JPS63291379A - 電気床暖房器 - Google Patents

電気床暖房器

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Publication number
JPS63291379A
JPS63291379A JP12751387A JP12751387A JPS63291379A JP S63291379 A JPS63291379 A JP S63291379A JP 12751387 A JP12751387 A JP 12751387A JP 12751387 A JP12751387 A JP 12751387A JP S63291379 A JPS63291379 A JP S63291379A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
room temperature
temperature setting
setting
change
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12751387A
Other languages
English (en)
Inventor
Takako Fukuro
福呂 隆子
Toshihiro Horikawa
堀川 利裕
Hideo Shinoda
英穂 篠田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP12751387A priority Critical patent/JPS63291379A/ja
Publication of JPS63291379A publication Critical patent/JPS63291379A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Temperature (AREA)
  • Central Heating Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、1「気力−ペット等の人体が直接もしくけ
カバー材を介して接触暖房を行う電気暖房器に関するも
のである。
従来の技術 発明者等はこの種の電気床暖房器について第5図に示す
ような制御を行うことを考えてきた。
即ち、外部より設定された設定温度T。に対し、それよ
りも温度T、に設定を変更して一定時間通電し、その後
設定温度T0より低い温度T2に設定を変え一定時間通
電することを周期的に繰返す温度設定変動制御を行うよ
うにしているものであった。
なぜならば、人体は本来産熱量を過不足なく外部に放熱
することにより快適状態を保っているが、局所的な接触
暖房の場合採暖部位においてはそれができず血管拡張と
ともに吸熱が生じる。
電気床暖房器も局所的な接触暖房を行うものであるが、
この場合接触面の温度は体温に近い温度であり、かつ採
暖面積も小さいので人体内部への吸熱量が非常に小さい
。そのため人体の生理的応答が遅くなり全身の熱量の需
給が飽和状態になるまで長時間を要するので、採暖開始
後から採暖部位の吸熱量は徐々に減少し、やがて人体の
吸熱能力と採暖器具の放熱量のnuのバランスが崩れ、
熱く感じてくるようになる。
しかし温度設定変動制御においては、熱く感じる前に設
定温度を低温側に変更するため、逆に人体から電気床暖
房器に放熱する余裕ができ、局所的な血管拡張が一時的
に弱捷るが、設定温度高温側で充分に吸熱されているの
で、「ぬるさ」を感じるまである程度の時間がかかる。
それで「ぬるさ」を感じる前に再び設定温度を高温側に
することにより、採暖部位の血管拡張が弱まった人体は
、高温側の設定温度による熱を十分に吸収できる。
以上の理由により従来の技術では温度設定変動制御を周
期的に繰返すことによって、電気床暖房器からの熱を体
感的に過不足なく吸収でき、安定した暖さが得られるも
のであった。
発明が解決しようとする問題点 しかしこのような温度設定変動制御では、室温が低い場
合、人体は血管拡張がおこりにくいので低温側の設定温
度に敏感であり、低温側において「ぬるい」感じを受け
て不快感につながり、逆に室温が高い場合は人体が暖め
られているので血管拡張がおこりやすく「熱い」感じを
受けることとなって温度設定変動制御の効果が充分に得
られにくいという問題点があった。
そこで本発明は上記問題点に鑑み、温度設定変更幅を室
温に応じた最適なものにし、快適性を向上しようという
ものである。
問題点を解決するための手段 そして、上記問題点を解決するための本発明の技術的手
段は、温度設定変更部に室温検知部を接続して室温に応
じて温度設定変更幅を変更するようにし、室温が低いほ
ど温度設定変更幅を小さくするというものである。
作  用 この技術的手段による作用は次のようになる。
温度設定変動制御において、室温が低い場合は血管拡張
がおこりにくいので低温側の設定温度に敏感であるが、
温度設定変更幅を小さくするととにより低温側での血管
拡張が弱まるのが抑えられるため「ぬるさ」を感じずに
快適な採暖を続ける事ができる。
また室温が高い場合は血管拡張が生じやすく熱く感じる
度合が多いが、温度設定変更幅を大きくすることによっ
て低温側での血管拡張が弱まりやすくなり、温度設定を
高温側に変更した時その熱を十分吸収できる。
以上のような温度設定変動制御を繰返すことにより、電
気床暖房器からの熱を室温にかかわらず体感的に過不足
なく吸収でき、安定した暖さが得られる。
実施例 以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する。
第2図は本発明の一実施例における電気カーペットの平
面構成図である。断熱材12に発熱体2および温度検知
体3を配設してカーペット表布11で覆ったカーペット
本体1と内部に温度制御部4゜温度設定変更部6等(図
示せず)をfT L、外部から操作可能な温度調節部6
.電源スイッチ8を備えたコントローラー10よりなる
第3図は同電気カーペットの概略構成図を示したもので
ある。
4は発熱体2.温度検知体3.温度設定変更部eを接続
した温度制御部で、この温度制御部4は電源スィッチ8
を介して電源に接続している。
また発熱体2の温度は、温度検知体3によって温度制御
部4に取り込まれ本体1の温度制御をおこなう。
さらに前記温度設定変更部6には室温センサー7と温度
調節部6が接続され室温センサー7及び温度調節部6か
らの入力に応じた温度設定変更出力を周期的に温度制御
部4に出す。
前記のように構成した電気カーペットについて次にその
作用について説明する。
第1図は同電気カーぺ、)の本体1の表面温度変化を示
すグラフで、実線は室温が高い場合の本体1の表面温度
変化を示し、同グラフ左端の時間toにおいて採暖者は
電源プラグ9を電源に接続し、電源スィッチ8をONに
し温度調節部6で好みの温度に設定する。温度設定変更
部6は前記温度調節部6で設定された温度T0に対し室
温センサー7からの入力に応じて高温側に設定温度をd
だけ変更した出力を温度制御部4に出し、温度制御部4
はそれに応じて時間t1まで高温側温度T。
にて本体1の表面温度制御をおこなう。
次に、時間t1において温度設定変更部6は室温センサ
ー7からの入力に応じて低温側に設定温度をd2だけ変
更した出力を温度制御部4に出し、温度制御部4は時間
t2まで低温側温度T2にて本体1の表面温度制御を続
け、さらに時間t3において温度設定変更部6は高温側
温度T1の出力を温度制御部4に出すというように以後
周期的に同様の温度設定変化をくりかえす。
また、第1図に示すグラフの破線は室温の低い場合の本
体1の表面温度変化を示すもので、前記した室温の高い
時と同様の動作を行なうものであるが、この場合におけ
る本体1の表面温度は温度調節部6によって外部から設
定された温度T。に対して、温度設定変更部6によって
高温側温度T1′。
低温側温度T2′と温度設定変更幅d1′及びd2′を
小さくした温度である。
そして室温センサー7によって感知された室温に応じた
温度設定変更幅d1+d2もしくはd1′+d2′は室
温が17度以上では約4度、13度以上17度未満の場
合は約3度、13度未満では約2度としている。
第4図は同実施例における電電カーペットの本体表面温
度変化と採暖者の暖感覚の変動を同一時間軸にて示した
ものである。時間t。における採暖開始により採暖者の
暖感覚は上昇し、時間t1に至った時には採暖者は感覚
的にはやがて「熱さ」を感じようとしており、生理的に
は人体の吸熱量と電気カーペットの放熱量のバランスが
崩れかけている。
この時、室温が高温の場合は血管拡張が生じやすく吸熱
が早くからおこっているので、設定温度の下げ幅d2を
大きくすることにより血管拡張を早く弱めるため、採暖
者は「熱さ」を感じない。
室温が低い場合は血管拡張がおこりにくく低温側の温度
設定に敏感であるので、低温側への温度設定の下げ幅d
2大小さくし・「ぬるさ」を感じないようにする。
この温度設定低温側時には逆に人体から電気カーペット
に放熱する余裕ができるので局所的な血管拡張が一時的
に弱まる。しかし温度設定高温側時に充分に吸熱されて
いるので、「ぬるさ」を感じるまである程度の時間があ
る。
よって時間t2において採暖者が感覚的には「ぬるさ」
を感じるまでにはいたっておらず、生理的には血管拡張
の弱まった時に温度設定を上げることにより、再び採暖
者は温度設定高温側の熱を十分吸収でき快適な暖さを体
感できる。
以上のような温度設定変動制御を繰返すことにより、採
暖者は室温にかかわらず電気カーペットからの熱を体感
的に過不足なく吸収でき、安定した快適な暖さが得られ
る。
尚11.12等の時間設定についてはカーペットの単位
面積あたりの発熱量や熱伝導構成により異なるものであ
り、本実施例においては特定を行なっていない。
また、種々のシュミレーション、体感実験によシ、温度
設定変動制御の場合、外部から設定された温度T0にて
表面温度を一定に制御する場合と同じ暖さを得るには、
高温側への変更幅d1の方が低温側への変更幅d2より
小さくなることが確かめられた。従って表面温度一定制
御にくらべ、本実施例における温度設定変動制御の方が
、同−暖感に対し消費電力世を小さくすることが可能と
なり、その分書エネとなる。
なお上記発明は電気カーペットによって、最もその効果
を顕わすが他の電気床暖房器においても、同様の効果は
十分に得られる。
発明の効果 本発明は温度設定変更部に室温検知部を接続し、室温の
低いほど温度設定の変更幅を小さくするもので、室温に
かかわらず安定した暖さと快適さが得られるという効果
を有する。
また、同じ外部からの温度設定に対する表面温度一定制
御にくらべ、同−暖感をうるための消費電力量を小さく
でき、省エネとなるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電気カーペットの本体表面
温度の室温の異なる場合の変化を表した特性図、第2図
は同電気カーペットの平面構成図、第3図は同電気カー
ペットの概略構成図、第4図は同電気カーペットで採暖
した場合の本体の表面温度変化と採暖者の暖感覚変動を
あられした特性図、第6図は従来の温度設定変動制御を
行なう電気床暖房器の表面温度変化の特性図である。 1・・・・・・カーペット本体、2・・・・・・発熱体
、3・・・・・・温度検知体、4・・・・・・温度制御
部、6・・・・・・温度調節部、6・・・・・・温度設
定変更部、7・・・・・・室温センサー、8・・・・・
・電源スィッチ、9・・・・・−電源プラグ、10・・
・・・・コントローラ、11・・・・・・カーペット表
布、12・・・・・・断熱材。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名区 
 娶旧曜絡E 1−−一カーペット午体 2−一−発熊俸 3−−一計υ覧検知4苓 5−一一慴υ覧調順都 3−−一竜源スイア+ 9−m−プラグ to−−−コントローラー 10−−−コントローラー 第3図 第4図 t10t/l   も2  時開(1)り3 卒18デ、It便巳 区 手続補正書 昭和62年10月 8日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発熱体及び温度検知体を配設した本体と前記本体
    の表面温度を制御する温度制御部と、前記本体の表面温
    度を外部より設定する温度調節部と、前記本体を設置し
    た部屋の室温を検知する室温検知部とを備え、前記温度
    調節部により設定された設定温度に対して高温側と低温
    側の温度設定変更出力を前記温度制御部に周期的に出力
    するとともに前記温度設定変更出力は室温が低いほどそ
    の変更幅を小さくしてなる温度設定変更部を設けてなる
    電気床暖房器。
  2. (2)温度設定変更出力は、設定温度に対する高温側へ
    の変更幅を低温側への変更幅より小さくしてなる特許請
    求の範囲第1項記載の電気床暖房器。
JP12751387A 1987-05-25 1987-05-25 電気床暖房器 Pending JPS63291379A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12751387A JPS63291379A (ja) 1987-05-25 1987-05-25 電気床暖房器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12751387A JPS63291379A (ja) 1987-05-25 1987-05-25 電気床暖房器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63291379A true JPS63291379A (ja) 1988-11-29

Family

ID=14961861

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JP12751387A Pending JPS63291379A (ja) 1987-05-25 1987-05-25 電気床暖房器

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