JPH11251800A - 部品管理方法および部品実装機 - Google Patents

部品管理方法および部品実装機

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JPH11251800A
JPH11251800A JP10054047A JP5404798A JPH11251800A JP H11251800 A JPH11251800 A JP H11251800A JP 10054047 A JP10054047 A JP 10054047A JP 5404798 A JP5404798 A JP 5404798A JP H11251800 A JPH11251800 A JP H11251800A
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dimensional barcode
read
mounter
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JP10054047A
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Yukichi Nishida
裕吉 西田
Yasuhiro Maenishi
康宏 前西
Nobuyuki Nakamura
信之 中村
Takeshi Kuribayashi
毅 栗林
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品情報を記憶装置を使用せずに認識し、部
品供給装置に収納した部品単体毎に部品チェックを行な
い、部品セットミスの防止、部品実装履歴情報管理、部
品情報管理を行なう。 【解決手段】 部品13を収納する部品供給装置14
に、収納すべき収納部品に係る部品情報を保持する2次
元バーコードラベル12を貼り付け、2次元バーコード
ラベル12を読取装置15で読み取り、読み取った部品
情報と部品実装機の記憶回路に保持する生産情報とを比
較して部品の正誤を判断するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部品供給装置に収
納された部品の部品情報及び生産情報を2次元バーコー
ド化し、部品供給装置あるいは装置内にセットされる部
品収納体や部品そのものに設けた2次元バーコードよ
り、それらの情報を部品実装機が取得し、部品実装機の
部品セットミス防止、部品実装履歴情報(トレーサビリ
ティ)管理及び部品情報管理を行う部品管理方法及び部
品実装機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の技術としては、例えば図
5に示すものがある。図5において、部品実装機1は、
情報バックアップ用内蔵バッテリーにより情報を保持す
る記憶装置(以下IPCメモリと言う)2と、IPCメ
モリ2を本体部に取り付けた部品供給装置(以下IPC
カセットと言う)3と、IPCメモリ2に対して情報の
入出力を行う入出力装置(以下R/Wヘッドと言う)4
とで構成されている。
【0003】上記した構成の装置において、IPCメモ
リ2には、部品名称・数量・シリアルNO・供給者コー
ド・部品形状を表すデータ等の部品情報が予め入力して
ある。部品実装機1は、IPCカセット3の本体部に取
り付けたIPCメモリ2が保持する部品情報を、R/W
ヘッド4を介して読み取り、部品実装機1が有する部品
情報D/B(データベース)と照合し、誤った部品を装
着するセットミスを防止し、部品切れの事前警告を行な
う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の構成に
おいては、IPCカセット3に収納した部品に関する部
品名称・数量・シリアルNO・供給者コード・部品形状
を表すデータ等の部品情報を、R/Wヘッド4等の入出
力装置を用いてIPCメモリ2等の記憶装置に事前に書
き込みを行なう必要があるこの入力作業に時間と手間が
掛り、具体的には1つのIPCカセット3で約10〜1
5秒程度、10個のIPCカセット3で約1000〜1
500秒程度の時間を要していた。
【0005】また、IPCカセット3に対する部品の収
納作業の誤りにより、IPCカセット3に収納した実際
の収納部品とIPCメモリ2に保持されている部品情報
との相違が発生する場合が有った。
【0006】この場合に、部品実装機1は、IPCメモ
リ2が保持する部品情報に基づいて、IPCカセット3
を単位とする情報しか認識することができず、個々の部
品単体毎の情報を確認することができないので、CPU
やその他の高価な部品に対する部品チェックを行なうこ
とができず、これらの部品のセットミスを防止すること
ができず、部品の実装履歴情報管理(トレーサビリテ
ィ)及び部品情報管理の実現が出来ないという問題を有
していた。
【0007】また、IPCメモリ2は高価で、かつ内臓
バッテリには寿命(具体的には2年程度)があり、通
常、数百個のIPCカセットを使用するために、初期費
用が高くなるとともに、内蔵バッテリの寿命管理と交換
に手間が掛かる問題があった。さらに、IPCメモリ2
のメモリ容量(具体的には128バイト程度)は、設定
スペースに配置できるメモリ装置数の関係上、限られて
いるので、入力できる情報量に制限があった。
【0008】さらに、IPCカセット単位の情報管理し
かできない。つまり、部品単位毎の情報管理は出来な
い。この結果、詳細な実装履歴・部品管理が出来ないと
いう問題があった。
【0009】他の技術として、従来のバーコードを使用
する方法が考えられる。しかし、この方法は保持できる
情報量が少なく、必要な情報を得るためには、多数枚の
バーコードを使用しなければならない。実質的には、多
数枚のバーコードを設けるスペースが無いことが多く、
もし、スペースが有っても、多数枚のバーコードの読み
取り作業をバーコードの数だけ繰り返す必要があり、全
ての情報の読み取りに長い時間を要する問題があった。
【0010】又、テープリールの広い側面を利用し、複
数枚のバーコードを貼ることも考えられるが、このテー
プリールを実装機に設置する際には、複数個を並列して
設置するので、実装機に設置した後に読み込むことは不
可能であり、これらの理由で、上記の構成は実質的に実
現不可能であった。
【0011】本発明は上記した課題を解決するものであ
り、部品に関する部品情報をIPCメモリ2等の記憶装
置を使用することなく認識し、部品供給装置毎に、ある
いは部品収納体毎に、あるいは部品単体毎に部品チェッ
クを行ない、部品セットミスを防止し、部品実装履歴情
報(トレーサビリティ)管理、及び部品情報管理を実現
する部品管理方法および部品実装機を提供することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明の部品管理方法は、部品収納体を収納す
る部品供給装置に、部品収納体に収納すべき収納部品に
係る部品情報を保持する2次元バーコードを設け、前記
2次元バーコードを読取装置で読み取り、読み取った部
品情報と部品実装機の記憶回路に保持する生産情報とを
比較して部品の正誤を判断することを特徴とする。
【0013】これにより、部品に関する部品情報をIP
Cメモリ等の記憶装置を使用することなく認識し、部品
供給装置毎に、部品チェックを行ない、部品セットミス
を防止し、部品実装履歴情報(トレーサビリティ)管
理、及び部品情報管理を実現する。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の部品管
理方法は、部品収納体を収納する部品供給装置に、部品
収納体に収納すべき収納部品に係る部品情報を保持する
2次元バーコードを設け、前記2次元バーコードを読取
装置で読み取り、読み取った部品情報と部品実装機の記
憶回路に保持する生産情報とを比較して部品の正誤を判
断し、さらに部品の正誤結果、交換作業の履歴情報等を
管理するものである。
【0015】この構成により、2次元バーコードを使用
して、部品に関する部品名称・数量・シリアルNO・供
給者コード・部品形状を表すデータ等の多くの部品情報
(具体的には254バイトの容量中に14項目の管理情
報を登録可能で、しかも拡張可能)を、単一の2次元バ
ーコード上に保持するので、部品収納(供給)装置の狭
い領域においても、2次元バーコードによる情報付与が
可能となり、十分な部品情報管理を行なえる。
【0016】また、2次元バーコードは、IPCメモリ
に比べて遥かに安価であり、情報の保持にエネルギーを
要しないので、内蔵バッテリの交換等が不要であり、メ
ンテナンスフリーである。
【0017】そして、部品実装機の記憶回路に予め実装
すべき部品に係る生産情報として、部品名称・部品サイ
ズ・種類・仕様等を保持し、部品の2次元バーコードか
ら読み取った部品情報と部品実装機の生産情報とが一致
する場合には、部品実装機による部品の実装を行なっ
て、実装した部品の情報を履歴として管理する部品実装
履歴情報管理を実行するとともに、部品の在庫数等の管
理を行なう部品情報管理を実行する。
【0018】読み取った部品情報と部品実装機の生産情
報とが相違する場合には、部品供給装置に収納した部品
が装着すべき部品と相違するとして、警告を発したり、
実装作業を開始しないなどの処置により、誤った部品の
装着を未然に排除し、部品セットミスを防止する。
【0019】また、部品供給装置に対する部品の収納作
業に際して、従来のように、IPCメモリ等の記憶装置
に対する部品情報の入力作業が不要となり、2次元バー
コードを貼着するだけの作業で情報付与を行なうことが
できる。また、実装作業に際して、従来のように、IP
Cメモリ等からの部品情報の読み出し作業が不要なり、
IPCメモリとR/Wヘッド9との機械的な接合作業に
要する時間が不要となり、2次元バーコードを光学的に
読み取るだけの作業で短時間に情報を取得することがで
きる。
【0020】請求項2に係る本発明の部品管理方法は、
部品を収納する部品収納体に、収納すべき収納部品に係
る部品情報を保持する2次元バーコードを設け、前記2
次元バーコードを読取装置で読み取り、読み取った部品
情報と部品実装機の記憶回路に保持する生産情報とを比
較して部品の正誤を判断するものである。
【0021】この構成により、部品に関する多くの部品
情報を単一の2次元バーコード上に保持して、部品供給
装置の狭い領域に情報付与を行なうことができ、十分な
部品情報管理を行なえるとともに、部品の正誤判断を部
品収納体毎に行なうことができる。
【0022】請求項3に係る本発明の部品管理方法は、
実装する部品に、この部品に係る部品情報を保持する2
次元バーコードを設け、部品の実装作業を行なう部品実
装機において、前記2次元バーコードを読取装置で読み
取り、読み取った部品情報と部品実装機の記憶回路に保
持する生産情報とを比較して部品の正誤を判断するもの
である。
【0023】この構成により、2次元バーコードの使用
によって、部品の狭い領域に部品情報を付与することが
可能となり、部品を収納する部品供給装置に、本来収納
すべきでない部品を誤って収納した場合にあっても、部
品の正誤判断を各部品単体毎に行なうことができる。
【0024】そして、読み取った部品情報と部品実装機
の生産情報との一致において、取得した部品情報に基づ
き、実装した部品の部品実装履歴情報管理および部品情
報管理を実行し、部品の在庫数等の管理を行なう部品情
報管理を実行する。読み取った部品情報と部品実装機の
生産情報との相違において、警告を発し、実装作業の停
止などにより、誤った部品の装着を未然に防止する。
【0025】また、部品供給装置に対する部品の収納に
際し、2次元バーコードを貼着するだけで情報付与を行
なうことができ、部品の実装に際し、2次元バーコード
を光学的に読み取るだけの作業で短時間に情報を取得す
ることができる。
【0026】請求項4に係る本発明の部品実装機は、実
装部品、実装部品を収納する部品収納体、部品収納体を
収納する部品供給装置の少なくとも一つに貼着して配置
し、実装する部品に係る部品情報を保持する2次元バー
コードと、2次元バーコードを読み取る読取装置と、予
め管理情報をデータベースとして記憶する記憶回路と、
読取装置で読み取った部品側の管理情報と記憶回路に保
持する管理情報とを比較して部品の正誤を判断する判断
機能回路とで構成したものである。
【0027】(実施の形態1)以下、本発明の実施の形
態を図面に基づいて説明する。図1は部品実装機11の
概念を示すものであり、図1において、2次元バーコー
ドラベル12は、2次元化した符号からなる2次元バー
コードを印刷したものであり、2次元バーコードにより
実装する部品13に関する部品情報を保持している。部
品情報としては、部品名称・数量・シリアルNO・供給
者コード・部品形状を表すデータ等がある。
【0028】トレイ14は、部品13を収納する部品収
納体をなすもので、部品供給装置(図示省略)に収納し
た状態で部品実装機11に供給するものである。部品1
3、トレイ14、もしくは部品供給装置の少なくとも1
つには、2次元バーコードラベル12を貼着している。
【0029】トレイ14の上方には、2次元バーコード
ラベル12の2次元バーコードを光学的に読み取るため
の読取装置15が配置してあり、読取装置15は一般に
バーコードリーダーと呼称するものである。読取装置1
5は制御装置16に接続しており、制御装置16には、
予め実装すべき部品に係る生産情報として、部品名称・
部品サイズ・種類・仕様等をデータベースとして記憶す
る記憶回路17と、読取装置15で読み取った部品情報
と記憶回路17に保持する生産情報とを比較して部品1
3の正誤を判断する判断機能回路(図示省略)とを備え
ている。
【0030】以下、上記した部品実装機11の部品実装
作業における部品管理方法を説明する。始めに、トレイ
14に2次元バーコードラベル12を貼着する場合につ
いて説明する。部品13の実装作業においては、トレイ
14の2次元バーコードラベル12を読取装置15で読
み取り、読み取った部品情報と部品実装機11の生産情
報とを制御装置16で比較して部品の正誤を判断する。
【0031】部品13の2次元バーコードラベル12か
ら読み取った部品情報と部品実装機11の生産情報とが
一致する場合には、部品実装機11による部品の実装を
行なって、実装した部品の情報を履歴として管理する部
品実装履歴情報管理を実行するとともに、部品の在庫数
等の管理を行なう部品情報管理を実行する。読み取った
部品情報と部品実装機11の生産情報とが相違する場合
には、トレイ14に収納した部品13が装着すべき部品
と相違するとして、警告を発したり、実装作業を開始し
ないなどの処置により、誤った部品の装着を未然に排除
し、部品セットミスを防止する。
【0032】部品供給装置に2次元バーコードラベル1
2を設ける場合にあっても、ほぼ同様の作用効果を得る
ことができる。次に、部品13に2次元バーコードラベ
ル12を設ける場合について、図2〜図4に示すフロー
チャート図を用いて説明する。
【0033】実装作業においては、部品13をトレイ1
4上に載置して部品実装機11に供給し、トレイ14も
しくは部品13に貼着した2次元バーコードラベル12
を、読取装置15で読み取り、読み取った部品情報を制
御装置16に送る。
【0034】制御装置16は、読取装置15にて読み取
った2次元バーコードラベル12の部品情報と、記憶回
路17に保持する生産情報とを判断機能回路において比
較・確認処理し(St.1)、部品情報と生産情報の一
致・不一致を判断して部品13が実装すべき部品である
か否かの正誤を判断する(St.2)。比較・確認(S
t.1)および一致・不一致の判断(St.2)は、部
品情報であるところの、部品名称・供給者コード等を用
いて行う。
【0035】情報が一致する場合には、2次元バーコー
ドラベル12の部品情報と部品実装機の生産情報との一
致をディスプレイに表示する(St.3)。情報が不一
致である場合に、保持する部品情報に代替え可能部品が
登録されているかを調べる代替え部品情報、生産情報の
検索処理を行ない(St.4)、代替え部品について、
再び部品情報と生産情報の一致・不一致を判断し(S
t.5)、情報が一致する場合には、2次元バーコード
ラベル12の部品情報と部品実装機の生産情報との一致
をディスプレイに表示する(St.3)。
【0036】情報が不一致である場合には、2次元バー
コードラベル12の部品情報と部品実装機の生産情報と
の不一致をディスプレイに表示する(St.6)。その
後に、トレイ14の全ての部品13に対する正誤判断が
終了したか、否かを判断し(St.7)、全数比較が完
了するまで上述の作業を繰り返し、全数比較が完了した
時点で、トレイ14に保持する部品13に情報の一致し
ないものがあったか、否かを判断し(St.8)、不一
致なものがなければ実装を実行し、情報の相違する部品
13があれば、部品実装機11より警告を外部出力し、
その対策が講じられる迄、部品実装機11の運転開始を
許可しない(St.9)。
【0037】部品の実装を行なった後は、図3〜図4に
示すように、制御装置16において、2次元バーコード
ラベル12より部品情報として読み取った、部品名称・
数量・シリアルN0・供給者コード等の情報と、部品実
装機11の記憶回路17に保持していた、部品サイズ・
種類・仕様等を表す生産情報とを取得する生産情報取得
処理(St.10)と、生産時刻・生産ロット・生産機
種名等の情報を取得する時間情報取得処理(St.1
1)とを連動させて行ない、部品名称・シリアルN0・
供給者コード・生産日時・生産ロット番号等を表す部品
実装履歴情報作成処理を行なう(St.12)。
【0038】部品実装履歴情報(トレーサビリティ)
は、生産中もしくは生産終了後の実装履歴(トレーサビ
リティ)の検索等に対して、上記情報を提供するもので
ある。なお、上述した説明では、部品供給装置のトレイ
に2次元バーコードを貼着した例で説明したが、2次元
バーコードラベル12は部品供給装置のその他の部位に
貼り付けた場合であっても良いし、2次元バーコードラ
ベル12を部品に貼着するには、部品の数量管理や部品
切れを事前に予告する部品管理の手段(St.13)と
しても、実施可能である。2次元バーコードラベル12
を付与する部品としては、QFP、コネクタ、その他異
形部品・メカ部品などで種類を問わず可能であるが、こ
の2次元バーコードラベル12の表示スペース(5mm
×5mm程度)が確保できる大きさが必要であり、テー
ピングされた前述の部品に対して2次元バーコードラベ
ル12を付与しても同様な効果が得られる。
【0039】さらに、上述した説明では、トレイ14の
全ての部位13に対する正誤判断を完了した時点で、部
品実装機11の運転を開始させるとしたが、部品を一点
ずつ正誤判断しながら、実装しても何ら問題はない。後
述するスティックやテープに収納された部品は、この方
法となる。
【0040】又、部品収納体として、トレイを説明した
が、テープやスティックに表示しても同様に、部品収納
体毎に前記した部品情報の管理ができる効果を得る。当
然、部品供給装置としては、トレイの場合を説明した
が、テープ供給装置、スティック供給装置に表示しても
同様に、部品供給装置毎に前記した部品情報の管理がで
きる効果を得る。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、2次元バ
ーコードを使用して、部品に関する部品情報を、単一の
バーコードラベル上に保持するので、部品収納(供給)
装置の狭い領域においても、十分な部品情報を付与する
ことが可能となり、しかも2次元バーコードは安価でメ
ンテナンスフリーであるので、管理に係る費用および手
数を削減することができる。
【0042】また、部品供給装置に対する部品収納体の
収納作業、部品収納体に対する部品の収納作業および、
実装作業に際して、従来のように、IPCメモリ等の記
憶装置に対する部品情報の入出力作業が不要となり、2
次元バーコードを設ける(具体的には貼着する)、ある
は2次元バーコードを光学的に読み取る作業で短時間に
情報の付与・取得を行なうことができる。さらに、部品
供給装置に、本来収納すべきでない部品を誤って収納し
た場合にあっても、部品の正誤判断を各部品単体毎に行
なうことができ、部品の正誤結果、交換作業の履歴情
報、例えば誰が何を何時に部品交換したかを管理でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における2次元バーコード
による部品管理方法を実施する部品実装機の構成図であ
る。
【図2】同実施の形態における部品情報の比較処理を示
すフローチャート図である。
【図3】同実施の形態における部品実装履歴情報(トレ
ーサビリティ)の処理を示すフローチャート図である。
【図4】同実施の形態における部品実装機内の部品情報
・生産情報・部品実装履歴情報(トレーサビリティ)の
関連を示す図である。
【図5】従来の部品実装方法及びその装置を示す構成図
である。
【符号の説明】
11 部品実装機 12 2次元バーコード 13 部品 14 トレイ 15 読取装置 16 制御装置 17 記憶回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栗林 毅 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品収納体を収納する部品供給装置に、
    部品収納体に収納すべき収納部品に係る部品情報を保持
    する2次元バーコードを設け、前記2次元バーコードを
    読取装置で読み取り、読み取った部品情報と部品実装機
    の記憶回路に保持する生産情報とを比較して部品の正誤
    を判断することを特徴とする部品管理方法。
  2. 【請求項2】 部品を収納する部品収納体に、収納すべ
    き収納部品に係る部品情報を保持する2次元バーコード
    を設け、前記2次元バーコードを読取装置で読み取り、
    読み取った部品情報と部品実装機の記憶回路に保持する
    生産情報とを比較して部品の正誤を判断することを特徴
    とする部品管理方法。
  3. 【請求項3】 実装する部品に、この部品に係る部品情
    報を保持する2次元バーコードを設け、前記2次元バー
    コードを読取装置で読み取り、読み取った部品情報と部
    品実装機の記憶回路に保持する生産情報とを比較して部
    品の正誤を判断することを特徴とする部品管理方法。
  4. 【請求項4】 実装部品、実装部品を収納する部品収納
    体、又は部品収納体を収納する部品供給装置の少なくと
    も一つに設け、実装する部品に係る部品情報を保持する
    2次元バーコードと、2次元バーコードを読み取る読取
    装置と、予め管理情報をデータベースとして記憶する記
    憶回路と、読取装置で読み取った部品側の管理情報と記
    憶回路に保持する管理情報とを比較して部品の正誤を判
    断する判断機能回路とで構成したことを特徴とする部品
    実装機。
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