JPH07106906B2 - 希土類元素を含む酸化物超電導材料およびその製造方法 - Google Patents
希土類元素を含む酸化物超電導材料およびその製造方法Info
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Description
その製造方法に関するものである。
組成を有する超電導体材料は、臨界電流密度を上げるた
め、現在主に溶融法による材料作製がなされている。溶
融法と呼ばれている製造プロセスはMTG(Melt
Texture Growth)法、QMG(Quen
ch and Melt Growth)法、MPMG
(Melt Power Melt Growth)法
などがあげられる。MPMG法の特徴は一旦、溶融、冷
却したRE元素を含む材料を粉砕、加圧成形して前駆体
を作製することにあり、後の熱処理はQMG法と同様で
ある。又、前駆体の作製方法としてBa,Cuの酸化物
だけを一旦、溶融急冷した後、RE2 O3粉末とともに
粉砕、混練、成形し前駆体を作製し同様の熱処理を行う
QMG法も報告されている。ここで、前駆体とは211
相(RE2 BaCuO5 )と液相状態から123相を成
長させる熱処理を行う前の成形体を意味する。
は、最終的にえられる超電導材料が一方向に配向した多
結晶体(MTG)と大傾角粒界のない単結晶状の材料
(QMG,MPMG)のちがいと、123相中に含まれ
る211相の細かさ(MTGは、数十μm。QMG,M
PMGは1μm程度)のちがいにある。
c)(77K,数Tで104 A/平方センチメートル以
上)を有する超電導材料を得るには211相を微細に分
散させることが重要である。Jcを向上させるには、磁
束の動きを止めるピン止め中心の導入や電流パスをさえ
ぎるクラックの発生防止が必要である。QMG材料中に
微細に分散した211相は磁束のピン止め中心としてま
たクラックの防止に有効であると考えられている。21
1相を微細に分散させるためには前駆体を熱処理する
際、半溶融状態に於て直径数μm程度の針状の211相
を液相のBaCu酸化物中に分散させる必要がある。そ
のためには前駆体中の組成を調整する必要がある。
相とを混合した前駆体では、半溶融状態で数十μmのブ
ロック状の211相が多くでき最終的な材料中の211
相も大きくなってしまう。これに対しMPMG法では一
旦溶融し冷却した材料およびそれを粉砕した材料中に2
11相を微細に分散させる組成を有しているため、半溶
融状態で針状の211相ができ結果的に211相が微細
に分散した超電導材料が得られるものと考えられてい
る。しかしながらこの組成がどのような物質からなりど
のような作用(メカニズム)で211相が微細分散する
かについての知見は乏しく、現在のところ、溶融、冷
却、粉砕の行程を経て前駆体を作製している。本発明は
超電導相である123相に211相を微細分散させるた
めの手段を提供し、高い臨界電流密度の超電導材料を得
ることを目的とする。
するものであって、主な金属元素が、RE(Yを含む希
土類元素の1種頚またはそれらの組合せ)、Ba、Cu
からなる酸化物超電導材料において、実質的に単結晶状
の超電導相であるREBa2Cu3O7−x結晶中に常
電導相である5μm以下のRE2BaCuO5が微細に
分散した組織を有しかつ、Ptを0.05重量パーセン
トから5重量パーセント含有していることを特徴とする
酸化物超電導材料である。
物を各々の金属元素比(RE:Ba:Cu)が原子パー
セントで(10:60:30),(10:20:7
0),(50:20:30)の点で囲まれる領域内の組
成であるように混合し、さらにPt粉末またはPtの化
合物を前記混合粉中にPt元素として0.05重量パー
セントから5重量パーセント添加した後、混練、加圧成
型して酸化物超電導体の前駆体を作製し、前記前駆体を
900度C〜1300度Cに加熱しRE2BaCuO5
とBaおよびCuを含む液相とし、900度C〜110
0度Cの温度領域から5度C/時間以下の冷却速度で徐
冷することによりREBa2Cu3O7−x相を成長さ
せた後、酸素富化処理を行うことを特徴とする酸化物超
電導材料の製造方法である。また,前記製造方法におい
て、前駆体を加熱し、RE 2 BaCuO 5 とBaおよび
Cuを含む液相とした後に、種結晶を用いて種付けを行
い、結晶を成長させることが望ましい。
物に白金(Pt)を微量添加して酸化物超電導材料を作
製することによって上記課題を解決できることを発見
し、本発明を完成させた。
最終組織(211相の分散状態)は、前駆体中のY,B
aとCu量やこれらの元素の結合状態すなわち出発原料
および他の添加元素の有無に大きく依存する。211相
が微細に分散した組織を得るには、半溶融状態(211
相+BaCu酸化物の液相)ですでに211が微細分散
している必要がある。そのために前駆体が加熱され21
1相ができる反応過程で最終組織がほとんど決まること
になる。このような理由から前駆体中の出発原料(例え
ば、123,211,RE2 O3 ,BaCuO2 ,Ba
Cu2 O2 ・・・)や添加元素が超電導材料の特性を決
める重要な要素になる。
めの条件は二つある。(1)前駆体中のRE,Ba,C
uが実質的にRE2 O3 とBa、Cuの酸化物および炭
酸塩からなること。(2)前駆体中にPtが微量に含ま
れていること。この両者を満たす必要がある。このよう
な条件下では、前駆体を加熱した時の211相の生成反
応は下の式のようになる。 RE2 O3 +L(Ptを含むBaCu酸化物の液相) → 211(直径1μmの針状)+L
場合は下の式のようになり、いずれも細かな211相は
得られない。 REBa2 Cu3 O7-X +Pt→211(数十μm)+
L RE2 O3 +L′(BaCu酸化物の液相)→ 211
(直径10μm程度)+L′
ント程度からその効果が現れ、211相の一部が細かく
なりはじめる。また、5重量パーセント程度以上添加す
ると数十μmのPtとBaとの複合酸化物が211相を
包むようにして多く生成するようになり、大きな非超電
導相を形成してしまう。2重量パーセント以上ではPt
Ba複合酸化物がかなり多く見られた。最終組織の元素
分析の結果から、Ptは211相ではなく主に123相
に含まれており、約2重量パーセント以上添加した場
合、固溶できなくなったPtがBaとの複合酸化物を作
るものと思われる。また半溶融状態ではPtは液相に溶
けているものと思われる。このようなことからPtの添
加量は0.3から2.0重量パーセントが特に望まし
い。なおPtの添加はPt単体でも酸化物等のPtの化
合物でもよい。
O3 、およびBa、Cuの化合物を各々の金属元素比
(RE:Ba:Cu)が原子パーセントで(10:6
0:30),(10:20:70),(50:20:3
0)の点で囲まれる領域内の組成であるように混合し、
さらにPt粉末またはPtの化合物を前記混合粉中にP
t元素として0.05重量パーセントから5重量パーセ
ント添加した後、混練、加圧成型し酸化物超電導体の前
駆体を作製する。次に、この前駆体を10度C/時間以
上の昇温速度で加熱し、RE組成によって900度C〜
1300度Cに保持しRE2 BaCuO5 とBaおよび
Cuを含む液相にした後、REBa2 Cu3O7-X がで
き始める900度C〜1100度Cまでの温度領域から
5度C/時間以下の冷却速度で徐冷することによりRE
Ba2 Cu3 O7-X 相を成長させた後、酸素富化処理を
行うことにより酸化物超電導材料を製造する。
晶状の123相を得るには、前駆体中のRE、Ba、C
u元素が適した割合で存在していなければならない。
(RE:Ba:Cu)が(50:20:30)よりRE
が多くなると液相成分が不足して123相の成長が進ま
なくなる。また(10:20:70)よりCuが多い場
合、123相が箔片状になりバルクの材料が得られなく
なる。また、(10:60:30)よりBaが多い場
合、液相成分が多くなり試料形状が保てなくなる。この
ような理由から(RE:Ba:Cu)を(50:20:
30),(10:20:70),(10:60:30)
で囲まれる組成範囲に限定した。なお、RE:Ba:C
uの金属元素の割合では、(1:2:3)比率よりRE
が多い比率の方が211相は細かくなる傾向がある。
は900〜1300度Cに加熱され、RE2 BaCuO
5 (211相)とBaおよびCuを含む液相になる。こ
の加熱温度範囲はRE組成によって異なるが、下限の9
00度Cは123相生成温度超、つまり211相である
固相と液相とが共存する温度域である。一方上限の13
00度Cは211相の溶解温度未満、つまり液相だけに
なって前駆体が形状を保持し得なくならない温度であ
る。なお、加熱速度は前駆体が熱衝撃で割れない程度の
昇温速度(好ましくは200度C/時間以下)にする。
してREBa2Cu3O7−x相(123相)を生成さ
せ、成長させる。このさい900度C〜1100度Cの
温度領域はRE相組成によって異なるが123相生成温
度であり、この123相生成温度以下は5度C/時間以
下として123相を十分成長させる。特に123相生成
温度から40度C下の温度までは過冷却による結晶核生
成を防止するため徐冷が重要である。なおこの徐冷は段
階的に一定温度に保持するステップ状の冷却をしても同
様の目的を達成することができる。また前記211相と
BaおよびCuを含む液相との共存状態から冷却して1
23相を成長させるさい、種結晶を用いて種付けを行い
生成させると結晶成長が安定して望ましい。
Ba2 Cu3 O7-X の酸素欠損xを減少させて超電導特
性を発揮させるべく、酸素気流中で加熱する酸素富化処
理を行なう。これは前記製造工程において酸素気流中で
徐冷することにより行なっても、一旦常温に冷却した後
400度C以上まで再加熱して行なってもよい。
体を作製し材料の組織と77K、1Tにおける臨界電流
密度(Jc)を測定した。
比(Y:Ba:Cu)がほぼ(13:17:23)にな
るように配合した。添加元素はPtの他には、比較材と
してAg,Cr,Ni,Ti,Pb,Pd,Zn,Zr
を用い、酸化物の状態で添加し0.5重量パーセントに
なるように前駆体を作製した。この前駆体を1150度
Cまで1時間で加熱、30分間保持した後、1005度
Cまで30分で冷却した後950度Cまで1度C/時間
で徐冷し123相を成長させた。酸素富化処理は酸素気
流中で600度Cで5時間保持した後、室温まで10度
C/時間で徐冷した。結果はつぎの表1のようになっ
た。
合酸化物とPt元素からなる前駆体からは優れた特性の
材料ができることがわかった。
Y2 O3 +6BaCu2 O2 +11BaCuO2 からな
る混合粉末に対しPtO2 粉末を用いPt元素の重量パ
ーセントを変化させた前駆体を作製し、前記熱処理方法
により試料を作製した。その結果は表2のようになっ
た。
では、無添加の時と同様の組織を有し、0.05重量パ
ーセント添加から5重量パーセント添加は効果が現れ1
μm以下の211相を多く含む組織が得られ、Jcは、
15000A/平方センチメートル程度の高い値が得ら
れた。また10重量パーセント添加した試料は数十μm
程度のPtBaの複合酸化物が極めて多くなり、Jcも
12000A/平方センチメートルと減少する傾向にな
った。
3 とBaCu酸化物から211相を生成する過程に於
て、1μm程度の針状の211相の生成させる働きがあ
り、極微量でその効果を発揮し、超電導特性を大きく向
上させる働きがあることがわかった。
u)が(13:17:20)になるようにHo2O3 、
Ba2 CuO3 、BaCu2 O2 粉末を混合し、さらに
Pt元素をPtO2 粉末のかたちで0.3重量パーセン
ト添加し、これらの混合粉を加圧成形して円筒状の前駆
体を作製した。この前駆体を1150度Cまで1時間で
加熱、30分間保持した後、1005度Cまで30分で
冷却した後950度Cまで1度C/時間で徐冷し123
相を成長させた。酸素富化処理は酸素空気中で600度
Cで5時間保持した後、室温まで10度C/時間で徐冷
した。
む超電導体をえられ、77K.1Tに於ける臨界電流密
度(Jc)は、磁化測定の結果から16000A/平方
センチメートルの高い値が得られた。
Cu)が(7:7:17:20)になるようにY2 O
3 、Yb2 O3 、BaCuO2 、BaCu2 O2 粉末を
混合し、さらにPt元素をPt粉末のかたちで1.0重
量パーセント添加し、これらの混合粉を加圧成形して円
筒状の前駆体を作製した。この前駆体を1150度Cま
で1時間で加熱、30分間保持した後、1000度Cに
冷却し、Sm系の123種結晶を用い種付けを行なっ
た。さらに965度Cまで30分で冷却した後910度
Cまで1度C/時間で徐冷し123結晶を成長させた。
酸素富化処理は酸素気流中で600度Cで5時間保持し
た後、室温まで10度C/時間で徐冷した。
む超電導体がえられ、77K.1Tに於ける臨界電流密
度(Jc)は、磁化測定の結果から15000A/平方
センチメートルの高い値が得られた。
加することで123相中に微細な211相を分散させる
ことができ、高い臨界電流密度を有する超電導材料の作
製を容易に可能にするもので、各分野での応用が可能で
あり極めて工業的効果が大きい。具体例としては、超電
導コイル、超電導ベアリング、超電導磁気シールド材等
が挙げられる。
Claims (3)
- 【請求項1】 主な金属元素が、RE(Yを含む希土類
元素の1種類またはそれらの組合せ)、Ba、Cuから
なる酸化物超電導材料において、実質的に単結晶状の超
電導相であるREBa2Cu3O7−x結晶中に常電導
相である5μm以下のRE2BaCuO5が微細に分散
した組織を有しかつ、Ptを0.05重量パーセントか
ら5重量パーセント含有していることを特徴とする酸化
物超電導材料。 - 【請求項2】 RE2O3、およびBa、Cuの化合物
を各々の金属元素比(RE:Ba:Cu)が原子パーセ
ントで(10:60:30),(10:20:70),
(50:20:30)の点で囲まれる領域内の組成であ
るように混合し、さらにPt粉末またはPtの化合物を
前記混合粉中にPt元素として0.05重量パーセント
から5重量パーセント添加した後、混練、加圧成型して
酸化物超電導体の前駆体を作製し、前記前駆体を900
度C〜1300度Cに加熱しRE2BaCuO5とBa
およびCuを含む液相とし、900度C〜1100度C
の温度領域から5度C/時間以下の冷却速度で徐冷する
ことによりREBa2Cu3O7−x相を成長させた
後、酸素富化処理を行うことを特徴とする酸化物超電導
材料の製造方法。 - 【請求項3】 前駆体を加熱し、RE 2 BaCuO 5 と
BaおよびCuを含む液相とした後に、種結晶を用いて
種付けを行い、結晶を成長させることを特徴とする請求
項2に記載の酸化物超電導材料の製造方法。
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