JPH07109338B2 - 飲料液体冷却装置 - Google Patents
飲料液体冷却装置Info
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- JPH07109338B2 JPH07109338B2 JP63301806A JP30180688A JPH07109338B2 JP H07109338 B2 JPH07109338 B2 JP H07109338B2 JP 63301806 A JP63301806 A JP 63301806A JP 30180688 A JP30180688 A JP 30180688A JP H07109338 B2 JPH07109338 B2 JP H07109338B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は飲料液体、例えばコーヒー、紅茶、茶等を水道
水を利用して冷却する飲料液体冷却装置に関するもので
ある。
水を利用して冷却する飲料液体冷却装置に関するもので
ある。
この種の従来の代表的な飲料液体冷却装置を第6図によ
り説明する。冷水タンク1は断熱材2で断熱され箱形を
しており内部に冷却水3を貯わえている。この冷却水3
は冷凍機4に接続された蒸発器5により冷却され、蒸発
器5の周囲に氷6が蓄積される。蓄氷量は氷量検知素子
7で制御されている。冷水タンク1のほぼ中央には円形
で上部が大きく下部が小さい段付の貯液タンク8が設け
られており底部に放出管9が接続され、その先端には注
出コック10が設けられている。貯液タンク8の上部は冷
水タンク1の上部に開放しており上面は蓋11がされてい
る。また、貯液タンク8の段部には中央に空気管12を立
設し周囲が若干下った円錐形の飲料受板13が載置されて
いる。この飲料受板13の外周部には複数の小孔14が設け
られている。また、冷水タンク1の内側中央の底部には
電動機15で駆動される撹拌翼16が設けられている。
り説明する。冷水タンク1は断熱材2で断熱され箱形を
しており内部に冷却水3を貯わえている。この冷却水3
は冷凍機4に接続された蒸発器5により冷却され、蒸発
器5の周囲に氷6が蓄積される。蓄氷量は氷量検知素子
7で制御されている。冷水タンク1のほぼ中央には円形
で上部が大きく下部が小さい段付の貯液タンク8が設け
られており底部に放出管9が接続され、その先端には注
出コック10が設けられている。貯液タンク8の上部は冷
水タンク1の上部に開放しており上面は蓋11がされてい
る。また、貯液タンク8の段部には中央に空気管12を立
設し周囲が若干下った円錐形の飲料受板13が載置されて
いる。この飲料受板13の外周部には複数の小孔14が設け
られている。また、冷水タンク1の内側中央の底部には
電動機15で駆動される撹拌翼16が設けられている。
次に動作について説明する。蒸発器の周囲に蓄氷された
状態で撹拌翼16を回転させ貯液タンク8の上部の蓋11を
取り高温の飲料液体17を供給する。飲料液体17は飲料受
板13の外周部に設けた小孔14から貯液タンク8の段部に
流下し、次いで冷却水3によって冷却されている貯液タ
ンク8の内壁にそって層状に流れ冷却され下部に貯えら
れる。この状態が維持されればさらに飲料液体は冷却さ
れる。そして必要に応じて注出コック10を開けば冷却さ
れた飲料液体17が注出できる。
状態で撹拌翼16を回転させ貯液タンク8の上部の蓋11を
取り高温の飲料液体17を供給する。飲料液体17は飲料受
板13の外周部に設けた小孔14から貯液タンク8の段部に
流下し、次いで冷却水3によって冷却されている貯液タ
ンク8の内壁にそって層状に流れ冷却され下部に貯えら
れる。この状態が維持されればさらに飲料液体は冷却さ
れる。そして必要に応じて注出コック10を開けば冷却さ
れた飲料液体17が注出できる。
蒸発器5の周囲には氷6が蓄積されているため貯液タン
ク8に高温の飲料液体17が大量に供給されると氷6が溶
け終るまで融解熱として熱が吸収され冷却水3は昇温し
ない。
ク8に高温の飲料液体17が大量に供給されると氷6が溶
け終るまで融解熱として熱が吸収され冷却水3は昇温し
ない。
一方、氷6が溶け始めると氷量検知素子7が働き、その
信号によって冷凍ユニット4を作動させ蒸発器5の周囲
に氷結させるように働く。しかし氷6が溶け終った後も
高温の飲料液体17が連続して供給されると冷凍ユニット
4の冷凍能力以上となり、冷却水3は急速に昇温し、冷
却能力不足となる。
信号によって冷凍ユニット4を作動させ蒸発器5の周囲
に氷結させるように働く。しかし氷6が溶け終った後も
高温の飲料液体17が連続して供給されると冷凍ユニット
4の冷凍能力以上となり、冷却水3は急速に昇温し、冷
却能力不足となる。
前述した飲料液体の注出装置では蓄氷量により冷却でき
る飲料液体17が制限される。すなわち氷6が溶け終ると
急速に冷却水3が昇温され冷却能力が大巾に低下する。
そのため氷6が溶け終った後連続して使用することは不
可能である。また、冷凍ユニット4が必要で装置も大型
化し高価になるとともに停電時や故障時使用不能とな
る。また、蓄氷時間を考慮して前もって冷凍ユニット4
の電源を入れて下準備をしておかなければならない。ま
た使用しない状態が続くと無駄の電力が消費され不経済
でもある。
る飲料液体17が制限される。すなわち氷6が溶け終ると
急速に冷却水3が昇温され冷却能力が大巾に低下する。
そのため氷6が溶け終った後連続して使用することは不
可能である。また、冷凍ユニット4が必要で装置も大型
化し高価になるとともに停電時や故障時使用不能とな
る。また、蓄氷時間を考慮して前もって冷凍ユニット4
の電源を入れて下準備をしておかなければならない。ま
た使用しない状態が続くと無駄の電力が消費され不経済
でもある。
これらの他に飲食店で提供される飲料液体17は容器に氷
と一諸に入れられて提供される場合が多く、この種の冷
却装置を使用して冷却しなければならない程冷却させる
必要もなく不経済で無駄があるなど多くの問題がある。
と一諸に入れられて提供される場合が多く、この種の冷
却装置を使用して冷却しなければならない程冷却させる
必要もなく不経済で無駄があるなど多くの問題がある。
本発明はこれらの問題を解消するためなされたもので、
水道水源さえあれば飲料液体を冷却できコンパクトで安
価であると同時に水道水の無駄使いを防止し、しかも故
障が少なく下準備の不要な飲料液体冷却装置を提供する
ことを目的としたものである。
水道水源さえあれば飲料液体を冷却できコンパクトで安
価であると同時に水道水の無駄使いを防止し、しかも故
障が少なく下準備の不要な飲料液体冷却装置を提供する
ことを目的としたものである。
本発明は、底部に注出コックを有し、上部が大径で段部
を介して下部が小径になっている貯液タンクと、貯液タ
ンクの段部に置かれていて、供給された飲料液体が一時
的に貯えられるようにし、外周部に複数の流化孔があけ
られた飲料受板と、貯液タンクの大径部に設けた飲料検
知素子と、貯液タンクの外壁と一定間隔離して貯液タン
クの外壁を囲んで水路を作る冷水タンクと、冷水タンク
に設けられ、貯液タンクと冷水タンクとの間の水路に連
がり水道水を導入する入口パイプおよび水道水を放出す
る出口パイプと、入口パイプに設けられ水道水の導入お
よび停止を行なう弁装置とから成っており、飲料検知素
子の信号により弁装置を開き水路に水道水を流し貯液タ
ンクの外壁を冷却し、貯液タンク内壁にそって流下する
飲料液体を冷却する飲料液体冷却装置である。
を介して下部が小径になっている貯液タンクと、貯液タ
ンクの段部に置かれていて、供給された飲料液体が一時
的に貯えられるようにし、外周部に複数の流化孔があけ
られた飲料受板と、貯液タンクの大径部に設けた飲料検
知素子と、貯液タンクの外壁と一定間隔離して貯液タン
クの外壁を囲んで水路を作る冷水タンクと、冷水タンク
に設けられ、貯液タンクと冷水タンクとの間の水路に連
がり水道水を導入する入口パイプおよび水道水を放出す
る出口パイプと、入口パイプに設けられ水道水の導入お
よび停止を行なう弁装置とから成っており、飲料検知素
子の信号により弁装置を開き水路に水道水を流し貯液タ
ンクの外壁を冷却し、貯液タンク内壁にそって流下する
飲料液体を冷却する飲料液体冷却装置である。
さらに、貯液タンクの大径部に飲料検知素子を、入口パ
イプに水道水を導入したり停止したりする弁装置と、水
道水の導入時間を加減する時限装置とを取付け、飲料検
知素子の信号により時限装置を始動させ時限装置で設定
した時間水路に水道水を流し貯液タンクの外壁を冷却
し、貯液タンク内壁にそって流下する飲料液体を冷却す
る飲料液体冷却装置である。
イプに水道水を導入したり停止したりする弁装置と、水
道水の導入時間を加減する時限装置とを取付け、飲料検
知素子の信号により時限装置を始動させ時限装置で設定
した時間水路に水道水を流し貯液タンクの外壁を冷却
し、貯液タンク内壁にそって流下する飲料液体を冷却す
る飲料液体冷却装置である。
そして、これらの飲料液体冷却装置の貯液タンクの外壁
の周囲に水道水が満遍なく流れるように水路に通水ガイ
ドを設けたものにすればより効果的である。
の周囲に水道水が満遍なく流れるように水路に通水ガイ
ドを設けたものにすればより効果的である。
貯液タンクと冷水タンクとの間に形成された水路に入口
パイプから水道水を導入し、水道水により貯液タンクの
外壁を冷却し、貯液タンク内壁にそって流下する飲料液
体を冷却する。また、飲料検知素子で飲料を検知し、そ
の信号により弁装置を開き水道水を水路に導入させ飲料
液体を冷却する。さらに飲料検知素子で飲料を検知し、
その信号により時限装置を始動させ、時限装置で設定し
た時間、弁装置を開き水道水を流路に導入させ飲料液体
を冷却する。
パイプから水道水を導入し、水道水により貯液タンクの
外壁を冷却し、貯液タンク内壁にそって流下する飲料液
体を冷却する。また、飲料検知素子で飲料を検知し、そ
の信号により弁装置を開き水道水を水路に導入させ飲料
液体を冷却する。さらに飲料検知素子で飲料を検知し、
その信号により時限装置を始動させ、時限装置で設定し
た時間、弁装置を開き水道水を流路に導入させ飲料液体
を冷却する。
本発明の第1実施例を第1図により説明する。貯液タン
ク21は上部が大径で段部21aを介して下部が小径の円筒
形の容器で底部には注出管22が設けられ、この注出管22
は後述する冷水タンク23と外箱24を貫通し、その先端に
注出コック25が取付けられている。貯液タンク21の段部
には中央部が若干高い円錐形をし、第5図に示すように
外周端にリング形状のシール部材26がはめ込まれた飲料
受板27が載置されている。この飲料受板27の外周部、す
なわちシール部材26の内側に近接して円周上に飲料液体
17の流下孔(小孔)28が複数設けられ、この流下孔28か
ら流下した飲料液体17は段部21aに落下するようになっ
ている。また、飲料受板27の中央には貯液タンク21内の
空気が出入するための空気抜き管29が立設している。貯
液タンク21の上部は開放されており、通常蓋30がされて
いる。
ク21は上部が大径で段部21aを介して下部が小径の円筒
形の容器で底部には注出管22が設けられ、この注出管22
は後述する冷水タンク23と外箱24を貫通し、その先端に
注出コック25が取付けられている。貯液タンク21の段部
には中央部が若干高い円錐形をし、第5図に示すように
外周端にリング形状のシール部材26がはめ込まれた飲料
受板27が載置されている。この飲料受板27の外周部、す
なわちシール部材26の内側に近接して円周上に飲料液体
17の流下孔(小孔)28が複数設けられ、この流下孔28か
ら流下した飲料液体17は段部21aに落下するようになっ
ている。また、飲料受板27の中央には貯液タンク21内の
空気が出入するための空気抜き管29が立設している。貯
液タンク21の上部は開放されており、通常蓋30がされて
いる。
貯液タンク21の外壁と一定間隔離して貯液タンク21の外
側に冷水タンク23を設け、貯液タンク21と冷水タンク23
との間に水路31が形成されている。また、冷水タンク23
の下部には水道水を前記水路に導入する入口パイプ32が
設けられ、その途中に弁装置である電磁弁33aが接続さ
れている。さらに電磁弁33aに継手34が外箱24を貫通し
て取付けられている。また、冷水タンク23の上部には水
路31に連通した出口パイプ35が外箱24を貫通して設けら
れている。貯液タンク21の大径部の下部寄りには、飲料
液体17の有無を検知する飲料検知素子37が取付けられて
いる。この飲料検知素子37は、これが飲料液体17がある
状態を検知している間、その信号により電磁弁33aを開
くようになっている。外箱24は冷水タンク23を保持する
とともに体裁を整えている。
側に冷水タンク23を設け、貯液タンク21と冷水タンク23
との間に水路31が形成されている。また、冷水タンク23
の下部には水道水を前記水路に導入する入口パイプ32が
設けられ、その途中に弁装置である電磁弁33aが接続さ
れている。さらに電磁弁33aに継手34が外箱24を貫通し
て取付けられている。また、冷水タンク23の上部には水
路31に連通した出口パイプ35が外箱24を貫通して設けら
れている。貯液タンク21の大径部の下部寄りには、飲料
液体17の有無を検知する飲料検知素子37が取付けられて
いる。この飲料検知素子37は、これが飲料液体17がある
状態を検知している間、その信号により電磁弁33aを開
くようになっている。外箱24は冷水タンク23を保持する
とともに体裁を整えている。
次に動作について説明する。貯液タンク21の蓋30を取っ
て高温の飲料液体17を貯液タンクの上部、すなわち飲料
受板27の上に供給する。この供給により飲料検知素子37
が飲料液体17を検知し、その信号により電磁弁33aを開
け、入口パイプ32から冷水タンク23の下部室36に水道水
を導入する。下部室36に導入された水道水は水路31を通
り、貯液タンク21の小径部の内壁を冷却しつつ上昇し、
出口パイプ35から装置外に放出される。供給された飲料
液体17は飲料受板27の流下孔28から流下し段部21aに落
下し、次いで貯液タンク21の小径部の内壁にそって流下
し、この間に貯液タンク21の外壁を流れる水道水と熱交
換し飲料液体17は冷却され下部に貯えられる。この場合
開閉弁33の開度を変えることにより水道水の流量をコン
トロールし、冷却温度を調整することができる。
て高温の飲料液体17を貯液タンクの上部、すなわち飲料
受板27の上に供給する。この供給により飲料検知素子37
が飲料液体17を検知し、その信号により電磁弁33aを開
け、入口パイプ32から冷水タンク23の下部室36に水道水
を導入する。下部室36に導入された水道水は水路31を通
り、貯液タンク21の小径部の内壁を冷却しつつ上昇し、
出口パイプ35から装置外に放出される。供給された飲料
液体17は飲料受板27の流下孔28から流下し段部21aに落
下し、次いで貯液タンク21の小径部の内壁にそって流下
し、この間に貯液タンク21の外壁を流れる水道水と熱交
換し飲料液体17は冷却され下部に貯えられる。この場合
開閉弁33の開度を変えることにより水道水の流量をコン
トロールし、冷却温度を調整することができる。
なお、飲料検知素子37が飲料液体17の全量が流化したこ
とを検知すると、その信号により電磁弁33aを閉じる。
上記のように冷却されて貯液タンク21の下部に貯えられ
た飲料液体17は、必要に応じて注出コック25を開くこと
により注出される。
とを検知すると、その信号により電磁弁33aを閉じる。
上記のように冷却されて貯液タンク21の下部に貯えられ
た飲料液体17は、必要に応じて注出コック25を開くこと
により注出される。
第2図は本発明の第2実施例を示すもので、第1実施例
(第1図)の装置に時限装置33bを追加したもので、そ
の他の構成は同一に付き同一符号を付し説明は省略し異
なる部分のみ説明する。
(第1図)の装置に時限装置33bを追加したもので、そ
の他の構成は同一に付き同一符号を付し説明は省略し異
なる部分のみ説明する。
水道水を導入する入口パイプ32には水道水を流したり止
めたりする弁装置である電磁弁33aと電磁弁33aを開かせ
る時間を任意に設定できる時限装置33bが設けられてお
り、飲料液体17の有無を飲料検知素子37が検知し、その
信号によって時限装置33bを始動させ、時限装置33bによ
って電磁弁33aの開時間を設定できようになっている。
めたりする弁装置である電磁弁33aと電磁弁33aを開かせ
る時間を任意に設定できる時限装置33bが設けられてお
り、飲料液体17の有無を飲料検知素子37が検知し、その
信号によって時限装置33bを始動させ、時限装置33bによ
って電磁弁33aの開時間を設定できようになっている。
次に動作について説明する。高温の飲料液体17が貯液タ
ンク21の上部に供給されると飲料検知素子37がその飲料
液体17を検知し、その信号により時限装置33bを始動さ
せ、そして時限装置33bで設定した時間電磁弁33aを開け
水道水を流す。
ンク21の上部に供給されると飲料検知素子37がその飲料
液体17を検知し、その信号により時限装置33bを始動さ
せ、そして時限装置33bで設定した時間電磁弁33aを開け
水道水を流す。
第3図は本発明の第3実施例を示すもので、第1実施例
(第1図)の装置の貯液タンク21と冷水タンク23との間
に形成された水路3に水道水が満遍なく流動するように
通水ガイド40を設けたものである。その他の構成は同一
であるので同一符号を付し説明は省略し異なる部分のみ
説明する。
(第1図)の装置の貯液タンク21と冷水タンク23との間
に形成された水路3に水道水が満遍なく流動するように
通水ガイド40を設けたものである。その他の構成は同一
であるので同一符号を付し説明は省略し異なる部分のみ
説明する。
通水ガイド40は水路31内に棒または管で螺旋状に設けら
れている。したがって開閉弁33を開くと水道水は冷却タ
ンク23の下部室36に入り、次いで螺旋状の水路に流れ貯
液タンク21の外壁を周りながら下から上へと速く流れ出
口パイプより装置外に放出される。
れている。したがって開閉弁33を開くと水道水は冷却タ
ンク23の下部室36に入り、次いで螺旋状の水路に流れ貯
液タンク21の外壁を周りながら下から上へと速く流れ出
口パイプより装置外に放出される。
第4図は本発明の第4実施例を示すもので、第2実施例
(第2図)に示した水路31に水道水が満遍なく流動する
ように第3実施例の装置と同様な通水ガイド40を螺旋状
に設けたものである。その他の構成は同一であるので同
一符号を付して説明は省略する。
(第2図)に示した水路31に水道水が満遍なく流動する
ように第3実施例の装置と同様な通水ガイド40を螺旋状
に設けたものである。その他の構成は同一であるので同
一符号を付して説明は省略する。
したがって水道水は螺旋状の水路を下から上へと貯液タ
ンク21の外壁を周りながら速く流れる。
ンク21の外壁を周りながら速く流れる。
なお、前述した実施例では飲料検知素子37として飲料液
体の有無を検知するものを使用したが飲料液体の温度を
検知するものを使用することも可能である。
体の有無を検知するものを使用したが飲料液体の温度を
検知するものを使用することも可能である。
本発明は以上説明したように、従来装置のように冷凍機
等は一切使用することなく水道水源さえあれば何処でも
使用できるので、冷凍機によって氷を作るなどの下準備
の時間が不要で、水道水の無駄使いも防止できる。ま
た、装置も安価で故障が少ないなど顕著な効果を有す
る。
等は一切使用することなく水道水源さえあれば何処でも
使用できるので、冷凍機によって氷を作るなどの下準備
の時間が不要で、水道水の無駄使いも防止できる。ま
た、装置も安価で故障が少ないなど顕著な効果を有す
る。
第1図ないし第5図は本発明の飲料液体冷却装置の実施
例を示すもので、第1図は第1実施例を示す断面図、第
2図は第2実施例を示す断面図、第3図は第3実施例を
示す断面図、第4図は第4実施例を示す断面図、第5図
は第1図ないし第4図のY部の詳細図、第6図は従来の
飲料液体冷却装置の断面図である。 17……飲料液体、21……貯液タンク、21a……段部、23
……冷水タンク、25……注出コック、27……飲料受板、
28……流下孔、31……水路、32……入口パイプ、33a…
…電磁弁(弁装置)、33b……時限装置、35……出口パ
イプ、37……飲料検知素子、40……通水ガイド。
例を示すもので、第1図は第1実施例を示す断面図、第
2図は第2実施例を示す断面図、第3図は第3実施例を
示す断面図、第4図は第4実施例を示す断面図、第5図
は第1図ないし第4図のY部の詳細図、第6図は従来の
飲料液体冷却装置の断面図である。 17……飲料液体、21……貯液タンク、21a……段部、23
……冷水タンク、25……注出コック、27……飲料受板、
28……流下孔、31……水路、32……入口パイプ、33a…
…電磁弁(弁装置)、33b……時限装置、35……出口パ
イプ、37……飲料検知素子、40……通水ガイド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 竜也 静岡県沼津市大岡2068―3 東芝機械株式 会社沼津事業所内 審査官 上原 徹 (56)参考文献 特開 昭60−20068(JP,A) 特開 昭56−64263(JP,A) 実公 昭46−20916(JP,Y1)
Claims (3)
- 【請求項1】底部に注出コックを有し、上部が大径で段
部を介して下部が小径に形成された貯液タンクと、前記
段部に載置され、飲料液体を一時的に貯えるようにし、
外周部に複数の流下孔を有する飲料受板と、前記貯液タ
ンクの大径部に設けた飲料検知素子と、前記貯液タンク
の外壁と一定間隔離して前記外壁を囲み水路を形成した
冷水タンクと、前記冷水タンクに設けられ、前記水路に
連通し、水道水を導入する入口パイプおよび水道水を放
出する出口パイプと、前記入口パイプに設けられ水道水
の導入および停止を行なう弁装置とから構成され、前記
飲料検知素子の信号により前記弁装置を開き前記水路に
水道水を流して貯液タンク内壁に沿って流下する飲料液
体を冷却するようにしたことを特徴とする飲料液体冷却
装置。 - 【請求項2】底部に注出コックを有し、上部が大径で段
部を介して下部が小径に形成された貯液タンクと、前記
段部に載置され、飲料液体を一時的に貯えるようにし、
外周部に複数の流下孔を有する飲料受板と、前記貯液タ
ンクの大径部に設けた飲料検知素子と、前記貯液タンク
の外壁と一定間隔離して前記外壁を囲み水路を形成した
冷水タンクと、前記冷水タンクに設けられ、前記水路に
連通し、水道水を導入する入口パイプおよび水道水を放
出する出口パイプと、前記入口パイプに設けられ水道水
の導入および停止を行なう弁装置と、導入時間の加減を
行なう時限装置とから構成され、前記飲料検知素子の信
号により前記時限装置を始動させ時限装置で設定した時
間、弁装置を開き前記水路に水道水を流して貯液タンク
内壁に沿って流下する飲料液体を冷却するようにしたこ
とを特徴とする飲料液体冷却装置。 - 【請求項3】前記貯液タンクの外壁の周囲に水道水が満
遍なく流動するように前記水路に通水ガイドを設けた請
求項1または2記載の飲料液体冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63301806A JPH07109338B2 (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 飲料液体冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63301806A JPH07109338B2 (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 飲料液体冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02146483A JPH02146483A (ja) | 1990-06-05 |
JPH07109338B2 true JPH07109338B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=17901389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63301806A Expired - Fee Related JPH07109338B2 (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 飲料液体冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07109338B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5387974B2 (ja) * | 2009-11-18 | 2014-01-15 | 株式会社九州開発企画 | 給水機 |
KR101201101B1 (ko) * | 2010-03-26 | 2012-11-13 | 웅진코웨이주식회사 | 냉수탱크 |
CN105247655B (zh) * | 2013-04-15 | 2018-04-13 | 朗盛电子材料有限责任公司 | 罐用激冷器 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6020068A (ja) * | 1983-07-13 | 1985-02-01 | 宇佐美 忠男 | 瞬間冷却器 |
-
1988
- 1988-11-29 JP JP63301806A patent/JPH07109338B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02146483A (ja) | 1990-06-05 |
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