JPH0782903B2 - 電気毛布 - Google Patents

電気毛布

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JPH0782903B2
JPH0782903B2 JP61069007A JP6900786A JPH0782903B2 JP H0782903 B2 JPH0782903 B2 JP H0782903B2 JP 61069007 A JP61069007 A JP 61069007A JP 6900786 A JP6900786 A JP 6900786A JP H0782903 B2 JPH0782903 B2 JP H0782903B2
Authority
JP
Japan
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temperature
blanket
electric
heater
bed
Prior art date
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Application number
JP61069007A
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JPS62226593A (ja
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克己 石井
弥生 西田
弘之 荻野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Resistance Heating (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気毛布に関し、特にその制御装置に関する。
従来の技術 従来のこの種の電気毛布は第4図に示すように電気ヒー
タ3とこの電気ヒータ3の温度を検知する温度検知手段
4とを配設した毛布本体5と、電気ヒータの温度を設定
する温度設定手段6と、予熱を開始する予熱スイッチ10
と、予熱時間を設定するタイマー11と、温度検知手段4
で検知した温度と温度設定手段6からの信号により電気
ヒータ3への通電を制御する制御手段7とを有した電気
毛布であった。この構成により、予熱スイッチ10を入
れ、予熱時間をタイマー11で設定し、自動的に予熱から
適温設定にもどすものであった。(例えば、実公昭48−
8176号公報) 発明が解決しようとする問題点 上述したようなタイマーを用いた方式では、予熱スイッ
チを入れ、タイマーを設定しなければならなく非常に手
間がかかるうえ、室温により毛布温度の立ち上がりが異
なり、タイマーの設定が困難である。また、必ずしもタ
イマーで設定した時刻に就寝するとはかぎらないで、設
定した時刻より早く入床すると高温度設定のままなの
で、タイマーを切らなければならない。タイマーを切ら
ずに入眠すると暑すぎて睡眠途中で目を覚ましてしまう
という問題点を有していた。
また、予熱なしに入床したり、室温が低い場合は、毛布
の加熱能力が少ないためになかなか暖まらず、掛毛布と
敷毛布とを併用することもあるが、両者が互いに影響し
て適温に制御するのが困難であった。
本発明はかかる従来の問題を解決するもので、入床時に
素早く適温を得ることを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の電気毛布は、設定
温度(キューリー点)が人間の体温以下の正温度特性ヒ
ータを配設した第1の毛布と、電気ヒータおよび温度を
検知する温度検知手段とを配設した第2の毛布と、前記
第2の毛布の温度を第1の毛布のキューリー点以上で設
定する温度設定手段と、前記温度検出手段の信号と前記
温度設定手段と前記正温度特性ヒータへの通電を入切す
るスイッチとを備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、電源を投入しスイッチ
を入にすると低温のPTCヒータは体温に至るまで急速に
加熱し、また電気ヒータは入床者が温度設定手段にてあ
らかじめ設定した好みの設定温度になるように通電が制
御される。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図を用いて説明
する。本発明は、第1図〜第2図において、PTCヒータ
1を配設した第1の毛布である敷毛布2と、電気ヒータ
3と温度を検知する温度検知手段4とを配設した第2の
毛布である掛毛布5と、前記掛毛布5の温度を設定する
温度設定手段6と、前記温度検知手段4の信号と前記温
度設定手段6の信号とにより前記電気ヒータ3への通電
を制御する制御手段7と、前記PTCヒータ1への通電を
入切するスイッチ8とから構成される電気毛布である。
なお、9は、温度設定手段6と制御手段7とスイッチ8
とを収納したボックスである。
電源を投入し、スイッチ8を入にすると第3図に示すよ
うに、低温のPTCヒータ1は設定時点で定められた温度
A(例えば体温までに至らない35℃)に至るまで急速に
加熱する。また電気ヒータ3は入床者が温度設定手段6
にてあらかじめ設定した好みの設定温度Bになるように
通電が制御される。また、入床時に布団をはぐといった
動作により、暖まった寝床内に低温の室内空気が入り込
んだり、冷えた体で入床したりして寝床温度が低下して
も、PTCヒータ1により急速に加熱され、かつ電気ヒー
タ3により入床者があらかじめ設定した睡眠時の好みの
設定温度に制御される。このため、予熱時間を設定した
り、設定目盛を手動で設定しなおすといった手間もかか
らず、さらに、適温設定への切替えを忘れて寝入ってし
まい、暑くて睡眠途中で目を覚ましてしまうといったこ
ともなく、安心して快適な状態で睡眠できる。
発明の効果 本発明の電気毛布によれば次の効果が得られる。
1. 電源を投入し、スイッチを入にすると低温のPTCヒ
ータは設定時点で定められた温度(例えば体温までに至
らない35℃)に至るまで急速に加熱するため、予熱時間
を予め設定する手間がかからず、また予熱を忘れたりす
る不都合がない。
2. 高温度設定で予熱を行い、入床時に睡眠時の適温設
定に設定目盛を手動で設定しなおすといった手間もかか
らず、さらに、適温設定への切替えを忘れて寝入ってし
まい、暑くて睡眠途中で目を覚ましてしまうといったこ
ともなく、安心して快適な状態で睡眠できる。
3. 途中起床等で、布団をはぐといった動作により、暖
まった寝床内に低温の室内空気が入り込んだり、冷えた
体で入床したりして寝床温度が低下しても、PTCヒータ
により急速に加熱されるので、寝付きが早くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電気毛布のブロック図、第
2図は同電気毛布の外観図、第3図は同電気毛布の動作
図、第4図は従来例のブロック図である。 1……PTCヒータ、2……第1の毛布、3……電気ヒー
タ、4……温度検知手段、5……第2の毛布、6……温
度設定手段、7……制御手段、8……スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−62086(JP,A) 特開 昭60−136813(JP,A) 実公 昭52−2913(JP,Y2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】設定温度(キューリー点)が人間の体温以
    下の正温度特性ヒータを配設した第1の毛布と、電気ヒ
    ータおよび温度を検知する温度検知手段とを配設した第
    2の毛布と、前記第2の毛布の温度を第1の毛布のキュ
    ーリー点以上で設定する温度設定手段とにより前記電気
    ヒータへの通電を制御する制御手段と、前記正温度特性
    ヒータへの通電を入切するスイッチとを備えた電気毛
    布。
JP61069007A 1986-03-27 1986-03-27 電気毛布 Expired - Lifetime JPH0782903B2 (ja)

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JPS62226593A JPS62226593A (ja) 1987-10-05
JPH0782903B2 true JPH0782903B2 (ja) 1995-09-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS522913U (ja) * 1975-06-23 1977-01-10
JPS6062086A (ja) * 1983-09-14 1985-04-10 松下電器産業株式会社 面状採暖具
JPS60136813A (ja) * 1983-10-07 1985-07-20 Kusumi Denki Kk 電気毛布の温度制御装置

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JPS62226593A (ja) 1987-10-05

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