JPH0719641B2 - 電気毛布 - Google Patents
電気毛布Info
- Publication number
- JPH0719641B2 JPH0719641B2 JP10330686A JP10330686A JPH0719641B2 JP H0719641 B2 JPH0719641 B2 JP H0719641B2 JP 10330686 A JP10330686 A JP 10330686A JP 10330686 A JP10330686 A JP 10330686A JP H0719641 B2 JPH0719641 B2 JP H0719641B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- setting
- electric heater
- blanket
- detecting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Control Of Resistance Heating (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気毛布に関する。
従来の技術 従来のこの種の電気毛布は、第4図に示すように、電気
ヒータ1とこの電気ヒータ1の温度を検知する温度検知
手段2とを配設した毛布本体3と、電気ヒータ1の温度
を設定する温度設定手段4と、予熱を開始するスイッチ
5と、予熱時間を設定するタイマ6と、温度検知手段2
で検知した温度と温度設定手段4からの信号により、電
気ヒータ1への通電を制御する制御手段7とを設けてい
た。この構成により、スイッチ5を入れ、予熱時間をタ
イマ6でセットし、自動的に予熱から適温に設定を変更
するという作用を有していた。(たとえば、実公昭48−
8146号公報) 発明が解決しようとする問題点 しかしながら上述したようなタイマを用いた方式では、
予熱用スイッチを入れ、タイマをセットすることに手間
がかかるとともに、室温や寝具の種類により毛布温度の
立上がりが異なるため、タイマの設定が困難である。ま
た、必ずしもタイマでセットした時間に入床するとは限
らず、セット時間よりも早く入床するとタイマをオフし
なければ毛布温度が高すぎて不快感を呈するという問題
があった。
ヒータ1とこの電気ヒータ1の温度を検知する温度検知
手段2とを配設した毛布本体3と、電気ヒータ1の温度
を設定する温度設定手段4と、予熱を開始するスイッチ
5と、予熱時間を設定するタイマ6と、温度検知手段2
で検知した温度と温度設定手段4からの信号により、電
気ヒータ1への通電を制御する制御手段7とを設けてい
た。この構成により、スイッチ5を入れ、予熱時間をタ
イマ6でセットし、自動的に予熱から適温に設定を変更
するという作用を有していた。(たとえば、実公昭48−
8146号公報) 発明が解決しようとする問題点 しかしながら上述したようなタイマを用いた方式では、
予熱用スイッチを入れ、タイマをセットすることに手間
がかかるとともに、室温や寝具の種類により毛布温度の
立上がりが異なるため、タイマの設定が困難である。ま
た、必ずしもタイマでセットした時間に入床するとは限
らず、セット時間よりも早く入床するとタイマをオフし
なければ毛布温度が高すぎて不快感を呈するという問題
があった。
そこで本発明はかかる従来の問題を解決し、入床時のヒ
ータ温度の設定を自動的におこなって快適な就寝環境を
実現することを目的とする。
ータ温度の設定を自動的におこなって快適な就寝環境を
実現することを目的とする。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明は、電気ヒータおよび
この電気ヒータの温度を検知する温度検知手段とを配設
した毛布本体と、前記電気ヒータの温度を設定する温度
設定手段と、前記毛布本体の加速度を検知する加速度検
知手段と、前記加速度検知手段の出力に基づいて人体の
入床を判断する入床判断手段と、前記温度設定手段と前
記入床判断手段からの信号により前記温度設定手段の設
定温度を変更する設定変更手段と、前記温度検知手段か
らの信号と前記設定変更手段からの信号との差により、
前記電気ヒータへの通電を制御する制御手段とを設けた
ものである。
この電気ヒータの温度を検知する温度検知手段とを配設
した毛布本体と、前記電気ヒータの温度を設定する温度
設定手段と、前記毛布本体の加速度を検知する加速度検
知手段と、前記加速度検知手段の出力に基づいて人体の
入床を判断する入床判断手段と、前記温度設定手段と前
記入床判断手段からの信号により前記温度設定手段の設
定温度を変更する設定変更手段と、前記温度検知手段か
らの信号と前記設定変更手段からの信号との差により、
前記電気ヒータへの通電を制御する制御手段とを設けた
ものである。
作用 上記構成において本発明の電気毛布は、電源投入後の予
熱時はあらかじめ設定された高温の設定温度にもとづい
て電気ヒータに通電され、人体が入床するとその時の毛
布本体の動きを加速度検知手段が検知し、その検知信号
によって使用者があらかじめ温度設定手段にて設定した
睡眠時の好みの設定温度に自動的に切り換え、以後、そ
の設定温度で、電気毛布への通電が制御されるという作
用を有する。
熱時はあらかじめ設定された高温の設定温度にもとづい
て電気ヒータに通電され、人体が入床するとその時の毛
布本体の動きを加速度検知手段が検知し、その検知信号
によって使用者があらかじめ温度設定手段にて設定した
睡眠時の好みの設定温度に自動的に切り換え、以後、そ
の設定温度で、電気毛布への通電が制御されるという作
用を有する。
実施例 以下、本発明の一実施例について第1図〜第3図を用い
て説明する。
て説明する。
第1図において電気ヒータ1と、この電気ヒータ1の温
度を検知する温度検知手段2が毛布本体3に配設されて
おり、さらに前記毛布本体3の加速度を検知する加速度
センサ8が前記毛布本体3の一部に設けられている。9
は制御回路を収めた制御器である。第2図に制御のブロ
ック図を示す。電気ヒータ1の温度を設定する温度設定
手段4と前記加速度センサ8からの出力に基づいて人体
の入床を判断する入床判断手段10の信号により設定温度
を変更する設定変更手段11と、この設定変更手段11と温
度検知手段2からの信号により、前記電気ヒータ1への
通電を制御する制御手段7により構成される。
度を検知する温度検知手段2が毛布本体3に配設されて
おり、さらに前記毛布本体3の加速度を検知する加速度
センサ8が前記毛布本体3の一部に設けられている。9
は制御回路を収めた制御器である。第2図に制御のブロ
ック図を示す。電気ヒータ1の温度を設定する温度設定
手段4と前記加速度センサ8からの出力に基づいて人体
の入床を判断する入床判断手段10の信号により設定温度
を変更する設定変更手段11と、この設定変更手段11と温
度検知手段2からの信号により、前記電気ヒータ1への
通電を制御する制御手段7により構成される。
上記構成において、動作を第3図を用いて説明する。運
転を開始すると温度設定手段4であらかじめ使用者によ
り設定された睡眠時の好みの設定温度に関係なく、高温
度設定で予熱を開始する。その後、使用者が入床すると
きの布団をかける動作により、毛布本体3に慣性力が生
じる。このとき毛布本体3に設けられた加速度センサ8
がこの力を検知し、その大きさに応じた電気信号を発生
する。この信号を入床判断手段10で受け、使用者が入床
した信号であることを判断して設定変更手段11に伝え、
使用者があらかじめ設定した睡眠時の好みの設定温度に
切り替わるよう、制御手段7が電気ヒータ1への通電量
を自動的に制御する。このため、使用者が入床時に手動
で温度を設定しなおすといった手間もかからず、また、
適温設定への切り替えを忘れて寝入ってしまい、暑さで
睡眠途中に目をさましてしまうといった不都合もなく、
快適な状態で睡眠できる。
転を開始すると温度設定手段4であらかじめ使用者によ
り設定された睡眠時の好みの設定温度に関係なく、高温
度設定で予熱を開始する。その後、使用者が入床すると
きの布団をかける動作により、毛布本体3に慣性力が生
じる。このとき毛布本体3に設けられた加速度センサ8
がこの力を検知し、その大きさに応じた電気信号を発生
する。この信号を入床判断手段10で受け、使用者が入床
した信号であることを判断して設定変更手段11に伝え、
使用者があらかじめ設定した睡眠時の好みの設定温度に
切り替わるよう、制御手段7が電気ヒータ1への通電量
を自動的に制御する。このため、使用者が入床時に手動
で温度を設定しなおすといった手間もかからず、また、
適温設定への切り替えを忘れて寝入ってしまい、暑さで
睡眠途中に目をさましてしまうといった不都合もなく、
快適な状態で睡眠できる。
発明の効果 以上のように本発明の電気毛布によれば次の効果が得ら
れる。
れる。
毛布本体の加速度を検知することにより、使用者の入床
を判断し、自動的に設定温度を切り替え、電気ヒータへ
の通電量を変化させる構成としているので、運転開始後
の予熱時は高温の設定温度で素早く毛布を加熱し、使用
者が入床後は睡眠に適した温度に自動的に切り替えるこ
とができる。
を判断し、自動的に設定温度を切り替え、電気ヒータへ
の通電量を変化させる構成としているので、運転開始後
の予熱時は高温の設定温度で素早く毛布を加熱し、使用
者が入床後は睡眠に適した温度に自動的に切り替えるこ
とができる。
したがって、使用者が入床時に設定温度を設定しなおす
といった手間が省けると同時に、適温設定への切り替え
を忘れて寝入ってしまい、暑くて睡眠途中で目をさまし
てしまうということもなく、快適な状態で睡眠できる。
といった手間が省けると同時に、適温設定への切り替え
を忘れて寝入ってしまい、暑くて睡眠途中で目をさまし
てしまうということもなく、快適な状態で睡眠できる。
第1図は本発明の一実施例を示す電気毛布の斜視図、第
2図は同毛布の制御のブロック図、第3図は同毛布の動
作図、第4図は従来の電気毛布の制御ブロック図であ
る。 1……電気ヒータ、2……温度検知手段、3……毛布本
体、4……温度設定手段、7……制御手段、8……加速
度センサ、10……入床判断手段、11……設定変更手段。
2図は同毛布の制御のブロック図、第3図は同毛布の動
作図、第4図は従来の電気毛布の制御ブロック図であ
る。 1……電気ヒータ、2……温度検知手段、3……毛布本
体、4……温度設定手段、7……制御手段、8……加速
度センサ、10……入床判断手段、11……設定変更手段。
Claims (1)
- 【請求項1】電気ヒータおよびこの電気ヒータの温度を
検知する温度検知手段とを配設した毛布本体と、前記電
気ヒータの温度を設定する温度設定手段と、前記毛布本
体の加速度を検知する加速度検知手段と、前記加速度検
知手段の出力に基づいて人体の入床を判断する入床判断
手段と、前記温度設定手段と前記入床判断手段からの信
号により前記温度設定手段の設定温度を変更する設定変
更手段と、前記温度検知手段からの信号と前記設定変更
手段からの信号との差により、前記電気ヒータへの通電
を制御する制御手段とを設けた電気毛布。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10330686A JPH0719641B2 (ja) | 1986-05-06 | 1986-05-06 | 電気毛布 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10330686A JPH0719641B2 (ja) | 1986-05-06 | 1986-05-06 | 電気毛布 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62259373A JPS62259373A (ja) | 1987-11-11 |
JPH0719641B2 true JPH0719641B2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=14350541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10330686A Expired - Lifetime JPH0719641B2 (ja) | 1986-05-06 | 1986-05-06 | 電気毛布 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0719641B2 (ja) |
-
1986
- 1986-05-06 JP JP10330686A patent/JPH0719641B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62259373A (ja) | 1987-11-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |