JPS583188B2 - 飲料液体の冷却注出装置 - Google Patents

飲料液体の冷却注出装置

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JPS583188B2
JPS583188B2 JP52027698A JP2769877A JPS583188B2 JP S583188 B2 JPS583188 B2 JP S583188B2 JP 52027698 A JP52027698 A JP 52027698A JP 2769877 A JP2769877 A JP 2769877A JP S583188 B2 JPS583188 B2 JP S583188B2
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JP
Japan
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liquid
beverage
storage tank
tank
cooling
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Expired
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JP52027698A
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English (en)
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JPS53112541A (en
Inventor
伊東祐英
鈴木俊雄
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Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Publication date
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Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
    • F25D2400/28Quick cooling

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は飲料液体の冷却注出装置に係り、とくに小形の
冷凍ユニットにより多量の高温度(60°〜90℃)の
飲料液体を低温度(5°〜10℃)に急速冷却、貯蔵し
必要に応じて任意量を注出できる装置に関する。
従来この種の装置は第1図に示すように、外タンク21
に冷凍ユニット22へ継がる蒸発器23が内設されて冷
却水24を冷却し、この冷却水24に浸漬された貯液タ
ンク25の中に高温の飲料液体26を貯えて徐々に冷却
し、注出コツク27を開いて注出するようにしていた。
ところでこうした装置では、多量の高温液体を一度に貯
液タンク25へ供給すると、冷却水24の量がかなり多
量に入っていない限り、冷却水24の温度が上シ過ぎて
蒸発器23内の冷媒ガスが加熱されて冷凍ユニット22
の冷凍圧縮機を破損することがある。
又貯液タンク25内の飲料液体26は静止しており単位
体積当りの熱交換面積も小さいので冷却速度も遅い。
従って高温の飲料液体26を供給してから全体が十分冷
えるまでのかなりの時間注出できないことになり、この
装置で多量の高温飲料液体を処理しようとすると貯液タ
ンク25を大きい容量のものにし又冷凍ユニット22の
容量を大きくしなければならない。
又貯液タンク25内の液量が減った時に高温飲料液体を
補充すると、注出温度が上ってしまい注出液温の安定性
に欠ける。
一般に飲料液体にはコーヒ等のようにその香りを重視さ
れるものが多く高温状態で長く放置すると香りや味が劣
化し易い。
従ってこれらのものはできるだけ短時間のうちに低温に
冷却し、香りや味の散逸、劣化を防ぎ、香りや味を液体
中に閉じ込めることが望ましいとされている。
この点から貯液タンク25の中で高温飲料液体26を徐
々に冷却することは好ましいことではない。
第2図は他の従来の装置である一同図においては冷凍ユ
ニット28に継がる蒸発器29が外タンク30の内部に
設けられて冷却水31を冷却し、この冷却水31中に貯
液タンク32とこれに継がる冷却管33が浸漬配置され
、高温の飲料液体34は爵液タンク32に供給され冷却
水31によって徐冷されると共に注出コツク35を開く
ことにより冷却管33中を流れる間に急速冷却されて注
出されるようになっている。
この装置によれば貯液タンク32に高温飲料液体34を
供給した直後に注出コツク35を開くと飲料液体34は
冷却管33中を流れる間に冷却されるため、注出される
飲料液体はかなり冷却されたものが得られるが第1図の
装置と同様、貯液タンク32へ高温飲料液体34を供給
することにより冷却水31が昇温するため十分冷却する
ととはできない。
又貯液タンク32内の高温飲料液体34が冷却水31お
よび冷凍機28に及ぼす影響は第1図の装置と同様であ
り香りや味の保存の点からも好ましいといえない。
又冷却管33はその熱交換表面積を多くするため図示の
如く、ら旋状に長く巻回されているが、同冷却管33内
部を流れる液体は飲料液体であるため有機物を多く含ん
でおり、冷却管33の内面は汚れ易く熱交換特性を悪く
させることにもなる。
本発明は以上説明した従来の欠点を解決したもので以下
に実施例について説明する。
第3図において12は冷却水13を収納する冷水タンク
であってポンプ18により冷却水13は図示の如く循環
路11を循環されその温度分布を均一ならしめている(
又攪拌手段を備えてもよい)。
冷水タンク12の外周面は断熱材(図示せず)で覆われ
ておυ又その内部下方には冷凍ユニット19からの蒸発
管15が導入されており同蒸発管15の周囲近傍には氷
層14が形成されており同氷層14は所定位置に配設し
た氷検知手段16によって検知され氷層14の大きさが
一定量になるよう前記検知手段16からの信号によって
冷凍ユニット19の駆動が制御されるようになっている
冷水タンク12の上方には貯液タンク9がその下方部分
Bを浸漬されるよう配設されており同タンク9の底部に
は注出コツク11と連通される管路の一端が接続されて
いる。
貯液タンク9の上部は斜めに段付部9aが形成されてお
り同段付部9aには周縁にシリコンゴム製のシール部材
3を有する仕切板2が載置されている。
又同仕切版2の周辺部には第4図に示すように小孔1が
形成されておシ高温の飲料液体20が同小孔1から段付
部9aを経て貯液タンク9の側壁を伝って流下されるよ
うになっている。
2aは仕切板2の中央から飲料液体20の上方に延設さ
れたつまみであって図示の如く仕切板2の下方と飲料液
体20の上面とを通じており空気抜きの役目をするもの
である。
4は温度検知素子であって仕切板2の上に高温度の飲料
液体20が供給されたとき同液体20に浸漬してその温
度を検知し電磁弁5を開くよう指令するものである。
7は、貯液タンク9のA部分すなわち仕切板2と冷却さ
れた飲料液体2Qa液面との間の空隙部分の側壁を冷却
するウオータジャケット部であって同ジャケット部7へ
は電磁弁5を経て水道水が管路6を通って流入し管路8
を経て流出されるようになっている。
次に注出操作を説萌しよう。
第3図において上方の仕切板2上に高温度の飲料液体2
0例えばコーヒー液(70〜80℃)が投入されると同
液体20は一時、仕切板2と側壁で囲まれた滞留槽内に
滞留し仕切板2の周囲に形成された小孔1より流下して
貯液タンク9の内壁を伝わシ同タンク9の底部に流下す
る。
その際高温度の液体20を温度検知器4が検知し電磁弁
5を開いているので水道水が矢印の如くジャケツト7へ
流入している。
そこで前記流下する液体20は貯液タンク上部内壁A部
で40°〜50℃にまで冷却される。
さらに貯液タンク9底部に到った液体20aは貯液タン
ク下方部内壁B部にて冷却水13により5°〜10℃に
まで冷却される。
冷水タンク12内の冷却水13は予め冷却されておシ冷
却水13の一部は蒸発管15周囲に凍結されて一定量の
氷層14となっておりこれによシ熱エネルギーの吸収能
力を貯えているため急激に大きな熱負荷が作用しても氷
の融解熱を利用しているので一時的には冷凍ユニット1
9の能力以上の冷却能力を出して冷却水13の昇温を防
いでいる。
又ポンプ18の運転により氷の融解熱を冷却水13全体
に作用させるこのようにして飲料液体20aは貯液タン
ク9内で貯蔵され且つ保冷されると共に必要に応じて注
出コツク11の操作によシ任意量の冷却飲料液体が注出
される。
尚第3図においては高温の飲料液体の一時滞留槽として
仕切板と貯液タンク9の上方径大部分とで囲まれた部分
を利用しているが必ずしもこのような構造のものとする
必要はなく例えば1つの容器を貯液タンク9の頂部に塔
載し同容器の底部小孔から貯液タンク9の側壁へ飲料液
体が伝わって流下するようにしてもよい。
又前述した実施例では温度検知素子4によシ仕切板2の
上に飲料液体20が滞留していることを検知するように
した例を示したが、これに限らず重量による検知など種
々の検知方式を利用できることは言うまでもない。
次に本発明による効果を挙げる。
(イ)本発明においては水道水による予冷と蓄氷方式に
よる冷却を採用しているので小型の冷凍ユニットを用い
て大きな冷却注出能力を持たせることができ又冷水タン
クと高温の飲料液体の一時滞留槽とは空隙を介している
ので直接影響し合うことがなく冷凍ユニットを破損する
が如き恐れはない。
(ロ)飲料液休め接触部は容易に洗浄可能であるので衛
生上および飲料の香勺や味の保存の点で従来のものK比
し優れている。
ti 高温飲料を急速に冷却し保冷貯蔵するので飲料
の香りや味を良好に保存できる。
(ニ)飲料の装置内での移送は重力による流下のみに依
っているのでポンプなどを必要とせず又ら旋状の管路な
ども使用しておらず流路が単純な形状となっており装置
自体の構成もきわめて簡単で安価且つ故障の危険性も少
ないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の装置の要部断面図、第2図は従来の他の
装置の要部断面図、第3図は本発明による装置の断面図
、第4図は第3図Z部の拡大詳細図である。 1・・・・・・小孔、2・・・・・・仕切板、3・・・
・・・シール部材、4・・・・・・温度検知素子、5・
・・・・・電磁弁、6,8・・・・−・管路、7・・・
・・・ウオータジャケット、9・・・・・・貯液タンン
ク、11・・・・−・注出コツク、12・・・・・・冷
水タンク、13・・・・・・冷却水、14・・・・−・
氷層、15・・・・・・蒸発管、16・・・・・・氷検
知素子、17・・・・・・循環路、18・・・・・ポン
プ、19・・・・・・冷凍ユニット、20・・・・・・
飲料液体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 飲料液体を冷却して外部へ注出するようにした装置
    において、周面を断熱材で覆われ内部に冷却水を収納し
    てなる冷水タンクと、同冷水タンク内に導入される蒸発
    管を有し同蒸発管の近傍に形成される氷層部分を検知す
    る氷検知手段によってその駆動を制御される冷凍ユニッ
    トと、前記冷水タンク内の冷却水の温度を攪拌、循環な
    どにより均一にする手段と、前記冷水タンクの外に設け
    た注出口に連通される導入管を底部に接続すると共に前
    記冷水タンク内の冷却水中にその下方部分が浸漬されて
    なる飲料液体の貯液タンクと、同貯液タンクの上部に設
    けられ、底部が前記貯液タンクの下方部分に貯留される
    飲料の液面に対し空隙を介して配置されており、冷却さ
    れる前の飲料液体を収納すると共に同液体を少量ずつ前
    旧貯液タンク側壁を伝って流下させるよう前記底部に小
    孔を形成してなる飲料液体の一時滞留分配手段と、前記
    空隙部分の貯液タンク側壁を冷却するウオータジャケッ
    トと、前記一時滞留分配手段に飲料が滞留している場合
    前記ウオータジャケットへ水道水を流入させるよう指令
    する飲料の滞留検知手段とを備えたことを特徴とする飲
    料液体の冷却注出装置。 2 飲料液体の一時滞留分配手段として、貯液タンクの
    上部を傾斜段付部を介して大径に形成し、同段付部に周
    縁をシール部材で形成すると共に周辺部に多数の小孔を
    設けた仕切板を載置したことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記瞳の飲料液体の冷却注出装置。 3 滞留検知手段として、飲料液体の温度を検知する手
    段を用いたことを特徴とする特許請求の範囲第1または
    2項記載の飲料液体の冷却注出装置。
JP52027698A 1977-03-14 1977-03-14 飲料液体の冷却注出装置 Expired JPS583188B2 (ja)

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JP52027698A JPS583188B2 (ja) 1977-03-14 1977-03-14 飲料液体の冷却注出装置

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JPS53112541A JPS53112541A (en) 1978-10-02
JPS583188B2 true JPS583188B2 (ja) 1983-01-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6224214Y2 (ja) * 1981-04-03 1987-06-20

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5038153A (ja) * 1973-08-08 1975-04-09
JPS5124369A (en) * 1974-08-19 1976-02-27 Toshiba Machine Co Ltd Inryoekitaino reikyakuchushutsusochi

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5038153A (ja) * 1973-08-08 1975-04-09
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