JPH07105934B2 - ビデオ信号再生装置 - Google Patents

ビデオ信号再生装置

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JPH07105934B2
JPH07105934B2 JP62164816A JP16481687A JPH07105934B2 JP H07105934 B2 JPH07105934 B2 JP H07105934B2 JP 62164816 A JP62164816 A JP 62164816A JP 16481687 A JP16481687 A JP 16481687A JP H07105934 B2 JPH07105934 B2 JP H07105934B2
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【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ビデオ信号再生装置、特に互いにアジマス角
の異なり、それぞれ1フィールド分のビデオ信号が記録
されているトラックが交互に配列されている磁気記録媒
体を、互いに異なるアジマス角を有する2個の磁気ヘッ
ドにて交互にトレースすることにより前記磁気記録媒体
に記録されているビデオ信号を再生する装置に関するも
のである。
〈従来の技術〉 この種の装置としては所謂高速サーチ再生機能を有する
ヘリカルスキヤン型ビデオテープレコーダ(VTR)が知
られており、以下このVTRを例にとって説明する。
一般にVTRに於ては、隣接トラツク間のクロストークを
抑制するために隣接トラツク間でアジマス角が異なる。
そのためテープを高速走行させて回転ヘツドがトラツク
と交差する方向にトレースを行った場合隣接するトラツ
クの一方からは再生信号を得ることができず、その期間
の再生出力が劣化し、再生画面上にバーノイズが発生す
る。
これを解決する手法としては、互いにアジマス角の異な
る2つのヘツドを近接して配置したペアヘツドを用い、
例えばこのペアヘツドを180°の位相差をもって2組回
転させる構成とし、各ペアヘツドがトレース中トレース
されているトラツクと同一のアジマス角を有するヘツド
の再生信号を出力することによりノイズバーが目立たな
い様にする手法がある。
また、1フイールド分のビデオ信号を記憶可能なメモリ
を用意し、高速サーチ時に上記メモリに再生出力が劣化
していないビデオ信号のみを記憶し、再生出力が劣化し
ている時にはそれ以前にメモリに記憶されている再生画
面上で同一部分となる信号を読出して置換する手法があ
る。この手法に於て、メモリに記憶されている1フイー
ルド分のビデオ信号は回転ヘツドの複数回のトレースに
よって得られたものであり、再生画面上の同一部分のビ
デオ信号が長い期間劣化し続けた場合にはメモリ内に記
憶されているビデオ信号は長期間更新されない。そのた
め再生信号が劣化していない部分とこの長期間更新され
ない部分とのマツチングがとれず再生画面が極めて不自
然なものとなってしまう。
そこで上記の如くメモリを用いる場合にはテープの走行
速度を記録時の偶数倍とすることが考えられている。こ
の時の2ヘツドVTRの動作を第4図を用いて説明する。
第4図(a)は記録時の4倍のテープ速度で再生を行う
場合のテープ上のヘツドのトレース軌跡を示す図であ
り、図中ハツチング部分が再生信号の得られる部分であ
る。また各付番はトラツク番号即ちフイールド番号を示
す。第4図(b)はヘツド切換パルス、(c)はメモリ
の書込/読出切換パルスを示す。また第4図(d)は再
生信号のエンベロープ波形を示し、付番は第4図(a)
に対応するフイールド番号である。第4図(e)は再生
画面上の各部に表示される画像のフイールド番号を示す
図であり、2フイールド周期で画像は完全に更新され前
述の如き不自然さは生じない。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし、前述のペアヘツドを用いる構成では、2ヘツド
ヘリカルスキヤンVTRに適用する場合ヘツドが4つ必要
となる上2つのヘツドを近接して配置せねばならずヘツ
ド構成も複雑となる。またヘツド数の増加に伴い、ロー
タリートランスが多チヤンネル化しチヤンネル間クロス
トークが増加するため小径の回転ヘツドドラムには適用
できないものであった。
またメモリを用いる方法では一般に回転ヘツドの回転位
相を検出することにより2フイールド周期(30Hz)の矩
形波信号(以下30PGと称す)を、テープの走行速度が記
録時のn倍(nは整数)の場合にはPLL等で|(n−
1)|逓倍した信号を用い、メモリの書込/読出を切換
えている。ところで例えばNTSCテレビジヨン信号等のイ
ンターレース走査のテレビジヨン信号の場合、回転ヘツ
ドの回転位相に対して1フイールドと第2フイールドの
信号とで水平同期信号の位相が0.5水平走査期間(0.5
H)シフトしているため、また再生時の時間軸変動によ
り前述の逓倍信号でメモリの書込/読出を制御するので
は書込/読出の切換時に水平同期信号が不連続となる。
そのため再生画面上にスキユーによる悪影響が現れてし
まう。
第5図は従来のメモリの書込/読出の切換の様子を示す
タイミングチヤートであり、テープ走行速度が記録時の
4倍である場合の様子を示している。図中(a),
(b),(c)は第1フイールドの30PG、書込/読出切
換信号、ビデオ信号中の複合同期信号であり、書込/読
出切換信号はローレベル(Lo)の時メモリへの書込みを
行いハイレベル(Hi)の時メモリからの読出しを行うも
のとする。第5図(d),(e),(f)は同様に第2
フイールドの30PG、書込/読出切換信号、複合同期信号
である。第5図(g)は上記書込/読出切換信号によっ
て得られる第1フイールドの出力ビデオ信号の複合同期
信号を示し、図中Xで示す様に1フイールドにつき3箇
所で0.5Hのスキユーを生じる。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたもので、磁気記録
媒体に記録されているビデオ信号を再生画像上に走査線
抜けやスキューを発生させずに、良好に高速再生するこ
とができるビデオ信号再生装置を提供することを目的と
する。
〈問題点を解決するための手段〉 かかる目的下において本発明においては、互いにアジマ
ス角の異なり、それぞれ1フィールド分のビデオ信号が
記録されているトラックが交互に配列されている磁気記
録媒体を、互いに異なるアジマス角を有する2個の磁気
ヘッドにて交互にトレースすることにより前記磁気記録
媒体に記録されているビデオ信号を再生する装置におい
て、前記2個の磁気ヘッドで再生されたビデオ信号の少
なくとも263水平走査期間分を記憶可能なメモリと、前
記媒体を記録時と同一の第1の速度と、該第1の速度よ
り速い第2の速度で搬送可能な搬送手段と、再生された
ビデオ信号中劣化の少ないビデオ信号を、前記第2の速
度に対応して設定される期間であって263水平走査期間
よりも短く且つ水平走査期間の整数倍の第1の期間にて
前記メモリに書き込み、前記メモリに記憶されている信
号を前記第2の速度に対応して設定される期間であって
前記第1の期間よりも短く且つ水平走査期間の整数倍の
第2の期間にて読み出すと共に、前記信号の書き込み動
作と読み出し動作を交互に行わしめるように前記メモリ
における信号の書き込み動作と読み出し動作とを制御す
るメモリ制御手段と、前記搬送手段が前記第1の速度に
て前記媒体を搬送している場合には、前記2個の磁気ヘ
ッドで再生されたビデオ信号を前記メモリを介すること
なく出力し、前記搬送手段が前記第2の速度にて前記媒
体を搬送している場合には、前記メモリを介さない再生
ビデオ信号を前記第1の期間出力し前記メモリから読み
出されたビデオ信号を前記第2の期間出力する動作を繰
り返すスイッチング手段とを具える構成とした。
〈作用〉 上述の如く構成することにより、磁気記録媒体に記録さ
れているビデオ信号を再生画像上に走査線抜けやスキュ
ー等の悪影響を発生させずに、良好に高速再生すること
ができるようになった。
〈実施例〉 以下、本発明をNTSCテレビジヨン信号を記録再生するVT
Rの再生系に適用した実施例について説明する。
第3図は本実施例の考え方を説明するためのタイミング
チヤートであり、第3図(a)〜(g)は夫々第5図
(a)〜(g)に夫々対応している。本実施例のVTRに
あってはメモリのアドレスリセツトは第1フイールドに
於ては263H間隔で行い、第2フイールドに於ては262H間
隔で行う。またテープは記録時の4倍のテープ速度で走
行させるものとし、メモリへの書込期間は88H、読出期
間は87Hとしている。
従ってアドレスリセツトは必ず水平同期信号に同期して
行われるので、メモリ内の同一アドレス領域に記憶され
るビデオ信号は、それが第1フイールドのビデオ信号で
あっても、第2フィールドのビデオ信号であっても水平
同期信号の記憶位置は同じになる。換言すれば、書込/
読出のくり返しにより第1フイールドのビデオ信号と第
2フイールドが切換えて出力される場合に於ても水平同
期信号の連続性は保たれることになる。第3図(g)に
於いてYで示す書込/読出の切換点に於いても第5図
(g)に示す如き0.5Hのスキユーは生じない。
また書込み期間及び読出し期間は共に水平走査期間の整
数倍に設定されているので書込みと読出しの切換を再生
画面外の水平帰線期間で行うことが可能であり、再生信
号の時間軸変動等に伴う水平同期信号の不連続は再生画
面上で目立たない。
更にアゾレスリセツトを水平同期信号に同期して行うこ
とにより、第1フイールドと第2フイールドとで書込/
読出の切換タイミングが合致しないことになるが、書込
み期間を読出し期間より長く設定することによりメモリ
の全てのアドレスへの書込もれはなくなるので、再生画
面上に走査線抜けが生じることもない。
上述の如き機能を実現したVTRの再生系の概略構成を第
1図に示し、第2図は第1図各部の動作を示すタイミン
グチヤートである。HA,HBはテープが180°以上の角範囲
に巻装された回転ヘツドシリンダの外周面に沿って互い
に180°の位相差をもって回転する回転ヘツドであり、
互いに異なるアジマス角を有している。2は上記回転ヘ
ツドHA,HBの回転位相を検出するためのヘツドであり、
第2図(a)に示す如き30Hzの矩形波信号(以下30PGと
称す)を出力する。このPGは例えば記録されている信号
がNTSCテレビジヨン信号の場合30Hzとなり、ヘツドスイ
ツチ4を制御する。
これによつてヘツドスイツチ4からは再生ビデオ信号が
連続して得られ、この再生ビデオ信号は被FM変調輝度信
号(FM−Y)と、被低域変換搬送色信号(低域C)とを
分離するY/C分離回路6に供給される。該回路6で分離
されたFM−Yは輝度信号処理回路8でFM復調他の周知の
処理が施され、低域Cはクロマ信号処理回路10で周波数
変換他の処理が施される。こうして得られたベースバン
ド輝度信号と搬送色信号とは混合器12にて混合されて、
再生コンポジツトカラービデオ信号を得る。
標準再生時には端子18への入力信号はローレベルとさ
れ、アンドゲート62の出力もLoとなるためスイツチ14は
図中N側に接続されており、混合器12の出力はスイツチ
14を介して出力端子16に出力される。
次に高速サーチ再生時の動作について説明する。端子18
は不図示の操作部により高速サーチ再生命令がなされて
いる時ハイレベル(Hi)となるスチル命令信号が入力さ
れる端子である。20は例えばクロマ信号処理回路10等に
より得た、色副搬送波周波数(fsc)のクロツクが入力
される端子で、入力されたクロツクはPLL22にてその周
波数を逓倍されタイミングコントローラ26の駆動パルス
とされる。またPLL22の出力を分周器24にて分周したク
ロツクもタイミングコントローラ26に入力されており、
タイミングコントローラ26はこれらのクロツクに基いて
各部のタイミングを制御する。
28,30はD−フリツプフロツプ(D−FF)であり、D−F
F28のD端子には前出のPGが、D−FF30のD端子にはD
−FF28のQ出力が夫々入力される。D−FF28,30のクロ
ツク端子にはタイミングコントローラ26から十分高い周
波数、例えばfscのクロツクが入力されており、D−FF2
8のQ端子から出力されるパレスに対して、D−FF30の
端子から出力されるパルスは位相が逆でかつ1/fscの
遅れを有する。従って、これらを排他的論理和(EXOR)
32に供給すると、PGのエツジ部分のみローレベルのパル
スが得られ、更にこのEXOR32の出力とD−FF28のQ出力
との論理和をオアゲート34でとることによって、第2図
(c)に示す如き30PGの立下りエツジ部分のみローレベ
ルの、2フイールド周期のパルス(以下フレームパルス
と称する)を得る。
以下、高速サーチ時のメモリの書込読出動作及びアドレ
ス制御について説明する。
混合器12より出力されたコンポジツトカラービデオ信号
は前置ローパスフイルタ(LPF)50で帯域制限された
後、アナログ−デイジタル(A/D)変換器52にてデイジ
タル化される。54,56はメモリ42のデータ転送速度、転
送タイミング、モード等を制御する入出力インターフエ
ース(IF)である。また58はIF56から出力されるデイジ
タルビデオ信号をアナログ信号に変換するデイジタル−
アナログ(D/A)変換器であり、60は折り返し成分を除
去する後置LPFである。尚、A/D変換器52、IF54,56,D/A
変換器58は夫々タイミングコントローラ26によりその動
作が制御される。
オアゲート34からフレームパルスが出力されるとアンド
ゲート44を介してアドレスカウンタ46がリセツトされ、
またアンドゲート82を介してエリアカウンタ72がリセツ
トされる。更にT−フリツプフロツプ(T−FF)64もリ
セツトされているので、そのQ出力(第2図(g)に示
す)はLoであり、メモリ42はまず書込状態となる。この
時端子18の入力信号はHiとなっているがT−FF64の出力
がLoとなっているため、アンドゲート62の出力はLoはLo
のままであり、スイツチ14はN側に接続されている。こ
の時端子16からは第2図(b)に示す如き大きな再生出
力が得られる部分から得た再生アナログビデオ信号が出
力される。
この時メモリ42にはこのアナログビデオ信号がデイジタ
ル化され記憶されていく。またこの時T−FF64のQ出力
はLoであるので88H検出回路66のイネーブル端子がLoと
なり該回路66が動作状態となり、87H検出回路68は非動
作状態である。88H検出回路66,87H検出回路68は夫々エ
リアカウンタ72が88H,87Hの期間に対応する数タイミン
グコントローラの出力をカウントした時に負のパルスを
出力する回路である。
フレームパルスの発生後88H経過すると88H検出回路66の
出力(第2図(d)に示す)から負のパルスが得られ、
該パルスはアンドゲート70を介してT−FF40のクロツク
端子に供給され、更にアンドゲート82を介してエリアカ
ウンタ72のリセツト端子に供給される。
これに伴ってT−FF64のQ出力はHiに転じ、メモリ42は
書込状態から読出状態に転じる。またアンドゲート62の
2つの入力は共にHiとなりスイツチ14はM側に切換ら
れ、メモリ42から読出された過去の良好な再生ビデオ信
号を出力する。T−FF64のQ出力がHiになると、今度は
88H検出回路67が非動作状態となり87H検出回路68が動作
状態となる。そしてこの読出しが87H行われると87H検出
回路68の出力(第2図(e)に示す)に負のパルスが含
まれる。この負のパルスはアンドゲート70を介してT−
FF64のクロツク端子に、更にアンドゲート82を介してエ
リアカウンタ72のリセツト端子に夫々供給される。
これによってT−FF64のQ出力は再びLoに転じ、メモリ
42は再び書込み状態となり、スイツチ14はN側に接続さ
れる。そして88H分のビデオ信号がメモリ42に書込まれ
ると88H検出回路66が負のパルスを出力する。一方263H
検出回路48はアドレスカウンタ46が263H分のアドレスを
カウントすると負のパルスを出力するので、この時負の
パルスが出力されることになり(第2図(f)に示す)
アドレスカウンタ46もリセツトされる。
この様にフレームパルスが出力されて後263Hが経過する
とアドレスカウンタ46、エリアカウンタ72は共にリセツ
トされた状態となり、T−FF64はHiに転じた状態とな
る。以後同様にして87Hの読出し、88Hの書込、87Hの読
出しが行われるとフレームパルスがオアゲートから出力
され元の状態に戻る。尚、この時の88Hの書込みにより
書込まれる最初の1Hに前述したフレームパルス直後の88
Hの書込みにより書込まれる最後の1Hと同一アドレスに
ついて行われるが、ここまでのフレームパルス間の期間
で全てのアドレスについて書込みが行われたことにな
る。
以下上述の如き動作を525H(1フレーム期間)毎にくり
返せば前述した様な極めて良好な高速サーチによる再生
画面を得ることができる。
尚、上述の実施例に於いてはテープ速度が記録時の4倍
である場合についてのみ説明したが、これに限られたも
のではない。例えば6倍速の場合書込期間を53H、読出
期間を52Hとして同様の動作を行えば同様の効果が得ら
れる。更に8倍速の場合には書込期間、読出期間を38
H、37Hとすることにより同様の再生が行える。また上述
の如き記録時の偶数倍の速度でテープを走行させなくと
も、記録時の奇数倍の速度でテープを走行させるのでな
ければ、メモリを用いた高速サーチを行うことができ、
同様に本発明を適用することができる。例えば4.5倍速
サーチを行う場合、書込み期間を76H、読出期間を74Hと
し、アドレスリセツトを263Hと262H間隔で交互に行い、
4フイールドをもって1サイクルを完結する構成とする
ことも可能である。
〈発明の効果〉 以上説明した様に、本発明によれば、磁気記録媒体に記
録されているビデオ信号を再生画像上に走査線抜け、ノ
イズバー、スキュー等の悪影響を発生させずに、良好に
高速再生することができるビデオ信号再生装置を提供す
ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例としてのVTRの再生系の概略
構成を示す図、 第2図は第1図各部の動作を示すタイミングチヤート、 第3図は第1図の実施例の考え方を説明するためのタイ
ミングチヤート、 第4図はメモリを用いた高速サーチ再生の動作を説明す
るための図、 第5図は従来の装置に於るメモリの書込/読出し切換え
の様子を示すタイミングチヤートである。 HA,HBは夫々回転ヘツド、2は回転位相検出ヘツド、4
はヘツド切換スイツチ、26はタイミングコントローラ、
42はメモリ、46はアドレスカウンタ、48は263水平走査
期間検出回路、66は88水平走査期間検出回路、68は87水
平走査期間検出回路、72はエリアカウンタである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−157382(JP,A) 特開 昭62−71388(JP,A) 特開 昭62−7277(JP,A) 特公 昭59−49576(JP,B2) 日経エレクトロニクス、No.406、 (1986.10.20)P.195−214

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いにアジマス角の異なり、それぞれ1フ
    ィールド分のビデオ信号が記録されているトラックが交
    互に配列されている磁気記録媒体を、互いに異なるアジ
    マス角を有する2個の磁気ヘッドにて交互にトレースす
    ることにより前記磁気記録媒体に記録されているビデオ
    信号を再生する装置であって、 前記2個の磁気ヘッドで再生されたビデオ信号の少なく
    とも263水平走査期間分を記憶可能なメモリと、 前記媒体を記録時と同一の第1の速度と、該第1の速度
    より速い第2の速度で搬送可能な搬送手段と、 再生されたビデオ信号中劣化の少ないビデオ信号を、前
    記第2の速度に対応して設定される期間であって263水
    平走査期間よりも短く且つ水平走査期間の整数倍の第1
    の期間にて前記メモリに書き込み、前記メモリに記憶さ
    れている信号を前記第2の速度に対応して設定される期
    間であって前記第1の期間よりも短く且つ水平走査期間
    の整数倍の第2の期間にて読み出すと共に、前記信号の
    書き込み動作と読み出し動作を交互に行わしめるように
    前記メモリにおける信号の書き込み動作と読み出し動作
    とを制御するメモリ制御手段と、 前記搬送手段が前記第1の速度にて前記媒体を搬送して
    いる場合には、前記2個の磁気ヘッドで再生されたビデ
    オ信号を前記メモリを介することなく出力し、前記搬送
    手段が前記第2の速度にて前記媒体を搬送している場合
    には、前記メモリを介さない再生ビデオ信号を前記第1
    の期間出力し前記メモリから読み出されたビデオ信号を
    前記第2の期間出力する動作を繰り返すスイッチング手
    段と、 を具えたことを特徴とするビデオ信号再生装置。
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