JPH0710305U - 錠把手へのシリンダー錠の取付け構造及びこの取付け構造を用いた扉の錠装置 - Google Patents

錠把手へのシリンダー錠の取付け構造及びこの取付け構造を用いた扉の錠装置

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JPH0710305U
JPH0710305U JP4362793U JP4362793U JPH0710305U JP H0710305 U JPH0710305 U JP H0710305U JP 4362793 U JP4362793 U JP 4362793U JP 4362793 U JP4362793 U JP 4362793U JP H0710305 U JPH0710305 U JP H0710305U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 錠把手とシリンダー錠との取付け構造をシン
プル化すると共に、シリンダー錠が錠筐体から簡単抜け
落ちない錠把手へのシリンダー錠の取付け構造及びこの
取付け構造を用いた扉の錠装置を得る。 【構成】 挿入胴部22Aの軸芯方向に形成されたシリ
ンダー錠用の嵌合孔24Aと交差方向に連通する嵌合切
欠部50を有する錠把手21Aと、この錠把手に略面一
の状態に格納されかつ外筒32Aに駆動体33Aと交差
する方向に挿入孔を有するシリンダー錠31Aと、前記
嵌合切欠部内に錠把手に連設形成されかつメネジ孔53
Aを有する螺合部52と、この螺合部と螺合しかつ前記
挿入孔に入り込む固着具を介し、前記シリンダー錠の外
筒に圧接するシリンダー錠用抜け防止片55とから成
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動販売機、ロッカー等の扉に取付けられる錠把手へのシリンダー錠 の取付け構造及びこの取付け構造を用いた扉の錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図9及び図10は従来の扉の錠装置Xの一実施例である。この扉の錠装置Xに は錠把手21へのシリンダー錠31の取付け構造Yの一例が示されている。
【0003】 しかして、Xは自動販売機、ロッカ―などの扉に扉の表面と略同一面になるよ うに取付けられる扉の錠装置である。この錠装置Xは、基本的には扉に固定的に 取付けられる錠筐体11と、この錠筐体11に把手部の表面が錠筐体の表面と同 一になるように格納される錠把手21と、この錠把手に錠の表面が錠把手の表面 と略同一になるように格納されるシリンダ―錠31との組み合せから成る。
【0004】 そこで、まず錠装置Xの錠筐体11と錠把手21とを主に詳しく説明する。
【0005】 まず錠筐体11に於いて、12は周壁がトラック状に形成された嵌合取付部、 13は嵌合取付部12の前端部に突壁状に周設されたフランジ部、14は嵌合取 付部の後端部の上方寄りの位置に円筒状に突出形成された筒状突出部、15は嵌 合取付部およびフランジ部の前面部に昔の鍵穴状に形成された嵌合凹所、16は 嵌合凹所15と直交して連通するように嵌合取付部12および後方の筒状突出部 14に貫設された嵌合孔、17は嵌合取付部の前記嵌合孔16が形成された内壁 の適宜部位に形成された後述するラッチ部材収納用の収納溝、18は筒状突出部 14の周壁面の下方に形成された図示しない上下動ラッチと係合する係合孔であ る。
【0006】 次に錠把手21に於いて、22は錠筐体11の嵌合取付部12の嵌合孔16に 遊嵌合する円筒状の挿入胴部、23は嵌合凹所15に嵌入する把手部で、この把 手部23と前記挿入胴部22は全体としてL型状に一体成形されている。
【0007】 24は挿入胴部22内の前方部に形成されたシリンダ―錠31用嵌合孔、26 は挿入胴部22内に設けられた図示しないラッチ取付け部に嵌合しかつシリンダ ー錠31の駆動軸33aが嵌まり込む角型嵌合孔25を有する筒状回動杆である 。
【0008】 27は挿入胴部22内のラッチ取付部の後端部に嵌合し、かつ、前記回動杆2 6の回動により上下動する上下動ラッチである。この上下動ラッチ27はバネ部 材28のバネ力により常時錠筐体11の係合孔18と係合している。
【0009】 29は錠把手21の挿入胴部22の内周壁とラッチ取付部の外周壁との間に形 成された空間的に組み込まれ、かつ、後端部が前述した錠把手11の筒状突出部 14から突出するスリ―ブ状ロック部材である。
【0010】 30は挿入胴部22のラッチ取付部の後端面とスリ―ブ状ロック部材29の鍔 状ストッパ―壁29aとの間に介装され、かつ、後述する鍵でシリンダ―錠31 を解錠操作すると錠筐体11から錠把手21を所要量飛び出すように付勢するバ ネ部材である。
【0011】 なお、前記スリ―ブ状ロック部材29の後端部にはオネジ29bが形成され、 このオネジ29bと螺合する固着具などを用いて長板状のロック板が固定的に取 付けられる。
【0012】 次に錠把手21へのシリンダー錠31の取付け構造Yを説明する。
【0013】 まず図示しないピンタンブラ―等を内蔵するシリンダ―錠31に於いて、32 は外周囲の一部にオネジ32aを有する外筒、33は後端部に前述した回動杆2 6に嵌入する角型状の駆動軸33aを有する駆動体、34は外筒32に嵌合しか つテ―パ状の切欠面34aを有するリング状スペ―サ、35は外筒32のオネジ 32aと螺合し、かつ、後述するラッチ部材40と係合する係合リングである。 なお、36は普通の一般的な錠である。
【0014】 次に40は錠把手21に枢支されかつシリンダ―錠31の係合リング35と係 脱するラッチ部材である。このラッチ部材40は錠把手の挿入胴部22の前方部 に形成された切欠部22aに設けられている。ラッチ部材40は枢支ピン41を 介して錠把手の挿入胴部22の外周部に突出形成された対向する軸受部22b、 22bに軸支され、かつ、枢支ピン41に巻装されたバネ部材42により常時一 方向に付勢されている。またラッチ部材40は全体としてブロック状に形成され 、その外側後端部には指の爪が係合する突起状部40aが形成され、一方、内側 先端部には錠把手の挿入胴部22の内周壁からテ―パ状に突出する係合爪部40 bが形成されている。
【0015】 上記構成に於いて、まず錠装置Xの錠筐体11と錠把手21との関係について 説明する。
【0016】 まず、シリンダー錠31の鍵用切欠部37(鍵穴)に鍵36を差し込み駆動体 33を回転して解錠操作をすると、駆動体33の駆動軸33aにより回動杆26 が回転し、上下動ラッチ27は圧縮バネ28のバネ力に抗して係合解除の方向へ 移動し、錠筐体11の係合孔18から外れる。そうすると、錠把手21はバネ部 材30のバネ力により外方向へ押され、錠筐体11内から所要量飛び出す。この 場合錠把手21の挿入胴部22に装着された上下動ラッチ27も錠筐体の筒状突 出部14の内壁をスライドしながら軸方向へ一緒に移動する。
【0017】 次に錠把手21とシリンダー錠31との関係(取付け構造)Yについて説明す る。
【0018】 錠把手21が上述のように錠筐体11から飛び出した場合に於いても、シリン ダー錠31は錠把手21側のラッチ部材40の係合爪部40bがシリンダー錠3 1の係合リング35と係合しているので、そのまま錠把手21に格納されている 。しかし、前記ラッチ部材40は錠筐体11から露出する。
【0019】 そこで、シリンダー錠31を錠把手21から取り外す時は、たとえば親指でラ ッチ部材40を押して回動操作し、ラッチ部材40の係合爪部40bをシリンダ ー錠31の係合リング35からその係合を解除させる。そして、そのままの状態 で鍵36を引っ張ると、シリンダー錠31は図10で示すように錠把手21から 抜き出される。
【0020】 一方、抜き出されたシリンダー錠31を錠把手21に嵌め込む時は、シリンダ ー錠31を錠把手21に嵌合孔24に押し込むと係合リング35がラッチ部材4 0の係合爪部40bのテーパ面と摺接し、そのためラッチ部材40はバネ部材4 2のバネ力に孔して回転し、シリンダー錠31は「パチン」と言う具合に錠把手 21に格納される。
【0021】 しかしながら、上記構成にあっては、鍵36を回転操作すると錠把手21が錠 筐体11から自動的に所要量飛び出すので、扉の解錠操作が容易であり、また錠 筐体から飛び出した錠把手21からシリンダー錠31を取り出す場合は、指でラ ッチ部材40を回動操作しながら鍵36を引っ張ると、シリンダー錠31は錠把 手21から簡単に抜けると言う利点があるものの、ラッチ部材40を使用してい るので、錠把手21とシリンダー錠31との関係(取付け構造)Yが複雑化して いると共に、バネ部材42が故障すると、シリンダー錠31は錠筐体11から簡 単抜け落ちると言う欠点があった。
【0022】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は以上のような従来の欠点に鑑み、錠把手とシリンダー錠との取付け構 造をシンプル化すると共に、シリンダー錠が錠筐体から簡単抜け落ちない錠把手 へのシリンダー錠の取付け構造及びこの取付け構造を用いた扉の錠装置を得るこ とである。
【0023】
【課題を解決するための手段】
本考案の錠把手へのシリンダー錠の取付け構造は、挿入胴部の軸芯方向に形成 されたシリンダー錠用の嵌合孔と交差方向に連通する嵌合切欠部を有する錠把手 と、この錠把手に略面一の状態に格納されかつ外筒に駆動体と交差する方向に挿 入孔を有するシリンダー錠と、前記嵌合切欠部内に錠把手に形成されかつメネジ 孔を有する螺合部と、この螺合部と螺合しかつ前記挿入孔に入り込む固着具を介 し、前記シリンダー錠の外筒に圧接するシリンダー錠用抜け防止片とから成る。
【0024】 また本考案の扉の錠装置は、扉に固定的に取付けられる錠筐体と、この錠筐体 に把手部の表面が錠筐体の表面と同一になるように格納される錠把手と、この錠 把手に錠の表面が錠把手の表面と略同一になるように格納されるシリンダ―錠と の組み合せから成る扉の錠装置に於いて、前記錠把手は挿入胴部の軸芯方向に形 成されたシリンダー錠用の嵌合孔と交差方向に連通する嵌合切欠部を有し、一方 、前記シリンダー錠は外筒に駆動体と交差する方向に挿入孔を有し、また前記嵌 合切欠部内にはメネジ孔を有する螺合部が連設形成され、この螺合部には前記挿 入孔に入り込む固着具が螺合し、該固着具を介して前記シリンダー錠の外筒に圧 接するシリンダー錠用抜け防止片が前記嵌合切欠部に入り込んでいることを特徴 とする。
【0025】
【実施例】
以下、図面に示す実施例により本考案を詳細に説明する。なお、本考案を説明 するに当たって、前記従来の実施例と同一の部分には同一または同様の符号を付 し、重複する説明を省略する。また説明の便宜上錠把手へのシリンダー錠の取付 け構造Y1から説明し、次に該取り付け構造を利用した扉の錠装置X1について 簡単に説明する。
【0026】 図1ないし図8に於いて、本考案の取付け構造Y1が前記実施例の錠把手への シリンダー錠の取付け構造Yと主に異なる点は、ラッチ部材40、このラッチ部 材40と係合する係合リング35等を用いない点である。
【0027】 すなわち、21Aは挿入胴部22Aの軸芯方向に形成されたシリンダー錠用の 嵌合孔24Aと交差方向に連通する嵌合切欠部50を有する錠把手である。
【0028】 一方、31Aは上記錠把手21Aの嵌合孔24Aに略面一の状態に格納され、 かつ、外筒32Aに鍵36Aによって回転される駆動体33Aと交差する方向に 第1のメネジ孔51を有するシリンダー錠である。
【0029】 次に52は錠把手21Aの前記嵌合切欠部50内に該錠把手の把手部23A側 又は挿入胴部22A側あるいはそれらの両方23A、22Aに連設形成され、か つ、中心部に第2のメネジ孔53を有する螺合部である。
【0030】 次に54は前記螺合部52と螺合し、かつ、前記第1のメネジ孔51に入り込 む固着具としてのオネジである。そして、55は前記固着具54の螺合を介し、 前記シリンダー錠31Aの外筒32Aに2箇所で圧接するシリンダー錠用抜け防 止片である。この抜け防止片55は、本実施例では端面コ字型状に形成され、螺 合部52に跨ぐように嵌合切欠部50に嵌め込まれている。なお、抜け防止片5 5の中心部にはオネジ54用の貫通孔56が形成されている。
【0031】 上記構成に於いては、図4で示すように固着具54が抜け防止片55の貫通孔 56を貫通し、しっかりとシリンダー錠31Aの第1のメネジ孔に螺合している 場合はもちろんのこと、図5で示すように固着具54が何らかの原因で多少緩ん だ場合でも、固着具54がシリンダー錠31Aの第1のメネジ孔51に入り込ん でいる限り、シリンダー錠31Aは錠把手21Aから抜け落ちない。
【0032】 なお、上記構成に於いては、固着具54はシリンダー錠31Aの第1のメネジ 孔51に螺合するが、図6及び図7で示すように第1のメネジ孔に代え、単なる 固着具54用の挿入孔51Bにしても良い。
【0033】 また図8で示すように錠把手へのシリンダー錠の取付け構造Y1は、挿入胴部 22Cの軸芯方向に形成されたシリンダー錠用の嵌合孔24Cと交差方向に連通 する嵌合切欠部50Cを有する錠把手21Cと、この錠把手に略面一の状態に格 納され、かつ、外筒32Cに駆動体33Cと交差する方向にメネジ孔51Cを有 するシリンダー錠31Cと、前記嵌合切欠部内に錠把手に形成され、かつ、第1 の貫通孔53Cを有するネジの支持部52Cと、このネジの支持部を貫通し、か つ、前記メネジ孔に入り込む固着具54Cを介し、前記シリンダー錠31Cの外 筒32Cに圧接するシリンダー錠用抜け防止片55Cとから成るものであっても 良い。
【0034】 次に該取り付け構造Y1を利用した扉の錠装置X1について説明する。
【0035】 しかして、本考案の扉の錠装置X1は、扉に固定的に取付けられる錠筐体11 Aと、この錠筐体11Aに把手部23Aの表面が錠筐体11Aの表面と同一にな るように格納される錠把手21Aと、この錠把手21Aに錠の表面が錠把手の表 面と略同一になるように格納されるシリンダ―錠31Aとの組み合せから成る。
【0036】 そして、前記錠把手21Aは挿入胴部22Aの軸芯方向に形成されたシリンダ ー錠31A用の嵌合孔24Aと交差方向に連通する嵌合切欠部50を有し、一方 、前記シリンダー錠31Aはその外筒32Aに鍵36Aの操作によって回転する 駆動体33Aと交差する方向にメネジ孔、単なる孔などの挿入孔51を有する。
【0037】 また前記嵌合切欠部50内にはメネジ孔53を有する螺合部52が突出形成さ れ、この螺合部52には前記挿入孔51に入り込む固着具54が螺合し、該固着 具を介して前記シリンダー錠31Aの外筒32Aに圧接するシリンダー錠用抜け 防止片55が前記嵌合切欠部50に入り込んでいる。なお、57はロック部材2 9のオネジ29bに取付けられるロック板である。
【0038】 したがって、このような扉の錠装置X1に於いては、取り付け構造Y1の利点 を有する。なお、錠筐体11A、錠把手21Aとの関係は従来の実施例と同一な ので重複する説明を省略する。
【0039】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案の錠把手へのシリンダー錠の取付け構 造は、挿入胴部の軸芯方向に形成されたシリンダー錠用の嵌合孔と交差方向に連 通する嵌合切欠部を有する錠把手と、この錠把手に略面一の状態に格納されかつ 外筒に駆動体と交差する方向に挿入孔を有するシリンダー錠と、前記嵌合切欠部 内に錠把手に連設形成されかつメネジ孔を有する螺合部と、この螺合部と螺合し かつ前記挿入孔に入り込む固着具を介し、前記シリンダー錠の外筒に圧接するシ リンダー錠用抜け防止片とから成るので、図4で示すように固着具54が抜け防 止片55の貫通孔56を貫通し、しっかりとシリンダー錠31Aの第1のメネジ 孔に螺合している場合はもちろんのこと、図5で示すように固着具54が何らか の原因で多少緩んだ場合でも、固着具54がシリンダー錠31Aの第1のメネジ 孔51に入り込んでいる限り、シリンダー錠31Aは錠把手21Aか抜け落ちな い。また錠把手21Aとシリンダー錠31Aとの取付け構造をシンプル化するこ とができる。
【0040】 また本考案の扉の錠装置X1は上記錠把手へのシリンダー錠の取付け構造Y1 を主要部としているので、上記の利点を有し、したがって、盗難などの事故を極 力未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1及び図2】本考案の一実施例を示す各分解斜視
図。
【図3】本考案の一実施例の側面から見た概略説明図。
【図4ないし図8】本考案の一実施例を示す要部の各説
明図。
【図9及び図10】従来の一実施例を示す各分解斜視
図。
【符号の説明】
X1…錠装置、Y1…取付け構造、11A…錠筐体、2
1A…錠把手、31A…シリンダー錠、32A…外筒、
33A…駆動体、 50…嵌合切欠部、 51…挿入孔、 52…螺合部、 53…第2のメネジ孔、 54…固着具、 55…抜け防止片。

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿入胴部の軸芯方向に形成されたシリン
    ダー錠用の嵌合孔と交差方向に連通する嵌合切欠部を有
    する錠把手と、この錠把手に略面一の状態に格納されか
    つ外筒に駆動体と交差する方向に挿入孔を有するシリン
    ダー錠と、前記嵌合切欠部内に錠把手に形成されかつメ
    ネジ孔を有する螺合部と、この螺合部と螺合しかつ前記
    挿入孔に入り込む固着具を介し、前記シリンダー錠の外
    筒に圧接するシリンダー錠用抜け防止片とから成る錠把
    手へのシリンダー錠の取付け構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に於いて、固着具が入り込むシ
    リンダー錠の挿入孔は、該固着具が螺合するメネジ孔で
    あることを特徴とする錠把手へのシリンダー錠の取付け
    構造。
  3. 【請求項3】 請求項1に於いて、シリンダー錠用抜け
    防止片は端面コ字型状に形成され、螺合部に跨ぐように
    嵌合切欠部に嵌め込まれることを特徴とする錠把手への
    シリンダー錠の取付け構造。
  4. 【請求項4】 挿入胴部の軸芯方向に形成されたシリン
    ダー錠用の嵌合孔と交差方向に連通する嵌合切欠部を有
    する錠把手と、この錠把手に略面一の状態に格納され、
    かつ、外筒に駆動体と交差する方向にメネジ孔を有する
    シリンダー錠と、前記嵌合切欠部内に錠把手に形成さ
    れ、かつ、第1の貫通孔を有するネジの支持部と、この
    ネジの支持部を貫通し、かつ、前記メネジ孔に入り込む
    固着具を介し、前記シリンダー錠の外筒に圧接するシリ
    ンダー錠用抜け防止片とから成る錠把手へのシリンダー
    錠の取付け構造。
  5. 【請求項5】 扉に固定的に取付けられる錠筐体と、こ
    の錠筐体に把手部の表面が錠筐体の表面と同一になるよ
    うに格納される錠把手と、この錠把手に錠の表面が錠把
    手の表面と略同一になるように格納されるシリンダ―錠
    との組み合せから成る扉の錠装置に於いて、前記錠把手
    は挿入胴部の軸芯方向に形成されたシリンダー錠用の嵌
    合孔と交差方向に連通する嵌合切欠部を有し、一方、前
    記シリンダー錠は外筒に駆動体と交差する方向に挿入孔
    を有し、また前記嵌合切欠部内にはメネジ孔を有する螺
    合部が錠把手に連設形成され、この螺合部には前記挿入
    孔に入り込む固着具が螺合し、該固着具を介して前記シ
    リンダー錠の外筒に圧接するシリンダー錠用抜け防止片
    が前記嵌合切欠部に入り込んでいることを特徴とする扉
    の錠装置。
  6. 【請求項6】 請求項4に於いて、固着具が入り込むシ
    リンダー錠の挿入孔は、該固着具が螺合するメネジ孔で
    あることを特徴とする錠把手へのシリンダー錠の取付け
    構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009037524A (ja) * 2007-08-03 2009-02-19 Miwa Lock Co Ltd 自動販売機

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