JP3498976B2 - 電子部品実装機 - Google Patents
電子部品実装機Info
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Description
る電子部品実装機に関するものである。
機においては、部品供給部での電子部品交換時のセット
ミスを防止して実装基板の良品生産効率を向上させるこ
とが要求されている。
実装設備について説明する。図9の(a),(b)は従
来の電子部品実装設備における部品照合手段の構成を示
す図である。31は上位コンピュータで、電子部品の配
列のデータを取り込んで電子部品を照合するためのデー
タを生成する。32はバーコードラベルで、部品名称を
含めた電子部品の情報が書き込まれており、電子部品の
パッケージ33に貼り付けられている。34は電子部品
実装機の部品供給部で、バーコードラベル32を貼付し
た電子部品のパッケージ33がバーコードラベル32の
情報に合った配列位置にセットされて電子部品が実装部
側に供給される。35は持ち運び可能なバーコードリー
ダで、任意の位置でバーコードラベル32の電子部品の
情報を読み取って部品供給部34に配設された電子部品
の照合を行う。
作業に関する箇所のブロック図である。図10におい
て、41は上位コンピュータ31における制御部で、電
子部品の情報の入出力およびバーコードリーダ35に転
送するためのデータを生成する。42は上位コンピュー
タ31における記憶部で、基板一枚単位の電子部品の情
報が記憶されている。43はバーコードリーダ35にお
ける制御部で、部品照合するための基本のデータをもと
に実際にバーコードラベル32から読み取った情報を比
較照合する。44はバーコードリーダ35における読み
取り部である。
装設備の部品照合動作について、図9〜図11を用いて
説明する。まず、上位コンピュータ31の制御部41に
おいて、現状生産を行っている基板の電子部品の情報と
交換後の電子部品の情報とを記憶部42に取り込み(ス
テップ#21,22)、交換後の電子部品の照合を行う
ためのデータを生成する(ステップ#23)。その後、
上位コンピュータ31の制御部41により生成されたデ
ータをバーコードリーダ35の制御部43に転送する。
そして、電子部品の交換が完了した後、バーコードリー
ダ35を用いて各交換部品毎のバーコードラベル32よ
り各電子部品の情報を読み取り(ステップ#24)、交
換部品の照合をするために生成されたデータと読み取ら
れた各電子部品の情報とが制御部43で比較照合される
(ステップ#25)。
ような従来構成では、照合を行うための電子部品の情報
は上位コンピュータ1によって管理され、データの選択
や交換部品の特定などには人が介在しているため、交換
部品の確認作業の信頼性が低いという問題を有してい
た。
来、人が介在していた作業を自動化して、自動的に交換
部品の照合をさせることにより、確認作業を確実なもの
とすることができる電子部品実装機を提供することを目
的とするものである。
に本発明の電子部品実装機は、部品供給部にセットされ
た電子部品のパッケージに取り付けられた部品情報伝達
媒体と、この部品情報伝達媒体の部品情報を読み取る情
報読み取り手段と、部品切れが発生したときに前記情報
読み取り手段の情報読み取り箇所に部品供給部の前記部
品切れが発生した電子部品のパッケージの部品情報伝達
媒体を位置させるように部品供給部側または情報読み取
り手段側を移動させてこの部品情報を読み込み、前記部
品切れした電子部品のパッケージの交換後、前記情報読
み取り手段により交換後の電子部品のパッケージの部品
情報を読み込み、部品交換前の部品情報と部品交換後の
部品情報とを照合する制御手段とを備えたものである。
部品情報とともに部品交換時の時間データを前記制御手
段に記憶し実装部品の履歴管理を行うものである。
特定を上位コンピュータの制御部で行わずに、電子部品
実装機の制御手段により行うとともに、部品交換後の電
子部品の部品情報を自動的に読み取るようにしたので、
従来人が介在していた作業を排除しながら、交換部品の
確認作業を確実に行うことができる。
る。図1の(a),(c)は本発明の第1の実施例にお
ける電子部品実装機の構成を示すものである。図1の
(a),(c)において、1は部品供給部で、動作指令
により任意の位置に移動されて電子部品を供給する。2
は部品情報伝達媒体としてのバーコードラベルで、部品
名称を含めた電子部品の情報が書き込まれており、電子
部品のパッケージ3に貼り付けられている。バーコード
ラベル2の具体的なフォーマットを図4に示す。バーコ
ードラベル2には、部品名称、入数、シリアルNo、ベ
ンダーコードが書き込まれている。4は電子部品実装機
のコントローラであり、実装を行うためのデータの記憶
および各ユニットの動作制御を行う。5は電子部品実装
機の部品供給部1に対向する所定の箇所に固定された情
報読み取り手段としてのバーコードリーダで、読み取り
指令により情報読み取り箇所のバーコードラベル2の部
品情報を読み取って、この部品情報を後述する制御部1
1に転送する。
する構成部分を表すブロック図である。制御部11はコ
ントローラ4の内部に配設され、電子部品実装機の各ユ
ニットの動作を制御し、部品供給部1に動作指令を与え
て移動させたり、バーコードリーダ5の読み取り部12
に読み取り指令を出力して制御したりする。
部品照合動作について、図1〜図3を参照して説明す
る。図3はフローチャートを示すものであって、部品切
れが発生したとき(ステップ#1)に、制御部11から
部品供給部1に対して動作指令を出して、部品供給部1
における前記品切れの電子部品のパッケージ3をバーコ
ードリーダ5の情報読み取り箇所に移動させる(ステッ
プ#2)。動作完了後、制御部11より読み取り部12
に対して読み取り指令が出され、バーコードリーダ5に
よってバーコードラベル2の部品情報が読み込まれ(ス
テップ#3)、制御部11に交換前の電子部品の情報と
して転送される。そして、その電子部品の交換を行った
(ステップ#4)後、再度制御部11からの指示によ
り、交換した電子部品のバーコードラベル2を読み取り
部12で読み込み(ステップ#5)、交換前と交換後の
電子部品の情報を照合して(ステップ#6)、部品交換
が正常に行われたことを確認する。また、部品交換が正
しく行われていない場合は、所定の処理(たとえば警告
処理など)を行うものとする。
交換後の部品情報を実際の電子部品のバーコードラベル
2から情報を直接読み込むことにより、交換に際しての
電子部品の照合が確実なものとなる。また制御部11に
より対象となる電子部品を情報読み取り箇所へ来るよう
に部品供給部1を自動的に移動させるため、従来のよう
に交換対象部品自体を誤まることはない。
を参照しながら説明する。図5は本発明の第2の実施例
を示す電子部品実装機のブロック図である。図5におい
て、1は部品供給部、11は制御部、12は読み取り部
で、図2に示す電子部品実装機とほぼ同様の構成である
が、図2に示す構成と異なる点は、コントローラ4内に
部品情報を記憶する記憶部21が設けられ、制御部11
に対して部品情報を転送できることである。記憶部21
にはあらかじめ部品名の配列データ22(図1の(b)
参照)が記憶されている。部品名配列データ22の具体
的なフォーマットを図6に示し、配列データ22には電
子部品の配列情報PCと部品名称PNとが書き込まれて
いる。
部品照合動作について、図1、図5および図7を用いて
説明する。生産基板の切替えなどにより複数の電子部品
の交換が生じた(ステップ#11)際、まず部品供給部
1にセットしている対象となる電子部品の交換を行う
(ステップ#12)。その後、記憶部21から配列デー
タ22を制御部11に送り、その電子部品のパッケージ
3をバーコードリーダ5の読み取り位置に移動させるよ
うに部品供給部1に対して制御部11から動作指令が出
される(ステップ#13)。動作完了後、制御部11か
ら読み取り部12に対して読み取り指令が出され、バー
コードリーダ5によってバーコードラベル2の情報が読
み込まれて制御部11に送られ(ステップ#15)、記
憶部21に保持されている配列データ22と比較照合さ
れる(ステップ#14〜#16)。以上の動作を交換す
る電子部品について順次全てに対して行う(ステップ#
13〜#17)。ただし照会が間違っていた場合は所定
の処理(たとえば警告など)を行う。
えなどの複数電子部品の乗せ換え時に電子部品実装機の
記憶部21が有している配列データ22を活用すること
により、全ての交換部品に対しての情報を迅速かつ容易
に提供することができる。また配列データ22を用い、
順次位置決めを行いながら部品照合を行っていくため作
業の自動化により効率化が図れる。加えて、交換時の部
品情報および時間などのデータを制御部11で記憶した
り、上位コンピュータ1などで管理したりすることによ
り、実装部品の履歴管理実装基板の部品品質管理といっ
た製造品質管理についても容易に展開が可能である。
バーコードリーダ5を1箇所だけ取り付けた場合を図示
したが、図8に示すように、部品供給部1が分離可能な
電子部品実装機の場合は部品供給部1の機構に応じて複
数のバーコードリーダ5を固定して取り付けを行っても
よい。また、上記実施例においては、部品情報伝達媒体
としてバーコードラベル2を用い、この情報を読み取る
手段としてバーコードリーダ5を用いた場合について説
明したが、情報を読み取るものであればIDメモリー、
IDメモリーリーダなどであってもよい。
実装機の制御手段により、部品切れが発生したときに情
報読み取り手段の情報読み取り箇所に部品供給部の前記
部品切れが発生した電子部品のパッケージの部品情報伝
達媒体を位置させるように部品供給部側または情報読み
取り手段側を移動させてこの部品情報を読み込み、前記
部品切れした電子部品のパッケージの交換後、前記情報
読み取り手段により交換後の電子部品のパッケージの部
品情報を読み込み、部品交換前の部品情報と部品交換後
の部品情報とを照合するように構成することにより、電
子部品実装機自体で自動的に照合作業を行うことができ
て、部品交換作業以外は人を介在させずに行うことがで
きるため、部品交換の完了を確実に確認でき、不良基板
の生産を排除することができて良品効率生産が実現す
る。
第2の実施例における電子部品実装機の全体斜視図、配
列データを示す図、電子部品のパッケージを示す斜視図
である。
ク図である。
ートである。
バーコードラベルの一例を示す図である。
のブロック図である。
の一例を示す図である。
ートである。
分割可能な電子部品実装機の斜視図である。
斜視図、配列データおよび電子部品のパッケージを示す
図である。
ーチャートである。
Claims (2)
- 【請求項1】 部品供給部にセットされた電子部品のパ
ッケージに取り付けられた部品情報伝達媒体と、この部
品情報伝達媒体の部品情報を読み取る情報読み取り手段
と、部品切れが発生したときに前記情報読み取り手段の
情報読み取り箇所に部品供給部の前記部品切れが発生し
た電子部品のパッケージの部品情報伝達媒体を位置させ
るように部品供給部側または情報読み取り手段側を移動
させてこの部品情報を読み込み、前記部品切れした電子
部品のパッケージの交換後、前記情報読み取り手段によ
り交換後の電子部品のパッケージの部品情報を読み込
み、部品交換前の部品情報と部品交換後の部品情報とを
照合する制御手段とを備えた電子部品実装機。 - 【請求項2】 部品交換時の部品情報とともに部品交換
時の時間データを前記制御手段に記憶し実装部品の履歴
管理を行う請求項1記載の電子部品実装機。
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JP17638393A JP3498976B2 (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | 電子部品実装機 |
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JP17638393A JP3498976B2 (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | 電子部品実装機 |
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JPH0738291A JPH0738291A (ja) | 1995-02-07 |
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ID=16012687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17638393A Expired - Fee Related JP3498976B2 (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | 電子部品実装機 |
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1993
- 1993-07-16 JP JP17638393A patent/JP3498976B2/ja not_active Expired - Fee Related
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