JPH07108330B2 - パチンコ機の遊技球送り装置 - Google Patents

パチンコ機の遊技球送り装置

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JPH07108330B2
JPH07108330B2 JP4148496A JP14849692A JPH07108330B2 JP H07108330 B2 JPH07108330 B2 JP H07108330B2 JP 4148496 A JP4148496 A JP 4148496A JP 14849692 A JP14849692 A JP 14849692A JP H07108330 B2 JPH07108330 B2 JP H07108330B2
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JP4148496A
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裕豊 永野
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Toyomaru Industry Co Ltd
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Toyomaru Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機の遊技球送
り装置に関し、特に、遊技球を発射部位へ1個ずつ送り
込み、該送り込んだ球を計数する装置を備えている遊技
球送り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、実公昭59ー12940号公報等
には磁気カード等を装着してゲームを行うように構成さ
れたパチンコ機が記載されていて、遊技者の得失球数を
計数し最終的にカードに記憶させるものである。この様
なパチンコ機においては、発射杆で打撃した遊技球を計
数する必要があり、前記公報には通路両側対向位置に発
光素子(ランプ)と受光素子(光導電素子)とを配設し
て、遊技球が通過する毎の信号変化を検出して計数する
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
発光素子(ランプ)と受光素子(光導電素子)による計
数方式では、発光素子や受光素子の故障による計数誤差
が生ずる可能性があり確実性に乏しく、遊技球が通過し
ない場合でも計数する可能性がある。そこで、本発明の
遊技球送り装置は計数の確実性の向上を図るものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】パチンコ機の遊技球送り
装置は、発射トレイの下端部の側壁に発射部へ遊技球
排出する出口を形成し、該出口を開閉する揺動片を配設
し、該揺動片に対向して昇降可能な操作片と前記揺動片
の作動によって検出可能な検出器を設け、前記揺動片は
遊技球を介して作動するものである
【0005】
【作用】発射ケース内を流下した遊技球は操作片の頂部
で停止して、該操作片を上昇させると遊技球を介して揺
動片が上昇し出口が開状態となって、遊技球は該出口か
ら発射部に誘導される。一方、遊技球を介して上昇する
揺動片は、検出器で検出されて、発射部に送られた遊技
球、即ち発射球数の計数がされる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図を参照して説明する。図
1はパチンコ機の1部断面を示す正面図を示す。パチン
コ機は所謂カード式パチンコ機であって、左下に設けら
れたカードリーダ30の挿入口31から特定個数の貸玉
(残球数)が記憶されたカード(図示略)を挿入するこ
とによってゲームが開始でき、発射数を減算し、ファウ
ル球数及び賞品球数を加算し現在の残球数を表示器32
に表示し、終了釦33を押すことによってカードリーダ
30を介してカードに残球数を記入後、カード口31に
返却するものである。即ち、従来のように、賞品球が受
皿に排出されなくて、一定の遊技球を循環して使用し、
得失数を演算処理する形式のパチンコ機である。
【0007】1はパチンコ機の前面枠であって、内側に
金枠2が固着されている。この金枠2に開閉自在のガラ
ス扉枠4が取り付けられている。前面枠1の裏面には各
種の入賞口を備えた遊技板9が取り付けられていて、普
通入賞口10〜14、特定入賞口15が適宜配設されて
いる。又、図柄表示装置18の下部に配設されている大
入賞口19は、前記図柄表示装置18で大入賞となった
とき、一定時間開状態を維持し遊技球を受け入れる。具
体的には、大入賞のときには大入賞口19は所定時間
(例えば30秒)経過するまで開状態を維持するか、或
はそれ以前に所定数(例えば10個)の賞品球が発生す
るまで開状態を維持するように設定してある。又、大入
賞口19の内部にはV入賞口20が設けられていて、大
入賞口19を再び開状態にすることができるようになっ
ている。V入賞口20の下部には入賞しなかった遊技球
を回収するアウト口21が設けられていて、図2で示す
球送り装置40に導かれる。35は発射杆であって、ハ
ンドル37の操作によってモータを介して一定間隔で遊
技球を打撃し、内外のレール36a、36b間を通って
遊技板9に発射する。
【0008】図2は球送り装置40の正面断面図、図4
は図2のA〜A断面図である。発射トレイ41は図4に
示すように一対の側壁47で発射杆35方向に下り傾斜
状に形成されていて、左端部には入賞球入口43とファ
ウル球及びアウト口21からの遊技球45を受け入れる
アウト球入口44を備え、反対端部は開放口71となっ
ている。尚、この開放口71の形状は11.5mmの正
方形であって、この寸法形状が後続する遊技球45に影
響されることなく最も遊技球45を滑らかに排出可能で
ある。入賞球入口43には該入賞球数を検出する入賞球
検出器80(近接スイッチ等)が備えてあり、ファウル
球数はファウル球検出器(近接スイッチ等)82で検出
される。又、循環使用する遊技球45の全てが発射トレ
イ41に並んだとき、最後端の遊技球位置となる場所に
近接スイッチ等の最終球検出器81が設置してある。発
射トレイ41の下端部の側壁47には発射杆35を臨む
発射部58へ遊技球45を排出する出口46が形成され
ていて、該出口46を開閉する揺動片48が軸48aで
揺動可能に軸支されている。尚、該揺動片48は遊技球
45を出口46から排出し易いように、図3、図4に示
す側面視山形で出口46側から反対方向に下向きの傾斜
部48bが形成されている。検出器としてのリミットス
イッチ49は検出端49aが該揺動片48に載置状態と
なる位置に配設されていて、図示略の計数装置は該リミ
ットスイッチ49のON、OFF信号で計数する。一
方、前記揺動片48に対向する位置に軸50aを中心に
昇降可能なL字の操作片50を設け、前記発射杆35と
のタイミングをとってソレノイド51のロッド51aの
昇降によって上下動する。尚、出口46から遊技球45
の排出をより容易にするため、前記揺動片48に傾斜4
8bを設けているのと同様に操作片50の頂部70も図
4に示すように出口46側から反対方向に上向きの傾斜
部が形成してある。又、これらの傾斜部は何れか一方だ
けに形成してもよいことはいうまでもない。操作片50
の頂部70の右隣には、発射トレイ41内の遊技球45
を受け入れるコ字状の受入口片52が設けられていて、
該受入口片52と連通する排出口53が、発射トレイ4
1の出口46側と反対側の側壁に設けられている(図
6、図7(図6のB〜B断面図))。尚、受入口片52
の端部は遊技球45を容易に排出できるように図7、図
8(図6のC〜C断面図)で示すように、排出口53に
対して傾斜部52a、52bが形成されている。前記受
入口片52の入口の開閉をなす停止板55は、軸55a
を中心に回動可能なU字型であって、操作棒56と一体
に回転するR状の爪57を介して回動可能に構成されて
いる。尚、爪57のロックを解除された停止板55は、
軸55aを中心に反時計方向に回転可能な重量バランス
に形成されている。
【0009】次に、前記構成の作用について図2、図
4、図5を参照して説明する。入賞球入口43とアウト
球入口44から発射トレイ41内に入った遊技球45a
は、トレイ41端部の開放口71から操作片50の頂部
70上に導出されて、停止板55で停止される(図2、
図4)。そして、ソレノイド51を介して操作片50を
上昇させると、揺動片48は遊技球45aを媒体とした
狭着状態で上昇して遊技球45aは出口46から排出可
能な位置となって(図4の破線で示す操作片50A、揺
動片48Aの位置、図5)、揺動片48の傾斜部48b
及び操作片50の頂部70に設けられた傾斜部によって
発射部58へ排出される(遊技球45b)。その後、発
射杆35を介して遊技球45bを遊技板9上に発射す
る。一方、前記揺動片48の上昇によって、リミットス
イッチ49は検出端49aを介して導通(ON)状態と
なり、該状態を図示略の計数装置で計数することによっ
て遊技球の発射数がわかる。前記の工程が終った段階
で、前記工程と逆の動作をさせて図2に示す状態に戻し
て、以下順次、前記作用を繰り返して発射球数を計数す
る。尚、前記計数装置の入力には、検出器としてリミッ
トスイッチ49を使用しているが、光電管を用いたり、
揺動片48に金属を付着して近接スイッチ等を用いて、
揺動片48の揺動に従ってON、OFF信号を生ずるも
のであればよい。前記した様に、本発明の計数は遊技球
45を介することによって揺動片48、即ち図示略の計
数装置の入力を得るため、遊技球の計数の誤作動を減少
することができる。尚、前記図示略の計数装置は、残球
数から前記リミットスイッチ49の入力数を引き、ファ
ウル球検出器82からの信号入力を加算し、且つ入賞球
検出器80で検出された入賞球数に対応する賞品球数を
加算演算し、その残球数は表示器32に表示して遊技者
に告知される。又、終了釦33が押された場合には、最
後に発射された遊技球が障害釘等に引っかからず、且つ
入賞したか否かの結果を確認する為に、一定時間経過後
に最終球検出器81がONであることを確認してカード
リーダ30を介してカードに残球数を記入後、カード口
31に返却する。
【0010】次に、図6、図7(図6のB〜B断面
図)、及び図8(図6のC〜C断面図)を参照して、発
射トレイ41内の遊技球45cを排出する作用について
説明する。操作棒56を反時計方向に回転させると、爪
57でのロックは解除され、停止板55は重量バランス
で反時計方向に回転する(図6)。その為、遊技球45
cは順次操作片50の頂部70を通過して受入口片52
に当接した後、傾斜部52a、52bの作用を介して排
出口53から遊技球45dが排出される。全ての遊技球
45の排出が終了した段階で、操作棒56を時計方向に
回転して元の状態(図2)に戻す。この様に、停止板5
5を回転させるだけで、発射トレイ内41の遊技球を容
易に排出することができる。
【0011】
【発明の効果】本発明の遊技球送り装置によれば、検出
器は遊技球を介して作動する揺動片によって検出可能に
構成してあり、遊技球がない状態では、揺動片が作動し
ないので検出器も作動しない。そのため、発射球数の計
数誤差を減少することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の一部断面を示す正面図である。
【図2】遊技球送り装置の断面図である。
【図3】揺動片を示す斜視図である。
【図4】図2のA〜A断面図である。
【図5】作用を説明する図である。
【図6】遊技球を排出する作用を説明する図である。
【図7】図6のB〜B断面図である。
【図8】図6のC〜C断面図である。
【符号の説明】
30 カードリーダ 32 表示器 35 発射杆 40 遊技球送り装置 41 発射トレイ 43 ファウル球入口 44 アウト球入口 45(a、b、c、d) 遊技球 46 出口 48 揺動片 49 リミットスイッチ 50 操作片 52 受入口片 53 排出口 55 停止板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発射トレイの下端部の側壁に発射部へ遊
    技球を排出する出口を形成し、該出口を開閉する揺動片
    を配設し、該揺動片に対向して昇降可能な操作片と前記
    揺動片の作動によって検出可能な検出器を設け、前記揺
    動片は遊技球を介して作動することを特徴とするパチン
    コ機の遊技球送り装置。
JP4148496A 1992-05-16 1992-05-16 パチンコ機の遊技球送り装置 Expired - Lifetime JPH07108330B2 (ja)

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JP4148496A JPH07108330B2 (ja) 1992-05-16 1992-05-16 パチンコ機の遊技球送り装置

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JP7052295A Division JP2684596B2 (ja) 1995-03-02 1995-03-02 パチンコ機
JP7052195A Division JP2696786B2 (ja) 1995-03-02 1995-03-02 発射トレイ内の遊技球排出装置

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Publication Number Publication Date
JPH05317490A JPH05317490A (ja) 1993-12-03
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JPH048938Y2 (ja) * 1986-01-31 1992-03-05
JPH0165079U (ja) * 1987-10-20 1989-04-26

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