JPH0710525Y2 - 画像表示器の化粧枠 - Google Patents

画像表示器の化粧枠

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JPH0710525Y2
JPH0710525Y2 JP1990078845U JP7884590U JPH0710525Y2 JP H0710525 Y2 JPH0710525 Y2 JP H0710525Y2 JP 1990078845 U JP1990078845 U JP 1990078845U JP 7884590 U JP7884590 U JP 7884590U JP H0710525 Y2 JPH0710525 Y2 JP H0710525Y2
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JP
Japan
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observation hole
operation button
decorative frame
hole
edge
Prior art date
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Application number
JP1990078845U
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JPH03104781U (ja
Inventor
秀年 古郡
一恒 巽
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Anritsu Corp
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Anritsu Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 <本考案の産業上の利用分野> 本考案は、各種計測器等に用いられる画像表示器の前面
の前面パネルの穴に取付けられる化粧枠に関する。
<従来技術> 従来、電子機器の前面に取付ける化粧枠に、画像表示部
と操作ボタンの双方を備えたものが、実開昭61−18358
2、特開昭62−35902において提案されている。
<本考案が解決しようとする問題点> しかして、近年、例えば計測器等では表示画面に計測器
の各種ファンクションメニューを表示して、いずれかの
ファンクションを選択することが行なわれているが、前
記実開昭61−183582、特開昭62−35902の従来技術で
は、複数の操作ボタンは表示画面の表示内容とは無関係
にひとまとめに配置してあるだけなので、画面表示され
たこのようなファンクションメニューの選択に化粧枠に
設けた操作ボタンを使用するのが、大変不便であった。
本考案はこのような問題点を解決した画像表示器の化粧
枠を提供することを目的としている。
<前記問題点を解決するための手段> 前記問題点を解決するために本考案の画像表示器の化粧
枠は、 画像表示器内部の表示画面及びその側方にほぼ対応して
前面パネルに形成された開口に、取外し自在に装着さ
れ、前記表示画面に対応した位置にほぼ四角形の観測用
穴を有し、該観測用穴を塞ぐように透光性板部材を取付
けた化粧枠であって、 前記観測用穴の側方にカード挿入穴を設けると共に、前
記ほぼ四角形の観測用穴の一辺に沿って複数の操作ボタ
ン用穴を一列に設け、該複数の操作ボタン用穴内にそれ
ぞれ操作ボタンを収容し、 前記表示画面の前記操作ボタン側の端部に一列に表示さ
れる複数の表示と前記複数の操作ボタンとをそれぞれ対
応づける対応表示を、前記観測用穴の前面側の縁部と前
記複数の操作ボタン用穴の縁部間に設けたこと を特徴としている。
<作用> このようにしたため、本考案の画像表示器の化粧枠で
は、複数の操作ボタンに対応する観測用穴の前面側の縁
部に設けた対応表示に従って、表示画面の各表示に対応
した操作ボタンを直ちに容易に間違えることなく操作す
ることができる。
<本考案の実施例> 以下、図面に基づいて本考案の一実施例を説明する。
第1図において11は例えばスペクトラムアナライザやオ
シロスコープ等のような計測器の筐体で、12はその前面
板である。前面板12にはほぼ長方形で左下が広がった開
口13が設けられている。
この開口13の右方部分13aに対応して上下方向に複数の
スイッチ装置(図示せず)が、筐体11内に設けられ、開
口13の左下部分13bに対応してカード処理機のコネクタ
部(図示せず)が筐体11内に設けられ、さらに、開口13
の前記右方部分13a及び左下部分13bを除いた部分13cに
対応して筐体11内に画像表示器(図示せず)が設けられ
ている。
20は、前記開口13に着脱自在に取付けるための、開口13
に対応した形状の化粧枠本体であってプラスチックで一
体成形されている。
化粧枠本体20は、前記画像表示器の画像面に対応した位
置において長方形の観測用穴21を有している。この観測
用穴21の外側縁部には、テーパー部21aが形成されてい
る。
この観測用穴21に、透明な光学フィルタ板等の透光性板
部材22が裏面側から取付けられている。
即ち、化粧枠本体20の裏面には、観測用穴21の上下の裏
面縁部21bにおいて、化粧枠本体20に対して垂直方向に
補強リブ23、24が突設されていて、上方の補強リブ23の
中央の係止爪25と下方の補強リブ24の中央のネジ穴(図
示せず)にネジ27で固定する止め片28とによって、透光
性板部材22は上下縁部を固定されている(第6図参
照)。
そして、さらに、ネジ29、30で化粧枠本体20の観測用穴
21の左右の裏面縁部21cに、押え板31、32が固定されて
いて(第6、9図参照)、この左右の押え板31、32の段
部31a、32aによって、透光性板部材22は左右縁部を固定
されている。
化粧枠本体20の下方部20aには、カード処理機のコネク
タ部へカードを挿入するためのカード挿入穴40が水平方
向に設けられている。下方部20aの表面には、カード挿
入穴40の上方周縁部に、カードを挿入しやすいように、
テーパー部40aが形成されている。また下方部20aの裏面
側には、垂直方向に突出した、カード補強リブの役目を
兼ねる案内通路筒部41が、カード挿入穴40を囲んで設け
られている。
化粧枠本体20の右端側(第2図において)には、縦一列
に複数のスイッチ穴50、50、…が設けられている(第
9、10図参照)。各スイッチ穴50には、それぞれ操作ボ
タン60が収容されている。
操作ボタン60は、裏面側が開口した中空長方体状の本体
61と、本体61の端部から側方へ突出したフランジ部62
と、薄肉で弾性復帰力を有するヒンジ部63と、6個の操
作ボタン60の各ヒンジ部63を連結する連結部64とを備え
ている(第10図参照)。
この連結部64が裏面縁部21cの長溝21dに嵌入し、本体61
がスイッチ穴50に収容され、フランジ部62がスイッチ穴
縁部51に当接した状態で、ヒンジ部63を覆う前記押え板
32の突起32bによって、操作ボタン60は離脱不能にされ
ている。そして、本体61を指で押すと、押え板32のテー
パー部32aによる隙間分だけ、ヒンジ部63は変形するこ
とができる。本体61をこのようにして奥へ押し込むと、
筐体11内に設置されたスイッチ(図示せず)をフランジ
部62が押圧してスイッチがONするようになっている。
これらのスイッチは、表示画面の右端部に縦一列に6個
表示される6個のファンクションメニューに対応するも
のであって、表示画面と各操作ボタン60との対応を明白
にするために、第2図に示すように化粧枠本体20のスイ
ッチ穴50の間及び穴21の縁部のテーパー部21aに、区画
分けのための対応表示(仕切線21a′)が刻まれてい
る。
化粧枠本体20の外周部にはフランジ部33が外方へ水平に
突設され、化粧枠本体20の上端裏面縁部には、前記フラ
ンジ部33との間に前面板12の穴13の縁部を挟むための突
出片34、35が突設され、且つ開口13の縁部の端面13d
(第1図参照)を押圧するための2つの弾性片36、37が
突設されている(第3、6図参照)。また、化粧枠本体
20の下端裏面縁部にはフランジ部33との間に穴13の縁部
を係止するための係止片38、39が突設されている。係止
片38、39はそれぞれテーパー部38a、39aを有する。また
この係止片38、39に対応した位置にフランジ部33の内側
に切欠き38′、39′が設けられている。
このように構成された化粧枠本体20を前面板12の開口13
に装着するには、化粧枠本体20の上縁を開口13の上側縁
部にあてがい、化粧枠本体20を上方に押圧することによ
って、この開口縁部をフランジ部33と突出片34、35の間
に挿入する。このとき弾性片36、37は、開口13の縁部端
面13dに押されて弾性的に撓むことになる。
次にこの状態から、化粧枠本体20の下縁部を開口13の下
縁部に突き当てる。これによって、開口縁部は係止片3
8、39のテーパー部38a、39aをガイドとして、フランジ
部33と係止片38、39との間に嵌入係止されることにな
る。そして、開口13の上下両内周縁部に、前述した弾性
片36、37の弾発力が付与され、化粧枠本体20は安定した
状態で保持される。
また、化粧枠本体20を取外すには、前述の切欠き38′、
39′に人の爪を掛けて化粧枠本体20を上方に押圧操作し
て弾性片36、37を撓ませることにより、開口13の下側の
縁部から、係止爪38、39をはずし、次に穴13の上縁部か
ら突出片34、35をはずして、化粧枠本体20を取りはず
す。
<本考案の効果> 以上説明したように、本考案による画像表示器の化粧枠
では、ほぼ四角形の観測用穴21の一辺に沿って複数の操
作ボタン用穴50を一列に設け、該複数の操作ボタン用穴
50内にそれぞれ操作ボタン60を収容し、表示画面の前記
操作ボタン側の端部に一列に表示される複数の表示と前
記複数の操作ボタン60とをそれぞれ対応づける対応表示
を、前記観測用穴21の前面側の縁部と前記複数の操作ボ
タン用穴50の縁部間に設けたため、表示画面のファンク
ションメニューに対応した操作ボタンを直ちに容易に間
違えることなく操作することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2図は正面
図、第3図は平面図、第4図は右側面図、第5図は左側
面図、第6図は背面図、第7図は底面図、第8図は第2
図におけるA−A断面図、第9図は第2図におけるB−
B断面図、第10図はスイッチ穴と操作ボタンとの関係を
示すための要部拡大断面図、第11図は第2図におけるC
−C断面図である。 11……筐体、12……前面板、13……開口、20……化粧枠
本体、20a……下方部、21……穴、21a……テーパー部、
21a′……対応表示(仕切線)、21b、21c……裏面縁
部、21d……長溝、22……透光性板部材、23、24……補
強リブ、26……係止爪、27……ネジ、28……止め片、2
9、30……ネジ、31、32……押え板、31a、32a……段
部、33……フランジ部、34、35……突出片、36、37……
弾性片、38、39……係止爪、38a、39a……テーパー部、
40……カード挿入穴、40a……テーパー部、41……案内
通路筒部、50……スイッチ穴、60……操作ボタン、61…
…本体、62……フランジ部、63……ヒンジ部、64……連
結部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像表示器内部の表示画面及びその側方に
    ほぼ対応して前面パネルに形成された開口に、取外し自
    在に装着され、前記表示画面に対応した位置にほぼ四角
    形の観測用穴を有し、該観測用穴を塞ぐように透光性板
    部材を取付けた化粧枠であって、 前記観測用穴の側方にカード挿入穴を設けると共に、前
    記ほぼ四角形の観測用穴の一辺に沿って複数の操作ボタ
    ン用穴を一列に設け、該複数の操作ボタン用穴内にそれ
    ぞれ操作ボタンを収容し、 前記表示画面の前記操作ボタン側の端部に一列に表示さ
    れる複数の表示と前記複数の操作ボタンとをそれぞれ対
    応づける対応表示を、前記観測用穴の前面側の縁部と前
    記複数の操作ボタン用穴の縁部間に設けたことを特徴と
    する画像表示器の化粧枠。
JP1990078845U 1990-07-25 1990-07-25 画像表示器の化粧枠 Expired - Lifetime JPH0710525Y2 (ja)

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JP1990078845U JPH0710525Y2 (ja) 1990-07-25 1990-07-25 画像表示器の化粧枠

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JPH03104781U JPH03104781U (ja) 1991-10-30
JPH0710525Y2 true JPH0710525Y2 (ja) 1995-03-08

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61183582U (ja) * 1985-05-08 1986-11-15
JPS61195165U (ja) * 1985-05-24 1986-12-05
JPS6235902A (ja) * 1985-08-09 1987-02-16 Omron Tateisi Electronics Co 制御機器

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JPH03104781U (ja) 1991-10-30

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