JPH07102979A - 内燃機関の可変吸気装置 - Google Patents

内燃機関の可変吸気装置

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JPH07102979A
JPH07102979A JP24944193A JP24944193A JPH07102979A JP H07102979 A JPH07102979 A JP H07102979A JP 24944193 A JP24944193 A JP 24944193A JP 24944193 A JP24944193 A JP 24944193A JP H07102979 A JPH07102979 A JP H07102979A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内燃機関の可変吸気装置において、吸気管の
小型化をはかり、各種通路の配置自由度を大きくする。 【構成】 V型に対向する左右のバンクの各気筒に連通
する分枝管13,14を互いに交差させ、所定容積を有
するサージタンク15,16を各分枝管13,14の上
方に配設し、各分枝管13,14をサージタンク15,
16に対してJ字形の断面を持って接続し、各分枝管1
3,14の途中を各サージタンク15,16に短絡する
ブランチ短絡路23,24を両者を仕切る隔壁17に開
口させ、各ブランチ連通路23,24を運転条件に応じ
て開閉するブランチ制御弁21,22を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の可変吸気装
置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】低速から高速まで幅広い回転域に渡って
吸入効率を維持するため、サージタンクと気筒間を結ぶ
分枝管の長さを運転条件に応じて変えるものがある。
【0003】V型機関に備えられる可変吸気装置とし
て、従来例えば図7に示すものがある(実開平3−17
233号公報、参照)。
【0004】これについて説明すると、吸気マニホール
ド50は左右バンク51,52の各気筒に連通する分枝
管53を互いに交差させ、各分枝管53を集合させる左
右サージタンク54,55が左右バンク51,52上に
配設される。
【0005】各分枝管53の上方に中央サージタンク5
6が配設され、各分枝管53の途中と中央サージタンク
56を結ぶブランチ短絡路57が形成される。
【0006】各ブランチ短絡路57を運転状態に応じて
開閉するブランチ制御弁59が設けられる。各ブランチ
制御弁59を開閉して吸気通路長を変化させることによ
り、機関回転数に応じて吸気の過給効果を高めるように
なっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の吸気マニホールド50にあっては、左右サー
ジタンク54,55が左右バンク51,52上に突出し
て配設される構造のため、限られたエンジンルームのス
ペースにより各分枝管53の長さや左右サージタンク5
4,55の容積が制約され、吸入効率を十分に高められ
ないという問題点がある。
【0008】また、吸気マニホールド50は3つのサー
ジタンク54,55,56と各分枝管53等を一体形成
しているため、構造が複雑化して、ブローバイガスやE
GRガス等を還流する通路を配設する自由度が少ないと
いう問題点がある。
【0009】本発明は上記の問題点に着目し、内燃機関
の可変吸気装置において、吸気マニホールドの小型化を
はかり、各種通路の配置自由度を大きくすることを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
V型に対向する左右のバンクの各気筒に連通する分枝管
を互いに交差させ、所定容積を有するサージタンクを各
分枝管の上方に配設し、各分枝管をサージタンクに対し
てJ字形の断面を持って接続し、各分枝管の途中を各サ
ージタンクに短絡するブランチ短絡路を両者を仕切る隔
壁に開口させ、各ブランチ連通路を運転条件に応じて開
閉するブランチ制御弁を備える。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、左右のバンクの気筒群に連通する分枝管ど
うしを集合させる2つのサージタンクを画成し、各サー
ジタンクを連通するタンク間連通路を形成し、タンク間
連通路を運転条件に応じて開閉するタンク制御弁を備え
る。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、サージタンクを画成するアッパー
ブロックと、各分枝管を画成するロアブロックと、サー
ジタンクと各分枝管を仕切る隔壁を有する中間ブロック
とを互いに分割して形成し、中間ブロックに対するアッ
パーブロックまたはロアブロックの接合部に機関に吸入
される流体を導く通路を形成する。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明は、低回転域に各ブランチ
制御弁が閉弁して、各分枝管の吸気通路長を長くするこ
とにより、吸気の脈動エネルギーを利用して共鳴過給を
行う。高回転域に各ブランチ制御弁がブランチ短絡路を
開弁して、各分枝管の吸気通路長を短くすることによ
り、吸気の運動エネルギーを利用して慣性過給を行う。
【0014】各分枝管は、互いに交差し、その上方に配
置される各サージタンクに対してJ字形に湾曲して接続
されているため、機関全高を抑えつつ、各吸気通路長と
サージタンクの容積を十分に確保し、低回転時の吸入効
率を高められる。
【0015】各サージタンクを分枝管より上方に配置し
たため、各サージタンクが左右のバンク上に大きくオー
バーハングすることがなく、吸気マニホールドの剛性を
十分に確保して、振動の発生を抑えられる。
【0016】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、2つのサージタンクを連通するタンク間連
通路の開口面積を機関回転数等の運転条件に応じて変化
させることにより、回転数の広い範囲で吸気の慣性過給
効果を高めることができる。
【0017】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、互いに分割して形成される中間ブ
ロックに対するアッパーブロックまたはロアブロックの
接合部にブーロバイガスやEGRガス等を導く通路を形
成することにより、吸気マニホールドに対するこれら通
路の配置自由度が大きく、これらの通路から導かれるガ
スを各気筒に均等に分配することができる。
【0018】例えばロアブロックと中間ブロックとを分
枝管に沿って分割するとともに、中間ブロックとアッパ
ーブロックとを分枝管およびブランチ短絡路の端部で分
割することにより、各ブロックをダイキャストで形成す
ることができ、生産性を高められる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0020】図1に示すように、V型6気筒機関はシリ
ンダブロック1の上部に左右シリンダヘッド2,3が設
けられ、左右シリンダヘッド2,3の内側に吸気マニホ
ールド6が接続され、左右シリンダヘッド2,3の外側
に図示しない排気管が接続されている。なお、左右のバ
ンクには点火順序の連続しない気筒どうしが集められて
いる。
【0021】ここで、左右バンク間を2等分し、かつ図
示しないクランク軸に直交する線分をバンク間中心線B
とすると、バンク間中心線Bと直交する面を水平面と
し、バンク間中心線Bについてクランク軸から離れる方
向を上方と定義する。
【0022】吸気マニホールド6は、左右シリンダヘッ
ド2,3の各吸気ポートに連通する分枝管13,14
と、各分枝管13,14を集合する2つのサージタンク
15,16を備える。
【0023】各分枝管13,14は図1の正面図上にお
いて互いに交差して設けられる。すなわち、右バンク2
に接続する各分枝管13は左バンク上に延び、左バンク
3に接続する各分枝管14は右バンク上に延びている。
【0024】吸気マニホールド6は左右シリンダヘッド
2,3に接続されるロアマニホールド7と、このロアマ
ニホールド7の上部に順に重ねられるロアブロック8と
中間ブロック9およびアッパーブロック10に分割して
形成される。
【0025】図2にも示すように、中間ブロック9は各
分枝管13,14とサージタンク15,16をそれぞれ
仕切る隔壁17を有する。隔壁17は水平方向に延び、
各分枝管13,14は各サージタンク15,16に対し
てJ字形の断面を持って接続される。したがって、サー
ジタンク15と分枝管13、サージタンク16と分枝管
14は、それぞれ隔壁17を介して上下に並ぶ二階建て
構造となっている。
【0026】隔壁17に各ブランチ短絡路23,24が
開口される。各ブランチ短絡路23,24は各シリンダ
ヘッド2,3の吸気ポートと同方向に延びるように、所
定角度で傾斜して形成される。したがって、各ブランチ
短絡路23,24と各分枝管13,14および各吸気ポ
ートは大きく湾曲することなく、ストレートに連続して
いる。
【0027】ブランチ短絡路23,24にはバタフライ
式のブランチ制御弁21,22が介装される。各ブラン
チ制御弁21,22は図示しないアクチュエータとその
制御装置により運転条件に応じて回動することにより、
各ブランチ短絡路23,24を開閉する。
【0028】アッパーブロック10と中間ブロック9の
間には各サージタンク15,16を連通するタンク間連
通路25が形成される。タンク間連通路25にはバタフ
ライ式のタンク制御弁26が介装される。各タンク制御
弁26は図示しないアクチュエータとその制御装置によ
り運転条件に応じて回動することにより、タンク間連通
路25を開閉する。
【0029】低回転数域では、各ブランチ制御弁21,
22が閉じるとともに、タンク制御弁36が閉じて、共
鳴過給が行われる。中回転数域では、各ブランチ制御弁
21,22が閉じるとともに、タンク制御弁36が開い
て、慣性過給が行われる。高回転数域では、各ブランチ
制御弁21,22が開くとともに、タンク制御弁36が
開いて、慣性過給が行われる。
【0030】図3に示すように、ロアブロック8の中間
ブロック9に対する接合面27に、ブーロバイガス通路
28が形成されるとともに、図4に示すように、中間ブ
ロック9のロアブロック8に対する接合面39にブーロ
バイガス通路30が形成される。各ブーロバイガス通路
30,28は互いに連通して、ブーロバイガス通路30
は図示しない配管を介してクランク室に連通し、ピスト
ンとシリンダの隙間からクランク室に吹き抜けたブーロ
バイガスを吸気マニホールド6内に還流させる。
【0031】ブーロバイガス通路28は各分枝管13,
14を迂回するように湾曲して形成され、ブーロバイガ
ス通路28と各分枝管13,14を連通する6つのブー
ロバイガス吹き出し口29が形成される。
【0032】図4、図5に示すように、中間ブロック9
とアッパーブロック10の各接合面31,41の後部に
EGR通路32がそれぞれ形成される。EGR通路32
は図示しない配管と制御弁を介して排気管に連通し、排
気ガスの一部を吸気マニホールド6内に還流させる。排
気ガスの一部を吸気マニホールド6を介して燃焼室に戻
すことにより燃焼時の最高温度を下げて、排気ガス中の
有害成分であるNOxの発生を抑制する。
【0033】EGR通路32は各サージタンク15,1
6の後部に沿って形成され、中間ブロック9にEGR通
路32と各サージタンク15,16を連通するEGRガ
ス吹き出し口33,34がそれぞれ形成される。
【0034】中間ブロック9とアッパーブロック10の
各接合面31,41の前部に補助空気通路35がそれぞ
れ形成される。補助空気通路35は図示しない配管と補
助空気量制御弁を介して吸気絞弁より上流側の吸気通路
に連通する。補助空気量制御弁はその開弁時間がデュー
ティ制御されることにより、吸気絞弁の全閉時における
吸入空気量を調節して、機関のアイドル回転数を目標値
にフィードバック制御する。
【0035】補助空気通路35は各サージタンク15,
16の前部に沿って形成され、アッパーブロック10に
補助空気通路35と各サージタンク15,16を連通す
る補助空気吹き出し口36,37がそれぞれ形成され
る。
【0036】図6に示すように、アッパーブロック10
には各サージタンク15,16に吸気を導入する2つの
導入口43,44が形成される。各導入口43,44に
は図示しないスロットルチャンバーが接続され、スロッ
トルチャンバーに収装される吸気絞弁により吸入空気量
が調整されるようになっている。
【0037】以上のように構成され、次に作用について
説明する。
【0038】図示しないエアクリーナから取り入れられ
た吸気はスロットルチャンバーから各導入口43,44
を通って各サージタンク15,16に送り込まれた後、
各分枝管13,14を通って順に吸入行程を迎える気筒
へと吸入される。
【0039】低回転域では各ブランチ制御弁21,22
が共に閉弁して、各分枝管13,14の吸気通路長を長
くするとともに、タンク制御弁26を介して各サージタ
ンク15,16を連通する開口面積を変化させることに
より、吸気の脈動エネルギーを利用して共鳴過給を行
う。
【0040】各分枝管13,14は、互いに交差し、そ
の上方に配置される各サージタンク15,16に対して
J字形に湾曲して接続されているため、機関全高を抑え
つつ、各吸気通路長とサージタンク15,16の容積を
十分に確保し、低回転時の吸入効率を高められる。
【0041】高回転域では各ブランチ制御弁21,22
が共に開弁して、各分枝管13,14の吸気通路長を短
くするとともに、タンク制御弁26を開弁して各サージ
タンク15,16を連通することにより、吸気の運動エ
ネルギーを利用して慣性過給を行う。
【0042】各ブランチ短絡路23,24と各分枝管1
3,14および各吸気ポートが大きく湾曲することな
く、ストレートに延びているため、これらを流れる吸気
抵抗を小さく抑えて、高回転時の吸入効率を高められ
る。
【0043】各サージタンク15,16を分枝管13,
14より上方に配置したため、各サージタンク15,1
6が左右のバンク上に大きくオーバーハングすることが
なく、吸気マニホールド6の剛性を十分に確保して、振
動の発生を抑えられる。
【0044】ブーロバイガス通路30がロアブロック8
の中間ブロック9の接合部に形成されることにより、6
つのブーロバイガス吹き出し口29を各分枝管13,1
4に開口させることが可能となり、各気筒に分配される
ブーロバイガス量にバラツキが生じることを抑制でき
る。
【0045】EGR通路32と補助空気通路35が中間
ブロック9とアッパーブロック10の接合部にそれぞれ
形成されることにより、EGRガスおよび補助空気を各
サージタンク15,16に均等に分配することが可能と
なり、各気筒に分配されるEGRガス量や吸入空気量に
バラツキが生じることを抑制することができる。
【0046】ロアブロック8と中間ブロック9とを分枝
管13,14の中心線に沿って分割し、中間ブロック9
とアッパーブロック10とを分枝管13,14およびブ
ランチ短絡路23,24の端部で分割することにより、
各ブロック8,9,10をダイキャストで形成すること
が可能となり、品質ならびに生産性の向上がはかれる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、V型に対向する左右のバンクの各気筒に連通する
分枝管を互いに交差させ、所定容積を有するサージタン
クを各分枝管の上方に配設し、各分枝管をサージタンク
に対してJ字形の断面を持って接続し、各分枝管の途中
を各サージタンクに短絡するブランチ短絡路を両者を仕
切る隔壁に開口させ、各ブランチ連通路を運転条件に応
じて開閉するブランチ制御弁を備えたため、吸気マニホ
ールドの剛性を十分に確保して、振動の発生を抑えられ
るとともに、機関全高を抑えつつ、各吸気通路長とサー
ジタンクの容積を十分に確保し、吸入効率を高められ
る。
【0048】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、左右のバンクの気筒群に連通する分枝管ど
うしを集合させる2つのサージタンクを画成し、各サー
ジタンクを連通するタンク間連通路を形成し、タンク間
連通路を運転条件に応じて開閉するタンク制御弁を備え
たため、運転条件に応じて吸気マニホールドにおける吸
気の流れが制御されることにより、広い回転数範囲に渡
って吸気の過給効果を高めることができる。
【0049】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、サージタンクを画成するアッパー
ブロックと、各分枝管を画成するロアブロックと、サー
ジタンクと各分枝管を仕切る隔壁を有する中間ブロック
とを互いに分割して形成し、中間ブロックに対するアッ
パーブロックまたはロアブロックの接合部に機関に吸入
される流体を導く通路を形成したため、各ブロックの形
状を簡素化することにより、品質ならびに生産性の向上
がはかれるとともに、吸気マニホールドに対するこれら
通路の配置自由度を大きく確保し、これらの通路から導
かれるガスを各気筒に均等に分配することが可能とな
り、機関運転性を損なうことを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す機関の正面。
【図2】同じく吸気マニホールドの断面図。
【図3】同じくロアブロックを上から見た平面図。
【図4】同じく中間ブロックを上から見た平面図。
【図5】同じくアッパーブロックを下から見た平面図。
【図6】同じくアッパーブロックの側面図。
【図7】従来例を示す機関の正面図。
【符号の説明】
6 吸気マニホールド 8 ロアブロック 9 中間ブロック 10 アッパーブロック 13 分枝管 14 分枝管 15 サージタンク 16 サージタンク 17 隔壁 21 制御弁 22 制御弁 23 ブランチ短絡路 24 ブランチ短絡路 25 タンク間連通路 26 制御弁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 V型に対向する左右のバンクの各気筒に
    連通する分枝管を互いに交差させ、所定容積を有するサ
    ージタンクを各分枝管の上方に配設し、各分枝管をサー
    ジタンクに対してJ字形の断面を持って接続し、各分枝
    管の途中を各サージタンクに短絡するブランチ短絡路を
    両者を仕切る隔壁に開口させ、各ブランチ連通路を運転
    条件に応じて開閉するブランチ制御弁を備えたことを特
    徴とする内燃機関の可変吸気装置。
  2. 【請求項2】 左右のバンクの気筒群に連通する分枝管
    どうしを集合させる2つのサージタンクを画成し、各サ
    ージタンクを連通するタンク間連通路を形成し、タンク
    間連通路を運転条件に応じて開閉するタンク制御弁を備
    えたことを特徴とする請求項1記載の内燃機関の可変吸
    気装置。
  3. 【請求項3】 サージタンクを画成するアッパーブロッ
    クと、各分枝管を画成するロアブロックと、サージタン
    クと各分枝管を仕切る隔壁を有する中間ブロックとを互
    いに分割して形成し、中間ブロックに対するアッパーブ
    ロックまたはロアブロックの接合部に機関に吸入される
    流体を導く通路を形成したことを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の内燃機関の可変吸気装置。
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