JPH07110310B2 - 自動刺繍ミシンの制御装置 - Google Patents

自動刺繍ミシンの制御装置

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JPH07110310B2
JPH07110310B2 JP2410848A JP41084890A JPH07110310B2 JP H07110310 B2 JPH07110310 B2 JP H07110310B2 JP 2410848 A JP2410848 A JP 2410848A JP 41084890 A JP41084890 A JP 41084890A JP H07110310 B2 JPH07110310 B2 JP H07110310B2
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JP
Japan
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rotation speed
sewing machine
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stitch length
control
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郁夫 田島
金八 鈴木
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Tokai Kogyo Sewing Machine Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動刺繍ミシンの制御
装置に関し、特に、刺繍枠の送り量つまりステッチ長に
応じてミシン回転数制御を行うようにしたものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】刺繍ミシンにおいて、1ステッチによっ
て縫える最大の縫い幅はミシン回転数によって決まる。
ミシンを或る一定回転数で運転する場合、その回転数に
よって決まる最大1ステッチ幅を越える縫い目を形成す
るには針棒をジャンプさせることが従来より行われてい
る(例えば特開昭58−18464号、特開昭59−2
23353号など)。この場合、針棒がジャンプしたと
きのステッチが飛び縫い目となり、長縫い目が形成され
る。一方、ジャンプ制御の代わりにミシン回転数を下げ
ることにより長縫い目を形成するようにすることそれ自
体は従来より知られている。ミシン回転数が下がれば、
それに対応する最大ステッチ幅も大きくなり、長縫い目
の形成が可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のミシン
回転数制御においては、刺繍縫いデータのステッチ長の
変化に即応してミシン回転数を適切に自動可変制御する
ことはできなかった。 この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、刺繍縫い
データのステッチ長の変化に即応してミシン回転数を適
切に自動可変制御することができる自動刺繍ミシンの制
御装置を提供しようとするものである。また、刺繍縫い
データのステッチ長の変化に即応してミシン回転数を連
続的に可変制御することができる自動刺繍ミシンの制御
装置を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明に係る自動刺繍
ミシンの制御装置は、ミシン最高回転数に対応する可能
な最大ステッチ長を指示する第1のステッチ長データと
ミシン最低回転数に対応する可能な最大ステッチ長を指
示する第2のステッチ長データとを発生する手段と、ミ
シン回転数切換え条件を設定する設定手段と、前記設定
手段によって設定されたミシン回転数切換え条件に対応
する切換えステッチ長よりも長いステッチ長の刺繍縫い
データに対して、前記設定されたミシン回転数切換え条
件に対応する切換え回転数よりも実際のミシン回転数が
低くなるように、前記ミシン最高回転数と第1のステッ
チ長データの交点と前記ミシン最低回転数と第2のステ
ッチ長データの交点を結ぶ関数に従って、該刺繍縫いデ
ータのステッチ長に応じて該実際のミシン回転数を可変
制御するミシン回転数制御手段とを具えたものである。
【0005】また、この発明に係る自動刺繍ミシンの制
御装置は、設定された最高回転数に対応する可能な最大
ステッチ長を指示する第1のステッチ長データと設定さ
れた最低回転数に対応する可能な最大ステッチ長を指示
する第2のステッチ長データとを発生する制御条件設定
手段と、前記最高回転数と第1のステッチ長データの交
点と前記ミシン最低回転数と第2のステッチ長データの
交点を結ぶ関数に従って、刺繍縫いデータのステッチ長
に対応して該関数によって定まるミシン回転数を限界回
転数として、該刺繍縫いデータのステッチ長の変化に応
じて実際のミシン回転数を連続的に可変制御するミシン
回転数制御手段とを具えたものである。
【0006】
【作用】設定されたミシン回転数切換え条件に対応する
切換えステッチ長よりも長いステッチ長の刺繍縫いデー
タに対して、前記設定されたミシン回転数切換え条件に
対応する切換え回転数よりも実際のミシン回転数が低く
なるように、前記ミシン最高回転数と第1のステッチ長
データの交点と前記ミシン最低回転数と第2のステッチ
長データの交点を結ぶ関数に従って、該刺繍縫いデータ
のステッチ長に応じて該実際のミシン回転数を可変制御
するようにしたので、切換えステッチ長よりも長いステ
ッチ長の刺繍縫いデータに対して針棒のジャンプ制御を
行うことなく、刺繍縫いデータのステッチ長に応じた効
率的なミシン回転数制御を行うことができる。 また、最高回転数と第1のステッチ長データの交点と前
記ミシン最低回転数と第2のステッチ長データの交点を
結ぶ関数に従って、刺繍縫いデータのステッチ長に対応
して該関数によって定まるミシン回転数を限界回転数と
して、該刺繍縫いデータのステッチ長の変化に応じて実
際のミシン回転数を連続的に可変制御するようにしたの
で、最高回転数と最低回転数との間で、刺繍縫いデータ
のステッチ長に応じた限界ぎりぎりの最も効率的なミシ
ン回転数の連続的可変制御を行うことができる。
【0007】
【実施例】以下、添付図面を参照してこの発明の一実施
例を詳細に説明しよう。 図1はこの発明を適用した自動刺繍ミシンの制御系統の
全体ブロック図である。図2は図1における制御条件設
定部100の内部構成例を示すものである。刺繍枠の移
動速度は、該刺繍枠及びそこにセットされる製品の重量
に応じて何段階かに可変設定されるようになっている。
【0008】まず、図2を参照して制御条件設定部10
0について説明すると、1は重量パラメータ設定部であ
り、刺繍枠とそこにセットされる製品の合計重量に関す
るパラメータを設定入力するためのものである。例え
ば、重量を何段階かにランクづけし、そのランクを選択
するためのスイッチと、選択された重量ランクに対応す
る重量データWを発生するための回路等を含む。この重
量パラメータ設定部1で入力された重量データWに応じ
て刺繍枠の移動速度が制御されるようになっているの
で、この重量パラメータ設定部1は枠移動速度に関する
パラメータを供給するための手段に該当する。
【0009】切換り点送り量入力部25は、切換り点送
り量Lをミシン回転数切換条件設定データとして入力す
る。切換り点データ発生部6において、移動時間算出回
路27では、設定入力された送り量Lに対応する刺繍枠
の移動時間を算出する。回転数算出回路28では、該回
路27により算出された時間だけ刺繍枠を移動させ得る
ミシン主軸の最大回転数を算出する。ここで求めた回転
数データは重量補正回路29に与えられ、重量データW
に応じて補正され、中間回転数Sのデータとして出力さ
れる。
【0010】枠移動速度設定回路3は、設定部から与え
られる重量データWに応じて刺繍枠の移動速度を設定す
る制御信号を発生する。具体的には、重量が重くなるほ
ど枠移動速度を遅くするようにする制御信号が発生され
る。
【0011】最低送り量データ発生部4は、このミシン
に固有の値として予め定められたミシン主軸の最高回転
数S1に基づき、この最高回転数S1のときに可能な最
大の1ステッチ当りの刺繍枠送り量L1(便宜上これを
最低送り量と呼ぶ)を示すデータを発生する。
【0012】最低回転数データ発生部5は、このミシン
に固有の値として予め定められた最大の1ステッチ当り
の刺繍枠送り量L2に基づき、この最大送り量L2に対
応するミシン主軸回転数S2(便宜上これを最低回転数
と呼ぶ)を示すデータを発生する。
【0013】枠移動速度に応じて上記各データ発生部
4、5で発生するデータL1,L2を補正するために、
重量データWがデータ発生部4、5に入力されている。
これにより、各データ発生部4、5においては、発生す
るデータL1,S2の値を重量データWに応じて補正す
る。具体的には、重量が重くなるほど(つまり枠移動速
度が遅くなるほど)L1,S2の値を小さくするよう補
正する。これは、同じミシン回転数であってもそれに対
応する最大可能枠送り量は、枠移動速度が遅い(枠移動
時間がかかる)ほど小さくなる、あるいは、同じ枠送り
量であってもそれに対応する必要な回転数は、枠移動速
度が遅い(枠移動時間がかかる)ほど小さくて済む、か
らである。
【0014】枠移動速度設定回路3から出力された制御
信号は図1の枠移動制御回路23に与えられ、刺繍枠1
1の移動速度を制御する。この枠移動制御回路23には
刺繍枠11のX,Y軸送り量を指示するデータが与えら
れるようになっており、ドライバ14、15を介してX
軸及びY軸駆動用パルスモータ12、13に所望送り量
に対応するパルスを設定された移動速度に対応するレー
トで供給する。これに基づき、刺繍枠11がX,Y軸に
駆動される。
【0015】また、各データ発生部4、5、6から発生
された各データL1,S2,L,S,S1,L2は、回
転数切換制御部101に入力される。この回転数切換制
御部101には、図示しない外部記録装置(紙テープ
等)から外部記録装置リーダー17によって読出された
縫いパターンにおける各ステッチ毎の刺繍枠11のX,
Y方向送り量データ(X,Yデータ)と、ミシン主軸モ
ータ18の現在回転数Snを示すデータも与えられる。
現在回転数Snを示すデータは、図示しない入力手段を
用いて操作者により実際のミシン回転数設定のために入
力されたデータ、若しくはミシン主軸モータ18の実際
の回転数を図示しない回転数検出手段によって検出した
データ、のどちらであってもよい。
【0016】図1において、回転数切換え制御部101
は、制御条件設定部100から与えられた各種データS
1〜L2を回転数切換え動作条件データとして回転数切
換え制御を行うものであり、縫いパターンの各ステッチ
毎のX軸またはY軸の送り量が現在回転数Snと上記回
転数切換え動作条件との関係において回転数切換えを要
するものであるか否かを判断し、これに基づき回転数切
換え指令信号を出力する。出力された回転数切換え指令
信号は、ミシン主軸モータドライバ102に与えられ
る。ドライバ102は、この回転数切換え指令信号に基
づいてミシン主軸モータ18の回転数を切換える。枠移
動制御回路23にはリーダー17から読み取ったX,Y
データがそのまま与えられる。
【0017】図2の実施例の場合における制御内容の一
例を図3〜図5を参照して説明する。図では、ミシン回
転数をたて軸、縫いパターンにおけるステッチ長(刺繍
枠の送り量)を横軸にとっている。ジャンプ挿入動作条
件データS1,L1,S,L,S2,L2によって、ミ
シン回転数に対する最大可能送り量の関数が決定され
る。この関数は、グラフでは、S1とL1の交点、Sと
Lの交点、S2とL2の交点を結ぶ直線によって示され
ている。前述の重量補正、つまり枠移動速度に応じた各
データS1〜L2の補正によって上記関数が移動する。
図2の例では、切換り点送り量Lを設定入力し、これに
対応する中間回転数Sを重量データWに応じて補正して
発生しているのである。
【0018】図3に示すようにミシン主軸モータ18の
現在回転数Snが最高回転数S1と中間回転数Sの間に
ある場合には、各ステッチ毎のX,Yデータの大きさと
最低送り量L1及び切換り点送り量Lとが比較される。
X,YデータがL1を越えていないときは、回転数切換
え指令信号が出力されず、モータ18の現在回転数Sn
が維持される。X,YデータがL1を越えL以下である
ときは、中間回転数Sを指示する回転数切換え指令信号
がドライバ102に与えられ、これに基づいてモータ1
8の回転数が中間回転数Sにまで下げられる。X,Yデ
ータがLを越えているときは、最低回転数S2を指示す
る回転数切換え指令信号がドライバ102に与えられ、
これに基づいてモータ18の回転数がS2にまで下げら
れる。
【0019】図4に示すようにモータ18の現在回転数
SnがSとS2の間にある場合には、各ステッチ毎の
X,Yデータの大きさと切換り点送り量Lとが比較され
る。X,YデータがLを越えていないときは、回転数切
換え指令信号が出力されず、モータ18の現在回転数S
nが維持される。X,YデータがLを越えているとき
は、S2を指示する回転数切換え指令信号がドライバ1
02に与えられ、これに基づいてモータ18の回転数が
S2にまで下げられる。
【0020】図5に示すようにモータ18の現在回転数
SnがS2以下である場合には、X,Yデータの大きさ
いかんにかかわらず回転数切換え指令信号は出力され
ず、現在回転数Snが維持される。 尚、以上の回転数切換制御は各ステッチ毎に行ってもよ
いが、所定数のステッチを1つのブロックにまとめてブ
ロック毎に行ってもよい。1ステッチ毎に行う場合に
は、刺繍枠の移動を確実に行い且つモータ18のより高
速な回転を行うことができるようにするため、回転数を
上げるときには当該ステッチのX,Yデータを入力した
時点で切換を行い、回転数を下げるときには当該ステッ
チより何ステッチ分か手前のステッチから切換を行うよ
うにするのが好適である。
【0021】図6は図1における制御条件設定部100
の別の実施例を示すブロック図である。ここにおいて、
切換り点データ発生部6の移動時間算出回路27には、
実際の縫いパターンにおける各ステッチ毎のXまたはY
軸の送り量データLs(詳しくはXまたはYデータのう
ち値が大きい方)が入力される。従って、この場合、デ
ータ発生部6から求められる中間回転数Sは、入力され
た送り量Lsをジャンプ制御なしで実現し得る最高の回
転数である。
【0022】図6の例によって制御条件を設定する場合
における回転数切換え制御部101による回転数切換え
制御の一例を図7及び図8を参照して説明する。図7に
示すように、ミシン主軸モータ18の現在回転数Snが
中間回転数Sを越えていないとき、回転数切換え指令信
号が出力されず、現在回転数Snが維持される。他方図
8に示すように、現在回転数SnがSを越えているとき
は、該中間回転数Sを指示する回転数切換え指令信号が
ドライバ102に与えられ、これに基づいてモータ18
の回転数がSにまで下げられる。この場合、現在回転数
Snは実際のミシン主軸の回転数を検出した値である必
要はなく、別途設けられたミシン回転数設定手段におい
て手動設定したデータであってもよい。また、制御法は
図7、図8の例に限らず、データ発生部6から発生した
中間回転数Sのデータをそのまま実際のミシン回転数を
指令するデータとして用いるようにしてもよい。その場
合、刺繍縫いパターンデータ(Ls)に応じて常に最も
速い回転数でミシンを運転することができる。
【0023】なお、図6の例の場合も、前述と同様に、
1ステッチ毎にあるいはブロック単位で回転数切換え制
御を行うようにすることができる。 図9は図1における制御条件設定部100の更に別の実
施例を示すもので、この構成それ自体は第9図に示した
制御条件設定部10と同一である。但し、入力部31は
中間回転数Sと切換り点送り量Lの両方を回転数切換え
条件設定データとして入力するものである。範囲検査回
路32では、前述と同様に、データL1,S1,L2,
S2に応じて運転可能範囲が確定され、かつこの範囲が
重量データWに応じて補正され、設定入力されたデータ
S,Lがこの範囲に入っているか否かが検査される。
【0024】図9の例により回転数切換え動作条件が設
定される場合、回転数切換え制御部101の制御内容の
一例は図10〜図12のようになる。この図10〜図1
2は図3〜図5に対応しており、異なる点はS,Lの交
点つまり中間の切換り点が必らずしもS1,L1とS
2,L2を結ぶ直線上には位置しない点である。これは
SとLが別々に設定されるからである。
【0025】図2、図6の実施例において、補正回路
9、29を設けずに、時間算出回路7、27あるいは送
り量算出回路8、28に重量データW(つまり枠移動速
度に関するパラメータ)を入力し、そこで補正演算を一
緒に行うようにしてもよい。 また、上記各実施例では枠移動速度に関するパラメータ
として重量データを入力するようにしているが、これは
別のもの、例えば布地の厚さに応じたデータ等、であっ
てもよい。 また、以上の各実施例では制御条件設定部、回転数切換
え制御部等をハード回路により構成しているが、マイク
ロコンピュータを用いたソフトウェア処理によって同等
の機能を実施するようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上の通り、この発明によれば、設定さ
れたミシン回転数切換え条件に対応する切換えスイッチ
長よりも長いスイッチ長の刺繍縫いデータに対して、前
記設定されたミシン回転数切換え条件に対応する切換え
回転数よりも実際のミシン回転数が低くなるように、前
記ミシン最高回転数と第1のステッチ長データの交点と
前記ミシン最低回転数と第2のステッチ長データの交点
を結ぶ関数に従って、該刺繍縫いデータのスイッチ長に
応じて該実際のミシン回転数を可変制御するようにした
ので、切換えステッチ長よりも長いステッチ長の刺繍縫
いデータに対して針棒のジャンプ制御を行うことなく、
刺繍縫いデータのステッチ長に応じた効率的なミシン回
転数制御を行うことができる。 また、最高回転数と第1のステッチ長データの交点と前
記ミシン最低回転数と第2のステッチ長データの交点を
結ぶ関数に従って、刺繍縫いデータのステッチ長に対応
して該関数によって定まるミシン回転数を限界回転数と
して、該刺繍縫いデータのステッチ長の変化に応じて実
際のミシン回転数を連続的に可変制御するようにしたの
で、最高回転数と最低回転数との間で、刺繍縫いデータ
のステッチ長に応じた限界ぎりぎりの最も効率的なミシ
ン回転数の連続的可変制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る自動刺繍ミシンの制御装置の一
実施例を示す自動刺繍ミシンの全体的な制御系統を例示
するブロック図。
【図2】図1における制御条件設定部の内部構成例を示
すブロック図。
【図3】図2の実施例に基づき実行されるミシン主軸回
転数切換え制御内容の一例を示すグラフ。
【図4】図2の実施例に基づき実行されるミシン主軸回
転数切換え制御内容の別の一例を示すグラフ。
【図5】図2の実施例に基づき実行されるミシン主軸回
転数切換え制御内容の別の一例を示すグラフ。
【図6】図1に適用するこの発明の他の実施例を示すブ
ロック図。
【図7】図6の実施例に基づき実行されるミシン主軸回
転数切換え制御内容の一例を示すグラフ。
【図8】図6の実施例に基づき実行されるミシン主軸回
転数切換え制御内容の一例を示すグラフ。
【図9】図1に適用するこの発明の他の実施例を示すブ
ロック図。
【図10】図9の実施例に基づき実行されるミシン主軸
回転数切換え制御内容の一例を示すグラフ。
【図11】図9の実施例に基づき実行されるミシン主軸
回転数切換え制御内容の別の一例を示すグラフ。
【図12】図9の実施例に基づき実行されるミシン主軸
回転数切換え制御内容の別の一例を示すグラフ。
【符号の説明】100 制御条件設定部 3 枠移動速度設定回路 4、5、6 データ発生部 27 時間算出回路 28 回転数算出回路 29 重量補正回路 25 送り量入力部 101 回転数切換え制御部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ミシン最高回転数に対応する可能な最大ス
    テッチ長を指示する第1のステッチ長データとミシン最
    低回転数に対応する可能な最大ステッチ長を指示する第
    2のステッチ長データとを発生する手段と、 ミシン回転数切換え条件を設定する設定手段と、 前記設定手段によって設定されたミシン回転数切換え条
    件に対応する切換えステッチ長よりも長いステッチ長の
    刺繍縫いデータに対して、前記設定されたミシン回転数
    切換え条件に対応する切換え回転数よりも実際のミシン
    の回転数が低くなるように、前記ミシン最高回転数と第
    1のステッチ長データの交点と前記ミシン最低回転数と
    第2のステッチ長データの交点を結ぶ関数に従って、該
    刺繍縫いデータのステッチ長に応じて該実際のミシン回
    転数を可変制御するミシン回転数制御手段と を具えた自動刺繍ミシンの制御装置。
  2. 【請求項2】設定された最高回転数に対応する可能な最
    大ステッチ長を指示する第1のステッチ長データと設定
    された最低回転数に対応する可能な最大ステッチ長を指
    示する第2のステッチ長データとを発生する制御条件設
    定手段と、 前記最高回転数と第1のステッチ長データの交点と前記
    ミシン最低回転数と第2のステッチ長データの交点を結
    ぶ関数に従って、刺繍縫いデータのステッチ長に対応し
    て該関数によって定まるミシン回転数を限界回転数とし
    て、該刺繍縫いデータのステッチ長の変化に応じて実際
    のミシン回転数を連続的に可変制御するミシン回転数制
    御手段と を具えた自動刺繍ミシンの制御装置。
  3. 【請求項3】前記制御条件設定手段は、所望のミシン回
    転数を設定する手段を含み、前記ミシン回転数制御手段
    は、前記手段によって設定された回転数が前記刺繍縫い
    データのステッチ長に対応する回転数よりも高いとき、
    前記実際のミシン回転数を下げるように前記可変制御を
    行うものである請求項2に記載の自動刺繍ミシンの制御
    装置。
  4. 【請求項4】前記制御条件設定手段は、現在のミシン回
    転数を検出する手段を含み、前記ミシン回転数制御手段
    は、前記手段によって検出された回転数が前記刺繍縫い
    データのステッチ長に対応する回転数よりも高いとき、
    前記実際のミシン回転数を下げるように前記可変制御を
    行うものである請求項2に記載の自動刺繍ミシンの制御
    装置。
  5. 【請求項5】前記ミシン回転数制御手段は、複数の連続
    する刺繍縫いデータからなるブロック毎に前記実際のミ
    シン回転数の可変制御を行うものである請求項2に記載
    の自動刺繍ミシンの制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59223353A (ja) * 1983-05-26 1984-12-15 株式会社中日本システム 自動刺繍機

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JPS59223353A (ja) * 1983-05-26 1984-12-15 株式会社中日本システム 自動刺繍機

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