JP2615472B2 - 部品実装装置 - Google Patents

部品実装装置

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JP2615472B2
JP2615472B2 JP63127701A JP12770188A JP2615472B2 JP 2615472 B2 JP2615472 B2 JP 2615472B2 JP 63127701 A JP63127701 A JP 63127701A JP 12770188 A JP12770188 A JP 12770188A JP 2615472 B2 JP2615472 B2 JP 2615472B2
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健次 細川
高宏 井上
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、部品実装時のエラー情報を管理、記録しエ
ラー基板は別途蓄積する事により、夜間等の無人連続稼
動を可能とした部品実装装置に関するものである。
従来の技術 この分野の部品実装装置を電子部品の挿入を行なう電
子部品挿入機と、基板情報としてバーコードを添付した
プリント基板との組合わせをモデルに説明していく。
まず、従来の構成を図面をもとに説明していく。第3
図は従来の電子部品実装機システムの基本的な構成を表
わした図で、全体を上から眺めている。図において、1
は基板供給装置で、2のプリント基板が多数収納されて
いる。そして挿入に際してはここからプリント基板2が
一枚ずつ3の電子部品挿入機へ送り出される。電子部品
挿入機3の機能としては、電子部品をケースごと保持
し、送り出されてきたプリント基板2に一個一個挿入し
ていく事が基本で、挿入が終わると自動的に後工程へプ
リント基板2を送り出す。また、以上2つの装置及び後
工程との流れ方向の連結調整用として4のコンベアが用
いられる。
さて、この様な構成の実装システムにおいて最も注意
がはらわれる事は、電子部品挿入機3の挿入エラーとそ
の対処の方法である。挿入という言葉で示されるよう
に、電子部品には必らずリードが付いており、このリー
ドをプリント基板2の穴へ差し込な事が、電子部品挿入
機3の基本動作である。しかし、部品のリードは曲がり
やすく、また部品と基板の位置関係が多くの機械的機構
を介して成り立っているため、ずれ量がいく分かは発生
してしまう。これらは結果的に挿入エラーとして現れる
時もあり、これは現在の挿入機では程度の差こそあれ必
然の事となっている。
そこで、この挿入エラー発生した時の対処法である
が、従来はまず挿入動作が自動的に止まり、警告のサイ
ンを発する。そうすると、作業員が電子部品の挿入状態
を目で見て、取り除くなり部品保給するなり必要と思わ
れる事を行なった後、再挿入の釦を押して正しく挿入さ
せる。しかる後、再び自動挿入に切替える事ができるわ
けである。つまり、挿入エラーに対しては目視によるエ
ラー状態のチェックが必須の事となっている。
第4図はこの流れを表わしたフローチャートである。
主フローは基板一枚生産する流れを表わしている。この
中で副フローとして挿入動作を詳細に表わしたのが、副
フロー「挿入」である。この流れのポイントは、前述し
たとうり再挿入するかどうかの判断を人間が行なう必要
がある事である。結果として、流れの終始を機械任せに
はできない事になる。
発明が解決しようとする課題 以上の挿入機システムにおいては、挿入エラーに対し
て、必らず人が目視確認する必要があるため、完全無人
稼動には至っていなかった。
しかし、稼動効率を上げるため、また夜間・休日等の
無人時も有効に利用するため、挿入エラー発生を前提に
した現実的な無人自動挿入機システムが求められるよう
になっている。
そこで本発明では、従来の挿入機の基本はそのままに
して、挿入エラー基板と正常挿入基板の明確な区別を行
なう事で、挿入エラーにまつわる人手を不要とする事が
できるシステムを提供するものである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明の部品実装機は,
予め設定されたブロック番号に従い基板に順次部品を実
装していく部品実装部と,部品を実装する基板を保持
し,前記部品実装部に対して一枚ずつ供給可能な基板供
給装置と,前記部品実装部の前工程に配され,前記基板
の表面に設けた個々の基板を識別するための基板番号を
示す識別マークを読み取り,制御部へ送る基板情報読取
装置と,個々の基板において実装エラーが発生した時の
ブロック番号であるエラーブロック番号を,その基板番
号と共に記憶するとともに,前記基板実装部に対して実
装エラーブロック番号の次のブロック番号からの実装動
作開始を指示する制御部と,部品実装部の後工程にて,
実装エラーの生じた基板を蓄積しておく基板蓄積装置を
設けた事を特徴とする。
作用 本発明は上記の特徴により、挿入エラーを起こすとそ
のブロックの番号を制御部へ送る事により基板番号とエ
ラーのブロック番号を組にして記憶していく事ができ
る。従って、挿入エラー基板はその場で目視確認・修正
する必要はなく、後程まとめて修正するため別の蓄積装
置へ貯めておけば良い。こうする事により、夜間等の無
人時も連続自動稼動が実現できる。
実 施 例 以下、本発明の一実施例である電子部品挿入機とその
システムについて、図をもとに説明する。
まず、第1図は、本発明の電子部品挿入機システムの
構成を表わした図で、全体を上方から眺めている。図に
おいて、5は基板供給装置で、6のプリント基板を収納
する機能は従来と同様である。7は基板情報読取器で、
本発明には必須のものである。8は電子部品挿入機で従
来の構造そのままである。9が管理コンピュータで本発
明の中枢をなす。10は回転装置、11は基板蓄積装置12は
コンベアである。
以上のような構成のシステムについて、基板6の流れ
を説明していく。第1図において、初めに、基板供給装
置5から流れてきたプリント基板6はまず基板情報読取
器7の下で止められる。プリント基板6には予め基板番
号を記したバーコードを添付しておく。そうすると、読
取器7はこのバーコードを読取って、管理コンピュータ
9へ送る。管理コンピュータ9はこのデータから、基板
6が以前に挿入動作を受け挿入エラーを起こしたか否か
を検索し、挿入エラー基板の場合はエラーブロック番号
の次のブロック番号から挿入するよう、挿入機8へ指令
する。まだ挿入動作を受けていなければ何も指令しな
い。いずれにしても情報を読取られた後、基板6は挿入
機8へ送られ、挿入動作を受ける。
ここで挿入エラーが起きると、挿入機8は停止し、エ
ラーのブロック番号を管理コンピュータ9へ送る。管理
コンピュータ9はこの情報と基板番号を結びつけ記憶し
ておく。一方、基板6はエラー後挿入を中止され、挿入
機8から排出された後、回転装置10を通して流れを変え
られ基板蓄積装置11へ送り、貯められる。
勿論、挿入エラーのなかった基板は従来どうり後工程
へ送られていく。
こうして一通り基板の挿入が終わった後には、挿入エ
ラー基板のみが基板蓄積装置11へ貯まっているので、工
程の都合に合わせて、再び基板供給装置5から流してい
けば良い。この再挿入工程は、前記の挿入工程と全く同
様である。
以上の基板の流れを動作の面からフローチャードで表
わしたのが第2図である。主フローは従来に比べ、基板
のバーコードを読み項目と、挿入エラーをストックする
という2ケ所が追加されている。一方、副フローの方は
従来の再挿入するかどうかの判断がないため、全ての判
断を実装機か管理コンピュータが行うわけであり、無人
にても基板の生産が可能となる。
発明の効果 このように本発明は、基板一枚一枚の管理情報を記録
し、実装の際に指示を与える制御部と、実装の終わった
基板を後工程へ流しまた、実装不十分の場合は蓄積して
おく機能を有する基板蓄積装置とを有しており、実装エ
ラー基板の情報を制御部に記録し正常に実装し終わった
基板と区別して、蓄積しておく事ができるため、基板の
生産が一貫して無人化できる。また、実装エラーによる
機械の停止時間も無くす事ができ、稼動率の向上につな
がる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における部品実装装置を適用
した電子部品挿入機システムの構成図、第2図は同フロ
ーチャート図、第3図は従来の電子部品挿入機システム
の構成図、第4図は従来の挿入過程のフローチャート図
である。 1……基板供給装置、2……プリント基板、3……電子
部品挿入機、4……コンベア、5……基板供給装置、6
……プリント基板、7……基板情報読取器、8……電子
部品挿入機、9……管理コンピュータ、10……回転装
置、11……基板蓄積装置、12……コンベア。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め設定されたブロック番号に従い基板に
    順次部品を実装していく部品実装部と,部品を実装する
    基板を保持し,前記部品実装部に対して一枚ずつ供給可
    能な基板供給装置と,前記部品実装部の前工程に配さ
    れ,前記基板の表面に設けた個々の基板を識別するため
    の基板番号を示す識別マークを読み取り,制御部へ送る
    基板情報読取装置と,個々の基板において実装エラーが
    発生した時のブロック番号であるエラーブロック番号
    を,その基板番号と共に記憶するとともに,前記基板実
    装部に対して実装エラーブロック番号の次のブロック番
    号からの実装動作開始を指示する制御部と,部品実装部
    の後工程にて,実装エラーの生じた基板を蓄積しておく
    基板蓄積装置とを有した部品実装装置。
JP63127701A 1988-05-25 1988-05-25 部品実装装置 Expired - Lifetime JP2615472B2 (ja)

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JPH01297897A JPH01297897A (ja) 1989-11-30
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JPS618690A (ja) * 1984-06-23 1986-01-16 Daihatsu Motor Co Ltd 車両用障害物探査装置

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