JPH0710519Y2 - 積層装置 - Google Patents

積層装置

Info

Publication number
JPH0710519Y2
JPH0710519Y2 JP1988106183U JP10618388U JPH0710519Y2 JP H0710519 Y2 JPH0710519 Y2 JP H0710519Y2 JP 1988106183 U JP1988106183 U JP 1988106183U JP 10618388 U JP10618388 U JP 10618388U JP H0710519 Y2 JPH0710519 Y2 JP H0710519Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stacking
suction plate
green sheet
green
suction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988106183U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0227769U (ja
Inventor
修二 竹下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP1988106183U priority Critical patent/JPH0710519Y2/ja
Publication of JPH0227769U publication Critical patent/JPH0227769U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0710519Y2 publication Critical patent/JPH0710519Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 セラミックからなる積層回路基板を構成する単位基板の
グリーンシートを積層し積層体とするグリーンシートの
積層装置に関し、 積層時の位置合わせを正確に行なうために積層位置決め
精度の向上を図ることを目的とし、 設置面上に立設されたフレームと、該フレームに設けら
れて垂直なZ軸方向に上昇・下降し得る昇降機構と、該
昇降機構の下端部に設けられて下面にグリーンシートを
開放可能に吸着保持し得る吸着プレートと、該吸着プレ
ートと対向するように下方に設けられ該吸着プレートか
ら開放されるグリーンシートを載置積層し得る積載テー
ブルと、該積載テーブル上に設けられ位置固定状態とし
て上記吸着プレートに吸着されたグリーンシートの積層
位置基準となる複数のマークそれぞれを垂直方向の上方
から視認し得る複数のカメラと、上記積載テーブルを上
部に支持して上記設置面上に設けられ上記吸着プレート
に吸着されたグリーンシートの積層位置基準となる複数
のマークの直上位置に上記カメラをそれぞれ位置させる
のに該積載テーブルを水平なX−Y方向に移動し得るX
−Y移動機構ならびに該X−Y移動機構とは上下関係に
設けられ上記Z軸回りに回動し得る回転機構と、からな
り、上記X−Y移動機構ならびに回転機構を移動させて
上記カメラをグリーンシートのマークの直上位置となし
その状態で上記昇降機構により上記吸着プレートを下降
させるとともに該吸着プレートの吸着状態を開放させて
該グリーンシートを上記積載テーブル上に載置積層させ
るように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本考案は、セラミックからなる積層回路基板を構成する
単位基板のグリーンシートを積層し積層体とするグリー
ンシートの積層装置にかかり、とくにグリーンシートを
積層するに際してその位置決め精度の向上を図った新規
なる積層装置に関する。
多層セラミック基板を製造する製造工程では、単位基板
であるグリーンシートを所定数重ね合わせることで、互
いのグリーンシートに形成された回路パターン相互位置
を正確に一致させて接合させる。このような、グリーン
シートの重ね合わせは相互の位置を正確に位置決めして
行なわねば層間の回路接続不良な状態となる。
したがって、グリーンシートの重ね合わせ積層に際して
は位置精度の高い位置合わせによって行なわれることが
重要なことである。
最近では、大形な多層セラミック基板が用いられるよう
になり、このようなグリーンシートであっても位置合わ
せ精度の高い積層が行なわれることがとくに望まれる。
〔従来の技術〕
グリーンシートを積層する積層装置の従来の構成は第2
図の概略構成図に示される。第2図で図(a)は側面
図、図(b)は要部の断面図、である。図(a)に示さ
れるように、積層装置は、設置面7上に設置されてX方
向およびY方向に移動可能な移送機構10上に、逆L字形
のフレーム11の下端部が取り付けられ、このフレーム11
の上方先端部に垂直なZ軸回りに回動可能な回転機構12
と、この回転機構12の下方に垂直なZ軸方向に昇降し得
る昇降機構4とが設けられ、昇降機構4の下方には吸着
プレート1が昇降可能に取り付けられている。
X−Y移送機構10は、精密な移動が行なえるよう、たと
えばボールネジを回動させることでそれぞれの方向に移
送されるように構成されている。回転機構12はパルスモ
ータなどの駆動源によって微細に回動されるように構成
され、これによって吸着プレート1が矢印θ方向へ任意
必要量回動される。
昇降機構4は流体圧による駆動の行なえるシリンダなど
で構成され、進退させることで吸着プレート1は垂直な
矢印Z方向に任意高さ昇降させられる。
吸着プレート1には、下面に多数の吸気穴が設けられて
おり、チューブ14から吸気穴内の空気を吸引させること
で負圧となり、これによってグリーンシート3を吸着面
1Bに吸着保持させることができる。
設置面7に取り付けられた複数箇所の支持台13にはカメ
ラ9がそれぞれ垂直方向に設けられており、カメラ9は
図(b)に示されるように吸着プレート1の貫通穴1Aを
とおして、吸着プレート1に吸着されているグリーンシ
ート3の複数の所定箇所に形成された積層位置基準とな
るマーク3A、この例では微細な穴をそれぞれに観測視認
し得る。
吸着プレート1の下方、設置面7上にはグリーンシート
3を載置し積層し得る積載テーブルが配置されている。
以上の構成で、積層すべきグリーンシート3を吸着プレ
ート1の下面に吸着保持させ、X−Y移送装機構10と回
転機構12とによって吸着プレート1を平面上で微細に調
節移動させ、グリーンシート3のマーク3Aの位置をそれ
ぞれカメラ9の直下位置に位置させて、カメラ9をとお
してマーク3Aがカメラ9の所定の基準位置と一致してい
ることを視認し確認する。X−Y移送機構10と回転機構
12とはこのようにして、それぞれのカメラ9の基準直下
位置にグリーンシート3の基準マーク3Aの位置が一致さ
れるよう、微細に位置調節させるものである。
以上のようにして、カメラ9の基準位置とグリーンシー
ト3の基準マーク3Aの位置とがそれぞれ一致されると、
その状態で昇降機構4を垂直なZ軸方向へ下降させる。
グリーンシート3が下降され積載テーブル2上に到達さ
れると、吸着プレート1の吸着状態を開放させることに
より、グリーンシート3は積載テーブル2上に載置され
る。このようにして、グリーンシート3はカメラ9と位
置合わせされた状態から位置ずれすることなく、垂直に
下降されて積載テーブル2上に載置される。
すべてのグリーンシート3には積層位置基準となるマー
ク3Aの位置が所定位置に一致形成されている。したがっ
て、つぎに積載テーブル2上に載置されるグリーンシー
ト3を吸着プレート1に吸着させた状態で、X−Y移送
機構10ならびに回転機構12を移動調節させて位置基準の
マーク3Aをカメラ9の基準位置と一致させ、昇降機構4
を下降させることにより積載テーブル2上のすでに載置
されているグリーンシート3上に、吸着プレート1に吸
着されたグリーンシート3の到達とともに、吸着プレー
ト1の吸着状態を開放させることで正確な位置にグリー
ンシート3を積層させることができる。
上述したように、グリーンシート3のマーク3Aの位置は
所定位置に一定して形成されているものであるから、設
置面7上に固定状態に設置されたカメラ9位置を基準
に、その直下位置にマーク3Aを一致させることで相対的
な位置が規定され、積層の枚数に関係なくすべてのグリ
ーンシート3はマーク3Aの位置を所定位置上に一致され
ることになり、位置ずれを生じることなく積層される。
したがって、回路パターンの接続不良も生じない。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、以上説明のような従来の積層装置による
と、逆L字形の先端部に片持ち状に回転機構ならびに昇
降機構をそなえたフレーム11の基部にX−Y移送機構10
を設けた構成では、X−Y移送機構10の動作に必要なわ
ずかな遊びが「ガタ」となり、点線で示されるようなフ
レーム11の傾き状態となり「ブレ」を生じる。
したがって、カメラ9に対するグリーンシート3の基準
位置決めを行なっても、実際には昇降機構4による下降
方向が「ブレ」によって正確な垂直のZ方向ではなくな
り、積載位置が正しい位置からずれることになるといっ
た問題を有している。
本考案は、上記従来の問題点にかんがみ、グリーンシー
ト積層時の位置決めを正確に行なうために位置決め精度
の向上の図られた積層装置の提供をすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決させるための本考案の構成要旨とする
ところは、設置面上に立設されたフレームと、該フレー
ムに設けられて垂直なZ軸方向に上昇・下降し得る昇降
機構と、該昇降機構の下端部に設けられて下面にグリー
ンシートを開放可能に吸着保持し得る吸着プレートと、
該吸着プレートと対向するように下方に設けられ該吸着
プレートから開放されるグリーンシートを載置積層し得
る積載テーブルと、該積載テーブル上に設けられ位置固
定状態として上記吸着プレートに吸着されたグリーンシ
ートの積層位置基準となる複数のマークそれぞれを垂直
方向の上方から視認し得る複数のカメラと、上記積載テ
ーブルを上部に支持して上記設置面上に設けられ上記吸
着プレートに吸着されたグリーンシートの積層位置基準
となる複数のマークの直上位置に上記カメラをそれぞれ
位置させるのに該積載テーブルを水平なX−Y方向に移
動し得るX−Y移動機構ならびに該X−Y移動機構とは
上下関係に設けられ上記Z軸回りに回動し得る回転機構
と、からなり、上記X−Y移動機構ならびに回転機構を
移動させて上記カメラをグリーンシートのマークの直上
位置となしその状態で上記昇降機構により上記吸着プレ
ートを下降させるとともに該吸着プレートの吸着状態を
開放させて該グリーンシートを上記積載テーブル上に載
置積層させるように構成したことにより上記課題は解決
される。
〔作用〕
上記本考案の構成手段によると、昇降機構の設けられる
フレームは設置面に立設固定されることで、従来のよう
な移動機構を介在させることがないので強固にして安定
した姿勢が維持される。昇降機構についても従来のよう
に回転機構に支持されないことから、確実に安定した吸
着プレートの昇降移動が行なえる。
上記昇降機構の下端部に設けられて、下面にグリーンシ
ートを吸着保持する吸着プレートの下面に対向配置され
るグリーンシート積層用の積載テーブルには、垂直方向
に取り付けられたカメラが位置固定状態となに得るよう
に配置されている。
この積載テーブルの下部のX−Y移動機構とZ軸回りの
回転機構とにより積載テーブルを水平面内で任意位置に
微細に調節可能であるから、移動機構の「ガタ」による
傾きを生じることなく、積載テーブルは安定した状態で
カメラとともに移動位置調節される。
つまり、吸着プレートに吸着されたグリーンシートのマ
ーク位置に積載テーブル上のカメラを一致させ、この状
態でグリーンシートを積載テーブル上に載置積層させる
といった、同一位置での単純な操作の繰り返しで所要枚
数を容易かつ正確に積層し得る。
したがって、積層に際しての位置精度の安定向上が図
れ、とくに大形のグリーンシートを積層させるのに有効
である。
〔実施例〕
以下、本考案の積層装置ついて構成要旨にもとづいた実
施例により、図を参照して具体的詳細に説明する。な
お、全図を通じて同一部分には同一符号を付して示して
ある。
第1図は本考案積層装置の一実施例であり、図(a)は
概略の側面図、図(b)はその要部の断面図、である。
図(a)に示されるように、支柱の両側が設置面7上に
立設固定された門形のフレーム8の中央部分には、垂直
軸のZ方向に上昇・下降し得る昇降機構4が設けられ、
その昇降機構4の下端部下面にグリーンシート3を開放
可能に吸着保持し得る真空式の吸着プレート1が取り付
けられている。
吸着プレート1と対向するよう下方に設けられ、吸着プ
レート1から開放されるグリーンシート3を載置積層し
得る積載テーブル2には、吸着プレート1に吸着された
グリーンシート3面に形成されている積層位置基準とな
る複数のマーク3Aそれぞれを、垂直方向の上方から視認
し得る複数のカメラ9が支持具9Aにより、積載テーブル
2上に位置固定状態として図示例では2個所に取り付け
られている。
この積載テーブル2は、その下方設置面7上に設けられ
てボールネジにより水平なX−Y方向に移動し得るX−
Y移動機構5、ならびにX−Y移動機構5とは上下関係
に設けられパルスモータによりZ軸回りに回動し得る回
転機構6によって、各方向へ移動可能なように図示状態
に支持されている。
ここで、たとえばX方向とは紙面に対して左右方向であ
り、Y方向とは紙面に対して直交方向、Z軸とは紙面と
平行な上下方向(垂直方向)である。
これらのX−Y移動機構5ならびに回転機構6は、積載
テーブル2を各方向へ移動させることにより、カメラ9
を積載テーブル2上に位置固定状態としてともに微細に
移動可能であり、この微細な移動によりカメラ9の位置
を、吸着プレート1に吸着されたグリーンシート3に形
成されている積層位置基準となるマーク3Aに対して、垂
直方向の位置を一致させることができる。
以上の構成で、図示されない手段によってグリーンシー
ト3を吸着プレート1の下部に搬送密着させ、チューブ
14を介して吸着プレート面の空気を吸引させることで吸
着プレート1にグリーンシート3を吸着保持させる。こ
のとき、図(b)に示されるようにグリーンシート3は
そのマーク3Aが吸着プレート1の貫通穴1A内に覗くよう
に吸着させる。
このようにして吸着プレート1に吸着されたグリーンシ
ート3の位置は、積載テーブル2上方の上昇位置である
とともに、マーク3Aをカメラ9で撮像視認可能な合焦位
置に設定されている。
図(b)の状態はカメラ9の撮像中心軸位置が、吸着プ
レート1の貫通穴1Aの位置からずれた吸着プレート1の
面上にある。そこで、X−Y移動機構5の駆動によって
図示矢印A方向に積載テーブル2を移動させ、貫通穴1A
をとおしてマーク3Aがカメラ9の視野、正確にはマーク
3Aの中心にカメラ9の視野の中心軸位置を一致させる。
この際必要に応じて回転機構6も駆動させてZ軸回りに
回動させるが、X−Y移動機構5もX−Y方向へ微細に
移動させることで、複数箇所のマーク3Aに対してそれぞ
れカメラ9を一致させる。
このようなことを言い換えると、位置固定されて不動の
グリーンシート3のマーク3Aの直上位置にカメラ9が移
動されることにほかならないことである。
中心どうしが一致された状態で、昇降機構4を駆動下降
させてグリーンシート3が積載テーブル2上に達すると
同時に、吸着プレート1の吸着状態を開放させることに
より、グリーンシート3は積載テーブル2上に載置され
る。この状態は垂直なZ軸方向のみの下降により、カメ
ラ9の中心軸上にグリーンシート3のマーク3Aの中心が
一致している状態である。
積載テーブル2上に載置されたグリーンシート3の上
に、つぎのグリーンシート3を積層させるには、上記の
動作の繰り返しによってつぎのグリーンシート3を積載
テーブル2上に位置させる。このような動作は、まった
く同一のことであるから、さきに載置されているグリー
ンシート3のマーク3A上につぎのグリーンシート3のマ
ーク3Aの位置が寸分の相違なく一致されることは、あら
ためて説明するまでもなく明らかなことである。
したがって、吸着プレート1の吸着状態を開放させてつ
ぎのグリーンシート3を積載テーブル2上とすること
で、さきのグリーンシート3上に位置ずれを生じること
なく所定位置に一致して積層される。
このように、グリーンシート3を所定枚数正確に積層さ
せ、積層回路基板となるべきグリーンシートの積層体と
することができるものであるから、グリーンシート3の
複数箇所のマーク3Aは、積層位置基準となるべきもので
ある。
本考案の構成によると、設置面7上にX−Y移動機構5
と回転機構6とを上下関係とし、その上部に積載テーブ
ル2を配置したことで、従来の積層装置のようなX−Y
移送機構10の偏位位置構成としたことによる「ガタ」な
らびに、フレーム8に「ブレ」を生じることがなくなる
ことから、大形のグリーンシートに対しても位置ずれな
く、従来に比して位置精度の高い積層を行なうことがで
きるものである。
以上の実施例においてX−Y移動機構5と回転機構6と
は図示されるような上下関係にかぎらず、たとえば、回
転機構6が下方に配置されても作用、効果に差異はな
い。
また、カメラは微小なマークを正確に位置合わせして視
認し得るように顕微鏡的な拡大機能が必要である。この
ためにも複数箇所を同時に確認しながら位置合わせし得
るように撮像画面を拡大可能なモニタ装置により目視に
よる位置合わせし得ることが好ましい。
〔考案の効果〕
以上詳細に説明したように、本考案の積層装置によれ
ば、吸着プレートは設置面に固定立設されたフレームに
昇降機構を介して取り付けられ、カメラを位置固定状態
にそなえた積載テーブルは設置面上に配置されるX−Y
移動機構とは上下関係の回転機構とによって支持させた
ことにより、吸着プレートに吸着保持されたグリーンシ
ートの積層位置基準となるマークに対して、積載テーブ
ルの移動に応じたカメラをマーク直上位置とさせること
で、安定状態に支持された昇降機構の垂直軸のZ方向の
下降によりグリーンシートを積載テーブル上に載置積層
させるものであるから、移動機構がそれぞれの機能に応
じて最適位置に分離配置されたことにより、とくにX−
Y移動機構の「ガタ」による影響が吸着プレートの位置
決め精度に支障を来すことがなくなった。
したがって、従来に比して積層位置決め精度の向上が図
れ、位置ずれなく信頼性が高いといった実用上の効果は
きわめて著しい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による一実施例の説明図、であり、図
(a)は概略の側面図、図(b)は要部の断面図、 第2図は従来の説明図、であり、図(a)は概略の側面
図、図(b)は要部の断面図、 をそれぞれ示す。 全図において、1は吸着プレート、2は積載プレート、
3はグリーンシート、4は昇降機構、5はX−Y移動機
構、6は回転機構、7は設置面、8はフレーム、9はカ
メラ、である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】設置面上に立設されたフレームと、該フレ
    ームに設けられて垂直なZ軸方向に上昇・下降し得る昇
    降機構と、該昇降機構の下端部に設けられて下面にグリ
    ーンシートを開放可能に吸着保持し得る吸着プレート
    と、該吸着プレートと対向するように下方に設けられ該
    吸着プレートから開放されるグリーンシートを載置積層
    し得る積載テーブルと、該積載テーブル上に設けられ位
    置固定状態として上記吸着プレートに吸着されたグリー
    ンシートの積層位置基準となる複数のマークそれぞれを
    垂直方向の上方から視認し得る複数のカメラと、上記積
    載テーブルを上部に支持して上記設置面上に設けられ上
    記吸着プレートに吸着されたグリーンシートの積層位置
    基準となる複数のマークの直上位置に上記カメラをそれ
    ぞれ位置させるのに該積載テーブルを水平なX−Y方向
    に移動し得るX−Y移動機構ならびに該X−Y移動機構
    とは上下関係に設けられ上記Z軸回りに回動し得る回転
    機構と、からなり、 上記X−Y移動機構ならびに回転機構を移動させて上記
    カメラをグリーンシートのマークの直上位置となしその
    状態で上記昇降機構により上記吸着プレートを下降させ
    るとともに該吸着プレートの吸着状態を開放させて該グ
    リーンシートを上記積載テーブル上に載置積層させるよ
    うに構成してなることを特徴とする積層装置。
JP1988106183U 1988-08-11 1988-08-11 積層装置 Expired - Lifetime JPH0710519Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988106183U JPH0710519Y2 (ja) 1988-08-11 1988-08-11 積層装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988106183U JPH0710519Y2 (ja) 1988-08-11 1988-08-11 積層装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0227769U JPH0227769U (ja) 1990-02-22
JPH0710519Y2 true JPH0710519Y2 (ja) 1995-03-08

Family

ID=31339466

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988106183U Expired - Lifetime JPH0710519Y2 (ja) 1988-08-11 1988-08-11 積層装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0710519Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009538749A (ja) * 2006-05-30 2009-11-12 ミュールバウアー アーゲー フィルム複合材料を製造するための方法および装置

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007173285A (ja) * 2005-12-19 2007-07-05 Nec Electronics Corp ウェーハプローバ装置およびウェーハ検査方法
JP5334600B2 (ja) * 2009-01-21 2013-11-06 本田技研工業株式会社 燃料電池及びその組み立て方法
KR101438900B1 (ko) * 2012-08-21 2014-09-05 현대자동차주식회사 연료전지 스택의 자동 적층 정렬 장치 및 방법
WO2021220771A1 (ja) 2020-04-30 2021-11-04 株式会社村田製作所 積層装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS604293A (ja) * 1983-06-22 1985-01-10 株式会社日立製作所 積層方法
JPH0618687B2 (ja) * 1985-11-27 1994-03-16 株式会社日立製作所 積層装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009538749A (ja) * 2006-05-30 2009-11-12 ミュールバウアー アーゲー フィルム複合材料を製造するための方法および装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0227769U (ja) 1990-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6120453B2 (ja) 基板印刷装置
KR101192683B1 (ko) 접합 기판 제조 장치 및 접합 기판 제조 방법
JP5551482B2 (ja) 基板貼り合わせ装置及び貼り合わせ基板の製造方法
JPWO2018070016A1 (ja) スクリーン印刷機
JP2009248551A (ja) スクリーン印刷機における基板の位置及び角度補正装置
JP2577140B2 (ja) 基板の位置合わせ装置
JPH0710519Y2 (ja) 積層装置
KR20110027573A (ko) 도포 장치와 그 도포 위치 보정 방법
JP5205107B2 (ja) 基板貼合せ方法および基板貼合せ装置
CN211580323U (zh) 新型高效线路板熔合机用链接抓板机械手
JP4038035B2 (ja) 水晶振動子組立装置
TW517177B (en) Aligner
JPH04270151A (ja) 貼り合わせ装置
JP2529008B2 (ja) 積層基板の製造方法および積層基板の製造装置
JP3344060B2 (ja) 板状部材の位置合わせ方法及びその装置とそれを用いた液晶画面の製造方法
JP3938278B2 (ja) 多層基板の製造装置およびその製造方法
CN211444216U (zh) 储存式多层自动排版机
JP3947380B2 (ja) 水晶振動子組立装置
KR102220338B1 (ko) 칩 본딩 장치 및 방법
JP4017256B2 (ja) はんだボールの整列用マスク
JP2003034559A (ja) アライメント装置
JP2004118073A (ja) 基板の貼合わせ装置
TWI351373B (en) Automatic distributing board system and the method
TWM600934U (zh) 晶圓對位系統及其晶圓對位設備
JP2003124763A (ja) 水晶振動子組立装置