JPH07106515B2 - 自動実装機 - Google Patents

自動実装機

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JPH07106515B2
JPH07106515B2 JP61306918A JP30691886A JPH07106515B2 JP H07106515 B2 JPH07106515 B2 JP H07106515B2 JP 61306918 A JP61306918 A JP 61306918A JP 30691886 A JP30691886 A JP 30691886A JP H07106515 B2 JPH07106515 B2 JP H07106515B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、プリント基板に電子部品を自動的に実装する
機械で使用した部品数を自動計測し、その結果を部品収
納箱に貼付けた記憶媒体に記録する自動実装機の使用部
品管理装置に関するものである。
従来の技術 近年、プリント基板に電子部品を実装する自動実装機は
産業界に普及しており、部品のチップ化によりその市場
は拡大している。自動実装機で使用される部品は、連続
的な供給が可能なように帯状の台紙に貼着(テーピン
グ)されている。このテーピング部品は特定の実装機に
1箱分が全て無くなるまで設置されているのではなく、
複数の実装機で順次使用されるのが一般的である。多品
種少量生産が一般化し機種切替頻度も増大する生産現場
においては、使用する部品の在庫数管理は当然として、
1箱ごとの部品残数を管理することが段取回数を減ら
し、実装機の稼動率を向上させるうえで重要となる。
一般に、組立ライン等において使用部品の在庫数を管理
する方法としては、例えば、特開昭61−249236号公報に
示すように、コンピュータを使用して、組立ライン内の
各作業ステーション毎に組立に必要な部品の種類及び保
有量を、在庫データファイルとして記憶しておき、各ス
テーションでの組立終了毎に前記在庫データファイル内
の各部品の保有量から減算して部品数データを更新する
ことにより部品残数を把握する方式がよく知られてお
り、実装機の使用部品管理方法においても、同様の方式
が提案されている。
以下図面を参照しながら従来の自動実装機における使用
部品管理方式の一例について説明する。
第5図は従来装置の構成を、第6図は従来装置での部品
使用数管理動作を示すのである。12は入力装置であり生
産機種,プリント基板生産枚数を入力する装置であり、
13は演算制御装置であり入力された機種で使用した部品
数を演算する。14は記憶装置であり生産機種1枚毎の部
品種類とその員数と実装機の仕損率と在庫数を記憶して
いる。15は出力装置であり、部品の使用実績の計算結果
を出力する。この装置は、一般にはコンピュータが使用
されている。
以上のように構成された自動実装機の使用部品管理装置
について、以下第6図に従ってその動作を説明する。
実装作業が完了した時点で、生産機種とプリント基板生
産数を入力装置よりパーソナルコンピュータに入力し既
に記憶してあるプリント基板1枚毎の部品種類と員数デ
ータと自動実装機での実装ミスを経験的に設定した仕損
率を記憶装置より読み取り、各部品毎の使用数を員数と
プリント基板完成数を乗算しさらに仕損率を乗じる数式
で算出し、部品使用前の在庫数より使用数を減算して最
新の在庫数を求め、使用数,在庫数を出力するという動
作を行っていた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、前述の特開昭61−249236号公報や第5〜
6図に示す上記の管理方式は、組立ラインにおいては各
ステーションにおける使用部品の種類が固定(すなわ
ち、自動実装機においては、実装機本体の特定の位置に
搭載される各部品供給部が固定)、もしくは変更されて
も、その頻度が非常に低い場合には適しているが、本発
明が対象とする自動実装機においては通常、次のような
問題点を有していた。
すなわち第5〜6図に示すような従来の構成では、算出
した部品使用数は実際の使用数の近似値にしかならな
い。
また、自動実装機においては、部品供給部ごとに実装機
本体から取り外され、かつその部品供給部自体は他の実
装機においても使用されるので、先に取り外した部品供
給部を再度、元の自動実装機の同一位置に載置したとし
ても、前回終了時の収納部品数とは必ずしも一致しな
い。その為、実装機本体側で生産開始時の部品供給部の
収納部品数を自動的に把握することができず、正確な部
品の在庫管理ができないという問題を有していた。
さらに、自動実装機においては生産対象の基板種類の変
更に応じて部品供給部ごと本体から取り外され、載置さ
れる部品供給部に収納される部品の種類が変わり、かつ
自動実装機本体における各位置に載置される部品供給部
の収納部品種類も頻繁に変わることとなる。その為、上
述のような管理方式では、各生産基板種類に応じてコン
ピュータに登録する、使用部品が異なるデータを作成及
び変更する必要があり、入力ミス等により実際の部品使
用数との間に大幅な差異が生じるという欠点もあった。
本発明は上記問題点に鑑み、自動実装機の部品使用数を
実装作業中に正確に自動計測し、部品収納箱に貼付けた
記憶媒体に使用数品数及び部品残数を記録する自動実装
機の使用部品管理装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の自動実装機は、連
続的に部品の供給ができるように部品を収納した部品供
給部に設けた収納部品数を読み書き可能な記憶媒体と、
前記記憶媒体から記憶された収納部品数を読み取る読取
装置と、前記部品供給部から部品取り出しに応じて部品
取り出し信号を発生する検出手段と、前記検出手段から
の信号により該部品供給部における部品使用数を算出
し、前記記憶媒体から前記読取装置によって読み取られ
前記収納部品数より減算する演算制御装置と、前記演算
制御装置での演算後の部品数を前記記憶媒体に新たな収
納部品数として書き込む書込装置とを備え、前記部品供
給部を着脱可能に搭載したものである。
作用 本発明は上記した構成によって自動実装機に設置した部
品収納箱から連続的に供給される部品数を自動計測し、
収納箱をパーツカセットより取りはずす前にスイッチ手
段によりタイミングを得て部品の残数を部品収納箱に貼
付けた記憶媒体に記憶することができる。この情報を他
の装置で読み取ることにより自動実装機の使用部品の管
理が部品収納箱単位に実施できることとなる。
実 施 例 以下本発明の実施例について図面を参照しながら説明す
る。
第1図は、本発明の第1の実施例を示すものである。1
は、部品供給部である部品収納箱9に貼り付けた記憶媒
体、例えば磁気記憶媒体5から、その記憶内容を読み取
ったり新規内容に更新するのに用いる読取装置および書
込装置としての磁気読取・書込装置である。2は収納箱
からの部品1個ずつの搬出を検出するセンサー、3は部
品の使用数及び残数を計算するマイクロコンピュータで
ある。4は部品収納箱の着脱をマイクロコンピュータに
入力し、読取・書込みのタイミングを形成するスイッチ
手段で前記磁気読取・書込装置及び前記センサー及びス
イッチ手段はそれぞれ信号線6,7,8を経由して前記マイ
クロコンピュータに接続されている。以上のように構成
された自動実装機の使用部品管理装置について以下第1
図及び第2図を用いてその動作を説明する。
まず第2図はマイクロコンピュータ3での処理内容を示
すものである。自動実装機に、収納している部品品番及
び部品残数とケース識別番号を記録した磁気記憶媒体5
を貼付けた部品収納箱を設置し、スイッチ手段としての
スイッチ4をオンにする。スイッチ4からの信号によっ
てマイクロコンピュータ3は磁気読取装置1を起動し記
録内容を読み込み、メモリーにセットする。その後自動
実装が開始され、部品収納箱より部品が搬出されると、
部品1個ずつの搬出をセンサー2で検出する。マイクロ
コンピュータ3では、センサー2からの検出信号が上が
ってくるたびに使用数を1ずつ加算する。以後この動作
を繰返す。自動実装完了時にスイッチ4をオフすること
により、マイクロコンピュータ3では、当始読み込んで
いた部品残数から部品使用数を減算し、部品残数及び使
用数を磁気書込装置1を起動して、磁気記憶媒体5に書
き込む。
以上のように本実施例によれば、部品収納箱に貼付けた
記憶媒体から情報を読出し、書込む装置と部品の搬出を
検出するセンサーによるスイッチ手段と、部品の使用数
残数を計算するマイクロコンピュータを設けることによ
り、自動実装機の使用部品の管理が、部品収納箱単位に
正確に行なえるようになる。
以下本発明の第2の実施例について図面を参照しながら
説明する。
第3図は、本発明の第2の実施例を示すものである。1
は磁気読取・書込み装置、2は部品搬出を検出するセン
サー、3はマイクロコンピュータ、4は部品収納箱を着
脱をマイクロコンピュータに入力するスイッチ、6,7,8
はマイクロコンピュータと磁気読取・書込み装置とセン
サー及びスイッチを接続する信号線で、以上は第1図の
構成と同様なものである。第1図の構成と異なるのは、
外部機器たとえば、パソコンとの接続のための外部イン
ターフェース10とマイクロコンピュータとの信号線11を
設けた点である。
上記のような構成された自動実装機について、以下第3
図,第4図を用いてその動作を説明する。
まず、第4図は、実施例2におけるマイクロコンピュー
タ3の動作内容を示すものである。マイクロコンピュー
タ3には、部品の残数の警告値をあらかじめ登録してお
く。自動実装機に部品残数とケース識別番号を記録した
磁気記憶媒体5を貼付けた部品収納箱を設置しスイッチ
4をオンにする。スイッチ4からの信号によってマイク
ロコンピュータ3は、磁気読取装置1を起動し記録内容
を読み込みメモリーに部品残数1を演算レジスターに残
数2としてセットする。その後自動実装が開始され部品
収納箱より部品が搬出されると、部品1個ずつの搬出を
センサー2で検出する。マイクロコンピュータ3では、
センサー2から検出信号が上がってくるたびに残数2を
1ずつ減算する。以降この動作を繰返す。しかし、この
動作中に残数2が警告値と等しくなった場合に外部イン
ターフェースに対して警告信号を発行する。自動実装機
の作完了時にスイッチ7をオフするか、残数2がゼロに
なることにより、マイクロコンピュータ3は部品残数1
から部品残数2を減算し、使用数を計算し部品残数と使
用数を磁気・書込装置1を起動して、磁気記憶媒体5に
書き込む。
以上のように、外部インターフェース10を設け、残数を
都度計算し、警告値と残数が等しくなった段階で、外部
インターフェースに警告信号を出すようにすることによ
り、部品切れの発生に先立って、部品補給の準備ができ
るようになり自動実装機の稼動率向上と無人運転が推進
できる。
なお、第1および第2の実施例において、マイクロコン
ピュータ3と磁気読取・書込装置1およびセンサー2と
を各1個ずつの構成としたが、マイクロコンピュータ3
へは磁気読取・書込装置1およびセンサー2は複数台接
続してもよい。
発明の効果 以上のように、自動実装機の使用部品数をその使用場所
において計測し、部品供給部に設けた記憶媒体に残数を
書き込むことにより、部品の使用数を正確に把握できる
ようになるので、部品供給部単位での在庫管理が実現で
きるようになり、さらに複数の自動実装機で同一部品供
給部を併用しても、収納部品数の正確な管理を行うこと
が可能となり、部品段取り替えにおける稼働率の向上を
実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における自動実装機の使
用形態図、第2図は第1図の装置の動作説明図、第3図
は本発明の第2の実施例における自動実装機の使用形態
図、第4図は第3図の装置の動作説明図、第5図は従来
の自動実装機の使用部品管理装置の構成図、第6図は第
5図の装置の動作説明図である。 1……磁気読取・書込装置、2……センサー、3……マ
イクロコンピュータ、4……スイッチ、5……磁気記憶
媒体、6……信号線、7……信号線、8……信号線、9
……部品収納箱。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続的に部品の供給ができるように部品を
    収納した部品供給部に設けた収納部品数を読み書き可能
    な記憶媒体と、 前記記憶媒体から記憶された収納部品数を読み取る読取
    装置と、 前記部品供給部から部品取り出しに応じて部品取り出し
    信号を発生する検出手段と、 前記検出手段からの信号により該部品供給部における部
    品使用数を算出し、前記記憶媒体から前記読取装置によ
    って読み取られた前記収納部品数より減算する演算制御
    装置と、 前記演算制御装置での演算後の部品数を前記記憶媒体に
    新たな収納部品数として書き込む書込装置とを備え、 前記部品供給部を、着脱可能に搭載したことを特徴とす
    る自動実装機。
  2. 【請求項2】演算制御装置における演算後の部品数が予
    め設定された値になった時に、所定の警告信号を発する
    ように構成した特許請求の範囲第1項記載の自動実装
    機。
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JPH03120897A (ja) * 1989-10-04 1991-05-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 部品供給ユニットとこれを用いた電子部品実装機
JPH04122041A (ja) * 1990-09-13 1992-04-22 Tsutsumi Denki:Kk ピン状部品の整列状態検査装置
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JP4513052B2 (ja) * 2003-10-24 2010-07-28 ブラザー工業株式会社 無線タグ情報通信装置

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