JPH07101630B2 - 電気毛布 - Google Patents

電気毛布

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JPH07101630B2
JPH07101630B2 JP62062955A JP6295587A JPH07101630B2 JP H07101630 B2 JPH07101630 B2 JP H07101630B2 JP 62062955 A JP62062955 A JP 62062955A JP 6295587 A JP6295587 A JP 6295587A JP H07101630 B2 JPH07101630 B2 JP H07101630B2
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JP
Japan
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electric heater
temperature
warm air
electric
blanket
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弘之 荻野
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Central Heating Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気毛布に関する。
従来の技術 従来のこの種の電気毛布は、第4図に示すように、2つ
の電気ヒータ8,9とを配設した毛布本体10と、これら2
つの電気ヒータ8,9の両方に通電する状態とそれぞれに
単独で通電する状態とを切換える切換スイッチ11とを設
けていた。この構成により、予熱時は2つの電気ヒータ
8,9の両方に通電させる状態にスイッチを設定して寝具
温度の立上りをはやめ、入床時には切換スイッチ11を切
換えて電気ヒータ8単独で通電する状態にして就寝する
という作用を有していた。(例えば、実公昭59−4554号
公報) 発明が解決しようとする問題点 しかしながら上述したような構成では、以下のような問
題点があった。すなわち、生活時間上の制約から予熱無
しで就寝する場合があるが、そのような時は2つの電気
ヒータ8,9双方に通電しても発熱容量の不足から寝具内
が暖まりにくくなかなか寝付かれないといった問題点を
有していた。
そこで本発明はかかる従来の問題点を解決し、就寝時に
予熱無しでも寝具内を急速に暖めて入眠を促進し、快適
な睡眠を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明は、電気ヒータと空気
透過性を有した袋状容体とが配設された毛布本体と、発
熱部と送風部とからなり前記袋状容体へ温風を吹き出す
温風発生部とを有し、温風と電気ヒータの発熱の双方に
より加温することが可能なものである。
さらに本発明は、電気ヒータと前記電気ヒータの温度を
検知する温度検知手段と空気透過性を有した袋状容体と
が配設された毛布本体と、前記電気ヒータの温度を設定
する温度設定手段と、発熱部と送風部とからなり前記袋
状容体へ温風を吹き出す温風発生部と、前記温度検知手
段と前記温度設定手段からの信号により前記発熱部の発
熱量と前記送風部の送風量と前記電気ヒータの通電量と
を制御する制御手段とからなり、制御手段は前記温風発
生部の制御と前記電気ヒータの制御との少なくとも一つ
を選択することが可能なスイッチを有したものである。
作用 上記構成において本発明の電気毛布は、電気ヒータの発
熱と送風部からの温風双方により寝具内を急速に暖める
ことができる。また本発明の電気毛布は、電気ヒータの
発熱と送風部からの温風のいずれか一方または双方によ
り寝具内を適温に保つという作用を有する。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。第1図は電気毛布の斜視図、第2図は、同電気毛布
のブロック図である。ここで、電気ヒータ1と電気ヒー
タ1の温度を検知する温度検知手段2と空気透過性を有
した袋状容体3とが毛布本体4に配設されており、5は
電気ヒータ1の温度を設定する温度設定手段、6は発熱
部6aと送風部6bを有し容体3へ温風を吹き出す温風発生
部、7は温度検知手段2と温度設定手段5からの信号に
より発熱部6aの発熱量と送風部6bの送風量と電気ヒータ
1の通電量とを制御する制御手段である。制御手段7
は、発熱部6aの発熱量と送風部6bの送風量と電気ヒータ
1の通電量それぞれの制御またはそれらのうちの複数の
制御を選択するスイッチ7aとスイッチ7aにより選択され
た制御量の制御を行う制御部7bとを有している。ここ
で、便宜上、電気ヒータ1の通電量のみを制御する場合
を状態A、発熱部6aの発熱量と送風部6bの送風量と電気
ヒータ1の通電量とを制御する場合を状態Bとすること
にする。
上記構成において、就寝する際、電源投入後、温度設定
手段5で好みの設定温度を設定し、さらにスイッチ7aを
状態Bへ設定して入床する。第3図に示すように、寝具
内は電気ヒータ1の発熱と温風発生部6からの温風双方
により急速に暖められ、十分に暖まった時点でスイッチ
7aを状態Aへ切換える。すると、電気ヒータ1の通電の
みが制御され、寝具内はあらかじめ設定された好みの設
定温度に維持される。また、上記の他、状態Aが温風発
生部6内の発熱部6aの発熱量と送風部6bの送風量とを制
御する状態である場合は以下のようになる。すなわち、
スイッチ7aを状態Aへ切換えると、本来、温度検知手段
5は電気ヒータ1の温度を検知するが、この場合には、
電気ヒータ1の通電は行われていないので、温度検知手
段5は周囲の温度すなわち容体3から吹き出される温風
温度を検知する。したがって、制御手段7では、寝具内
があらかじめ設定された好みの設定温度に維持されるよ
うに発熱部6aの発熱量と送風部6bの送風量とを制御する
で、この場合も寝具内はあらかじめ設定された好みの設
定温度に維持される。
上記作用により、予熱無しで入床しても温風と電気ヒー
タの発熱の双方により加温されるため、急速に暖感が向
上し入眠が促進されるといった効果がある。また、採暖
手段として温風と電気ヒータの発熱とのいずれか一方あ
るいは双方を選択できるので、使用者の好みにあった採
暖が可能となる。
上記実施例では、制御手段7が状態Aと状態Bとを切換
るスイッチ7aを有していたが、制御部7にマイコンを搭
載して発熱部6aの発熱量と送風部6bの送風量と電気ヒー
タ1の通電量それぞれの制御パターンをプログラムし、
前記プログラムに基づいて発熱部6aの発熱量と送風部6b
の送風量と電気ヒータ1の通電とをそれぞれを制御する
構成としてもよく、この場合、プログラムを設定すれば
自動的に温風と電気ヒータ1の発熱が制御されるので、
睡眠時にスイッチの切換を行うといったこともせずに済
み、使い勝手が良い。
発明の効果 以上のように本発明の電気毛布によれば次の効果が得ら
れる。
1.温風と電気ヒータの発熱の双方により加温することが
できるため、予熱無しで入床しても急速に暖感が向上し
入眠が促進される。
2.採暖手段として温風と電気ヒータの発熱とのいずれか
一方あるいは双方を選択できるので、使用者の好みにあ
った採暖が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における電気毛布の斜視図、
第2図は同電気毛布のブロック図、第3図は同電気毛布
および従来の電気毛布の動作図、第4図は従来の電気毛
布の平面図である。 1……電気ヒータ、2……温度検知手段、3……容体、
4……毛布本体、5……温度設定手段、6……温風発生
部、7……制御手段、8、9……電気ヒータ、10……毛
布本体、11……切換スイッチ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気ヒータと空気透過性を有した袋状容体
    とが配設された毛布本体と、発熱部と送風部とからなり
    前記袋状容体へ温風を吹き出す温風発生部とを有し、温
    風と電気ヒータの発熱の双方により加温することが可能
    な電気毛布。
  2. 【請求項2】電気ヒータと前記電気ヒータの温度を検知
    する温度検知手段と空気透過性を有した袋状容体とが配
    設された毛布本体と、前記電気ヒータの温度を設定する
    温度設定手段と、発熱部と送風部とからなり前記袋状容
    体へ温風を吹き出す温風発生部と、前記温度検知手段と
    前記温度設定手段からの信号により前記発熱部の発熱量
    と前記送風部の送風量と前記電気ヒータの通電量とを制
    御する制御手段とからなり、制御手段は前記温風発生部
    の制御と前記電気ヒータの制御との少なくとも一つを選
    択することが可能なスイッチを有した特許請求の範囲第
    1項記載の電気毛布。
JP62062955A 1987-03-18 1987-03-18 電気毛布 Expired - Fee Related JPH07101630B2 (ja)

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JPS63228581A JPS63228581A (ja) 1988-09-22
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58218785A (ja) * 1982-06-14 1983-12-20 株式会社精工舎 電気毛布
JPS594554U (ja) * 1982-06-28 1984-01-12 コニカ株式会社 現像剤容器
JPS6213933A (ja) * 1985-07-09 1987-01-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 床暖房装置

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