JPH10312833A - バッテリ残容量音声報知装置 - Google Patents

バッテリ残容量音声報知装置

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JPH10312833A
JPH10312833A JP9120876A JP12087697A JPH10312833A JP H10312833 A JPH10312833 A JP H10312833A JP 9120876 A JP9120876 A JP 9120876A JP 12087697 A JP12087697 A JP 12087697A JP H10312833 A JPH10312833 A JP H10312833A
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JP
Japan
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battery
remaining
remaining capacity
time
voice
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Withdrawn
Application number
JP9120876A
Other languages
English (en)
Inventor
Junya Senoo
純也 妹尾
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Funai Techno Systems Co Ltd
Original Assignee
Funai Techno Systems Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バッテリ残容量音声報知装置において、バッ
テリの満充電時の電流量を示す所定値と、通話及び待ち
受け時の消費電流量を示す所定値とに基づいて、バッテ
リの残容量及び通話可能時間を算出し、通話可能時間を
音声で報知する。 【解決手段】 記憶部に格納されているバッテリの満充
電時の電流量、及び1時間当たりの通話時の消費電流量
を示す所定値に基づいてバッテリの残容量を算出する
(S1乃至S3)。そして、このバッテリ残容量を、1
時間当たりの通話時の消費電流量の所定値で割ることに
より通話可能時間が算出され(S12)、音声で報知さ
れる(S13)。これにより、目の不自由な人等に便利
であり、また、通話が可能な具体的な時間を知ることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリ残容量音
声報知装置に関し、特に、バッテリの残容量でもって通
話可能な時間を算出し、算出した通話可能時間を音声で
報知する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話等の電源として使用され
るバッテリ(蓄電池)の残容量を警告する装置として
は、通話送信時及び受信時のバッテリの電圧値の変化を
検出し、この電圧値の変化に基づいて、バッテリの残容
量を検出し、その残容量レベルを液晶パネル等の表示部
で表示することで警告を行う装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のバッテリ残容量警告装置によれば、バッテ
リの残容量でもって、あとどの程度の時間通話が可能で
あるかまでを知ることができないため、表示された残容
量に基づいてユーザが通話可能時間を予測しなければな
らなかった。また、表示部を視認しなければ、バッテリ
残容量を知ることができないため、目の不自由な人等に
は不便なものとなっていた。さらに、通話送信時及び受
信時のバッテリの電圧値の変化の検出には、特別な回路
及び複雑な処理が必要とされていた。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、バッテリの満充電時の電流量を
示す所定値と、通話時の消費電流量を示す所定値等とに
基づいて、バッテリの残容量及び通話可能時間を算出
し、通話可能時間を音声で報知することができるバッテ
リ残容量音声報知装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、充電可能な2次電池からな
り、携帯電話等に電源として搭載されるバッテリの残容
量を音声で報知する装置であって、バッテリに蓄積され
た電流の残容量を検出するバッテリ残容量検出手段と、
通話時に必要な所定の電流量に基づいて、前記バッテリ
残容量検出手段によって検出されたバッテリ残容量で通
話可能な時間を算出する算出手段と、算出手段によって
算出された通話可能時間を音声で報知する音声報知手段
とからなるものである。
【0006】上記構成においては、バッテリ残容量検出
手段がバッテリに蓄積された電流の残容量を検出し、算
出手段が、通話時に必要な所定の電流量に基づいて、こ
のバッテリ残容量で通話可能な時間を算出し、算出した
通話可能時間を音声報知手段によって音声で報知するの
で、通話可能な残り時間を具体的に知ることができる。
また、通話中など、電話機の表示部を視認することがで
きないような状況下であっても通話可能時間を確認する
ことができ、特に、目の不自由な人でも通話可能時間を
簡単に確認することができる。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のバッテリ残容量音声報知装置であって、バッテ
リ残容量検出手段は、バッテリの満充電時の電流量を示
す所定値から、通話及び待ち受けによって消費される電
流量を示す所定値を減算することによってバッテリの残
容量を検出するものである。
【0008】上記構成においては、通話及び待ち受けに
よって消費される電流量を示す所定値を、バッテリ満充
電時における電流量を示す所定値から引くことによっ
て、バッテリの残容量を検出するので、バッテリの残容
量を検出するために特別な回路等を設ける必要がなく、
また、複雑な処理を行わなくてもバッテリの残容量を検
出することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態に係
るバッテリ残容量音声報知装置について図面を参照して
説明する。図1はバッテリ残容量音声報知装置の制御系
の概略構成を示すブロック図である。携帯電話機等に搭
載されるバッテリ残容量音声報知装置1には、本電話機
及び装置1全体の動作制御を司る制御部(バッテリ残容
量検出手段、算出手段)2が備えられ、制御部2には動
作プログラムが記憶されたROM3が接続されている。
このROM3には、予め設定された、バッテリ4の満充
電時の電流量を示す値(mAh)、通話時の1時間あた
りの消費電流量を示す値(mAh)、待ち受け時の1時
間あたりの消費電流量を示す値(mAh)、及び充電時
の1時間あたりのチャージ電流量を示す値(mAh)等
が格納されている。バッテリ4は充電可能な2次電池か
らなり、本電話機の電源として機能する。また、制御部
2には、本電話機による通話時間、待ち受け時間、及び
充電時間を計測するためのタイマ5が接続されている。
制御部2は、タイマ5で計測された時間及びROM3に
格納されたデータに基づいて、バッテリ4の残容量、及
びバッテリ4の残容量で通話可能な時間を算出する。さ
らに制御部2には、算出された通話可能時間を音声で報
知するための音声報知部(音声報知手段)6が接続され
ている。
【0010】また、制御部2には、バッテリ4の充電状
況を検出するための電圧値検知部7、ダイヤルテンキー
及び、通話可能時間の音声報知を開始させるための音声
報知ボタン等からなる操作部8、LCD(リキッド・ク
リスタル・ディスプレイ)等からなり、ダイヤルされた
番号や操作部8による操作状況等を表示するための表示
部9が接続されている。また、制御部2には、外部へ送
信する信号の処理を司る無線部11が接続され、この無
線部11には、送話のための信号を制御する音声処理部
13、及び電波の送受信を行うアンテナ部14が接続さ
れた構成となっている。
【0011】次に、バッテリ4の残容量で通話可能な時
間の検出及び報知を行う処理について図2を参照して説
明する。図2はこの処理の流れを示すフローチャートで
ある。本電話機の電源が入ると、最初にバッテリ4がフ
ル充電されたときの所定の電流量が確認される(S
1)。この所定の電流量の値は、ROM3に格納されて
おり、本実施形態においては、600mAhとする。次
に、タイマ5からの信号により通話された時間が確認さ
れる(S2)。そして、この通話時間と、ROM3に格
納されている1時間当たりの通話時の消費電流量の値
(120mAhとする)とに基づいて、実際の通話で消
費された電流量を求め、フル充電時の電流量から減算す
ることによって、バッテリ残容量を算出する(S3)。
即ち、バッテリ残容量は、600(mAh)−120
(mAh)*2(h)=360(mAh)となる。ここ
で、操作部8の音声報知ボタンが操作された場合は(S
4でYES)、このバッテリ残容量360(mAh)で
通話可能な時間が算出される(S12)。即ち、バッテ
リ残容量360(mAh)を、1時間当たりの通話時の
消費電流量120(mAh)で割ることにより、通話可
能時間が3時間であることが算出される。そして、音声
報知部6によって、この算出された通話可能時間(3時
間)が音声で報知される(S13)。
【0012】S4で音声報知ボタンが操作されず(S4
でNO)、バッテリ4の充電が行われた場合は(S5で
YES、S6)、タイマ5からの信号によりに充電時間
が確認される(S7)。ここでは、1時間充電されたも
のとする。そして、ROM3に格納されている1時間当
たりで充電される電流量の値(60mAh)と、S3で
算出されたバッテリ残容量360(mAh)とを加算す
ることによって、再度バッテリ4の残容量が算出される
(S8)。即ち、バッテリ4の残容量は、360(mA
h)+60(mAh)=420(mAh)となる。この
時点で、音声報知ボタンが操作されると(S9でYE
S)、このバッテリ残容量420(mAh)を、1時間
当たりの通話時の消費電流量120(mAh)で割るこ
とにより、通話可能時間が3.5時間であることが算出
され(S10)、この算出された通話可能時間(3.5
時間)が音声で報知される(S11)。
【0013】また、S5で充電をしない場合は(S5で
NO)、タイマ5により待ち受け時間が計測され、その
値が確認される(S14)。そして、この待ち受け時間
と、ROM3に格納されている1時間当たりの待ち受け
に必要な消費電流量の値(1mAh)と、S3で算出さ
れたバッテリ残容量360(mAh)とを減算すること
によって、この時点でのバッテリ4の残容量が算出され
る(S15)。即ち、バッテリ4の残容量は、360
(mAh)−1(mAh)*5(h)=355(mA
h)となる。この時点で、音声報知ボタンが操作される
と(S16でYES)、このバッテリ残容量355(m
Ah)を、1時間当たりの通話時の消費電流量120
(mAh)で割ることにより、通話可能時間が約3時間
であることが算出され(S17)、この算出された通話
可能時間(3時間とする)が音声で報知される(S1
8)。
【0014】このように、本実施形態のバッテリ残容量
音声報知装置1によれば、バッテリ4に蓄積されている
電流の残容量で通話可能な具体的な時間が報知されるの
で、単にバッテリ4の残容量レベルが表示される場合の
ように、ユーザが経験等に基づいて通話可能時間を予測
する必要がなくなる。また、通話可能時間の報知は、音
声で行われるので、通話中など、電話機の表示部9を視
認することができないような状況下であっても、通話可
能時間を知ることができる。また、ROM3に、バッテ
リ4をフル充電した時の電流量の値と、1時間当たりの
通話時の消費電流量の値、待ち受け時の消費電流量、及
び充電時のチャージ電流量の値とが格納されており、こ
れらの値と、通話時間、待ち受け時間、及び充電時間と
に基づいて、バッテリ4の残容量を算出するので、バッ
テリの残容量を検出するために特別な検出回路等を必要
とすることがなく、また、複雑な処理を行わなくても簡
単にバッテリの残容量を検出することができる。
【0015】なお、本発明は上記実施の形態の構成に限
られず種々の変形が可能である。例えば、上記実施の形
態では、バッテリ4の残容量の検出を、ROM3に格納
された所定のデータ、及びタイマ5からの信号に基づい
て算出するものとしているが、他の算出方法、例えば、
バッテリ4の電圧変化値等に基づいてバッテリ4の残容
量を検出するようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載の発明に係
るバッテリ残容量音声報知装置によれば、通話時に必要
な所定の電流量に基づいて、バッテリの残容量で具体的
な通話可能時間を算出して音声で報知するので、通話が
可能な残り時間を具体的に知ることができ、バッテリの
電力を有効に使うことができる。また、単にバッテリの
残容量レベルが表示される場合のように、表示された残
容量レベルに基づいてユーザが通話可能時間を予測する
必要がなくなる。さらに、通話中など、電話機の表示部
を視認することができないような状況下であっても通話
可能時間を確認することができ、特に、目の不自由な人
でも通話可能時間を簡単に知ることができる。
【0017】また、請求項2に記載の発明に係るバッテ
リ残容量音声報知装置によれば、通話又は待ち受けによ
って消費される電流量を示す所定値を、バッテリが満充
電時の電流量を示す所定値から引くことによってバッテ
リの残容量を検出するので、バッテリの残容量を検出す
るために特別な回路等を設ける必要がなく、コストダウ
ンを図ることができる。また、複雑な処理を行わなくて
もバッテリの残容量を検出することができるので、制御
部にかかる処理負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】バッテリ残容量音声報知装置の制御系の概略構
成を示すブロック図である。
【図2】バッテリの残容量で通話可能な時間の検出及び
報知を行う処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 バッテリ残容量音声報知装置 2 制御部(バッテリ残容量検出手段、算出手段) 4 バッテリ 6 音声報知部(音声報知手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話等に電源として搭載される充電
    可能な2次電池からなるバッテリの残容量を音声で報知
    する装置であって、 前記バッテリの残容量を検出するバッテリ残容量検出手
    段と、 通話時に必要な所定の電流量に基づいて、前記バッテリ
    残容量検出手段によって検出されたバッテリ残容量で通
    話可能な時間を算出する算出手段と、 前記算出手段によって算出された通話可能時間を音声で
    報知する音声報知手段とを備えたことを特徴とするバッ
    テリ残容量音声報知装置。
  2. 【請求項2】 前記バッテリ残容量検出手段は、前記バ
    ッテリの満充電時の電流量を示す所定値から、通話及び
    待ち受けによって消費される電流量を示す所定値を減算
    することによって前記バッテリの残容量を検出すること
    を特徴とする請求項1に記載のバッテリ残容量音声報知
    装置。
JP9120876A 1997-05-12 1997-05-12 バッテリ残容量音声報知装置 Withdrawn JPH10312833A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006041633A (ja) * 2004-07-22 2006-02-09 Nec Corp 移動基地局位置決定システム、端末位置決定システム、移動基地局、無線端末及び基地局位置決定プログラム
JP2011159065A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Nec Casio Mobile Communications Ltd 携帯端末装置、及び、プログラム

Cited By (3)

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Effective date: 20040803