JPH07106837B2 - シート状体の循環式供給装置 - Google Patents

シート状体の循環式供給装置

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JPH07106837B2
JPH07106837B2 JP1023396A JP2339689A JPH07106837B2 JP H07106837 B2 JPH07106837 B2 JP H07106837B2 JP 1023396 A JP1023396 A JP 1023396A JP 2339689 A JP2339689 A JP 2339689A JP H07106837 B2 JPH07106837 B2 JP H07106837B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、シート状体が積重されて収納される収納手段
からシート状体を供給し、前記供給後のシート状体を、
再度、収納手段へ収納するシート状体の循環式供給装置
に関し、特に詳しくは、収納手段において積重方向上方
側から供給し、積重方向下方側から再収納する、いわゆ
る上取り下戻し方向の構造であって、たとえば静電式複
写機などにおいて、シート状の原稿を1枚ずつ順次的に
露光領域へ搬送する循環式自動原稿供給装置(Recircul
ating Document Handler、以下「RDH」という。)など
において好適に実施することができるシート状体の循環
式供給装置に関する。
従来の技術 たとえば静電式複写機などにおいては、複数枚のシート
状の原稿の複写を行う場合において、操作者が原稿台に
原稿を1枚ずつ載置する手間を軽減するために、RDHが
備えられる傾向がある。前記RDHは、静電式複写機本体
の複写動作に同期して複数枚のシート状の原稿を順次的
に露光手段の備わる露光領域へ搬送し、複写機本体と協
働して、たとえば両面に画像が形成された両面原稿を複
写紙の両面に複写するなどの機能を実現している。
前記RDHには、複写すべきシート状の原稿を積重して収
納する収納手段が設けられている。この収納手段周辺に
は、前記収納手段に収納されている原稿を給紙し、露光
領域への搬送を開始させる給紙手段、および前記露光領
域において露光動作が終了した原稿を前記収納手段へ再
収納させる再収納搬送手段などが構成されている。前述
の収納手段および収納手段付近の給紙手段、再収納搬送
手段を総括して循環式原稿供給手段と称す。
第14図は、典型的な従来例である循環式原稿供給手段1
の簡略化した構造を示す断面図である。前述のように循
環式原稿供給手段1は、複写すべき原稿dが積重して収
納される収納手段2と、第14図において収納手段2の右
側上方に配置される給紙手段3と、さらに前述収納手段
2の右側下方に配置される再収納搬送手段4とを含み、
いわゆる上取り下戻し方式で構成している。
給紙手段3は従来から様々な構成が取られており、第14
図の給紙手段3はその一例である。収納手段2に積重し
て収納されている原稿dの給紙方向下流端全面に向け
て、排気用ダクト5からの送風が吹付けられ、前記原稿
dの給紙方向下流端が空気層によって分離される。分離
された原稿dのうち、積重方向最上位の原稿d0は、前記
原稿d0の上方に設けられる吸着搬送手段6によって吸着
搬送される。前記吸着搬送手段6は、2本のローラ6a,6
bに張架される。無数の開口を有する無端状ベルト6c
と、前記ベルト6cの内面側に配置される吸気用ダクト6d
とを含んで構成される。図示しない吸気手段によって前
記吸気用ダクト6dの開口および無端状ベルト6cの開口を
経て収納手段2の上方側の空気が吸入されると、前記積
重方向最上位の原稿d0は前記無端状ベルト6cの外周面に
吸着され、搬送ローラ7へ搬送され、図示しない搬送経
路に向けて搬送を開始する。前記排気用ダクト5からの
排気によって分離された最上位の原稿d0のみが吸着搬送
されるので、確実に1枚ずつ搬送経路へ給紙することが
できる。
また、再収納搬送手段4は、たとえばローラ8a,8bと、
前記ローラ8a,8bに張架される無端状ベルト9とを含ん
で構成している。前記無端状ベルト9は、収納手段2の
底面部を兼用しており、積重される原稿dを支持してい
る。図示しない露光領域において、露光動作が終了した
原稿diが搬送経路10を経た後、前記ローラ8a,8bを駆動
することで矢符13方向に回転する無端状ベルト9によっ
て、収納手段2に積重して収納されている原稿dの積重
方向最下位に前記原稿diは挿入される。挿入された原稿
diは、前記積重されている原稿dの自重によって前記ベ
ルト9へ押圧され、摩擦力によって搬送される。前記再
収納搬送手段4は、再収納されて来た原稿diの再収納方
向下流端が前記収納手段2の側部を構成する側部揃え片
11に到達されるまで搬送されるように構成している。
発明が解決しようとする課題 しかし、上述の循環式原稿供給手段1の構成では、以下
の問題点が生じる。第15図は、従来の問題点である原稿
dの状態を示す図である。すなわち、前記循環式原稿供
給手段1の構成では、原稿dの再収納方向上流側端部付
近が、前記再収納搬送手段4の再収納開始口に差掛かっ
て配置するように前記収納手段2内に原稿dは収納され
る。特に給紙手段3に排気用ダクト5を使用している場
合においては、積重されている原稿dの積重方向下方側
の原稿の再収納方向上流端付近は、前記排気用ダクトか
らの送風によって下方側へ空気が吹付けられている。す
なわち収納手段2内に収納されている原稿dの再収納方
向上流端付近は、第14図のように前記搬送経路10の方向
へ垂下って配置する傾向がある。
この状態において、搬送経路10から原稿diが収納手段2
へ再収納される場合、前記収納手段2内の原稿dの再収
納方向上流端付近と搬送されて来た原稿diの搬送方向下
流端とが衝突してしまい、第15図(1)のように互いの
原稿が反り合う、いわゆる反発やもしくは第15図(2)
に示されるように収納手段2に積重して収納される原稿
dの積重方向最下位ではなく、中間の原稿間に挿入す
る、いわゆる混在を起こす可能性が大きい。これらの状
態が発生すると、搬送されて来た原稿diは再収納搬送手
段4と離間してしまうので、収納手段2内へ確実に再収
納することができず、紙詰まりとなってしまう。
また収納手段内に収納されている原稿が少数枚、たとえ
ば2,3枚の場合、再収納搬送手段4のベルト9へ搬送さ
れて来た原稿diを押付ける原稿全体の自重が軽いので、
前記ベルト9の搬送力(摩擦力)が原稿diに伝達され
ず、確実に側部揃え片11の側端部11aへ前記原稿diの再
収納方向下流端が到達するまで原稿diを再収納すること
ができない傾向が生じる。
また、ゴムなどによって構成されるベルト9は、前記原
稿diの再収納において摩擦力を利用しているので、静電
気が生じ易く、周辺のごみが付着し易い。したがって、
前記ベルト面が当接して再収納される前記原稿diのベル
ト側表面側に、前述の付着したごみなどがこすり付けら
れ、原稿を汚損してしまう傾向がある。
さらにまた、前述のように、搬送力不足のために、原稿
diが側部揃え片まで搬送されないという状態が継続され
ると、積重されている原稿dの再収納方向上流端は整合
性が悪く、不揃いとなる。第14図において、前記再収納
方向上流端と前述の給紙方向下流端は同一であり、前記
給紙方向下流端に排気用ダクト5からの送風が吹付けら
れている。したがって、前記再収納方向上流端が不揃い
であると、前記排気用ダクト5からの送風が均等に給紙
方向下流端に吹付けられず、前記原稿dを均等に空気層
によって分離することができなくなる。そのため、第15
図(3)に示されるように、積重方向最上位の原稿d0が
原稿d側へ押付けられ、吸着搬送手段によって搬送され
ない状態や、斜め方向(給紙方向と原稿の給紙方向下流
端が直角にならないこと)で原稿d0が給紙されるような
状態が起こり得る。
本発明の目的は、上述の問題点を解決するためのもので
あり、確実にシート状体を再収納することができ、さら
に確実に給紙することができ、品位を格段と向上するこ
とができるシート状体の循環式供給装置を提供すること
にある。
課題を解決するための手段 本発明は、シート状体が底面部上に積重された収納さ
れ、 積重方向最上位の前記シート状体を給紙方向に供給し、
シート状体の積重方向最下位の下方に、前記供給された
シート状体を前記給紙方向とは逆方向である再収納方向
に再び収納し、 底面部の再収納方向下流側に、シート状体の再収納方向
下流端に当接する揃え片が突設されるシート状体の循環
式供給装置において、 底面部には、再収納方向に沿う開口が形成され、 この底面部の下方には、再収納方向の上流側と下流側と
に間隔をあけて一対のカム状ローラが配置され、 これらのカム状ローラは、周方向に、短径外周面と、そ
の短径外周面よりも大きい長径外周面とを有し、 カム状ローラに無端状にベルトが張架され、 このベルトの上張架部分は、カム状ローラの回転によっ
て前記開口から上下に出没可能であり、 カム状ローラは、ベルトの上張架部分が再収納方向上流
側から下流側に移動する方向に回転駆動され、 底面部の再収納方向上流側端部付近であって、底面部の
積重方向下端部付近に配置され、前記再収納時にシート
状体を底面部上へ搬送する再収納搬送ローラと、 再収納搬送ローラよりも再収納方向上流側であってかつ
再収納搬送ローラよりも下方に配置され、再収納方向下
流側になるにつれて上方になるように傾斜し、再び収納
されるべきシート状体を再収納搬送ローラに向けて案内
する案内板と、 案内板上に、再び収納されるべきシート状体を搬送する
搬送手段と、 再収納搬送ローラよりも再収納方向上流側であってかつ
案内板よりも上方に配置され、(a)シート状体の積重
方向最下位の下面に接触してそのシート状体の積重方向
最下位と再収納搬送ローラとの間に挿入される第1位置
と、(b)シート状体の積重方向最下位から下方に離間
する第2位置とに変位する板体と、 板体を、前記搬送手段によって再び収納されるべきシー
ト状体の再収納方向下流端が再収納搬送ローラの上部を
経てベルト上に到達するまで、第1位置とし、その後、
第2位置とする駆動手段とを含むことを特徴とするシー
ト状体の循環式供給装置である。
また本発明は、板体には、その再収納方向上流側の端部
で積重方向上方に突出し、第1位置の状態では、底面部
上に積重されたシート状体の再収納方向上流側端部を押
圧して揃える規制部材が形成することを特徴とする。
作 用 本発明に従えば、シート状体が底面部上に積重されて収
納され、その最上位のシート状体が給紙され、供給され
たシート状体は積重方向最下位の下方に、前記給紙方向
とは逆方向である再収納方向に再び収納されて循環さ
れ、この積重されて収納されるシート状体の再収納方向
下流端は、底面部の再収納方向下流側に突設された揃え
片30に当接して揃えられる。再収納されるべきシート状
体は、搬送手段48によって案内板47上を斜め上方に案内
されて搬送され、そのシート状体の再収納方向の下流端
(すなわち前端)が再収納搬送ローラの上部にあると
き、駆動手段24は板体46を第1位置として、その板体が
シート状体の積重方向最下位の下面に接触して持ち上げ
られ、これによって案内板47上を搬送されてきたシート
状体は再収納搬送ローラ38と板体46との間に挿入されて
挟持され、この再収納搬送ローラによって底面部と積重
されているシート状体の最下位への下面との間に搬送さ
れて、そのシート状体の再収納方向下流端はベルト上に
到達する。
次に駆動手段は、板体46を第2位置としてその板体46が
シート状体の積重方向最下位から下方に離間し、これに
よってシート状体は、前記最下位の下面と底面部との間
に介在された状態となる。この状態でカム状ローラ51a,
51bが回転駆動され、ベルト52の上張架部分が、再収納
方向上流側から下流側に移動する方向に回転駆動される
ことによって、カム状ローラ51a,51bの長径外周面によ
ってベルト52の上張架部分が底面部から上方に突出し
て、前記挿入されたシート状体が再収納方向下流側に搬
送される。
カム状ローラ51a,51bの短径外周面によってベルト52の
上張架部分は開口53から下方に没する状態となり、した
がって再収納されてきたシート状体は、ベルトの上張架
部分が断続的に接触/離反する。前記接触時には、確実
に搬送力をシート状体に伝達し、シート状体をより再収
納方向下流側へ搬送する。したがって、シート状体が底
面部上において搬送力不足のために途中で再収納が停止
してしまうようなことはない。また、前記ベルトの上張
架部分は前記シート状体へ断続的に接触するので、前記
ベルトの上張架部分にこびり付いたごみなどをシート状
体にこびり付ける機会が減り、シート状体の汚損を格段
と軽減することができる。
さらに本発明に従えば、規制部材が、板体46の再収納方
向上流側の端部で立設され、したがって板体が駆動手段
によって前記第1位置となったとき、底面部上で積重さ
れたシート状体は、揃え片と規制部材との間で押圧して
再収納方向下流側の端部と上流側の端部がそれぞれ揃え
られて規制される。したがって確実に前記シート状体の
積重方向上流側から供給することができ、供給されるシ
ート状体が斜め方向にずれたり、供給されないような不
所望な状態は生じない。
実施例 本発明のシート状体の循環式供給装置は、たとえば静電
式複写機などに装備されている。シート状の原稿を1枚
ずつ自動的に露光領域へ搬送し、露光動作を行わせるRD
H内において、複写すべき原稿を給紙し、露光動作後に
再収納する循環式原稿供給手段20として実施される。
第1図は、本発明の一実施例である循環式原稿供給手段
20の簡略化した構成を示す斜視図であり、第2図は、循
環式原稿供給手段20の簡略化した構成を示す断面図であ
る。循環式原稿供給手段20は、複写すべき原稿が積重し
て収納される収納手段21と、収納手段21の垂直上方側に
備わり、収納手段内の原稿を給紙する給紙手段22と、前
記給紙手段22によって給紙された原稿を収納手段22内へ
再収納させる第1再収納搬送手段23と、前記第1再収納
搬送手段23に関して原稿の再収納方向上流側に設けら
れ、前記第1再収納搬送手段23へ近接/離反自在である
駆動部材24と、さらに前記第1再収納搬送手段23に関し
て原稿の再収納方向下流側であって、前記収納手段21の
垂直下方側に設けられる第2再収納搬送手段25とを含ん
で構成する。
収納手段21は、側面部26a,26bと、積重して収納される
原稿Dが支持される底面部27,28とを含んで外壁が構成
される。一方の底面部27には、積重される原稿Dの幅方
向(第2図の紙面に対して垂直方向)を整合するための
整合板29a,29bが設けられている。前記整合板29a,29b
は、収納される原稿Dのサイズに合わせて、たとえば他
方の底面部28に示されるサイズ指標に基づいて設定さ
れ、原稿Dが収納される。また他方の底面部28には、側
部揃え片30が設けられており、前記底面部28に対して垂
直に延びる前記側部揃え片30の平面部が積重して収納さ
れる原稿Dの再収納方向下流端全面にわたって当接する
ように固定される。前記固定は、たとえば側部揃え片30
の底面部から突設されるボルト部を前記底面部28に形成
される遊通孔31に挿通し、底面部28の裏面にてナットな
どで固定することで行われる。
なお、収納手段21に積重されている原稿の参照符をDと
し、収納手段21から供給され搬送されている原稿の参照
符をDiとする。
給紙手段22は、たとえば第2図に示されるように、排気
用ダクト32と吸着搬送手段33とを含んで構成する。吸着
搬送手段33は、積重される原稿Dに関して積重方向(第
2図において上下方向)上方側に設けられ、2本のロー
ラ34a,34bに無数の開口を有する無端状ベルト35が張架
され、前記無端状ベルト35の内面側に吸気用ダクト36を
含む吸気手段が設けられる。前記吸着搬送手段33によっ
て積重されている原稿Dの積重方向最上位の原稿が後述
するように吸着搬送され、搬送ローラ37を経て、後述す
る搬送経路への搬送が開始する。なお、給紙手段22は、
第2図においては上述のように吸着搬送手段33を用いて
行うように構成しているけれども、本発明においては、
給紙手段22の構成は制限されるものではなく、たとえば
積重される原稿Dの最上位に当接される給紙ローラと、
互いに同一方向に回転し、摩擦力の異なる外周面を有す
るさばきローラとを含んで構成されるような給紙手段で
あってもよい。
第1再収納搬送手段23は、たとえば単一のローラ38から
構成される。前記ローラ38は、収納手段21の再収納方向
上流側端部付近であって、さらに収納手段21の積重方向
下端部付近、すなわち第2図において収納手段21の右側
下方端部に設けられる。
駆動部材24においては、同一形状を有するレバー片39a,
39bがそれぞれ収納手段21の側部を形成する側面部26a,2
6bの外方側にそれぞれ配置される。前記レバー片の中心
からずれた位置に形成された支点40a,40bはそれぞれ側
面部26a,26bにピン結合され、前記レバー片39a,39bは回
転自在に設けられる。前記レバー片39において、支点40
から長軸側となる一方の端部には軸部41が軸止されてい
る。すなわち、各側面部26a,26bにそれぞれ設けられる
開口42a,42bを遊通する軸部41によって、各レバー片39
a,39bが連結されている。また一方のレバー片39aにおい
て、前記支点40aから短軸側である他方端部は、近接す
るソレノイドSOL1の移動片43と連結されており、さらに
前記他方端部には近接する位置に固定される固定片44と
の間でばね45が張架されている。
前記軸部41には、板部46が前記軸部41を回転軸として回
転自在となるように設置されている。前記板部46におい
て軸部41から遠方側の端部、すなわち収納手段側端部
は、前記第1再収納搬送手段23であるローラ39の回転軸
と平行になるように形成されている。前記端部は前記ロ
ーラ38へ再収納される原稿を導く案内板47の平面上を、
前記レバー片の後述する駆動によって摺動自在となるよ
うに位置し、少なくとも前記板部46が前記ローラ38に最
近接した際には、板部46の一方の平面(第2図において
下面側)が前記ローラ38の外周面と当接する。
また、前記原稿Diを導く案内板47の上方にはたとえば反
射型の光検出素子S1が設けられている。前記光検出素子
S1の検出信号は、搬送ローラ48を経て前記案内板47へ原
稿Diが搬送されてきたか否かを判断し、前記駆動部材45
の駆動を制御する制御信号となる。
一方、第2再収納搬送手段25は、小ローラ50a,50bが形
成される各回転軸49a,49b上にそれぞれ複数(本実施例
では3個)の半月形のカム状ローラ51a,51bが設けら
れ、向い合う各カム状ローラ51a,51bにはそれぞれ無端
状ベルト52が張架される。なお前記無端状ベルト52は、
第2図に示されるように各カム状ローラ51a,51bがベル
ト52によって同一回転をするように張架される。前記収
納手段21の底面部27には、開口53が前記無端状ベルト52
の数に相当する数だけ設けられており、ベルト外周面が
積層して収納される原稿Dの積重方向最下位の原稿Dの
下方向を開口を通して臨むように前記カム状ローラ51お
よび無端状ベルト52は配置される。また、前記小ローラ
50a,50bの間にもベルト54が張架されており、前記小ロ
ーラを回転することによって、前記カム状ローラ51が回
転し、前記無端状ベルト52が後述するように原稿を搬送
する。
上述した循環式原稿供給手段20近辺には、ローラ駆動用
モータM1が設けられており、前記モータM1の回転軸と、
前記ローラ38の回転軸と、さらに前記第2再収納搬送手
段25の一方の回転軸49aとが無端状ベルト56によって張
架されている。さらに前記ローラ38の回転軸と、搬送経
路への原稿の搬送を開始させる前記搬送ローラ37の一方
の回転軸37aと、さらに前記案内板47に原稿を導く搬送
ローラ48の一方の回転軸48aとの間に無端状ベルト57が
張架されている。したがって、ローラ駆動用モータM1を
矢符58の方向に回転することによって、前記ベルトが張
架されている各ローラや従動するローラが第2図におい
て近接して示される矢符の方向に回転される。なお、第
2再収納搬送手段25において、前記回転軸49aには前記
モータM1によって常に回転力が伝達されるけれども、回
転軸49aと小ローラ50aの回転軸との間には後述するよう
にたとえばクラッチCLT1およびソレノイドSOL2が介され
ており、予め定められる期間のみ前記クラッチCLT1が連
結され、ソレノイドSOL2が励磁され、その結果、後述の
ように前記カム状ローラ51aが回転する。
第3図は循環式原稿供給手段20における原稿Dの給紙時
の動作を示す断面図、第4図は第3図の切断面線IV−IV
から見た断面図、第5図は循環式原稿供給手段20におけ
る原稿Dの再収納時の動作を示す断面図、さらに第6図
は第5図の切断面線VI−VIから見た断面図である。な
お、第2図と同一もしくは相当部分には同一の参照符を
付して示す。第3図〜第6図を参照して、第1図の循環
式原稿供給手段20での給紙時および再収納時における動
作を説明する。
収納手段21の側部揃え片30の位置が設定され、原稿Dが
載置され、開始操作が行われると、第3図に示されるよ
うな給紙動作が開始する。第3図において載置される原
稿Dの右側、すなわち給紙方向下流側端部全面に、排気
用ダクト32からの送風が前記端部前面に吹付けられ、空
気層によって各原稿Dの給紙方向下流側端部が分離され
る。そのとき、第4図に示されるように給紙手段33内の
吸気用ダクト36内に設けられるファン60が回転駆動して
おり、さらにソレノイドSOL3を消磁することで、係止さ
れるばね62のばばね付勢によって吸気弁61を開状態に保
持し、前記吸気用ダクト36の開口および無端状ベルト35
の開口35aを介して前記収納手段の上方側の空気を吸入
する。したがって、積重されている原稿の積重方向最上
位の原稿D0が排気用ダクト32からの送風によって上方に
押上げられるとともに、前記吸入作用によって吸着ベル
ト35に吸着され、図示しない搬送経路へ向けて搬送を開
始する。
吸着搬送された原稿D0の給紙方向下流端が搬送経路の開
始口にある搬送ローラ37に到達すると、前記ファン60が
停止し、ソレノイドSOL3が励磁され、吸気弁61が前記ば
ね付勢に打勝つて閉状態となる。さらにベルト35が停止
され、搬送されて来た原稿D0は前記搬送ローラ37によっ
てのみ搬送力を受け、搬送経路への給紙が行われる。前
記原稿の給紙後、予め定められる一定のタイミングにな
ると、再度前記フアン60およびソレノイドSOL3、さらに
ベルト35を作動させ、続く原稿の給紙が行われる。
なお、排気用ダクト32からの送風は前記タイミングで停
止させる必要はなく、常時作動させてもよい。ただし、
第5図および第6図においては、便宜のために、再収納
時においては前記送風は停止しているように示してい
る。
前記原稿Dの給紙時においては、給紙手段のみが作用
し、第1再収納搬送手段23、第2再収納搬送手段25、お
よび駆動部材24は寄与しない。すなわち、駆動部材24の
ソレノイドSOL1は消磁状態であり、ばね45によるばね付
勢によって、レバー片39aは第3図に示される位置に配
置され、板部46は第1再収納搬送手段23から離反した位
置である。また、前記第2再収納搬送手段25において
も、ソレノイドSOL2は消磁状態であり、さらにクラッチ
CLT1は連結されていないので、カム状ローラ51は第3図
に示されるように回転軸から短径側である外周面を収納
手段の底面部側へ臨ませ、前記ベルト52のベルト外周面
は前記底面部27の下方側に位置する。したがって、前記
ベルトの外周面は積重されている原稿Dの積重方向最下
位の下方側表面に接触せず離反した位置にある。
続いて原稿の再収納時について説明する。原稿Diが搬送
を終了し、案内板47に沿って搬送されて来ると、案内板
47上に設けられる光検出素子S1によって原稿Diが案内板
47へ搬送されて来たことが検出される。前記原稿Diの再
収納方向下流端を検出すると、駆動部材24のソレノイド
SOL1が励磁状態に切換わり、移動片43がソレノイドSOL1
内へ吸引される。したがって、駆動部材24のレバー片39
は支点40を中心に第3図から第5図となるように回転
し、板部46の前記収納手段側端部は案内板47の面上に沿
って移動し、第5図に示されるように、ローラ38の外周
面上であって積重方向上方側に配置する。したがって、
前記配置位置において収納手段21内に積重されている原
稿Dの積重方向最下位とローラ38との間であって前記原
稿Dの再収納方向上流側端部全域にわたって前記板部46
は確実に挿入される。
すなわち、前記板部46はすでに収納されている原稿Dと
ローラ38との間に介在することになる。したがって、搬
送されて来た原稿Diはすでに積重して収納されている原
稿Dの再収納方向上流側端部と衝突するようなことがな
く、第15図(1)、(2)に示されるような反発、混在
などを起こすことはない。したがって、搬送されてきた
前記原稿Diは確実に既に積重されている原稿Dの積重方
向最下位へ挿入されることになる。
前記積重方向最下位に挿入される原稿Diは、前記ローラ
38と前記板部46とによって挟圧される。したがって、ロ
ーラ38を回転力が原稿Diに伝達され、確実に原稿Diを収
納手段21内に収納されている原稿の積重方向最下位にお
いて搬送することができる。
前記再収納される原稿Diの再収納方向上流端が前記光検
出素子S1によって検出されると、前記駆動部材24のソレ
ノイドSOL1は消磁状態に切換えられる。したがって、レ
バー片39はぼね付勢を受けて回転し、駆動部材24は第5
図に示される配置から第3図に示される配置位置へ復帰
する。その後、第2再収納搬送手段25の駆動が開始す
る。
こうして原稿Bの再収納方向上流端が光検出素子F1によ
って検出されると、その下流端は、第2再収納搬送手段
25のベルト52の上方位置にあり、したがってそのベルト
52が次に述べるように駆動されることによって、さらに
搬送されて収納されることができる。
すなわち、ソレノイドSOL2が励磁され、さらにクラッチ
CLT1が連結され、小ローラ50aの回転軸と回転軸49aとが
連結され、小ローラ50aとともにカム状ローラ51の回転
が開始する。前記カム状ローラ51が第5図において時計
と反対方向に回転することによって、前記カム状ローラ
51の前記小径側の外周面よりも大きい長径側の外周面が
上方に配置する形となる。したがって、停止時において
は第3図に示されるように無端状ベルト52のベルト外周
面は収納手段21の底面部27の下方側に位置しているけれ
ども、前記カム状ローラ51の回転に伴つて、前記ベルト
52のベルト外周面は前記底面部27の上方側に移動し、積
重されている原稿Dの積重方向最下位を搬送された原稿
Diの底面側表面に接触することになる。
さらに前記カム状ローラ51を回転することによって、前
記ベルト52のベルト外表面が矢符63の方向へ移動し、接
触している原稿Diを再収納方向へ搬送する。前記ベルト
外周面は原稿Diを持上げるような作用によって搬送する
ので、確実に搬送力を原稿Diに伝達し、前記原稿Diを搬
送することができる。
前記カム状ローラ51の1回転による再収納搬送距離は前
記カム状ローラ51の円弧に相当する長さによって予め定
めることができる。したがって、前記ローラ38によって
搬送された原稿Diに対して、第2再収納搬送手段25のカ
ム状ローラ51を1〜数回転させることによって確実に原
稿Diを所望の位置、すなわち原稿Diの再収納方向下流端
が側部揃え片30に到達するまで搬送することができる。
すなわち搬送力不足のために途中位置で再収納が停止し
てしまうようなことはない。なお、原稿Diの再収納が完
了すると、クラッチCLT1は処断され、第2再収納搬送手
段25は待機状態となる。
第7図は、第2再収納搬送手段25のソレノイドSOL2周辺
の模式的構造を示す斜視図である。ベルト54が張架され
る小ローラ50aの回転軸上にはベルト52が張架されるカ
ム状ローラ51aが設けられる。前記回転軸はギア64の回
転軸49aと同一軸線に設けられ、図示しないクラッチCLT
1によって連結/遮断が制御される。前記ギア64にはロ
ーラ駆動モータM1との間でベルト56が張架されている。
また回転軸49a上には大略的に円板状のカム65が設置さ
れている。前記カム65の形状は、側面に沿って順次的に
回転軸からの径が小さくなるような形状を有し、前記側
面の1点が最大径と最内径とを結ぶ段差が形成されてい
る。前記カム65近傍にソレノイドSOL2の移動片66が設置
され、前記移動片66の先端は大略的にL字状の突起66a
が形成され、前記段差を係止可能な位置関係にある。
したがって、たとえばソレノイドSOL2が消磁されている
ときには、モータM1の駆動でギア64が回転することによ
って矢符67の方向へ回転するカム65の前記段差65aが前
記移動片66の突起66aによって係止され、カム状ローラ5
1aの回転が常に係止状態にある。一方、図示されないク
ラッチCLT1を連結し、ソレノイドSOL2を励磁すると、移
動片66の突起66aが前記カム65の段差65aから離反し、前
記カム状ローラ51aが1回転して再係止される。したが
って、前記ソレノイドSOL2の励磁を連続的に行えば、カ
ム状ローラ51aは数回転する。上述の構造によって、た
とえば第2再収納搬送手段25の駆動が実現される。ただ
しこの構造な制限されるものではない。
前述のように前記第2再収納搬送手段25の駆動によれ
ば、断続的にベルト外周面が搬送される原稿Diの表面に
接触/離反するので、前記ベルト外周面を原稿Diに当接
させる機会を制限することができ、従来のように原稿を
著しく汚損してしまうようなことを軽減することができ
る。
したがって、本実施例に従えば、駆動部材を設けること
によって、反発や混在などの紙詰まりの原因となる不所
望な問題を生じることがなく、確実に第1再収納搬送手
段によって原稿を再収納させることができ、さらに第2
再収納搬送手段を用いることによって原稿を汚損するこ
となく、最終到達位置まで搬送させることができる。
第8図は第2実施例である循環式原稿供給手段70の簡略
化した構造を示す斜視図、第9図は循環式原稿供給手段
70における原稿Dの再収納時の動作を示す断面図、さら
に第10図は第9図の切断面線X−Xから見た断面図であ
る。第1図〜第6図と参照して同一もしくは相当部分に
は同一の参照符を付して示す。
循環式原稿供給手段70と前述した循環式原稿供給手段20
との相違は、駆動部材24の板部46にある。循環式原稿供
給手段70の駆動部材24の板部46には、前記板部46から大
略的に垂直に突出される規制部材71が複数(本実施例で
は2個)形成されている。前記規制部材71a,71bは本実
施例においては板部46の平面上において、四角形を構成
する4辺のうちの3辺を切抜き、残りの1辺を軸に折曲
げて前記板部46の平面から突出させ、突出した平面と収
納されている原稿Dの再収納方向上流側端部全面とが対
向するように形成している。大きさはたとえば1cm四方
程度でよく、第8図に示されるように板部46の両側端部
付近に設けられる。前記配置に選ばれることによって、
排気用ダクト32からの送風が原稿に吹付けられることが
妨げられることはない。また、材質は板部以外の材質
(ステンレス、樹脂材など)でもよい。
前記規制部材を形成することによって駆動部材24が第9
図に示されるように原稿Diの再収納時に駆動した際、前
記規制部材によってすでに積重して収納されている原稿
Dの再収納方向上流側端部を押圧することができる。し
たがって、前記原稿Dの再収納方向上流側端部を原稿Di
の再収納時毎に均一に規制し揃えることができる。前記
規制によって給紙時における排気用ダクト32からの送風
が常に均等に前記原稿Dの再収納方向上流側端部全面に
吹付けられることになり、確実に各原稿を空気層によっ
て分離することができる。したがって、第15図(3)に
示されるような積重方向最上位の原稿が垂下って給紙さ
れないような状態や斜め方向にずれて給紙されるような
状態な確実に防止することができる。
前記規制部材71による効果を得るためには、前記第2再
収納搬送手段25の構成は、前述の実施例において示され
るような構成を必ずしも必要とはしない。
また前記正確な給紙は第9図に示されるような吸着搬送
手段を含む給紙手段以外であっても有利に行うことがで
きる。
上述のように第2実施例によれば、前述の実施例と同一
の効果が得られるとともに、駆動部材に規制部材を設け
ることによって前記駆動部材の駆動時毎にすでに積重し
て収納されている原稿Dの再収納方向上流側端部を規制
することができるので、正確に給紙させることができ
る。
第11図は、循環式原稿供給手段70が装備されたRDH80の
簡略化した構成を示す断面図であり、第12図は、RDH80
を装備した静電式複写機81の簡略化した構成を示す断面
図である。第11図および第12図を参照して、本考案の循
環式原稿供給手段70が備わる静電式複写機81の構成を説
明する。
静電式複写機81の機体82の上部には、機体82の上部内方
側に構成される第1露光領域83および第2露光領域84へ
シート状原稿Dを1枚ずつ読取り露光動作を行わせるた
めに供給するRDH80と、本などの厚手原稿の原稿像を外
来光から覆うための押圧板85とが設けられている場合を
想定する。
機体82の上部面上には、第1透明板86、第2透明板87、
および第3透明板88が設けられている。第1透明板86
は、RDH80内の直円筒状の第1支持筒89の下部に設けら
れ、1枚ずつ搬送されてくる原稿Dの一方の表面を読取
る第1露光領域83のために設けられている。また第2透
明板87はRDH80内の直円筒状の第2支持筒90の下部に設
けられ、1枚ずつ搬送されてくる原稿Dの他方の表面を
読取る第2露光領域84のために設けられている。さらに
第3透明板88は押圧板85の下部に設けられ、載置された
原稿の複写すべき表面を読取る第3露光領域91のために
設けられている。
シート状の原稿Dを複写するためには、機体82の上部に
設けられているRDH80内の循環式原稿供給手段70におけ
る収納手段21へ積重して収納される。収納手段21へ積重
して収納された原稿Dは、前述の給紙手段22によって最
上部の原稿から1枚ずつ給紙される。給紙された原稿Di
は、搬送ローラ37およびモータM2の駆動で回転する複数
のローラによって搬送経路98への搬送を開始する。
搬送経路98の出口部であり、第1支持筒89の近傍には対
を成すレジストローラ103が設けられる。このレジスト
ローラ103には、図示していない駆動軸にクラッチCLT2
を返して動力伝達手段が連結されており、そのクラッチ
CLT2のオン/オフ制御によってレジストローラ103の回
転/停止が制御される。このレジストローラ103の駆動
制御によって、原稿Dの第1支持筒89へ搬送するタイミ
ングが制御される。この原稿Dの搬送タイミングの制御
は、機体82内における複写紙Pの感光体104へ搬送する
タイミングの制御と同期して行われる。したがって後述
のように、原稿Dの読取られた表面が感光体104に露光
された後、その表面に対応して顕像化されたトナー像が
複写機P上に転写するタイミングを図ることができる。
第1支持筒89には、たとえばその外周面に吸引口が設け
られ、図示していない吸引手段が第1支持筒89内部に接
続されている。この吸引手段の働きによって搬送されて
きた原稿Diを密着する。第1支持筒89は矢符105の方向
にモータM3によって回転駆動されており、第1支持筒89
に密着された原稿Diは、第1透明板86上を通過する。通
過する原稿Diの一方の表面を読取るために、露光ランプ
108(第12図参照)から第1透明板86に臨む原稿Diの一
方の表面(第11図において収納手段21に積重されている
原稿Dの上方面)に光が照射され、読取り露光動作が行
われる。
第1透明板86上において一方の表面が読取られた原稿Di
は、ソレノイドSOL4によって切換えられる方向転換爪11
0を通過し、原稿反転手段113へと搬送される。原稿反転
手段113では、ソレノイドSOL5によって切換えられる方
向転換爪116やモータM4の駆動で正逆回転可能な搬送ロ
ーラなどによつて、搬送されてきた原稿Diの搬送方向を
反転し、その後、前述のレジストローラ103と同様な手
段によって制御されるレジストローラ122を経て原稿Di
は第2支持筒90へと搬送される。
第2支持筒90は、第1支持筒89と同様な構成を有してお
り、前述された吸引手段などの働きによって搬送されて
きた原稿Diを密着させる。第2支持筒90は矢符123の方
向にモータM5によって回転駆動されており、第2支持筒
90に密着された原稿Diは第2透明板87上を通過する。原
稿反転手段113を通過することによって原稿の表示する
表面が反転しているので、第2透明板87に臨む原稿Diの
表面は、まだ読取られていない他方の表面(第11図にお
いて収納手段21に積重されている原稿Dの下方面)であ
る。この他方の表面を読取るために、露光ランプ108を
含む光学系126(第12図参照)を、第1露光領域83から
第2露光領域84へ移動する。露光ランプ108から第2透
明板87に臨む原稿Diの他方の表面に光が照射され、読取
り露光動作が行われる。
第2透明板87上において他方の表面が読取られた原稿Di
は、ソレノイドSOL6によって切換えられる方向転換爪12
8を通過し、搬送経路130へ搬送され、対を成す搬送ロー
ラ131によって循環式原稿供給手段70へ搬送される。
搬送経路130を経て案内板47へ搬送されてきた原稿Diの
搬送方向下流端によって、光検出素子S1がオン状態に切
換わると、前述のように、ソレノイドSOL1が励磁され、
駆動部材24の板部46が第1再収納搬送手段23であるロー
ラ38の収納手段側の外周面へ配置される。したがって、
確実に既収納済の原稿Dの積重方向最下位に前記原稿Di
が挿入され搬送される。搬送される原稿Diの搬送方向上
流端が前記検出素子S1を通過し、検出素子S1がオフ状態
に切換わると、ソレノイドSOL1が消磁状態となり、板部
46がローラ38の収納手段側から離脱し待機状態となる。
続いて、前述のように第2再収納搬送手段25が駆動し、
原稿Diの搬送方向下流端が側部揃え片30に到達するまで
確実に前記原稿Diは搬送され、再収納を完了する。再収
納完了後、前記第2再収納搬送手段は待機状態となる。
以後、収納手段21に積重されている原稿Dの積重方向最
上位から前記原稿搬送経路へ順次給紙され、露光領域へ
搬送された後、前記収納手段21内の原稿Dの積重方向最
下位へ順次再収納される。
上述の原稿搬送経路によって原稿Diの両面は露光領域を
臨んで通過し、読取り露光動作が行われる。各露光領域
83,84,91によって、読取り露光動作が行われる際、光学
系126は図示しない移動手段によって移動し、露光ラン
プ108を支持する移動体が各露光領域83,84,91へもたら
される。各露光領域83,84,91において露光ランプ108の
光が読取られるべき原稿の表面に照射されると、その原
稿の表面からの反射光は、光学系106によって、光経路1
40を介して感光体104上の結像領域141において結像す
る。光学系126は露光ランプ108、反射鏡142,143,144、
ズームレンズ145、および反射鏡146を含んで構成してい
る。
矢符147の方向に回転駆動されている感光体104は、まず
主コロナ放電器148によって帯電される。次に上述のよ
うに光学系126によって、各露光領域83,84,91で読取ら
れた原稿の表面に対応した像が結像領域141において結
像し、原稿の表面に対応した静電潜像が形成される。形
成された静電潜像は現像装置149によってトナー像に顕
像化される。このトナー像が、カセット150から給紙さ
れ、レジストローラ160によって搬送のタイミングが制
御された複写紙Pに転写用コロナ放電器153によって転
写される。前記レジストローラ160の回転は前述したRDH
80内におけるレジストローラ103およびレジストローラ1
22とともに制御される。
転写後の複写紙Pは搬送手段161によって定着装置162へ
搬送されて定着される。複写紙Pへ片面複写のみが行わ
れる場合、定着された複写紙Pは排出トレイ164へ排出
される。また複写紙Pへ両面複写が行われる場合は、ま
だ複写されていない他方の表面に複写動作を行うため
に、複写紙Pは排出トレイ164へ排出されずに、複写紙
反転手段165を経て中間トレイ175へと排出される。中間
トレイ175へ収納された複写紙Pは再給紙され、レジス
トローラ160によって感光体104へと搬送され、まだ複写
が行われていない他方の表面への複写動作が行われる。
前述の動作によって両面複写の完了した複写紙Pは、そ
の後、排出トレイ164へ排出される。
第13図は、静電式複写機81の電気的構成を示すブロック
図である。前述のようにローラや支持筒などを回転させ
るモータM1,M2,M3などの各モータは、モータ駆動回路18
0に接続されている。またRDH80内を搬送される原稿Dと
機体82内を搬送される複写紙Pとの搬送の同期を制御す
るクラッチ類は、クラッチ駆動回路181に接続されてい
る。さらに搬送経路における方向転換爪や駆動部材など
を作動させるソレノイドSOL1,SOL2などの各ソレノイド
はソレノイド駆動回路182へ接続される。これらの駆動
回路180〜182は直流電源183、電源Dや複写紙Pの搬送
状態を検出する検出素子S1などの各種検出素子類、光学
系126を移動する光学系駆動回路184、さらに機体82に設
けられている操作パネル185上のキー類186、および操作
パネル185上の表示装置を駆動する表示駆動回路187など
とともにインターフェース回路188に接続されている。
インターフェース回路188はマイクロコンピュータなど
からなる中央処理回路(以下、「CPU」という)189と接
続され、前記検出素子類からの検出信号をCPU189に送出
するとともに、CPU189からの制御信号に応じて前記各種
駆動回路180,181,182,184,187を制御する。CPU189に
は、リードオンリメモリ(以下、「ROM」という)190と
ランダムアクセスメモリ(以下、「RAM」という)191と
に接続されており、ROM190に予め記憶されている制御用
プログラムに従って、CPU189は複写動作の制御を行う。
RAM191は、たとえば複写動作の制御に必要となるカウン
タやタイマなどの演算用領域として使用される。
またインターフェース回路188は光学系駆動回路184を介
して光学系126を移動し、各露光領域83,84,91において
露光ランプ108の点灯/消灯を制御する。さらにインタ
ーフェース回路188は、操作パネル185上におけるキー18
6によって信号を入力し、また複写動作の経過などを表
示駆動回路187を介して、操作パネル186の表示装置192
上に表示させる。さらにまたインターフェース回路188
は、RDH機能での複写モードを選択するセレクトスイッ
チSSW1〜SSW4に接続されている。選択できる複写方式と
しては、片面原稿から片面複写、片面原稿から両面複
写、両面原稿から片面複写、さらに両面原稿から両面複
写などが上げられる。
本実施例によれば、複写機において複写すべきシート状
の原稿を供給する装置に関連して実施することができ
る。他の実施として、原稿以外のシート状体の循環式供
給装置として実施してもよい。
上述のように本実施例に従えば、駆動部材を設けること
によって原稿同士の反発や混在などの紙詰まりの現象を
防ぐことができるとともに、確実に第1再収納搬送手段
の搬送力を原稿に伝達して収納手段内へ原稿を再収納さ
せることができる。また再収納されて来た原稿に断続的
に接触/離反する第2再収納搬送手段を設けることによ
って、確実に原稿を予め定められる最終の位置まで搬送
することができる。さらに断続的な接触によって搬送さ
れるので、原稿を汚損するようなことが格段と軽減する
ことができる。さらにまた前記駆動部材に規定部材を設
けることによって、前記駆動部材の駆動時において既に
積重して収納される原稿の再収納方向上流側端部を規制
することができるので、正確に給紙させることができ
る。
発明の効果 本発明によれば、駆動手段によって、板体46を、シート
状体の再収納方向下流端が再収納搬送ローラの上部を経
てベルト上に到達するまで第1位置とし、これによって
再び収納されるべきシート状態が斜め上向きに案内板状
で案内されてきて、再収納搬送ローラ38と板体46との間
で挟持され、円滑に、そのシート状体に再収納方向下流
端がベルト上に到達することができる。したがって、再
収納のために搬送されてきたシート状体の再収納方向下
流側端部と既に収納されているシート状体の再収納方向
上流側端部とを衝突させるようなことがなく、いわゆる
反発や混在などの不所望な状態を起こすことがない。
また本発明によれば、上述のように案内板上で搬送手段
によって搬送されてきたシート状体が、板体と再収納搬
送ローラとの間で弯曲されて挟持されて搬送されること
になるので、再収納搬送ローラによる搬送力が確実にシ
ート状体に伝わる。したがって搬送力不足などによるシ
ート状体の搬送停止が生じることはない。
また本発明によれば、平面部に再収納方向に沿って形成
された開口から、無端状ベルトの上張架部分が、一対の
紙状ローラの回転によって上下に出没され、これによっ
て再収納されてきたシート状体が途中で停止されること
なく、間欠的にベルトの上張架部分に接触して搬送され
ることになり、したがってごみなどの付着物がシート状
体にこびり付くことが低減され、シート状体が汚損する
ことはない。
さらに本発明によれば、板体の再収納方向上流側の端部
に規制部材を突出して設け、これによってシート状体を
揃え片と規制部材との間に挟んで押圧して揃えるように
したので、シート状体の姿勢を正確に整えることがで
き、これによって給紙を正確に行うことができ、シート
状体の循環式供給装置として品位が向上される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である循環式原稿供給手段20
の簡略化した構成を示す斜視図、第2図は循環式原稿供
給手段20の簡略化した構成を示す断面図、第3図は循環
式原稿供給手段20における原稿Dの給紙時の動作を示す
断面図、第4図は第3図の切断面線IV−IVから見た断面
図、第5図は循環式原稿供給手段20における原稿Dの再
収納時の動作を説明する断面図、第6図は第5図の切断
面線V−Vから見た断面図、第7図は第2再収納搬送手
段25のソレノイドSOL2周辺の模式的構成を示す斜視図、
第8図は第2実施例である循環式原稿供給手段70の簡略
化した構成を示す斜視図、第9図は循環式原稿供給手段
70における原稿Dの再収納時の動作を示す断面図、第10
図は第9図の切断面線X−Xから見た断面図、第11図は
循環式原稿供給手段70を装備するRDH80の簡略化した構
成を示す断面図、第12図はRDH80を装備する静電式複写
機81の簡略化した構成を示す断面図、第13図は静電式複
写機81の電気的構成を示すブロック図、第14図は典型的
な従来例である循環式原稿供給手段1の簡略化した構成
を示す断面図、第15図は従来の問題点である原稿dの状
態を示す断面図である。 20,70……循環式原稿供給手段、21……収納手段、22…
…給紙手段、23……第1再収納搬送手段、24……駆動部
材、25……第2再収納搬送手段、27……底面部、30……
側部揃え片、32……排気用ダクト、39……レバー片、40
……支点、41……軸部、43……移動片、45……ばね、46
……板部、49……回転軸、50……小ローラ、51……カム
状ローラ、52,54,56……無端状ベルト、53……開口、65
……カム、66……移動片、71……規制部材、D,D0,Di…
…原稿、CLT1……クラッチ、M1……ローラ駆動モータ、
S1……光検出素子、SOL1,SOL2……ソレノイド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート状体が底面部上に積重された収納さ
    れ、 積重方向最上位の前記シート状体を給紙方向に供給し、
    シート状体の積重方向最下位の下方に、前記供給された
    シート状体を前記給紙方向とは逆方向である再収納方向
    に再び収納し、 底面部の再収納方向下流側に、シート状体の再収納方向
    下流端に当接する揃え片が突設されるシート状体の循環
    式供給装置において、 底面部には、再収納方向に沿う開口が形成され、 この底面部の下方には、再収納方向の上流側と下流側と
    に間隔をあけて一対のカム状ローラが配置され、 これらのカム状ローラは、周方向に、短径外周面と、そ
    の短径外周面よりも大きい長径外周面とを有し、 カム状ローラに無端状にベルトが張架され、 このベルトの上張架部分は、カム状ローラの回転によっ
    て前記開口から上下に出没可能であり、 カム状ローラは、ベルトの上張架部分が再収納方向上流
    側から下流側に移動する方向に回転駆動され、 底面部の再収納方向上流側端部付近であって、底面部の
    積重方向下端部付近に配置され、前記再収納時にシート
    状体を底面部上へ搬送する再収納搬送ローラと、 再収納搬送ローラよりも再収納方向上流側であってかつ
    再収納搬送ローラよりも下方に配置され、再収納方向下
    流側になるにつれて上方になるように傾斜し、再び収納
    されるべきシート状体を再収納搬送ローラに向けて案内
    する案内板と、 案内板上に、再び収納されるべきシート状体を搬送する
    搬送手段と、 再収納搬送ローラよりも再収納方向上流側であってかつ
    案内板よりも上方に配置され、(a)シート状体の積重
    方向最下位の下面に接触してそのシート状体の積重方向
    最下位と再収納搬送ローラとの間に挿入される第1位置
    と、(b)シート状体の積重方向最下位から下方に離間
    する第2位置とに変位する板体と、 板体を、前記搬送手段によって再び収納されるべきシー
    ト状体の再収納方向下流端が再収納搬送ローラの上部を
    経てベルト上に到達するまで、第1位置とし、その後、
    第2位置とする駆動手段とを含むことを特徴とするシー
    ト状体の循環式供給装置。
  2. 【請求項2】板体には、その再収納方向上流側の端部で
    積重方向上方に突出し、第1位置の状態では、底面部上
    に積重されたシート状体の再収納方向上流側端部を押圧
    して揃える規制部材が形成することを特徴とする請求項
    1記載のシート状体の循環式供給装置。
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