JPH07104617A - 脱臭機能を備える画像形成装置 - Google Patents
脱臭機能を備える画像形成装置Info
- Publication number
- JPH07104617A JPH07104617A JP5246900A JP24690093A JPH07104617A JP H07104617 A JPH07104617 A JP H07104617A JP 5246900 A JP5246900 A JP 5246900A JP 24690093 A JP24690093 A JP 24690093A JP H07104617 A JPH07104617 A JP H07104617A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image forming
- forming apparatus
- discharger
- generating means
- filter
- Prior art date
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- Granted
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- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来考慮されていなかった脱臭機能を活用し
て画像形成装置の有用性を高める。 【構成】 放電器を備える画像形成装置において、外部
から空気を装置内へ吸入するファン9を設け、放電器2
を駆動する時に当該ファン9を同時に駆動し、当該ファ
ン9によって吸入された空気が放電器2の位置する領域
を通過するように流通経路12が設けられているように
構成する。
て画像形成装置の有用性を高める。 【構成】 放電器を備える画像形成装置において、外部
から空気を装置内へ吸入するファン9を設け、放電器2
を駆動する時に当該ファン9を同時に駆動し、当該ファ
ン9によって吸入された空気が放電器2の位置する領域
を通過するように流通経路12が設けられているように
構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、レーザプリンタ等、画像形成装置に関するものであ
る。
リ、レーザプリンタ等、画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】地球的
規模の環境破壊への関心が世界的に高まり、限りある資
源の有効利用が叫ばれるようになっている。また近年、
急速なテクノロジーの進歩によってオフィスには高度な
オートメーション化の波が押し寄せているが、情報処理
技術を活かした各種OA機器を多数導入するにつれ、そ
の設置スペースの占める割合が相対的に増し、装置のコ
ンパクト化と共にマルチパーパス機の必要性が高まって
いる。例えば複写機とファクシミリでは、画像情報読取
から定着済トナー像排出に至る一連の画像形成動作に必
要なユニットをそれぞれ備えており、ファクシミリでは
送・受信に必要とするユニットがそれぞれ別である点
や、画像情報読取の際に複写機では原稿載置タイプのも
のが基本であるのに対してファクシミリでは原稿搬送し
ながら読み取りを行う点などに違いはあるが、兼用に適
する共通機能を数多く備えているので、既に複写機とフ
ァクシミリの兼用機が幾つか提案されている。
規模の環境破壊への関心が世界的に高まり、限りある資
源の有効利用が叫ばれるようになっている。また近年、
急速なテクノロジーの進歩によってオフィスには高度な
オートメーション化の波が押し寄せているが、情報処理
技術を活かした各種OA機器を多数導入するにつれ、そ
の設置スペースの占める割合が相対的に増し、装置のコ
ンパクト化と共にマルチパーパス機の必要性が高まって
いる。例えば複写機とファクシミリでは、画像情報読取
から定着済トナー像排出に至る一連の画像形成動作に必
要なユニットをそれぞれ備えており、ファクシミリでは
送・受信に必要とするユニットがそれぞれ別である点
や、画像情報読取の際に複写機では原稿載置タイプのも
のが基本であるのに対してファクシミリでは原稿搬送し
ながら読み取りを行う点などに違いはあるが、兼用に適
する共通機能を数多く備えているので、既に複写機とフ
ァクシミリの兼用機が幾つか提案されている。
【0003】また画像形成装置を構成する各種ユニット
の中には、本来の機能に付随して発生する機能を有しな
がら、有効に利用されていないものもある。例えば、読
み取った画像情報に従う潜像形成を行うための前処理と
して感光体表面を一様に帯電するにあたり、帯電チャー
ジャを駆動してチャージをかけるとオゾンが発生するこ
とは良く知られており、当該オゾンには強い酸化作用に
よる脱臭機能があることもまた公知であるが、このオゾ
ンには独特の臭いがあり、また毒作用も強く、微量でも
長時間吸入すると有害であるために、画像形成装置には
オゾン分解フィルタが内蔵され、当該フィルタにオゾン
を通過させるように構成されている。したがって、オゾ
ンの有用性については無視されているのが実状である。
の中には、本来の機能に付随して発生する機能を有しな
がら、有効に利用されていないものもある。例えば、読
み取った画像情報に従う潜像形成を行うための前処理と
して感光体表面を一様に帯電するにあたり、帯電チャー
ジャを駆動してチャージをかけるとオゾンが発生するこ
とは良く知られており、当該オゾンには強い酸化作用に
よる脱臭機能があることもまた公知であるが、このオゾ
ンには独特の臭いがあり、また毒作用も強く、微量でも
長時間吸入すると有害であるために、画像形成装置には
オゾン分解フィルタが内蔵され、当該フィルタにオゾン
を通過させるように構成されている。したがって、オゾ
ンの有用性については無視されているのが実状である。
【0004】そこで本発明は、従来考慮されていなかっ
た付随的機能、特に脱臭機能を活用して画像形成装置の
有用性を高めることを課題とする。
た付随的機能、特に脱臭機能を活用して画像形成装置の
有用性を高めることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明にしたがい、放電器を備える画像形成装置に
おいて、外部から空気を装置内へ吸入する気流発生手段
を設け、放電器を駆動する時に当該気流発生手段を同時
に駆動し、当該手段によって吸入された空気が放電器の
位置する領域を通過するように流通経路が設けられてい
るように構成する。
に、本発明にしたがい、放電器を備える画像形成装置に
おいて、外部から空気を装置内へ吸入する気流発生手段
を設け、放電器を駆動する時に当該気流発生手段を同時
に駆動し、当該手段によって吸入された空気が放電器の
位置する領域を通過するように流通経路が設けられてい
るように構成する。
【0006】気流発生手段を備える画像形成装置におい
て、脱臭フィルタを取り付け、気流発生手段によって導
入された外気が当該フィルタを貫通するように構成され
ていても上記課題を解決する。
て、脱臭フィルタを取り付け、気流発生手段によって導
入された外気が当該フィルタを貫通するように構成され
ていても上記課題を解決する。
【0007】更に、放電器及び気流発生手段を備える画
像形成装置において、脱臭フィルタを取り付け、放電器
を駆動する時に気流発生手段を同時に駆動し、当該手段
によって導入された外気が放電器の位置する領域を通過
した後にフィルタを貫通するように流通経路が設けられ
ていても、上記課題を解決する。
像形成装置において、脱臭フィルタを取り付け、放電器
を駆動する時に気流発生手段を同時に駆動し、当該手段
によって導入された外気が放電器の位置する領域を通過
した後にフィルタを貫通するように流通経路が設けられ
ていても、上記課題を解決する。
【0008】画像形成動作時以外においても、放電器や
気流発生手段を作動させうるように構成されているのが
好適である。
気流発生手段を作動させうるように構成されているのが
好適である。
【0009】放電器の位置する領域を通過しないバイパ
ス通路を並行して設け、当該バイパス通路と前記流通経
路の分岐点に切換弁が取り付けられ、当該切換弁の切り
換えに応じて画像形成動作時以外においても、放電器及
び気流発生手段、又は気流発生手段のみを選択的に作動
させうるように構成されていれば、好都合である。
ス通路を並行して設け、当該バイパス通路と前記流通経
路の分岐点に切換弁が取り付けられ、当該切換弁の切り
換えに応じて画像形成動作時以外においても、放電器及
び気流発生手段、又は気流発生手段のみを選択的に作動
させうるように構成されていれば、好都合である。
【0010】上記作動の操作を画像形成に関する操作部
で行うように構成し、当該操作に関する表示手段が操作
部に備えられているのが好ましい。
で行うように構成し、当該操作に関する表示手段が操作
部に備えられているのが好ましい。
【0011】放電器の出力を可変に設定できればなお良
い。
い。
【0012】設定された放電器出力に応じて気流発生手
段の駆動状態が選択されれば、更に好適である。
段の駆動状態が選択されれば、更に好適である。
【0013】気流発生手段の駆動状態を可変に設定でき
ることも好ましい。
ることも好ましい。
【0014】更に、画像形成動作時以外においても、放
電器と気流発生手段を作動させることができ、当該放電
器の出力が可変であり、当該放電器の出力の強弱に応じ
た積算を行い、フィルタ寿命を判定するように構成され
ているのが良い。
電器と気流発生手段を作動させることができ、当該放電
器の出力が可変であり、当該放電器の出力の強弱に応じ
た積算を行い、フィルタ寿命を判定するように構成され
ているのが良い。
【0015】あるいは画像形成動作時以外においても、
気流発生手段を作動させることができ、当該気流発生手
段の駆動状態が可変であり、当該駆動状態の強弱に応じ
た積算を行い、フィルタ寿命を判定するように構成され
ていても良い。
気流発生手段を作動させることができ、当該気流発生手
段の駆動状態が可変であり、当該駆動状態の強弱に応じ
た積算を行い、フィルタ寿命を判定するように構成され
ていても良い。
【0016】放電器の位置する領域を通過しないバイパ
ス通路を並行して設け、当該バイパス通路と前記流通経
路の分岐点に切換弁が取り付けられ、当該切換弁の切り
換えに応じて画像形成動作時以外においても、放電器及
び気流発生手段、又は気流発生手段のみを選択的に作動
させうるように構成され、且つ当該気流発生手段の駆動
状態が可変であり、切換弁切り換え状態別の気流発生手
段駆動状態に応じた積算を夫々行い、フィルタ寿命を判
定するように構成されているのがなお良い。
ス通路を並行して設け、当該バイパス通路と前記流通経
路の分岐点に切換弁が取り付けられ、当該切換弁の切り
換えに応じて画像形成動作時以外においても、放電器及
び気流発生手段、又は気流発生手段のみを選択的に作動
させうるように構成され、且つ当該気流発生手段の駆動
状態が可変であり、切換弁切り換え状態別の気流発生手
段駆動状態に応じた積算を夫々行い、フィルタ寿命を判
定するように構成されているのがなお良い。
【0017】画像形成動作時以外に放電器を作動させる
際に感光体を駆動し且つ感光体表面の除電を行うように
構成されているのが、好都合である。
際に感光体を駆動し且つ感光体表面の除電を行うように
構成されているのが、好都合である。
【0018】画像形成動作時以外において少なくとも定
着装置の通電を止めることができるように構成されてい
るのも良い。
着装置の通電を止めることができるように構成されてい
るのも良い。
【0019】
【実施例】本発明の詳細を、図に示される実施例に基づ
いて、説明する。
いて、説明する。
【0020】図1に本発明の一実施例に係る複写機を示
す。画像形成動作を行うための基本構成自体は従来のも
のと基本的に同じであり、感光体1の周囲に、帯電チャ
ージャ2、レーザー光学系3、現像装置4、転写チャー
ジャ5、定着装置6、クリーニング装置7が配置されて
いる。
す。画像形成動作を行うための基本構成自体は従来のも
のと基本的に同じであり、感光体1の周囲に、帯電チャ
ージャ2、レーザー光学系3、現像装置4、転写チャー
ジャ5、定着装置6、クリーニング装置7が配置されて
いる。
【0021】不図示の給紙装置から給送される記録紙
は、レジストローラ対8によってタイミングがとられて
感光体1へ搬送される。感光体は図でみて時計方向に回
転駆動され、その際帯電チャージャ2によって表面を帯
電され、レーザー光学系3からのレーザー光を照射され
て感光体1上に静電潜像が形成される。この潜像は現像
装置4を通るときトナーによって可視像化され、この可
視像は感光体1へ搬送された記録紙に転写チャージャ5
により転写され、当該記録紙は定着装置6で定着作用を
受けた後、機外へ排出される。一方、可視像転写後の感
光体1はクリーニング装置7によって残留トナーを除去
され、次の複写動作に備えることとなる。
は、レジストローラ対8によってタイミングがとられて
感光体1へ搬送される。感光体は図でみて時計方向に回
転駆動され、その際帯電チャージャ2によって表面を帯
電され、レーザー光学系3からのレーザー光を照射され
て感光体1上に静電潜像が形成される。この潜像は現像
装置4を通るときトナーによって可視像化され、この可
視像は感光体1へ搬送された記録紙に転写チャージャ5
により転写され、当該記録紙は定着装置6で定着作用を
受けた後、機外へ排出される。一方、可視像転写後の感
光体1はクリーニング装置7によって残留トナーを除去
され、次の複写動作に備えることとなる。
【0022】上記帯電チャージャとしては、スコロトロ
ンタイプのものやコロトロンタイプのものが知られてお
り、感光体の帯電特性等によって使用チャージャが決定
されるものである。スコロトロンタイプのチャージャは
マイナス放電を起こし、オゾン発生量が多く、コロトロ
ンタイプのチャージャはプラス放電し、オゾン発生量が
比較的少ない。オゾンの酸化特性を用いて脱臭を行うた
めには、スコロトロンタイプのチャージャが好ましいの
で、コロトロンタイプのチャージャを基本的に備える複
写機の場合には、スコロトロンタイプのチャージャを併
設するようにしてもよい。
ンタイプのものやコロトロンタイプのものが知られてお
り、感光体の帯電特性等によって使用チャージャが決定
されるものである。スコロトロンタイプのチャージャは
マイナス放電を起こし、オゾン発生量が多く、コロトロ
ンタイプのチャージャはプラス放電し、オゾン発生量が
比較的少ない。オゾンの酸化特性を用いて脱臭を行うた
めには、スコロトロンタイプのチャージャが好ましいの
で、コロトロンタイプのチャージャを基本的に備える複
写機の場合には、スコロトロンタイプのチャージャを併
設するようにしてもよい。
【0023】既述のようにオゾンには好ましからざる性
質があるので、従来においては、装置筐体部にファン9
を取り付け、当該ファン9と帯電チャージャ2領域を繋
ぐ排気ダクト10を設置して、当該排気ダクト10中に
オゾン分解フィルタ11を配置するように構成し、複写
機を駆動する際にはファン9も回転させ、帯電チャージ
ャ2で発生するオゾンをフィルタ11に導いて分解して
機外へ排出している。本実施例においては、更に筐体外
部と帯電チャージャ2領域を結ぶ吸気ダクト12を設置
し、ファン9を回転させると外部の空気が吸気ダクト1
2内に吸い込まれ、帯電チャージャ2領域を通過した上
で排気ダクト10を介して排出されるように構成する。
質があるので、従来においては、装置筐体部にファン9
を取り付け、当該ファン9と帯電チャージャ2領域を繋
ぐ排気ダクト10を設置して、当該排気ダクト10中に
オゾン分解フィルタ11を配置するように構成し、複写
機を駆動する際にはファン9も回転させ、帯電チャージ
ャ2で発生するオゾンをフィルタ11に導いて分解して
機外へ排出している。本実施例においては、更に筐体外
部と帯電チャージャ2領域を結ぶ吸気ダクト12を設置
し、ファン9を回転させると外部の空気が吸気ダクト1
2内に吸い込まれ、帯電チャージャ2領域を通過した上
で排気ダクト10を介して排出されるように構成する。
【0024】帯電チャージャ2の駆動とファン9の回転
とを連動するようにしておけば、上記構成によって、吸
入される空気は帯電チャージャ2で発生するオゾンで脱
臭され、機外へ排出されることとなる。この装置の空気
清浄機としての有用性を高めるために、画像形成時以外
にも、帯電チャージャ2とファン9を動作可能に構成す
る。
とを連動するようにしておけば、上記構成によって、吸
入される空気は帯電チャージャ2で発生するオゾンで脱
臭され、機外へ排出されることとなる。この装置の空気
清浄機としての有用性を高めるために、画像形成時以外
にも、帯電チャージャ2とファン9を動作可能に構成す
る。
【0025】当該動作のON/OFFを不図示の操作部
で行い、当該空気清浄機能の有無を例えば「空気清浄
中」等の文字を操作部に備え表示するように構成してお
けば、ユーザが必要に応じて容易に、本機械を空気清浄
機として作動させ、当該操作の識別を行うことができ
る。不図示の回路基板上のディップ・スイッチによって
空気清浄機能のON/OFFを行うようにしておいても
よい。空気清浄機能を必要としないユーザにとって、無
用のファン回転による騒音、電力消費、フィルタの短命
化を回避できる。同様の操作を所謂サービスマン・モー
ドによって行うようにしておいてもよい。
で行い、当該空気清浄機能の有無を例えば「空気清浄
中」等の文字を操作部に備え表示するように構成してお
けば、ユーザが必要に応じて容易に、本機械を空気清浄
機として作動させ、当該操作の識別を行うことができ
る。不図示の回路基板上のディップ・スイッチによって
空気清浄機能のON/OFFを行うようにしておいても
よい。空気清浄機能を必要としないユーザにとって、無
用のファン回転による騒音、電力消費、フィルタの短命
化を回避できる。同様の操作を所謂サービスマン・モー
ドによって行うようにしておいてもよい。
【0026】画像形成動作時以外に帯電チャージャが放
電する場合、感光体を停止させたままでは、帯電チャー
ジャ直下の感光体表面部分は放電を受けて他の表面部分
よりも疲労する。そのため画像形成動作時に、例えば、
残留電位が上昇し、帯電チャージャの幅で地肌汚れを起
こし、画像品質の低下をもたらす。このような弊害を回
避するために、帯電チャージャを駆動する場合には同時
に感光体も回転させる。この場合、画像形成動作時と等
しい速度で感光体を回転させる必要はないので、画像形
成動作時以外に帯電チャージャが放電するときは、感光
体がゆっくり回転するように構成し、省電力を図るのが
よい。
電する場合、感光体を停止させたままでは、帯電チャー
ジャ直下の感光体表面部分は放電を受けて他の表面部分
よりも疲労する。そのため画像形成動作時に、例えば、
残留電位が上昇し、帯電チャージャの幅で地肌汚れを起
こし、画像品質の低下をもたらす。このような弊害を回
避するために、帯電チャージャを駆動する場合には同時
に感光体も回転させる。この場合、画像形成動作時と等
しい速度で感光体を回転させる必要はないので、画像形
成動作時以外に帯電チャージャが放電するときは、感光
体がゆっくり回転するように構成し、省電力を図るのが
よい。
【0027】上記のように画像形成動作時以外にも帯電
チャージャ及び感光体を駆動させる場合、感光体の帯電
電位とトナーの帯電電位とが逆極性の機械にあっては、
感光体表面にトナーが付着しないように、帯電した感光
体表面が現像装置に至る前に除電を行う必要がある。そ
こで、帯電チャージャ2と現像装置4の間に除電ランプ
13を配置する。レーザー光学系3による除電を行いう
るように構成してもよい。また帯電チャージャ中に除電
ランプを備えるようにしてもよい。感光体の帯電電位と
トナーの帯電電位とが同極性の機械にあっても、感光体
表面の劣化を低減するために除電すべきであるが、この
場合には、感光体表面の除電領域にトナーが付着するも
のなので、現像装置4より下流側で、例えば転写前ラン
プ(PTL)の発光を行い、除電する。グリッド電極を
有する帯電チャージャにあっては、アースしてグリッド
印加電圧を0Vになるようにしてもよい。このような処
置により感光体の帯電量を僅かなものとすることができ
る。
チャージャ及び感光体を駆動させる場合、感光体の帯電
電位とトナーの帯電電位とが逆極性の機械にあっては、
感光体表面にトナーが付着しないように、帯電した感光
体表面が現像装置に至る前に除電を行う必要がある。そ
こで、帯電チャージャ2と現像装置4の間に除電ランプ
13を配置する。レーザー光学系3による除電を行いう
るように構成してもよい。また帯電チャージャ中に除電
ランプを備えるようにしてもよい。感光体の帯電電位と
トナーの帯電電位とが同極性の機械にあっても、感光体
表面の劣化を低減するために除電すべきであるが、この
場合には、感光体表面の除電領域にトナーが付着するも
のなので、現像装置4より下流側で、例えば転写前ラン
プ(PTL)の発光を行い、除電する。グリッド電極を
有する帯電チャージャにあっては、アースしてグリッド
印加電圧を0Vになるようにしてもよい。このような処
置により感光体の帯電量を僅かなものとすることができ
る。
【0028】画像形成動作時以外に帯電チャージャを駆
動させて発生オゾンによる空気清浄を行うにあたり、当
該空気清浄機能の強弱を段階的又は連続的に変えること
ができれば、本装置の空気清浄機としての有用性が高ま
る。オゾン発生量は、帯電チャージャの放電量に依るの
で、帯電チャージャの出力を可変に構成しておくのがよ
い。帯電チャージャの出力が大きい場合、脱臭可能な空
気量が増えるので、帯電チャージャの出力の増減に応じ
てファンの回転数を変え、帯電チャージャへの吸気量を
適宜調節できるようにしておけば、ファンの回転が必要
十分となり、いたずらに騒音や消費電力を上昇させるこ
とがない。
動させて発生オゾンによる空気清浄を行うにあたり、当
該空気清浄機能の強弱を段階的又は連続的に変えること
ができれば、本装置の空気清浄機としての有用性が高ま
る。オゾン発生量は、帯電チャージャの放電量に依るの
で、帯電チャージャの出力を可変に構成しておくのがよ
い。帯電チャージャの出力が大きい場合、脱臭可能な空
気量が増えるので、帯電チャージャの出力の増減に応じ
てファンの回転数を変え、帯電チャージャへの吸気量を
適宜調節できるようにしておけば、ファンの回転が必要
十分となり、いたずらに騒音や消費電力を上昇させるこ
とがない。
【0029】上記空気清浄機能の強弱を、図2に示され
るようなを操作部上のUP/DOWN押し釦によって行
えば、ユーザの要望により合った対応が可能となる。例
えば図においてUP釦を1回押す毎に、帯電チャージャ
の出力が上がり、当該出力の増加に応じてファンの回転
数が増し、LEDの点灯数がHIGH側へ増えてゆき、
逆にDOWN釦を1回押す毎に、帯電チャージャの出力
が下がり、当該出力の増加に応じてファンの回転数が減
り、LEDのHIGH側の点灯が1つずつ消え、最後に
LEDは全消灯して停電チャージャ及びファンが停止す
るように構成される。
るようなを操作部上のUP/DOWN押し釦によって行
えば、ユーザの要望により合った対応が可能となる。例
えば図においてUP釦を1回押す毎に、帯電チャージャ
の出力が上がり、当該出力の増加に応じてファンの回転
数が増し、LEDの点灯数がHIGH側へ増えてゆき、
逆にDOWN釦を1回押す毎に、帯電チャージャの出力
が下がり、当該出力の増加に応じてファンの回転数が減
り、LEDのHIGH側の点灯が1つずつ消え、最後に
LEDは全消灯して停電チャージャ及びファンが停止す
るように構成される。
【0030】空気清浄機能を強弱変化させない態様のも
のにあっては、帯電チャージャ又はファン作動の時間を
積算する装置を設け、その積算状態によってフィルタ寿
命を判定するようにすれば、フィルタ寿命の判断が正確
になる。
のにあっては、帯電チャージャ又はファン作動の時間を
積算する装置を設け、その積算状態によってフィルタ寿
命を判定するようにすれば、フィルタ寿命の判断が正確
になる。
【0031】空気清浄機能を強弱変化させる態様のもの
にあっては、チャージャの放電量の高低によってフィル
タの消耗度が異なるので、放電電流を検知し積算する装
置を設け、その積算量によってフィルタ寿命を判定する
のがよい。同様にファンによって発生する気流の程度で
フィルタを通過する流量が変化するので、ファン回転数
の高低の程度によるフィルタ通過流量を予めデータ化し
ておき、それに基づく積算を行い、フィルタ寿命を判定
してもよい。
にあっては、チャージャの放電量の高低によってフィル
タの消耗度が異なるので、放電電流を検知し積算する装
置を設け、その積算量によってフィルタ寿命を判定する
のがよい。同様にファンによって発生する気流の程度で
フィルタを通過する流量が変化するので、ファン回転数
の高低の程度によるフィルタ通過流量を予めデータ化し
ておき、それに基づく積算を行い、フィルタ寿命を判定
してもよい。
【0032】上記のようにフィルタ寿命を判定する場合
には、当該フィルタが寿命であると判断された時点で、
その旨を例えば操作部に表示すれば、フィルタ交換を適
切な時期に行うことができ、機械性能の維持に貢献す
る。
には、当該フィルタが寿命であると判断された時点で、
その旨を例えば操作部に表示すれば、フィルタ交換を適
切な時期に行うことができ、機械性能の維持に貢献す
る。
【0033】また複写機の待機時には、画像形成動作を
すぐに行うことができるように、例えば定着装置のヒー
タが通電されている。しかしながら本装置を空気清浄機
としてのみ使用し、さしあたり画像形成を行う必要がな
い場合には、上記の状態は無駄に電力を消費しているこ
ととなる。そこで、空気清浄のみを行う場合には、現像
装置や定着装置等、他のシステムの電源をOFFとする
ように構成して、省電力を図るのがよい。特に定着装置
は電力消費が大きいので、少なくとも当該定着装置の電
源をOFFにできるように構成する意義は大きい。
すぐに行うことができるように、例えば定着装置のヒー
タが通電されている。しかしながら本装置を空気清浄機
としてのみ使用し、さしあたり画像形成を行う必要がな
い場合には、上記の状態は無駄に電力を消費しているこ
ととなる。そこで、空気清浄のみを行う場合には、現像
装置や定着装置等、他のシステムの電源をOFFとする
ように構成して、省電力を図るのがよい。特に定着装置
は電力消費が大きいので、少なくとも当該定着装置の電
源をOFFにできるように構成する意義は大きい。
【0034】オゾン分解フィルタ11に活性炭のような
脱臭機能のある物質を用いる場合には、オゾンによる脱
臭だけでなく、当該フィルタを通過させることによって
も脱臭を行うことができる。そこで、帯電チャージャに
よるオゾン発生を行うことなくフィルタのみによる脱臭
を行うことができるように、図3に示されるように、帯
電チャージャ2近傍に切換弁14を設けると共に、排気
ダクト10と吸気ダクト12を直線連結可能に構成す
る。帯電チャージャ2を駆動しない場合には、切換弁1
4を図の実線の位置にすれば、空気の流れがスムーズと
なり、気流を生じるためのファンの回転は低くてすみ、
省電力、低騒音とすることができる。帯電チャージャ2
を駆動する場合には、不図示の駆動部によって切換弁1
4を点線の位置に切り換えて、帯電チャージャ2で発生
するオゾンの酸化作用を併用して脱臭を行うようにす
る。
脱臭機能のある物質を用いる場合には、オゾンによる脱
臭だけでなく、当該フィルタを通過させることによって
も脱臭を行うことができる。そこで、帯電チャージャに
よるオゾン発生を行うことなくフィルタのみによる脱臭
を行うことができるように、図3に示されるように、帯
電チャージャ2近傍に切換弁14を設けると共に、排気
ダクト10と吸気ダクト12を直線連結可能に構成す
る。帯電チャージャ2を駆動しない場合には、切換弁1
4を図の実線の位置にすれば、空気の流れがスムーズと
なり、気流を生じるためのファンの回転は低くてすみ、
省電力、低騒音とすることができる。帯電チャージャ2
を駆動する場合には、不図示の駆動部によって切換弁1
4を点線の位置に切り換えて、帯電チャージャ2で発生
するオゾンの酸化作用を併用して脱臭を行うようにす
る。
【0035】このように切換弁によって空気流通通路を
切り換えるように構成した場合には、空気清浄機能を強
弱変化させない態様であっても、空気清浄機能を強弱変
化させる態様のものであっても、フィルタの消耗度は空
気流通通路の切り換えによっても変化するので、上記し
た積算によるフィルタ寿命の判定にあたっても、帯電チ
ャージャ領域を通過しない場合のフィルタ劣化を予めデ
ータ化しておき、それに基づく積算を別個に行い、帯電
チャージャ領域を通過する場合の積算と合わせて、フィ
ルタ寿命の判定をすべきである。
切り換えるように構成した場合には、空気清浄機能を強
弱変化させない態様であっても、空気清浄機能を強弱変
化させる態様のものであっても、フィルタの消耗度は空
気流通通路の切り換えによっても変化するので、上記し
た積算によるフィルタ寿命の判定にあたっても、帯電チ
ャージャ領域を通過しない場合のフィルタ劣化を予めデ
ータ化しておき、それに基づく積算を別個に行い、帯電
チャージャ領域を通過する場合の積算と合わせて、フィ
ルタ寿命の判定をすべきである。
【0036】一方、オゾン分解フィルタ11に活性炭の
ような脱臭機能を備えた物質を用いない場合には、図4
に示されるように、排気ダクト10中にオゾン分解フィ
ルタ11の他に脱臭フィルタ15を取り付けるようにす
ればよい。オゾン分解フィルタ11と脱臭フィルタ15
の位置関係は、オゾンによる脱臭フィルタの酸化作用を
回避するために、脱臭フィルタ15をファン9とオゾン
分解フィルタ11の間、即ちオゾン分解フィルタ11の
下流側に配置しておくのが好適である。
ような脱臭機能を備えた物質を用いない場合には、図4
に示されるように、排気ダクト10中にオゾン分解フィ
ルタ11の他に脱臭フィルタ15を取り付けるようにす
ればよい。オゾン分解フィルタ11と脱臭フィルタ15
の位置関係は、オゾンによる脱臭フィルタの酸化作用を
回避するために、脱臭フィルタ15をファン9とオゾン
分解フィルタ11の間、即ちオゾン分解フィルタ11の
下流側に配置しておくのが好適である。
【0037】また画像形成装置に内蔵された駆動部の放
熱を行うために、冷却用ファンも通常備えられているの
で、図5に示されるように、当該冷却用ファン16の近
傍に脱臭フィルタ15並びに外気を取り込んで脱臭フィ
ルタ15を介しファン16に送るための流通経路17を
設けるようにしてもよい。画像形成動作のために装置全
体を駆動する場合に冷却用ファン16を回転させるほ
か、空気清浄機としてのみ作動させる場合にも当該ファ
ン16を回転させ、ファンの回転によって生じる気流に
よって流通経路17に外気を取り込み、脱臭フィルタ1
5を貫通させることで、空気洗浄を行うことができる。
熱を行うために、冷却用ファンも通常備えられているの
で、図5に示されるように、当該冷却用ファン16の近
傍に脱臭フィルタ15並びに外気を取り込んで脱臭フィ
ルタ15を介しファン16に送るための流通経路17を
設けるようにしてもよい。画像形成動作のために装置全
体を駆動する場合に冷却用ファン16を回転させるほ
か、空気清浄機としてのみ作動させる場合にも当該ファ
ン16を回転させ、ファンの回転によって生じる気流に
よって流通経路17に外気を取り込み、脱臭フィルタ1
5を貫通させることで、空気洗浄を行うことができる。
【0038】本実施例においても、空気清浄機として作
動させる場合に操作部上の操作において行いうること、
その旨を操作部上に表示すること、ディップ・スイッチ
やサービスマン・モードによって当該機能のON/OF
Fの切換を行うこと、ファンの回転数の強弱を可変にす
ること、ファン回転数の高低の程度に応じて積算を行な
い、フィルタ寿命を判定する等の構成を備えうること
は、上記した実施例と同じである。
動させる場合に操作部上の操作において行いうること、
その旨を操作部上に表示すること、ディップ・スイッチ
やサービスマン・モードによって当該機能のON/OF
Fの切換を行うこと、ファンの回転数の強弱を可変にす
ること、ファン回転数の高低の程度に応じて積算を行な
い、フィルタ寿命を判定する等の構成を備えうること
は、上記した実施例と同じである。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、脱臭機能のあるオゾン
やフィルタを有効に用いることができ、画像形成動作中
のみならず、当該動作時以外においても、空気清浄機能
を働かすことができる。
やフィルタを有効に用いることができ、画像形成動作中
のみならず、当該動作時以外においても、空気清浄機能
を働かすことができる。
【図1】一実施例に係る画像形成装置の概略図である。
【図2】空気清浄機能の強弱を可変にした場合の当該機
能の操作に関する操作部上の様子を示す図である。
能の操作に関する操作部上の様子を示す図である。
【図3】流通経路を切り換え可能にした場合の切り換え
状態を示す概略図である。
状態を示す概略図である。
【図4】脱臭フィルタを別に取り付けた場合の排気ダク
トのファン近傍の様子を示す概略図である。
トのファン近傍の様子を示す概略図である。
【図5】本発明の別の構成に係る画像形成装置の概略図
である。
である。
1 感光体 2 帯電チャージャ 3 レーザー光学系 4 現像装置 5 転写チャージャ 6 定着装置 7 クリーニング装置 8 レジストローラ対 9 ファン 10 排気ダクト 11 オゾン分解フィルタ 12 吸気ダクト 13 除電ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/02 103 21/06 (72)発明者 吉木 茂 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 渡邊 滋 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内
Claims (15)
- 【請求項1】 放電器を備える画像形成装置において、
外部から空気を装置内へ吸入する気流発生手段を設け、
放電器を駆動する時に当該気流発生手段を同時に駆動
し、当該手段によって吸入された空気が放電器の位置す
る領域を通過するように流通経路が設けられていること
を特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 気流発生手段を備える画像形成装置にお
いて、脱臭フィルタを取り付け、気流発生手段によって
導入された外気が当該フィルタを貫通するように構成さ
れていることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 放電器及び気流発生手段を備える画像形
成装置において、脱臭フィルタを取り付け、放電器を駆
動する時に気流発生手段を同時に駆動し、当該手段によ
って導入された外気が放電器の位置する領域を通過した
後にフィルタを貫通するように流通経路が設けられてい
ることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】 画像形成動作時以外においても、放電器
と気流発生手段を作動させうるように構成されているこ
とを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の画像形成
装置。 - 【請求項5】 放電器の位置する領域を通過しないバイ
パス通路を並行して設け、当該バイパス通路と前記流通
経路の分岐点に切換弁が取り付けられ、当該切換弁の切
り換えに応じて画像形成動作時以外においても、放電器
及び気流発生手段、又は気流発生手段のみを選択的に作
動させうるように構成されていることを特徴とする請求
項3に記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 画像形成動作時以外においても、気流発
生手段を作動させうるように構成されていることを特徴
とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 【請求項7】 前記作動の操作を画像形成に関する操作
部で行うように構成し、当該操作に関する表示手段が操
作部に備えられていることを特徴とする請求項4〜6に
記載の画像形成装置。 - 【請求項8】 放電器の出力を可変に設定できることを
特徴とする請求項1、3〜5のいずれか一項に記載の画
像形成装置。 - 【請求項9】 設定された放電器出力に応じて気流発生
手段の駆動状態が選択されることを特徴とする請求項8
に記載の画像形成装置。 - 【請求項10】 気流発生手段の駆動状態を可変に設定
できることを特徴とする請求項2又は請求項6に記載の
画像形成装置。 - 【請求項11】 画像形成動作時以外においても、放電
器と気流発生手段を作動させることができ、当該放電器
の出力が可変であり、当該放電器の出力の強弱に応じた
積算を行い、フィルタ寿命を判定するように構成されて
いることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 【請求項12】 画像形成動作時以外においても、気流
発生手段を作動させることができ、当該気流発生手段の
駆動状態が可変であり、当該駆動状態の強弱に応じた積
算を行い、フィルタ寿命を判定するように構成されてい
ることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の画像
形成装置。 - 【請求項13】 放電器の位置する領域を通過しないバ
イパス通路を並行して設け、当該バイパス通路と前記流
通経路の分岐点に切換弁が取り付けられ、当該切換弁の
切り換えに応じて画像形成動作時以外においても、放電
器及び気流発生手段、又は気流発生手段のみを選択的に
作動させうるように構成され、且つ当該気流発生手段の
駆動状態が可変であり、切換弁切り換え状態別の気流発
生手段駆動状態に応じた積算を夫々行い、フィルタ寿命
を判定するように構成されていることを特徴とする請求
項3に記載の画像形成装置。 - 【請求項14】 画像形成動作時以外に放電器を作動さ
せる際に感光体を駆動し且つ感光体表面の除電を行うよ
うに構成されていることを特徴とする請求項1、3〜5
のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 【請求項15】 画像形成動作時以外において少なくと
も定着装置の通電を止めることができるように構成され
ていることを特徴とする請求項1〜14のいずれか一項
に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24690093A JP3315491B2 (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 脱臭装置を兼ねた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24690093A JP3315491B2 (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 脱臭装置を兼ねた画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07104617A true JPH07104617A (ja) | 1995-04-21 |
JP3315491B2 JP3315491B2 (ja) | 2002-08-19 |
Family
ID=17155420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24690093A Expired - Fee Related JP3315491B2 (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 脱臭装置を兼ねた画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3315491B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006184751A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Brother Ind Ltd | プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
JP2008003350A (ja) * | 2006-06-23 | 2008-01-10 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
CN101963772A (zh) * | 2009-07-21 | 2011-02-02 | 夏普株式会社 | 图像形成系统 |
JP2011028000A (ja) * | 2009-07-24 | 2011-02-10 | Sharp Corp | 画像形成システム |
JP2011053422A (ja) * | 2009-09-01 | 2011-03-17 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2012198490A (ja) * | 2011-03-10 | 2012-10-18 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
JP2013235059A (ja) * | 2012-05-07 | 2013-11-21 | Konica Minolta Inc | 画像形成装置 |
JP2016014723A (ja) * | 2014-07-01 | 2016-01-28 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2018189685A (ja) * | 2017-04-28 | 2018-11-29 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置およびオゾンフィルターの寿命判断方法 |
-
1993
- 1993-10-01 JP JP24690093A patent/JP3315491B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006184751A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Brother Ind Ltd | プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
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US8391741B2 (en) | 2009-07-21 | 2013-03-05 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming system |
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JP2012198490A (ja) * | 2011-03-10 | 2012-10-18 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
JP2013235059A (ja) * | 2012-05-07 | 2013-11-21 | Konica Minolta Inc | 画像形成装置 |
US9250556B2 (en) | 2012-05-07 | 2016-02-02 | Konica Minolta, Inc. | Image forming apparatus with ion generation mode |
JP2016014723A (ja) * | 2014-07-01 | 2016-01-28 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2018189685A (ja) * | 2017-04-28 | 2018-11-29 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置およびオゾンフィルターの寿命判断方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3315491B2 (ja) | 2002-08-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |