JPH0732479B2 - 画像メモリ制御装置 - Google Patents

画像メモリ制御装置

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JPH0732479B2
JPH0732479B2 JP60210160A JP21016085A JPH0732479B2 JP H0732479 B2 JPH0732479 B2 JP H0732479B2 JP 60210160 A JP60210160 A JP 60210160A JP 21016085 A JP21016085 A JP 21016085A JP H0732479 B2 JPH0732479 B2 JP H0732479B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は,ビデオテープレコーダ(以下VTRと称す)
に付加して,ノイズレス特殊再生を行なうのに好適な画
像メモリ制御装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
磁気テープに,その走行方向に対して斜めにビデオトラ
ックが形成されるヘリカルスキャン型のVTRにおいて,
テープを記録時と異なる速度で走行させてスロー再生,
倍速再生を行なったり,あるいはテープを停止させて静
止画再生を行なう場合には,ビデオヘッドがテープのビ
デオトラックを正しくトレースせず,複数のビデオトラ
ックに跨ってトレースするため画面にノイズが発生する
ことがある。
すなわち,例えば家庭用VTRにおいては,回転ディスク
に互いにアジマス角の異なる2つのビデオヘッドを180
゜対向して取付け,所定速度で走行する磁気テープに前
記ビデオヘッドによって交互に斜めにビデオトラックを
形成するように1トラック1フィールドの映像信号が記
録される。
2つのビデオヘッドをA,Bとした場合,第5図に示すよ
うに磁気テープ1に,ビデオヘッドAによってビデオト
ラックA(n−2,n−1‥)が,またビデオヘッドBに
よってビデオトラックB(n−2,n−1‥)が形成され
る。図中矢印Tは記録時のテープ1の走行方向,矢印H
はビデオヘッドA,Bのトレース方向を示す。また2は音
声トラック,3はビデオトラックの位置を示すコントロー
ル信号が記録されるコントロールトラックで,コントロ
ール信号は,記録映像信号から分離された垂直同期信号
に基づく信号である。
第5図の磁気テープパターンにおいて,テープ1の走行
速度を記録時の1/4にした場合,ビデオヘッドのトレー
ス状態は例えばa1,2,3,b1,2の矢印で示すようになる。a
1,2,3はヘッドAによるトレース,b1,2はヘッドBによる
トレースを示すもので,それぞれヘッドの中心の軌跡で
ある。
そのときの再生信号のエンベロープを第6図(a)の期
間a1〜3,b1,2に示す。図示のようにアジマスの異なるビ
デオトラック広範囲にトレースするb1,a3において再生
信号レベルが低下し,この部分で画面上ノイズを発生す
る。
従来このノイズの発生を防ぐために,種々の提案がなさ
れているが,その1つにフィールドメモリを使用したも
のがある。
すなわち,1/4スロー再生の場合,再生信号のエンベロー
プは,例えば前述のように第6図(a)に示すものとな
り,略完全に再生出力が得られるフィールドが8フィー
ルドおきに存在するため,その再生出力をメモリに記憶
しておき,他のノイズが現われたり画質が低下するフィ
ールドの再生時に,メモリの信号を読出して,それを再
生出力と入れ換えて,第6図(c)に示すように出力す
ることによりノイズの発生しない特殊再生画像を得るよ
うにしたものである。
完全な再生出力が得られるタイミングは,テープの走行
速度,トラッキングの状態によって変ってくるが,第6
図(d)に示すディスクの回転位相を検出するパルスか
ら形成されるヘッド切換パルスと,第6図(e)に示す
再生コントロール信号の位相が所定のものになるよう
に,ディスクの回転とテープの走行の位相を制御してお
けば,再生コントロール信号が得られた時点から何フィ
ールド後に略完全な再生出力が得られるかということ
が,テープの走行速度に応じてあらかじめ判明するので
そのタイミングでメモリしてやればよい。なお第6図
(b)はメモリの書込み信号である。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら例えば,家庭用VTRでは,隣接ビデオトラ
ック間にαHと呼ばれる水平同期信号の位置ずれが発生
するように映像信号が記録されるが,ビデオヘッドが第
5図のようにビデオトラックを斜めにトレースした場
合,ディスク回転半周期,すなわち1方のビデオヘッド
による再生信号中の水平走査線数が正規の値からずれ,
例えばNTSCテレビジョン信号1フィールドの水平走査線
数が262.5本でなくなる。そしてその数は磁気テープの
走行速度に応じた値となり,第7図に示すようにテープ
速度に応じて変化する。
第7図は,縦軸に1フィールド(V)における水平走査
線(H)の数H/Vをとり,横軸に記録時のテープ走行速
度に対する再生時のテープ走行速度の比nをとったもの
で,線l1がVHSのSP(標準)モードとベターのβIモー
ドを示し,線l2がベータのβIIモードを示し,線l3がVH
SのEP(長時間)モードとベータのβIIIモードを示して
いる。
このようにテープの走行速度に応じて水平走査線の数が
換わるため,場合によって大きなスキュー(最悪1/2H)
が画面に出てしまい,実用に供することのできないテー
プ走行速度が存在して好ましくなかった。
〔発明の目的〕
この発明は以上の点に対処してなされたもので,種々の
テープ走行速度においても,スキュー歪が画面にほとん
ど現われないようにした画像メモリ制御装置を提供する
ことを目的とする。
〔発明の概要〕
この発明は,メモリへの書込み,メモリからの読出しの
周期を,1フィールド時間か,1フィールド時間±1/2Hのい
ずれかを,1フィールド時間あたりの水平走査線数の整数
からの端数の値に応じて選ぶことにより,任意のテープ
速度におけるスキューの値を1/4H以内の一定値にして,
画面上でのスキュー妨害が問題ないようにしたものであ
る。
〔発明の実施例〕
以下図面を参照しながらこの発明につき詳細に説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例を示す回路ブロック図であ
る。
入力端子11に供給されるVTR再生信号は,A/Dコンバータ1
2に導かれ,ここで書込みクロック発生回路13から加え
られるパルス信号に基づいてデジタル信号に変換され
る。書込みクロック発生回路13は,VTR再生信号から色バ
ースト信号を抽出して,この色バースト信号に位相同期
した3sc(scは色副搬送周波数)を作りこれをサン
プリングパルスとしてA/Dコンバータ12に供給してい
る。なお,VTRでは,再生ビデオ信号は時間軸変動を有し
ており,そのうち色信号は信号処理の段階で補正され時
間軸変動のない信号になっているが,入力端子11に供給
されるVTR再生信号は色信号に再び基の時間軸変動が与
えられたものとなっている。したがってA/Dコンバータ1
2に加えられるサンプリングパルスも同じ時間軸変動を
有している。サンプリングされたVTR再生信号は例えば8
bitで量子化されて出力される。
このA/Dコンバータ12の出力は,S/P・P/S変換器14に供給
され,ここで書込みクロック発生回路13から加えられる
3scのパルスに基づいて3サンプル値ずつ並列信号に
変換される。この変換は信号の速度を遅くして,メモリ
15の動作時間に合わせるために行なわれる。
メモリ15への書込みは,書込み設定信号が端子16に供給
された状態において,タイミングパルスが端子17に加え
られることにより行なわれる。すなわちタイミングパル
スによって,書込み設定信号がD型フリップフロップ18
とフリップフロップ19を介してメモリ15に供給され,メ
モリ15を書込み状態に設定する。このときタイミングパ
ルスは例えば図示しないVTR本体において,2つのビデオ
ヘッドによって再生されるビデオ信号を切換えて連続信
号に変換するためのヘッド切換パルスに基づいて作られ
たフレーム周波数の信号である。その発生タイミングは
VTR再生信号の垂直同期信号に対して5〜7H前である。
またタイミングパルスはオアゲート20を介してアドレス
カウンタ21のクリア端子CLにもクリアパルスとして供給
されメモリ15のアドレス初期番地が設定される。その
後,書込みクロック発生回路13から周波数scのパルス
信号がクロックパルスとして順次CK端子に供給されてメ
モリ15のアドレスが順次設定されメモリ15にデジタルビ
デオ信号が書込まれていく。なおこのクロックパルス
は,例えばA/D変換用のサンプリングパルスを1/3分周し
たもので,再生ビデオ信号と同じ時間軸変動を有する。
読出し時においては,アドレスカウンタ21のクロックと
して,読出しクロック発生回路22から安定な周波数sc
を有するパルス信号が端子CKに供給される。このアドレ
スカウンタ21の値に応じてメモリ15からデジタルビデオ
信号が読出され,それがS/P・P/S変換器14で再び直列信
号に変換されてD/Aコンバータ23に導かれる。D/Aコンバ
ータ23でアナログ信号に変換されたビデオ信号は出力端
子24に導出される。なお,このときS/P・P/S変換器14と
D/Aコンバータ23には,読出しクロック発生回路22から
アドレスクロックに位相同期した3scのパルス信号が
供給され,このパルス信号に基づいて各動作が行なわれ
る。
このようなメモリ15の書込み,読出し動作を行なうにあ
たって,スキューに発生を防ぐため,あるいはスキュー
が画面に悪影響を与えないようにするため,アドレスレ
コーダ25とマルチプレクサ26が設けられ,マルチプレク
サ26は端子27から供給されるモード設定信号によって制
御される。
今,VTRの通常再生信号の1フィールドの信号をメモリ15
に書込み,それを連続的に読出して静止画を得る場合を
考える。
この場合,第7図にも示すとおり,1フィールド期間内の
水平走査線数,すなわち水平同期信号の数H/Vは262.5
(NTSC)となる。したがってVTRの再生ビデオ信号は第
2図(a)に示すものとなる。この信号をそのまま1フ
ィールド期間書込んだ場合,読出し時にフィールドの切
換わり点で1/2Hの半端な水平走査期間が存在し1/2Hのス
キューが発生する。このため,この書込みのときには,1
フィールド時間262.5Hにさらに1/2Hを加えて263H期間メ
モリ15に書込むことにする。すなわち,第1図の端子16
に書込み設定信号が供給されているときに第2図(d)
に示すタイミングパルスが端子17に供給されることによ
りフリップフロップ19がセットされて第2図(b)に示
す書込み信号がメモリ15に加えられて書込みが行なわれ
る。その後1フィールドと1/2H時間(263H時間)経過し
た時点で第2図(e)に示すクリアパルスがアドレスカ
ウンタ21をクリアすると同時にフリップフロップ19をリ
セットしメモリ15には第2図(b)に示すように読出し
信号が供給される。このクリアパルスは次のようにして
得られる。すなわち,1フィールドと1/2H時間(263H時
間)をアドレス値で示すと59832となり,これは次式で
求まる。
(1H中のアドレス数)×(1V中のH数) +(1/2H中のアドレス数)−1=(455/2) ×(525/2)+(455/2×1/2)−1=59831.5 となる。これを整数換して59832に設定する。なお,式
中(−1)はアドレスが“0"からスタートするためであ
る。この整数化による誤差は,(1/sc×1/2)≒140ns
であり,実際上全く問題ない。端子27から供給されるモ
ード設定信号によりマルチプレクサ26を制御して,メモ
リアドレス59832に対応するアドレスデコーダ25の検知
出力が選択されるように設定しておけば,マルチプレク
サ26の出力として第2図(e)に示すクリアパルスが得
られる。このクリアパルスはオアゲート20を介してアド
レスカウンタ21に加えられると同時にフリップフロップ
19をリセットしてその出力として第2図(b)に示す読
出し信号が得られる。
読出し状態においては,周波数scで一定なアドレスク
ロックにより順次アドレスが設定され,読出しが行なわ
れていくが第2図(d)に示す次のタイミングパルスが
発生すると,これがオアゲート20を介してアドレスカウ
ンタ21のクリア端子CLに加えられアドレスカウンタがク
リアされる。タイミングパルスの周期は1フレーム周期
であり,したがってクリアパルスの発生から次のタイミ
ングパルス発生までの期間は262Hとなる。なおこのとき
書込み設定信号は供給されておらずフリップフロップ19
はリセットされたままでメモリ15は引続き読出しモード
に設定されている。そして再びアドレス値59832でマル
チプレクサ26からクリアパルスが出力される。以後その
繰り返しで263Hと262Hが交互に読出されるため,フィー
ルドの切換り点において水平走査期間が連続し,スキュ
ーは発生しない。
なお,このときD/Aコンバータのサンプリング周波数を
3scに設定し,3サンプル分をまとめてメモリ15の1ア
ドレスに書込んでいるので,色副搬送波の1波長が1ア
ドレスに対応しており,フィールドの継ぎ目において常
に色副搬送波が連続することになる。この色副搬送波の
連続性が乱れると,画面上色ムラや,色落ちなどが発生
して実用性が著しく低下する。
第3図はVHS方式SPモードの1/2スロー再生の場合を示
す。この場合にはマルチプレクサ26が,丁度1フィール
ド期間に等しいアドレスデコード値を選択するようにモ
ード設定信号によって制御されている。すなわち,この
アドレスの値は, (455/2)×(525/2)−1=59717.75 となるが,これを整数化して59718に設定される。この
結果4フィールドごとに行なわれる書込みモード,およ
びその他の期間にそれを読出す読出しモードいずれにお
いても1フィールド263.25Hで処理される。
したがってフィールドの継ぎ目で0.25Hのスキューが発
生するが,これは常に一定の値となるため,テレビジョ
ン受像機画面上にスキューが出ても,それは常に一定方
向に一定量出ることになり,あまり目立たなくなる。加
えてタイミングパルスとしてヘッド切換パルスに基づい
て作成されたものを使用しているので,スキューの発生
位置が垂直同期信号より5〜7H前のオーバースキャン部
となり,実際の画像表面時間内には受像機の水平AFC回
路による追従が行なわれるためスキュー量は充分に小さ
くなる。ここにおいて,スキューが常に一定方向に一定
量出ることが重要で,もしこれが数μs以上変動した
り,あるいは逆方向に出たりすると,残留スキューが画
像上部に横ブレとなって現われ非常に目ざわりとなる。
また,スキュー量が最大1/4H程度であることも重要で,
もし1/2H程度のスキューがあると,そのトランゼントは
非常に大きなものとなり,著しい画面上部の曲がりが発
生する。
第4図は,VHS方式EPモードでの1/3スロー再生の場合を
示すもので,この場合H/Vは263−1/6となり,書込みが
6フィールドに1回行なわれ,他は読出しモードとなり
それらが連続的に行なわれる。このときマルチプレクサ
26はモード設定信号により1フィールド期間に対応する
アドレスデコーダ25の出力,すなわちアドレス値59718
の出力を選択するように制御される。したがってフィー
ルドの継ぎ目で−1/6Hのスキューが発生するが,このス
キュー量は第3図に示す場合に比べ少なく,画面上はほ
とんど目立たない。
このように,特殊再生時のH/Vの値を求め,その値が整
数値に近いか,あるいは半整数値に近いかによって,ア
ドレスデコーダ25の値として1フィールド時間に相当す
る値を選択するか,1フィールド時間+1/2Hに相当する値
を選択するかあるいは1フィールド時間−1/2Hに相当す
る値を選択することにより,任意の再生速度において,
スキュー値を1/4H以内の一定値に確実に収めることがで
きる。
なお,アドレスレコーダ25はHの数をデコードするので
はなく,メモリ15のアドレスのデコーダであるから,水
平周波数が変わってH/Vの数が変動しても検出するデコ
ード値を変更するとか,増設するとかの必要はない。
またモード設定信号はVTR本体においてテープの走行制
御を行なっているサーボ回路やVTR全体の動作を制御す
るシステムコントロールのロジック回路(得にそのうち
のマイコン)等から得ることができる。
なお以上の実施例においては,ビデオヘッドの回転速度
を記録時と同じ1回転あたり1フレーム時間として説明
したが,特殊再生時,再生ビデオ信号の水平周波数を補
正するために,ビデオヘッドの回転速度を変えることが
あり,その場合フィールド時間の伸縮に応じてアドレス
のデコード値を変更してもよい。
また1つのアドレス値のみをデコードするようにし,デ
コード入力の接続を切換えることによって実質的に複数
のデコーダを選択するようにしてもよい。
さらにまた,タイミングパルスに微少なジッタがある場
合には,フィールド時間が変動を受けるが,数μs以下
ならスキュー値にほとんど影響を与えないため問題にな
らない。また計算上ではデコード値が整数とならない
が,これを整数として扱うことも前述のようにたかだか
140ns以内の誤差であって全く問題ない。
また,以上の実施例ではメモリ15としてフィールドメモ
リを例にとって説明したが,フレームメモリを用いても
よいことは勿論である。
なお,スロー再生をテープを間欠送りすることによって
得る場合には瞬時のH/Vの値が第7図に示すものから変
動することがあるが,このときも全く同じ考え方で実質
のH/Vの値によってこの発明を適用すればよい。
また第2図に示すように,1フィールド時間+1/2Hと1フ
ィールド時間−1/2Hの繰返しとなるモードでは,フィー
ルド時間が変わるため,画面上垂直ガタが発生すること
があるが,疑似垂直同期信号挿入回路を出力端子24の後
に設け,正しい周波数の疑似垂直同期信号を挿入すれ
ば,垂直ガタは解消される。
なおアドレスレコーダ25は,V−1/2Hに相当する59604の
アドレス値をもデコードするように設定されているが,
これはタイミングパルスが入力しないようなモードでも
動作可能にするためであり,例えばVTR本体が停止状態
で,テレビジョンチューナで受信された検波された放送
ビデオ信号をメモリに書込む場合などに適用される。
〔発明の効果〕
以上のように,この発明によれば,任意のテープ速度の
スロー再生,静止画再生,倍速再生などを簡単な回路に
よってノイズレス化でき,しかもスキュー値を画面上影
響のない値に収めることが可能な画像メモリの制御装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック構成図,第
2図〜第4図は第1図の動作を説明するための波形構成
図,第5図はVTRに使用される磁気テープのビデオトラ
ックパターンと,特殊再生時のビデオヘッドのトレース
状態を説明するための構成図,第6図は従来のフィール
ドメモリ装置の動作を説明するための波形構成図,第7
図は家庭用VTRにおける特殊再生時の1フィールドあた
りの水平走査線数を示す特性図である。 25……アドレスデコーダ, 26……マルチプレクサ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1フィールド時間あたりの水平走査線数が
    0.5の倍数でない場合を含むテレビジョン信号を第1の
    信号に同期してメモリへ書込みを開始させる手段と,そ
    の書込み開始から1フィールド時間経過後に第2の信号
    を発生する手段と,同じくその書込み開始から1フィー
    ルド時間と1/2水平走査時間の和または差の時間経過後
    に第3の信号を発生する手段と,1フィールド時間あたり
    の水平走査線数の整数からの端数の値に応じて,前記第
    2または第3の信号発生手段の出力を選択する手段と,
    前記選択手段の出力信号により前記メモリへの書込みを
    停止させる手段と,前記メモリから前記テレビジョン信
    号を読出す手段であって,各フィールドの接続部におけ
    る水平走査線の整数からの端数値が,常に同一極性でか
    つ同一値となるようにフィールド単位で連続して読出す
    ようにしたことを特徴とする画像メモリ制御装置。
  2. 【請求項2】前記各フィールドの接続部を,垂直同期信
    号より前でかつ画面の有効表示範囲外に設定したことを
    特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の画像メモリ
    制御装置。
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