JPS6331383A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPS6331383A
JPS6331383A JP61175906A JP17590686A JPS6331383A JP S6331383 A JPS6331383 A JP S6331383A JP 61175906 A JP61175906 A JP 61175906A JP 17590686 A JP17590686 A JP 17590686A JP S6331383 A JPS6331383 A JP S6331383A
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Yasuhiro Yoneda
米田 康浩
Hiroshi Taniguchi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気記録再生装置(以下、VTRと称す)に
関し、特に再生時、所望する再生部分を高速で探し出す
高速サーチ再生の信号処理装置に関する。
従来の技術 VTRのテープ再生時間が、例えばVH3方式のように
8時間にもなると、テープ中の必要な部分を探し出して
再生することは大変である。このため、VTRには一般
にテープカウンタが設けられているが、このテープカウ
ンタを利用するには、テープをVTRにセットするとき
、テープカウンタをリセットする必要があると共に、そ
の再生すべき部分のカウント値を予め知っていなければ
ならず、どちらかを忘れてしまうと役に立たなくなって
しまう。またテープが途中からVTRにセットされるこ
ともあり、この場合には再生すべき部分のカウント値を
知っていても、カウンタがテープの位置に対応しないの
で役に立たなくなってしまう。
さらに、キュー信号やアドレス信号を用いる方法もある
が、これは専用ヘッドや専用トラックが必要となったシ
、また信号処理が複雑になったシして装置が高価なもの
になってしまい、家庭用には適切でない。
従来のVTRの高速サーチ再生としては、例えば「NH
Kホームビデオ技術J(NHK横山克哉著)(P、1s
s〜189)に示されている。
第6図はこの従来の高速サーチ再生を8ミリビデオに用
いた例を説明するだめの図であり、記録時に2つの回転
磁気ヘッド(図示せず)が18o0の角間隔を有して、
映像信号のフレーム周波数である毎秒30回の周期で回
転制御されると共に、テープ1が矢印2の方向に一定速
度で走行制御され、第6図に示した記録パターンが形成
される。
テープ1には、1フィールドが斜めの1本の磁気トラッ
ク3A 、3Bとして記録され、そしてトラック3A、
3Bにおいて、1〜626の数字は水平走査線の番号を
示している(第5図はNTSC信号を記録したパターン
図である。)。尚、任意のトラック3の始端と、これの
隣りのトラック3の始端との距離(所謂αH)は、トラ
ック3の長さ方向において、1H(Hはトラック3の1
水平走査期間分の長さ)である。
一方、再生時には回転ヘッドが記録時と同じようにトラ
ック3上を走査するように制御され、再生映像信号が得
られる。このようなVTRにおいて、テープ1の走行速
度を記録時の3倍にして再生したとき、回転ヘッドは矢
印4A、4Bで示すように走査される。そしてこの場合
、矢印4A。
4Bの走査によれば、矢印4Aから矢印4Bの走査に変
わるときでも、水平同期パルスの間隔に乱れが生じるこ
となく、時間速度を3倍にしても記録内容を再生できる
ただし、このようにしただけでは、次の様な不都合を生
じてしまう。即ち、テープ1の走行速度を3倍にした場
合、ヘッドの走行軌跡は矢印4A。
4Bで示され、水平走査期間が変化し、従って水平同期
パルスの周波数は、正規の周波数よりもだけ低くなって
しまう(水平走査期間が長くなる。)。
同様にテープ1の走行速度を記録時のN倍としたときに
は、水平同期パルスの周波数は、正規の周波数よりも、 だけ低くなってしまう。
従って、(1)式からもわかるようにテープ1の走行速
度を速くすると、受像機の水平同期がとれなくなシ、記
録内容を高速サーチすることができないことがある。
さらに8ミリビデオでは、100〜166 KHzの4
種類のパイロット信号を用い、隣接するトラックからの
パイロット信号の差周波数であるfHおよび3fHcf
Hは水平同期信号周波数)の各信号を取シ出してトラッ
キングエラー信号として用いる方法を取っている。その
ため、水平同期信号の周波数が変化してしまうと、fH
および3fHの各信号を同調回路で抜き取ることが良好
に行なえず、したがって良好なトラッキングエラー信号
を得ることができなくなってしまうという不都合が生じ
る。
そこで従来のVTRでは、高速サーチ再生時に水平同期
パルスの周波数が変化しないように、ヘッドの回転速度
を変更していた。即ち、N倍速でサーチする場合、ヘッ
ドの回転速度を毎秒に))式で計算される周期で回転制
御して、水平同期パルスの周波数が変化しないようにな
されていた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、下記のような問題
点を有していた。一般に家庭用VTRの再生モニタには
、通常のテレビ受像機が使用されるが、この通常のテレ
ビ受像機においては、垂直発振回路のロック範囲が6〜
7係程度と水平発振回路のロック範囲に比べ広い。その
ため前述したように、従来のVTRではこの性質を利用
し、高速サーチ時に水平同期パルスの周波数が変化しな
いように回転ヘッドの回転数を制御し、これに伴って垂
直同期パルスの周波数は変化するが、受像機のロック範
囲が広いことで、垂直同期をとることができていた。
ところが、テープの長時間記録化につれ高速テープアク
セスの要求が強くなってきており、例えば30倍速の高
速サーチを行なう場合、回転ヘッドの回転数を水平同期
パルスの周波数が変化しないように制御すると、つまり
(2)式より、ヘッドの回転数を に制御すると、垂直同期パルスの周波数はそのため、 と10%以上も変化してしまい、受像機の垂直発振回路
のロック範囲を超えてしまう。即ち、従来のVTRでは
垂直発振回路のロック範囲に許容できるまでのテープ速
度(αH=1の8ミリビデオでは13倍速程度)までに
しか適用できなかった。
本発明はかかる点に鑑み、例えば6o倍速等の高速サー
チ再生が行なえるようにした磁気記録再生装置を提供す
ることを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は高速サーチ時に回転ヘッドの回転数を正規の再
生時と異なる回転数に制御し、再生映像信号の水平走査
周波数が正規の再生時とほぼ同一になるようにした磁気
記録再生装置であって、再生復調された映像信号の1フ
ィールド分を記憶し得るメモリと、このメモリへの映像
信号の書き込みおよび読み出しを制御し、かつこのメモ
リへの書き込みはテープを記録時と同一方向に高速再生
する際は再生された映像信号以外に信号を付加し、また
逆方向に高速再生する際は再生された映像信号の一部だ
けを捨て一定量の映像信号を書き込み、さらにこのメモ
リへの書き込みはテープ速度に応じて数フィールド毎に
行なわれるように制御するメモリ制御回路とを備えた磁
気記録再生装置である。
作  用 本発明は前記した構成により、高速サーチ再生時に回転
ヘッドの回転数を標準の再生時と異なる回転数に制御す
ることで、再生映像信号の垂直同期信号の周期が変化し
てしまうが、再生復調された映像信号の1フィールド分
をメモリに記憶し、テープを記録時と同一方向に高速再
生する際は再生された映像信号以外に映像信号をメモリ
に付加し、また逆方向に高速再生する際は再生された映
像信号の一部を捨ててメモリに記憶することにより、メ
モリに一定量の映像信号を記憶させ、このメモリの映像
信号を順次読み出すことで垂直同期信号の周期が安定し
た映像信号を得ることが可能となる。さらに、このメモ
リへの書き込みはテープ速度に応じて数フィールド毎に
行なわれることにより高速再生にもかかわらず、動視覚
上、見やすい再生画像を得ることもできる。
実施例 第1図は本発明の一実施例における2ヘツド型VTRの
映像信号処理部の要部を示すブロック図である。第1図
において、5A、5Bは磁気ヘッド、eA、eBは再生
増幅器、7は第1のスイッチで端子8より供給されるヘ
ッド切換え信号によりスイッチング制御される。9は復
調回路、1゜は同期信号分離回路、11はアナログ−デ
ジタル変換器(以下、A/D変換器と称す)、12は半
導体メモリ、13はデジタル−アナログ変換器(以下、
D/A変換器と称す)、14はメモリ制御回路、15は
第2のスイッチ、16は映像信号出力端子である。第1
図において、回転ヘッド6A。
5Bj5再生された再生映像信号は再生増幅器6A。
6Bでそれぞれ増幅され、第1のスイッチ7で交互に切
換えられ、連続的な再生映像信号となる。
この再生映像信号は復調回路9により復調され、A/D
変換器11によってデジタル映像信号に変換される。
一方、復調回路9の出力は同期信号分離回路10にも入
力され、この同期信号分離回路10により復調映像信号
中の水平同期信号、垂直同期信号およびカラー副搬送波
信号が分離、抽出され、これらの信号に基づいてメモリ
制御回路14を動作させることにより、前記A/D変換
器11のデジタル出力をその1フィールド単位にメモリ
12の所定アドレスに書き込むようになっている。メモ
リ制御回路14は、またメモリ12の読出しをも制御し
、このメモリ12に書き込まれたデジタル映像信号は、
D/A変換器13により元のアナログ映像信号に変換さ
れた後、第2のスイッチ15のD側を介し出力端子16
へ映像信号が出力される。
第2のスイッチ16のA側には復調回路9の出力が供給
されており、標準再生時はスイッチ15はA側に接続さ
れ、システムコントロール回路(図示せず)によって切
換えが制御される。このメモリ制御回路14の構成は後
で詳細に述べる。
次に本実施例を用いて、テープを記録時と同一方向に6
0倍の速度で高速サーチ再生を行なう場合の動作につい
て説明する。尚、60倍速もの高速サーチ再生をする際
、キャプスタンモータの回転数を60倍に上げて、テー
プをピンチローラと挾んで移送することは、モータのト
ルク不足、さらに標準再生時から50倍速までの広範囲
にわたって性能良く制御できるモータが非常に困難なこ
とから、次の様に、リール間直接テープ移送が用いられ
る。例えば、特願昭60−3803?!号報には、キャ
プスタンモータを用いずにテープを定速制御する方法が
述べられており、本発明では60倍速等のテープ高速移
送制御方法についての説明は省略している。
第2図は要部の動作波形図を示すもので、Aはヘッド切
換え信号、Bはメモリ12の書き込み。
読み出しを制御するR/W信号、Cはメモリ12より読
み出される映像出力、Dはその映像出力の垂直同期パル
ス信号を示している。以下、図面をもとに動作を説明す
る。
6o倍速の高速サーチ再生モードになると、第2のスイ
ッチ16はD側へ接続される。この高速サーチ再生のと
き水平同期パルスの周波数が変化しないように、ヘッド
の回転数は前述した如く、に制御される。このため、垂
直同期パルスの周波数1/11は となり、約18.7 (%)も変化する。
従って、テレビ受像機での垂直同期ロック範囲を越えて
しまうため、メモリ12の書き込み及び読み出しを制御
して垂直同期周期を制御し、テレビ受像機の垂直同期発
振回路の0ツク範囲に入るようにしている。
テープが50倍速で走行し、ヘッドが35.60(rp
s)で回転制御されたとき再生される水平走査線は21
3.5本である。よって、本実施例ではブランクデータ
を水平走査線49本に相当する分だけメモリ12に与え
、全部で262.6本の水平走査線となるようにし、そ
してメモリ12を順次読み出してやることにより、垂直
同期のとれた画像を生み出している。
第2図Aの1,2.・・・・・・8はフィールド番号で
あシ、フィールド1がメモリ12へ書き込まれるととも
に並行して、D/A変換器13により読み出される。こ
のとき、フィールド1で再生された水平走査線は213
.5本であり、メモリ12ではこれら水平走査線213
.5本に相当する映像信号が順次書き換えられる。そし
て、予めメモリ12に書かれていたブランクデータが水
平走査線49本に相当する分だけ書き換えられずに残る
。60倍速走行の際、メモリ12への曹き換えは例えば
第2図Bに示されたように6フィールド周期毎に実行さ
れるように制御されており、フィールド1がメモリ12
に書き込まれてからは、フィールド7の映像信号がメモ
リ12に書き込まれるまで、メモリ12の書き換えは行
なわれない。
さて、このようにしてメモリ12に記憶されたデジタル
映像信号は、メモリ制御回路14による制御のもとに、
順次読み出され、D/A変換器13によりもとのアナロ
グ映像信号に変換され、第2のスイッチ16のD側を介
して端子16へ供給される。このとき、メモリ12から
読み出される垂直走査期間は、第2図りに示したtlに
おいては、水平走査線の補正が行なわれている関係上、
当然1/60 (sea)となる。よって、最も垂直走
査期間の変化が激しいt2の期間は次の通り求められる
、°、  t2= 1/6e、51(sea)これは、
60 (Hz)に対して約6%程度の変化であり、テレ
ビ受像機のロック範囲にじゅうぶん入る。第2図で示し
た例では6フィールド分の垂直走査期間を約6フィール
ド分の垂直走査期間にした例であり、テープ倍速比に応
じて何フィールド毎にデータを書き換えるかを設定して
やればよく、この実施例で示した例に一義的に決定され
るものではない。
例えば40倍速のときには、メモ1J12に用意するブ
ランクデータは水平走査線39本に相当する分だけでよ
く、このとき、前述したのと同様にメモリ12へ8フィ
ールド毎に書き換え、これを7フィールド分にして読み
出せば、垂直走査期間は最もずれる7フィールド目(第
2図の例ではt2)でも1 、°、 t2=1/e2.1e (sec)となり、6
0 (Hz)に対して約4%程度の変化に入る。
高速サーチ再生は、テープを逆方向に走行して再生する
ことも必要であり、逆方向に60倍速(−60倍速)で
サーチ再生する場合を例にとり、以下に説明する。
一60倍速サーチの場合に水平同期パルスの周波数が変
化しないように、ヘッドの回転数はに制御される。この
ときの再生される水平走査線は、313.5本であり、
垂直同期パルスの周波数は、 となってしまう。
そこで逆方向サーチの場合は再生される水平走査線が2
62.5本より多くなると、それ以後の映像信号は切り
捨て、メモリ12へは全部で262.5本の水平走査線
となるようにして記憶し、これを順次読み出すことで垂
直同期のとれた画像を生み出す。
第3図は逆方向サーチの際の要部の動作波形を示す図で
、Eはヘッド切換え信号、Fはメモリ12の書き込み、
読み出しを制御するR/W信号、Gはメモリ12より読
み出される映像出力、Hはその映像出力の垂直同期パル
ス信号を示している。
第3図Eの1.2.・・・・・・8はフィールド番号で
あり、フィールド1がメモリ12へ書き込まれるととも
に並行して、D/A変換器13より読み出される。この
−60倍速サーチの場合、フィールド1で再生される水
平走査線は313.5本であり、メモリ12ではこの中
から最初の水平走査線262.5本に相当する分だけの
映像信号を順次書き換える。
そして残りの61本の水平走査線にあたる映像信号は切
り捨てる。−60倍速サーチの際は、メモリ12への書
き換えは、例えば第3図Fに示されたように4フィール
ド周期毎に実行されるように制御されており、フィール
ド1がメモリ12に書き込まれてからは、フィールド6
の映像信号がメモリ12に曹き込まれるまで、メモリ1
2の書き換えは実行されない。
そして、このようにしてメモリ12に記憶されたデジタ
ル映像信号は、メモリ制御回路14による制御のもとに
、順次読み出され、D/A変換器13によシもとのアナ
ログ映像信号に変換され、第2のスイッチ15のD側を
介して端子16へ供給される。このとき、メモリ12か
ら読み出される垂直走査期間は、第3図Hに示したtl
 においては、当然1/60(sθC〕となる。垂直走
査期間が最もずれるt2は、 一’、t 2 =1 /62−19 (5ec)となシ
、60 (Hz)に対して約4%程度の変化に入る。
以上のように、正方向のサーチではブランクデータを付
加することにより、また逆方向のサーチでは映像信号の
一部を切シ捨てることにより、垂直同期のとれた安定し
た画像を得ることが可能である。一般に高速サーチ再生
画像は、テープ内容を素早く確認することができれば良
く、正方向サーチの場合にブランクデータを付加すると
テレビ受像機では画面下端はブランクとなり、また逆方
向サーチの場合に切シ捨てた映像信号は再生することが
不可となるが実用上問題とはならない。
尚、サーチ再生のテープ速度は速ければ速いほどアクセ
ス性がよいが、人間の視覚上の問題から30倍速を越え
て高速サーチされると、テープ内容を確認することが困
難になってしまう。本実施例のように映像出力が数フィ
ールド毎に切シ換わるシステムでは動視覚上サーチ再生
画像が見易すくなる効果を生じており、今後、サーチ速
度が増々速くなることが予想される中で非常に有効であ
る。
次に、第1図に示した実施例のメモリ制御回路14の具
体的構成の一例を第4図に示す。第4図において第1図
と同一構成のものは同一番号を付与しており、点線で囲
んだ同期信号分離回路10とメモリ制御回路14以外は
説明を省略する。17は復調回路9から出力された復調
映像信号中からカラーバースト信号を分離、抽出し、こ
のカラーパースト信号に位相同期したカラー副搬送波信
号を発生するfsc発生回路、18は上記カラー副搬送
波信号を逓倍(例えば4倍)する逓倍回路、19は水平
同期信号分離回路、2oは垂直同期信号分離回路であり
、これらは復調映像信号入力から各々の信号を分離する
。21は逓倍回路18からのクロック信号をカウント入
力とし、水平同期信号分離回路19からの水平同期信号
をリセット入力とする第1のカウンタ、22は水平同期
信号をカウント入力とし、垂直同期信号分離回路20か
らの垂直同期信号をリセット入力とする第2のカウンタ
で、これらカウンタ21,22の出力により、メモリ1
2の書き込み、読み出しアドレスが指定される。23は
書き込み、読み出し制御回路(以下、R/W制御回路と
称す)で、逓倍回路18からのクロック信号を基にして
メモリ18に対する書き込みパルスと読み出しパルスと
を発生する。
以上のような構成でメモリ制御回路14が構成されてい
る。復調回路9(第1図参照)からの復調映像信号は、
A/D変換器11へ入力され逓倍回路18の出力クロッ
ク信号に同期してサンプリングされデジタル信号に変換
される。一方、R/W制御回路23は上記クロック信号
より一定時間遅れた(メモリのアクセス時間)書き込み
パルスWと、この書き込みパルスWよりも更にわずかに
遅れた読み出しパルスRとを発生させる。メモリ12の
各アドレスに記憶されたデジタル映像信号は、R/W制
御回路23によシ発生された読み出しパルスHによって
順次読み出され、D/A変換器13に入力され、そして
D/A変換器13は前記逓倍回路18のクロック信号に
同期して、入力されたデジタル信号をラッチし、これを
元のアナログ映像信号に変換して第2のスイッチD側を
介して端子16へ出力する。
次に、メモリ12を何フィールド毎に書き換えるかを説
明する。60倍速、40倍速、〜60倍速の例で既に説
明したように垂直走査期間が最も変化するのは、メモリ
12に映像信号を書き換える直前のフィールドであり、
このフィールドの垂直走査期間がテレビ受像機のロック
範囲内に収まるようにする必要がある。
従って、 NH: 記録再生する映像信号の1フィールド当シの水
平走査線数(NTSC方式の場合NH=262.5  
) fv:  記録再生する映像信号の垂直同期周波数(H
z ) (NT S C方式の場合 f y = 60
 (Hz ) )α : 記録されたテープパターンの
Hずれ(H)(8ミリビデオSP記録の場合α=1()
() )N : テープ倍速比 M : メモリの書き換え周期〔フィールド〕(Mは自
然数) ΔV: モニタ受像機の垂直走査ロック範囲〔チ〕とし
たとき、次の条件を満たす必要がある。
テープが記録時と同一方向にN倍サーチ再生される際は
、最も変化の激しい垂直走査期間は、となるから、この
期間が1/fvの期間のΔVの変化に収まればよい。よ
って、 ・・・・・・・・・・・・(3) (3)式をまとめて、 ・・・・・・・・・・・・(4) また、テープが記録時と逆方向にN倍サーチ再生される
際は、 よって(4) 、 (−式を満たせばサーチ再生映像信
号がメモリによって±1フィールド分圧縮あるいは伸長
され、垂直同期のとれた再生画像を得ることができる。
次に再生映像信号を士エフィールド分圧縮あるいは伸長
する際で、垂直同期のとれた再生画像を得る条件を導く
テープが記録時と同一方向にN倍サーチ再生される際、
最も変化の激しい垂直走査期間は、となるから、(4)
式を導き出したのと同様にして、・・・・・・・・・・
・・(6) また、テープが記録時と逆方向にN倍サーチ再生される
際は、(6)式を導いたのと同様にして、・・・・・・
・・・・・・け) 従って、(6) 、 (7)式を満たす周期でメモリを
書き込み、読み出しの制御を行なえば、垂直同期のとれ
た再生画像を得ることが可能である。
以上のようにして、高速サーチ再生の映像信号処理が行
なわれることにより、垂直同期のとれた再生画像を得る
ことができ、さらに数フィールド周期で再生画像が切換
わることで見やすいサーチ再生画像を得ることもできる
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば高速サーチ再生時に
おいても垂直同期のとれた安定した再生画像を得ること
ができるとともに、再生画像が数フィールド毎にしか切
り換わらないので、高速サーチ画像として非常に見易す
いという利点も生じており、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における一実施例の信号処理装置のブロ
ック図、第2図、第3図は同実施例の動作を説明するた
めの波形図、第4図は第1図に示しだメモリ制御回路の
具体的構成を示すブロック図、第6図は8ミリビデオの
記録トラックパターン会と3倍速再生時の回転ヘッドの
再生走査軌跡(との関係図である。 5A 、5B・・・・・・回転ヘッド、9・・・・・・
復調回路、1o・・・・・・同期信号分離回路、11・
・・・・・アナログ−デジタル変換器、12・・・・・
・メモリ、13・・・・・・デジタル−アナログ変換器
、14・・・・・・メモリ制御回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録時に一定の速度で走行され、回転磁気ヘッド
    により1フィールドにつき1本の割り合いで形成される
    傾斜トラックに映像信号が記録されている磁気テープを
    、前記記録時よりも高速で前記磁気テープを走行させた
    状態で、前記回転磁気ヘッドを前記記録時とは異なる回
    転数で回転制御し、この回転磁気ヘッドにより走査され
    標準の再生時とほぼ同一の水平走査周波数を有する再生
    映像信号を得る磁気記録再生装置であって、再生復調さ
    れた映像信号の1フィールド分を記憶し得るメモリと、
    このメモリへの前記映像信号の書き込みおよび読み出し
    を制御し、かつこのメモリへの書き込みは前記磁気テー
    プを記録時と同一方向に高速再生する際は再生された映
    像信号の1フィールド分の映像信号を、また逆方向に高
    速再生する際は、再生された映像信号の一部だけを取捨
    して一定量の映像信号を書き込み、さらにこのメモリへ
    の書き込みはテープ速度に応じて数フィールド毎に行な
    われるように制御するメモリ制御回路とを備えたことを
    特徴とする磁気記録再生装置。
  2. (2)メモリ制御回路は、メモリへの映像信号の書き込
    みは磁気テープを記録時と同一方向に高速再生する際は
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼ また、記録時と逆方向に高速再生する際は、▲数式、化
    学式、表等があります▼ 但し、f_V:記録再生する映像信号の垂直同期周波数
    〔Hz〕 N_H:記録再生する映像信号の1フィー ルド当りの水平走査線数 a:記録されたテープパターンのHず れ N:テープ倍速比 M:メモリの書き換え周期〔フィール ド〕(Mは自然数) ΔV:モニタ受像機の垂直走査ロック範 囲〔%〕 J:自然数 の条件を満たすように制御するメモリ制御回路であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気記録再
    生装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0323786A (ja) * 1989-06-20 1991-01-31 Victor Co Of Japan Ltd 磁気再生装置
JPH03504895A (ja) * 1989-02-17 1991-10-24 ベル、ヘリカプタ、テクストロン、インコーパレイティド うず電流検出器を使用して材料を検査する方法及び保護裏当てにより未硬化の複合品シートの表面を保護する方法
JPH0429013U (ja) * 1990-06-29 1992-03-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03504895A (ja) * 1989-02-17 1991-10-24 ベル、ヘリカプタ、テクストロン、インコーパレイティド うず電流検出器を使用して材料を検査する方法及び保護裏当てにより未硬化の複合品シートの表面を保護する方法
JPH0323786A (ja) * 1989-06-20 1991-01-31 Victor Co Of Japan Ltd 磁気再生装置
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