JPH07107212A - 電話機 - Google Patents

電話機

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Publication number
JPH07107212A
JPH07107212A JP26980793A JP26980793A JPH07107212A JP H07107212 A JPH07107212 A JP H07107212A JP 26980793 A JP26980793 A JP 26980793A JP 26980793 A JP26980793 A JP 26980793A JP H07107212 A JPH07107212 A JP H07107212A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
telephone
call
timer
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26980793A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Hosoda
孝 細田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP26980793A priority Critical patent/JPH07107212A/ja
Publication of JPH07107212A publication Critical patent/JPH07107212A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通話料金が上がるタイミングを使用者に事前
に通知することができる電話機を提供することを目的と
する。 【構成】 回線からの課金パルスのタイミングを求め、
それを基に通話料金が上がるタイミングを使用者に事前
に通知する。また、発信時に単位通話時間を求め、それ
を基に通話料金が上がるタイミングを使用者に事前に通
知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、課金パルスが送られて
くる回線に接続される公衆電話等の電話機、および課金
パルスが送られてこない回線に接続される通常の電話機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の公衆電話機においては、テレホン
カードの残り度数を表示し、回線から課金パルスを検出
すると、残り度数の表示を減らして、通話料金が上がっ
たことを利用者に通知している。また、テレホンカード
の残り度数が無くなると、ブザーを鳴らして、あと1単
位時間(同一区域内の場合は3分)しか通話できないこ
とを警告している。
【0003】一方、通常の電話機においては、回線から
課金パルスが送られてこないので、正確な課金のタイミ
ングがわからない。そのため、自分の電話番号と相手の
電話番号から単位通話時間を計算し、単位時間ごとに表
示する金額を増加させ、現在の通話料金を利用者に通知
する電話機が存在する。
【0004】なお、電話番号から単位通話時間を求める
には、以下の情報が必要である。
【0005】・電話番号とMA(通話区域)の対応表 ・隣接MA一覧 ・MA間の座標一覧 ・通話料金テーブル また、求める方法は、以下の通りである。
【0006】(1)電話番号とMAの対応表から、自分
と相手のMA番号を求める。
【0007】(2)自分と相手が同一MAにあたるの
か、あるいは自分と相手のMAが隣接しているかを判定
する (3)同一MAでも隣接MAでもない場合は、MAの座
標一覧を用いてMA間の距離を計算する。
【0008】(4)現在の曜日・時刻、同一MA・隣接
MA・その他のMAの別、MA間の距離を基に、通話料
金テーブルから単位通話時間を得る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、通話料金が上がった時点で使用者に通知して
いるので、通話料金が上がるタイミングを利用者は事前
に知ることができない。また、公衆電話で残り度数0の
場合は、回線が切断されるタイミングを利用者は事前に
知ることができない。
【0010】そのため、通話を終える直前に料金が上が
ってしまったり、用件の途中で電話が切れてしまう等の
不都合が起こる場合があった。
【0011】このように従来は、利用者が通話料金が上
がるタイミング、もしくは電話が切れるタイミングに基
づいて通話時間を調節することができないという欠点が
あった。
【0012】本発明は、通話料金が上がるタイミングを
使用者に事前に通知することができる電話機を提供する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、電話機におい
て、回線からの課金パルスのタイミングを求め、それを
基に通話料金が上がるタイミングを使用者に事前に通知
するようにしたものである。
【0014】また、本発明は、発信時に単位通話時間を
求め、それを基に通話料金が上がるタイミングを使用者
に事前に通知するようにしたものである。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例の構成を示すブ
ロック図である。
【0016】この実施例における電話機は、後述する制
御手順に基づいて本装置全体の制御を行うCPU11
と、プッシュボタンを含む操作部12と、数字を表示可
能な表示部13と、時間を測定するタイマ14と、ハン
ドセット15と、電話回線17に接続される回線インタ
フェース16とを有するものである。
【0017】本実施例において、表示部13は、現在の
料金のままで、あと何秒通話できるかを表示するために
使用する。
【0018】図2は、本実施例の電話発呼時の制御の流
れを示すフローチャートである。
【0019】まず、操作部12のプッシュボタン操作等
により、相手先電話番号を回線17に送出する(S
1)。次に、S2において、回線が接続されると、S3
に進み、タイマ14をスタートして、時間測定を開始す
る。
【0020】次に、S4において、相手または自分から
回線が切断された場合は終了する。切断されない場合
は、S5において、回線インタフェース16が回線17
から課金パルスを検出しなければ、S4に戻る。
【0021】また、課金パルスを検出した場合は、S6
に進み、タイマ14をストップし、測定した課金単位秒
数を表示部13に表示して(S7)、タイマ14をリス
タートする(S8)。
【0022】次に、S9において、1秒経過していなけ
れば、S12に移る。また、1秒経過した場合は、表示
秒数をカウントダウンして(S10)、タイマ14をリ
スタートして(S11)、S12に移る。
【0023】次に、S12において、回線インタフェー
ス16が回線17から課金パルスを検出しなければ、S
13に移る。また、課金パルスを検出した場合には、S
7に移り、再び表示を課金単位秒数に戻す。
【0024】最後にS13において、回線が切断されな
ければS9に戻り、また、切断された場合は終了する。
【0025】次に、図3は、本発明の第2実施例の構成
を示すブロック図である。
【0026】この第2実施例の電話機は、後述する制御
手順に基づいて本装置全体の制御を行うCPU21と、
プッシュボタンを含む操作部22と、数字を表示可能な
表示部23と、記憶部24と、時間を測定するタイマ2
5と、現在日付・時刻を読み出すことができるリアルタ
イムクロック26と、ハンドセット27と、電話回線2
9に接続される回線インタフェース28とを有する。
【0027】本実施例において、表示部23は、現在の
料金のままで、あと何秒通話できるかを表示するために
使用する。
【0028】また、記憶部24には、自分のMA番号、
電話番号とMAの対応表、MAの座標一覧、隣接MA一
覧、通話料金テーブルが格納されている。
【0029】さらに、リアルタイムクロック26から
は、現在日付・時刻を読み出すことができる。
【0030】図4は、この第2実施例の電話発呼時の制
御の流れを示すフローチャートである。
【0031】まず、操作部22のプッシュボタン操作等
により相手先電話番号を回線29に送出する(S2
1)。次に、記憶部24内の情報、およびリアルタイム
クロック26から得た現在の曜日・時刻を用いて、相手
先電話番号から単位通話時間を求める(S22)。続い
てS23において、回線が接続されたらS24へ進む。
【0032】S24において、単位通話時間を表示部2
3に表示し、タイマ25をスタートする(S25)。そ
して、S26において、1秒経過していなければS30
に移り、1秒経過していればS27に移る。
【0033】S27においては、表示部23に表示して
いる秒数が1秒の場合は、S24に移って、表示を単位
通話秒数に戻す。また、表示秒数が1でなければ、カウ
ントダウンした秒数を表示した後(S28)、タイマ2
5をリスタートして(S29)、S30に移る。
【0034】最後にS30においては、回線が切断され
なければS26に移り、切断された場合は終了する。
【0035】なお、上述した第1、第2実施例において
は、現在の料金のままで、あと何秒通話できるかを表示
して、数字をカウントダウンすることにより、通話料金
が上がるタイミングを使用者に通知しているが、その他
にも、通話料金が上がる少し前に音を鳴らして知らせる
ようにしてもよいし、残り秒数に応じてランプを点滅さ
せて知らせるようにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
課金パルスが送られる間隔を測定したり、あるいは相手
先電話番号から単位料金で通話できる秒数を求め、それ
を基に通話料金が上がるタイミングを事前に使用者に知
らせるようにしたことから、使用者は、電話を切るタイ
ミングを調節することが可能となり、料金が上がる直前
で通話を終えたり、公衆電話で残り度数0の時に回線が
切れる前に通話を終える等が可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すブロック図である。
【図2】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図3】本発明の第2実施例を示すブロック図である。
【図4】上記第2実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
11、21…CPU、 12、22…操作部、 13、23…表示部、 14、25…タイマ、 15、27…ハンドセット、 16、28…回線インタフェース、 17、29…電話回線、 24…記憶部、 26…リアルタイムクロック。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 網から課金パルスが送られてくる回線に
    接続される電話機において、 上記回線からの課金パルスを検出する検出手段と、時間
    間隔を測定する測定手段とを有し、通話料金が上がるタ
    イミングを使用者に事前に通知することを特徴とする電
    話機。
  2. 【請求項2】 相手先電話番号から単位通話時間を計算
    する計算手段と、時間間隔を測定する測定手段とを有
    し、通話料金が上がるタイミングを使用者に事前に通知
    することを特徴とする電話機。
JP26980793A 1993-10-01 1993-10-01 電話機 Pending JPH07107212A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26980793A JPH07107212A (ja) 1993-10-01 1993-10-01 電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26980793A JPH07107212A (ja) 1993-10-01 1993-10-01 電話機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07107212A true JPH07107212A (ja) 1995-04-21

Family

ID=17477453

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26980793A Pending JPH07107212A (ja) 1993-10-01 1993-10-01 電話機

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JP (1) JPH07107212A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8553867B2 (en) 2010-11-24 2013-10-08 International Business Machines Corporation User-defined system-enforced session termination in a unified telephony environment

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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