに揺動自在に設けられてお
り、上下ラバー44、47間においてM/Oカートリッ
ジ90の把持面を挾持することにより、取り出し、戻し
を行うように構成されている。
【0030】一方、上下把持アーム40、41の幅方向
を規制する幅規制ローラ51、52はキャリッジ31か
ら延設されたブラケット53により回動自在に設けられ
ており、M/Oカートリッジ90を把持した後に、副キ
ャリッジ35がセンサS3側に移動する際に、上下把持
アーム40、41の横ブレを除去する一方、M/Oカー
トリッジ90自体のケース幅方向を案内するようにして
横ブレを除去するようにしている。また、上下把持アー
ム40、41の幅方向が幅規制ローラ51、52により
規制されるので、上下把持アーム40、41は上述の長
穴40d,41dを用いて副キャリッジ35において上
下方向に案内すれば良いことになる。
【0031】以上説明の構成の装置1における、M/O
カートリッジ90の取り出し動作と、戻し動作について
次に述べる。
【0032】図5は以上説明のアクセサ30に搭載され
る上下把持アームのローラ42と、上下ラバー44、4
7のみを図示しており、これらの動きを矢印dnを付し
て示した動作説明斜視図である。本図において、図中の
破線図示の光ディスク装置25内に装填された状態にな
っているM/Oカートリッジ90は矢印DI方向に装填
されることにより、カートリッジの開閉蓋96が自動的
に開かれて内蔵の光磁気ディスクの記録再生面が露出す
るように構成されている。
【0033】このM/Oカートリッジ90は角部に設け
られる面取り部95と、上下端面に設けられる上下丸凹
部93、94と、上下凹部91、92とを設けるように
国際的に企画されたものである。一方、M/Oカートリ
ッジ90は破線図示の5個用マガジン80、10個用マ
ガジン81に収容されており、マガジン収容部60にセ
ットされている。
【0034】以上のセット状態から、光ディスク装置2
5への装填指令がなされると、アクセサ30は所望のM
/Oカートリッジ90の位置する場所に移動されて停止
した後に、副キャリッジモータ39の駆動が行われて、
上下把持アームのローラ42がM/Oカートリッジ90
の把持面上に到達する。その後に、端アームモータ50
の起動がされ、ローラ42が把持面97上に当接する状
態になり、矢印d1方向に移動される。この矢印d1の
移動後に、上下のローラ42がM/Oカートリッジ90
の上下凹部91、92に矢印d2方向に夫々落ち込む状
態になる。これに前後して、センサS1がオン状態にな
り、上下ラバー44、47による把持状態になる。この
後に、矢印d3方向に副キャリッジが移動されるに伴
い、M/Oカートリッジ90がマガジンから外部に完全
に引き出される。
【0035】この後に、アクセサ30が光ディスク装置
25の前方位置まで矢印d4方向に移動されて停止す
る。この後に、M/Oカートリッジ90の把持状態を保
持したままて副キャリッジが矢印d5方向に移動され
て、光ディスク装置25の装填口近くで停止する。この
後に、把持状態を解除するためにローラ42が矢印d6
方向に互いに離れるように移動され、戻されて(矢印d
7)から、M/Oカートリッジ90の後端面98を後方
から押圧できる位置まで移動される(矢印d8)。この
後に、矢印d9方向に上下把持アームが移動されて、M
/Oカートリッジ90が光ディスク装置の装填位置に移
動される(矢印DI)。以上で、装填を終わり、上下把
持アーム乃至アクセサが待機状態にされる。
【0036】次に、図6において、光ディスク装置25
から、M/Oカートリッジ90を取り出してマガジン8
0、81に戻す動作を示す。先ず、ソレノイド9がオン
(矢印d10方向)されてシャッタ9aを光ディスク装
置の装填口から離れた部位を塞ぐ状態にする。その後
に、光ディスク装置25の自動排出機構により、M/O
カートリッジ90が矢印DE方向に排出されてシャッタ
9aにより端面98が位置規制される状態になる。その
後に、上下ローラ42が上下凹部91、92より深い位
置まで矢印d11方向に移動された後に、上下ローラ4
2がM/Oカートリッジ90の上下端面に当接する位置
まで上下把持アームが移動されてM/Oカートリッジ9
0の上下端面を当接状態で移動されて凹部に落ち込む
(矢印d13)ことで、センサS1をオンさせて把持が
完了したことを確認する。この後に、矢印d14、d1
5、d16方向に移動して、マガジン80、81に対向
する位置にM/Oカートリッジ90を戻す。この後に、
ローラ42が上下凹部から離れて矢印D17、待機位置
に戻る(矢印d18)ことで戻し動作を終了する。
【0037】以上のように、アクセサ30、把持アーム
を駆動するようにして、図1において説明した略『コ』
字状の移動を可能にしている。
【0038】次に、以上説明のアクセサ30には、M/
Oカートリッジ90の把持面を検出するように発光素子
101と受光素子102とが対向して設けられており光
センサ部が搭載されている。
【0039】図7は、アクセサ30とマガジン収容部6
0とを装置1の奥側から見た様子を示した外観図であ
る。本図において、上述した第2シャフト18により矢
印d4、d15方向に駆動されるアクセサ30のキャリ
ッジ31からは突起部31e,31fがM/Oカートリ
ッジ90の把持面を挟む位置において設けられている。
これらの突起部31e,31fにおいて、発光素子10
1と受光素子102とが設けられてセンサ部を構成して
おり、M/Oカートリッジ90がマガジンに収容されて
いる場合には、発光素子101からの光が把持面により
遮られる結果、センサが「オフ」されてカートリッジ9
0有りの検出が可能となる。また、アクセサ30が所望
のM/Oカートリッジ90位置に移動した後において、
センサが「オン」状態である場合には、光が透過可能な
状態であるので、M/Oカートリッジ90が所望の位置
にセットされていないことが検出可能になる。
【0040】したがって、以上のようにアクセサ30の
キャリッジ31にM/Oカートリッジ有無検出器を搭載
することで、マガジン側に個別にセンサを設ける必要が
なくなる。
【0041】以上のようにセンサを設けたアクセサ30
の初期化は、アクセサ30に搭載されている上述のセン
サS2により、M/Oカートリッジ90の収容位置に合
致した位置に穿設されている穴部103のエッジを検出
して、アクセサ30が収容位置に移動していることを確
認すると同時に、発光素子101、受光素子102によ
りカートリッジの有無検出を行い、その検出結果を記憶
してから、次の穴部103を検出する動作を繰り返し実
行して、全てのカートリッジの収容位置と有無検出を行
うようにしている。このように初期化することにより、
装置1の起動後にカートリッジの収容位置と有無検出の
みならず、アクセサ30がメカ的に所定駆動できるかど
うかの判定も行うことができる。
【0042】尚、センサS2及び穴部103を設けずに
これらの発光素子101、102を上下把持アームの動
作位置検出用及びM/Oカートリッジ90の収容位置確
認用と併用して用いることもできる。
【0043】
【発明の効果】以上説明のように、本発明によれば、所
定記録媒体を収容したカートリッジをマガジンに装填
し、マガジンを装置側のマガジン収容部に着脱自在に
し、所望のカートリッジをマガジンから取り出して、所
定の記録再生装置に装填し、また排出後にマガジンに戻
すカートリッジ交換装置において、マガジン内に収容の
カートリッジの有無検出を行う検出手段を必要最小にす
ることで、所定記録媒体の収容可能枚数の増加にともな
うコストアップを抑えることができるカートリッジ交換
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の概略構成を示した平面図である。
【図2】実施例の概略構成を示した外観斜視図である。
【図3】実施例の概略構成を示した正面図である。
【図4】実施例のアクセサ30の概略構成を示した外観
斜視図である。
【図5】M/Oカートリッジ90の取り出し動作を示し
た外観斜視図である。
【図6】M/Oカートリッジ90の戻し動作を示した外
観斜視図である。
【図7】アクセサ30とマガジン収容部を示した外観斜
視図である。
【符号の説明】
30…アクセサ、31…キャリッジ、60…マガジン収
容部、80,81…マガジン、90…M/Oカートリッ
ジ、97…把持面、101,102…センサである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定記録媒体を収容したカートリッジを
    マガジンに装填し、該マガジンを装置側のマガジン収容
    部に着脱自在にし、所望のカートリッジをマガジンから
    取り出して、所定の記録再生装置に装填し、また排出後
    にマガジンに戻すカートリッジ交換装置において、 マガジンから所望のカートリッジを取り出し・戻す機能
    を備える移動把持手段を、前記マガジン収容部における
    カートリッジの収容列方向に対して平行に移動駆動する
    とともに、該移動把持手段にカートリッジの把持面を透
    過する状態と、遮る状態とを検出するカートリッジ検出
    手段を搭載したことを特徴とするカートリッジ交換装
    置。
  2. 【請求項2】 前記カートリッジ検出手段は、前記カー
    トリッジを収容列方向と直交する方向で対向配置される
    一対の発光素子及び受光素子からなり、該発光素子及び
    受光素子間の光の透過または遮蔽を検出することを特徴
    とする請求項第1項に記載のカートリッジ交換装置。
  3. 【請求項3】 前記カートリッジは光磁気ディスクカー
    トリッジであり、また、前記記録再生装置は前記マガジ
    ン収容部と併設される光磁気ディスク装置であることを
    特徴とする請求項第1項に記載のカートリッジ交換装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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