JPH07102750A - 配管収納構造 - Google Patents

配管収納構造

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Publication number
JPH07102750A
JPH07102750A JP24527193A JP24527193A JPH07102750A JP H07102750 A JPH07102750 A JP H07102750A JP 24527193 A JP24527193 A JP 24527193A JP 24527193 A JP24527193 A JP 24527193A JP H07102750 A JPH07102750 A JP H07102750A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
piping
pipes
inspection
building
Prior art date
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Pending
Application number
JP24527193A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Sato
佳規 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP24527193A priority Critical patent/JPH07102750A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 配管スペ−ス内に収納される配管の点検を可
能として、管に発生する不具合を早期発見することがで
きる配管収納構造を提供することを目的とする。 【構成】 本発明の配管収納構造は、建物1の屋内又は
屋外に、配管収納体8で区画される配管スペ−スA内に
配管17A〜17Bを収納するもので、配管収納体8に
配管スペ−スA内に開口する点検口15A〜15Cを設
けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の屋内又は屋外
に、配管収納体で区画される配管スペ−ス内に配管を収
納する配管収納構造に関する。
【0002】
【従来の技術】建物の屋内又は屋外における配管の配設
は、特開平3−164622号公報に示されるように、
建物の外観を損なわないようにするため、柱又は壁で形
成される配管スペ−ス内に配管を収納している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
配管収納構造では、配管を配管スペ−ス内に収納してし
まうと、外部から配管の状態を点検することができない
ため、配管に発生する、液漏れ等の不具合を発見するこ
とが困難であるという問題があった。
【0004】本発明は、この問題を解決しようとするも
ので、配管スペ−ス内に収納される配管の点検を可能と
して、配管に発生する不具合を早期発見することができ
る配管収納構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の配管収納構造では、請求項1においては、
建物の内壁又は外壁に、配管収納体で区画される配管ス
ペ−ス内に配管を収納する配管収納構造であって、前記
配管収納体に、前記配管スペ−ス内に開口する点検口を
設けたものである。
【0006】請求項2においては、請求項1の構成要素
に加えて、取外し可能な部材が前記点検口を覆って、前
記配管収納体に設けられている。
【0007】請求項3においては、請求項1の構成要素
に加えて、開閉可能な扉が前記点検口を覆って、前記配
管収納体に設けられている。
【0008】
【作用】上述した本発明の配管収納構造では、点検口か
ら配管の状態を定期的に点検することができるので、配
管の不具合発生を早期に発見できるとともに、この点検
口から配管を交換する等、配管の補修をすることが可能
である。
【0009】また、点検口は、配管の点検時以外には、
部材又は扉で覆うことができるので、建物の外観を損な
うことがない。
【0010】
【実施例】
実施例1 以下、本発明の実施例1を図面を参照して説明する。
【0011】図1は建物の屋内に配設される配管の配管
収納構造を示す斜視図である。
【0012】図1において、1は建物の階下の屋内、2
は床、3は天井である。4および5は桁壁と妻壁であっ
て、床2と天井3の間に設けられており、建物1の屋内
に部屋6を形成している。この桁壁4と妻壁5の角部7
付近には配管収納体8が設けられている。
【0013】配管収納体8は、配管パネル9〜11で構
成されている。配管パネル9,10は枠体に形成され
て、床2と天井3との間に配設されている。配管パネル
9は、角部7に配設されて、釘等で桁壁4に取付けられ
ている。配管パネル10は、配管パネル9と所定間隔を
隔てて釘等で妻壁5に取付けられており、この一側面に
化粧板12が設けられている。
【0014】配管パネル11は、枠体13と化粧板16
A〜16Cとで構成されており、床2と天井3との間に
配設されている。枠体13は、2本の縦木13A,13
Bと巾木14A,14Bとで長形状に形成されており、
点検口15A〜15Cを形成するように巾木14Cと1
4Dが縦木13A,13B間に取付けられている。
【0015】配管パネル11は、配管パネル9,10に
取付け固定されて、該配管パネル11、配管パネル9,
10および妻壁5とで配管スペ−スAを形成している。
また、配管パネル11の部屋6内側には、化粧板16A
〜16Cが設けられている。各化粧板16A〜16C
は、各点検口15A〜15Cを覆って、ビス等で配管パ
ネル13の縦木13A,13Bに、取外し可能にして取
付けられている。
【0016】17A〜17Cは配管スペ−スA内に収納
された、例えば、給水・排水配管であって、床2から天
井3を通って階上まで伸びている。
【0017】そして、配管スペ−スAに収納された配管
17A〜17Cを定期的に点検するには、各化粧板16
A〜16Cを配管パネル13から取外し、各点検口15
A〜15Cから配管17A〜17Cの状態を点検する。
配管17A〜17Cの点検が終了すると、再び、各化粧
板16A〜16Cを配管パネル13に取り付けて、もと
の状態に戻す。
【0018】この本実施例1によれば、各化粧板16A
〜16Cを配管パネル13から取外すことにより、各点
検口15A〜15Cを通して配管17A〜17Cの状態
を点検することができるので、配管17A〜17Cの水
漏れ等の不具合を早期に発見することができるととも
に、この点検口15A〜15Cから配管17A〜17C
を交換する等、配管17A〜17Cの補修をすることが
できる。
【0019】また、点検口15A〜15Cは、配管17
A〜17Cの点検時以外には、化粧板16A〜16Cで
覆われているので、建物1の屋内外観を損なうことがな
い。
【0020】実施例2 図2は建物の屋外に配設される管の配管収納構造を示す
斜視図である。
【0021】図2において、20は建物1の外壁であっ
て、階下外壁21と階上外壁22とからなっている。階
下外壁21は地上に施工された土台23上に取付けられ
ており、この上に階上外壁22が連続している。24は
土台モ−ル、25は水平モ−ルであって、それぞれ階下
外壁21と土台23間、階下外壁21と階上外壁22間
に取付けられている。
【0022】26は地上に設けられた配管通路であっ
て、複数のブロックで土台23から建物1の外部に突き
出すように形成されており、この配管通路26から建物
1外部に給水・排水配管27A〜27Cが出ている。こ
の配管27A〜27Cは、階下外壁21に取付けられた
複数の支持部材28で支持されながら、階上まで伸びて
おり、階上外壁22に設けられている配管孔29a〜2
9cを通って階上の屋内に配設される。
【0023】また、配管27A〜27Cを保護するため
に、断面コ字形状の配管シャフト30A,30Bからな
る配管収納体30が該配管27A〜27Cを覆って、両
外壁21、22にねじ等で取付けられている。この配管
シャフト30B上には配管キャップ30Cが設けられ
て、該配管キャップ30C、配管収納体30および両外
壁21,22により配管スペ−スBを形成している。
【0024】配管シャフト30Aには、配管スペ−スB
内に開口する点検口31が形成されているとともに、開
閉可能とされた扉32が点検口31を覆って取付けられ
ている。
【0025】そして、配管スペ−スBに収納された配管
27A〜27Cを定期的に点検するには、扉32を開い
て、点検口31から配管27A〜27Cの状態を点検す
る。点検が終了すると、扉32を閉じてもとの状態に戻
す。
【0026】この本実施例2においても、扉32を開い
て点検口31から配管スペ−スB内に配設された配管2
7A〜27Cの状態を点検することができるので、配管
27A〜27Cの水漏れ等の不具合を早期に発見するこ
とができるとともに、この点検口31から配管27A〜
27Cを交換する等、配管27A〜27Cの補修をする
ことができる。
【0027】また、点検口31は、配管27A〜27C
の点検時以外には、扉32を閉じて覆うことができるの
で、建物1の屋外外観を損なうことがない。
【0028】以上、この発明の実施例1及び実施例2を
図面により詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実
施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱し
ない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれ
る。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の配管収納
構造では、点検口から配管の状態を定期的に点検するこ
とができるので、配管の不具合発生を早期に発見できる
とともに、この点検口から配管を交換する等、配管の補
修を容易にすることができる。
【0030】また、点検口は、配管の点検時以外には、
部材又は扉で覆うことができるので、建物の外観を損な
うことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1としての配管収納構造を示す
斜視図である。
【図2】本発明の実施例2としての配管収納構造を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1 建物 8 配管収納体 15A〜15C 点検口 16A〜16C 化粧板(部材) 17A〜17C 配管 27A〜27C 配管 31 点検口 32 扉

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の屋内又は屋外に、配管収納体で区
    画される配管スペ−ス内に配管を収納する配管収納構造
    であって、 前記配管収納体に、前記配管スペ−ス内に開口する点検
    口を設けたことを特徴とする配管収納構造。
  2. 【請求項2】 取外し可能な部材が前記点検口を覆っ
    て、前記配管収納体に設けられていることを特徴とする
    請求項1記載の配管収納構造。
  3. 【請求項3】 開閉可能な扉が前記点検口を覆って、前
    記配管収納体に設けられていることを特徴とする請求項
    1記載の配管収納構造。
JP24527193A 1993-09-30 1993-09-30 配管収納構造 Pending JPH07102750A (ja)

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JP24527193A JPH07102750A (ja) 1993-09-30 1993-09-30 配管収納構造

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002030798A (ja) * 2000-07-19 2002-01-31 Sekisui Chem Co Ltd パイプシャフト
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CN112554495A (zh) * 2020-12-09 2021-03-26 黑龙江海华建设集团有限公司 一种外设管井装置

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